JPH04224203A - ガスタービン用ブレード付きディスク - Google Patents

ガスタービン用ブレード付きディスク

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Publication number
JPH04224203A
JPH04224203A JP3070327A JP7032791A JPH04224203A JP H04224203 A JPH04224203 A JP H04224203A JP 3070327 A JP3070327 A JP 3070327A JP 7032791 A JP7032791 A JP 7032791A JP H04224203 A JPH04224203 A JP H04224203A
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JP
Japan
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dovetail
blade
disk
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chord
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Pending
Application number
JP3070327A
Other languages
English (en)
Inventor
Iii Otis S Moreman
オティス・サムフォード・モアマン,サード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04224203A publication Critical patent/JPH04224203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3007Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般にガスタービン
エンジンのロータブレードに関し、特に、ガスタービン
エンジンのファンおよび圧縮機部分のブレードおよびブ
レード付きディスクアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】ブレード付きディスクアセンブリ、すな
わち個別のブレードのダブテールをロータディスクの相
補形状の溝(スロット)に装着した組立体は、当業界で
周知である。ブレードとディスクとを一体にしたディス
クアセンブリ、すなわち「ブリスク」(blade  
+  integral disk=blisk)も当
業界で周知であり、たとえばJ.R.Martinの米
国特許第4,363,602号「複合エアーホイルおよ
びディスクアセンブリ」、D.D.Klassenらの
米国特許第4,595,340号「ガスタービンのブレ
ード付きディスクアセンブリ」に開示されている。
【0003】ブレード付きディスクアセンブリに対して
ブリスクアセンブリを使用すると、構造強度の増大や空
気力学的性能の向上など多数の利点が得られる。特に、
ブリスクは、入口ルート半径をブレード先端半径で割っ
た商として定義される半径比を比較的小さく、具体的に
は約0.5以下の値とし、またルート弦長さを隣接する
ブレード間の距離で割った商として定義されるブレード
ルート部ソリディティ(剛率)を比較的大きくし、具体
的には約2.3以上の値とするように設計することがで
き、こうして空気力学的性能を大幅に改良する。また、
ブリスク段は比較的短い軸線方向距離で空気流を効率よ
く圧縮するのに有効であるので、ブリスクは、代表的に
は、約10°以上の比較的大きなルート傾斜角をとる。
【0004】ブリスクは空気力学的性能面で大きな利点
を有するが、異物によるブレードの損傷をなるべく簡単
に修理するために、ブレードを交換可能とするのが望ま
しい。しかし、経験によれば、従来のブレード付きディ
スクアセンブリは、低サイクル疲労(LCF=low 
 cycle  fatigue)および高サイクル疲
労(HCF=high  cycle  fatigu
e)を含む寿命および強度を考慮すると、半径比約0.
35−0.5以上、ソリディティ約2.2以下に限定さ
れる。 なお、どの圧縮機段についても、必要な量の仕事を行う
のに必要なブレードの数と寸法は通常固定値となる。ブ
レードの数がこのように所定の値である場合、空気力学
的性能の改良をめざして半径比を減少させるためには、
ディスクの外周をその分減少させなければならず、そう
するとブレードをディスクに装着するための円周方向ス
ペースが少なくなり、そのためソリディティが増大する
【0005】したがって、半径比の小さい設計に応じた
小さい円周という物理的限定があるので、ブレードのシ
ャンクおよびダブテール部分をもっと小さくする必要が
ある。しかし、ブレードのエアーホイル部分の寸法が基
本的に変わらない限り、ここで必要とされる一層小さな
普通のダブテールおよびシャンクは、ブレードをディス
クに適切に装着するには、構造的に不適当である。たと
えば、このような普通のシャンクおよびダブテールは相
対的に可撓性が大きく、荷重伝達表面積が小さく、この
ためダブテールおよびディスクアセンブリのLCFおよ
びHCF寿命が望ましい値からは遠くなる。特に、普通
の低半径比のブレードの可撓性が増加すると、ガスター
ビンエンジンの2/REVマージンが減少することにな
る。1回転当たり2回(2/REV)の起振振動数は典
型的であり、ブレードのHCF寿命を許容範囲内のもの
とするには、適正な2/REVマージンを有する比較的
