JPH0422178Y2 - - Google Patents

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JPH0422178Y2
JPH0422178Y2 JP1987002008U JP200887U JPH0422178Y2 JP H0422178 Y2 JPH0422178 Y2 JP H0422178Y2 JP 1987002008 U JP1987002008 U JP 1987002008U JP 200887 U JP200887 U JP 200887U JP H0422178 Y2 JPH0422178 Y2 JP H0422178Y2
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JP
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heat exchanger
inlet
fixing
outlet pipes
partition plate
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、熱交換器に対する空気通路と、その
横側方の電装品収納部とを仕切り板を介して区画
した空気調和機に関する。
(従来の技術) この種の空気調和機では、室内外にわたる熱交
換器の出入口管を機体に固定する必要があり、従
来一般に、例えば、実公昭56−39949号に示され
るような構造を採用していた。
第5図は、上記従来例の要部の説明図であり、
熱交換器01の管板02の外面に、断面コの字状
の固定板03が突設固着され、この固定板03に
出入口管04,05が止め金具06によつて固定
されていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成を有する従来例
の場合では、管板02への固定板03の取付け
と、固定板03への止め金具06の取付けとを必
要とするために、部品点数および組付工程が多
く、コスト面および作業性の面で不利になる欠点
があつた。
また、出入口管04,05が管板02から外れ
た箇所で固定されるために、これに応じてドレン
パン07も管板02から外方に大きく張出さなけ
ればならず、ドレンパン07として大型のものが
必要になる欠点があつた。
更に、固定板03が管板02から大きく突出す
るために、この出入口管固定部の外側部に電子制
御機器を組込むためには、ケーシング08が大型
化し、機体全体が大型化する欠点があつた。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、出入口管の固定構造に改良を加える
ことにより、部品点数少なくして取付手間の軽減
を図るとともに機体全体をコンパクトに構成でき
るようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような目的を達成するために、
冒頭に記載した空気調和機において、 仕切り板6に、熱交換器5の出入口管11,1
2を固定する固定金具19を取付けるように構成
する。
(作用) 上記構成によれば、出入口管11,12を仕切
り板6の外面に沿わせた状態で、固定金具19を
介して仕切り板6に直接取付け固定することがで
き、その仕切り板6よりやや突出する位置までド
レンパン8を延長するだけで出入口管11,12
からのドレンを受け止めさせることができる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第4図は、本考案に係る空気調和機の全体外観
斜視図、第1図は内部構造の正面図、第2図は、
第1図の要部の側面図である。
空気調和機1は床置形に構成されていて、ケー
シング2の正面中央に吸い込みグリル3が備えら
れるとともに、その吸い込みグリル3の上方に横
長の吹き出しグリル4が備えられており、そし
て、前記吸い込みグリル3にほぼ対向して熱交換
器5が立姿勢で設けられている。
熱交換器5は、ケーシング2内の左右に立設固
定された仕切り板6,6の前縁に固定されてお
り、この熱交換器5の背部に電動モータ7によつ
て駆動される送風機(図示せず)が横架されてい
る。そして、吸い込みグリル3から導入した外気
が熱交換器5を通過して熱交換された後に、左右
仕切り板6,6の間の空気通路を通つて送風機に
吸入され、吹き出しグリル4から前方または上方
に吹き出されるようになつている。
左右仕切り板6,6の下部には熱交換器5の下
部に沿うドレンパン8が取付けられ、また、熱交
換器5の上下中間には、左右管板9,9にわたつ
て貫通支持されたパイプ(図示せず)内への挿入
により補助加熱用の電気ヒータ10が備えられて
いる。また、右側仕切り板6とケーシング側板2
aとの間は電装品の収納部に構成され、熱交換器
5に対する出入口管11,12および電子制御機
器13が設けられている。
前記ケーシング2の底板に立設されたブラケツ
ト14には、電子制御機器13から導出された室
内外連絡電線13aを保持する取付金具15が取
付けられ、この取付金具15の下部からアース端
子の取付部15aが一体延出され、かつ、この取
付部15aにアース端子の取付ネジ16が取り付
けられている。
右側仕切り板6の上下中間には、第3図に示す
ように、外方に突出する矩形の膨出部17が形成
されるとともに、この膨出部17の前後に一対の
スリツト18,18が形成されている。
このスリツト18,18は二山状の固定金具1
9の両端屈折片19a,19aを係入するための
ものであり、固定金具19の二山部分それぞれに
出入口管11,12の断熱部分を外嵌し、その状
態で前記両端屈折片19a,19aをスリツト1
8,18それぞれに係入して仮り止めし、その仮
り止め状態で、固定金具19の中間をネジ20で
膨出部17に締込み、これにより、出入口管1
1,12の断熱部分を膨出部17上に平行に押圧
固定することができるようになつている。
ドレンパン8の右側管板9の下方側は、右側仕
切り板6側に延出されており、その延出部分8a
に出入口管11,12の固定部付近からのドレン
水を回収できるように構成されている。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、熱交換器5の
空気通路と電装品の収納部とを区画する仕切り板
6に、出入口管11,12を固定金具19を介し
て固定するから、従来のような固定金具取り付け
のための専用の出入口管固定板が不要となり、部
品点数を削減できるとともに組付手間を軽減でき
るようになつた。
また、従来のような固定板の占有スペースが不
用になるうえに、出入口管11,12を仕切り板
6上に近接して固定できるから、その外側に電子
制御機器等の電装品を設置する広いスペースを確
保でき、ケーシング2の大型化を回避して機体全
体をコンパクトにできるようになり、マイクロコ
ンピユータにより電子制御など電子制御機器が大
型化する現状にあつて殊に有用である。
また、出入口管固定構造が熱交換器5に近接し
ているために、熱交換器5のドレンパン8を少し
延長するだけで出入口管11,12からのドレン
水を受けることができ、ドレンパン8自体をもコ
ンパクトに構成できる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る空気調和機の内部構造
を示す正面図、第2図は、第1図の要部の側面
図、第3図は、出入口管固定部の分解斜視図、第
4図は、空気調和機の全体外観斜視図、第5図
は、従来例の要部の説明図である。 5……熱交換器、6……仕切り板、11,12
……出入口管、19……固定金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱交換器5に対する空気通路と、その横側方の
    電装品収納部とを仕切り板6を介して区画した空
    気調和機であつて、 前記仕切り板6に、前記熱交換器5の出入口管
    11,12を固定する固定金具19を取付けて成
    る空気調和機。
JP1987002008U 1987-01-09 1987-01-09 Expired JPH0422178Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987002008U JPH0422178Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987002008U JPH0422178Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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Publication Number Publication Date
JPS63110833U JPS63110833U (ja) 1988-07-16
JPH0422178Y2 true JPH0422178Y2 (ja) 1992-05-20

Family

ID=30780445

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JPS63110833U (ja) 1988-07-16

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