JPH04224745A - 口内薬物放出システム - Google Patents
口内薬物放出システムInfo
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- JPH04224745A JPH04224745A JP3084509A JP8450991A JPH04224745A JP H04224745 A JPH04224745 A JP H04224745A JP 3084509 A JP3084509 A JP 3084509A JP 8450991 A JP8450991 A JP 8450991A JP H04224745 A JPH04224745 A JP H04224745A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/06—Implements for therapeutic treatment
- A61C19/063—Medicament applicators for teeth or gums, e.g. treatment with fluorides
-
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J7/00—Devices for administering medicines orally, e.g. spoons; Pill counting devices; Arrangements for time indication or reminder for taking medicine
- A61J7/0092—Devices for administering medicines orally, e.g. spoons; Pill counting devices; Arrangements for time indication or reminder for taking medicine for holding medicines in, or fixing medicines on, a tooth, e.g. holder containing medicines fixed on a tooth
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【発明の分野】本発明は、一般に、齲歯予防媒体（弗化
物）を長期（数週間又は数箇月）にわたり持続し管理さ
れた状態で唾液により歯に放出するように保持しかつ分
与するシステム、及び口の中で使用し口内弗化物放出具
を保持しかつ保護するための保持具に関する。口内弗化
物放出具及びその保持具の組み合わせは口内弗化物放出
システムを構成する。本発明は、一般に、口内の組織を
大きく刺激することなく口の中の薬物錠剤を長期に放出
する口内薬物保持具に有用である。
物）を長期（数週間又は数箇月）にわたり持続し管理さ
れた状態で唾液により歯に放出するように保持しかつ分
与するシステム、及び口の中で使用し口内弗化物放出具
を保持しかつ保護するための保持具に関する。口内弗化
物放出具及びその保持具の組み合わせは口内弗化物放出
システムを構成する。本発明は、一般に、口内の組織を
大きく刺激することなく口の中の薬物錠剤を長期に放出
する口内薬物保持具に有用である。
【０００２】
【従来技術及びその課題】歯科の研究は齲歯予防におい
て目覚ましい成功を収めた。特に、米国内に住む６歳か
ら１７歳の小児の約５０％は齲歯がないことが見出ださ
れている。最近の１２年間におけるこの顕著な進歩は、
部分的には、良好な口腔衛生、弗化物含有水及び弗化物
含有製品、即ち歯磨の使用による。それにもかかわらず
、なお齲歯の疑いのある患者がいる。例えば、総ての小
児の２０％が総ての齲歯病変の約６０％を占める。また
、唾液機能が低下したある種の人たちは、限定された唾
液量しか出ないので、特に齲歯になりがちである。劣悪
な口腔衛生、心身のハンディキャップ、及びある種の器
官系疾患又は障害のようなその他の危険因子もまたそれ
ぞれ齲歯の素因となりうる。
て目覚ましい成功を収めた。特に、米国内に住む６歳か
ら１７歳の小児の約５０％は齲歯がないことが見出ださ
れている。最近の１２年間におけるこの顕著な進歩は、
部分的には、良好な口腔衛生、弗化物含有水及び弗化物
