JPH04222667A - 駆動機構 - Google Patents

駆動機構

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JPH04222667A
JPH04222667A JP3085812A JP8581291A JPH04222667A JP H04222667 A JPH04222667 A JP H04222667A JP 3085812 A JP3085812 A JP 3085812A JP 8581291 A JP8581291 A JP 8581291A JP H04222667 A JPH04222667 A JP H04222667A
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    • B06B1/10Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of mechanical energy
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本体のための駆動機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】多くの質量や熱移送システムはウエイト
(重錘)付本体への振動を必要とする。たとえば、その
ような振動による変位を熱交換器、粒子・液混合機、ポ
ンプ、ガス吸収体等で採用される。
【0003】米国特許第4,253,962号明細書に
記される如く、超音波トランスデューサを用い振動を作
る。 実際、リニアモータは本体内に前後方向の直線振動を作
る。本体上に振動を作る振動体や力のトランスデューサ
は、機械的なエンジンと、スプリング・質量の共鳴を用
いる二つのタイプがある。機械的なエンジンにおいて、
振動がフライホイールのリムにベアリングにより取付け
たアームにより作られる。往復動がターンテーブルにア
ームを結合させることによる振動的動きを作るために利
用されるが、機械的エンジンが高周波数での制御を煩し
く困難にしている。
【0004】スプリング・質量共鳴体が、共鳴を作るに
適した寸法と厚みを有するスプリングに結合された本体
を用いる。スプリングが所望の共鳴振動数と安全な振幅
をもつ。たとえば、直線的な機械的共鳴体が質量体に取
付けた圧縮スプリングよりなり、ねじれ式機械的共鳴体
が、トーションスプリングを経由してより大きな他の質
量体に結合された質量よりなる。大きな質量体が力のト
ランスデューサにより印加された機械的エネルギーを受
ける。空力的な振動体も知られている。しかし、正確な
スプリング・質量共鳴体の作成が困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明は精
度の高い振動を作り且つこの振動を制御し易くしている
駆動機構を提供し、従来技術の不具合を解消させること
を解決すべき課題とする。
【0006】さらに、本発明は、比較的簡単なモータ装
置を用い、本体に振動を導く駆動機構を提供する。
【0007】本発明は、機構を剛体面に固定することな
く、各要素の共鳴振動数又はその近くで作用する本体用
の駆動機構を提供する。
【0008】本発明は、耐久年数が長く、共鳴周波数又
はその近くで運転させられるトーションスプリングを用
いる本体用の駆動機構を提供する。
【0009】本発明は、流体と固体との分離用の管を共
に使用でき、本体への振動的なねじれ運動を作る本体用
の駆動機構を提供する。
【0010】本発明は、エネルギーや質量の移送システ
ムに使用されて制御し易く、本体への振動を作る本体用
の駆動機構を提供する。
【0011】本発明は、回転運動を本体への振動に効率
よく変換する駆動機構を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動機構は、支
持面上のウエイトよりなる本体に応用される。モータ装
置を出力軸の回転に用いる。モータ装置は、モータの出
力軸の回転速度を変る制御器を有する交流モータでよい
。出力軸が、モータに直結される第1の軸部と、第1の
軸部から分離した第2の軸部と、中間部の三つの部分か
らなる。対の自在継手が第1と第2の軸部に結合され且
つ自在継手間に中間部を有す。偏心ウエイトが回転して
いる出力軸をモータ装置へ結合する。偏心ウエイトがモ
ータ出力軸と共に回転する。
【0013】本発明は、本体のウエイトより重いベース
ウエイトを用いる。ベースウエイトが第2の軸部に結合
し偏心ウエイトにより発生した力を受ける。偏心ウエイ
トが、それ自身振動し始めるベースウエイトに伝達され
