JPH04224185A - 自動線引装置 - Google Patents
自動線引装置Info
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- JPH04224185A JPH04224185A JP41448190A JP41448190A JPH04224185A JP H04224185 A JPH04224185 A JP H04224185A JP 41448190 A JP41448190 A JP 41448190A JP 41448190 A JP41448190 A JP 41448190A JP H04224185 A JPH04224185 A JP H04224185A
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- JP
- Japan
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- work
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 claims description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陶磁器製の皿、茶碗
、湯飲等や、各種材料からなる工芸品等の各種ワークに
装飾線を描く自動線引装置に関するものである。
、湯飲等や、各種材料からなる工芸品等の各種ワークに
装飾線を描く自動線引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術として、ローラ等の
機械的接触手段でワークの周縁形状を倣い、それに連動
して筆を移動させることにより、そのワークの表面に周
縁形状と相似形の装飾線を描くように構成した倣い方式
の線引装置が知られている。この線引装置によれば、円
形の茶碗や皿のようにワークの周縁形状が単純で滑らか
な場合には、それにローラ等の機械的接触手段が正確に
追従するため、それとほぼ相似形の装飾線を描くことが
できる。
機械的接触手段でワークの周縁形状を倣い、それに連動
して筆を移動させることにより、そのワークの表面に周
縁形状と相似形の装飾線を描くように構成した倣い方式
の線引装置が知られている。この線引装置によれば、円
形の茶碗や皿のようにワークの周縁形状が単純で滑らか
な場合には、それにローラ等の機械的接触手段が正確に
追従するため、それとほぼ相似形の装飾線を描くことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の線引
装置によると、例えば、図2に示すように、ワーク1の
周縁形状が複雑な場合には、ローラ等の機械的接触手段
がワーク1の角部2に正確に追従できないため、同図に
細線で示すように、この部分で装飾線3がワーク1の外
形線に接近して描かれ、その周縁形状と相似形にならな
いという不具合があった。
装置によると、例えば、図2に示すように、ワーク1の
周縁形状が複雑な場合には、ローラ等の機械的接触手段
がワーク1の角部2に正確に追従できないため、同図に
細線で示すように、この部分で装飾線3がワーク1の外
形線に接近して描かれ、その周縁形状と相似形にならな
いという不具合があった。
【0004】そこで、この発明の課題は、単純な周縁形
状のワークは勿論のこと、複雑な周縁形状のワークにも
、その周縁形状と相似形の装飾線を正確に描くことがで
きる自動線引装置を提供することにある。
状のワークは勿論のこと、複雑な周縁形状のワークにも
、その周縁形状と相似形の装飾線を正確に描くことがで
きる自動線引装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の自動線引装置は、ワークを載置する載
置台と、この載置台を回転駆動する載置台駆動手段と、
ワークの径方向へ移動可能に設置された可動台と、その
可動台を駆動する可動台駆動手段と、その可動台に支持
されて回転中のワークに装飾線を描く線引手段と、ワー
クの周縁位置を検出する超音波センサー又は光学式セン
サーからなる検出手段と、ワークの周縁と線引手段との
距離が一定となるように検出手段の検出信号に基づいて
可動台駆動手段を制御する制御手段とを備える。
めに、この発明の自動線引装置は、ワークを載置する載
置台と、この載置台を回転駆動する載置台駆動手段と、
ワークの径方向へ移動可能に設置された可動台と、その
可動台を駆動する可動台駆動手段と、その可動台に支持
されて回転中のワークに装飾線を描く線引手段と、ワー
クの周縁位置を検出する超音波センサー又は光学式セン
サーからなる検出手段と、ワークの周縁と線引手段との
距離が一定となるように検出手段の検出信号に基づいて
可動台駆動手段を制御する制御手段とを備える。
【0006】
【作用】この発明の自動線引装置によれば、検出手段が
ワークの周縁位置を検出し、その検出信号に基づき制御
手段が可動台駆動手段を制御して、ワークの周縁から線
引手段までの距離を常に一定に保つ。このため、載置台
