JPH04223024A - カラー映像管用シャドウマスクの成形方法 - Google Patents
カラー映像管用シャドウマスクの成形方法Info
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- JPH04223024A JPH04223024A JP3092914A JP9291491A JPH04223024A JP H04223024 A JPH04223024 A JP H04223024A JP 3092914 A JP3092914 A JP 3092914A JP 9291491 A JP9291491 A JP 9291491A JP H04223024 A JPH04223024 A JP H04223024A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/14—Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
- H01J9/142—Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー映像管用シャ
ドウマスクの形成方法に関し、更に具体的には、マスク
の開孔部分とマスクの周辺スカート間の縁部分にビード
を有するマスクの形成方法に関するものである。
ドウマスクの形成方法に関し、更に具体的には、マスク
の開孔部分とマスクの周辺スカート間の縁部分にビード
を有するマスクの形成方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】カラー映像管は、3本の電子ビームを生
成してそれらを管のスクリーンに向けて投射するための
電子銃を持っている。スクリーンは、管のフエースプレ
ート内表面に形成され、3種の異なる色光を発する蛍光
体エレメントの配列で構成されている。シャドウマスク
と称される開孔マスクは、電子銃とスクリーンの間に配
置されていて、各電子ビームに関連している蛍光体エレ
メントのみを衝撃するように各電子ビームを通過させる
。
成してそれらを管のスクリーンに向けて投射するための
電子銃を持っている。スクリーンは、管のフエースプレ
ート内表面に形成され、3種の異なる色光を発する蛍光
体エレメントの配列で構成されている。シャドウマスク
と称される開孔マスクは、電子銃とスクリーンの間に配
置されていて、各電子ビームに関連している蛍光体エレ
メントのみを衝撃するように各電子ビームを通過させる
。
【0003】シャドウマスクは、綱のような金属の薄板
であり、管フエースプレートの内表面に幾分平行するよ
うに形成される。シャドウマスクは、大きな中心の開孔
部分、その開孔部分を囲む無孔の縁部分、および周辺ス
カート部分を含んでいる。スカート部分は、マスクの他
の部分から曲げられ、通常は管内部にマスクを支持する
周辺フレームに溶接されている。
であり、管フエースプレートの内表面に幾分平行するよ
うに形成される。シャドウマスクは、大きな中心の開孔
部分、その開孔部分を囲む無孔の縁部分、および周辺ス
カート部分を含んでいる。スカート部分は、マスクの他
の部分から曲げられ、通常は管内部にマスクを支持する
周辺フレームに溶接されている。
【0004】シャドウマスクを作る際、平坦な金属の薄
板を食刻して開孔を形成する。それらの開孔は普通は細
長い孔または円形の孔である。その後、薄板は、球形ま
たは2曲率半径形などの所望の形状に成形され、また薄
板の周辺縁を折り返してスカート部分が形成される。マ
スクを補強するために、特に映像管の動作中マスクが膨
張したときのマスクのそり返りを防止するかまたはでき
るだけ小さくするために、マスクの成形時にマスクの縁
部分にU字形の周辺ビードを設けることが望ましい場合
がある。
板を食刻して開孔を形成する。それらの開孔は普通は細
長い孔または円形の孔である。その後、薄板は、球形ま
たは2曲率半径形などの所望の形状に成形され、また薄
板の周辺縁を折り返してスカート部分が形成される。マ
スクを補強するために、特に映像管の動作中マスクが膨