る振動を作る。ベースウエイトはある振動をもつことに
なる。ベースウエイトが少くとも一個の変形自在な脚の
形の絶縁体により面上に支持される。このような脚は柔
軟な弾性材よりなる。絶縁体が、ベースウエイトを、ベ
ースウエイトの動きを可能にする支持面から自由にする
。ベースウエイトの振動が、ベースウエイトの寸法に応
じて作られ、ベースウエイトの交差軸心まわりのねじれ
運動である。偏心ウエイトの回転は、ベースウエイトの
振動的なねじれ運動の軸心から離れたベースウエイトに
作用する。
【0014】トーションスプリングのようなスプリング
体がベースウエイトに固定される。この固定は、ベース
ウエイトへのねじれ運動の軸心に沿い起る。トーション
スプリングが一様なロッドの部分と固定側の端部の拡大
部よりなる。トーションスプリングが固有(自然)振動
数を有し、ベースウエイトから伝達された初期の動きに
共鳴する。トーションスプリングが支持面に位置し、ベ
ースウエイトから上方へと延びる。駆動される本体がト
ーションスプリングの上端部に固定される。振動的なね
じれ運動が、本体に作られ、ベースウエイトの動きから
180度の位相ずれとなっている。本質的には、本体の
表面に裂断力が作られる。
【0015】
【実施例】本発明の一例(10)を図1に示す。システ
ム即ち駆動機構(10)は、積尺、円板として示される
本体(12)と共に用いられる。本体(12)を支持面
(14)上に配し、支持面(14)が使用者の駆動機構
(10)への接近を可能にする。本体(12)は、後述
するシステムの部品と連動するウエイトを有す。
【0016】モータ(16)が、通常の交流源で運転さ
せられる。モータ(16)は、制御器(20)によりそ
の出力軸の回転数を制御する。制御器(20)が軸(1
8)の回転数を決める。
【0017】図2を参照する。軸(18)が第1の軸部
(22)と第2の軸部(24)よりなり、第1の軸部(
22)がモータ(16)に結合し、中間の軸部(30)
と同様継手(26、28)が両軸部(22、24)を連
結する。モータ(16)がモータプレート(38)に取
付けた対のボルト(34、36)によりプレート(32
)に締結される。
【0018】偏心ウエイト(46)が、第2の軸部(2
4)に固定され且つベアリング(44)を包むハウジン
グ(48)内に位置する。ハウジング(48)と偏心ウ
エイト(46)を、又、駆動ボックス(50)とも云う
。ハウジング(48)が頂壁(52)を有し、プレート
(32)が複数個絶縁体(54)上に取付けられ、絶縁
体(54)がボルト(56)によりプレート(32)と
頂壁(52)に支持される。偏心ウエイト(46)が、
ハウジング(48)の室(59)内で、図1の矢印(5
8)方向に回転する。偏心ウエイト(46)が軸(24
)に溶接又は他の手段で結合される。
【0019】本発明は、縁(68)により分けた上下面
(64、66)を有す矩形プレート(62)の形のベー
スウエイト(60)を備える。ベアリング(44)と偏
心ウエイト(46)が、フランジ(70)とスクリュー
(72)とによりプレート(62)に結合される。ハウ
ジング(48)が、図2の溶接ライン(74)に沿って
プレート(62)の上面(64)に溶接される。
【0020】プレート(62)の振動を可能にするよう
、ベースウエイト(60)を面(14)に装着するため
装置(76)を用いる。装置(76)がベースウエイト
(60)に締結具(80)により脚(78)で具体化す
る。脚(78)が対の弾性部材(82、84)を有す。 対の装置(76)がスキッド(86)に載置する。 スキッド(86)が絶縁物(88)を有し、絶縁物(8
8)が面(14)上に配される。絶縁物(88)が弾性
体(90)を有す。云い換えれば、脚(78、92)は
絶縁物(88)を有すスキッド(86)上に配す。脚(
94)がスキッド(86)と絶縁物(88)に類似する
対の絶縁体を有する他のスキッド上に配す。カウンタウ
エイト(96)がプレート(62)の上面(64)上に
配され、モータ(16)、シャフト(18)、偏心ウエ
イト(46)のような部品からプレート(62)に作用
する負荷を分散する。
【0021】トーションスプリング(98)が溶接ライ
ン(100)に沿いプレート(62)の上面(64)に
溶接することでベースウェイト(60)に固定する。ト
ーションスプリング(98)が、2.3インチ径にして
且つ50インチ高さのロッド(102)よりなる。ロッ
ド(102)が、トーションスプリング(98)の端部
を補強する拡大部(104)を有す。トーションスプリ
ング(98)がロックウェル硬度45の4130スチー
ルよりなる。ベースウエイトは、20×20インチ、1
