JPH04224444A - ウォッシャポンプ - Google Patents
ウォッシャポンプInfo
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- JPH04224444A JPH04224444A JP2406567A JP40656790A JPH04224444A JP H04224444 A JPH04224444 A JP H04224444A JP 2406567 A JP2406567 A JP 2406567A JP 40656790 A JP40656790 A JP 40656790A JP H04224444 A JPH04224444 A JP H04224444A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 73
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/481—Liquid supply therefor the operation of at least part of the liquid supply being controlled by electric means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/16—Pumping installations or systems with storage reservoirs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/426—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
- F04D29/4273—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps suction eyes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/605—Mounting; Assembling; Disassembling specially adapted for liquid pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウォッシャポンプに関
し、特に、ウォッシャタンク内の自動車用ウィンドウォ
ッシャの洗浄液の残留液量を、簡単な構造で、容易かつ
確実に確認できるようにしたウォッシャポンプに関する
ものである。
し、特に、ウォッシャタンク内の自動車用ウィンドウォ
ッシャの洗浄液の残留液量を、簡単な構造で、容易かつ
確実に確認できるようにしたウォッシャポンプに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のウインドウォッ
シャに用いられる洗浄液を貯蔵するタンク内の残留液量
を知るための手段としては、図7に示すように、洗浄液
を貯蔵したウォッシャタンク1内にフロート2を入れ、
該フロート2の位置を目視により確認して残留液量を知
るのが一般的であった。
シャに用いられる洗浄液を貯蔵するタンク内の残留液量
を知るための手段としては、図7に示すように、洗浄液
を貯蔵したウォッシャタンク1内にフロート2を入れ、
該フロート2の位置を目視により確認して残留液量を知
るのが一般的であった。
【0003】しかしながら、上記のようにフロート2に
より残留液量を知るものにあっては、ウォッシャタンク
1を配置したエンジンルームのボンネット等を開いて、
フロート2を直接に目視しなければならない煩わしさが
あった。また、上記目視による残留液量の確認の時期を
逸してしまい、洗浄液が残り僅かになると、自動車走行
中にウインドシールドが汚れて前方視界が悪くなった場
合に、ウォッシャポンプ3を作動しても、洗浄液がウイ
ンドシールドに供給されない問題があった。
より残留液量を知るものにあっては、ウォッシャタンク
1を配置したエンジンルームのボンネット等を開いて、
フロート2を直接に目視しなければならない煩わしさが
あった。また、上記目視による残留液量の確認の時期を
逸してしまい、洗浄液が残り僅かになると、自動車走行
中にウインドシールドが汚れて前方視界が悪くなった場
合に、ウォッシャポンプ3を作動しても、洗浄液がウイ
ンドシールドに供給されない問題があった。
【0004】上記した問題を解消するものとして、従来
、実開昭62−92427号公報において、図8に示す
如き、ウォッシャタンク5に孔部5aを設け、該孔部5
aに残留液量を探知して電気信号を発生するレベルウォ
ーニングスイッチ6を挿入して取付ける一方、レベルウ
ォーニングスイッチ6の電気信号に応じて点灯するウォ
ーニングランプ7を運転席側に設けた装置が提供されて
いる。
、実開昭62−92427号公報において、図8に示す
如き、ウォッシャタンク5に孔部5aを設け、該孔部5
aに残留液量を探知して電気信号を発生するレベルウォ
ーニングスイッチ6を挿入して取付ける一方、レベルウ
ォーニングスイッチ6の電気信号に応じて点灯するウォ
ーニングランプ7を運転席側に設けた装置が提供されて
いる。
【0005】上記装置を用いた場合、ウォッシャタンク
5内の洗浄液の液量が所定の値より減少した場合には、
ウォーニングランプ7の点灯により残留液量が少ないこ
とを知ることができるため、ウォッシャタンク5を直接
目視する必要がなく、また、残留液量の確認を忘れたた
めに、ウォッシャポンプを作動しても洗浄液がウインド
シールドに供給されないということがない。