含有製品、即ち歯磨の使用による。それにもかかわらず
、なお齲歯の疑いのある患者がいる。例えば、総ての小
児の２０％が総ての齲歯病変の約６０％を占める。また
、唾液機能が低下したある種の人たちは、限定された唾
液量しか出ないので、特に齲歯になりがちである。劣悪
な口腔衛生、心身のハンディキャップ、及びある種の器
官系疾患又は障害のようなその他の危険因子もまたそれ
ぞれ齲歯の素因となりうる。
【０００３】最近の研究は、長期にわたる口中の高濃度
弗化物が齲歯の減少を助けるであろうことを見出した。 かかる弗化物源は、口内弗化物放出具と呼ばれ放出の管
理された弗化物錠剤に含まれる。これらの口内弗化物放
出具は、齲歯予防の強化のために、６箇月までの長期に
わたり口腔内に弗化物を放出する。
弗化物が齲歯の減少を助けるであろうことを見出した。 かかる弗化物源は、口内弗化物放出具と呼ばれ放出の管
理された弗化物錠剤に含まれる。これらの口内弗化物放
出具は、齲歯予防の強化のために、６箇月までの長期に
わたり口腔内に弗化物を放出する。
【０００４】口中の口内弗化物放出具を保持しようする
これまででの試みは種々の理由で失敗してきた。例えば
、サザン・リサーチ・インスティチュート製の口内弗化
物放出具は歯に直接接着するように考えられた。これら
の口内弗化物放出具は、咀嚼力によって接着が剥がされ
るおそれがあり、あるいは歯磨に含まれている研摩剤に
より余分な摩耗を受ける。従って、望ましいものは、口
内弗化物放出具錠剤の弗化物供給が終わるまでこれを口
中に安全に守り保持できるシステムである。
これまででの試みは種々の理由で失敗してきた。例えば
、サザン・リサーチ・インスティチュート製の口内弗化
物放出具は歯に直接接着するように考えられた。これら
の口内弗化物放出具は、咀嚼力によって接着が剥がされ
るおそれがあり、あるいは歯磨に含まれている研摩剤に
より余分な摩耗を受ける。従って、望ましいものは、口
内弗化物放出具錠剤の弗化物供給が終わるまでこれを口
中に安全に守り保持できるシステムである。
【０００５】更に、歯列矯正用ブラケットを付けた患者
では、その患者に通常の弗化物処置を与えながら口腔衛
生を実行することが更に困難である。これは、患者が歯
列矯正用ブラケット使用しているときは、歯列矯正用ブ
ラケット以外のものはいずれも歯への取り付けが困難、
又は不可能であるため、特に真実である。
では、その患者に通常の弗化物処置を与えながら口腔衛
生を実行することが更に困難である。これは、患者が歯
列矯正用ブラケット使用しているときは、歯列矯正用ブ
ラケット以外のものはいずれも歯への取り付けが困難、
又は不可能であるため、特に真実である。
【０００６】加えて、錠剤の弗化物含量の枯渇に従って
周期的に錠剤を交換しうるシステム（口内弗化物放出シ
ステム）を有することが望ましい。更に、これらのシス
テムは積極的な歯列矯正処置を受けている小児にも広く
有用であることが望ましい。一般に、これらの小児は、
歯を十分に磨けないため、齲歯の進む大きな危険を持っ
ている。更に、口内組織に激しい刺激を生じない口内弗
化物放出システムを提供することもまた望ましい。激し
い刺激というのは、痛み、硬変又は壊死あるいは口内弗
化物放出システム付近の組織からの化膿性滲出のような
、口腔機能及び食事摂取を妨害する潰瘍形成又は急性炎
症を意味する。
周期的に錠剤を交換しうるシステム（口内弗化物放出シ
ステム）を有することが望ましい。更に、これらのシス
テムは積極的な歯列矯正処置を受けている小児にも広く
有用であることが望ましい。一般に、これらの小児は、
歯を十分に磨けないため、齲歯の進む大きな危険を持っ
ている。更に、口内組織に激しい刺激を生じない口内弗
化物放出システムを提供することもまた望ましい。激し
い刺激というのは、痛み、硬変又は壊死あるいは口内弗
化物放出システム付近の組織からの化膿性滲出のような
、口腔機能及び食事摂取を妨害する潰瘍形成又は急性炎
症を意味する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】従って、以上の諸問題及
び諸要求を解決する口内弗化物放出システムを提供する
こと、特に不定期間にわたり口中に安全に置かれかつ確
実に保持できる口内弗化物放出具保持具を提供すること
が本発明の主要な目的である。