の回転に伴いワークの凸縁が検出手段に対向したときに
は、可動台がワークから離間する方向へ移動され、また
、ワークの凹縁が検出手段に対向したときには、可動台
がワークに接近する方向へ移動される。その結果、線引
手段はワークの周縁に対し一定した位置で装飾線を描く
ことができ、単純な周縁形状のワークは勿論のこと、角
部を備えた複雑な周縁形状のワークにも、その周縁形状
と相似形の装飾線を描くことができる。特に、検出手段
は超音波センサー又は光学式センサーからなるため、検
出波を微小点に絞って照射することによりワークの周縁
位置を極めて正確に検出して、その周縁形状にほぼ完全
に相似した装飾線を描くことができる。
ワークの周縁位置を検出し、その検出信号に基づき制御
手段が可動台駆動手段を制御して、ワークの周縁から線
引手段までの距離を常に一定に保つ。このため、載置台
の回転に伴いワークの凸縁が検出手段に対向したときに
は、可動台がワークから離間する方向へ移動され、また
、ワークの凹縁が検出手段に対向したときには、可動台
がワークに接近する方向へ移動される。その結果、線引
手段はワークの周縁に対し一定した位置で装飾線を描く
ことができ、単純な周縁形状のワークは勿論のこと、角
部を備えた複雑な周縁形状のワークにも、その周縁形状
と相似形の装飾線を描くことができる。特に、検出手段
は超音波センサー又は光学式センサーからなるため、検
出波を微小点に絞って照射することによりワークの周縁
位置を極めて正確に検出して、その周縁形状にほぼ完全
に相似した装飾線を描くことができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明を具体化した実施例を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施例による自動
線引装置を示す正面図、図2は図1の自動線引装置によ
り描かれた装飾線を従来のものと比較して示すワークの
平面図である。
基づいて説明する。図1は本発明の一実施例による自動
線引装置を示す正面図、図2は図1の自動線引装置によ
り描かれた装飾線を従来のものと比較して示すワークの
平面図である。
【0008】図1に示すように、この実施例の自動線引
装置においては、基台5の内部に載置台駆動手段として
のモータ6が設置され、その出力軸の上端にはワーク1
(陶磁器製の皿を示した)を水平に載置する載置台7が
結合されている。基台5の一側部には水平プレート8が
固定され、この水平プレート8には送りねじ9とガイド
ロッド10とがそれぞれ昇降可能に挿通されている。送
りねじ9及びガイドロッド10の上端にはコ字形の昇降
フレーム11が固定され、その下部にはリニアウェイレ
ール12がワーク1の径方向へ延びるように固着される
とともに、上部には装着板13と支持板14とがそれぞ
れ下方へ垂設されている。送りねじ9にはハンドル15
が螺合され、このハンドル15を回転して送りねじ9を
昇降することにより、昇降フレーム11をガイドロッド
10により回り止めした状態で上下に位置調整できるよ
うに構成されている。
装置においては、基台5の内部に載置台駆動手段として
のモータ6が設置され、その出力軸の上端にはワーク1
(陶磁器製の皿を示した)を水平に載置する載置台7が
結合されている。基台5の一側部には水平プレート8が
固定され、この水平プレート8には送りねじ9とガイド
ロッド10とがそれぞれ昇降可能に挿通されている。送
りねじ9及びガイドロッド10の上端にはコ字形の昇降
フレーム11が固定され、その下部にはリニアウェイレ
ール12がワーク1の径方向へ延びるように固着される
とともに、上部には装着板13と支持板14とがそれぞ
れ下方へ垂設されている。送りねじ9にはハンドル15
が螺合され、このハンドル15を回転して送りねじ9を
昇降することにより、昇降フレーム11をガイドロッド
10により回り止めした状態で上下に位置調整できるよ
うに構成されている。
【0009】前記リニアウェイレール12上にはリニア
ウェイ17を介してL字形の可動台18がワーク1の径
方向へスライド可能に設置され、その可動台18にはボ
ールねじ19が水平に横架されている。前記装着板13
には可動台駆動手段としてのサーボモータ20が装着さ
れ、その出力軸には駆動平歯車21が結合されている。 また、前記支持板14の下端にはボールねじ19に螺合
するボールねじナット22が回転可能に支持され、その
一端面には駆動平歯車21に係合する従動平歯車23が
固定されている。そして、サーボモータ20の回転が駆
動平歯車21及び従動平歯車23を介してボールねじナ
ット22に伝達され、そのボールねじナット22の回転
に伴いボールねじ19が水平に移動されて、可動台18
がワーク1の径方向へ駆動されるようになっている。
ウェイ17を介してL字形の可動台18がワーク1の径
方向へスライド可能に設置され、その可動台18にはボ
ールねじ19が水平に横架されている。前記装着板13
には可動台駆動手段としてのサーボモータ20が装着さ
れ、その出力軸には駆動平歯車21が結合されている。 また、前記支持板14の下端にはボールねじ19に螺合