5内の洗浄液の液量が所定の値より減少した場合には、
ウォーニングランプ7の点灯により残留液量が少ないこ
とを知ることができるため、ウォッシャタンク5を直接
目視する必要がなく、また、残留液量の確認を忘れたた
めに、ウォッシャポンプを作動しても洗浄液がウインド
シールドに供給されないということがない。
【0006】しかしながら、上記装置では、レベルウォ
ーニングスイッチ6及びウォーニングランプ7、更に、
これらを電気的に接続するためのワイヤハーネス等が必
要であり、構造が複雑となると共に、コストが非常に高
くなる欠点がある。。
ーニングスイッチ6及びウォーニングランプ7、更に、
これらを電気的に接続するためのワイヤハーネス等が必
要であり、構造が複雑となると共に、コストが非常に高
くなる欠点がある。。
【0007】上記コストが高くつく電気的な検知手段に
代えて、洗浄液量が少なくなったことを自動的に運転者
に知らせる手段として、実開昭56−87959号にお
いて、ウォッシャタンク内に、上部に大きい開口を有す
ると共に下部に小さい開口を有するサブタンクを設置し
、該サブタンク内にウォッシャポンプの取入管を開口し
た装置が提案されている。該装置では、ウォッシャタン
ク内の液量が少なくなると、下部開口部からのみサブタ
ンク内に洗浄液が供給され、間欠的な噴射作用しか行わ
れなくなることから、運転者は洗浄液量が少なくなった
ことを知ることが出来る。
代えて、洗浄液量が少なくなったことを自動的に運転者
に知らせる手段として、実開昭56−87959号にお
いて、ウォッシャタンク内に、上部に大きい開口を有す
ると共に下部に小さい開口を有するサブタンクを設置し
、該サブタンク内にウォッシャポンプの取入管を開口し
た装置が提案されている。該装置では、ウォッシャタン
ク内の液量が少なくなると、下部開口部からのみサブタ
ンク内に洗浄液が供給され、間欠的な噴射作用しか行わ
れなくなることから、運転者は洗浄液量が少なくなった
ことを知ることが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置では、ウォッシャタンク内の底面にサブタンクを固定
して設置する必要があるため、ウォッシャタンクの形状
をサブタンクを挿入設置できる構造としなければならず
、タンク形状が制約を受けると共に、サブタンク取り付
けの手間がかかる。かつ、該サブタンクにウォッシャポ
ンプの取入管を接続する必要があり、この組み付けにも
手数がかかると共に、部品点数が増加する等の欠点があ
る。
置では、ウォッシャタンク内の底面にサブタンクを固定
して設置する必要があるため、ウォッシャタンクの形状
をサブタンクを挿入設置できる構造としなければならず
、タンク形状が制約を受けると共に、サブタンク取り付
けの手間がかかる。かつ、該サブタンクにウォッシャポ
ンプの取入管を接続する必要があり、この組み付けにも
手数がかかると共に、部品点数が増加する等の欠点があ
る。
【0009】本発明は、上記した装置の種々の欠点を解
消し、ウォッシャタンク内の洗浄液量が少なくなった場
合にウインドシールドに供給される液量を少なくして、
運転者が自動的に残留液量の減少を知ることが出来るよ
うにした、極めて簡単な構成からなるウォッシャポンプ
を提供することを目的とするものである。
消し、ウォッシャタンク内の洗浄液量が少なくなった場
合にウインドシールドに供給される液量を少なくして、
運転者が自動的に残留液量の減少を知ることが出来るよ
うにした、極めて簡単な構成からなるウォッシャポンプ
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、ウォッ
シャタンクの内部に配置したインレットから吸入した洗
浄液をアウトレットから吐出してウォッシャノズルに圧
送するウォッシャポンプにおいて、上記インレットの周
壁を上向きに延長して所要の高さを有する筒状周壁部を
設け、該筒状周壁部の先端を開口部とすると共に、該筒
状周壁部の少なくとも下部にウォッシャタンクの内部と
筒状周壁部の内部との間を洗浄液が流通する流路を設け
たことを特徴とするウォッシャポンプを提供するもので
ある。
シャタンクの内部に配置したインレットから吸入した洗
浄液をアウトレットから吐出してウォッシャノズルに圧
送するウォッシャポンプにおいて、上記インレットの周
壁を上向きに延長して所要の高さを有する筒状周壁部を
設け、該筒状周壁部の先端を開口部とすると共に、該筒
状周壁部の少なくとも下部にウォッシャタンクの内部と
筒状周壁部の内部との間を洗浄液が流通する流路を設け
たことを特徴とするウォッシャポンプを提供するもので
ある。
【0011】具体的には、上記筒状周壁部内に洗浄液を
流入する流路の面積(S2+S3)を、通常作動時はイ
ンレット吸入部の面積(S1)より大とする一方、残留
液量低レベル時にはインレット吸入部の面積より小さく
設定している。あるいは、上記筒状周壁部の上端より下
部に向けて切り欠いた上下方向の溝からなるものである
。該溝としては例えば、直線状溝や上記筒状周壁部の開
口部側が広いV状溝等である。
流入する流路の面積(S2+S3)を、通常作動時はイ
ンレット吸入部の面積(S1)より大とする一方、残留
液量低レベル時にはインレット吸入部の面積より小さく
設定している。あるいは、上記筒状周壁部の上端より下
部に向けて切り欠いた上下方向の溝からなるものである
。該溝としては例えば、直線状溝や上記筒状周壁部の開
口部側が広いV状溝等である。
【0012】
【作用】上記構成からなるウォッシャポンプでは、ウォ
ッシャタンク内の洗浄液の液面の高さが筒状周壁部の開
