JPH0422360B2 - - Google Patents

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JPH0422360B2
JPH0422360B2 JP27453684A JP27453684A JPH0422360B2 JP H0422360 B2 JPH0422360 B2 JP H0422360B2 JP 27453684 A JP27453684 A JP 27453684A JP 27453684 A JP27453684 A JP 27453684A JP H0422360 B2 JPH0422360 B2 JP H0422360B2
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JP
Japan
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frame
cover
screws
mounting
fixed
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JP27453684A
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Toshio Yamagata
Hiroshi Yamaji
Riichi Umagome
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子・通信装置を形成するために、
電子部品を実装したプリント板等を収容してユニ
ツト化されたシエルフ等の電子機器を搭載するた
めの電子機器筐体に関し、特にその構造に関する
ものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来のこの種の電子機器筐体は、左右一対の直
立フレームを互いに連結して門形状の枠組を形成
し、この枠組の背面(後面)上にコ字形平面形状
のケーブルホルダーを後方に突出させて配設して
構成され、通常はオープンラツクと呼ばれている
ものであり、この左右一対の直立フレーム相互間
に複数個のシエルフ(電子機器)がその裏面及び
側面を露出した状態で搭載固定される形態が採ら
れていた。また、この種の電子機器筐体は、通常
は複数個並列して設置される場合が多く、かつ電
子機器に接続するための多数のケーブルが布線さ
れる場合が多く、さらに狭い設置場所に設置され
る場合が多い。
従つて、この従来例は、狭い設置場所に設置さ
れて通路が狭い場合、シエルフに作業員の衣類等
が引つ掛かつたり、あるいはケーブルが不用意に
無理に引張られたり、コネクタ類に他の物体が突
き当つたりして電子機器に好ましくない結果を招
き易いという問題や、また人間に対する安全性の
点からも好ましくないという問題がある。本発明
はこのような問題点を解消することを目的として
案出されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解消した電子機器筐体
を提供するもので、その手段として、本発明に依
れば、左右一対の直立フレームの上端部相互間及
び下端部相互間に上部横フレーム及び下部横フレ
ームをそれぞれ橋架配置しかつ前記直立フレーム
にねじ止め固定して電子機器取付用のラツク本体
を形成し、該ラツク本体の上端部及び下端部の背
面上に、コ字形平面形状の上枠及び下枠をそれぞ
れ後方に突出した形態で配置しかつその自由端部
を前記ラツク本体背面上にねじ止め固定すると共
に、該上枠及び下枠の背面左右両端部上に上下方
向に延びる縦フレームをそれぞれ配置しかつねじ
止め固定してカバー取付枠を形成し、該カバー取
付枠の背面上及び左右両側面上の所定箇所に位置
調整可能な複数個の可動ナツトを配設し、該可動
ナツトを介して前記カバー取付枠の背面上及び左
右両側面上に背面カバー及び左右側面カバーをそ
れぞれねじ止め固定して構成した電子機器筐体が
提供される。
そして、前記背面カバーが上下に配列する複数
枚のカバーから成ることが好ましい。
〔作用〕
上記電子機器筐体は、ラツク本体の背面にカバ
ー取付枠を設け、この取付枠の背面と側面に背面
カバーと側面カバーを設けることにより、これら
のカバーが電子機器及び人に対する保護カバーと
して作用することができ、また、各構成部材をね
じ止め固定による構造にしているので組立・分解
を簡便化することができ、かつ現地(設置現場)
への輸送も簡便化することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本発明の電子機器筐体の一実施例10
