JPH04223765A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04223765A
JPH04223765A JP2406728A JP40672890A JPH04223765A JP H04223765 A JPH04223765 A JP H04223765A JP 2406728 A JP2406728 A JP 2406728A JP 40672890 A JP40672890 A JP 40672890A JP H04223765 A JPH04223765 A JP H04223765A
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Yoichiro Makino
洋一郎 牧野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取装置に関し、
詳しくは、位置決めして載置された原稿に対し読取光学
系を走査させ、ラインセンサに入力される画像データに
基づいて画像処理が行われる画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置においては
、読取位置に位置決めされた原稿に対し読取を開始する
にあたり、その読取開始位置を機械的なマイクロスイッ
チあるいは光学的スイッチ手段等(以下でホームポジシ
ョンセンサと呼ぶ)によって検知するようにしたものが
多く、かかる検知手段からの検知信号に基づいて開始位
置を判断している。
【0003】しかし、上述したような検知方式による場
合は、その精度が問題で、正確な読取開始位置が得られ
るようにするには調整に手間がかかる等の点から、図4
の(a)に示すように原稿の読取領域21に関連する周
囲部に一様の濃度を有する同一色の枠型面部材22を原
稿位置決めを兼ねて設け、このような枠型面部材22上
に異なる色もしくは濃度のスタート位置マーク23を形
成したものもある。この場合は、スタート位置マーク2
3を読取光学系の走査位置24に従って読取を行う不図
示のラインセンサ(一部)を利用して(b)に示すよう
に読取る一方、ホームポジションセンサ(不図示)から
(c)に示す出力が得られるので、これら双方の出力か
ら(b)の立上りをとらえて、(d)に示すように読取
領域が判断される。
【0004】また、図5の(a)に示すように、光学系
走査領域の始動位置に基準位置マーク25を設ける一方
、ホームポジションセンサを廃止して、光学的検知セン
サにより(b)に示すように基準位置マーク25の検知
信号が出力されたあと、所定の走査Ls がなされたと
ころを読取開始位置と判断して(c)に示すように以下
で読取を行うようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像読取装置で図4に示したようにスタ
ート位置マークとホームポジションとを併用するように
したものにおいては、装置本体の小型化の傾向に伴い、
ホームポジションセンサによる検出領域が狭められるこ
とによって、その調整を容易にするという折角の利点が
失われる虞がある。
【0006】また、図5に示したようにホームポジショ
ンを設けずに基準位置マークをベースとするものは、装
置の小型化に伴いマークの大きさ(走査方向の長さ)自
体を縮小する必要が生じるので、見掛け上の濃度の低下
を招き、他のごみ等との判別がつかずに誤認識される虞
がある。特に装置の構成ならびに組立上の理由から枠型
面部材22を図示のようにL字形とせず、ラインセンサ
の配列方向の部分と光学系走査方向の部分とに分離して
構成するとその間に溝が形成され(図2参照)、その溝
のところに生じる影がマークと誤認識される虞があった
【0007】本発明の目的は、上記従来の問題点に着目
し、その解決を図るべく、読取開始位置を正確に識別す
ることのできる画像読取装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、読取光学系を移動走査させつつライン
センサによって原稿上から画像の読取が行われる画像読
取装置において、前記原稿に沿ってその読取領域外に設
けられ、前記原稿の位置決めが可能な位置決め部材と、
該位置決め部材の前記読取領域より先行する位置の走査
方向に配設され、前記ラインセンサによって検知可能な
複数の検知マークと、前記ラインセンサによって検知さ
れた前記複数の検知マークの相対位置から前記読取領域
の読取開始位置を判断する手段とを具備したことを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、位置決め部材上の複数の検知
マークがラインセンサによって読取領域に先行する領域
で次々と検知されることにより、判断手段ではその相対
位置から読取開始位置を判断することができるもので、
複数の独立した検知マークが所定の間隔を置いて検知さ
れることによりマークの誤検出や読取開始位置の誤判断
を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細、かつ、具体的に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す。ここで、
1は原稿2が載置されるプラテンガラス、3は原稿2の
先端および一方の側端が位置決め可能な枠型の原稿位置
決め部材である。部材3の一部は図示のように原稿2が
載置されるプラテンガラス1上の読取領域に先行して位
置するように形成されていて、その裏面、すなわちプラ
テンガラス側に第1検知マーク4および第2検知マーク
5が所定の間隔を置いて形成されている。また、第1検
知マーク4の前端部は位置決め部材3の前端側は後述の
ラインセンサ12が、第1検知マーク4の前端を越えて
読み取ることがない程度に充分長くとられている。
【0012】6はプラテンガラス1の裏面、すなわちそ
の下面側に位置し、ガラス1に沿って右方に移動走査す
る光源、7は反射笠、8,9および10はミラーであり
、光源6と共に右方に移動走査しながらプラテンガラス
1上の画像データをライン単位でレンズ11を介してラ
インセンサ12に送給する。なお、ラインセンサ12は
上記光学系の走査方向とは直角の方向に配置されており
、原稿2上からのみでなく、更に図2に示すように走査
方向に原稿2と平行配置される位置決め部材3上から、
例えば検知マーク4や5を読取ることができる。
【0013】更に図1において、13はラインセンサ1
2からの電気信号に基づいて位置決め部材3から検知マ
ーク4および5を検出するマーク検出回路、14はCP
Uの機能を具えた制御回路である。制御回路14ではマ