口部より高い場合には、ウォッシャポンプを作動すると
洗浄液が開口部及び流路から筒状周壁部の内部に流入し
、十分な洗浄液がインレットに供給される。
ッシャタンク内の洗浄液の液面の高さが筒状周壁部の開
口部より高い場合には、ウォッシャポンプを作動すると
洗浄液が開口部及び流路から筒状周壁部の内部に流入し
、十分な洗浄液がインレットに供給される。
【0013】一方、上記液面が開口部より低い位置にあ
る場合には、ウォッシャポンプを作動すると筒状周壁部
の内部には、上記流路のみから洗浄液が流入しインレッ
トに供給される洗浄液の液量が減少し、ウォッシャノズ
ルに圧送される洗浄液の量が減少されるため、これを目
視してウォッシャタンク内の洗浄液の減少を確認するこ
とができる。
る場合には、ウォッシャポンプを作動すると筒状周壁部
の内部には、上記流路のみから洗浄液が流入しインレッ
トに供給される洗浄液の液量が減少し、ウォッシャノズ
ルに圧送される洗浄液の量が減少されるため、これを目
視してウォッシャタンク内の洗浄液の減少を確認するこ
とができる。
【0014】更に、上記の状態から一時的にウォッシャ
ポンプの作動を停止すると、上記連通手段から流入する
洗浄液が筒状周壁部の内部に蓄積し、その後、ウォッシ
ャポンプを作動させるとウォッシャノズルに圧送される
液量は再び増加するため、これを目視することによって
もウォッシャタンク内の洗浄液の減少を確認することが
できる。
ポンプの作動を停止すると、上記連通手段から流入する
洗浄液が筒状周壁部の内部に蓄積し、その後、ウォッシ
ャポンプを作動させるとウォッシャノズルに圧送される
液量は再び増加するため、これを目視することによって
もウォッシャタンク内の洗浄液の減少を確認することが
できる。
【0015】また、本発明では、ウォッシャポンプのイ
ンレット周壁を延長し、該周壁に流路を設けただけの構
成であるため、構造が極めて簡単で、取り付け手間もか
からず、かつ、部品点数も増加せず、タンクの形状が制
約を受けない利点がある。
ンレット周壁を延長し、該周壁に流路を設けただけの構
成であるため、構造が極めて簡単で、取り付け手間もか
からず、かつ、部品点数も増加せず、タンクの形状が制
約を受けない利点がある。
【0016】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき、本発明に
ついて詳細に説明する。図1に示す本発明の第1実施例
では、ウォッシャポンプ9は、洗浄液10を蓄えるウォ
ッシャタンク11の底部11aに設けた孔部12に、グ
ロメット13を介して本体外径部9aの上部を挿入して
固定している。
ついて詳細に説明する。図1に示す本発明の第1実施例
では、ウォッシャポンプ9は、洗浄液10を蓄えるウォ
ッシャタンク11の底部11aに設けた孔部12に、グ
ロメット13を介して本体外径部9aの上部を挿入して
固定している。
【0017】ウォッシャポンプ9は、上記ウォッシャタ
ンク11の内部11b側に、モータ(図示せず)により
回転するインペラ14を備え、面積S1のインレット1
5の吸入部から洗浄液10を吸入するポンプ部17を有
している。
ンク11の内部11b側に、モータ(図示せず)により
回転するインペラ14を備え、面積S1のインレット1
5の吸入部から洗浄液10を吸入するポンプ部17を有
している。
【0018】ウォッシャポンプ9のウォッシャタンク外
部11c側には、上記ポンプ部17と流路18を介して
連通し、上記ポンプ部17が吸入した洗浄液を吐出する
アウトレット20を備えている。該アウトレット20に
は配管24を接続して、ウィンドシールド(図示せず)
に洗浄液を供給するウォッシャノズル(図示せず)と連
通している。 また、ウォッシャタンクの外部側に、ウ
ォッシャポンプ作動用電力を供給するための端子部23
を備え、該端子部23を運転席に配置したウォッシャス
イッチ21を介して電源22と接続するようにしている
。
部11c側には、上記ポンプ部17と流路18を介して
連通し、上記ポンプ部17が吸入した洗浄液を吐出する
アウトレット20を備えている。該アウトレット20に
は配管24を接続して、ウィンドシールド(図示せず)
に洗浄液を供給するウォッシャノズル(図示せず)と連
通している。 また、ウォッシャタンクの外部側に、ウ
ォッシャポンプ作動用電力を供給するための端子部23
を備え、該端子部23を運転席に配置したウォッシャス
イッチ21を介して電源22と接続するようにしている
。
【0019】上記ウォッシャポンプ9では、上記インレ
ット15の周壁を延長して、図中下方から上方に適宜な
高さH1を有する円筒状の筒状周壁部25をインレット
15を取り囲むように設けている。該インレット15の
周壁を含めてウォッシャポンプ9のケーシングは樹脂成
形しており、よって、上記筒状周壁部25も樹脂により
ケーシングと一体成形している。
ット15の周壁を延長して、図中下方から上方に適宜な
高さH1を有する円筒状の筒状周壁部25をインレット
15を取り囲むように設けている。該インレット15の
周壁を含めてウォッシャポンプ9のケーシングは樹脂成
形しており、よって、上記筒状周壁部25も樹脂により
ケーシングと一体成形している。
【0020】上記筒状周壁部25の上方の開口部25a
の面積S2は、上記インレット15の吸入部の面積S1
とほぼ同等以上(S1≦S2)に設定している。
の面積S2は、上記インレット15の吸入部の面積S1
とほぼ同等以上(S1≦S2)に設定している。
【0021】また、筒状周壁部25には、その下方の上
記インレット15の高さH2とほぼ同様の高さH3に貫
通孔26を設け、筒状周壁部25の内部25bとウォッ