剛性なブレード付きディスクアセンブリが望ましい。
【0006】通常、ガスタービンロータが大きな回転速
度で作動している場合、回転するブレードの質量は大き
な遠心力を発生する。したがって、ブレードをロータデ
ィスクに保持する手段は、その大きな遠心力を吸収する
ことができなければならず、一方、LCF寿命を適切な
ものとするとともに、ブレードをディスクから軸線方向
外方へ滑り出させようとする遠心力の軸線方向成分を許
容範囲内の小さい値としなければならない。
【0007】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、新規な
改良されたブレード付きディスクアセンブリを提供する
ことにある。
【0008】この発明の別の目的は、ブレード付きディ
スクアセンブリの新規な改良されたロータブレードを提
供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、比較的低い半径比
、比較的大きなソリディティ、および比較的大きなルー
ト傾斜を有する、ブリスクアセンブリと互換性のあるブ
レード付きディスクアセンブリを提供することにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、改良された
ダブテールを有する改良されたロータブレードを提供す
ることにある。
【0011】この発明のさらに他の目的は、曲げ剛性お
よび荷重担持能力を許容範囲内に維持しながら、普通の
ダブテールより軽量なダブテールを有する改良されたロ
ータブレードを提供することにある。
【0012】この発明のさらに他の目的は、ダブテール
に発生する遠心力の軸線方向成分がないか比較的小さい
、低半径比設計に適当な改良されたロータブレードを提
供することにある。
【0013】
【発明の概要】この発明は、新規な改良されたロータブ
レードおよびそのロータブレードを組み込んだブレード
付きディスクアセンブリを提供する。ブレードはエアー
ホイルから延在するダブテールを含み、ダブテールは長
さ方向軸線を有し、長さ方向軸線に直角な方向に切った
前部輪郭および後部輪郭を含む。前部輪郭と後部輪郭が
互いに回転しているので、ダブテールを低半径比設計の
ロータディスクに装着することができる。
【0014】
【具体的な構成】図1にガスタービンエンジンの圧縮機
10の一部を示す。圧縮機10は、軸線方向中心軸線1
6のまわりに互いに同軸に配置された、この発明の好適
な実施例による第1(入口)段のブレード付きディスク
アセンブリ12と、その下流に配置された円周方向に離
間した複数の通常のステータベーン14とを含む。ブレ
ード付きディスクアセンブリ12は、この発明に従って
、複数のロータブレード18をロータディスク20に円
周方向に間隔をあけて取り付けた構成である。
【0015】さらに詳しくは、各ブレード18は、半径
方向外側の先端(チップ)24、半径方向内側の根部(
ルート)26、そして先端24およびルート部26間に
延在する前縁28および後縁30を有する比較的薄い中
実エアーホイル22を含む。典型的な例では、ブレード
18はそのルート部26に、流路の内側境界を画定する
大体長方形のプラットホームを含む。この発明の好適な
実施例では、ブレード18にそのようなプラットホーム
を設けないが、場合によっては、通常通りのプラットホ
ームを使用してもよい。しかし、プラットホームを使用
する代わりに、この発明の好適な実施例では、ロータデ
ィスク20の外周32をブレード付きディスク12の半
径方向内側の流路境界として使用する。外周32は、前
縁28から後縁30へブレード先端24に向かって上向
きに、中心軸線16に対して約20−35度の範囲の角
度Sで比較的大きく傾斜しており、圧縮機10の内側空
気流境界を画定している。
【0016】ブレード18はさらに、この発明の好適な
実施例による、エアーホイル22のルート部26から半
径方向内方へ延在するダブテール34を含む。図2に示
すように、ダブテール34は対称で、エアーホイルルー
ト部26から半径方向内方へ延在するシャンク36と、
シャンク36から半径方向内方へかつダブテール34の
半径方向軸線40から外向きに互いに反対方向へ延在す
る1対の突出部(ローブ)38とを含む。ダブテール半
径方向軸線40は、図示の実施例では、ダブテール34
の垂直方向中心軸線である。ダブテール半径方向軸線4
0は、ロータディスク20の半径方向軸線42に平行に
しても平行にしなくてもよい。
【0017】また図1に示すように、通常の第2段のブ
レード付きディスクアセンブリ44がブレード付きディ
スク12の下流に配置され、ロータディスク20に通常
通り連結されている。空気46は、圧縮機10に導びか
れ、ブレード付きディスク12、ベーン14および第2
段44を通り、その間に圧縮される。第2段44は、そ
のブレードの半径方向内端に、第2段44を流れる空気
46の内側境界を画定する通常通りの大体長方形のプラ
ットホーム48を含む。図2および図3に示すように、
ディスク20にはその外周32に、大体軸線方向に延在
する複数のダブテール溝(スロット)50が円周方向に
間隔をあけて設けられている。ダブテール溝50は、形
状がブレード18のダブテール34と相補形で、そこに
ダブテール34を受け入れてブレード18をディスク2
0に取り付ける。
【0018】図1に戻ると、ブレード18は比較的小さ
な入口ルート半径比R1 /R2 を有する。ここで、
入口ルート半径比R1 /R2 は、ロータディスク2
0の中心を通る中心線16に関して定義され、前縁28
の位置で規定されるブレード18のルート部半径R1 
を前縁28の位置で規定されるブレード先端24の先端
半径R2 で割った商に等しい。