ーク検出回路13から得られる複数のマーク検出信号と
そのタイミングに基づいて後述するように画像処理回路
16を制御すると共に光学系駆動部15を駆動して原稿
読取を実施する。かくして画像処理回路16を介して得
られた画像情報が記録装置等のホスト装置に送給される
【0014】続いて図2を参照しながら図3に従って本
発明にかかる画像読取動作の制御手順について説明する
。なお、図2において、L0 は第1検知マーク4の後
端にあたる基準位置を示し、L1 は第1検知マーク4
と第2検知マーク5との間の間隔、L2 は第1検知マ
ーク4の後端すなわち基準位置L0 から第2検知マー
ク5の後端までの距離、Ls は基準位置L0 から読
取領域21の先端、つまり読取開始位置までの距離をそ
れぞれ示す。従って、(L2 −L1 )は第2検知マ
ーク5の走査方向の幅に相当する。
【0015】図3において、まずステップS1でマーク
検出回路13からの信号に基づいて走査位置24が検知
マーク上にあるか否かを判断する。そして、マーク上に
無いとの判断であればステップS2に分岐して読取の1
ライン分図2で左方に戻し、ステップS3に進んで再び
マーク上にあるか否かを判断し、否定の場合はステップ
S2を繰返してマーク4が検知されたところでステップ
S4に進み、ここで数ライン分纏めて左方に戻す動作を
させる。この動作は、基準位置L0 を確認して誤動作
を防止するためのもので、数ライン分纏めて戻したなら
ばステップS1に戻り、ここで、マーク上にあることを
確認した上ステップS5で1ライン分進め、更にステッ
プS6でマーク4上にあるか否かを判断し、ここで否定
の判断が得られたときに始めてステップS7に進み基準
位置L0 と認定する。
【0016】これで、走査位置24が一応はL0 にあ
ることが確認されたことになり、ステップS8で1ライ
ン進めて、ステップS9でその走査距離LがL1 に到
達したか否かを判断する。そして、肯定の判断でステッ
プS10に進み、検知マーク上にあるか否かを判断して
、肯定の場合は、これまでの判断が全て正しかったもの
としてステップS11に分岐し、ここで、基準位置L0
 からLs まで走査を続けたところで読取開始位置と
してステップS12で読取を開始する。
【0017】また、ステップS10で否定の判断の場合
はステップS13で走査がL2 を越えていないかどう
かを判断し、越えていなければステップS14に分岐し
て1ライン分進めて、ステップS10に戻る。更にまた
、ステップS13で走査がL2を越えたとの判断であれ
ば、先に認定した基準位置L0 は第2検知マーク5の
後端を誤判断したものとして、ステップS15に進み、
ここで2×L2 +△(△は確実に第1検知マーク4ま
で戻すための余分量)だけ図2で左方に戻した上ステッ
プS1に帰り、以下の動作をやり直す。
【0018】以上の手順に従って動作を行うことにより
、仮に位置決め部材3上のごみ等が誤検知されたり、あ
るいは位置決め部材3が図2に示されるように縦と横と
に分離されていて、その間のすき間による陰影がマーク
として誤判断されるようなことがあっても、誤判断とし
て処理され、常に正確な読取開始位置を確保することが
できる。
【0019】なお、以上に述べた実施例では、2つの検
知マークとその相対位置から読取開始位置を求めるよう
にしたが、検知マークの数としては2つに限らず複数で
あれば、同様の手順を用いて読取開始位置が求められる
ことはいうまでもなく、更には第2検知マークの幅およ
びその前端,後端にかかわる情報を利用して更に高精度
に基準位置を設定することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、前記原稿に沿ってその読取領域外に設けられ、前記
原稿の位置決めが可能な位置決め部材と、該位置決め部
材の前記読取領域より先行する位置の走査方向に配設さ
れ、前記ラインセンサによって検知可能な複数の検知マ
ークと、前記ラインセンサによって検知された前記複数
の検知マークの相対位置から前記読取領域の読取開始位
置を判断する手段とを設けたことにより、ホームポジシ
ョンセンサを設けずにラインセンサを利用して確実、か
つ、高精度に読取開始位置を判断することが可能となり
、特に小型化に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明による検知マークおよびその出力信号と
読取領域との関係を示す説明図である。
【図3】本発明による画像読取動作の開始手順を示す流
れ図である。
【図4】従来例による読取領域検出動作の説明図である
【図5】他の従来例による読取領域検出動作の説明図で
ある。
【符号の説明】
2  原稿 3  位置決め部材 4,5  検知マーク 6  光源 12  ラインセンサ 13  マーク検出回路 14  制御回路 15  光学系駆動部 16  画像処理装置 21  読取領域 24  走査位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  読取光学系を移動走査させつつライン
    センサによって原稿上から画像の読取が行われる画像読
    取装置において、前記原稿に沿ってその読取領域外に設
    けられ、前記原稿の位置決めが可能な位置決め部材と、
    該位置決め部材の前記読取領域より先行する位置の走査
    方向に配設され、前記ラインセンサによって検知可能な
    複数の検知マークと、前記ラインセンサによって検知さ
    れた前記複数の検知マークの相対位置から前記読取領域
    の読取開始位置を判断する手段とを具備したことを特徴
    とする画像読取装置。
JP02406728A 1990-12-26 1990-12-26 画像読取装置 Expired - Fee Related JP3078849B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001005119A (ja) * 1999-06-18 2001-01-12 Toshiba Tec Corp 画像読取装置
JP2008072356A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Canon Inc 画像読取装置

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JP2001005119A (ja) * 1999-06-18 2001-01-12 Toshiba Tec Corp 画像読取装置
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