インチ厚み、120ポンドの重みのスチールよりなり、
偏心ウエイトを1/4〜1/2ポンドの重さとし得る。
【0022】本体(12)がトーションスプリング(9
8)に結合する。本体(12)が円板であり、13イン
チ径、1−2インチ厚みとする。加えて、本体(12)
が約50ポンドのスチール材よりなる。ベースウエイト
(60)、スプリング(98)と本体(12)が後述す
るスプリング体(99)を作る。本体(12)がエネル
ギーや質量の移動を可能にする。
【0023】使用に際し、モータ(16)が交流源(1
06)により駆動され、且つ制御器(20)により調整
される。たとえば、60ヘルツの周波数で軸(18)が
3600rpmで回転する。偏心ウエイト(46)が矢
印(58)に従って回転し且つ矢印(108)に沿って
ベースウエイト(60)上に振動を作る。この振動エネ
ルギーがトーションスプリング(98)に伝達され、振
動エネルギーは矢印(110)に沿う本体(12)に対
する振動性のねじれ動を含む。本体(12)が5−10
度の振幅で60ヘルツの周波数で動く。本体(12)が
ベースウエイト(60)より軽く(小さな慣性モーメン
トを有)、矢印(110)の本体(12)の振動の幅が
矢印(108)のベースウエイト(60)の振動の幅よ
り大きい。プレートから本体(12)が180度振動す
る。それ故、プレート(62)の上面(64)上の約5
−8インチの処に振動の節(112)がある。トーショ
ンスプリング(98)が自然の周波数を有し、偏心ウエ
イト(46)がトーションスプリング(98)の共鳴周
波数に近いベースウエイト(60)内の周波数を有す。 共鳴周波数で本体(12)が矢印(110)の方向に振
動する。モータ(16)の速度の増加が振幅のみを減少
させる。しかしながら、システム(10)が本体(12
)の最大振幅以下で運転され、トーションスプリング(
98)への荷重を減少させ且つスプリングの寿命を伸ば
す。装置(60)がシステム(10)の運転時ウエイト
(60)の自由な動きを作る。図3はシステム(10)
の各エレメントの動きを示す。
【0024】モータ(16)に供給した交流の動力源が
重要なので、目印(114)を本体(12)の縁(11
6)にプリントされ、矢印(110)に沿う振幅を測定
する。図4に関連し、縁(116)が層(118、12
0)からなるとして図示する。次表は、図4内のレベル
A−Gでの矢印(110)の振幅を示す。
【0025】
【0026】レベルAは非運転時の目印(114)を示
す。本体(12)の振幅がトーションスプリング(98
)の共鳴レベル方向へと増加し、かすみ部(122)が
目印(114)の縁に現れ、レベルCとDへの振幅の増
大が明るい部分(124)を作る。明るい部分(124
)がレベルEとFでT字型となる。レベルGは最大振幅
を示し、明らかなライン(126)がシステム(10)
の共鳴又は共鳴付近の点を示す。システム(10)は、
耐久性を寿ばすため、図4のレベルG以下で運転する。
【0027】図5を参照する。システム(10)の代表
的な応用例を示すが、本体(12)が流体内の懸だく粒
子を分離するためのエレメントとして使われる。コロイ
ド状の懸だく、スラリーを含むタンク(128)が、圧
力計(134)によりモニターし、ポンプ(132)で
供給される。供給ライン(136)がトーションスプリ
ング(98)に、振動の節(112)でクランプ(13
8)により締結される。これは、システム(10)を介
してライン(136)上への振動を減少させる。透過ラ
イン(140)が廃棄へ又は再生へとつながれる。密な
スラリーが、圧力計(144)をモニターしながら、吐
出ライン(142)を介して流出させ且つ絞り弁(14
6)により流出を制御する。圧力計(148)がライン
(142)の圧を適正に維持する。
【0028】
【発明の効果】本発明の駆動機構は種々な分野に応用で
き、しかも操作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の斜視図である。
【図2】本発明の一例の一部を断面とした側面図である
【図3】本発明の一例のある部分を示す平面図である。
【図4】本体の振幅に関する説明図である。
【図5】本発明の一例を懸だく液中の粒子を分離する応
用例を示す側面図である。
【符号の説明】
12  本体 14  支持面 16  モータ 18  軸 46  偏心ウエイト 54  絶縁体 60  ベースウエイト 78  脚 98  トーションスプリング

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  出力軸を回転させるモータ、前記出力
    軸に結合された偏心ウエイトと、ベースウエイトと、前
