JP3125778U - ペット用携帯トイレ及びペット糞の収容袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】 散歩中のペットが糞をする場合、手を汚すことなく糞を収容することが出来るペット用携帯トイレの提供。
【解決手段】 アーム1の先端には収容部2を設けると共に該収容部2には開閉蓋3a,3bが取付けられ、そして収容部2の収容空間には紙袋13をセットしている。
【選択図】 図1
【解決手段】 アーム1の先端には収容部2を設けると共に該収容部2には開閉蓋3a,3bが取付けられ、そして収容部2の収容空間には紙袋13をセットしている。
【選択図】 図1
Description
ペットを散歩に連れ出す場合、場所をわきまえずに糞をするが、本考案は手を汚すことなくこの糞を収容して処理するためのペット用携帯トイレに関するものである。
近年はペットブームであって、多くの家庭で犬や猫を飼っている場合が多く、内閣府の調べによると人口100万以上の大都市では約30%、人口15万以上で100万未満の中都市では約34%、人口5万以上で15万未満の小都市では約38%、さらに町村では約47%がペットを飼育している。
そして、これらペットに費やされる費用も高くなっている。購入時の平均価格は、犬が12万円以上、猫が7万円以上となり、そして1ヶ月当りのフード平均支出額は犬が5600円程度、猫が6300円程度となっていて、家計支出に対する大きな割合を占めるようになっている。このようなことから、ペットに対する愛情も高く、子供がいない家庭は勿論であるが、子供が大きく成長した後は、わが子のように可愛がっている。
従って、早朝又は夕方にペットを連れて散歩に出かけるケースは多く見受けられ、同じく公園などでもペットを遊ばしている光景を見受ける。ところで、ペットを外へ連れ出すならば、その場所をわきまえずに糞をすることは常であり、飼主はこの糞を処理しなくてはならない。一般的には、小さなスコップを持ち歩いて、このスコップで糞を取り除いてビニール袋に入れて家に持ち帰り、持ち帰った糞はトイレに入れて流される。
上記スコップによって糞を除去しても、路面にはその一部が付着して残り、これが他の通行人に不快感を与えている。例えば、公園などでは非常に多くのペットが散歩しており、これらペットの糞が公園のあらゆる所に一部付着して残るならば、公園全体に臭いが漂う。飼主によっては、地面に付着した糞をティシュで拭取る人もいるが、このような人はごく稀である。勿論、チッシュで拭取る際には手に付着して汚れる場合もあり、色々と問題も残る。
従来において、ペットがする糞を手軽に処理するための技術は色々知られている。例えば、特開2004−97183号に係る「ペット用糞処理具」は、ペット(主に犬)の散歩中に発生する糞の処理を抵抗なく簡単に処理できるようにしたものであり、棒の一端に袋を取付けることができるように、中央部に溝のある枠を棒と枠の取付け部分の角度が35度前後になるように取付け、袋の脱落を防止するために枠の外側からワイヤーを溝に沿わせて、袋を折り返した部分を押さえてパッチン錠で固定している。
特開2003−225030号に係る「犬の糞処理器」は、道路、公園、空地等でペットが糞をしようとする際、糞を落とすことなく、しかも手を汚すことなく、容易に処理することができるペット糞処理回収用具である。犬を散歩に連れていくときに、受皿容器に蓋体を閉じたままで、糞処理器本体の把持部を手で持っていく。犬が糞をするしぐさをしたときに、糞を受皿容器に収容するために、引棒の先端部を持って引き、蓋体を開く、引棒の先端部を引いたままの状態で、受皿容器を糞の落下する位置に持っていく、糞を受皿容器に収容した後、蓋体を閉じるために、引棒の先端部を押さえて、元の位置にもどし確実に閉じることが出来る。
これらペットの糞処理器は、従来の小さなスコップにて地面に落ちた糞を取除いてビニール袋に入れる場合に比較して便利であるが、糞処理器に収容した後の糞の処分が面倒である。
特開2004−97183号に係る「ペット用糞処理具」
特開2003−225030号に係る「犬の糞処理器」
このように、散歩中のペットがする糞の処理には上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、手を汚すことなくペットがした糞を手軽に処理することが出来るペット用携帯トイレを提供する。又、携帯トイレの収容部にセットして糞を包み込んでトイレに捨てることが出来るペット糞の収容袋を提供する。