張したときのマスクのそり返りを防止するかまたはでき
るだけ小さくするために、マスクの成形時にマスクの縁
部分にU字形の周辺ビードを設けることが望ましい場合
がある。
【0005】シャドウマスクを形成する従来の方法にお
いては、開孔を設けた平坦なマスクを、最初、周辺を囲
むようにクランプし、押型(ダイ)によりマスクを受型
(パット)押圧してマスクの外形形状を成形する。マス
クのビードは、パンチを受型に周辺溝と周辺突出部をそ
れぞれ設けることにより、マスク外形の成形時に同時に
形成する方法で作られる。
いては、開孔を設けた平坦なマスクを、最初、周辺を囲
むようにクランプし、押型(ダイ)によりマスクを受型
(パット)押圧してマスクの外形形状を成形する。マス
クのビードは、パンチを受型に周辺溝と周辺突出部をそ
れぞれ設けることにより、マスク外形の成形時に同時に
形成する方法で作られる。
【0006】この従来方法における一つの問題は、ビー
ド形成中にマスク材料がビードの両側で引き伸ばされる
ことである。この引き伸ばしのため、開孔部分の端にお
けるマスク開孔もまた引き伸ばされることが多い。この
ような開孔に対する引き伸ばしがあると、開孔相互間の
タイ・バーが破断したり、また開孔寸法が設計限界値を
超えて拡がる可能性がある。
ド形成中にマスク材料がビードの両側で引き伸ばされる
ことである。この引き伸ばしのため、開孔部分の端にお
けるマスク開孔もまた引き伸ばされることが多い。この
ような開孔に対する引き伸ばしがあると、開孔相互間の
タイ・バーが破断したり、また開孔寸法が設計限界値を
超えて拡がる可能性がある。
【0007】従って、マスクにビードを付加することに
起因する開孔部分の引き伸ばしを生じさせないような、
ビード付シャドウマスクの成形方法に関する強い要求が
ある。この発明は、シャドウマスクの開孔部分を引き伸
ばすことのない、ある別の段階でビードを形成する方法
により、上記の要求に応えるものである。
起因する開孔部分の引き伸ばしを生じさせないような、
ビード付シャドウマスクの成形方法に関する強い要求が
ある。この発明は、シャドウマスクの開孔部分を引き伸
ばすことのない、ある別の段階でビードを形成する方法
により、上記の要求に応えるものである。
【0008】
【発明の概要】この発明は、開孔のある平坦なマスクか
らカラー映像管用のシャドウマスクを成形する改良され
た方法を提供するものである。マスクは、中央の開孔部
分、無孔の縁部分、およびスカート部分を有している。 改良されたこの方法は、幾つかの段階を含むものである
。最初に、開孔のある平坦なマスクをパンチの真下に置
く。次にマスクの周辺をスカート部分においてクランプ
される。続いてこのパンチをマスクに対し押し付けて中
央の開孔部分と無孔の縁部分内のマスク部分を成形する
。
らカラー映像管用のシャドウマスクを成形する改良され
た方法を提供するものである。マスクは、中央の開孔部
分、無孔の縁部分、およびスカート部分を有している。 改良されたこの方法は、幾つかの段階を含むものである
。最初に、開孔のある平坦なマスクをパンチの真下に置
く。次にマスクの周辺をスカート部分においてクランプ
される。続いてこのパンチをマスクに対し押し付けて中
央の開孔部分と無孔の縁部分内のマスク部分を成形する
。
【0009】その後、スカート部分におけるマスクの周
辺のクランプを解き、マスクの無孔の縁部分をビード押
型とパンチの間で押圧して、マスクの無孔縁部分に周辺
ビードを形成する。最後にスカート部分を、形成された
マスクの中心長手軸と実質的に平行になるように折り返
す。この間縁部分は、ビード押型とパンチの間に保持さ
れている。
辺のクランプを解き、マスクの無孔の縁部分をビード押
型とパンチの間で押圧して、マスクの無孔縁部分に周辺
ビードを形成する。最後にスカート部分を、形成された
マスクの中心長手軸と実質的に平行になるように折り返
す。この間縁部分は、ビード押型とパンチの間に保持さ
れている。
【0010】
【詳細な説明と実施例】シャドウマスクプレス10の各
部が、図1、2、3、4および5に示されている。2つ