の背面側からみた分解斜視図である。尚、第1図
に向かつて、左手側を実施例10及び他の部分の
前側、右手側を後側(背面側)、前側から後側に
向かつて左手側を左側、右手側を右側と呼ぶこと
にし、後出する各図においても同様とする。
本実施例10は、基本的には、ラツク本体11
と、このラツク本体11の背面上にねじ止め固定
されるカバー取付枠21と、このカバー取付枠2
1の背面及び左右両側面上の所定位置に配設され
た位置調整可能な可動ナツト21A及び21B
と、カバー取付枠21の背面上及び左右側面上に
上記可動ナツト21A,21Bを介してそれぞれ
ねじ止め固定される背面カバー31A,31B及
び左右の側面カバー32A,32Bとを有する。
ラツク本体11は、コ字状断面の左直立フレー
ム12Aと右直立フレーム12Bを左右一対とし
て対向配置し、これら左右のフレーム12A,1
2Bの上端部相互間及び下端部相互間に上部横フ
レーム13A及び下部横フレーム13Bをそれぞ
れ架橋配置しかつフレーム12A,12Bにねじ
止め固定し、左右のフレーム12A,12Bの背
面上にコ字形平面形状の複数個のケーブルホルダ
ー14を後方に突出した形態で上下方向に所定間
隔をおいて配列しかつねじ止め固定し、これらケ
ーブルホルダー相互間に補助ケーブルホルダー1
5を左右の直立フレーム12A,12Bの背面上
ねじ止め固定して形成される。そして、このラツ
ク本体11の左右の直立フレーム12A,12B
相互間にケーブルホルダー14に対応して、筐体
状の電子機器(シエルフ)40が2点鎖線で示す
ように配置されかつフレーム12A,12Bにね
じ止め固定される。第2図は、このようにして複
数個の電子機器40をラツク本体11に取付けた
状態を示す右側面図である。第2図に示すよう
に、電子機器40とケーブルホルダー14相互間
に空隙(電子機器40の背面側及び左右両側面
側)が設けられ、この空隙ケーブル配線空間(ケ
ーブルスペース)16として設けられる。
カバー取付枠21は、第1図に示すように、コ
字形平面形状の上枠22Aと下枠22Bを上下に
対向して配置し、これら上・下枠22A,22B
の背面左右両端部上に上下方向に延びる縦フレー
ム23A,23Bをそれぞれ配置しかつねじ止め
固定し、これら縦フレーム23A,23Bの上下
中間部の背面上にカバー取付用横フレーム24
A,24Bをねじ止め固定して形成される。尚、
このカバー取付枠21は、通常は、先づ上枠22
Aと下枠22Bをラツク本体11の左右のフレー
ム12A,12Bの上・下端部背面上にねじ止め
固定し、次に、縦フレーム23A,23Bを上・
下枠22A,22Bの背面上にねじ止め固定し、
次に、カバー取付用横フレーム24A,24Bを
縦フレーム23A,23Bの背面上にねじ止め固
定して形成される。しかし、このカバー取付枠2
1は、第1図に示すように、予め組立ててからラ
ツク本体11に上・下枠22A,22Bをねじ止
め固定してもよい。また、このカバー取付枠21
の上・下枠22A,22B及び横フレーム24
A,24Bそれぞれの背面上に左右一対の位置調
整可能て可動ナツト21A,21Aが配設され、
かつ下枠22Bの左右両側面上にそれぞれ一対の
可動ナツト21B,21Bが配設され、さらに上
枠22Aの左右両側面上にそれぞれ一対のカバー
係止金具21C,21Cが配設される。
背面カバー31A,31Bは、第1図に示すよ
うに、共に長方形の板材の外周縁を内側に折り曲
げて形成され、かつ上下に配列して配置され、そ
れぞれの左右上部と下部とに一対として設けられ
た上部取付部31A−1,31A−1と、31B
−1,31B−1、及び下部取付部31A−2,
31A−2と、31B−2,31B−2が可動ナ
ツト21Aを介してカバー取付枠21の背面上に
固定ねじ33(代表として1個のみ示す)によつ
て簡便にねじ止め固定される。背面カバーをこの
ように31Aと31Bに2分割した理由は、保守
点検時等において狭い場所でも背面カバーの着脱
操作を簡便化させるために考慮されたものであ
る。従つて、背面カバーは所望の数に分割するこ
とができる。
左側面カバー32Aと右側面カバー32Bは、
第1図に示すように、長方形の板材の外周縁を内
側に折り曲げて同一形状及び構造に形成されたも
ので、それぞれの内側面の上部に一対の係合金具
32A−1,32A−1及び32B−1,32B
−1が配設され、そしてそれぞれの内側面の下部
には一対の取付部32A−2,32A−2及び3
2B−2,32B−2がそれぞれ配設される。そ
して、左・右側面カバー32A,32Bはそれぞ