【0019】図1に示したブレード18の頂面図である
図4に示すように、ブレード18は、ルート部26(図
4に一部仮想線で示す)で隣接する前縁28間の距離D
だけ円周方向に互いに離れている。各ブレード18は、
ルート部26で前縁28から後縁30まで延在する翼弦
長C1 と、同じく前縁28から後縁30まで延在する
が、直線ではない中心線M1 とを有する。中心線M1
 は、前縁28および後縁30間でルート部26から先
端24まで延在するブレード18の凹面54と凸面56
両方から等距離離れた線を表わす。ブレードルート部の
ソリディティは、比C1 /Dとして定義され、ディス
ク溝50が適切に吸収しなければならない遠心力荷重の
無次元表示であり、それに正比例する。ソリディティの
値が比較的大きいということは、ディスク溝50がブレ
ード18からダブテール34を通して比較的大きな遠心
力荷重を受けることを示す。経験によれば、シャンク3
6および1対の突出部38を含むダブテール34および
溝50において十分なLCFおよびHCF寿命限界を維
持するためには、通常のブレード付きディスクアセンブ
リの使用をソリディティの値で約2.2以下に限定する
【0020】この発明の1実施例によるブレード付きデ
ィスクアセンブリ12は、通常のブレード付きディスク
アセンブリと比較して入口半径比を小さくし、ソリディ
ティを大きくして、空気力学的性能を改良する一方、ア
センブリの寿命および応力レベルを許容範囲に保つとい
う新規な改良された特徴を有する。さらに詳しくは、こ
の発明の特徴は、たとえば図3および図5に示したよう
なダブテール34にある。図3では、2つのブレード1
8をロータディスク20に装填位置に装着し、真ん中の
第3のブレード18をロータディスク20に部分的に挿
入して、ダブテール溝50が中まで見えるようにしてい
る。図5では、分かりやすいようにエアーホイル22を
除去してダブテール34だけを示す。
【0021】ダブテール34は、(図3に示すような)
エアーホイル前縁28に隣接して配置された平面な前部
プロフィールまたは断面輪郭58(図5に部分的に仮想
線で示す)と、(図2に示すような)エアーホイル後縁
30に隣接して配置された平面な後部プロフィールまた
は断面輪郭60とを含む。後部輪郭60は、前部輪郭5
8と大体同様であり、好適な実施例では同一である。ダ
ブテール34はさらに、前部輪郭58から後部輪郭60
までそれらに直角に延在する長さ方向中心軸線62を含
む。前部輪郭58、後部輪郭60およびそれらの間のす
べての輪郭は、それぞれ長さ方向軸線62に直交する単
一平面に画定されるダブテール34の外面であると説明
され、好適な実施例では同一の対称な輪郭である。
【0022】図2および図5に示すこの発明の好適な実
施例では、後部輪郭60はロータディスク20の環状後
面64と同一平面にある。ダブテール34の長さ方向軸
線62は以下にさらに説明するように円弧状であるので
、前部輪郭58は、図3に示すように、ロータディスク
20の環状前面66で長さ方向軸線62に直角なダブテ
ール34の最後の完全な輪郭となる。ディスク20の後
面64および前面66は互いに平行かつディスク軸線方
向軸線16に直角であり、ディスク20の外周32が後
面64および前面66につながっている。ダブテール長
さ方向軸線62は円弧状であり、図3に示す実施例では
、ディスクの軸線方向軸線16に対して斜めに位置する
ので、ダブテール34の前部輪郭58はディスクの前面
66と同一平面にならない。ディスクの前面66はダブ
テール長さ方向軸線62に直角に配置されていないので
、ダブテール34の最前端の輪郭68はダブテール長さ
方向軸線62に対して斜めの平面のダブテール34の輪
郭を表わし、これは図3および図5に示すように、対称
な前部輪郭58と比較して変形した非対称な輪郭を表わ
す。この実施例では、最前端輪郭68は前部輪郭58と
約45度の角度αで交差する。
【0023】図5に戻ると、ダブテール34の1対の突
出部(ローブ)38はそれぞれ頂点(ピーク)70を含
み、1対の突出部38は両突出部頂点70間に延在する
弦(コード)を含む。ダブテール34の後部輪郭60に
おける弦は長さC1 の後部弦72であり、ダブテール
の前部輪郭58における弦は長さC2 の前部弦74で
ある。図5に示すように、ダブテールの長さ方向軸線6
2は円弧状で、ダブテール34はその長さ方向軸線62
に対してねじれている。ダブテール34のねじれを記述
する方法の1つとして、後部輪郭60に対する前部輪郭
58の角度配向でねじれを表示することができる。言い
換えると、1対の突出部38間の前部弦74は、後部弦
72の角度位置に対して回転した角度位置に位置する。 後部輪郭60を、後部輪郭60におけるダブテールの半
径方向軸線40も含めて、基準にすると、横方向軸線7
6を半径方向軸線40に直角かつそれと同一平面内にあ
ると定義することができる。後部弦72は、後部輪郭6
0において横方向軸線76に大体平行に、かつ後部輪郭
60において半径方向軸線40に直角に配置されている
。 一方、前部弦74は、前部輪郭58において横方向軸線
76および後部輪郭60の後部弦72に対して、約60
度の角度βで配置されている。長さ方向軸線62に直角
に配置されたダブテール輪郭はすべて同一であり、それ
ぞれの半径方向軸線40に関して対称である。しかし、
このような輪郭はすべて、後部輪郭60を除いて、ロー
タ半径方向軸線42に対してねじれているので、ロータ
半径方向軸線42に関して非対称である。
【0024】ねじれた円弧状ダブテール34の意義は、
図2および図3を検討することでもっとよく理解できる
。ダブテールの後部輪郭60はディスクの後面64に隣
接し、それと同一平面にあり、一方、前部輪郭58はデ