シャタンク内の筒状周壁部外部25cを連通して洗浄液
の流路を形成している。該貫通孔26の開口部26aの
面積はS3であり、上記したインレット15の吸入部面
積S1と同等以下(S1≧S3)に設定している。即ち
、筒状周壁部25の開口部25aの面積S2と貫通孔2
6の面積S3の和を、インレット15の吸入部の面積S
1以上(S1≦S2+S3)としている。
記インレット15の高さH2とほぼ同様の高さH3に貫
通孔26を設け、筒状周壁部25の内部25bとウォッ
シャタンク内の筒状周壁部外部25cを連通して洗浄液
の流路を形成している。該貫通孔26の開口部26aの
面積はS3であり、上記したインレット15の吸入部面
積S1と同等以下(S1≧S3)に設定している。即ち
、筒状周壁部25の開口部25aの面積S2と貫通孔2
6の面積S3の和を、インレット15の吸入部の面積S
1以上(S1≦S2+S3)としている。
【0022】次に上記構成からなる第1実施例のウォッ
シャポンプ9の作動について説明する。
シャポンプ9の作動について説明する。
【0023】ウォッシャスイッチ21をオンにすると、
ウォッシャポンプ9のモータが作動してインペラ14が
回転され、ウォッシャタンク11内の洗浄液10はイン
レット15からポンプ部17に吸入され、流路18を介
してアウトレット20から吐出され、配管24を介して
ウォッシャノズルへ圧送されてウインドシールドに供給
される。
ウォッシャポンプ9のモータが作動してインペラ14が
回転され、ウォッシャタンク11内の洗浄液10はイン
レット15からポンプ部17に吸入され、流路18を介
してアウトレット20から吐出され、配管24を介して
ウォッシャノズルへ圧送されてウインドシールドに供給
される。
【0024】ウォッシャタンク11内に十分な洗浄液1
0が貯蔵されている通常の状態、即ち、洗浄液10の液
面10aの高さH4が、上記筒状周壁部25の高さH1
より高い状態では、ウォッシャスイッチ21をオンする
と、インレット15に吸入される洗浄液10は、該筒状
周壁部25の開口部25aと貫通孔26の両方から筒状
周壁部25の内部25bに流入する。
0が貯蔵されている通常の状態、即ち、洗浄液10の液
面10aの高さH4が、上記筒状周壁部25の高さH1
より高い状態では、ウォッシャスイッチ21をオンする
と、インレット15に吸入される洗浄液10は、該筒状
周壁部25の開口部25aと貫通孔26の両方から筒状
周壁部25の内部25bに流入する。
【0025】従って、上記したように、インレット15
、筒状周壁部25の開口部25a及び貫通孔26の面積
S1、S2、S3が、S1≦S2+S3なる関係を満た
すため、十分な量の洗浄液10を上記筒状周壁部25の
内部25bに供給することが可能であり、ウォッシャス
イッチ21をオンにしている間、ウォッシャノズルから
十分な量の洗浄液をウインドシールドに供給することが
できる。
、筒状周壁部25の開口部25a及び貫通孔26の面積
S1、S2、S3が、S1≦S2+S3なる関係を満た
すため、十分な量の洗浄液10を上記筒状周壁部25の
内部25bに供給することが可能であり、ウォッシャス
イッチ21をオンにしている間、ウォッシャノズルから
十分な量の洗浄液をウインドシールドに供給することが
できる。
【0026】一方、ウォッシャタンク11内の洗浄液1
0の液量が残りわずかになった場合、即ち、洗浄液10
の液面10bの高さH5が、上記筒状周壁部25の高さ
H1より低い場合には、ウォッシャスイッチ21をオン
すると、インレット15に供給される洗浄液10は、筒
状周壁部25の内部25bの洗浄液10と貫通孔26か
ら内部25bに供給される洗浄液のみである。
0の液量が残りわずかになった場合、即ち、洗浄液10
の液面10bの高さH5が、上記筒状周壁部25の高さ
H1より低い場合には、ウォッシャスイッチ21をオン
すると、インレット15に供給される洗浄液10は、筒
状周壁部25の内部25bの洗浄液10と貫通孔26か
ら内部25bに供給される洗浄液のみである。
【0027】上記したように、貫通孔26の面積S3は
インレット15の面積S1と同等以下(S1≧S3)に
設定しているため、ウォッシャスイッチ21をオン状態
で保持すると、内部25bの洗浄液10は次第に減少し
、やがて、上記貫通孔26からのみ供給されるようにな
る。
インレット15の面積S1と同等以下(S1≧S3)に
設定しているため、ウォッシャスイッチ21をオン状態
で保持すると、内部25bの洗浄液10は次第に減少し
、やがて、上記貫通孔26からのみ供給されるようにな
る。
【0028】インレット15に供給される洗浄液10が
貫通孔26のみからになると、インレット15が吸入す
る液量がアウトレット20より吐出される洗浄液の量よ
りも減少し、ウォッシャノズルからウインドシールドに
供給される洗浄液の液量は、上記通常の状態と比較して
減少し、 さらに作動を続けると洗浄液がウインドシー
ルドに供給されなくなる。
貫通孔26のみからになると、インレット15が吸入す
る液量がアウトレット20より吐出される洗浄液の量よ
りも減少し、ウォッシャノズルからウインドシールドに
供給される洗浄液の液量は、上記通常の状態と比較して
減少し、 さらに作動を続けると洗浄液がウインドシー
ルドに供給されなくなる。
【0029】従って、運転席からウインドシールドに供
給される洗浄液10の液量を目視することにより、該液
量が減少したことを促えることができ、これにより洗浄
液の補充が必要であることを認識することができる。
給される洗浄液10の液量を目視することにより、該液
量が減少したことを促えることができ、これにより洗浄