れの係合金具32A−1,32B−1がカバー取
付枠21の上部左右両側面上に設けられたカバー
係止金具21Cに係合し、かつ取付部32A−
2,32B−2が可動ナツト21Bを介してカバ
ー取付枠21の下部左右両側面上に固定ねじ33
(代表として、1個のみ示す)によつてそれぞれ
ねじ止め固定されることにより、カバー取付枠2
1に簡便に取付けられる。
第3図は第1図のカバー取付枠21の上枠22
Aの背面上に配設された可動ナツト21Aの取付
構造及び背面カバー31Aの上部取付部31A−
1を示す部分斜視図、第4図は第3図のP1−P2
およびQ1−Q2線に沿つた側面断面図(但し、固
定ねじ33を分離して示す)である。これら両図
に示すように、上枠22Aの背面板22A−1に
嵌合穴22A−2(第4図)が貫通形成される。
この嵌合穴22A−2に、可動ナツト21Aのね
じ穴21A−1の軸線方に突出して設けられた突
出嵌合部21A−2が遊嵌される。可動ナツト2
1Aの後面を上下に覆う形態で背面カバー上部固
定金具25Aが上枠22Aの背面板22A−1上
にねじ止め固定される。これにより、可動ナツト
21Aは前後方向には固定され、かつ左右、上下
方向には所定範囲で摺動して位置調整可能に配設
される。固定金具25Aは可動ナツト21Aのね
じ穴21A−1に対応して開口25A−1が貫通
形成され、かつ開口25A−1の上端部から後方
に突出する突出係合片25A−2が一体状に形成
される。背面カバー31Aの上部取付部31A−
1は、上記可動ナツト21Aに対応する位置に長
円状の凹所31A−1aが形成され、この凹所3
1A−1aに固定ねじ33挿通用の挿通穴31A
−1b(第4図)が形成され、さらに挿通穴31
A−1bの上方に係合穴31A−1cが貫通形成
されて構成される。固定ねじ33は先端部の雄ね
じ33aとこの雄ねじ33aの谷径よりも若干細
目の軸部33bを有して形成される。さて、この
上部取付部31A−1を背面カバー上部固定金具
25Aに取付固定する際には、先づ固定ねじ33
を背面カバー挿通ねじ穴31A−1bにねじ込ん
で通過させる。これにより、固定ねじ33はその
軸部33bが軸方向に摺動自在かつ抜け止めされ
て支承される。次に、固定金具25Aの突出係合
片25A−2を上部取付部31A−1の係合穴3
1A−1cに嵌入係合させて、背面カバー31A
の配置及び位置決めを行なう。次に、固定ねじ3
3を可動ナツト21Aにねじ込んで締付けること
により、背面カバー31Aの上部が可動ナツト2
1A及び固定金具25Aを介して上枠22Aの背
面上にねじ止め固定される。尚、このとき、固定
ねじ33を可動ナツト21Aにねじ込む作業は、
可動ナツト21Aが前述したように上下、左右に
可動であるため、可動ナツト21Aを固定ねじ3
3に対して簡便に位置調整して整合させて行なう
ことができる。尚、第1図の背面カバー31Bの
上部取付部31B−1及びカバー取付枠21のカ
バー取付用横フレーム24Bに配設された可動ナ
ツト21Aの取付構造は上記第3,4図に示す構
造と全く同一に形成されている。
第5図は第1図のカバー取付枠21の下枠22
Bの背面上に配設された可動ナツト21Aの取付
構造及び背面カバー31Bの下部取付部31B−
2を示す部分斜視図である。同図において、可動
ナツト21Aの取付構造は、背面カバー下部取付
金具25Bの開口25B−1の上端部に、前述し
た第3,4図に示す上部取付金具25Aに設けら
れた突出係合片25A−2に相当する突出係合片
が設けられていない点が相違するのみで、その他
については第3,4図に示す構造と全く同一に形
成されている。また、背面カバー下部取付部31
B−2はその長円状凹所31B−2aに、上記第
3,4図に示す背面カバー上部取付部31A−1
の長円状凹所31A−1aに設けられた係合穴3
1A−1cに相当する係合穴が設けられていない
点が相違するのみで、その他については第3,4
図に示す構造と全く同一に形成されている。尚、
第1図の背面カバー31Aの下部取付部31A−
2及びカバー取付枠21のカバー取付用横フレー
ム24Aに配設された可動ナツト21Aの取付構
造は上記第5図に示す構造と全く同一に形成され
ている。
第6図は第1図のカバー取付枠21の上枠22
Aの右側面上に配設されたカバー係止金具21C
及び右側面カバー32Bの内側面上部に配設され
た係合金具32B−1の詳細を示す部分斜視図で
ある。係止金具21Cは断面コ字状に形成され、
かつ横置き状で上枠22Aの右側面上に底板部2
1C−1がねじ止め固定され、上側板部21C−
2にガイド切欠き部21C−4が形成され、かつ
