JPH04222759A - 床とその施工方法 - Google Patents
床とその施工方法Info
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- JPH04222759A JPH04222759A JP41395390A JP41395390A JPH04222759A JP H04222759 A JPH04222759 A JP H04222759A JP 41395390 A JP41395390 A JP 41395390A JP 41395390 A JP41395390 A JP 41395390A JP H04222759 A JPH04222759 A JP H04222759A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 33
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 33
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- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は滑りにくく、意匠性にも
優れた床とその施工方法に関する。
優れた床とその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の床はプラスチックシートに模様を
付し、これを床スラブ上に敷設したもの、陶磁器タイル
を貼着したものなどがある。プラスチックシートは耐久
性,弾力性が良好で、有用なデザインの優れたものを形
成し、しかも廉価大量に得ることができる。また、質量
感や立体感の観点からは陶磁器タイルが優れている。
付し、これを床スラブ上に敷設したもの、陶磁器タイル
を貼着したものなどがある。プラスチックシートは耐久
性,弾力性が良好で、有用なデザインの優れたものを形
成し、しかも廉価大量に得ることができる。また、質量
感や立体感の観点からは陶磁器タイルが優れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チックシートは表面が滑りやすく、この点では陶磁器タ
イルも同じであった。
チックシートは表面が滑りやすく、この点では陶磁器タ
イルも同じであった。
【0004】そこで、御影石や大理石の原石を板状に切
断し、表面を平面研磨してから、バーナー処理あるいは
小叩きして表面に細かい凹凸から成る粗面を得、滑り止
めの効果を得たものもあるようになったが、極めて高価
であり、施工も手間が掛かるので良好とは言えない欠点
があった。
断し、表面を平面研磨してから、バーナー処理あるいは
小叩きして表面に細かい凹凸から成る粗面を得、滑り止
めの効果を得たものもあるようになったが、極めて高価
であり、施工も手間が掛かるので良好とは言えない欠点
があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、その目的は施工性に優れ、しかも弾力性や意匠
性および滑り止めの効果を有する良好な床とその施工方
法を提供することにある。
あって、その目的は施工性に優れ、しかも弾力性や意匠
性および滑り止めの効果を有する良好な床とその施工方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の床は床の表面にエポキシ樹脂接着剤で鉛板
を貼着したのである。模様を付する場合には床に意匠を
考慮してエポキシ樹脂接着剤による模様を描き、該接着
剤が硬化する前に鉛薄板を該接着剤上に敷設して、該鉛
薄板を押え、該鉛薄板に該接着剤による模様を浮き出さ
せたのである。更に、施工方法としては床面に目的とす
る模様をエポキシ樹脂接着剤で描き、次に床面に凹凸面
を得る場合にはそのまま鉛薄板を敷設し、平坦面を得る
場合には該接着剤を平坦にして該鉛薄板を敷き並べ、凹
凸面のある模様付きの、あるいは平坦な床を選択構成し
てなり、凹凸面或いは平坦面を自由に選べるようになっ
ている。
に、本考案の床は床の表面にエポキシ樹脂接着剤で鉛板
を貼着したのである。模様を付する場合には床に意匠を
考慮してエポキシ樹脂接着剤による模様を描き、該接着
剤が硬化する前に鉛薄板を該接着剤上に敷設して、該鉛
薄板を押え、該鉛薄板に該接着剤による模様を浮き出さ
せたのである。更に、施工方法としては床面に目的とす
る模様をエポキシ樹脂接着剤で描き、次に床面に凹凸面
を得る場合にはそのまま鉛薄板を敷設し、平坦面を得る
場合には該接着剤を平坦にして該鉛薄板を敷き並べ、凹
凸面のある模様付きの、あるいは平坦な床を選択構成し
てなり、凹凸面或いは平坦面を自由に選べるようになっ
ている。
【0007】
【作用】エポキシ樹脂接着剤で鉛板を貼る点では、従来
プラスチックシートを貼るのと施工性は変わらず、鉛自
体の良好な弾力性,防音性もあり、更に接着剤を間欠的
に一定の間隔を空けて塗布し、押えると接着剤の部分だ
けが鉛板の表面において凸状に膨れ、立体感とともに滑
り止めになる。したがって、接着剤を模様状に塗布すれ
ば、模様状の凹凸面または模様の浮き出た平坦面の床に
なる。模様の浮出しは、鉛薄板を強制的に押えたり、あ
るいは自然歩行により1〜2ケ月経過すると、自然に表
出してくる。
プラスチックシートを貼るのと施工性は変わらず、鉛自
体の良好な弾力性,防音性もあり、更に接着剤を間欠的
に一定の間隔を空けて塗布し、押えると接着剤の部分だ
けが鉛板の表面において凸状に膨れ、立体感とともに滑
り止めになる。したがって、接着剤を模様状に塗布すれ
ば、模様状の凹凸面または模様の浮き出た平坦面の床に
なる。模様の浮出しは、鉛薄板を強制的に押えたり、あ
るいは自然歩行により1〜2ケ月経過すると、自然に表
出してくる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面を
参照にして詳細に説明する。この発明の実施例の床では
コンクリート床スラブ1に鉛薄板3をエポキシ樹脂接着
剤5にて貼着している。
参照にして詳細に説明する。この発明の実施例の床では
コンクリート床スラブ1に鉛薄板3をエポキシ樹脂接着
剤5にて貼着している。
【0009】鉛薄板3は他の金属に較べて軟らかく加工
し易い鉛を一辺が約60センチメートルの正方形、かつ
厚さ5ミリメートルのタイル状にしたものである。
し易い鉛を一辺が約60センチメートルの正方形、かつ
厚さ5ミリメートルのタイル状にしたものである。
【0010】エポキシ樹脂接着剤5は鉛薄板3を床スラ