の主要部分は、上側パンチ構体12および下側型構体1
4である。上側パンチ構体12は、所望のシャドウマス
クの形状と同様な外形に成形された底部表面を有するパ
ンチ16を具えている。マスクが成形された後、材料が
はね返ることができるように、パンチ16と所望のマス
ク形状の間には幾らかの形状の違いがある。パンチ16
は、図示されていないプレスの残り部分に連結されてい
る上側板18に取り付けられている。
部が、図1、2、3、4および5に示されている。2つ
の主要部分は、上側パンチ構体12および下側型構体1
4である。上側パンチ構体12は、所望のシャドウマス
クの形状と同様な外形に成形された底部表面を有するパ
ンチ16を具えている。マスクが成形された後、材料が
はね返ることができるように、パンチ16と所望のマス
ク形状の間には幾らかの形状の違いがある。パンチ16
は、図示されていないプレスの残り部分に連結されてい
る上側板18に取り付けられている。
【0011】圧力リングサブ構体20は、パンチ16を
取り囲み、軸22により上側板18に摺動可能に取り付
けられている。油圧シリンダ24は、このサブ構体を上
側板18から離すように動かす。軸22の端部は、その
残部より幅が広く、板18の凹部26の底で停止部とし
て働く。サブ構体20は、支持板28と圧力リング30
を含んでいる。この圧力リング30は、パンチ16の側
面に対し摺動接触状態に配置されている。支持板28は
、下向きに延長する固定された停止軸32を具えている
。
取り囲み、軸22により上側板18に摺動可能に取り付
けられている。油圧シリンダ24は、このサブ構体を上
側板18から離すように動かす。軸22の端部は、その
残部より幅が広く、板18の凹部26の底で停止部とし
て働く。サブ構体20は、支持板28と圧力リング30
を含んでいる。この圧力リング30は、パンチ16の側
面に対し摺動接触状態に配置されている。支持板28は
、下向きに延長する固定された停止軸32を具えている
。
【0012】下側ダイ構体14は、上向きに延長する4
個の固定停止軸36、38、40および42を有する下
側板34を含んでいる。停止軸38は、上側サブ構体2
0の停止軸32と整列状態になっていて、2個の軸32
と38の接触により、上側サブ構体20の下降運動を制
限している。下側板34の真上に、ビード押し型支持板
44がある。支持板44は、下側板34から延びる油圧
シリンダ45により、下側板34に対して動かされる。
個の固定停止軸36、38、40および42を有する下
側板34を含んでいる。停止軸38は、上側サブ構体2
0の停止軸32と整列状態になっていて、2個の軸32
と38の接触により、上側サブ構体20の下降運動を制
限している。下側板34の真上に、ビード押し型支持板
44がある。支持板44は、下側板34から延びる油圧
シリンダ45により、下側板34に対して動かされる。
【0013】下側板34に対する支持板44の上方への
移動は、停止軸40の幅広い上端分により制限される。 支持板44の下方への移動は、底部停止軸42により制
限される。上方に延びるビード押し型46は、支持板4
4の上部表面に固定されている。
移動は、停止軸40の幅広い上端分により制限される。 支持板44の下方への移動は、底部停止軸42により制
限される。上方に延びるビード押し型46は、支持板4
4の上部表面に固定されている。
【0014】ビード押し型支持板44の真上に押し型支
持板48がある。支持板48は、下側板34から支持板
44内の開孔を通って上方に延びる油圧シリンダ50に
より上方に動かされる。押し型52は支持板48に取り
付けられている。支持板48から棚状突起54が延びて
いて、板48がその上部位置をとったときの、下側サブ
構体56に対する支持体となる。
持板48がある。支持板48は、下側板34から支持板
44内の開孔を通って上方に延びる油圧シリンダ50に
より上方に動かされる。押し型52は支持板48に取り
付けられている。支持板48から棚状突起54が延びて
いて、板48がその上部位置をとったときの、下側サブ
構体56に対する支持体となる。