下側板部21C−3に上記ガイド切欠き部21C
−4に対応してピン挿通穴21C−5が貫通形成
される。係合金具32B−1は、右側面カバー3
2Bの上縁内側に断面コ字状の支持金具32B−
1aが固着され、この支持金具32B−1aの下
面に下方に突出する係合ピン32B−1bが固着
されて形成される。そして、右側面カバー32B
を取付ける際には、係合ピン32B−1aがガイ
ド切欠き部21C−4に側方から案内され、次い
でピン挿通穴21C−5に上方から挿入されるこ
とにより、支持金具32B−1aが係止金具21
Cの上側板部21C−2上に係止されて、右側面
カバー32Bの上部が左右、前後及び下方に対し
て簡便に固定される。尚、第1図の上枠22Aの
左側面上に配設された係止金具21C及び左側面
カバー32Aの内側面上部に配設された係合金具
32A−1は上記第6図に示す構造と左右対称で
同一に形成されている。
第7図は第1図のカバー取付枠21の下枠22
Bの右側面上に配設された可動ナツト21Bの取
付構造及び右側面カバー32Bの下部に設けられ
た取付部32B−2の詳細を示す部分斜視図、第
8図は第7図の右側面カバー32Bを下枠22B
にねじ止め固定した状態を示す横断面図である。
これら両図に示すように、可動ナツト21Bは、
角形ブロツク状に形成され、その中心部にねじ穴
21B−1が設けられ、かつ一面に開口を有し箱
形状に形成された保持金具35内に遊嵌収容さ
れ、この保持金具35が下枠22Bの側面板22
B−1の内側にねじ止め固定されることにより、
側面板22B−1の内側面上に、ねじ穴21B−
1の軸線方向には固定されかつねじ穴21B−1
の軸線と直交する方向には所定範囲で摺動して位
置調整可能に配設される。このねじ穴21B−1
に対応して下枠22Bの側面板22B−1に挿通
穴22B−2が貫通形成される。次に、右側面カ
バー32Bの取付部32B−2は、上記可動ナツ
ト21Bに対応する位置に円形状の凹所32B−
2aが形成され、この凹所32B−2aに取付け
穴32B−2b(第8図)が形成され、かつ凹所
32B−2aの裏面上(可動ナツト21B側の裏
面上)に挿通ねじ穴36aを有する固定ブロツク
36が上記取付け穴32B−2bに固着されて構
成される。そして、この取付部32B−2を下枠
22Bに固定ねじ33を用いて固定する際には、
前述した第3,4図の場合と同様な要領で簡便に
ねじ止め固定することができる。そして、この右
側面カバー32Bのカバー取付枠21(第1図)
に対する取付け作業は、先ずカバー32B上部の
係合金具32B−1の係合ピン32B−1b(第
6図)を上枠22Aの係止金具に、第6図で説明
したように係合させ、その後、カバー32B下部
の取付部32B−2を下枠22Bに固定ねじ33
を用いて締付けることにより、簡便に行なうこと
ができる。尚、第1図のカバー取付枠21の下枠
22Bの左側面上に配設された可動ナツト21B
の取付構造及び左側面カバー32Aの下部に配設
された取付部32A−2は共に上記第7,8図に
示す構造と左右対称で同一に形成されている。
また、本実施例10を複数個並列し、互に連結
して設置する場合は、中間部における本実施例1
0相互間の左・右側面カバー32A,32Bは不
要であり、最外側に左・右側面カバー32A,3
2Bを取付けるのみでよい。
本実施例10は、以上説明したように、背面カ
バー31A,31B及び左・右側面カバー32
A,32Bを簡便に取付け及び取外し可能に構成
することにより、前述した従来の問題点を解消す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ラツク
本体11の背面にカバー取付枠21を設け、この
カバー取付枠21の背面及び左右両側面上に背面
カバー31A,32B及び左・右側面カバー32
A,32Bを配設することにより、狭い設置場所
に設置された場合でも、シエルフ(電子機器)に
作業員の衣類等が引つ掛かること、ケーブルが不
用意に無理に引つ張られること、コネクタ類に他
の物体が突き当ること等を完全に防止でき、かつ
人間に対する安全性を向上することができるとい
う著しい効果が得られ、また各構成部材をほとん
どねじ止め固定による構成としかつ位置決め調整
必要な箇所には可動ナツトを配設することによ
り、組立及び分解作業をきわめて簡便化すること
ができ、作業性の向上及び輸送の簡便化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子機器筐体の一実施例10
の背面側からみた分解斜視図、第2図は第1図の