    記偏心ウェイトが前記ベースウエイトに結合され且つ前
    記ベースウエイトの寸法に沿う振動を伝達し、前記本体
    に振動を印加するスプリング体とを有し、前記スプリン
    グ体が前記ベースウエイトから延在し且つ前記本体に結
    合される駆動機構。
  2. 【請求項2】  前記スプリング体がトーションスプリ
    ングであり、前記偏心ウエイトが前記ベースウエイトに
    振動性ねじれ運動を伝達する請求項1の駆動機構。
  3. 【請求項3】  前記モータにより回転される前記出力
    軸が第1の軸部と、第2の軸部と、両軸部を結合させる
    可撓性の継手とからなる請求項1の駆動機構。
  4. 【請求項4】  前記カウンタウエイトが面上に前記ベ
    ースウエイトを装架するための支持装置を有し、前記支
    持装置が前記ベースウエイトにリンクされた少くとも1
    つの脚を有する請求項3の駆動機構。
  5. 【請求項5】  前記トーションスプリングが一様なロ
    ッドとその端部に拡大部を有する請求項2の駆動機構。
  6. 【請求項6】  前記ベースウエイトが前記本体より大
    なる質量を有する請求項1の駆動機構。
  7. 【請求項7】  前記ベースウエイトの振動が前記ベー
    スウエイトに直交する軸心まわりの回転動であり、前記
    スプリング体が前記軸心に沿う延在物であり、前記軸心
    が前記本体を横切る請求項1の駆動機構。
  8. 【請求項8】  前記偏心ウエイトが前記軸心から離れ
    た前記ベースウエイトに作用する請求項7の駆動機構。
  9. 【請求項9】  前記軸心から離れた前記ベースウエイ
    トに固定されたバランスウエイトを有す請求項8の駆動
    機構。
  10. 【請求項10】  支持面から前記ベースウエイトを絶
    縁する装置を有す請求項1の駆動機構。
  11. 【請求項11】  前記ベースウエイトを前記支持面か
    ら絶縁する装置が前記ベースウエイトと前記支持面とを
    かけ渡す変形自在な脚を少くとも一つ有す請求項10の
    駆動機構。
  12. 【請求項12】  前記脚が弾性体の請求項11の駆動
    機構。
  13. 【請求項13】  前記継手が前記第1と第2の軸部に
    結合された第1と第2の可撓性のカップリングを有し、
    第3の軸部が中間であり且つ前記両継手に結合される請
    求項3の駆動機構。
  14. 【請求項14】  前記偏心ウエイトが前記第2の軸部
    に固定され且つ前記ベースウエイト上のハウジング内に
    位置する請求項13の駆動機構。
  15. 【請求項15】  前記モータが交流モータである請求
    項1の駆動機構。
  16. 【請求項16】  前記モータがその出力軸の回転を制
    御する装置を有す請求項15の駆動機構。
  17. 【請求項17】  前記トーションスプリングが自然即
    ち固有周波数を有する固体である請求項5の駆動機構。
  18. 【請求項18】  前記トーションスプリングによる振
    動の振幅を表す前記本体上の目印を有す請求項1の駆動
    機構。
  19. 【請求項19】  ベースウエイトと、該ベースウエイ
    トに結合されたスプリング体と、出力軸を回転させるモ
    ータと、前記出力軸が前記スプリング体としての本体に
    結合され、前記出力軸に結合された偏心ウエイトとを有
    し、前記偏心ウエイトが振動を前記スプリング体に伝達
    し、前記本体を振動させる駆動機構。
  20. 【請求項20】  前記スプリング体が固有即ち自然振
    動数を有する部分を含み、前記スプリング体に伝達され
    た振動が前記スプリング体の固有振動数と一致させる請
    求項19の駆動機構。
  21. 【請求項21】  前記スプリング体がトーションスプ
    リングであり且つ前記スプリング体に伝達された振動数
    が振動性のねじれ動きである請求項20の駆動機構。
JP03085812A 1990-03-27 1991-03-27 駆動機構 Expired - Fee Related JP3122155B2 (ja)

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US07/500,061 US5014564A (en) 1990-03-27 1990-03-27 Eccentric drive mechanism

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