本考案に係るペット用携帯トイレは、散歩中のペットがする糞を地面に落とすことなく収容することが出来、収容した糞をトイレに簡単に捨てることが出来るように構成している。そこで、本考案のペット用携帯トイレはアームの先端に収容部を設け、該収容部には開閉蓋を備えている。そして、収容部内には糞を包み込むことが出来る紙袋などの収容袋がセットされ、この収容袋は蓋を閉じることで糞を包み込むことが出来る。
ところで、上記蓋はバネ力(弾性力)の作用で常に閉じることが出来る構造としている。しかも、ハンドル操作やレバー操作で上記蓋は開くことが出来る。勿論、バネ力にて蓋を開くように構成することもあり、バネを備えることなく構成することも出来る。そこで、ペットが糞をする際には蓋を開いて所定の位置に収容部を差し出すことで、糞は収容部内に落下して収容される。そして、ハンドルを解除して蓋を閉じることが出来る。ここで、収容部には収容袋がセットされているために、糞は収容袋内に収容され、そして該収容袋の口は蓋を閉じると同時に閉じられる。
上記収容部の形態及び蓋の開閉機構は限定しないことにする。そして、上記収容袋は一般に紙袋が使用されるが、該紙袋の代わりに耐水性のある材質で構成した収容袋を使用する場合もある。すなわち、雨天時であって雨に濡れても収容部にセットできる収容袋が必要となる。ここで、収容袋の形態も特に限定することはなく、収容部にセットされて蓋が閉じると共に収容袋も閉じられる。
本考案に係るペット用携帯トイレは、アームの先端に設けている収容部を差し出すことでペットの糞を受けることが出来る。すなわち、ペットが糞をする場合にはその様子から判断できるために、ハンドルを操作して蓋を開いて所定の位置へ差し出すならば、収容部にセットした収容袋に糞が落下して収容される。従って、ペットの糞が地面に落下することがなく、その為に地面が糞で汚れることはなくなる。そして、糞は収容部にセットした収容袋に蓋を閉じると同時に包み込まれる為に、家に持ち帰って収容袋ごとトイレに捨てることが出来る。耐水性のある収容袋を使用した場合には、生ゴミとして処理することが出来る。
図1は本考案に係るペット用携帯トイレを表している実施例である。同図の1はアーム、2は収容部を表しており、該収容部2はアーム1の先端に設けられている。収容部2は内部に収容空間を有し、上部には蓋3a,3bが対を成して取付けられている。ここで、一方の蓋3aは軸4aを中心として回転し、他方の蓋3bは軸4bを中心として回転することが出来、その為に蓋3a,3bは開閉することが出来る。
ところで、上記蓋3a,3bは軸4a,4bを中心として矢印方向へ回転して開くことが出来るが、両蓋3a,3bは常に閉じるようにバネ力が付勢されている。すなわち、蓋3a,3bを開いてペットの糞を収容部2に入れ、収容部2から出ないように蓋3a,3bが閉じられる。蓋3a,3bが不注意で開いて糞が落下しないように、バネ力を付勢して蓋3a,3bを閉じている。
図2は上記蓋3a,3bの開閉機構を表しているが、軸4a,4bにはピニオン5a,5bが取着され、この両ピニオン5a,5bの間にはラック6が設けられている。軸4a,4bは収容部2の後方に設けられ、該軸4a,4bに軸支されたピニオン5a,5bは蓋3a,3bに固定されている。従って、ピニオン5a,5bが回転することで蓋3a,3bは同じく軸4a,4bを中心として回転することが出来る。
そこで、ピニオン5a,5bにはラック6が噛み合っている為に、ラック6の水平スライドによって該ピニオン5a,5bは回転することが出来る。しかも、両ピニオン5a,5bの回転角度は互いに等しくなっている。そして、ラック6の後端にはコイルスプリング7a,7bの一端が連結し、他端は連結部8a,8bに連結している。該連結部8a,8bは収容部側に設けられた部材である。
図2は蓋3a,3bが一部開いた状態であり、コイルスプリング7a,7bは引き伸ばされている。スライド棒9がラック6の後端から延び、該スライド棒9を押圧してラック6を左方向へ移動させるならば、蓋3a,3bは開くことができ、その時コイルスプリング7a,7bは引き伸ばされる。従って、スライド棒9の押圧を止めるならば、コイルスプリング7a,7bは元の長さに縮んでラック6は右方向へ移動し、蓋3a,3bは閉じることが出来る。
図3はアーム1の詳細図であり、アーム1はパイプで構成されて、中には上記スライド棒9が嵌っている。そしてアーム1には細長いガイド溝10を軸方向に設け、先端には係合溝11を垂直に屈曲して形成している。スライド棒9の先端にはハンドル12が起立し、このハンドル12はスライド棒9のスライドに伴って、ガイド溝10に沿って移動することが出来る。その為に、ハンドル12はアーム1から突出している。
さらに、ハンドル12はその向きを変えることで、係合溝11に係合することが出来、スライド棒9はロックされる。スライド棒9は図2に示すようにラック6の後端から延びているが、回転することが出来るように連結している。ラック6はその向きを変えることなくガイドされて移動するが、ハンドル12の向きを変えて係合溝11に係合することが出来るようにスライド棒9の軸を中心として回転可能となっている。