ブ1に強固に固定するため、床スラブ1の表面に充分な
量を塗布する。
ブ1に強固に固定するため、床スラブ1の表面に充分な
量を塗布する。
【0011】図1では、エポキシ樹脂接着剤5で床スラ
ブ状に魚を描き、これを模様7としている。即ち、エポ
キシ樹脂樹脂接着剤5にて床スラブ1上に描いた模様7
は、図中で魚を描いたものであるが、縦横に一定の間隔
で引いた縞模様などでもよく、任意の図柄を描いてよい
。
ブ状に魚を描き、これを模様7としている。即ち、エポ
キシ樹脂樹脂接着剤5にて床スラブ1上に描いた模様7
は、図中で魚を描いたものであるが、縦横に一定の間隔
で引いた縞模様などでもよく、任意の図柄を描いてよい
。
【0012】次に、模様7の上に重ねるようにして鉛薄
板3を床スラブ1上に敷きつめている。1〜2ケ月の自
然歩行で使用していると、軟らかい鉛が床に馴染んで、
接着剤のない部分が凹状になり、鉛薄板3の表面に凸状
の模様7aが図2のように浮き出た床9を得る。
板3を床スラブ1上に敷きつめている。1〜2ケ月の自
然歩行で使用していると、軟らかい鉛が床に馴染んで、
接着剤のない部分が凹状になり、鉛薄板3の表面に凸状
の模様7aが図2のように浮き出た床9を得る。
【0013】模様7aを不要とする場合には、エポキシ
樹脂接着剤5を模様7にすることなく平坦に塗布すれば
よい。
樹脂接着剤5を模様7にすることなく平坦に塗布すれば
よい。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の床
とその施工方法によれば、床表面に鉛板をエポキシ樹脂
接着剤で貼着してるので、滑りにくく弾力性に優れ、ま
た防音性がよく歩行者の足音も生じにくい床を構成でき
る効果がある。
とその施工方法によれば、床表面に鉛板をエポキシ樹脂
接着剤で貼着してるので、滑りにくく弾力性に優れ、ま
た防音性がよく歩行者の足音も生じにくい床を構成でき
る効果がある。
【0015】また、予めエポキシ樹脂接着剤で模様を描
き、その上に鉛薄板を敷きつめて、上記接着剤が硬化し
てから鉛薄板を押えるので、接着剤の部分が凸状になっ
て模様が浮き上り、重量感と立体感を具えた模様付きの
床を得るとともに、接着剤によって凸状に盛り上がった
部分が滑り止めになる効果がある。
き、その上に鉛薄板を敷きつめて、上記接着剤が硬化し
てから鉛薄板を押えるので、接着剤の部分が凸状になっ
て模様が浮き上り、重量感と立体感を具えた模様付きの
床を得るとともに、接着剤によって凸状に盛り上がった
部分が滑り止めになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための説明図である。
【図2】図1の次の工程が完了した状態を示す平面図で
ある。
ある。
1 コンクリート床スラブ
3 鉛薄板
5 エポキシ樹脂接着剤
7 模様
9 床
Claims (3)
- 【請求項1】 床の表面にエポキシ樹脂接着剤で鉛板
を貼着したことを特徴とする床。 - 【請求項2】 床に意匠を考慮してエポキシ樹脂接着
剤による模様を描き、該接着剤が硬化する前に鉛薄板を
該接着剤上に敷設して、該鉛薄板を押え、該鉛薄板に該
接着剤による模様を浮き出させたことを特徴とする床。 - 【請求項3】 床面に目的とする模様をエポキシ樹脂
接着剤で描き、次に床面に凹凸面を得る場合にはそのま
ま鉛薄板を敷設し、平坦面を得る場合には該接着剤を平
坦にして該鉛薄板を敷き並べ、凹凸面のある模様付きの
、あるいは平坦な床を構成してなる床の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2413953A JP2689731B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 床とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2413953A JP2689731B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 床とその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222759A true JPH04222759A (ja) | 1992-08-12 |
JP2689731B2 JP2689731B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=18522502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2413953A Expired - Fee Related JP2689731B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 床とその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689731B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5520893A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | Floor |
JPS63260671A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-27 | Kobe Steel Ltd | 滑り止め機能を有する敷板の製造方法 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2413953A patent/JP2689731B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5520893A (en) * | 1978-07-31 | 1980-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | Floor |
JPS63260671A (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-27 | Kobe Steel Ltd | 滑り止め機能を有する敷板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2689731B2 (ja) | 1997-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |