JPH042244A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH042244A JPH042244A JP10342790A JP10342790A JPH042244A JP H042244 A JPH042244 A JP H042244A JP 10342790 A JP10342790 A JP 10342790A JP 10342790 A JP10342790 A JP 10342790A JP H042244 A JPH042244 A JP H042244A
- Authority
- JP
- Japan
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- microphone
- main body
- case
- front face
- mobile phone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は携帯電話機に関し、特にマイクの実装構造を改
善した携帯電話機に関する。
善した携帯電話機に関する。
[従来の技術〕
従来、携帯電話機では、携帯で使用するという目的のた
め、第5図(b)に概略を示すように、携帯電話機1の
本体2の形状は携帯に便利でかつ小型な直方体に近い形
状とされている。そして、送話器としてのマイクロ′は
その本体2の下端側の前面位置に配設されている。
め、第5図(b)に概略を示すように、携帯電話機1の
本体2の形状は携帯に便利でかつ小型な直方体に近い形
状とされている。そして、送話器としてのマイクロ′は
その本体2の下端側の前面位置に配設されている。
このような従来の携帯電話機では、第5図(b)に示す
ように、通話時に使用者Mが自身の側頭部に当てて使用
すると、口からマイクロ′までの距離L2が長くなり、
マイク入力音声の対周囲雑音比が劣化し、通話音声の音
質が一般の有線電話等に比して悪くなるという問題があ
る。この問題は携帯電話機の小型化を促進するのに伴っ
て、口からマイクまでの距離はさらに遠くなり、通話の
音質は益々劣化することになる。
ように、通話時に使用者Mが自身の側頭部に当てて使用
すると、口からマイクロ′までの距離L2が長くなり、
マイク入力音声の対周囲雑音比が劣化し、通話音声の音
質が一般の有線電話等に比して悪くなるという問題があ
る。この問題は携帯電話機の小型化を促進するのに伴っ
て、口からマイクまでの距離はさらに遠くなり、通話の
音質は益々劣化することになる。
このため、従来では口とマイクの距離を短くする目的で
、携帯電話機の形状を人間の頭の形、大きさにあった外
形となるように曲線的な形状や凹凸の大きい形状等にす
ることが考えられているが、通話の音質は維持できても
携帯使用の理想である小型化の観点から見ると好ましく
ない。
、携帯電話機の形状を人間の頭の形、大きさにあった外
形となるように曲線的な形状や凹凸の大きい形状等にす
ることが考えられているが、通話の音質は維持できても
携帯使用の理想である小型化の観点から見ると好ましく
ない。
さらに、この種の携帯電話機には着呼音を鳴らす等の目
的でスピーカ、サウンダといった発音体が実装されるが
、携帯電話機の小型化が進むにつれて発音体の小型化も
要求され、加えて実装スペースにも余裕がなくなり、好
ましい音響効果が得られ難くなり、充分な音量、音質の
維持が非常に困難となっている。
的でスピーカ、サウンダといった発音体が実装されるが
、携帯電話機の小型化が進むにつれて発音体の小型化も
要求され、加えて実装スペースにも余裕がなくなり、好
ましい音響効果が得られ難くなり、充分な音量、音質の
維持が非常に困難となっている。
本発明の目的は、このような問題を解消し、小型化を図
る一方で音質の改善を可能にした携帯電話機を提供する
ことにある。
る一方で音質の改善を可能にした携帯電話機を提供する
ことにある。
本発明の携帯電話機は、使用時に本体から突出され、未
使用時に本体内に収納されるマイク保持筺体を設け、こ
のマイク保持筺体内にマイクを取着している。
使用時に本体内に収納されるマイク保持筺体を設け、こ
のマイク保持筺体内にマイクを取着している。
また、マイク保持筺体内に発音体を取着し、かつマイク
保持筺体の一部に音響穴を開設してもよい。
保持筺体の一部に音響穴を開設してもよい。
〔作用〕
本発明によれば、使用時にはマイクはマイク保持筺体に
よって携帯電話機の本体前面に突出されるため、使用者
の口との距離を短(し、音質を改善する。また、未使用
時にはマイクは本体内に収納され、その小型化を可能と
する。
よって携帯電話機の本体前面に突出されるため、使用者
の口との距離を短(し、音質を改善する。また、未使用
時にはマイクは本体内に収納され、その小型化を可能と
する。
また、マイク保持筺体に発音体および音響穴を設けるこ
とで、該発音の音響特性を改善する。
とで、該発音の音響特性を改善する。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示しており、