液の補充が必要であることを認識することができる。
【0030】また、上記のように、インレット15が吸
入する洗浄液10が上記筒状周壁部25の貫通孔26の
みから供給されている状態でウォッシャスイッチ21を
一時的にオフすると、筒状周壁部25の内部25bの空
になった部分には貫通孔26を介して洗浄液10が流入
して蓄積される。その後、再びウォッシャスイッチ21
をオンするとインレット15が吸入する洗浄液10は、
内部25bの洗浄液10が貫通孔26から供給されるた
め、上記したようにウォッシャノズルに圧送される洗浄
液10は、一時的に通常の状態に戻る。
入する洗浄液10が上記筒状周壁部25の貫通孔26の
みから供給されている状態でウォッシャスイッチ21を
一時的にオフすると、筒状周壁部25の内部25bの空
になった部分には貫通孔26を介して洗浄液10が流入
して蓄積される。その後、再びウォッシャスイッチ21
をオンするとインレット15が吸入する洗浄液10は、
内部25bの洗浄液10が貫通孔26から供給されるた
め、上記したようにウォッシャノズルに圧送される洗浄
液10は、一時的に通常の状態に戻る。
【0031】従って、運転席からウインドシールドに供
給される洗浄液10は、間欠的にウォッシャスイッチ2
1をオン、オフすることにより、オフする前に減少して
いた上記洗浄液10の供給量がウォッシャスイッチ21
を再びオンにすると、一時的にもとに戻ることからもウ
ォッシャタンク11の残留液量が少ないのを確認するこ
とができる。
給される洗浄液10は、間欠的にウォッシャスイッチ2
1をオン、オフすることにより、オフする前に減少して
いた上記洗浄液10の供給量がウォッシャスイッチ21
を再びオンにすると、一時的にもとに戻ることからもウ
ォッシャタンク11の残留液量が少ないのを確認するこ
とができる。
【0032】このように、上記ウォッシャポンプ9を設
けると、ボンネット等を開いてウォッシャタンクを直接
目視する必要がなく、単に、ウインドシールドに供給さ
れる洗浄液10の液量を運転席内から目視すれば、該液
量の変化からウォッシャタンク11内の残留液量が少な
いことを認識することができる
けると、ボンネット等を開いてウォッシャタンクを直接
目視する必要がなく、単に、ウインドシールドに供給さ
れる洗浄液10の液量を運転席内から目視すれば、該液
量の変化からウォッシャタンク11内の残留液量が少な
いことを認識することができる
【0033】また、上記ウォッシャポンプ9は、インレ
ット15の周壁を延長させて筒状周壁部25を設けてい
るため、自動車が砂利路を走行中の場合等ウォッシャタ
ンク11内の洗浄液10に揺れが生じる場合にも、上記
筒状周壁部25によりインレット15の周囲での液面の
揺れが低減することができる。そのため、上記揺れが激
しい場合にも、ポンプ部17が空転して洗浄液がウィン
ドシールドに供給されないといった事態の発生を防止す
ることができる。
ット15の周壁を延長させて筒状周壁部25を設けてい
るため、自動車が砂利路を走行中の場合等ウォッシャタ
ンク11内の洗浄液10に揺れが生じる場合にも、上記
筒状周壁部25によりインレット15の周囲での液面の
揺れが低減することができる。そのため、上記揺れが激
しい場合にも、ポンプ部17が空転して洗浄液がウィン
ドシールドに供給されないといった事態の発生を防止す
ることができる。
【0034】更に、上記ウォッシャポンプ9では、筒状
周壁部25の内部25bの洗浄液10の容積を適切に量
に設定することにより、ウォッシャ作動1回の供給量を
適切な量に設定できるため、タンク内の洗浄液を有効活
用することができる。
周壁部25の内部25bの洗浄液10の容積を適切に量
に設定することにより、ウォッシャ作動1回の供給量を
適切な量に設定できるため、タンク内の洗浄液を有効活
用することができる。
【0035】本発明は上記実施例に限定されず、図2、
図3、図4、図5に示す構成とすることも出来る。
図3、図4、図5に示す構成とすることも出来る。
【0036】図2に示す本発明の第2実施例のウォッシ
ャポンプ30は、ウォッシャタンク11の側面部11e
に設けた孔部11fに取付けるタイプのものであり、筒
状周壁部31は、横向きに配置されるインレット15の
周壁より図中水平方向に延在する第1部分31aと、該
第1部分31aと湾曲部31bを介して連続し、上向き
にに延在する第2部分31cからなり、該第2部分31
cの上端に開口部31dがある。該筒状周壁部31の開
口部31dは、上記第1実施例と同様に、インレット1
5より上方に位置する(高さH6)と共に、面積S4を
インレット15の吸入部の面積S1に対して同等以上(
S1≦S4)に設定している。
ャポンプ30は、ウォッシャタンク11の側面部11e
に設けた孔部11fに取付けるタイプのものであり、筒
状周壁部31は、横向きに配置されるインレット15の
周壁より図中水平方向に延在する第1部分31aと、該
第1部分31aと湾曲部31bを介して連続し、上向き
にに延在する第2部分31cからなり、該第2部分31
cの上端に開口部31dがある。該筒状周壁部31の開
口部31dは、上記第1実施例と同様に、インレット1
5より上方に位置する(高さH6)と共に、面積S4を
インレット15の吸入部の面積S1に対して同等以上(
S1≦S4)に設定している。
【0037】上記第2実施例では、筒状周壁部31の内
部とウォッシャタンク11の内部を連通する流路を構成
する貫通孔34を、上記湾曲部31bのインレット15
の高さH2とほぼ同様の高さH7に設けると共に、貫通
孔34の面積S5は上記第1実施例と同様にインレット
