JP2009507738A - 汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 容易に且つ完全に清掃できる汚物貯蔵装置を提供する。
【解決手段】 収納容器とカバーを具備し、カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、カバーが、汚物をケーシングから収納容器へと移動させるような重力の影響下で、ケーシングを内側に動かすように移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、少なくとも１つのリム付き開口末端及び閉口末端を有するフレキシブルホルダが、ケーシングの中にある。
【選択図】 図２

Description

本発明は、収納容器とカバーを具備し、カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、カバーが、汚物をケーシングから収納容器へと移動させるような重力の影響下で、ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である特に汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄え、ある場所から別の場所に移動するような装置、即ち汚物貯蔵装置に関する。

例えば、上述のような汚物貯蔵装置は、国際特許公開ＷＯ０６／０６７８８号公報（特許文献１）に開示されている。特許文献１に記載の装置は、回転可能且つ少なくとも部分的に成形したシリンダを備えた使用済みおむつ貯蔵装置である。前記装置のカバーは凡そ１８０°回転できる。特許文献１の装置のケーシングは、シリンダ及び往復スライド運動を可能にするピストンとして構成されている移動体を統合している。特許文献１に記載の装置のカバーが第１の位置にあるときは、汚物はシリンダの中に分別される。その時カバーは、第２の位置まで回転される。重力の影響により、ピストンは、収納容器に汚物を押し出すために、下向きに動いている。カバーがたとえ第１若しくは第２の位置にあるときでも、汚物が分別されるようにするために、特許文献１の装置のシリンダは、２つの開口末端を有している。ゴム製のＯ‐リングは、臭い漏れ及び液漏れ防止用シールを備えている。

上述の収納容器（装置）は、大抵病院や託児所などで、おむつ或いは使用済み包帯の備蓄に使用される。該収納容器の使用者は、１日数回、汚物にまみれたおむつ等を形式的に捨てる。使用に当たって、使用者にとっては幾つかの欠点がある。

特許文献１に記載の装置が持っている欠点は、ピストン及びシリンダを清浄にするのが難しいことである。何故ならピストンとシリンダは、汚物に直接接触することになり、接触直前には、シリンダの中でピストンが明確に適合しているが故に、清掃が容易ではないといったことがある。
国際特許公開ＷＯ０６／０６７８８号公報

上述の事情に鑑み、本発明の目的は、より容易に且つ完全に清掃できる汚物貯蔵装置を提供することにある。まず、これらの問題を解決するための始めの目的は、本発明の装置が、少なくとも１つのリム付き開口末端及び閉口末端を有するフレキシブルホルダが、前記ケーシングの中にあることを特徴とすることである。このようにすることによって、前記ケーシングの内側面が、汚物による摩擦から保護される。前記フレキシブルホルダは、折り畳みが可能で、胴体の移動を補助するような、適当な材質でできた袋或いは中敷を具備することができる。

本発明の装置における好ましい態様は、フレキシブルホルダの開口末端がカバーに着脱可能に据付けられていることである。この手段においては、ケーシングから前記フレキシブルホルダを取り出して掃除することが一時的に可能になる。

本発明の装置における更に好ましい態様は、フレキシブルホルダは、ケーシングの内周に備え付けられ、少なくとも部分的に前記ケーシングの中間に位置されている点である。そのようにすることによって、実物大のケーシングはある程度の物体（汚物）を貯蔵でき、それよりも大きい或いはたくさんの物体は放出される。前記フレキシブルホルダは、前記ケーシング中で胴体を行ったり来たり動かすことで、２方向に伸ばすことができる。

本発明の装置における別の態様は、リムの場所に、フレキシブルホルダが特にリングのような強力閉鎖用ゴム製バンドを具備していることである。このようにすれば、前記フレキシブルホルダはケーシングから容易に設置及び移動される。前記強力閉鎖用ゴム製バンドは、適当な場所にフレキシブルホルダが設置されていれば、折りたたまれる。ケーシングの内側では、前記強力閉鎖用ゴム製バンドは、内周の反対方向に伸張し、内周に対して押し込む。