第1図はその外観図、第2図は第1図のA−A線に沿う
拡大断面図である。これらの図において、携帯電話機1
は本体2が手で握持可能な直方体に形成され、その前面
の略中央領域には操作キー3を配設し、また前面の上端
部には受話器としてのレシーバ部4および表示部5を配
設し、前面の下端部にはマイク部6を配設している。こ
のマイク部6は、前記本体2の前面下端部位置に開設し
た方形の窓内に、本体2とは別体に形成したマイク保持
筺体6Aを挿入させており、その上側端部において本体
2にヒンジ7で結合支持している。このマイク保持筺体
6Aは前面部6aは本体2に沿った面形状とされ、下端
面部6bは前記ヒンジ7を中心とする円弧面として形成
されており、前記ヒンジ7を軸として下端面部6bを本
体2の窓に沿って出し入れすることができる。
第1図はその外観図、第2図は第1図のA−A線に沿う
拡大断面図である。これらの図において、携帯電話機1
は本体2が手で握持可能な直方体に形成され、その前面
の略中央領域には操作キー3を配設し、また前面の上端
部には受話器としてのレシーバ部4および表示部5を配
設し、前面の下端部にはマイク部6を配設している。こ
のマイク部6は、前記本体2の前面下端部位置に開設し
た方形の窓内に、本体2とは別体に形成したマイク保持
筺体6Aを挿入させており、その上側端部において本体
2にヒンジ7で結合支持している。このマイク保持筺体
6Aは前面部6aは本体2に沿った面形状とされ、下端
面部6bは前記ヒンジ7を中心とする円弧面として形成
されており、前記ヒンジ7を軸として下端面部6bを本
体2の窓に沿って出し入れすることができる。
そして、このマイク保持筺体6Aの前面部6aの内側に
は、マイク8とスピーカ9を取着し、マイク8に対して
は前面部6aにマイク音響穴10を開設している。また
、下端面部6bにはスピーカ9の音響を考慮した音響穴
11を開設している。
は、マイク8とスピーカ9を取着し、マイク8に対して
は前面部6aにマイク音響穴10を開設している。また
、下端面部6bにはスピーカ9の音響を考慮した音響穴
11を開設している。
この構成の携帯電話機によれば、電話機の未使用時には
、第1図および第2図のように、マイク保持筺体6Aは
携帯電話機10本体2の内部に収納され、本体2の正面
から突出されることはない。
、第1図および第2図のように、マイク保持筺体6Aは
携帯電話機10本体2の内部に収納され、本体2の正面
から突出されることはない。
これにより、携帯電話機lの携帯性、収納性を確保する
。
。
一方、電話機の使用時には、第3図および第4図のよう
に、マイク保持筺体6Aをヒンジ7で回転させながら本
体2の前面から突出した位置まで引き出させる。このと
き、マイク保持筺体6A内に取着されたマイク8は本体
2の前面より突出された位置に配置されることになる。
に、マイク保持筺体6Aをヒンジ7で回転させながら本
体2の前面から突出した位置まで引き出させる。このと
き、マイク保持筺体6A内に取着されたマイク8は本体
2の前面より突出された位置に配置されることになる。
これにより、第5図(a)のように、使用者Mの口から
の距離L1が短くなり、マイク入力音声の対周囲雑音比
を改善する。
の距離L1が短くなり、マイク入力音声の対周囲雑音比
を改善する。
また、マイク保持筺体6Aが引き出されてその内部空間
が拡大されることにより、マイク保持筺体6Aがスピー
カ9の共鳴箱として機能し、下端面部6bに開設された
音響穴11の効果と相まってスピーカ9からの着呼音、
音声等の音響品質の向上を図ることができる。
が拡大されることにより、マイク保持筺体6Aがスピー
カ9の共鳴箱として機能し、下端面部6bに開設された
音響穴11の効果と相まってスピーカ9からの着呼音、
音声等の音響品質の向上を図ることができる。
なお、スピーカ9に代えて他の発音体を設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、使用時に本体から突出さ
れ、未使用時に本体内に収納されるマイク保持筺体内に
マイクを取着しているので、使用時にはマイクはマイク
保持筺体によって携帯電話機の本体前面に突出されるた
め、使用者の口との距離を短くし、マイク入力音声の対
雑音比を向上させることができる。また、未使用時には
マイクは本体内に収納されるため、電話機を小型化する
ことができる。さらに、マイク保持筺体にスピーカ等の
発音体および音響穴を設けることで、該発音体の出力の
音響品質の向上を図ることが可能となる。
れ、未使用時に本体内に収納されるマイク保持筺体内に
マイクを取着しているので、使用時にはマイクはマイク
保持筺体によって携帯電話機の本体前面に突出されるた
め、使用者の口との距離を短くし、マイク入力音声の対
雑音比を向上させることができる。また、未使用時には
マイクは本体内に収納されるため、電話機を小型化する
ことができる。さらに、マイク保持筺体にスピーカ等の