15の面積S1と同等以下(S1≧S5)に設定してい
る。第2実施例のその他の構成及び作用は、上記した第
1実施例と同様であるので、同様の部材には同様の番号
を付して説明を省略する。
部とウォッシャタンク11の内部を連通する流路を構成
する貫通孔34を、上記湾曲部31bのインレット15
の高さH2とほぼ同様の高さH7に設けると共に、貫通
孔34の面積S5は上記第1実施例と同様にインレット
15の面積S1と同等以下(S1≧S5)に設定してい
る。第2実施例のその他の構成及び作用は、上記した第
1実施例と同様であるので、同様の部材には同様の番号
を付して説明を省略する。
【0038】図3に示す第3実施例のウォッシャポンプ
35は、上記第2実施例と基本的には同様の構成であり
、貫通孔36を第1部分31aのウォッシャタンク11
の底部11a側(高さH8)に設け、インレット15の
高さH2より低い位置に配置している。
35は、上記第2実施例と基本的には同様の構成であり
、貫通孔36を第1部分31aのウォッシャタンク11
の底部11a側(高さH8)に設け、インレット15の
高さH2より低い位置に配置している。
【0039】上記第3実施例では、貫通孔36を上記の
ような部位に設けることにより、砂粒等の異物38が万
が一ウォッシャタンク11の内部11dに流入した場合
にも、開口部31dから筒状周壁部31の内部に流入し
た異物38は貫通孔36から落下してウォッシャタンク
11に排出されるため、該異物38がポンプ部17に吸
収されてインペラ14を損傷したり、ウォッシャノズル
まで送られて噴流を詰まらせたりするのが防止される。
ような部位に設けることにより、砂粒等の異物38が万
が一ウォッシャタンク11の内部11dに流入した場合
にも、開口部31dから筒状周壁部31の内部に流入し
た異物38は貫通孔36から落下してウォッシャタンク
11に排出されるため、該異物38がポンプ部17に吸
収されてインペラ14を損傷したり、ウォッシャノズル
まで送られて噴流を詰まらせたりするのが防止される。
【0040】図4に示す本発明の第4実施例では、筒状
周壁部内部とウォッシャタンク内部を連通する流路とし
て、ウォッシャポンプ39の筒状周壁部25の上端開口
部25aから下方に向けて直線状の溝40を設けている
。該直線状の溝40の面積S7は、上記した実施例にお
ける貫通孔と同様にインレット15の面積S1と同等以
下(S1≦S7)に設定している。
周壁部内部とウォッシャタンク内部を連通する流路とし
て、ウォッシャポンプ39の筒状周壁部25の上端開口
部25aから下方に向けて直線状の溝40を設けている
。該直線状の溝40の面積S7は、上記した実施例にお
ける貫通孔と同様にインレット15の面積S1と同等以
下(S1≦S7)に設定している。
【0041】上記第4実施例では、洗浄液10の液面が
10a(高さH4)の場合、ウォッシャポンプ39を作
動すると、上記した実施例と同様に開口部25a及び上
記直線状溝40から筒状周壁部25の内部25bに流入
して、インレット15に十分な液量の洗浄液10が供給
される。
10a(高さH4)の場合、ウォッシャポンプ39を作
動すると、上記した実施例と同様に開口部25a及び上
記直線状溝40から筒状周壁部25の内部25bに流入
して、インレット15に十分な液量の洗浄液10が供給
される。
【0042】一方、洗浄液10の液面が筒状周壁部25
の高さH1より低くなった場合、ウォッシャポンプ39
を作動した時、直線状の溝40から筒状周壁部25の内
部に流入する洗浄液の流入速度は、上記液面の高さによ
り異なる。例えば、洗浄液10の液面が10b(高さH
5)の場合と、10c(高さH9)の場合を比較すると
、まず、液面が10bの場合にウォッシャポンプ39を
作動すると直線状の溝40の長さL1に相当する面積か
ら洗浄液が、筒状周壁部25に流入する。これに対して
、液面が10cの場合には、洗浄液は直線状の溝40の
L2に相当する面積のみから流入することになり、洗浄
液が流入する面積は、上記液面が10bの場合と比較し
て小さい。 即ち、第4実施例のウォッシャポンプでは、洗浄液の液
面の高さが低くなる程、洗浄液10が筒状周壁部25の
内部25bに流入する面積が小さくなる。よって、洗浄
液の内部25bへの流入速度が遅くなり、ウィンドシー
ルドへの洗浄液の供給量も減少する。第4実施例のその
他の構成及び作用は上記した第1実施例と同様であるの
で、同様の符号を付して説明を省略する。
の高さH1より低くなった場合、ウォッシャポンプ39
を作動した時、直線状の溝40から筒状周壁部25の内
部に流入する洗浄液の流入速度は、上記液面の高さによ
り異なる。例えば、洗浄液10の液面が10b(高さH
5)の場合と、10c(高さH9)の場合を比較すると
、まず、液面が10bの場合にウォッシャポンプ39を
作動すると直線状の溝40の長さL1に相当する面積か
ら洗浄液が、筒状周壁部25に流入する。これに対して
、液面が10cの場合には、洗浄液は直線状の溝40の
L2に相当する面積のみから流入することになり、洗浄
液が流入する面積は、上記液面が10bの場合と比較し
て小さい。 即ち、第4実施例のウォッシャポンプでは、洗浄液の液
面の高さが低くなる程、洗浄液10が筒状周壁部25の
内部25bに流入する面積が小さくなる。よって、洗浄
液の内部25bへの流入速度が遅くなり、ウィンドシー
ルドへの洗浄液の供給量も減少する。第4実施例のその
他の構成及び作用は上記した第1実施例と同様であるの
で、同様の符号を付して説明を省略する。
【0043】図5に示す第5実施例に係るウォッシャポ