び諸要求を解決する口内弗化物放出システムを提供する
こと、特に不定期間にわたり口中に安全に置かれかつ確
実に保持できる口内弗化物放出具保持具を提供すること
が本発明の主要な目的である。
【０００８】歯列矯正用ブラケットを装着した患者に口
内弗化物放出システムを提供することが本発明の別の目
的である。
内弗化物放出システムを提供することが本発明の別の目
的である。
【０００９】簡単にいえば、本発明によるシステムは、
歯の表面に配されるようにされた背面を有する板又はバ
ンドのような保持用の部材を持った保持具を備える。こ
の背面は１対の向かい合いの保持用の側面に連結され、
これら保持用の側面の中において、錠剤が板上に直接に
、又は板に取り外し可能に連結されたキャリヤー内に置
かれる。向かい合った保持用の側面の端部には１対の保
持用のポストがある。これらのポストは錠剤上を延びる
結紮線で巻かれ、従って錠剤は口中で露出されるが保持
具内の正しい位置に止どまる。保持用の側面上に、両側
面に渡って延びる開口可能なカバーを取り付けることも
できる。弗化物は、６箇月までにわたって継続し、治療
レベルで口内弗化物放出具錠剤により口腔に送られる。 口内弗化物放出具は、結紮線を除去するか置換し、又は
カバーを開き、古くなった物を取り除き、新しい弗化物
キャリヤーを持った保持具を再挿入するか、あるいはシ
ステム（口内弗化物放出具及び保持具）を全部交換する
かにより交換できる。
歯の表面に配されるようにされた背面を有する板又はバ
ンドのような保持用の部材を持った保持具を備える。こ
の背面は１対の向かい合いの保持用の側面に連結され、
これら保持用の側面の中において、錠剤が板上に直接に
、又は板に取り外し可能に連結されたキャリヤー内に置
かれる。向かい合った保持用の側面の端部には１対の保
持用のポストがある。これらのポストは錠剤上を延びる
結紮線で巻かれ、従って錠剤は口中で露出されるが保持
具内の正しい位置に止どまる。保持用の側面上に、両側
面に渡って延びる開口可能なカバーを取り付けることも
できる。弗化物は、６箇月までにわたって継続し、治療
レベルで口内弗化物放出具錠剤により口腔に送られる。 口内弗化物放出具は、結紮線を除去するか置換し、又は
カバーを開き、古くなった物を取り除き、新しい弗化物
キャリヤーを持った保持具を再挿入するか、あるいはシ
ステム（口内弗化物放出具及び保持具）を全部交換する
かにより交換できる。
【００１０】更に、歯列矯正用ブラケットを装着した患
者の処置のために、弗化物キャリヤー保持機構に取り付
けられ、一方では歯列矯正用具に取り付けられる口内弗
化物放出具が提供される。あるいは、弗化物錠剤がブラ
ケット自体に間接的に取り付けられるように弗化物放出
システムが形成される。
者の処置のために、弗化物キャリヤー保持機構に取り付
けられ、一方では歯列矯正用具に取り付けられる口内弗
化物放出具が提供される。あるいは、弗化物錠剤がブラ
ケット自体に間接的に取り付けられるように弗化物放出
システムが形成される。
【００１１】本発明のこれらの目的及びその他の目的は
、添付図面及び図面の詳細な説明により理解されるであ
ろう。
、添付図面及び図面の詳細な説明により理解されるであ
ろう。
【００１２】
【実施例】図５、６、７、８及び９より分かるように、
本発明の第１の実施例により、口中に置かれる弗化物浸
透キャリヤー又は錠剤のための保持具１０を有する口内
弗化物放出システムが提供される。これら錠剤は、一般
に、弗化物を管理された状態で放出する錠剤であり、図
６に見られる錠剤１００のように長円形又はいんげん豆
の形である。保持具１０は、一般に、歯の回りを包むバ
ンド２０及び保持用の部材Ｒで構成される。この保持用
部材Ｒは、一般に、点熔接によるなどでバンド２０に背
面で取り付けられた板３０より構成される。図６及び７
に最もよく見られるように、部材Ｒは保持用の側面４０
を持つ。一般に、錠剤１００は保持用側面４０内及び保
持具１０の前面にきちんと適合する。板の後面は歯の外
面と一致するように形成され、あるいは歯の面に直接取
り付けられる。
本発明の第１の実施例により、口中に置かれる弗化物浸
透キャリヤー又は錠剤のための保持具１０を有する口内
弗化物放出システムが提供される。これら錠剤は、一般
に、弗化物を管理された状態で放出する錠剤であり、図