本発明の装置における別の態様は、ケーシングは、フレキシブルホルダのリムを受けるために、内周に沿って溝が備え付けられていることである。この方法は、前記強力閉鎖用ゴム製バンドの設置に依存することなく、少なくとも部分的に固定位置に詰まるように食い止めるために、より信頼できる機能を持つことを可能にするリムを提供する。

本発明の装置における好ましい態様は、移動体がフレキシブルホルダに固定されることである。このようにすれば、より小さいサイズの移動体を使用することが可能である。移動体がフレキシブルホルダに固定されたとき、移動体がケーシングの外に落下することはない。この態様の別の利点は、（折りたたまれていた）フレキシブルホルダが適切に伸ばされ、前記移動体の可動をとてもよく補助することである。このことは、より簡便にフレキシブルホルダの中へ汚物を移動させるようにすることを認める。第３の利点は前記移動体が小さくなったとき、前記フレキシブルホルダと共に取り出せることである。このように、前記移動体、前記フレキシブルホルダ及び前記ケーシングはとても清浄になる。このことは、２方向システムで１つのフレキシブルホルダを使用することを認める。前記ホルダは凡そ前記ケーシングの半分の長さを有し、該ケーシングの２つの終端の間を行ったり来たりさせて前記移動体を動かすことができる。前記カバーの第１及び第２位置において、ケーシングの全長は汚物を蓄えることのできるほどである。前記ケーシングの内周並びに前記フレキシブルホルダ及び移動体の汚れ摩擦は前記の方法で容易に清掃される。

本発明の装置の別態様は、移動体が着脱可能にフレキシブルホルダに固定されることである。このことは、より良く清掃することを認め、前記フレキシブルホルダと前記移動体が分離されて清掃される。このようにすればまた、相応しい形や材質が前記フレキシブルホルダと前記移動体に採用されていれば、様々な様式で前記フレキシブルホルダと前記移動体の清掃が可能になる。

本発明の装置における好ましい態様は、フレキシブルホルダは、移動体が設置されるように、閉口末端に近接したコンパートメントを具備することである。このようにすれば、前記移動体を清浄な状態に保つことが可能である。ちょうど、前記フレキシブルホルダは使用している最中に汚くなる。

本発明の装置の別態様は、ケーシングは少なくとも部分的に先細の縦横断面を有し、最も小さい横断線の横断面が少なくともほぼ最も近接して開口末端に設置されていることである。この形は、より良い前記移動体及びフレキシブルホルダの通過を認める。ケーシングの中部を通過中に、幾つかの余分な空間が生まれたときには、前記フレキシブルホルダは折りたたまれ、より容易に通過する。

本発明はまた、請求項１乃至９のいずれかに記載の汚物貯蔵装置を使用するためのフレキシブルホルダにも関連する。

従来の装置の別の欠点としては、ケーシングが少なくとも一つの鋭いエッジを有しているという点である。そのエッジ、即ち折りたたみ内側が、ピストンの自然派生的停止を供給するためには、ケーシングを不必要に退避するのを防ぐことである。

本発明の装置、とりわけ前文までに述べた装置が鋭いエッジを有していないことを目的とする。この問題を解消するためには、本発明の装置は、ケーシングは開口末端に沿ってフレキシブルストッパが備え付けられており、前記フレキシブルストッパは前記ケーシングのエッジの内周よりも小さい内周を有していることである。

本発明の装置における好ましい態様は、フレキシブルストッパは溝を具備し、ケーシングのエッジは、前記ストッパを前記エッジの上に嵌められるようにした関連リッジを具備することである。この場合、前記ストッパは容易に配置及び移動され、ストッパ自身及びケーシングの清掃を容易に認める。また、より大きな移動体を取り出して清掃することが可能である。

本発明の装置の別態様は、フレキシブルストッパは溝を具備し、ケーシングのエッジは、前記ストッパを前記エッジの上に嵌められるようにした関連溝を具備することである。この場合もまた、前記ストッパは容易に配置及び移動され、ストッパ自身及びケーシングの清掃を容易に認める。また、より大きな移動体を取り出して清掃することが可能である。