ィスク前面66に隣接し、前部輪郭58の一部、すなわ
ち図3に示すように左側部分に沿ってディスク前面66
に接触し、そして前端輪郭68がディスク前面66と同
一平面にある。図2と図3を較べると、隣接するブレー
ド18のダブテール前部輪郭58の隣接するもの同士は
、ダブテールの後部輪郭60の隣接するもの同士よりも
、相互に近接して配置されている。さらに、ダブテール
の後部輪郭60は、前部輪郭58より、エアーホイル2
2に半径方向に一層近接して配置されている。これらの
輪郭がダブテール長さ方向軸線62のまわりにねじれて
いるためである。
【0025】ロータディスク20は図1に示すように、
比較的大きな傾斜Sと比較的小さな入口ルート部半径比
R1 /R2 を有するので、ディスク20の外周32
はディスク前面66での方がディスク後面64でより小
さい。したがって、ダブテールをディスク20に収容す
るのに使用できる円周が相対的に小さくなる。ダブテー
ル34を、たとえば図5に示すようにねじり且つ湾曲さ
せることにより、ダブテール34をディスク20の後面
64で外周32にはめるとともに、ディスク20の前面
66でも相対的に小さい外周32にはめることが可能に
なる。ダブテール長さ方向軸線62に直角に切ったダブ
テール34の一連の横断輪郭は、後面64から前面66
まで円弧状長さ方向軸線62のまわりを連続的に回転さ
せることができ、こうしてディスク20の前面66で適
当な向きをとらせ、前面66でダブテール34およびデ
ィスク20間の適切な荷重伝達を可能にする。もしもダ
ブテール34が図5に示すようにねじれていないと、図
3に示すような相補形のダブテール溝50が前面66で
互いに交錯するか、あるいは互いに近づき過ぎることに
なる。そうすると、前面66にまた後面64に向かって
その軸線方向内方に存在する材料が不十分となるので、
ブレード18からダブテール34を経てディスク20へ
の荷重の伝達が不適切なものとなる。
【0026】図1、図3および図5を参照すると、ダブ
テール34はディスクの外周32に比較的近接して配置
されているものとして図示されており、したがって大体
「シャンクなし」のダブテール34となっている。さら
に詳しくは、ディスク20の外周32は前面66から後
面64まで半径方向外方へ角度Sで傾斜して、空気46
に対して傾斜した流路内面を画定し、前面66から後面
64まで増加するディスク20の半径比に対応させてい
るので、ダブテール34を外周32の表面直下にそれに
大体平行に位置させるのがよい。したがって、ダブテー
ルの長さ方向軸線62は、図1に示すようにディスク外
周32に大体平行であり、ディスク中心軸線16に対し
て傾斜Sに大体等しい傾斜を持つ。あるいはまた、ダブ
テール長さ方向軸線62は、図1に示すように、前部輪
郭58および後部輪郭60間に延在する平面において、
ダブテール半径方向軸線40に対して90°−S(例え
ば55°から70°)で表わされる傾斜を持つ。この配
置は、ダブテール34の全重量を少なくし、ダブテール
34が吸収しなければならない遠心力荷重の量を少なく
する。
【0027】図2および図5を参照すると、ダブテール
34のシャンク36は半径方向に厚みt1 を有し、ダ
ブテールの1対の突出部(ローブ)38は半径方向に厚
みt2 を有する。通常シャンク厚みt1 が突出部3
8の厚みt2 より大きくないので、ダブテール34は
実質的にシャンクなしとみなされる。もちろん、別の実
施例では、これらの厚みt1 およびt2 を変えても
よい。しかし、それでもダブテール34はシャンクなし
とみなされる。それは、シャンク36の半径方向厚みが
通常ダブテール突出部38の半径方向厚みより大きくな
いからであり、そのため、ダブテール34を前面66か
ら後面64までロータディスク20の外周32にできる
だけ近づけて配置し、しかもなおダブテール34からデ
ィスク20への適切な荷重伝達を確保することができる
【0028】この発明の好適な実施例によれば、ダブテ
ール34は、長さ方向軸線62で表わされる通りらせん
の一部分からなる。さらに詳しくは、図6に示したらせ
ん78は、らせん中心軸線80から半径rの円筒上にね
じ山が描く曲線である。らせん78は円筒と一定の角度
θで交差する。らせん78のピッチhは中心軸線80に
対するらせんの1巻のコイルの長さに等しい。この発明
の好適な実施例によるダブテール34は、図5に示すよ
うにらせん78の一部分から構成され、この場合、ダブ
テールの長さ方向軸線62がらせん中心軸線80から半
径rに位置するらせん線78の一部分からなる。このよ
うならせん状ダブテール中心軸線62は、通常のダブテ
ールを軸線方向に滑らせてディスク20から外へ押し出
そうとする回転ブレード18の遠心力の軸線方向成分を
減らすかなくすのに好適である。
【0029】さらに詳しくは、図1を参照すると、Fc
は、運転中にブレード18がディスク20とともに回転
しているとき、ブレード18にかかる半径方向外向きの
遠心力を表わす。ダブテール長さ方向軸線62を含めて
ダブテール34はロータディスク20の外周32に大体
平行に、したがって傾斜角Sにて配置されているので、
ダブテール34に作用する遠心力Fcの軸線方向成分は
ダブテール34を溝50から滑り出さそうとする。遠心
力Fcの軸線方向成分はFcsinSで表わすことがで
き、これは約10°以上の傾斜角の場合かなりの大きさ
となる。図示した特定の実施例では、傾斜角Sが約30
°であり、遠心力の軸線方向成分は約Fc/2である。 もしも通常のダブテールをディスク20に使用したとす
ると、遠心力の軸線方向成分Fc/2が相当に大きいの
で、ブレード18をディスク20に保持できるように設
計できないか、あるいは実質的な通常のブレードリテイ