６に見られる錠剤１００のように長円形又はいんげん豆
の形である。保持具１０は、一般に、歯の回りを包むバ
ンド２０及び保持用の部材Ｒで構成される。この保持用
部材Ｒは、一般に、点熔接によるなどでバンド２０に背
面で取り付けられた板３０より構成される。図６及び７
に最もよく見られるように、部材Ｒは保持用の側面４０
を持つ。一般に、錠剤１００は保持用側面４０内及び保
持具１０の前面にきちんと適合する。板の後面は歯の外
面と一致するように形成され、あるいは歯の面に直接取
り付けられる。
【００１３】保持具１０に錠剤１００を確実に取り付け
るため、板３０は１対の保持用のポスト５０を持つ。こ
れらポスト５０はノブ状の突起５５を有し、この突起は
へこみを持ち、これを回って結紮バンド２００として知
られる小形の弾性バンドが懸けられる。錠剤１００が保
持具１０内に挿入されると、結紮バンド２００がノブ５
５を回って置かれ、図１に最もよく見られるように、錠
剤１００を保持具１０内にきちんと保持する。次いで、
バンド２０が全体的に歯の回りに取り付けられる。結紮
バンドの代わりに、ステンレス鋼の結紮線を使うことも
できる。用語結紮バンドは、エンドレスのバンド及び線
の両者を含むと解すべきである。
るため、板３０は１対の保持用のポスト５０を持つ。こ
れらポスト５０はノブ状の突起５５を有し、この突起は
へこみを持ち、これを回って結紮バンド２００として知
られる小形の弾性バンドが懸けられる。錠剤１００が保
持具１０内に挿入されると、結紮バンド２００がノブ５
５を回って置かれ、図１に最もよく見られるように、錠
剤１００を保持具１０内にきちんと保持する。次いで、
バンド２０が全体的に歯の回りに取り付けられる。結紮
バンドの代わりに、ステンレス鋼の結紮線を使うことも
できる。用語結紮バンドは、エンドレスのバンド及び線
の両者を含むと解すべきである。
【００１４】取り付け方法は次のように進むであろう。
一般に、歯は、バンド２０を挿入するように歯の靭帯空
間を得るために歯と歯の隙間に置かれた分離具を有する
であろう。次いで歯の回りにバンド２０が挿入されきち
んと適合するようにされる。保持具１０の板３０上に錠
剤１００が置かれる。結紮バンド又は結紮線２００が保
持用ポストのノブ５５を回って置かれ、これにより錠剤
は口内で放出可能に保持され保護される。認識されるよ
うに、口内弗化物錠剤が口の中で砕かれ又はその弗化物
成分が放出されると、結紮バンド２００が外され新しい
錠剤１００が保持具１０内に挿入される。この方法で、
所望の歯科的処置に応じた期間中、必要な永続性を得る
ことができる。
間を得るために歯と歯の隙間に置かれた分離具を有する
であろう。次いで歯の回りにバンド２０が挿入されきち
んと適合するようにされる。保持具１０の板３０上に錠
剤１００が置かれる。結紮バンド又は結紮線２００が保
持用ポストのノブ５５を回って置かれ、これにより錠剤
は口内で放出可能に保持され保護される。認識されるよ
うに、口内弗化物錠剤が口の中で砕かれ又はその弗化物
成分が放出されると、結紮バンド２００が外され新しい
錠剤１００が保持具１０内に挿入される。この方法で、
所望の歯科的処置に応じた期間中、必要な永続性を得る
ことができる。
【００１５】図１に見られるように、別の口内弗化物放
出具システムは、歯の表面に直接接着できるポスト又は
ステム３００を持つようにできる。このポスト又はステ
ム３００は、バンド３５０又はパッド４００に溶接され
、あるいは図３に見られるような歯列矯正用具又は歯科
用具３６０に取り付けることができる。ポスト又はステ
ム３００はワンピース式又はツーピース式のシステムで
あり、総ての保持具について使用される。これにより、
保持具を、後で説明されるように、歯の表面及び唇の上
下から離し、更に歯肉から離して置くことができる。こ
の方法で、口内弗化物放出具は弗化物を放出でき、この
弗化物は唾液によって迅速に洗い流されることがないの
で、長時間にわたって口中に止どまるであろう。
出具システムは、歯の表面に直接接着できるポスト又は
ステム３００を持つようにできる。このポスト又はステ
ム３００は、バンド３５０又はパッド４００に溶接され
、あるいは図３に見られるような歯列矯正用具又は歯科
用具３６０に取り付けることができる。ポスト又はステ
ム３００はワンピース式又はツーピース式のシステムで