【0015】下側サブ構体56は、支持板48の棚状突
起54により上向きにバイアスを与えられたワイパー支
持板58を含んでいるが、支持板58の上方または下方
への移動は停止軸36の幅広部分によって制限される。 板58には停止軸38が挿通する開孔がある。ワイパ6
0は、圧力リング30の真下に位置するように板58に
取り付けられている。図中の線Z−Zは、プレス10と
シャドウマスク62双方の中心縦軸を表している。
起54により上向きにバイアスを与えられたワイパー支
持板58を含んでいるが、支持板58の上方または下方
への移動は停止軸36の幅広部分によって制限される。 板58には停止軸38が挿通する開孔がある。ワイパ6
0は、圧力リング30の真下に位置するように板58に
取り付けられている。図中の線Z−Zは、プレス10と
シャドウマスク62双方の中心縦軸を表している。
【0016】上側パンチ構体12と下側押し型構体14
を相互に引き離して、平坦なシャドウマスク62を、ワ
イパ60および下側ダイ構体14の上に位置づける。そ
の状態は図1に示されている。次に上側パンチ構体12
を、圧力リング30がワイパ60上にあるシャドウマス
ク62の周辺に接触するまで下降させる。その状態は図
2に示されている。この段階で、マスク62の周辺は、
圧力リング30とワイパ60の間にクランプされ、圧力
が印加されるにつれて停止軸32は停止シャフト38と
接触する。
を相互に引き離して、平坦なシャドウマスク62を、ワ
イパ60および下側ダイ構体14の上に位置づける。そ
の状態は図1に示されている。次に上側パンチ構体12
を、圧力リング30がワイパ60上にあるシャドウマス
ク62の周辺に接触するまで下降させる。その状態は図
2に示されている。この段階で、マスク62の周辺は、
圧力リング30とワイパ60の間にクランプされ、圧力
が印加されるにつれて停止軸32は停止シャフト38と
接触する。
【0017】続いて、2個の停止軸32と38によりそ
れ以上の下降移動が制限されて、所定位置に保持されて
いる圧力リングサブ構体20を除いて、上側パンチ構体
12を下降させ、それによりパンチ16を平坦なシャド
ウマスク26に向けて押し付けてマスクを成形する。そ
の状態は図3に示されている。通常ワイプ前段階と称さ
れるこの段階における、上側パンチ構体30、ワイパ6
0およびシャドウマスク62のより詳細な状態は、図6
に示されている。図6に示すように、約0.5mmから
1.5mmの僅かな湾曲部61が、マスク62に形成さ
れる。この湾曲部61は、後の段階で更に成形されるマ
スクスカートの始端である。
れ以上の下降移動が制限されて、所定位置に保持されて
いる圧力リングサブ構体20を除いて、上側パンチ構体
12を下降させ、それによりパンチ16を平坦なシャド
ウマスク26に向けて押し付けてマスクを成形する。そ
の状態は図3に示されている。通常ワイプ前段階と称さ
れるこの段階における、上側パンチ構体30、ワイパ6
0およびシャドウマスク62のより詳細な状態は、図6
に示されている。図6に示すように、約0.5mmから
1.5mmの僅かな湾曲部61が、マスク62に形成さ
れる。この湾曲部61は、後の段階で更に成形されるマ
スクスカートの始端である。
【0018】パンチ16が下降運動を続けるにつれ、マ
スク62を通してワイパ60に対し力が加えられ、その
ため下側サブ構体56は僅かに下方に動き、マスク周辺
に対するクランプ圧力を解放する。クランプ圧力が緩め
られると、マスク62の周辺部は圧力リング30とワイ
パ60の間で横方向運動が可能となる。その後、パンチ
16の下降運動が続き、その結果ビード押し型46がマ
スクに対して力を加え、マスクにビード63を形成する
。この状態は図4に示されている。
スク62を通してワイパ60に対し力が加えられ、その
ため下側サブ構体56は僅かに下方に動き、マスク周辺
に対するクランプ圧力を解放する。クランプ圧力が緩め
られると、マスク62の周辺部は圧力リング30とワイ
パ60の間で横方向運動が可能となる。その後、パンチ
16の下降運動が続き、その結果ビード押し型46がマ
