JPH04221983A - 定着器異常検知装置 - Google Patents
定着器異常検知装置Info
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- JPH04221983A JPH04221983A JP40583590A JP40583590A JPH04221983A JP H04221983 A JPH04221983 A JP H04221983A JP 40583590 A JP40583590 A JP 40583590A JP 40583590 A JP40583590 A JP 40583590A JP H04221983 A JPH04221983 A JP H04221983A
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- fixing film
- film
- fixing
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着器異常検知装置に
関するもので、とくに、電子写真プロセスを用いた記録
材の定着器におけるエンドレスの定着フィルムの異常を
検知する装置に関するものである。
関するもので、とくに、電子写真プロセスを用いた記録
材の定着器におけるエンドレスの定着フィルムの異常を
検知する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスにおける定着装置に、
定着フィルムを用いた定着加熱方式は、たとえば、特開
昭63−313182号公報などに記載されている。
定着フィルムを用いた定着加熱方式は、たとえば、特開
昭63−313182号公報などに記載されている。
【0003】上記の定着加熱方式では、エンドレスの耐
熱性の定着フィルムの寄り力を一方向のみに弱い力で働
くようにし、その力をガイド部材で規制するようにして
いる。また定着フィルムを駆動する機構は、加熱体が定
着フィルムを介してローラに押圧しながらローラを加圧
回転させるものである。
熱性の定着フィルムの寄り力を一方向のみに弱い力で働
くようにし、その力をガイド部材で規制するようにして
いる。また定着フィルムを駆動する機構は、加熱体が定
着フィルムを介してローラに押圧しながらローラを加圧
回転させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の定着加熱方式では、定着フィルムの駆動は、加熱
体が定着フィルムを介してローラに押圧しながらローラ
を加圧回転させるため、該フィルムと加熱体の摩擦係数
よりも小さくなると、該フィルムはスリップして正常に
動作しなくなる。
従来の定着加熱方式では、定着フィルムの駆動は、加熱
体が定着フィルムを介してローラに押圧しながらローラ
を加圧回転させるため、該フィルムと加熱体の摩擦係数
よりも小さくなると、該フィルムはスリップして正常に
動作しなくなる。
【0005】これは、たとえば、紙粉がローラ表面のゴ
ム層に付着して摩擦係数が減少した場合や、定着フィル
ムと加熱体の摺動部分が摩耗して傷ついたりして、摩擦
係数が異常に高くなった場合などに考えられる。もちろ
ん、通常の状態では、このようなことは起りえないもの
である。
ム層に付着して摩擦係数が減少した場合や、定着フィル
ムと加熱体の摺動部分が摩耗して傷ついたりして、摩擦
係数が異常に高くなった場合などに考えられる。もちろ
ん、通常の状態では、このようなことは起りえないもの
である。
【0006】また定着フィルム端部のダメージは、該フ
ィルムの精度や該フィルムを駆動するローラ部材の精度
が悪い場合に該フィルムに大きな寄り力が生じてフィル
ム端部が異常に摩耗して、この状態が長く続くと、フィ
ルム端部に亀裂が生じ、次第に大きくなり、最後には定
着フィルムを引き裂いてしまう結果になる。
ィルムの精度や該フィルムを駆動するローラ部材の精度
が悪い場合に該フィルムに大きな寄り力が生じてフィル
ム端部が異常に摩耗して、この状態が長く続くと、フィ
ルム端部に亀裂が生じ、次第に大きくなり、最後には定
着フィルムを引き裂いてしまう結果になる。
【0007】したがって、上記のようなスリップの発生
や定着フィルムの端部に亀裂が発生した場合には、それ
を早期に確実に検知する必要があるが、従来の技術では
、適当な検知手段が設けられていなかったため、定着の
不安定に発展し、定着画質の低下につながるという問題
点があった。
や定着フィルムの端部に亀裂が発生した場合には、それ
を早期に確実に検知する必要があるが、従来の技術では
、適当な検知手段が設けられていなかったため、定着の
不安定に発展し、定着画質の低下につながるという問題
点があった。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、定着フィル
ムにスリップが発生したり、該フィルムの端部に亀裂な