ハンドル12を奥へ(収容部側へ)スライドして回転し、係合溝11に係合するならば、ラック6は図2の左側へ移動して蓋3a,3bは開くことになる。この場合、コイルスプリング7a,7bは引き伸ばされるが、ハンドル12を回転して係合溝11に係合してロックされる。そして、ハンドル12を係合溝11から外すならば、コイルスプリング7a,7bのバネ力にてラック6は右方向へ移動して蓋3a,3bは閉じられる。この場合、ハンドル12はガイド溝10の右側(手前側)へ移動する。
図4は上記収容部2の内部空間にセットされる紙袋13であり、該紙袋13は収容袋の1形態であり、ペットの糞はこの紙袋内に収容される。収容部2に糞が直接触れないように、又その後の処理が簡単であるために紙袋13を使用している。勿論、該紙袋13の紙質は水洗トイレに流すことが出来るものでなくては成らない。
同図の紙袋13は概略三角形断面とし、その両側部14,14の上縁には止着片18,18を形成している。すなわち、容器部21は両側部14,14と背部15及び正面部16、そして底部17を有し、概略三角形の底部17の各辺から側部14,14、背部15、及び正面部16が起立しており、側部上縁からは止着片18,18を外方向へ延ばしている。そして、同図(a)のB−B断面を(b)に示しているように、側部内面の上縁付近には糊層19,19を設けていて、両側部14,14は互いに接着することが出来る。同じく、背部15及び正面部16の上縁付近にも糊層19が形成されている。
図5は収容部2に上記紙袋13をセットした場合の平面図である。紙袋13の容器部21は収容部2に嵌り、両止着片18,18は収容部2から上方へはみ出している。ここで、蓋3a,3bは開いた状態とし、蓋3a,3bの上面にはクリップ20,20・・を設け、該クリップ20,20・・に紙袋13の止着片18,18を挟んで止着している。従って、収容部2にセットした紙袋13は該収容部2から外れることはない。ここで、蓋3a,3bを開くにはハンドル12を押圧して係合溝11に係合させる。
ペットを散歩させる際に、この携帯トイレを持ち歩き、ペットが糞をしようとする場合、アーム1を持って収容部2を所定の位置に置くならば、糞は収容部2の紙袋内に落ちて収容される。糞が収容されたところでハンドル12を係合溝11から外すならば、コイルスプリング7a,7bのバネ力によってラック6が移動して蓋3a,3bは閉じることが出来る。この場合、蓋3a,3bに設けたクリップ20,20・・に止着されている止着片18,18が互いに突き合わされ、両側部14,14の糊層19,19、及び背部15、正面部16の糊層19,19は互いに密着される。図6は紙袋13の糊層19,19が密着して紙袋13が閉じられた場合を示している。
このように、両側部14,14、背部15、及び正面部16の糊層19,19・・が密着することで、紙袋13は閉じられ、収容された糞22が外にはみ出すことはない。糞22は閉じられたままで家に持ち帰って、蓋3a,3bを開いて紙袋13を取出し、トイレに流すことが出来る。ところで、上記図4に示した紙袋13はその横断面を概略三角形としているが、これは収容部2の断面形状に合わせている。そして、雨天時には紙袋13の代わりに耐水性のある収容袋(例えばビニール袋)が使用される。
収容部2を閉じる蓋3a,3bは軸4a,4bを中心として回転可能に取付けた構造としている為に、概略三角形断面形状が適している。そこで、蓋3a,3bの開閉動作を直線スライドするように構成するならば、四角形断面の収容部となり、蓋も四角形とすることが出来る。ただし、蓋をスライドさせて開閉するよりも、回転動作の方が構造的に簡単であり、しかもスムーズな開閉が可能となる。勿論、収容部の横断面を円形とし、蓋を半円形とすることも出来、この場合も該蓋は回転して開閉することになる。
図7は本考案に係るペット用携帯トイレを表している他の実施例である。上記収容部23は半球体をしたお椀形で、蓋24a,24bは1/4球体(4分割球体)で、閉じることで半球体の収容部23の上部を覆うことが出来る。蓋24a,24bは収容部23より一回り大きくて、(a)に示すように開いた状態では収容部23の外周に重なりあった2重構造となる。蓋24aは軸25aに軸支されて回転可能とし、同じく蓋24bは軸25bに軸支されて回転することが出来る。
図8は蓋24a,24bの回転・ロック機構を表している具体例であり、蓋24a,24bは図7(a)のように常に開く方向にバネ力が付勢されている。このバネ力付勢手段として図8に示すペット用携帯トイレの場合には、コイルスプリング26a,26bが設けられ、その一端は蓋24a,24bを軸支している軸25a,25bに固定され、他端は連結部27a,27bに固定されている。