あり、総ての保持具について使用される。これにより、
保持具を、後で説明されるように、歯の表面及び唇の上
下から離し、更に歯肉から離して置くことができる。こ
の方法で、口内弗化物放出具は弗化物を放出でき、この
弗化物は唾液によって迅速に洗い流されることがないの
で、長時間にわたって口中に止どまるであろう。
【００１６】ポスト又はステム３００から延びて、口内
弗化物放出具の交換に有用な保持具がある。この保持具
は一般に平らで湾曲した板４００であり、これは内部に
口内弗化物放出具２０１が挿入されるポケット４１０を
持つ。
弗化物放出具の交換に有用な保持具がある。この保持具
は一般に平らで湾曲した板４００であり、これは内部に
口内弗化物放出具２０１が挿入されるポケット４１０を
持つ。
【００１７】クリップ又は摺動機構に似たその他の保持
用具を具体化した別のポケットが図２及び４の図面に見
られる。図２において、例えば、患者が歯列矯正用ブラ
ケットを装着していないならば、弗化物を浸透させ形成
された弗化物組成物４２０を入れうる（図１と同様な）
パッド４００を歯の上に直接接着できる。この組成物は
、水平又は垂直のいずれでもパッド内に取り付け可能で
あり、かつ歯から弗化物を直接放出することができる。
用具を具体化した別のポケットが図２及び４の図面に見
られる。図２において、例えば、患者が歯列矯正用ブラ
ケットを装着していないならば、弗化物を浸透させ形成
された弗化物組成物４２０を入れうる（図１と同様な）
パッド４００を歯の上に直接接着できる。この組成物は
、水平又は垂直のいずれでもパッド内に取り付け可能で
あり、かつ歯から弗化物を直接放出することができる。
【００１８】あるいは、図４におけるように、口内弗化
物放出具パッチ２００を適宜の方向から、通常は下側か
ら保持用機構４５０内に入れることができる。この保持
用機構４５０はフック状の鈎４６０を有し、これは口内
弗化物放出具２００の側面をばねで捕らえるが口内弗化
物放出具２００の縁がシステム内に弗化物を放出するこ
とは許す。
物放出具パッチ２００を適宜の方向から、通常は下側か
ら保持用機構４５０内に入れることができる。この保持
用機構４５０はフック状の鈎４６０を有し、これは口内
弗化物放出具２００の側面をばねで捕らえるが口内弗化
物放出具２００の縁がシステム内に弗化物を放出するこ
とは許す。
【００１９】図４の鈎４６０を形成する機構は歯の上に
直接置いてもよいし、あるいは図１のようにポスト又は
ステム３００と関連して使用してもよい。鈎４６０は図
示しない水和ベントを持つこともできる。
直接置いてもよいし、あるいは図１のようにポスト又は
ステム３００と関連して使用してもよい。鈎４６０は図
示しない水和ベントを持つこともできる。
【００２０】一方、図３に見られるように、歯列矯正用
ブラケット３６０に取り付けられたスナップ式の管４４
０内に、取り付け用機構ポスト３００を差し込むことが
できる。これにより、いんげん豆状の口内弗化物放出具
２００を管３６０に取り付け、口の中に弗化物を放出さ
せることができる。あるいは、図３のポスト３００に関
連し、図２におけるような構成された弗化物組成物を歯
列矯正用ブラケットから歯肉部の方に離して、ポケット
形保持具４１０内に挿入することができる。
ブラケット３６０に取り付けられたスナップ式の管４４
０内に、取り付け用機構ポスト３００を差し込むことが
できる。これにより、いんげん豆状の口内弗化物放出具
２００を管３６０に取り付け、口の中に弗化物を放出さ
せることができる。あるいは、図３のポスト３００に関
連し、図２におけるような構成された弗化物組成物を歯
列矯正用ブラケットから歯肉部の方に離して、ポケット
形保持具４１０内に挿入することができる。
【００２１】これら総ての方法において、歯列矯正用ブ
ラケットの使用者は、これを使用しない患者と同じ適量
の弗化物を受け入れることができる。
ラケットの使用者は、これを使用しない患者と同じ適量
の弗化物を受け入れることができる。
【００２２】総ての保持具の例は、好ましくは高強度ア
ルミニウム又はその他の金属（例えば、ステンレス鋼）
、あるいはこれに代わるものとして性能が低下せず生体
と両立できる硬質プラスチックで作られることに注意す
べきである。材料は口の中での咀嚼力には抵抗するが、