ンプ41は、筒状周壁部25に、開口部25側が最大幅
W2であり、下方に向けて先細りとなるV状の溝42を
流路として設けている。該第5実施例のウォッシャポン
プ41は上記第4実施例と同様に、上下方向にV状の溝
42を設けているため、洗浄液の液面の高さが筒状周壁
部15の高さH1より低い場合には、液面の高さが低い
程該V状の溝42からの洗浄液の流入速度は遅くなる。 特に、第5実施例では、上記のようなV状の溝としてい
るため、直線状の溝40を設けた第4実施例と比較して
、液面の高さの変化に対する上記流入速度の変化が大き
い。
ンプ41は、筒状周壁部25に、開口部25側が最大幅
W2であり、下方に向けて先細りとなるV状の溝42を
流路として設けている。該第5実施例のウォッシャポン
プ41は上記第4実施例と同様に、上下方向にV状の溝
42を設けているため、洗浄液の液面の高さが筒状周壁
部15の高さH1より低い場合には、液面の高さが低い
程該V状の溝42からの洗浄液の流入速度は遅くなる。 特に、第5実施例では、上記のようなV状の溝としてい
るため、直線状の溝40を設けた第4実施例と比較して
、液面の高さの変化に対する上記流入速度の変化が大き
い。
【0044】例えば、前記第4実施例では、液面が10
bから10cに変化した場合、洗浄液が筒状周壁部25
の内部25bに流入する面積は、長さがL1−L2で幅
がW1の小さい矩形の面積だけ減少するの対して、第5
実施例の場合には液面が10bから10bに変化すると
、上記面積は高さがL1−L2の台形の面積だけ減少し
、第4実施例の場合と比較して流入速度の変化が大きい
。
bから10cに変化した場合、洗浄液が筒状周壁部25
の内部25bに流入する面積は、長さがL1−L2で幅
がW1の小さい矩形の面積だけ減少するの対して、第5
実施例の場合には液面が10bから10bに変化すると
、上記面積は高さがL1−L2の台形の面積だけ減少し
、第4実施例の場合と比較して流入速度の変化が大きい
。
【0045】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、例えば、筒状周壁部に流路として設ける
貫通孔又は溝は上記の例に限定されず、上記したインレ
ット吸入部の面積と筒状周壁部の面積との関係を満たす
ように適宜に設定することができる。例えば、上記した
実施例では、貫通孔等の数は1個であるが、複数個設け
てもよく、この場合には、複数の貫通孔の面積の合計が
インレット及び筒状周壁部の面積と所定の関係を満たせ
ばよい。
ものではなく、例えば、筒状周壁部に流路として設ける
貫通孔又は溝は上記の例に限定されず、上記したインレ
ット吸入部の面積と筒状周壁部の面積との関係を満たす
ように適宜に設定することができる。例えば、上記した
実施例では、貫通孔等の数は1個であるが、複数個設け
てもよく、この場合には、複数の貫通孔の面積の合計が
インレット及び筒状周壁部の面積と所定の関係を満たせ
ばよい。
【0046】また、上記筒状周壁部はインレットの周壁
を延長して一体成形することが好ましいが、該筒状周壁
部として管部材を別個に設け、ウォッシャタンクへの取
付前に予めインレットの周壁先端に螺合等で連結して一
体化するようにしても良い。
を延長して一体成形することが好ましいが、該筒状周壁
部として管部材を別個に設け、ウォッシャタンクへの取
付前に予めインレットの周壁先端に螺合等で連結して一
体化するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るウォッシャポンプは、そのインレットの周壁を延
長して筒状周壁部を設け、かつ、該筒状周壁部にウォッ
シャタンクの内部と筒状周壁部の内部との間を洗浄液の
流路を設けているだけであるため、構造が極めて簡単で
あり、かつ、ウォッシャタンクに設けたウォッシャポン
プ取付穴に筒状周壁部から挿入するだけで、極めて簡単
に組み付けることが出来る。よって、ウォッシャタンク
の構造を変える必要もよく、ウォッシャタンクの形状は
なんら制約を受けない。
に係るウォッシャポンプは、そのインレットの周壁を延
長して筒状周壁部を設け、かつ、該筒状周壁部にウォッ
シャタンクの内部と筒状周壁部の内部との間を洗浄液の
流路を設けているだけであるため、構造が極めて簡単で
あり、かつ、ウォッシャタンクに設けたウォッシャポン
プ取付穴に筒状周壁部から挿入するだけで、極めて簡単
に組み付けることが出来る。よって、ウォッシャタンク
の構造を変える必要もよく、ウォッシャタンクの形状は
なんら制約を受けない。
【0048】また、本ウォッシャポンプをウォッシャタ
ンクに取り付けると、ウォッシャタンク内の洗浄液が残
り少なった場合、筒状周壁部に設けた上記流路のみから
洗浄液が供給されるようになり、ウォッシャポンプの作
動時、ウインドシールドに供給される洗浄液の量が減少
すると共に、該状態からウォッシャポンプを一時的に停
止した後、再び作動すると、再びウインドシールドに供
給される液量が増加するため、ウォッシャタンクを直接
目視することなく、単に、ウインドシールドに供給され
る洗浄液を運転席から目視することにより、ウォッシャ
タンク内の洗浄液の残留液量が少ないことを容易かつ確
実に認識することができる利点を有するものである。
ンクに取り付けると、ウォッシャタンク内の洗浄液が残
り少なった場合、筒状周壁部に設けた上記流路のみから
洗浄液が供給されるようになり、ウォッシャポンプの作
動時、ウインドシールドに供給される洗浄液の量が減少
すると共に、該状態からウォッシャポンプを一時的に停
止した後、再び作動すると、再びウインドシールドに供
給される液量が増加するため、ウォッシャタンクを直接