そして、上記軸25a,25bより外側に小さな穴28a,28bが形成され、この穴28a,28bには嵌入ピン29a,29bの先端が嵌っている。嵌入ピン29a,29bはアーム1側に設けられ、嵌入ピン29a,29bの先端が穴28a,28bに嵌ることで蓋24a,24bは閉じることなく図7(a)のように開いた状態に保たれる。
嵌入ピン29a,29bを引いて穴28a,28bから引き抜くならば、捩られているコイルスプリング26a,26bのバネ力が作用して蓋24a,24bは閉じることが出来る。該嵌入ピン29a,29bは操作棒30から2本に分岐しており、操作棒30はアーム1の中心軸部に設けた穴に嵌っている。従って、アーム1の先端(手元側)にて操作棒30を引くことで嵌入ピン29a,29bを穴28a,28bから外すことが出来る。
図9は上記図7の収容部23にセットされる紙袋31を示している。(a)は蓋24a,24bが開いた状態であり、(b)は蓋24a,24bが閉じた場合である。紙袋31は概略半球体を成してその上縁には縁リング32a,32bが設けられ、半円形の縁リング32a,32bは軸33を中心として回転して(b)のように閉じることが出来る。
ところで、該紙袋31の容器34は蛇腹形態と成っている為に、縁リング32 a,32bを閉じて概略球体とすることが出来る。縁リング32a,32bの底面には粘着テープが貼着され、これを剥して収容部23にセットし、縁リング32a,32bの底面を蓋24a,24bのリング上面35a,35bに接着される。従って、蓋24a,24bが回転して閉じるならば、紙袋31も図9(b)のように閉じることが出来る。
使い方は前記実施例の場合と同じであり、ペットを散歩させる際に、このペット用携帯トイレを持ち歩き、ペットが糞をしようとする場合、アーム1を持って収容部23を所定の位置に置くならば、糞は収容部23にセットしてある紙袋内に落ちて収容される。糞が収容されたところで操作棒30を引いて嵌入ピン29a,29bを解除するならば、蓋24a,24bはコイルスプリング26a,26bのバネ力の作用で閉じることが出来る。
そして、蓋24a,24bが閉じると同時に紙袋31も閉じて縁リング32a,32bの上面36に設けている粘着層が互いに接着する。その後、蓋24a,24bを開いて紙袋31を取出して捨てることが出来る。ここで、縁リング32a,32bの上面36の接着力を下面より強くしておくことで、蓋24a,24bを開いても紙袋31が開くことはない。
図7に示すペット用携帯トイレでは、収容部23に取付けた蓋24a,24bは外側に配置されているが、収容部23の内側に配置する構造とすることも可能である。コイルスプリング26a,26bのバネ力を強くしておくならば、蓋24a,24bを開いた状態で地面に接していても該蓋24a,24bは閉じることが出来る。しかし、蓋24a,24bを収容部23の内側に取付けた構造とするならば、蓋24a,24bの閉鎖動作はスムーズである。
1 アーム
2 収容部
3 蓋
4 軸
5 ピニオン
6 ラック
7 コイルスプリング
8 連結部
9 スライド棒
10 ガイド溝
11 係合溝
12 ハンドル
13 紙袋
14 側部
15 背部
16 正面部
17 底部
18 止着片
19 糊層
20 クリップ
21 容器部
22 糞
23 収容部
24 蓋
25 軸
26 コイルスプリング
27 連結部
28 穴
29 嵌入ピン
30 操作棒
31 紙袋
32 縁リング
33 軸
34 容器
35 リング上面
36 上面
2 収容部
3 蓋
4 軸
5 ピニオン
6 ラック
7 コイルスプリング
8 連結部
9 スライド棒
10 ガイド溝
11 係合溝
12 ハンドル
13 紙袋
14 側部
15 背部
16 正面部
17 底部
18 止着片
19 糊層
20 クリップ
21 容器部
22 糞
23 収容部
24 蓋
25 軸
26 コイルスプリング
27 連結部
28 穴
29 嵌入ピン
30 操作棒
31 紙袋
32 縁リング
33 軸
34 容器
35 リング上面
36 上面
Claims (8)
- 散歩中のペットの糞を収容する為に持ち歩くことが出来る携帯トイレにおいて、アームの先端には収容部を設けると共に該収容部には開閉蓋が取付けられ、そして収容部の収容空間には紙袋などの収容袋をセット可能としたことを特徴とするペット用携帯トイレ。