従来装置の欠点としては、カバーが容易に移動できないという点である。カバーは、緩められるようにしているが、少なくとも２つのネジで固定されているという点がある。そのため装置の清掃が容易ではない。

本発明の装置、とりわけ前文までに述べた装置において、カバーが容易に動かされることを目的とする。この問題を解消するためには、本発明の装置は、カバーが対側に突起及び前記突起が静止するようにした関連窪みを有した収納容器を具備したことである。このようにすれば、前記カバーが収納容器から持ち上げられる。

従来装置の別の欠点として、上部と下部が収納容器の両端に沿って嵌っている該収納容器を空にするのは容易ではないという点がある。このため、両手（両端）は収納容器を開けるために適合されなくてはならない多量の力を利用しなくてはならない。

本発明の装置、とりわけ前文までに述べた装置において、収納容器が容易に空にされることを目的とする。この問題を解消するためには、本発明の装置は、収納容器が回転自在に下部セグメントに備えられる上部セグメントを具備し、上部セグメントは、押しボタンが備え付けられているスナップクロージャと共に前記下部セグメントに固定可能であることである。このようにすれば、前記ボタンを押すことによって、収納容器が片手で開けられる。

従来装置の欠点としては、その装置が未使用のときでも、相当なスペースを使用することになるという点である。このことは、不必要な貯蔵スペースまで必要とする。

本発明の装置、とりわけ前文までに述べた装置において、不必要な貯蔵スペースを最小限にすることを目的とする。この問題を解消するためには、本発明の装置は、収納容器が少なくとも第１と第２のセグメントを具備することである。第１及び第２セグメントがより効果的に蓄えられる。収納容器が僅かに先細の形のときは、第１セグメントは第２セグメントの内側の間に配置され、第１及び第２セグメントを蓄えるためのスペースが減少される。

本発明の装置における好ましい態様は、第１及び第２セグメントが各々相互的に連結されていることである。この様な場合、前記２つのセグメントは、着脱可能であり、エンドユーザーが該装置を使用しないときでも最小スペースで装置を置くことができる。

本発明の装置における別の好ましい態様は、第１及び第２セグメントがスナップ型連結によって各々相互的に連結されていることである。このことは、容易に集合及び非集合にすることを認める。

従来装置の欠点としては、収納容器に廃棄物用バッグが備えられているとき、収納容器を空にすることが容易ではないという点である。収納容器は上方を開口されなくてはならず、そして満杯の廃棄物用バッグが取り出されなくてはならなくなる。

本発明の装置、とりわけ前文までに述べた装置において、該装置の中に廃棄物用バッグがあるときに、装置がより容易に空にされることを目的とする。この問題を解消するためには、本発明の装置は、収納容器が壁部位及び着脱可能フロアを具備している底部を具備していることである。廃棄物用バッグが前記着脱可能フロアにあるときに、前記フロアは、収納容器の台を持ち上げて、着脱が可能になる。前記廃棄物用バッグは、容易に取り出される。

本発明の装置における好ましい態様は、着脱可能フロアは、前記壁部と前記フロアを分離するように、前記壁部を持ち上げることを誘導するようなペダルによる持ち上げ機構を具備することである。この構造は、前記フロアを、より容易且つ簡便に収納容器の窪みから分けられることを認める。手が廃棄物用バッグを自由に取り出せるようにしている間に、ペダルは片足で開けられる。

本発明の装置における別の好ましい態様は、収納容器は先細の形を有し、前記収納容器の横断面が前記フロアの近傍で少なくとも殆ど広がっていることである。この方法では、問題なく廃棄物用バッグを収納容器から取り出せる。満杯になった廃棄物用バッグは、該収納容器の中で、より小さく積むことが可能となる。

従来装置の別の欠点として、収納容器がかなり低く、使用者が、ケーシング中に汚物を置くときに腰を屈めなくてはならないという点がある。託児所や病院で従来装置のような装置が多く使用されるときには、頻繁に屈むことが問題を引き起こす。