目視することなく、単に、ウインドシールドに供給され
る洗浄液を運転席から目視することにより、ウォッシャ
タンク内の洗浄液の残留液量が少ないことを容易かつ確
実に認識することができる利点を有するものである。
【図1】 本発明の第1実施例を示す要部断面図であ
る。
る。
【図2】 本発明の第2実施例を示す要部断面図であ
る。
る。
【図3】 本発明の第3実施例を示す要部断面図であ
る。
る。
【図4】 本発明の第4実施例を示す要部断面図であ
る。
る。
【図5】 本発明の第5実施例を示す要部断面図であ
る。
る。
【図6】 従来のウォッシャタンク内の残留液量を検
知する手段を示す概略図である。
知する手段を示す概略図である。
【図7】 従来のウォッシャタンク内の残留液量を検
知する手段を示す概略図である。
知する手段を示す概略図である。
9,30,35,39,41 ウォッシャポンプ11
ウォッシャタンク 15 インレット 20 アウトレット 25,31 筒状周壁部 26,34,36 貫通孔 40 直線状の溝 42 V状の溝
ウォッシャタンク 15 インレット 20 アウトレット 25,31 筒状周壁部 26,34,36 貫通孔 40 直線状の溝 42 V状の溝
Claims (3)
- 【請求項1】 ウォッシャタンクの内部に配置したイ
ンレットから吸入した洗浄液をアウトレットから吐出し
てウォッシャノズルに圧送するウォッシャポンプであっ
て、上記インレットの周壁を上向きに延長して所要の高
さを有する筒状周壁部を設け、該筒状周壁部の先端を開
口部とすると共に、該筒状周壁部の少なくとも下部にウ
ォッシャタンクの内部と筒状周壁部の内部との間を洗浄
液が流通する流路を設けていることを特徴とするウォッ
シャポンプ。 - 【請求項2】 通常作動時は筒状周壁部内へ洗浄液が
流入する流路の面積をインレット吸入部の面積より大と
する一方、残留液量低レベル時には前記洗浄液が流入す
る流路の面積をインレット吸入部の面積より小さく設定
したことを特徴とする請求項1記載のウォッシャポンプ
。 - 【請求項3】 上記流路は、上記筒状周壁部の上端よ
り下部に向けて切り欠いた上下方向の溝からなることを
特徴とする請求項1記載のウォッシャポンプ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406567A JP2872413B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ウォッシャポンプ |
US07/801,045 US5219422A (en) | 1990-12-26 | 1991-12-03 | Washer pump provided with means for determining when the level of washer fluid is low |
GB9126736A GB2254110A (en) | 1990-12-26 | 1991-12-17 | Windscreen washer pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406567A JP2872413B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ウォッシャポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04224444A true JPH04224444A (ja) | 1992-08-13 |
JP2872413B2 JP2872413B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=18516188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2406567A Expired - Fee Related JP2872413B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | ウォッシャポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5219422A (ja) |
JP (1) | JP2872413B2 (ja) |
GB (1) | GB2254110A (ja) |
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KR20090026285A (ko) | 2006-06-08 | 2009-03-12 | 이너지 오토모티브 시스템즈 리서치 (소시에떼 아노님) | 엔진 배기 가스 첨가제의 저장 시스템 |
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-
1990
- 1990-12-26 JP JP2406567A patent/JP2872413B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-03 US US07/801,045 patent/US5219422A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-17 GB GB9126736A patent/GB2254110A/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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