JPH04221551A - 吸引式掃除具 - Google Patents

吸引式掃除具

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JPH04221551A
JPH04221551A JP3055422A JP5542291A JPH04221551A JP H04221551 A JPH04221551 A JP H04221551A JP 3055422 A JP3055422 A JP 3055422A JP 5542291 A JP5542291 A JP 5542291A JP H04221551 A JPH04221551 A JP H04221551A
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    • A61C17/06—Saliva removers; Accessories therefor
    • A61C17/08—Aspiration nozzles
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は口腔用の掃除具、特に遭
遇した粘液等の液体を排除するために吸引力を働かせる
ことができるように構成された掃除具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】口腔用掃除具は、通常は腫ようの手当を
されている患者や集中治療中の患者や人工呼吸装置で処
置中の患者の口腔の手入れに使用されている。数年間に
わたって本願の譲り受け人によって使用されきた掃除具
は、１９８６年２月２５日に発行された米国意匠登録第
Ｄ２８２，６９８号に記載されている。この掃除具は使
用後に廃棄されるものである。
【０００３】従来の掃除具は、上述のように、一旦唾液
や粘液等の口腔内の流体に浸され、濡れてしまうと、こ
の掃除具はもう使用することができず、廃棄しなければ
ならないので、その使用が制限されていた。このため、
幾つかの掃除具は極めて簡単に製造され、作動するもの
であることが要求されている。
【０００４】口腔吸引装置は、米国特許第２，１８０，
２４９号、第２，６３７，１０６号、第３，５２０，３
００号、第４，２３３，０２５号に開示されているよう
に、一般に知られている。何等かの物質を適用するため
に、したがって流体は逆方向へ流れるものであるが、同
様の装置が米国特許第２，４９０，１６８号、第３，３
２４，８５５号、第４，４９５，９１７号、第３，５１
９，３６４号に開示されている。これらの装置は全体と
して極めて複雑で、使い捨て部分を有さない場合には通
常は使い捨てではなく、したがって殺菌しなければ衛生
的ではない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
な構成で、使用も容易であり、粘液等の液体を排除する
ために吸引力を働かせることができる、衛生的な使い捨
て式の引式掃除具を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は使い捨て式の吸
引式掃除具に関する。この掃除具は細長い中空の軸部を
有し、この軸部の一端には軸部を吸引源に連結するため
の手段が設けられている。また、軸部内部の吸引力を制
御するための手段が設けられている。軸部よりも大径の
可撓性先端部が軸部の他端に取り付けられており、この
先端部には軸部を収容するための溝が軸方向へ設けられ
ると共に、この中央溝に連結された少なくとも一つの横
方向への開口が設けられている。軸部には前記開口と整
合するように孔が設けられ、この孔の断面積は前記開口
の断面積よりも小さい。先端部は適当な手段によって軸
部に固着されている。
【０００７】本発明の好ましい形態によれば、前記開口
と前記孔は円形であり、この開口は前記孔の直径の二倍
の直径を有する。好ましくは、互いに軸方向に整列した
二つの開口が設けられ、軸部の適当な孔がこれらの開口
の各々と整合するように構成する。
【０００８】先端部が取り付けられた軸部の端部は閉鎖
されている。本発明の一形態によれば、栓体が軸部のこ
の端部に取り付けられている。本発明の別の形態によれ
ば、先端部を軸部に固着するための接着剤によって軸部
のこの端部が閉鎖される。
【０００９】
【実施例】本発明は、本発明の最良の形態の実施例に関
する以下の記述及び添付図面中に、より詳細に述べられ
ている。
【００１０】本発明の使い捨て式の吸引式掃除具は、図
面において全体として１０で示されている。掃除具１０
は細長い、中空の軸部１２を有し、この軸部には軸部１
２よりも大径の可撓性の先端部１４が取り付けられてい
る。軸部１２は合成樹脂で形成され得、先端部１４は可
撓性のフォーム等の、少なくとも幾らかの吸引力を有し
、かつ口腔内の柔らかい組織を傷付けないような、柔軟
な構成物によって作られている。先端部１４は図示のよ
うに「うね」を付けられることができ、あるいは「こす
り」効果を促進し、かつ唾液や粘液や他の液体状、半液
体状の物質を除去するのを助けるような構成を有してい
る。
【００１１】先端部１４は軸部１２を収容するための、
長手方向に延びる、中央溝１６を有し、中央溝１６に連
結された横方向開口１８を有する。開口１８は先端部１
４を貫通し、このようにして、互いに軸方向に整合した
一対の孔が形成されるのが好ましい。軸部１２には各開
口１８と整合する孔２０が形成される。更に、開口１８
は軸方向に整合することが好ましいので、孔２０の同様
に整合する。
【００１２】開口１８と孔２０は円形断面を有する。図
面に示されているように、開口１８の断面は孔２０の断