するボールねじナット22が回転可能に支持され、その
一端面には駆動平歯車21に係合する従動平歯車23が
固定されている。そして、サーボモータ20の回転が駆
動平歯車21及び従動平歯車23を介してボールねじナ
ット22に伝達され、そのボールねじナット22の回転
に伴いボールねじ19が水平に移動されて、可動台18
がワーク1の径方向へ駆動されるようになっている。
【0010】前記可動台18のワーク1側には上下一対
の取付片25が突設され、各取付片25にはユニットシ
リンダ26のピストンロッド27が取付けられている。 ユニットシリンダ26にはブラケット28が水平に突設
され、その先端にはホルダ29を介して線引手段として
の筆30が垂直に支持されている。筆30の上端には絵
具供給チューブ31が接続され、図示しないタンクの絵
具がこのチューブ31を介して筆30の下端に設けた線
引部32に供給される。一方、前記ユニットシリンダ2
6の下側において可動台18には検出手段としての超音
波センサー33が配設されている。この超音波センサー
33は昇降フレーム11を上下に位置調整することによ
ってワーク1の上端と同一の高さにセットされ、その状
態でワーク1の周縁位置(L1)を検出して、その検出
信号を制御手段としてのマイクロコンピュータ34へ出
力するように構成されている。
の取付片25が突設され、各取付片25にはユニットシ
リンダ26のピストンロッド27が取付けられている。 ユニットシリンダ26にはブラケット28が水平に突設
され、その先端にはホルダ29を介して線引手段として
の筆30が垂直に支持されている。筆30の上端には絵
具供給チューブ31が接続され、図示しないタンクの絵
具がこのチューブ31を介して筆30の下端に設けた線
引部32に供給される。一方、前記ユニットシリンダ2
6の下側において可動台18には検出手段としての超音
波センサー33が配設されている。この超音波センサー
33は昇降フレーム11を上下に位置調整することによ
ってワーク1の上端と同一の高さにセットされ、その状
態でワーク1の周縁位置(L1)を検出して、その検出
信号を制御手段としてのマイクロコンピュータ34へ出
力するように構成されている。
【0011】前記マイクロコンピュータ34は制御盤3
6に内装され、その制御盤36には、筆30を所望する
線引位置(L2)に合わせる横送りスイッチ37と、そ
の線引位置における筆30の高さ(L3)を調整する上
下送りスイッチ38と、線引動作を開始するスタートス
イッチ39とが設けられている。マイクロコンピュータ
34は前記モータ6に接続されるとともに、バルブ駆動
回路41を介してユニットシリンダ26に接続され、そ
れらに駆動又は停止の制御信号を出力する。また、マイ
クロコンピュータ34はサーボアンプ40を介して前記
サーボモータ20に接続され、超音波センサー33の検
出信号に基づいて演算した回転数でサーボモータ20を
制御できるように構成されている。
6に内装され、その制御盤36には、筆30を所望する
線引位置(L2)に合わせる横送りスイッチ37と、そ
の線引位置における筆30の高さ(L3)を調整する上
下送りスイッチ38と、線引動作を開始するスタートス
イッチ39とが設けられている。マイクロコンピュータ
34は前記モータ6に接続されるとともに、バルブ駆動
回路41を介してユニットシリンダ26に接続され、そ
れらに駆動又は停止の制御信号を出力する。また、マイ
クロコンピュータ34はサーボアンプ40を介して前記
サーボモータ20に接続され、超音波センサー33の検
出信号に基づいて演算した回転数でサーボモータ20を
制御できるように構成されている。
【0012】次に、上記のように構成された自動線引装
置の作用について説明する。線引き加工を開始するにあ
たり、まず、ワーク1を載置台7上に載せ、次いで、ハ
ンドル15により昇降フレーム11を昇降して、超音波
センサー33の中心をワーク1の上端に合わせる。次に
、制御盤36の横送りスイッチ37によりサーボモータ
20を正転又は逆転して、筆30を所望する線引位置(
L2)に合わせるとともに、上下送りスイッチ38によ
りユニットシリンダ26を上又は下へ駆動して、そのと
きの筆30の高さ(L3)を適宜に調整する。
置の作用について説明する。線引き加工を開始するにあ
たり、まず、ワーク1を載置台7上に載せ、次いで、ハ
ンドル15により昇降フレーム11を昇降して、超音波
センサー33の中心をワーク1の上端に合わせる。次に
、制御盤36の横送りスイッチ37によりサーボモータ
20を正転又は逆転して、筆30を所望する線引位置(
L2)に合わせるとともに、上下送りスイッチ38によ
りユニットシリンダ26を上又は下へ駆動して、そのと
きの筆30の高さ(L3)を適宜に調整する。
【0013】この状態で、続いて、スタートスイッチ3
9が操作されると、超音波センサー33によりワーク1
の周縁位置(L1)が検出され、その検出値がマイクロ
コンピュータ34のメモリーに記憶される。これと同時
に、ユニットシリンダ26が前記高さ(L3)に相当す
る距離だけ下降されて、筆30の線引部32がワーク1