スクに対して力を加え、マスクにビード63を形成する
。この状態は図4に示されている。
【0019】このビード形成段階の詳細は図7に示され
ている。図6と7を比較することにより、ビード63を
形成するための材料は、左側に示すマスク62の解放さ
れた周辺から得られること、また右側に示すマスクの中
心部分は、パンチ16と押し型52の間でクランプされ
ていることが判る。
ている。図6と7を比較することにより、ビード63を
形成するための材料は、左側に示すマスク62の解放さ
れた周辺から得られること、また右側に示すマスクの中
心部分は、パンチ16と押し型52の間でクランプされ
ていることが判る。
【0020】この段階において、パンチ16が更に下降
することによって、ワイパ支持板58は停止軸36の下
限停止部に向かって下方に動き、この停止部で板58と
それに取り付けたワイパ60の運動は停止する。ワイパ
60の下降運動が一度停止すると、パンチ16が更に下
降して、パンチ16をワイパ60に沿って素早く動かし
、マスク62の周辺が、パンチ16とワイパ60の間の
空間で上方に延びるようにし、それによってマスク62
のスカートを形成する。その状態は図5に示されている
。パンチ16の下降運動は、支持板44の底部が停止軸
42に接触したとき停止する。
することによって、ワイパ支持板58は停止軸36の下
限停止部に向かって下方に動き、この停止部で板58と
それに取り付けたワイパ60の運動は停止する。ワイパ
60の下降運動が一度停止すると、パンチ16が更に下
降して、パンチ16をワイパ60に沿って素早く動かし
、マスク62の周辺が、パンチ16とワイパ60の間の
空間で上方に延びるようにし、それによってマスク62
のスカートを形成する。その状態は図5に示されている
。パンチ16の下降運動は、支持板44の底部が停止軸
42に接触したとき停止する。
【0021】図8は、平坦な未成形のシャドウマスク6
2の一表面を示し、図9、10、11、12および13
は、図1、2、3、4および5にそれぞれ対応する種種
の成形段階におけるシャドウマスク26を示している。 シャドウマスク62は、開孔部分64、無孔の縁部分6
6およびスカート部分68を持っている。図9は、パン
チ16の下に置かれたときの平坦なシャドウマスク62
を示している。図10は、スカート部分68が、圧力リ
ング30とワイパ60の間にクランプされている状態の
マスク62を示している。
2の一表面を示し、図9、10、11、12および13
は、図1、2、3、4および5にそれぞれ対応する種種
の成形段階におけるシャドウマスク26を示している。 シャドウマスク62は、開孔部分64、無孔の縁部分6
6およびスカート部分68を持っている。図9は、パン
チ16の下に置かれたときの平坦なシャドウマスク62
を示している。図10は、スカート部分68が、圧力リ
ング30とワイパ60の間にクランプされている状態の
マスク62を示している。
【0022】図11は、開孔部分64と縁部分66が、
パンチ16により成形されるときの、またパンチ16の
端部がマスクスカートの角を形成し始めるときの、すな
わちワイパ前段階におけるマスク62を示している。図
12は、スカート部分68がクランプ状態から解かれ、
ビード63が形成されたときのマスク62を示している
。図13は、スカート部分が折り曲げられてマスクの縦
軸Z−Zと実質的に平行になった後のマスク62を示し
ている。
パンチ16により成形されるときの、またパンチ16の
端部がマスクスカートの角を形成し始めるときの、すな
わちワイパ前段階におけるマスク62を示している。図
12は、スカート部分68がクランプ状態から解かれ、
ビード63が形成されたときのマスク62を示している
。図13は、スカート部分が折り曲げられてマスクの縦
軸Z−Zと実質的に平行になった後のマスク62を示し
ている。
【0023】周辺ビードを有するマスクを成形する上記
の方法は、従来の方法に勝る幾つかの利点を有し、その
主たる利点は、ビードの成形期間中マスク開孔の形が損
なわれることが無いことである。また押し型は、通常2