ラツク本体11に複数個の電子機器(40、シエ
ルフ)を取付けた状態を示す右側面図、第3図は
第1図のカバー取付枠21の上枠22A背面上に
配設された可動ナツト21Aの取付構造及び背面
カバー31Aの上部取付部31A−1を示す部分
斜視図、第4図は第3図のP1−P2及びQ1−Q2
に沿つた側面断面図、第5図は第1図のカバー取
付枠21の下枠22B背面上に配設された可動ナ
ツト21Aの取付構造及び背面カバー31Bの下
部取付部31B−2を示す部分斜視図、第6図は
第1図のカバー取付枠21の上枠22A右側面上
に配設されたカバー係止金具21C及び右側面カ
バー32Bの内側面上部に配設された係合金具3
2B−1を示す部分斜視図、第7図は第1図のカ
バー取付枠21の下枠22B右側面上に配設れれ
た可動ナツト21Bの取付構造及び右側面カバー
32B下部に設けられた取付部32B−2を示す
斜視図、第8図は第7図の右側面カバー32Bを
下枠22Bにねじ止め固定した状態を示す横断面
図である。 10……本発明の電子機器筐体の実施例、11
……ラツク本体、12A,12B……左右一対の
直立フレーム、13A,13B……上部・下部横
フレーム、21……カバー取付フレーム、21
A,21B……可動ナツト、21C……カバー係
止金具、22A,22B……上・下枠、23A,
23B……縦フレーム、24A,24B……カバ
ー取付用横フレーム、31A,31B……背面カ
バー、31A−1,31B−1……上部取付部、
31A−2,31B−2……下部取付部、32
A,32B……左・右側面カバー、32A−1,
32B−1……係合金具、32A−2,32B−
2……取付部、33……固定ねじ、40……筐体
状の電子機器(シエルフ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左右一対の直立フレームの上端部相互間及び
    下端部相互間に上部横フレーム及び下部横フレー
    ムをそれぞれ橋架配置しかつ前記直立フレームに
    ねじ止め固定して電子機器取付用のラツク本体を
    形成し、該ラツク本体の上端部及び下端部の背面
    上に、コ字形平面形状の上枠及び下枠をそれぞれ
    後方に突出した形態で配置しかつその自由端部を
    前記ラツク本体背面上にねじ止め固定すると共
    に、該上枠及び下枠の背面左右両端部上に上下方
    向に延びる縦フレームをそれぞれ配置しかつねじ
    止め固定してカバー取付枠を形成し、該カバー取
    付枠の背面上及び左右両側面上の所定箇所に位置
    調整可能な複数個の可動ナツトを配設し、該可動
    ナツトを介して前記カバー取付枠の背面上及び左
    右両側面上に背面カバー及び左右側面カバーをそ
    れぞれねじ止め固定して構成したことを特徴とす
    る電子機器筐体。 2 前記背面カバーが上下に配列する複数枚のカ
    バーから成る特許請求の範囲第1項に記載の電子
    機器筐体。
JP27453684A 1984-12-28 1984-12-28 電子機器筐体 Granted JPS61156797A (ja)

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JP27453684A JPS61156797A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 電子機器筐体

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JPS61156797A JPS61156797A (ja) 1986-07-16
JPH0422360B2 true JPH0422360B2 (ja) 1992-04-16

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JP2586992B2 (ja) * 1993-10-01 1997-03-05 株式会社ブレスト工業研究所 大型ラック用カバー装置
JP2013115082A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Nitto Kogyo Co Ltd 電気機器収納用筐体の支持体
KR20210114404A (ko) 2019-01-18 2021-09-23 닛신보 케미칼 가부시키가이샤 저온 유체용 탱크의 단열 구조체 및 그 시공 방법

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