JPH04223015A - リレーのオーバートラベル量測定方法 - Google Patents

リレーのオーバートラベル量測定方法

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JPH04223015A
JPH04223015A JP40593090A JP40593090A JPH04223015A JP H04223015 A JPH04223015 A JP H04223015A JP 40593090 A JP40593090 A JP 40593090A JP 40593090 A JP40593090 A JP 40593090A JP H04223015 A JPH04223015 A JP H04223015A
Authority
JP
Japan
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measuring
measuring chip
armature
contact
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP40593090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Noguchi
野口 博信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレーのオーバートラ
ベル量測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のオーバートラベル量測定方
法には、第3図に示すものがある。
【0003】同図において、リレーは、電磁石部と接点
部より構成されている。前記電磁石部は、一対の略コ形
をしたヨーク1a、1bと、永久磁石2と、アマチュア
3等より構成されている。アマチュア3の基部は、ヨー
ク1a、1bの一端側で回動自在に枢支されており、ま
た、該ヨーク1a、1bの他端間には、永久磁石3が介
置されており、図外コイルの励磁状態によりアマチュア
3の自由端がヨーク1a、1bの他端内側に交互に吸着
反転されるようになっている。
【0004】アマチュア3の中間には、絶縁体よりなる
カード4が一体に取着されており、該カード4は、基端
が共通端子5に取着された可動接点ばね6を係止してお
り、前記アマチュア3による動作に応じて可動接点ばね
6を動作するようになっている。前記可動接点ばね6の
自由端両側には、可動接点7a、7bが固着されており
、それぞれ可動接点7aは、端子板8に固着された常閉
接点9に接触するとともに可動接点7bは、端子板10
に固着された常開接点11に対向している。
【0005】つぎに、このリレーのオーバートラベル量
の測定方法について説明する。まず、第3図に示す上方
の接触式リニア測長計12aにて、カード4を押し込ん
でゆき、可動接点7bと常開接点11とが接触した時に
計測を開始し、アマチュア3がヨーク1bに当たり、動
かなくなる所で計測が終了し、この時可動接点ばね6が
移動した変位量が常開接点オーバートラベル量として測
定される。
【0006】つぎに、同図の下方にある接触式リニア測
長計12bにてカード4を押し込んでゆく。そして、可
動接点7aと常閉接点9とが接触した時に計測を開始し
、アマチュア3がヨーク1aに当たり、動かなくなる所
で計測が終了し、この時可動接点ばね6が移動した変位
量が常閉接点オーバートラベル量として測定されるもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例で説明したオー
バートラベル量の測定方法は、測定センサーとして接触
式リニア測長計12a、12bをそれぞれカード4の両
側に設置して測定を行うために、測定装置が大掛かりに
なるとともに被測定物のリレーの可動接点ばね6がハウ
ジング部材のベースと平行して設けられている場合など
は、片方からの測定がベース等で遮断されるために、接
触式リニア測長計を設けられないようになり、常開、常
閉いずれか一方だけのオーバートラベル量しか測定でき
ないという問題があった。
【0008】本発明は、前記問題点に着目し改善を図っ
たものであって、その目的とするところは、片方から設
けた簡単な構成の測長計により両接点のオーバートラベ
ル量が容易に測定できるオーバートラベル量測定方法を
提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明のリレーのオーバートラベル量測定方法は、前
記アマチュアの上方に設けた駆動部材に測定チップを遊
嵌し、該測定チップをカード上に載置してなり、前記測
定チップから離間して設けた測定チップ位置測定用のレ
ーザー変位計により、初期における測定チップまでの距
離を測定するとともに前記駆動部材により測定チップを
下降させ、該測定チップによりカードを駆動して可動接
点ばねと常閉接点間が閉成した時の距離を測定し、この
両者間の変位量を常閉接点オーバートラベル量とし、つ
ぎに、前記測定チップをさらに下降させ、可動接点ばね
が常開接点と閉成した時の距離を測定するとともに、さ
らに測定チップを移動させてアマチュアがヨークに当接
して停止した時の距離を測定し、この両者間の変位量を
常開接点オーバートラベル量とするようにしている。
【0010】
【作用】本発明のリレーのオーバートラベル量測定方法
は、アマチュアの上方に設けた駆動部材に測定チップを
遊嵌し、該測定チップをカード上に載置してなり、前記
測定チップから離間して設けた測定チップ位置測定用の
レーザー変位計により、初期における測定チップまでの
距離を測定するとともに前記駆動部材により測定チップ
を下降させ、該測定チップによりカードを駆動して可動
接点ばねと常閉接点間が閉成した時の距離を測定し、こ
の両者間の変位量を常閉接点オーバートラベル量とし、
つぎに、前記測定チップをさらに下降させ、可動接点ば
ねが常開接点と閉成した時の距離を測定するとともに、
さらに測定チップを移動させてアマチュアがヨークに当
接して停止した時の距離を測定し、この両者間の変位量
を常開接点オーバートラベル量とするようにしているの
で、一方向の測定で、常閉、常開接点のオーバートラベ
ル量が簡単にしかも短時間に測定することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を第1図に基づいて説
明する。本発明での被測定物であるリレーは、第2図に
示すように、コイル21を巻装したコイル枠22に挿通
したアマチュア3と、該アマチュア3の自由端の上下に
対向して設けられた電磁軟鉄等よりなるヨーク1a、1
bと、そのヨーク1a、1b間に介置されて両者をそれ
ぞれ異極に着磁する永久磁石2と、アマチュア3の中間
に取着されたカード4により駆動される可動接点ばね6
とよりなり、対向して設けられる端子板8、10にそれ
ぞれ取着された常閉接点9と常開接点11との間に前記
可動接点ばね6の先端が反転自在に設けられている。
【0012】前記各部材は、ベース13と略箱形のケー
ス24間に収納配置されており、各接点部およびコイル
21には、それぞれ端子5、8、23、23が一体に接
続されている。
【0013】つぎに、本発明の測定方法を第1図を基に
説明する。なお、本リレーには、カード4の片方(下方
)にベース13が設けられており、カード4の両側には
測長計を設置できない構成となっている。
【0014】まず、前記リレーの上方に駆動部材14を
配置し、該駆動部材14の先方に穿設した挿通孔14a
へ測定チップ15を前記カード14と同方向(下方)に
移動自在となるよう遊嵌している。なお、該測定チップ
15は、常閉接点側の吸引力より自重が軽くなるよう構
成されており、前記カード4上に自然載置されている。 この状態で所定距離を離して設けたレーザー変位計12
により、測定チップ15までの初期状態の距離(L1)
を測定しておく。
【0015】つぎに、前記駆動部材14にて測定チップ
15を下降させてゆきカード4を駆動し、可動接点ばね
6の先端片方に設けた可動接点7aが常閉接点9から開
離した時の測定チップ15までの距離(L2)を測定し
、この両者の変位量(L2−L1)により常閉接点9側
のオーバートラベル量を測定する。なお、前記可動接点
7aと常閉接点9との開離状態の確認は、一般に両者間
に接続した図外導通確認装置により行うものである。
【0016】さらに前記測定チップ15を下降させ、可
動接点ばね6の他方に設けた可動接点7bが常開接点1
1に当接した時の測定チップ15までの距離(L3)を
測定し、さらに、測定チップ15を下降させてゆき、ア
マチュア3がヨーク1bに当接して動かなくなる時の測
定チップ15までの距離(L4)を測定し、この両者の
変位量(L4−L3)により常開接点11側のオーバー
トラベル量を測定する。この場合の可動接点7bと常開
接点11の接触状態の確認も前記同様導通確認装置によ
り行うものである。
【0017】このように、レーザー変位計12とカード
4との間に駆動体14により駆動される測定チップ15
を設けて計測を行うことにより、一方向からだけで両接
点9、11のオーバートラベル量を測定することができ
、かつ、レーザー変位計12を用いることにより、高精
度の計測を大掛かりな計測装置を構成せずに簡単に行う
ことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、アマチュ
アの上方に設けた駆動部材に測定チップを遊嵌し、該測
定チップをカード上に載置してなり、前記測定チップか
ら離間して設けた測定チップ位置測定用のレーザー変位
計により、初期における測定チップまでの距離を測定す
るとともに前記駆動部材により測定チップを下降させ、
該測定チップによりカードを駆動して可動接点ばねと常
閉接点間が閉成した時の距離を測定し、この両者間の変
位量を常閉接点オーバートラベル量とし、つぎに、前記
測定チップをさらに下降させ、可動接点ばねが常開接点
と閉成した時の距離を測定するとともに、さらに測定チ
ップを移動させてアマチュアがヨークに当接して停止し
た時の距離を測定し、この両者間の変位量を常開接点オ
ーバートラベル量とするようにしているので、一方向の
測定で、常閉、常開接点のオーバートラベル量が簡単で
しかも短時間に測定することができるとともに、さらに
、測長計として非接触式のレーザー変位計を用いている
ので、高い測定精度を得ることができるとともに測長計
自体を駆動する必要がなく、計測装置自体の構成をコン
パクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部断面の側面図、