ナが必要となり、ロータアセンブリの複雑さと重量を増
加することになる。この発明の好適な実施例によれば、
ダブテール34のらせん状長さ方向軸線62を適切な形
状および配向として、ダブテール34を保持溝50から
押し出そうとする、傾斜Sに基づく遠心力の軸線方向成
分を減らすかなくすことができる。
【0030】さらに詳しくは、ダブテール34のらせん
状長さ方向軸線62を適切な形状および配向として、半
径rにらせん状長さ方向軸線62を規定するらせん中心
軸線80がディスクの軸線方向中心軸線16と一致しな
いようにする。もしもらせん中心軸線80がディスクの
軸線方向中心軸線16と一致すると、ダブテール長さ方
向軸線62は単にディスク20の外周32を大体対角線
方向に横切って位置することになり、ブレード18に作
用する軸線方向の力にダブテール34が抵抗せず、した
がって通常の軸線方向ブレードリテイナが必要となる。
【0031】しかし、ダブテール長さ方向軸線62の半
径rおよびらせん中心軸線80の配向は、ダブテール3
4をディスク20の外周32にできるだけ近く、かつ大
体平行に配置するように、またダブテール34に作用す
る遠心力荷重Fcの軸線方向成分を減らすかなくすよう
に、選択することができる。
【0032】本発明の好適な実施例によるこの特徴をも
っと分かりやすく説明するために、ここで図1、図3お
よび図7−10を参照する。図7から始めると、ここで
はブレード18のうち1枚を、ディスク前面66にて溝
50に部分的に挿入した状態で示してある。各ブレード
18は重心82を有する。図10はブレード18を装填
済み位置にて示し、ダブテール34がディスク前面66
およびディスク後面64両方と同一平面にあり、これを
基準位置とする。装填位置で重心82aは、ディスク軸
線方向中心軸線16から測定して半径方向位置R3 に
位置する。ブレード18の装填位置での重心82aの位
置を図1にも示す。図7に示すようにブレード18を前
面66からディスク20に部分的に挿入したとき、ブレ
ード18は図10に示す装填位置のブレード18に関し
て相対的に時計方向に倒される。これはダブテール34
が湾曲しねじれているからである。ブレード18をこの
ように部分的に挿入した位置で、重心82は、ディスク
軸線方向中心軸線16から測定して半径R4 にある第
1半径方向位置に位置する。この位置を重心82bとし
、図1にも示す。図8は、部分的に挿入した位置にある
ブレード18の側面図であり、ブレード18が、図10
に示す装填位置におけるブレード18に対して傾斜して
、大きくに時計方向に倒れている状態をより明瞭に示す
。図8は、重心82bがロータ半径方向軸線42からそ
の右側に大きくはずれている様子も示している。
【0033】図9は、図7および図10に示した位置の
中間位置にあるブレード18を示し、重心82cがディ
スク軸線方向中心軸線16に対して半径R5 にあるこ
とを示す。重心82cを図1にも示す。基本的にダブテ
ール34を溝50に反時計方向にねじ込んでいるので、
図9におけるブレード18の時計方向への傾きは図7に
おけるそれより小さい。
【0034】図3に示すブレード18は別の位置にあり
、この場合、ブレード18を溝50にディスク後面64
に対して部分的に挿入している。言い換えると、この位
置は、ブレード18を溝50からディスク後面64にて
部分的に引き抜いた位置である。ブレード18の重心8
2dは、ディスク軸線方向中心軸線16に対して第2の
半径方向位置R6 にある。なお、ダブテール34をダ
ブテール溝50内に反時計方向にねじ込んでいるので、
図3のブレード18は、図10の装填位置のブレード1
8に対して反時計方向に回転している。ここで、重心8
2dは半径方向軸線42の左側に位置する。ブレード1
8が、図10におけるブレード18の装填位置に対して
、また半径方向軸線42に対して反時計方向に傾いてい
るからである。重心82dの位置を図1にも示す。
【0035】このように構成することにより、重心82
は図1に破線で示すような軌跡84を描く。軌跡84は
、ブレード18をダブテール溝50に、部分的に挿入し
た位置を通って、図10に示す通りのブレード18の装
填位置まで挿入し、ついで図3に示す通りのディスクの
後面64に対してブレード18を引き抜いた位置まで移
動する際の、重心82の相対的な位置を示す。湾曲しね
じれたダブテール34のせいで、ブレード18をダブテ
ール溝50にひねり入れなければならず、その際ダブテ
ール溝50がブレード18を反時計方向に回転し、こう
して重心82をディスク軸線方向中心軸線16に対する
相対的最小位置(82bおよび82d)から最大位置(
82a)まで移動する。らせん半径rおよびらせん中心
軸線80の向きを、ブレード付きディスク12の特定の
幾何形状に応じて選択して、図1に示す通りの好適な重
心の軌跡84を得る。
【0036】したがって、ブレード18の装填位置にお
ける重心82aを、図1に示すように最大半径R3 に
正確に位置決めすることができる。重心82aをこのよ
うに位置決めすれば、ブレード18は、ダブテール34
を溝50から滑り出さそうとする、遠心力Fcの軸線方
向に働く成分を持たない。これは、ダブテール34が図
10に示す通りの装填位置から滑り出るためには、重心
82の半径方向高さが重心82aで示す最大値から必ず
減少しなければならず、そのような高さの減少は重心8
2aを通して作用する遠心力により阻止されるからであ
る。重心82aが最大半径R3 より小さい半径の位置
に移ろうとするのにつれて、遠心力Fcはブレード18
を、重心82aが最大半径R3 に位置する直立位置に
戻そうとする。したがって、この発明の好適な実施例に
よるブレード18は、ダブテール溝50内で自己保持性