本発明の装置、とりわけ前文までに述べた装置において、使用者が多く屈む事の無いようにすることを目的とする。この問題を解消するためには、本発明の装置は、収納容器が壁に対して取り付け要素を備えていることである。このようにして、該装置はある高さまで設定され、使用者にとっては簡便になる。

本発明の装置における好ましい態様は、取り付け要素は着脱可能であることである。このようにすれば、前記取り付け要素は壁に固定され、該装置がいつでも必要なときに設置される。

本発明の装置における別の好ましい態様は、取り付け要素は固定要素を通り抜けるための少なくとも1つの開口部を具備していることである。このようにすれば、釘或いはネジが、容易に前記取り付け要素を取り付ける際に使用される。

以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。

図1は、本発明の汚物貯蔵装置の遠近図である。図１の汚物貯蔵装置１は、プラスチック製であり、汚物（図示せず）が収容され、蓄えられる。もちろん種々の汚物が、同時に収容及び／又は貯蔵される。特に子供若しくは成人用のおむつでも、収容及び貯蔵が可能である。貯蔵装置１は収納容器２とカバー３を具備している。収納容器２は、上から順に４つの取り付けセグメント４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄから成り、これらのセグメントのうち最も低いところにあるセグメント４ｄが、収納容器２の最底部である。カバー３は、この形態ではシリンダであるが、開口している２つの側面部５、６を有するケーシング７を備えている。前記ケーシング７は、上下に運動可能なピストン型の移動体８を備えている。その具体的な図（運動の様子）は図２及び３に示す。カバー３は、回転軸１０に沿って、蝶番型連結をしている第１及び第２の位置の間で回転される。カバー３が第１の位置にあるとき、汚物にまみれたおむつをケーシング７の中に堆積させることができる。（カバー３が）第２の位置のときは、移動体８は重力の影響によって、ケーシング７の内側に向かって落下し、そのことによって汚物を収納容器２の中へ押しやる。そのとき、同様の過程が他の方向へと繰り返される。移動体８が下方に落下したときには、カバー３が第２の位置にあるときにケーシング７に別の汚物を投げ入れることが可能になる。

図２は、図１に示した汚物貯蔵装置１の分解図を示している。収納容器２のセグメント４ｂは、廃棄物用ゴミ袋のような可撓性に富んだ材質でできたバッグ１１を支持するように統合されている。バッグ１１の中で、汚物貯蔵装置１によって受けられた汚物は、収容される。暫時、バッグ１１は交換される必要がある。このことを促進するように、図２に示すような収納容器２の開口位置まで、セグメント４ｂに沿った回転軸１２をもって、セグメント４ａが回転される。バッグ１１を交換した後は、セグメント４ａは回転軸１２に沿って元の位置まで回転され、再び汚物貯蔵装置１を閉じる。

収納容器２は、スナップクロージャによって固定されている。該スナップクロージャは、セグメント４ａ上の弁１３とセグメント４ｂの開口部１４を具備している。収納容器２が閉じられているときは、弁１３は開口部１４にカチッと嵌り、それによって収納容器２を固定する。押しボタン１５は、収納容器２を何度も解除するために備えられている。

カバー３の両側には、横方向に広がっている突起１６が備え付けられており、突起１６は、収納容器２中の凹部１７にフィットしており、凹部１７は、カバー３が収納容器２に設置されたときの台になる。突起１６及び凹部１７が支軸｛しじく｝及びベアリングを形作るなら、前述の第１及び第２の位置の間でカバー３を回転させることが可能になる。

ケーシング７は、その内側にリム付きの一つの開口末端及び閉口末端を有したフレキシブルホルダ１８（この場合はシリンダ型バッグ）を備える。

ケーシング７の２つの開口末端５及び６は、フレキシブルストッパ２３（この場合はゴム製リング）を前記開口末端の溝に沿って設置されている。もちろん、種々の素材を用いても良い。