図2】同上のリレーの断面図、
【図3】従来例を示す一部断面の側面図。
【符号の説明】
1 a、1b  ヨーク 3          アマチュア 4          カード 6          可動接点ばね 9          常閉接点 11        常開接点 12        レーザー変位計 14        駆動部材 15        測定チップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アマチュア及び該アマチュアの端部を
    吸引するヨーク等を備えた電磁石と、カードを介して前
    記アマチュアにより駆動される可動接点ばねおよび該可
    動接点ばねにより開閉される常閉、常開接点とからなる
    接点部と、よりなるリレーにおいて、前記アマチュアの
    上方に設けた駆動部材に測定チップを遊嵌し、該測定チ
    ップをカード上に載置してなり、前記測定チップから離
    間して設けた測定チップ位置測定用のレーザー変位計に
    より、初期における測定チップまでの距離を測定すると
    ともに前記駆動部材により測定チップを下降させ、該測
    定チップによりカードを駆動して可動接点ばねと常閉接
    点間が閉成した時の距離を測定し、この両者間の変位量
    を常閉接点オーバートラベル量とし、つぎに、前記測定
    チップをさらに下降させ、可動接点ばねが常開接点と閉
    成した時の距離を測定するとともに、さらに測定チップ
    を移動させてアマチュアがヨークに当接して停止した時
    の距離を測定し、この両者間の変位量を常開接点オーバ
    ートラベル量としてなることを特徴とするリレーのオー
    バートラベル量測定方法。
JP40593090A 1990-12-25 1990-12-25 リレーのオーバートラベル量測定方法 Pending JPH04223015A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105845506A (zh) * 2016-05-25 2016-08-10 苏州博众精工科技有限公司 一种继电器超行程参数设置装置
CN115355831A (zh) * 2022-10-24 2022-11-18 沈阳铁路信号有限责任公司 一种铁路信号拍合式继电器拉杆行程测试装置及方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105845506A (zh) * 2016-05-25 2016-08-10 苏州博众精工科技有限公司 一种继电器超行程参数设置装置
CN105845506B (zh) * 2016-05-25 2018-07-31 博众精工科技股份有限公司 一种继电器超行程参数设置装置
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