JPH04222460A - 波形補正付整流回路 - Google Patents
波形補正付整流回路Info
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- JPH04222460A JPH04222460A JP40689390A JP40689390A JPH04222460A JP H04222460 A JPH04222460 A JP H04222460A JP 40689390 A JP40689390 A JP 40689390A JP 40689390 A JP40689390 A JP 40689390A JP H04222460 A JPH04222460 A JP H04222460A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位相制御された交流電
圧を整流するための波形補正付整流回路に関するもので
ある。
圧を整流するための波形補正付整流回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】サイリスタ等により位相制御された交流
電圧の波形は、トランスを通過するとオーバーシュート
を含む波形となり、原波形と異なってしまい、その為に
電圧値は理論値からはずれ、非直線となる。その為に従
来では、電圧値を理論値に近づけるのに、整流後の電圧
についてリニアライザー等の電圧補正回路を設ける必要
があった。しかし、この電圧補正回路を用いると、その
都度補正係数などを測定し調整を行なわなければならず
、生産性を低下させる原因となっていた。
電圧の波形は、トランスを通過するとオーバーシュート
を含む波形となり、原波形と異なってしまい、その為に
電圧値は理論値からはずれ、非直線となる。その為に従
来では、電圧値を理論値に近づけるのに、整流後の電圧
についてリニアライザー等の電圧補正回路を設ける必要
があった。しかし、この電圧補正回路を用いると、その
都度補正係数などを測定し調整を行なわなければならず
、生産性を低下させる原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の不具合に鑑みてなされたものであり、オーバーシュー
トを含む電圧波形からオーバーシュート波形を除去ない
しはそれを打消すような波形に補正することにより、整
流後の電圧について電圧補正を行なう必要のない波形補
正付整流回路を提供せんとするものである。
の不具合に鑑みてなされたものであり、オーバーシュー
トを含む電圧波形からオーバーシュート波形を除去ない
しはそれを打消すような波形に補正することにより、整
流後の電圧について電圧補正を行なう必要のない波形補
正付整流回路を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明の波形補正付整流回路は、整流回路の出力電圧を平滑
して基準電圧とし、該基準電圧と交流入力電圧又は整流
後の電圧を比較するコンパレーターを有し、該コンパレ
ーター出力電圧を整流制御信号として、全波又は半波出
力信号をオン・オフするように構成してなることを特徴
としたものである。
明の波形補正付整流回路は、整流回路の出力電圧を平滑
して基準電圧とし、該基準電圧と交流入力電圧又は整流
後の電圧を比較するコンパレーターを有し、該コンパレ
ーター出力電圧を整流制御信号として、全波又は半波出
力信号をオン・オフするように構成してなることを特徴
としたものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0006】サイリスタ等により位相制御された入力A
Cの交流電圧波形は、図2のACで示され、これを原波
形と称する。この原波形は、トランスTを通過すると、
サイクル終端で逆方向のオーバーシュートVovを含む
図2のVINで示すような波形となる。オーバーシュー
ト波形の発生はトランスTの性能によっても異なるが、
変流器のようなトランスを用いた場合に顕著となる。
Cの交流電圧波形は、図2のACで示され、これを原波
形と称する。この原波形は、トランスTを通過すると、
サイクル終端で逆方向のオーバーシュートVovを含む
図2のVINで示すような波形となる。オーバーシュー
ト波形の発生はトランスTの性能によっても異なるが、
変流器のようなトランスを用いた場合に顕著となる。
【0007】歪を持った(オーバーシュート波形を含ん
だ)交流電圧波形VINは、いわゆる理想ダイオード回
路と呼ばれる回路等からなる全波(又は半波)整流回路
に入力され、その出力電圧V0 は図2のV0 で示す
ようにオーバーシュートを含んだ波形VINを全波整流
した波形となるが、コンパレータ回路出力Vc で制御
されたアナログスイッチS1によりオーバーシュート部
分が遮断され必要とする波形のみが出力増幅器AMPに
加えられて、全波整流波形となる。
だ)交流電圧波形VINは、いわゆる理想ダイオード回
路と呼ばれる回路等からなる全波(又は半波)整流回路
に入力され、その出力電圧V0 は図2のV0 で示す
ようにオーバーシュートを含んだ波形VINを全波整流
した波形となるが、コンパレータ回路出力Vc で制御
されたアナログスイッチS1によりオーバーシュート部
分が遮断され必要とする波形のみが出力増幅器AMPに
加えられて、全波整流波形となる。
【0008】即ち、整流回路(理想ダイオード回路)の
出力はダイオードD1を介してコンデンサーC1に加え
られて平滑され、滑らかな直流電圧となる。この直流電
圧を基準電圧Vs とし、コンパレータCOMPのスレ
ュホールドレベルを決定する。他方、アナログスイッチ
S1をオン・オフさせるためのコンパレータ入力電圧は
、全波整流回路の場合には全波整流電圧V0 を使用し
、半波整流回路の場合には交流電圧VINを使用し、電
圧V0 又はVINがスレシュホールドレベルVs を
越えた時にアナログスイッチS1がオンするように構成
する。
出力はダイオードD1を介してコンデンサーC1に加え
られて平滑され、滑らかな直流電圧となる。この直流電
圧を基準電圧Vs とし、コンパレータCOMPのスレ
ュホールドレベルを決定する。他方、アナログスイッチ
S1をオン・オフさせるためのコンパレータ入力電圧は
、全波整流回路の場合には全波整流電圧V0 を使用し
、半波整流回路の場合には交流電圧VINを使用し、電
圧V0 又はVINがスレシュホールドレベルVs を
越えた時にアナログスイッチS1がオンするように構成
する。
【0009】そして、全波、半波いずれのコンパレータ
回路においても、その出力電圧はスレシュホールドレベ
ルVs を0V近くまで低下させるアナログスイッチS
2の制御信号としても使用され、一度アナログスイッチ