どが発生した場合に、それを早期に確実に検知すること
ができる定着器異常検知装置を提供することを目的とす
るものである。
うとするものである。すなわち、本発明は、定着フィル
ムにスリップが発生したり、該フィルムの端部に亀裂な
どが発生した場合に、それを早期に確実に検知すること
ができる定着器異常検知装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の定着器異常検知装置は、加圧ばねによって
支持された加熱体と、この加熱体に内面が対向圧接され
て移動駆動されるエンドレスの耐熱性の定着フィルムと
、前記加熱体との間に前記定着フィルムを挟み込んでニ
ップ部を形成するローラ部材を有してそのニップ部と定
着フィルム外面との間に導入される顕画像を支持する記
録材と、前記定着フィルムと記録材を一体的に搬送する
前記ローラ部材の駆動手段と、前記定着フィルムの端部
を規制するガイド部材とを備えた定着装置において、前
記定着フィルムの一端部近傍に複数の明暗パターンが形
成されていて、かつ、前記明暗パターンに対向する位置
に前記定着フィルムの動きに伴なって生じる明暗パター
ンを検出する光検出器を備えているものとした。
に、本発明の定着器異常検知装置は、加圧ばねによって
支持された加熱体と、この加熱体に内面が対向圧接され
て移動駆動されるエンドレスの耐熱性の定着フィルムと
、前記加熱体との間に前記定着フィルムを挟み込んでニ
ップ部を形成するローラ部材を有してそのニップ部と定
着フィルム外面との間に導入される顕画像を支持する記
録材と、前記定着フィルムと記録材を一体的に搬送する
前記ローラ部材の駆動手段と、前記定着フィルムの端部
を規制するガイド部材とを備えた定着装置において、前
記定着フィルムの一端部近傍に複数の明暗パターンが形
成されていて、かつ、前記明暗パターンに対向する位置
に前記定着フィルムの動きに伴なって生じる明暗パター
ンを検出する光検出器を備えているものとした。
【0010】
【作用】本発明によれば、定着フィルムの端部近傍に設
けられた明暗パターンを光検出器でとらえることにより
、定着フィルムにスリップが生じれば、明暗の周期が不
安定になるため、早期に判断ができ、また亀裂などのダ
メージが生じれば、明暗の周期以外に亀裂により生じた
光ノイズが発生するため、早期に判断できる。
けられた明暗パターンを光検出器でとらえることにより
、定着フィルムにスリップが生じれば、明暗の周期が不
安定になるため、早期に判断ができ、また亀裂などのダ
メージが生じれば、明暗の周期以外に亀裂により生じた
光ノイズが発生するため、早期に判断できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示した斜視図で
ある。図1において、1はセラミックスヒータで、これ
はセラミックス板の表面上に銀バラジュウムやカーボン
などの抵抗体を印刷形成して加熱体(発熱体)を構成し
たものである。この加熱体を形成しているセラミックス
板の表面には加熱体の絶縁と摩耗防止の目的で薄いガラ
スコーテイングが施されている。ガラスコーティングの
表面には、テフロンコーティングが施されていて、摩擦
係数が低減されている。
ある。図1において、1はセラミックスヒータで、これ
はセラミックス板の表面上に銀バラジュウムやカーボン
などの抵抗体を印刷形成して加熱体(発熱体)を構成し
たものである。この加熱体を形成しているセラミックス
板の表面には加熱体の絶縁と摩耗防止の目的で薄いガラ
スコーテイングが施されている。ガラスコーティングの
表面には、テフロンコーティングが施されていて、摩擦
係数が低減されている。
【0012】セラミックスヒータ1はフィルムガイドス
テー2に取り付けられていて、このフィルムガイドステ
ー2はフィルム入口ガイド3とフィルム出口ガイド4が
あって、長手両端にはフィルムガイドステー支持部材5
,6がある。それぞれのフィルムガイドステー支持部材
5,6はフィルム端部ガイド7,8と加圧ばね受け9,
10とから構成されている。加圧ばね受け9,10には
、それぞれ加圧ばね11,12があってフィルムガイド
ステー2上のセラミックスヒータ1を、定着フィルム1
4を介して加圧駆動ローラ13の表面へ押圧する。
テー2に取り付けられていて、このフィルムガイドステ
ー2はフィルム入口ガイド3とフィルム出口ガイド4が
あって、長手両端にはフィルムガイドステー支持部材5
,6がある。それぞれのフィルムガイドステー支持部材
5,6はフィルム端部ガイド7,8と加圧ばね受け9,
10とから構成されている。加圧ばね受け9,10には
、それぞれ加圧ばね11,12があってフィルムガイド
ステー2上のセラミックスヒータ1を、定着フィルム1
4を介して加圧駆動ローラ13の表面へ押圧する。
【0013】定着フィルム14はポリイミドなどの耐熱
性の高いプラスチック材料でできており、外周面にはト