である。
【0037】もちろん、設計によっては、重心82aの
最大半径方向位置R3 が、図10に示す通りのブレー
ド18の装填位置にこないで、そのような位置のどちら
かの側にくることもある。しかし、そのような位置での
遠心力の軸線方向成分は比較的小さく、通常の軸線方向
ブレードリテイナで吸収することができる。
【0038】再度図4を参照すると、ディスク軸線方向
中心軸線16、らせん状中心軸線80およびダブテール
長さ方向軸線62の相対位置が示されている。本発明の
この好適な実施例について図示したように、らせん中心
軸線80は、前述したように、ダブテール34をディス
ク20の外周32の近くに配置するために、ディスク中
心軸線16に対して斜めに配置されている。図3は、ル
ート部中心線M1 がダブテールのらせん状長さ方向軸
線62に大体平行に配置されていることも示している。 ブレード18はさらに、ブレード先端24にて前縁28
から後縁30まで延在する弦C3 を含み、またブレー
ドエアーホイル22は比較的大きくねじれていて、先端
弦C3 はルート部の弦C1 から鋭角に位置する。図
4を図2および図3と組み合わせて見ると、ブレード1
8の曲げを最小にするため、遠心力荷重をダブテール3
4へ伝える直接の半径方向通路を与えるよう、前縁28
がダブテール前部輪郭58とその半径方向外向きに大体
整列した好適な配向もわかる。後縁30も同様に、ブレ
ード18の曲げを最小にするため、遠心力荷重をブレー
ド18からダブテール34へ伝える直接の半径方向通路
を与えるよう、ダブテール後部輪郭60とその半径方向
外向きに大体整列しているのが好ましい。
【0039】この発明の好適な実施例においては、ダブ
テールの長さ方向軸線62は約0.03山/インチのピ
ッチ、約5.0インチのらせん半径rおよび約45°の
ねじれ角θを有するらせん線の一部分である。もちろん
、らせんの特定の寸法、ダブテール34およびロータデ
ィスク20の向き、前部輪郭58および後部輪郭60を
含むダブテール輪郭の相対的ねじれは、この発明に従っ
て、特定の設計例に応じて決定すべきである。
【0040】この発明は、ディスク外周32に画定され
るブレードの内側流路に比較的小さな入口半径比および
比較的大きな傾斜を与えることを許す、ブレードを使用
した改良ブレード−ロータディスク・アセンブリを提供
する。たとえば、解析およびモデル試験から、ブレード
18の入口ルート部半径比R1 /R2 を約0.35
以下にしても、そして約0.3まで下げても、HCFお
よびLCF寿命限界を許容レベルに維持できることがわ
かる。上述したようなほぼシャンクなしのダブテール3
4をディスク20の傾斜した外周32に比較的近くにか
つ大体平行に配置して、ブレード重量を軽くし、適正な
2/REVマージンを維持するために適正なブレードの
構造的剛性を維持しながら、適切なブレード保持を達成
することができる。ダブテール34は円弧状でねじれた
形状として、ディスク20の後面64および比較的円周
の小さいディスク前面66両方で相補形のダブテール溝
50における適正な荷重吸収を可能にするのが好ましい
【0041】ブレード18を相補形ダブテール溝50に
挿入するには、ブレードを溝にディスク後面64または
前面66いずれかからねじりながら押し込めばよい。通
常、ディスク後面64での外周32の円周がディスク前
面66での外周32の円周より大きいので、後面64か
らのねじり込みの方が隣接するブレード間のクリアラン
スが大きくなる。上述したようならせん状ダブテール3
4およびダブテール長さ方向軸線62を用いることによ
り、ブレード18をダブテール溝50内に軸線方向に自
己保持することができ、あるいは別の例では、ダブテー
ル34を溝50から滑り出そうとする遠心力荷重の軸線
方向成分が比較的小さくなる。
【0042】以上、この発明の好適な実施例と考えられ
るものを説明したが、当業者には、以上の教示からこの
発明の種々の変形が明らかである。したがって、このよ
うな変形例、変更例もすべてこの発明の範囲内に入ると
考えるべきである。具体的には、たとえば、好適な実施
例として大体対称な両側に膨れたダブテール34を開示
したが、特定の用途に応じて、ダブテール34はクリス
マスツリー型輪郭を含むどのような輪郭としてもよい。 この発明の多数の好適な特徴を開示したが、このような
特徴を単独で用いても組み合わせて用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例によるガスタービンエンジ
ンの圧縮機の一部の断面図である。
【図2】図1の2−2線方向に見たこの発明の好適な実
施例によるブレード付きロータの後端の図である。
【図3】図1の3−3線方向に見たこの発明の好適な実
施例によるブレード付きディスクの一部の前端の図であ
る。
【図4】図1の4−4線方向に見たこの発明の好適な実
施例によるブレード付きディスクの頂面図である。
【図5】この発明の好適な実施例によるブレード付きデ
ィスクにおけるブレードのダブテールの斜視図である。
【図6】らせんを示す略図である。
【図7】この発明の好適な実施例によるブレード付きデ
ィスクの一部を前方から見た斜視図である。
【図8】図7に示したブレード付きディスクの側面図で
ある。
【図9】図7に示したブレード付きディスクの一部を前
方から見た斜視図で、中間位置にあるブレードを示す。
【図10】図7に示したブレード付きディスクの一部を
前方から見た斜視図で、装填位置にあるブレードを示す
【符号の説明】
10  圧縮機 12  ブレード付きディスクアセンブリ20  ロー