図３（ａ）乃至図３（ｃ）は、図１及び２における汚物貯蔵装置１のオペレーションステップを示す断面図を部分的に示している。汚物貯蔵装置１の役割は、言うなれば収納容器２及びカバー３を明確化した断面図によって示される。フレキシブルホルダ１８が、ケーシング７の内側に備えられている。移動体８（この態様においてはディスク状）は、フレキシブルホルダ１８の閉口末端に近接して、コンパートメント１９を内側に設置されている。フレキシブルホルダ１８の開口末端では、フレキシブルホルダ１８は、リム２０の場所に、強力閉鎖用ゴム製バンド（この態様においては弾性リング）２１が備え付けられている。前記強力閉鎖用ゴム製バンド２１は、ケーシング７の内周に沿った周縁溝２２と適合している。前記強力閉鎖用ゴム製バンド２１をプレス並びに周縁溝２２場所に位置するケーシング７を内側に設置することで、フレキシブルホルダ１８は、容易にケーシング７の内外に動かされる。フレキシブルホルダ１８及び／又はケーシング７が汚れていたときには、フレキシブルホルダ１８はケーシング７の外に難なく押し出され、移動体８はコンパートメント１９の外に押し出される。このようにすれば、全ての部品は、とても実用的に、分離して清掃される。或いは、フレキシブルホルダ１８は、使い捨て部品として使い捨てにされる。

図３（ａ）では、カバー３が、汚物が開口終端５を経由してケーシング７の中に堆積される位置、即ち第１の位置の中に示されている。図１及び２に示されているハンドル９によって、カバー３は、第１の位置（図３（ａ））から第２の位置（図３（ｃ））へと回転軸１０を軸に回転される。図３（ｂ）には、第１の位置から第２の位置への回転における半回転をした時の図を示している。移動体８は、重力によって落下し、開口終端６を経由して、収納容器２に汚物を押しやる。ケーシング７が２つの開口終端５及び６を有することで、第２の位置にあるカバー３は、容易に別の汚物を収容することが可能になる。

図４は、図１乃至３に記載した汚物貯蔵装置１の模式的な透視図である。図４に示されていることは、フレキシブルホルダ１８に、リム２０の位置にあった強力閉鎖用ゴム製バンド２１が備え付けられていることである。移動体８は、コンパートメント１９の中に設置される。前記強力閉鎖用ゴム製バンドは、この態様においては弾力リングである。

本発明は上述に示した実施形態だけでなく、本発明の特許請求の範囲に記載の発明を変形した形態にも適用され得る。

例えば、異なる物質及びジオメトリが汚物貯蔵装置１の幾つかの部分に使用される。ケーシング７は、例えば、平方になるか若しくは断続的な横断面を有している。例えば先細構造にしても良い。移動体８は幾つかの形を有し、ケーシング７の内側に使用してフィットさせる。

本発明の汚物貯蔵装置の遠近図である。 図１に記載の汚物貯蔵装置の分解図である。 図１及び図２に記載の汚物貯蔵装置の作用（働き）を示す図である。 図１乃至３に記載の汚物貯蔵装置の透視図である。

符号の説明

１ 汚物貯蔵装置
２ 収納容器
３ カバー
４ａ〜ｄ 胴体セグメント
５，６ 開口末端
７ ケーシング
８ 移動体
９ ハンドル
１０，１２ 回転軸
１１ バッグ
１３ 弁
１４ 開口部
１５ 押しボタン
１６ 突起
１７ 凹部
１８ フレキシブルホルダ
１９ コンパートメント
２０ リム
２１ 強力閉鎖用ゴム製バンド
２２ 周縁溝
２３ フレキシブルストッパ

Claims (24)

1. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、少なくとも１つのリム付き開口末端及び閉口末端を有するフレキシブルホルダが、前記ケーシングの中にあることを特徴とする汚物貯蔵装置。
2. 前記フレキシブルホルダの開口末端が前記カバーに着脱可能に据付けられている請求項１に記載の汚物貯蔵装置。
3. 前記フレキシブルホルダは前記ケーシングの内周に備え付けられ、少なくとも部分的に前記ケーシングの中間に位置する請求項１又は２に記載の汚物貯蔵装置。
4. リムの場所に、前記フレキシブルホルダが特にリングのような強力閉鎖用ゴム製バンドを具備している請求項２に記載の汚物貯蔵装置。
5. 前記ケーシングは、前記フレキシブルホルダのリムを受けるために、内周に沿って溝が備え付けられている請求項２に記載の汚物貯蔵装置。
6. 前記移動体が前記フレキシブルホルダに固定される請求項１乃至５のいずれかに記載の汚物貯蔵装置。
7. 前記移動体が着脱可能に前記フレキシブルホルダに固定される請求項６に記載の汚物貯蔵装置。
8. 前記フレキシブルホルダは、前記移動体が設置されるように、閉口末端に近接したコンパートメントを具備する請求項１乃至５のいずれかに記載の汚物貯蔵装置。
9. 前記ケーシングは少なくとも部分的に先細の縦横断面を有し、最も小さい横断線の横断面が少なくともほぼ最も近接して前記開口末端に設置されている請求項１乃至８のいずれかに記載の汚物貯蔵装置。
10. 請求項１乃至９のいずれかに記載の汚物貯蔵装置を使用するためのフレキシブルホルダ。
11. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、前記ケーシングは開口末端に沿ってフレキシブルストッパが備え付けられており、前記フレキシブルストッパは前記ケーシングのエッジの内周よりも小さい内周を有していることを特徴とする汚物貯蔵装置。
12. 前記フレキシブルストッパは溝を具備し、前記ケーシングのエッジは、前記ストッパを前記エッジの上に嵌められるようにした関連リッジを具備する請求項１１に記載の汚物貯蔵装置。
13. 前記フレキシブルストッパは溝を具備し、前記ケーシングのエッジは、前記ストッパを前記エッジの上に嵌められるようにした関連溝を具備する請求項１１に記載の汚物貯蔵装置。
14. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、前記カバーが対側に突起及び前記突起が静止するようにした関連窪みを有した収納容器を具備したことを特徴とする汚物貯蔵装置。
15. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、前記収納容器が回転自在に下部セグメントに備えられる上部セグメントを具備し、上部セグメントは、押しボタンが備え付けられているスナップクロージャと共に前記下部セグメントに固定可能であることを特徴とする汚物貯蔵装置。
16. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、前記収納容器が少なくとも第１と第２のセグメントを具備することを特徴とする汚物貯蔵装置。
17. 前記第１及び第２セグメントが各々相互的に連結されている請求項１６に記載の汚物貯蔵装置。
18. 前記第１及び第２セグメントがスナップ型連結によって各々相互的に連結されている請求項１７に記載の汚物貯蔵装置。
19. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、前記収納容器が壁部位及び着脱可能フロアを有している底部を具備していることを特徴とする汚物貯蔵装置。
20. 前記着脱可能フロアは、前記壁部と前記フロアを分離するように、前記壁部を持ち上げることを誘導するようなペダルによる持ち上げ機構を具備する請求項１９に記載の汚物貯蔵装置。
21. 前記収納容器は先細の形を有し、前記収納容器の横断面が前記フロアの近傍で少なくとも殆ど広がっている請求項１９又は２０に記載の汚物貯蔵装置。
22. 収納容器とカバーを具備し、前記カバーは特に少なくとも１つの開口末端を有する中空シリンダのようなケーシングを含み、前記ケーシングは汚物が上に設置される移動体を支え、前記カバーが、前記汚物を前記ケーシングから前記収納容器へと移動させるような重力の影響下で、前記ケーシングを内側に動かすように前記移動体に促すための第１と第２の位置の間の回転軸に沿って回転可能である、汚れたおむつのような汚物を収容及び蓄えるための汚物貯蔵装置であって、前記収納容器は壁に対して取り付け要素が備え付けられていることを特徴とする汚物貯蔵装置。
23. 前記取り付け要素は着脱可能である請求項２２に記載の汚物貯蔵装置。
24. 前記取り付け要素は固定要素を通り抜けるための少なくとも1つの開口部を具備している請求項２２又は２３に記載の汚物貯蔵装置。
    

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