ナーなどがオフセットしないようにテフロンコーティン
グされている。定着フィルム14の一方端部には、端部
から僅かながら内側にフィルム円周に沿って複数組の明
暗パターン15が印刷されている。
性の高いプラスチック材料でできており、外周面にはト
ナーなどがオフセットしないようにテフロンコーティン
グされている。定着フィルム14の一方端部には、端部
から僅かながら内側にフィルム円周に沿って複数組の明
暗パターン15が印刷されている。
【0014】この定着フィルム14はフィルムガイドス
テー2に挿入されていて、その両端部は定着フィルム1
4よりやや広い位置に設けられたフィルム端部ガイド7
,8によって回転軸方向の移動規制がされ、明暗パター
ン15のある側のフィルム端部ガイド8によって主に移
動規制されるように構成している。
テー2に挿入されていて、その両端部は定着フィルム1
4よりやや広い位置に設けられたフィルム端部ガイド7
,8によって回転軸方向の移動規制がされ、明暗パター
ン15のある側のフィルム端部ガイド8によって主に移
動規制されるように構成している。
【0015】明暗パターン15は印刷によって赤外光線
を反射する部分と吸収する部分が円周状に交互に描かれ
ている。セラミックスヒータ1の両端には電極25,2
6が接続されていて、不図示のヒータドライバへ接続さ
れている。
を反射する部分と吸収する部分が円周状に交互に描かれ
ている。セラミックスヒータ1の両端には電極25,2
6が接続されていて、不図示のヒータドライバへ接続さ
れている。
【0016】加圧駆動ローラ13の軸端部にはギア16
が設けられており、不図示の駆動系により回転駆動され
る。加圧駆動ローラ13のローラ部はシリコンゴム等の
ゴス材料でできており、定着フィルム14の幅よりもや
や大きな長さを有している。加圧駆動ローラ13は両端
部近傍に軸受ホルダ17,18を有しており、これらの
軸受ホルダ17,18は定着器フレーム19,20にガ
イド支持されている。定着器フレーム19,20は前記
フィルムガイドステー支持部材5,6と軸受ホルダ17
,18を支持するためのガイド溝21,22がある。 さらに、定着フィルム14の明暗パターン15に対向す
る位置に発光素子と受光素子を組み合わせた反射型の光
センサ23が配置されている。また明暗パターン15が
ある定着フィルム14の端部近傍には発光素子と受光素
子を組み合わせた透過型光センサ24が定着フィルム1
4を挟んだそれぞれ対向する位置に設けられている。
が設けられており、不図示の駆動系により回転駆動され
る。加圧駆動ローラ13のローラ部はシリコンゴム等の
ゴス材料でできており、定着フィルム14の幅よりもや
や大きな長さを有している。加圧駆動ローラ13は両端
部近傍に軸受ホルダ17,18を有しており、これらの
軸受ホルダ17,18は定着器フレーム19,20にガ
イド支持されている。定着器フレーム19,20は前記
フィルムガイドステー支持部材5,6と軸受ホルダ17
,18を支持するためのガイド溝21,22がある。 さらに、定着フィルム14の明暗パターン15に対向す
る位置に発光素子と受光素子を組み合わせた反射型の光
センサ23が配置されている。また明暗パターン15が
ある定着フィルム14の端部近傍には発光素子と受光素
子を組み合わせた透過型光センサ24が定着フィルム1
4を挟んだそれぞれ対向する位置に設けられている。
【0017】つぎに、動作の説明をする。定着フィルム
14は加圧駆動ローラ13とセラミックスヒータ1との
間に挟まって加圧駆動ローラ13が回転すると、加圧駆
動ローラ13と定着フィルム14の間に発生する摩擦力
が定着フィルム14とセラミックスヒータ1との間で発
生する摩擦力より大きくなるため、定着フィルム14は
加圧駆動ローラ13の回転に伴なって移動する。
14は加圧駆動ローラ13とセラミックスヒータ1との
間に挟まって加圧駆動ローラ13が回転すると、加圧駆
動ローラ13と定着フィルム14の間に発生する摩擦力
が定着フィルム14とセラミックスヒータ1との間で発
生する摩擦力より大きくなるため、定着フィルム14は
加圧駆動ローラ13の回転に伴なって移動する。
【0018】しかし、加圧駆動ローラ13の表面上に紙
粉などの異物が大量に付着したり、定着フィルム14の
内周面が傷ついたり、セラミックスヒータ1のコーティ
ング面などが摩耗して傷ついてしまった時などは、加圧
駆動ローラ13の摩擦係数が低下して定着フィルム14
の駆動条件を満たさなくなってスリップを生じることに
なる。
粉などの異物が大量に付着したり、定着フィルム14の
内周面が傷ついたり、セラミックスヒータ1のコーティ
ング面などが摩耗して傷ついてしまった時などは、加圧
駆動ローラ13の摩擦係数が低下して定着フィルム14
の駆動条件を満たさなくなってスリップを生じることに
なる。
【0019】定着フィルム14が所定の速度で駆動され
ると、明暗パターン15により光センサ23には、図2