タディスク 22  エアーホイル 24  先端 26  ルート部 28  前縁 30  後縁 32  外周 34  ダブテール 36  シャンク 38  突出部 40  ダブテール半径方向軸線 46  空気 50  ダブテール溝 58  前部輪郭 60  後部輪郭 62  ダブテール長さ方向軸線 64  ディスク後面 66  ディスク前面 68  最前端輪郭 72  後部弦 74  前部弦 76  横方向軸線 78  らせん 80  らせん中心軸線 82  重心

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端およびルート部を有し、上記ルート部
    から上記先端まで延在する前縁および後縁を有するエア
    ーホイルと、上記エアーホイルのルート部から延在する
    ダブテールとを備えるガスタービンエンジンのロータブ
    レードにおいて、上記ダブテールは、上記エアーホイル
    前縁に隣接して配置された前部輪郭と、上記エアーホイ
    ル後縁に隣接して配置された前部輪郭と同様の後部輪郭
    と、前部輪郭から後部輪郭まで延在する長さ方向軸線と
    、長さ方向軸線から直角にかつ前部輪郭の平面内で上記
    エアーホイル中に半径方向外向きに延在する半径方向軸
    線とを有し、前部輪郭がダブテール長さ方向軸線のまわ
    りにダブテール半径方向軸線および後部輪郭に対して回
    転した角度位置に配置されたガスタービンエンジンのロ
    ータブレード。
  2. 【請求項2】上記ダブテール長さ方向軸線がらせんの一
    部からなる請求項1に記載のブレード。
  3. 【請求項3】上記エアーホイルルート部が上記前縁から
    後縁まで延在する中心線を有し、上記ダブテール長さ方
    向軸線が中心線に大体平行に配置された請求項1に記載
    のブレード。
  4. 【請求項4】上記ダブテールは、シャンクと、シャンク
    から半径方向内方へ、かつダブテール半径方向軸線から
    外向きに互いに反対方向に延在する1対の突出部とを含
    む請求項1に記載のブレード。
  5. 【請求項5】上記ダブテールの突出部それぞれが頂点を
    有し、1対の突出部が両頂点間に延在する弦を含み、ダ
    ブテール後部輪郭における弦を後部弦とし、ダブテール
    前部輪郭における弦を前部弦として、前部弦が後部弦に
    対して回転している請求項4に記載のブレード。
  6. 【請求項6】上記前部弦が後部弦から約60度回転して
    いる請求項5に記載のブレード。
  7. 【請求項7】上記ダブテール長さ方向軸線がらせんの一
    部からなる請求項6に記載のブレード。
  8. 【請求項8】上記らせんがピッチ約0.03山/インチ
    、らせん半径約5.0インチ、ねじり角約45°のらせ
    んである請求項1に記載のブレード。
  9. 【請求項9】上記ダブテール長さ方向軸線が上記前部輪
    郭と後部輪郭との間に延在する平面において上記ダブテ
    ール半径方向軸線に対して約70度以下の傾斜を有する
    請求項4に記載のブレード。
  10. 【請求項10】上記ダブテール後部輪郭がダブテール前
    部輪郭より上記エアーホイルに半径方向に近接して配置
    され、上記ダブテール後部輪郭がダブテール半径方向軸
    線のまわりに対称である請求項9に記載のブレード。
  11. 【請求項11】上記エアーホイル後縁が上記ダブテール
    後部輪郭とその半径方向外方へ大体整列しており、上記
    エアーホイル前縁が上記ダブテール前部輪郭とその半径
    方向外方へ大体整列している請求項10に記載のブレー
    ド。
  12. 【請求項12】上記エアーホイル先端が先端弦を有し、
    上記エアーホイルルート部がルート弦を有し、上記エア
    ーホイルは上記先端弦がルート弦に対して鋭角に位置す
    るようにねじられている請求項11に記載のブレード。
  13. 【請求項13】上記ダブテール長さ方向軸線に直交する
    上記ダブテールの輪郭のすべてが、上記前部輪郭および
    後部輪郭を含めて同一である請求項4に記載のブレード
  14. 【請求項14】上記ダブテール長さ方向軸線がらせんの
    一部からなり、上記ダブテール輪郭それぞれが隣のダブ
    テール輪郭に対して回転している請求項13に記載のブ
    レード。
  15. 【請求項15】上記シャンクの半径方向厚みが上記1対
    の突出部の半径方向厚みより大きくなく、上記ダブテー
    ルが実質的にシャンクなしである請求項4に記載のブレ
    ード。
  16. 【請求項16】上記ダブテール長さ方向軸線に直交する
    ダブテールの輪郭それぞれが対称である請求項1に記載
    のブレード。
  17. 【請求項17】請求項1に記載の複数のロータブレード
    とロータディスクとを含み、上記ロータディスクは前面
    と、後面と、これらの前面と後面とをつなぐ外周と、軸
    線方向中心軸線とを有し、ロータディスクの外周に前面
    から後面まで延在する複数の溝が円周方向に間隔をあけ
    て設けられ、これらの溝の形状は上記ブレードのダブテ
    ールと相補形であり、複数のロータブレードのダブテー
    ルを上記ディスクの対応する溝に配置した、ガスタービ
    ンエンジン用のブレード付きディスクアセンブリ。
  18. 【請求項18】上記ダブテール長さ方向軸線がらせんの
    一部からなる請求項17に記載のブレード付きディスク
    アセンブリ。
  19. 【請求項19】上記らせんの長さ方向中心軸線が上記デ
    ィスクの軸線方向中心軸線に対して斜めに配置されてい
    る請求項18に記載のブレード付きディスクアセンブリ