- 散歩中のペットの糞を収容する為に持ち歩くことが出来る携帯トイレにおいて、アームの先端には収容部を設けると共に該収容部には開閉蓋が取付けられ、蓋は軸を中心として回転するように軸支され、該軸には同心をなして蓋に固定したピニオンが設けられ、そして両ピニオンに噛み合うラックを設け、ラック後端からスライド棒を延ばして先端にはハンドルを屈曲して設け、上記アームに形成したガイド溝にはハンドルを嵌めてスライドすると共にハンドルが係合する係合溝を形成し、さらに上記ラックには蓋が閉じるようにバネ力を付勢し、上記収容部の収容空間には紙袋などの収容袋をセット可能にしたことを特徴とするペット用携帯トイレ。
- 上記蓋に収容袋を止着する為のクリップを設けた請求項1、又は請求項2記載のペット糞の処理具。
- 散歩中のペットの糞を収容するための携帯トイレであって、アームの先端の収容部に設けた蓋を開いて形成される収容空間にセットされる紙袋などの収容袋において、該収容袋の内面には蓋が閉じることで互いに接着される糊層を形成したことを特徴とするペット糞の収容袋。
- 散歩中のペットの糞を収容する為に持ち歩くことが出来る携帯トイレにおいて、アームの先端には概略半球体の収容部を設けると共に該収容部には1/4球体の蓋が取付けられ、蓋は軸を中心として回転するように軸支され、また蓋には常に閉じる方向のバネ力が付勢され、そして蓋を開いた状態に保つ為の保持手段を設け、上記収容部の収容空間には紙袋などの収容袋をセット可能にしたことを特徴とするペット用携帯トイレ。
- 散歩中のペットの糞を収容する為に持ち歩くことが出来る携帯トイレにおいて、アームの先端には概略半球体の収容部を設けると共に該収容部には1/4球体の蓋が取付けられ、蓋は軸を中心として回転するように軸支され、また蓋には常に閉じる方向のバネ力が付勢され、そして蓋を開いた状態に保つ為に蓋に形成した穴に嵌入ピンを挿入し、該嵌入ピンは操作棒に連結して穴から離脱可能とし、さらに上記収容部の収容空間には紙袋などの収容袋をセット可能にしたことを特徴とするペット用携帯トイレ。
- 散歩中のペットの糞を収容する為に持ち歩くことが出来る携帯トイレであって、アームの先端の収容部に設けた蓋を開いて形成される収容空間にセットされる紙袋などの収容袋において、該収容袋は概略半球体をなして上部には縁リングを設け、縁リングは中立軸を中心として回転すると共に収容袋の容器は伸縮可能な蛇腹形態として該縁リングは閉じることが出来、縁リングの下面には蓋のリング上面に接着される粘着層を形成すると共に、閉じた縁リングが互いに固着するように上面にも粘着層を設けたことを特徴とするペット糞の収容袋。
- 散歩中のペットの糞を収容する為に持ち歩くことが出来る携帯トイレであって、アームの先端の収容部に設けた蓋を開いて形成される収容空間にセットされる紙袋などの収容袋において、上記収容部は概略半球体をなすと共に蓋は1/4球体として収容部に設けた軸を中心として回転するように軸支され、また蓋には常に閉じる方向のバネ力を付勢して構成され、収容袋は収容部の収容空間に嵌る容器部と蓋が閉じた際に挟まれると共に該蓋から外にはみ出すことが出来る周辺部を形成したことを特徴とするペット糞の収容袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003546U JP3125778U (ja) | 2006-05-12 | 2006-05-12 | ペット用携帯トイレ及びペット糞の収容袋 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3125778U true JP3125778U (ja) | 2006-10-05 |
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ID=43475625
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JP (1) | JP3125778U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107360981A (zh) * | 2017-09-18 | 2017-11-21 | 刘子萌 | 半自动宠物厕所 |
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2006
- 2006-05-12 JP JP2006003546U patent/JP3125778U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN107360981A (zh) * | 2017-09-18 | 2017-11-21 | 刘子萌 | 半自动宠物厕所 |
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