(a)に示すような一定周期の光信号が検出される。も
し、スリップを生じると、光センサ23には、図2(b
)に示すような不安定な周期の光信号が検出される。こ
うして、定着フィルム14のスリップが検出されたなら
ば、不図示の検出回路から直ちにスリップ警告信号を出
力する。
ると、明暗パターン15により光センサ23には、図2
(a)に示すような一定周期の光信号が検出される。も
し、スリップを生じると、光センサ23には、図2(b
)に示すような不安定な周期の光信号が検出される。こ
うして、定着フィルム14のスリップが検出されたなら
ば、不図示の検出回路から直ちにスリップ警告信号を出
力する。
【0020】また定着フィルム14はフィルム端部ガイ
ド8によって常に回転軸方向の移動規制がなされている
ため、所定の耐久を越えた場合や、定着フィルム14に
何らかの欠陥があった場合などは、端部が摩耗して亀裂
を生じることがある。このような亀裂は画像上に現われ
ることもなく、知らぬ間に徐々に進行してゆき、突然該
フィルム14の全体の破壊になることがある。亀裂部分
は光が通過して、他の部分は光が遮られるため、光セン
サ24によりフィルム端部に生じる亀裂を検知すること
ができる。
ド8によって常に回転軸方向の移動規制がなされている
ため、所定の耐久を越えた場合や、定着フィルム14に
何らかの欠陥があった場合などは、端部が摩耗して亀裂
を生じることがある。このような亀裂は画像上に現われ
ることもなく、知らぬ間に徐々に進行してゆき、突然該
フィルム14の全体の破壊になることがある。亀裂部分
は光が通過して、他の部分は光が遮られるため、光セン
サ24によりフィルム端部に生じる亀裂を検知すること
ができる。
【0021】図3は光センサ24からの検出信号を表わ
したもので、定着フィルム14に亀裂が生じると、スパ
イク状の信号が検出される。この信号に基づき、不図示
の検出回路から直ちに該フィルム14の異常の信号を発
生させる。
したもので、定着フィルム14に亀裂が生じると、スパ
イク状の信号が検出される。この信号に基づき、不図示
の検出回路から直ちに該フィルム14の異常の信号を発
生させる。
【0022】図4は本発明の第2実施例を示した斜視図
である。ここで、図1と共通な部分の符号の説明は省略
する。
である。ここで、図1と共通な部分の符号の説明は省略
する。
【0023】反射型の光センサ23は定着フィルム14
に対して矢印Aの方向に移動可能になっている。たとえ
ば、定着フィルム14の回転開始時は、aの位置にあっ
て、定着フィルム14の端部からの反射光を検出してい
る。このとき、定着フィルム14の端部に亀裂が生じて
いれば、定着フィルム14の端部は凸凹になって光セン
サ23の発光素子から発射された光束が受光素子に正確
に入らなくなる。定着フィルム14が少なくとも1周以
上すると、つぎに光センサ23はbの位置に移動して明
暗パターン15の周期を検出する。
に対して矢印Aの方向に移動可能になっている。たとえ
ば、定着フィルム14の回転開始時は、aの位置にあっ
て、定着フィルム14の端部からの反射光を検出してい
る。このとき、定着フィルム14の端部に亀裂が生じて
いれば、定着フィルム14の端部は凸凹になって光セン
サ23の発光素子から発射された光束が受光素子に正確
に入らなくなる。定着フィルム14が少なくとも1周以
上すると、つぎに光センサ23はbの位置に移動して明
暗パターン15の周期を検出する。
【0024】このように定着フィルム14が起動した直
後は正確な周期を検出できないため、定着フィルム14
の端部の亀裂の状態を検出するように動作して、定着フ
ィルム14が安定に動作するようになったならば、明暗
パターン15の周期を検出するように動作する。このよ
うに、2通りの動作をすることで、無駄時間がなくなり
、光センサも1個で済ませることができる。また定着フ
ィルム14の亀裂は徐々に進行するため、定着フィルム
回転開始ごとにチェックすれば、充分である。
後は正確な周期を検出できないため、定着フィルム14
の端部の亀裂の状態を検出するように動作して、定着フ
ィルム14が安定に動作するようになったならば、明暗
パターン15の周期を検出するように動作する。このよ
うに、2通りの動作をすることで、無駄時間がなくなり
、光センサも1個で済ませることができる。また定着フ
ィルム14の亀裂は徐々に進行するため、定着フィルム
回転開始ごとにチェックすれば、充分である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着フィルムの端部近傍に明暗パターンを形成して、そ
れを光検出器で検出して、その信号周期から定着フィル
ムのスリップを判断することができ、また定着フィルム
端部に光検出器を配置することによって、亀裂の有無も
検出することができる。このように、本発明によれば、
簡単な手段により、定着フィルムの異常を早期に確実に
検知することができる効果がある。