口腔への弗化物の放出を許すように唾液と接触する大き
な開口部を持つ。
ルミニウム又はその他の金属（例えば、ステンレス鋼）
、あるいはこれに代わるものとして性能が低下せず生体
と両立できる硬質プラスチックで作られることに注意す
べきである。材料は口の中での咀嚼力には抵抗するが、
口腔への弗化物の放出を許すように唾液と接触する大き
な開口部を持つ。
【００２３】本発明の実施態様につき説明すれば次のと
おりである。
おりである。
【００２４】１．交換可能に口内錠剤を受け入れるシス
テムにして、前面のある板を有しかつ内部に前記錠剤が
独立して設置される空間を定める保持具；前記錠剤を除
去可能に保持するように前記板に取り付けられかつ一般
に前記錠剤の前記保持具からの運動を防止する手段；を
備え、前記保持具を歯列矯正用ブラケット又は歯の表面
に取り付けうるシステム。
テムにして、前面のある板を有しかつ内部に前記錠剤が
独立して設置される空間を定める保持具；前記錠剤を除
去可能に保持するように前記板に取り付けられかつ一般
に前記錠剤の前記保持具からの運動を防止する手段；を
備え、前記保持具を歯列矯正用ブラケット又は歯の表面
に取り付けうるシステム。
【００２５】２．口内用の放出の管理された薬物浸透パ
ッチを口内に交換可能に保持するシステムにして、歯へ
の取り付けのための板を有する保持具；前記板に取り付
け可能な前記パッチ； 及び前記板に連結された保持用
手段を有する前記保持具、を備え、前記保持用手段は一
般に前記板に設置された前記パッチをこれが除去及び交
換されるまで維持するシステム。
ッチを口内に交換可能に保持するシステムにして、歯へ
の取り付けのための板を有する保持具；前記板に取り付
け可能な前記パッチ； 及び前記板に連結された保持用
手段を有する前記保持具、を備え、前記保持用手段は一
般に前記板に設置された前記パッチをこれが除去及び交
換されるまで維持するシステム。
【００２６】３．前記保持用手段が更にばねとして前記
板に取り付けられた鈎を備え、カバーが前記板に設置さ
れた前記錠剤を放出可能に保持する上記２によるシステ
ム。
板に取り付けられた鈎を備え、カバーが前記板に設置さ
れた前記錠剤を放出可能に保持する上記２によるシステ
ム。
【００２７】４．口内に口内弗化物放出具のような口中
薬物器具を交換可能に保持するシステムにして、歯に取
り付けうる背面のある保持用部材を有する保持具； 及
び前記背面において前記器具を維持するための前記保持
用部材上の手段を備えたシステム。
薬物器具を交換可能に保持するシステムにして、歯に取
り付けうる背面のある保持用部材を有する保持具； 及
び前記背面において前記器具を維持するための前記保持
用部材上の手段を備えたシステム。
【００２８】５．口内錠剤用保持具にして、歯に取り付
けるためのバンド；前記バンドから延びているポストに
取り付けられ一般に前記錠剤の寸法と一致している部材
；前記部材に連結され内部に前記錠剤を設置しうる１対
の向かい合いの保持用側面； 及び前記部材に取り付け
られかつ前記保持用側面の対の一方に旋回可能に止めら
れ前記保持用側面間で前記部材上に設置された前記錠剤
を保持しているカバーを備えた保持具。
けるためのバンド；前記バンドから延びているポストに
取り付けられ一般に前記錠剤の寸法と一致している部材
；前記部材に連結され内部に前記錠剤を設置しうる１対
の向かい合いの保持用側面； 及び前記部材に取り付け
られかつ前記保持用側面の対の一方に旋回可能に止めら
れ前記保持用側面間で前記部材上に設置された前記錠剤
を保持しているカバーを備えた保持具。
【００２９】６．前記保持用側面が前記部材を回って連
続する上記５の保持具。
続する上記５の保持具。
【図１】図１は、口内弗化物放出システムの斜視図であ
る。
る。
【図２】図２は、口内弗化物放出システムの別の実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】図３は、歯列矯正用ブラケットとともに使用す
るシステムの部分を取り付ける手段の斜視図である。
るシステムの部分を取り付ける手段の斜視図である。
【図４】図４は、単独で、又は図１の口内弗化物放出シ
ステムとの組み合わせにおいて有効な口内弗化物放出具
保持用機構の斜視図である。
ステムとの組み合わせにおいて有効な口内弗化物放出具