発音体および音響穴を設けることで、該発音体の出力の
音響品質の向上を図ることが可能となる。
したがって、携帯電話機の小型化によって口とマイクの
距離が遠くなることが原因とされる送話音声品質の劣化
や、小径スピーカ等の小型発音体を用いた場合および発
音体の実装スペースに余裕がとれないための音響品質の
劣化を解消する一方で携帯電話機の小型化を図ることが
可能となる。
距離が遠くなることが原因とされる送話音声品質の劣化
や、小径スピーカ等の小型発音体を用いた場合および発
音体の実装スペースに余裕がとれないための音響品質の
劣化を解消する一方で携帯電話機の小型化を図ることが
可能となる。
第1図は本発明の携帯電話機の一実施例の外観斜視図、
第2図は第1図のA−Alllに沿う拡大断面図、第3
図は電話機の使用時における外観斜視図、第4図は使用
時における第2図と同様の拡大断面図、第5図(a)お
よび(b)はそれぞれ電話機の使用時、未使用時の状態
を示す図である。 1・・・携帯電話機、2・・・本体、3・・・操作キー
4・・・レシーバ部、5・・・表示部、6・・・マイ
ク部、6A・・・マイク保持筺体、6a・・・前面部、
6b・・・下端面部、7・・・ヒンジ、8・・・マイク
、9・・・スピーカ、10.11・・・音響穴。 第2図
第2図は第1図のA−Alllに沿う拡大断面図、第3
図は電話機の使用時における外観斜視図、第4図は使用
時における第2図と同様の拡大断面図、第5図(a)お
よび(b)はそれぞれ電話機の使用時、未使用時の状態
を示す図である。 1・・・携帯電話機、2・・・本体、3・・・操作キー
4・・・レシーバ部、5・・・表示部、6・・・マイ
ク部、6A・・・マイク保持筺体、6a・・・前面部、
6b・・・下端面部、7・・・ヒンジ、8・・・マイク
、9・・・スピーカ、10.11・・・音響穴。 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、操作キー、レシーバ部、表示部及びマイク部を本体
内に設けた携帯電話機において、前記マイク部は、使用
時に本体から突出され、未使用時に本体内に収納される
マイク保持筺体を設け、このマイク保持筺体内にマイク
を取着したことを特徴とする携帯電話機。 2、マイク保持筐体内に発音体を取着し、かつマイク保
持筺体の一部に音響穴を開設してなる特許請求の範囲第
1項記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10342790A JP2897338B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10342790A JP2897338B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042244A true JPH042244A (ja) | 1992-01-07 |
JP2897338B2 JP2897338B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=14353739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10342790A Expired - Lifetime JP2897338B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2897338B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0865367A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-08 | Nec Corp | 携帯通信機 |
US6731912B1 (en) | 1999-03-16 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Portable telephone |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10342790A patent/JP2897338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0865367A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-08 | Nec Corp | 携帯通信機 |
US6731912B1 (en) | 1999-03-16 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Portable telephone |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2897338B2 (ja) | 1999-05-31 |
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