S1,S2がオンされると整流波形が0Vになるまでオ
ンし続けるように構成されている。
回路においても、その出力電圧はスレシュホールドレベ
ルVs を0V近くまで低下させるアナログスイッチS
2の制御信号としても使用され、一度アナログスイッチ
S1,S2がオンされると整流波形が0Vになるまでオ
ンし続けるように構成されている。
【0010】而して、オーバーシュート電圧は、位相制
御の導通角が大きいと図3の(1)に示す如く大きくな
り、導通角が小さいと図3の(2)に示す如く小さくな
るので、導通角に応じて整流回路(理想ダイオード回路
)の出力、すなわち基準電圧も変化し、導通角が大きい
場合にはスレシュホールドレベルも大きくなり、導通角
が小さい場合にはスレシュホールドレベルも小さくなる
。従って、図1に示す実施例の如く全波整流回路を使用
した場合には、コンパレータ回路出力Vc で制御され
たアナログスイッチS1によりオーバーシュート部分が
遮断され必要とする波形のみが出力増幅器AMPに加え
られて、図2のDC.OUTで示すような全波整流波形
となり、原波形ACを全波整流したものと同様の波形と
なる。
御の導通角が大きいと図3の(1)に示す如く大きくな
り、導通角が小さいと図3の(2)に示す如く小さくな
るので、導通角に応じて整流回路(理想ダイオード回路
)の出力、すなわち基準電圧も変化し、導通角が大きい
場合にはスレシュホールドレベルも大きくなり、導通角
が小さい場合にはスレシュホールドレベルも小さくなる
。従って、図1に示す実施例の如く全波整流回路を使用
した場合には、コンパレータ回路出力Vc で制御され
たアナログスイッチS1によりオーバーシュート部分が
遮断され必要とする波形のみが出力増幅器AMPに加え
られて、図2のDC.OUTで示すような全波整流波形
となり、原波形ACを全波整流したものと同様の波形と
なる。
【0011】又、図4に示す実施例の如く半波整流回路
を使用した場合には、半波整流回路の出力を制御してい
るアナログスイッチS1の出力電圧V0 ′は図5のV
0 ′で示すような波形となるが、最終的な整流出力電
圧は図5のDC.OUTで示すような波形となる。この
DC.OUT波形にはオーバーシュート電圧が残っては
いるが、直流的に見ると打消し合ってその影響による電
圧誤差はゼロとなる。
を使用した場合には、半波整流回路の出力を制御してい
るアナログスイッチS1の出力電圧V0 ′は図5のV
0 ′で示すような波形となるが、最終的な整流出力電
圧は図5のDC.OUTで示すような波形となる。この
DC.OUT波形にはオーバーシュート電圧が残っては
いるが、直流的に見ると打消し合ってその影響による電
圧誤差はゼロとなる。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る波形補正付整流回路は以上
説明した通り、入力電圧の波形に応じてスレシュホール
ドレベルが変化するコンパレーターの出力を、整流出力
信号をオン・オフするアナログスイッチの制御信号すな
わち整流制御信号としたので、オーバーシュートを含ん
だ電圧波形からオーバーシュート波形を除去ないしはそ
れを打消すような波形に補正することが出来る。
説明した通り、入力電圧の波形に応じてスレシュホール
ドレベルが変化するコンパレーターの出力を、整流出力
信号をオン・オフするアナログスイッチの制御信号すな
わち整流制御信号としたので、オーバーシュートを含ん
だ電圧波形からオーバーシュート波形を除去ないしはそ
れを打消すような波形に補正することが出来る。
【0013】即ち、出力波形そのものを原波形と同様の
ものに補正する為、電圧誤差を含むことがなく、従って
整流後の電圧について電圧補正を行なう必要がなくなり
、その結果生産性の向上を図ることが出来る。
ものに補正する為、電圧誤差を含むことがなく、従って
整流後の電圧について電圧補正を行なう必要がなくなり
、その結果生産性の向上を図ることが出来る。
【図1】本発明実施の一例を示す回路図である。
【図2】電圧波形図である。
【図3】オーバーシュート電圧の出力波形図である。
【図4】本発明他の実施例を示す回路図である。
【図5】電圧波形図である。
VIN …交流電圧
V0 …出力電圧COMP …コンパレー
ター Vs …基準電圧(スレシュ
ホールドレベル)VOV …オーバーシュート電圧 S1,S2…アナログスイッチ
V0 …出力電圧COMP …コンパレー
ター Vs …基準電圧(スレシュ
ホールドレベル)VOV …オーバーシュート電圧 S1,S2…アナログスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 整流回路の出力電圧を平滑して基
準電圧とし、該基準電圧と交流入力電圧又は整流後の電
圧を比較するコンパレーターを有し、該コンパレーター
出力電圧を整流制御信号として、全波又は半波出力信号
をオン・オフするように構成してなる波形補正付整流回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40689390A JPH04222460A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 波形補正付整流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40689390A JPH04222460A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 波形補正付整流回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222460A true JPH04222460A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18516511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40689390A Pending JPH04222460A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 波形補正付整流回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04222460A (ja) |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40689390A patent/JPH04222460A/ja active Pending
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