台の油圧装置で働かしているのに対し、1台だけで動作
させことができる。従って、この方法を使用するプレス
の原価を低減することができる。
の方法は、従来の方法に勝る幾つかの利点を有し、その
主たる利点は、ビードの成形期間中マスク開孔の形が損
なわれることが無いことである。また押し型は、通常2
台の油圧装置で働かしているのに対し、1台だけで動作
させことができる。従って、この方法を使用するプレス
の原価を低減することができる。
【図1】マスク成形の最初の段階におけるシャドウマス
クプレス機の軸断面による側面図である。
クプレス機の軸断面による側面図である。
【図2】マスク成形の、図1に示す段階に続く次の段階
におけるシャドウマスクプレス機の軸断面における側面
図である。
におけるシャドウマスクプレス機の軸断面における側面
図である。
【図3】図2に示す段階の次の段階におけるシャドウマ
スクプレス機の軸断面における側面図である。
スクプレス機の軸断面における側面図である。
【図4】図3に示す段階の次の段階におけるシャドウマ
スクプレス機の軸断面における側面図である。
スクプレス機の軸断面における側面図である。
【図5】図4に示す段階の次の段階におけるシャドウマ
スクプレス機の軸断面における側面図である。
スクプレス機の軸断面における側面図である。
【図6】図3に示すマスク成形段階における詳細を示す
要部の拡大軸断面側面図である。
要部の拡大軸断面側面図である。
【図7】図4に示すマスク成形段階における詳細を示す
要部の拡大軸断面側面図である。
要部の拡大軸断面側面図である。
【図8】平坦な未成形マスク平面図である。
【図9】図1の成形段階におけるシャドウマスクの軸方
向断面図である。
向断面図である。
【図10】図2の成形段階におけるシャドウマスクの軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図11】図3の成形段階におけるシャドウマスクの軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図12】図4の成形段階におけるシャドウマスクの軸
方向断面図である。
方向断面図である。
【図13】図5の成形段階に於けるシャドウマスクの軸
方向断面図である。
方向断面図である。
16 上側パンチ
46 ビード押し型
62 開孔の或る平坦なマスク
63 周辺ビード
64 中心開孔部分
66 無孔の縁部分
Z−Z 中心縦軸
Claims (1)
- 【請求項1】 開孔のある中心部分、無孔の縁部分、
およびスカート部分を有するカラー映像管用シャドウマ
スクを、開孔のある平坦なマスクから成形する方法であ
って;開孔のある平坦なマスクを上側パンチの下に置く
段階と;上記スカート部分において上記マスクの周辺部
をクランプする段階と;上記パンチを上記マスクに対し
押し付けて上記マスクの上記中心の開孔部分と無孔の縁
部分を成形する段階と;上記スカート部分における上記
マスク周辺部のクランプを解く段階と;上記マスクの上
記無孔の縁部分を、ビード押型とパンチの間で押圧して
上記マスクの上記無孔の縁部分の中に周辺ビートを形成
する段階と;上記マスクの上記無孔の縁部を上記ビード
押型と上記パンチの間で加圧し続けながら、上記スカー
ト部分を中心縦軸とほぼ平行に折り曲げる段階と;を特
徴とする、カラー映像管用シャドウマスクの成形方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT19878A90 | 1990-03-30 | ||
IT19878A IT1239511B (it) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | Metodo di formatura di una maschera d'ombra per un tubo di riproduzione di immagini a colori |
Publications (2)
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