の表面に接触されるとともに、絵具が絵具供給チューブ
31を介して線引部32に供給される。そして、この状
態で、モータ6が起動され、載置台7と共にワーク1が
回転される。
9が操作されると、超音波センサー33によりワーク1
の周縁位置(L1)が検出され、その検出値がマイクロ
コンピュータ34のメモリーに記憶される。これと同時
に、ユニットシリンダ26が前記高さ(L3)に相当す
る距離だけ下降されて、筆30の線引部32がワーク1
の表面に接触されるとともに、絵具が絵具供給チューブ
31を介して線引部32に供給される。そして、この状
態で、モータ6が起動され、載置台7と共にワーク1が
回転される。
【0014】載置台7の回転に伴いワーク1の別の周縁
部分が超音波センサー33に対向すると、超音波センサ
ー33はその周縁位置(L1′)を検出してマイクロコ
ンピュータ34へ出力する。マイクロコンピュータ34
は超音波センサー33の出力(L1′)と前記メモリー
のデータ(L1)とに基づき(L1′−L1)を演算し
、その差分が0となるような回転数でサーボモータ20
を制御する。従って、例えばワーク1の凸縁が超音波セ
ンサー33に対向したときには、サーボモータ20によ
り可動台18がワーク1から離間する方向へ移動され、
また、ワーク1の凹縁が超音波センサー33に対向した
ときには、可動台18がワーク1に接近する方向へ移動
される。その結果、筆30はワーク1の周縁から常に一
定した距離(L2)で装飾線3を描くことができ、図2
に太線で示すように、角部2における装飾線3と外形線
との間隔も他の部分と等しくなるなど、周縁形状と相似
形のシャープな装飾線3をワーク1の表面に正確に形成
できる。特に、超音波センサー33は検出波を微小点に
絞って照射することによりワーク1の周縁位置を極めて
正確に検出できるので、凹凸が連続するような複雑な周
縁形状のワーク1の場合でも、その周縁形状にほぼ完全
に相似した装飾線3を描くことができる。
部分が超音波センサー33に対向すると、超音波センサ
ー33はその周縁位置(L1′)を検出してマイクロコ
ンピュータ34へ出力する。マイクロコンピュータ34
は超音波センサー33の出力(L1′)と前記メモリー
のデータ(L1)とに基づき(L1′−L1)を演算し
、その差分が0となるような回転数でサーボモータ20
を制御する。従って、例えばワーク1の凸縁が超音波セ
ンサー33に対向したときには、サーボモータ20によ
り可動台18がワーク1から離間する方向へ移動され、
また、ワーク1の凹縁が超音波センサー33に対向した
ときには、可動台18がワーク1に接近する方向へ移動
される。その結果、筆30はワーク1の周縁から常に一
定した距離(L2)で装飾線3を描くことができ、図2
に太線で示すように、角部2における装飾線3と外形線
との間隔も他の部分と等しくなるなど、周縁形状と相似
形のシャープな装飾線3をワーク1の表面に正確に形成
できる。特に、超音波センサー33は検出波を微小点に
絞って照射することによりワーク1の周縁位置を極めて
正確に検出できるので、凹凸が連続するような複雑な周
縁形状のワーク1の場合でも、その周縁形状にほぼ完全
に相似した装飾線3を描くことができる。
【0015】なお、前記実施例では、検出手段として超
音波センサー33が使用されているが、これに代え、レ
ーザセンサー又は光反射型センサー等の各種の光学式セ
ンサーを用いてもよく、特に、レーザセンサーの場合は
、超音波センサー33と同様、検出波を微小点に絞って
照射できるため優れた検出精度が得られる。また、前記
実施例では、超音波センサー33が可動台18上に配設
されているが、超音波センサー33又は光学式センサー
を基台5上にスタンドを介して設置することもできる。 その他、筆30にかえてノズルを使用したり、或いは、
ワーク1の裏面に装飾線を描くように構成したりするな
ど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並び
に構成を適宜に変更して具体化することも可能である。
音波センサー33が使用されているが、これに代え、レ
ーザセンサー又は光反射型センサー等の各種の光学式セ
ンサーを用いてもよく、特に、レーザセンサーの場合は
、超音波センサー33と同様、検出波を微小点に絞って
照射できるため優れた検出精度が得られる。また、前記
実施例では、超音波センサー33が可動台18上に配設
されているが、超音波センサー33又は光学式センサー
を基台5上にスタンドを介して設置することもできる。 その他、筆30にかえてノズルを使用したり、或いは、
ワーク1の裏面に装飾線を描くように構成したりするな
ど、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並び
に構成を適宜に変更して具体化することも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
、超音波センサー又は光学式センサーからなる検出手段
の信号に基づき制御手段が可動台駆動手段を制御して、
ワークの周縁と線引手段との距離を常に一定に保つので