保持用機構の斜視図である。
【図５】図５は、歯に取り付けられて示された本発明に
よる実施例の斜視図である。
よる実施例の斜視図である。
【図６】図６は、図５に示された本発明の実施例の保持
用部材と弗化物錠剤の分解図である。
用部材と弗化物錠剤の分解図である。
【図７】図７は、図５に示された本発明の実施例の保持
具の保持用部材の平面図である。
具の保持用部材の平面図である。
【図８】図８は、図７に示された保持用部材の側面図で
ある。
ある。
【図９】図９は、図７に示された保持用部材の正面図で
ある。
ある。
１０ 保持具
２０ バンド
３０ 板
１００ 錠剤
２００ 結紮バンド
３００ ポスト
３６０ 歯列矯正用具
Claims (4)
- 【請求項１】交換可能に口内錠剤を受け入れるシステム
において、前面を備えた板を有しかつ内部に前記錠剤が
独立して設置される空間を定める保持具と；前記錠剤を
除去可能に保持するように前記板に取り付けられかつ通
常前記錠剤の前記保持具からの運動を防止する手段とを
具備し、前記保持具を歯列矯正用ブラケット又は歯の表
面に取り付けうることを特徴とするシステム。 - 【請求項２】口内用の放出の管理された薬物浸透パッチ
を口内に交換可能に保持するシステムにおいて、歯への
取り付けのための板を有する保持具を具備し、該パッチ
が、前記板に取り付け可能であり、該保持具が、前記板
に連結された保持用手段を有し、前記保持用手段は、通
常前記板に設置された前記パッチをこれが除去及び交換
されるまで維持することを特徴とするシステム。 - 【請求項３】口内に口内弗化物放出具のような口中薬物
器具を交換可能に保持するシステムにおいて、歯に取り
付けうる背面を備えた保持用部材を有する保持具； 及
び前記背面において前記器具を維持するための前記保持
用部材上の手段を備えていることを特徴とするシステム
。 - 【請求項４】口内錠剤用保持具において、歯に取り付け
るためのバンドと、前記バンドから延びているポストに
取り付けられ前記錠剤の寸法と略一致している部材と、
前記部材に連結され内部に前記錠剤を設置しうる１対の
向かい合いの保持用側面と、前記部材に取り付けられか
つ前記保持用側面の対の一方に旋回可能に止められ、前
記保持用側面間で前記部材上に設置された前記錠剤を保
持しているカバーを具備することを特徴とする保持具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/502,349 US5074786A (en) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | Intraoral medication releasing system |
| US502349 | 1990-03-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04224745A true JPH04224745A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=23997414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3084509A Pending JPH04224745A (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-26 | 口内薬物放出システム |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5074786A (ja) |
| EP (1) | EP0449652A1 (ja) |
| JP (1) | JPH04224745A (ja) |
| BR (1) | BR9101215A (ja) |
| CA (1) | CA2036889C (ja) |
| GR (1) | GR1000988B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101424763B1 (ko) * | 2013-12-31 | 2014-08-01 | 현기봉 | 구강용 약제 공급장치 |
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