  20. 【請求項20】上記エアーホイルルート部が上記前縁か
    ら後縁まで延在する中心線を有し、上記ダブテール長さ
    方向軸線が中心線に大体平行に配置された請求項17に
    記載のブレード付きディスクアセンブリ。
  21. 【請求項21】上記ダブテールは、シャンクと、シャン
    クから半径方向内方へ、かつダブテール半径方向軸線か
    ら外向きに互いに反対方向に延在する1対の突出部とを
    含む請求項17に記載のブレード付きディスクアセンブ
    リ。
  22. 【請求項22】上記ダブテールの突出部それぞれが頂点
    を有し、1対の突出部が両頂点間に延在する弦を含み、
    ダブテール後部輪郭における弦を後部弦とし、ダブテー
    ル前部輪郭における弦を前部弦として、前部弦が後部弦
    に対して回転している請求項21に記載のブレード付き
    ディスクアセンブリ。
  23. 【請求項23】上記ダブテール前部輪郭が上記ディスク
    前面に隣接し、上記ダブテール後部輪郭が上記ディスク
    後面に隣接し、ダブテール前部輪郭の隣り合うもの同士
    がダブテール後部輪郭の隣り合うもの同士より近接して
    配置されている請求項22に記載のブレード付きディス
    クアセンブリ。
  24. 【請求項24】上記前部弦が後部弦から約60度回転し
    ている請求項23に記載のブレード付きディスクアセン
    ブリ。
  25. 【請求項25】上記らせんがピッチ約0.03山/イン
    チ、らせん半径約5.0インチ、ねじり角約45°のら
    せんである請求項24に記載のブレード付きディスクア
    センブリ。
  26. 【請求項26】上記ダブテール長さ方向軸線が上記ディ
    スク軸線方向中心軸線に対して約20度以上の傾斜を有
    する請求項17に記載のブレード付きディスクアセンブ
    リ。
  27. 【請求項27】上記ディスク外周がその前面から後面ま
    で上記ディスク軸線方向中心軸線に対して傾斜を有する
    請求項26に記載のブレード付きディスクアセンブリ。
  28. 【請求項28】上記ディスク外周の傾斜が上記ダブテー
    ル長さ方向軸線の傾斜に大体等しい請求項27に記載の
    ブレード付きディスクアセンブリ。
  29. 【請求項29】上記ダブテールは、シャンクと、シャン
    クから半径方向内方へ、かつダブテール半径方向軸線か
    ら外向きに互いに反対方向に延在する1対の突出部とを
    含み、上記シャンクの半径方向厚みが上記1対の突出部
    の半径方向厚みより大きくなく、上記ダブテールが実質
    的にシャンクなしである請求項28に記載のブレード付
    きディスクアセンブリ。
  30. 【請求項30】上記エアーホイル後縁が上記ダブテール
    後部輪郭とその半径方向外方へ大体整列しており、上記
    エアーホイル前縁が上記ダブテール前部輪郭とその半径
    方向外方へ大体整列している請求項29に記載のブレー
    ド付きディスクアセンブリ。
  31. 【請求項31】上記エアーホイル先端が先端弦を有し、
    上記エアーホイルルート部がルート弦を有し、上記エア
    ーホイルは上記先端弦がルート弦に対して鋭角に位置す
    るようにねじられている請求項30に記載のブレード付
    きディスクアセンブリ。
  32. 【請求項32】上記ダブテール長さ方向軸線に直交する
    上記ダブテールの輪郭のすべてが、上記前部輪郭および
    後部輪郭を含めて同一である請求項17に記載のブレー
    ド付きディスクアセンブリ。
  33. 【請求項33】上記ダブテール長さ方向軸線がらせんの
    一部からなり、上記ダブテール輪郭それぞれが隣のダブ
    テール輪郭に対して回転している請求項32に記載のブ
    レード付きディスクアセンブリ。
  34. 【請求項34】上記ダブテール長さ方向軸線に直角に切
    ったダブテールの各輪郭が対称である請求項17記載の
    ブレード付きディスクアセンブリ。
  35. 【請求項35】上記ロータブレードがその前縁に入口ル
    ート半径比を、その後縁に出口ルート半径比を有し、出
    口ルート半径比が入口ルート半径比より大きい請求項1
    7に記載のブレード付きディスクアセンブリ。
  36. 【請求項36】上記入口ルート半径比が約0.35以下
    である請求項35に記載のブレード付きディスクアセン
    ブリ。
  37. 【請求項37】上記ダブテール長さ方向軸線がらせんの
    一部からなり、各ロータブレードが重心を有し、ブレー
    ド重心の装填時の半径方向位置が、ブレードをディスク
    の溝に部分的に挿入したときのブレード重心の第1半径
    方向位置より大きくなるように、ブレードダブテールを
    ディスクに配置した請求項17に記載のブレード付きデ
    ィスクアセンブリ。
  38. 【請求項38】上記第1半径方向位置がブレードをディ
    スクの溝にその前面から部分的に挿入したときに得られ
    る請求項37に記載のブレード付きディスクアセンブリ
  39. 【請求項39】上記ブレード重心の装填時の半径方向位
    置が、ブレードをディスクの溝にその後面から部分的に
    挿入したときのブレード重心の第2半径方向位置より大
    きい請求項38に記載のブレード付きディスクアセンブ
    リ。
  40. 【請求項40】上記装填位置でのブレード重心が最大で
    ある請求項39に記載のブレード付きディスクアセンブ
    リ。
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