定着フィルムの端部近傍に明暗パターンを形成して、そ
れを光検出器で検出して、その信号周期から定着フィル
ムのスリップを判断することができ、また定着フィルム
端部に光検出器を配置することによって、亀裂の有無も
検出することができる。このように、本発明によれば、
簡単な手段により、定着フィルムの異常を早期に確実に
検知することができる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例を示した斜視図である。
【図2】図1の明暗パターンからの信号波形の説明図で
ある。
ある。
【図3】図1の定着フィルムの端部に生じた亀裂による
信号波形の説明図である。
信号波形の説明図である。
【図4】本発明の第2実施例を示した斜視図である。
1:セラミックスヒータ
2:フィルムガイドステー 5,6:フィルムガイドステー支持部材 7,8
:フィルム端部ガイド 11,12:加圧ばね
13:加圧駆動ローラ 14:定着フィルム
15:明暗パターン 23,24:光センサ
2:フィルムガイドステー 5,6:フィルムガイドステー支持部材 7,8
:フィルム端部ガイド 11,12:加圧ばね
13:加圧駆動ローラ 14:定着フィルム
15:明暗パターン 23,24:光センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 加圧ばねによって支持された加熱体と
、この加熱体に内面が対向圧接されて移動駆動されるエ
ンドレスの耐熱性の定着フィルムと、前記加熱体との間
に前記定着フィルムを挟み込んでニップ部を形成するロ
ーラ部材を有してそのニップ部と定着フィルム外面との
間に導入される顕画像を支持する記録材と、前記定着フ
ィルムと記録材を一体的に搬送する前記ローラ部材の駆
動手段と、前記定着フィルムの端部を規制するガイド部
材とを備えた定着装置において、前記定着フィルムの一
端部近傍に複数の明暗パターンが形成されていて、かつ
、前記明暗パターンに対向する位置に前記定着フィルム
の動きに伴なって生じる明暗パターンを検出する光検出
器を備えていることを特徴とする定着器異常検知装置。 - 【請求項2】 定着フィルムの端部ガイド部材が明暗
パターン側に設けられている請求項1記載の定着器異常
検知装置。 - 【請求項3】 定着フィルムの端部にフィルムダメー
ジを検出する検出器を備えている請求項1記載の定着器
異常検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40583590A JPH04221983A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 定着器異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40583590A JPH04221983A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 定着器異常検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04221983A true JPH04221983A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18515444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40583590A Pending JPH04221983A (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 定着器異常検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04221983A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003808A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2017026761A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
US9625864B2 (en) | 2015-02-06 | 2017-04-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Belt frame for fixing device |
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1990
- 1990-12-25 JP JP40583590A patent/JPH04221983A/ja active Pending
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