、単純な周縁形状のワークは勿論のこと、角部を備えた
複雑な周縁形状のワークにも、その周縁形状と相似形の
シャープな装飾線を正確に描くことができるという優れ
た効果を奏する。
、超音波センサー又は光学式センサーからなる検出手段
の信号に基づき制御手段が可動台駆動手段を制御して、
ワークの周縁と線引手段との距離を常に一定に保つので
、単純な周縁形状のワークは勿論のこと、角部を備えた
複雑な周縁形状のワークにも、その周縁形状と相似形の
シャープな装飾線を正確に描くことができるという優れ
た効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例による自動線引装置を示す正
面図である。
面図である。
【図2】図1の自動線引装置により描かれた装飾線を従
来のものと比較して示すワークの平面図である。
来のものと比較して示すワークの平面図である。
1 ワーク
3 装飾線
6 載置台駆動手段としてのモータ
7 載置台
18 可動台
20 可動台駆動手段としてのサーボモータ30
線引手段としての筆
線引手段としての筆
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを載置する載置台と、前記載置
台を回転駆動する載置台駆動手段と、前記ワークの径方
向へ移動可能に設置された可動台と、前記可動台を駆動
する可動台駆動手段と、前記可動台に支持されて回転中
のワークに装飾線を描く線引手段と、前記ワークの周縁
位置を検出する超音波センサー又は光学式センサーから
なる検出手段と、前記ワークの周縁と線引手段との距離
が一定となるように前記検出手段の検出信号に基づいて
可動台駆動手段を制御する制御手段とを備えた自動線引
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41448190A JPH04224185A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 自動線引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41448190A JPH04224185A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 自動線引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04224185A true JPH04224185A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18522955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41448190A Pending JPH04224185A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 自動線引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04224185A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07157382A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-20 | Noritake Co Ltd | 陶磁器のマーキング装置 |
CN106182370A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-12-07 | 苏州志英明建信息科技有限公司 | 陶瓷产品施釉线补偿器 |
CN106182369A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-12-07 | 苏州志英明建信息科技有限公司 | 陶瓷产品施釉线真空补偿器 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP41448190A patent/JPH04224185A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07157382A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-06-20 | Noritake Co Ltd | 陶磁器のマーキング装置 |
CN106182370A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-12-07 | 苏州志英明建信息科技有限公司 | 陶瓷产品施釉线补偿器 |
CN106182369A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-12-07 | 苏州志英明建信息科技有限公司 | 陶瓷产品施釉线真空补偿器 |
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