面よりも大きいので、粘度の高い粘液やその他の同様に
除去困難な液体も開口１８内に容易に入ることができ、
孔２０から軸部１２内に吸い込まれる。掃除具１０が適
当な作動性を有するように、開口１８は孔２０の直径の
約二倍の大きさを有することが好ましく、開口１８の直
径は約２ｍｍあるいはそれ以下であることが好ましい。
【００１３】一組みの第２の孔２２は先端部１４の底の
直下の軸部１２に設けられる。孔２２は先端部１４の大
きさによって保護されるように先端部１４に十分に近接
して配置される。もしも、孔２２が先端部１４から離れ
過ぎていると、掃除具１０は適当な吸引力を得るために
患者の口中深く挿入されなければならないから、掃除具
１０の有用性は大幅に減少することになる。
【００１４】掃除具１０の先端部１４とは反対側の端部
は吸引ポート２４内に位置する。吸引ポート２４はコネ
クタ２６を有し、このコネクタ２６には吸引源に連結さ
れる可撓性の合成樹脂製チューブあるいはこれと同様の
もの（図示せず）と係合する形状の円形のリブを有する
。吸引ポート２４は、また、吸引ポート２４と軸部１２
の中空の内部に連絡する開口２８を有し、開口２８は保
護部材３０によって囲まれている。保護部材３０は台部
３２によって覆われており、台部３２は掃除具１０の使
用者の親指等の指が係るような形状になっている。第二
の台部３４が使用者の握持を容易にするように吸引ポー
ト２４の反対側の端部に形成されている。台部３２上で
の親指等の指の慎重な調節によって、孔２０での吸引力
の程度は開口２８の大きさを制御することによって制御
可能である。
【００１５】吸引ポート２４は好ましくは接着等によっ
て軸部１２に永久的に固着される。同様に、栓体１４が
好ましくは接着等によって軸部１２に取り付けられてい
る。軸部１２が中空であるから、軸部１２の端部は、３
６によって示されるように、独立した栓体か先端部１４
を軸部１２に固着するための接着剤によって閉鎖される
。
【００１６】掃除具１０は、プラスチックの射出成型に
よって形成され得る吸引ポート２４を軸部２４に取り付
けることによって形成されるのが好ましい。既に開口１
８が形成された先端部１４は、ホットメルト型の接着剤
のような適当な接着剤と共に射出され、次いで軸部１２
の端部に配置される。その後、ドリル又はパンチによっ
て軸部１２を貫通するように孔２０が形成され、掃除具
１０が完成する。先端部１４を軸部１２に固着するため
の接着剤が侵入して孔２２をふさぐ可能性もあるので、
もしも孔２２が必要である場合には、孔２２は孔２０と
同時に形成されるか、あるいはあらかじめ軸部１２に形
成されているのがよい。
【００１７】吸引ポート２４の代わりに使用される他の
吸引ポート３８が図３ー５に示されている。吸引ポート
３８はコネクタ４０を有し、コネクタ４０は図示されて
いない可撓性のプラスチック管あるいはこれと同等のも
のに係合するような形状の円形リブを有する。可撓性の
プラスチック管は吸引ポート２４と全く同様の方法で吸
引源に連結される。吸引ポート３８は固定部４４とこの
固定部４４に装着されたスライド部４６とで構成されて
いる。図５に示されているように、スライド部４６には
その長手方向に溝４８が形成され、この溝４８には固定
部４４の一部を構成する直立した台形のガイド５０が係
合している。これにより、スライド部４６は、図３の矢
印５２で示されるいずれの方向にも、固定部４４に沿っ
て移動することができる。
【００１８】固定部４４は開口５４を有し、スライド部
４６は開口５６を有する。図３に示すように、開口５４
と開口５６は互いに整合することができるが、スライド
部４６がいずれかの方向に移動するに従って、これらの
開口がもはや整合しなくなるまで、開口５６は開口５４
との部分的に連通しながら移動する。スライド部４６の
移動によって開口５４、５６が整合しなくなると、スラ
イド部４６の開口５６でない部分が開口５４内への空気
の流入を阻止する。このようにして開口５４と開口５６
が整合しない状態になると、孔２０に全吸引力をかける
ことが可能になり、一方、開口５４、５６の部分的な整
合や完全な整合によって孔２０の吸引力を減ずることが
でき、それらの整合面積に見合った吸引力を孔２０にか
けることができる。
【００１９】吸引ポート２４や、図３に示すようにスラ
イド部４６が固定部４４に整合した状態では、また、親
指等の指を開口５６の上にかぶせてその開口面積を調節
することにより吸引力を制御することができる。このよ
うに、スライド部４６を移動させることにより、また指
で開口５６の開口面積を調節することにより、あるいは
これらの両方の手段によって、吸引力を制御することが
できる。
【００２０】吸引ポート２４と同様な方法によって、吸
引ポート３８も接着剤等により軸部１２に永久的に固着
される。吸引ポート３８は射出成型プラスチックで形成
され、その部品４４、４６は独立に形成されて組み立て
られる。
【００２１】本発明は、簡単ではあるが効果的な吸引式
掃除具を提供することができる。この掃除具は孔２０に
関して開口１８の寸法をより大きくすれば、開口１８の
つまりを防止することができ、これによって掃除具の早
期の故障を排除できる。この掃除具にはその有用性を犠
牲にすることなく、種々の変更を加えることができる。 補助的な孔２２に加えて、先端部１４には一つ以上の軸
方向の開口１８とこれに対応する孔２０を形成すること
ができ、これらの孔と開口は図示された孔２０及び開口
１８に関して十文字に形成することができる。更に、吸
引ポート２４及び３８は射出成型部品であることが好ま
しいが、開口２８及び５４、５６、そして対応するコネ
クタ２６、４０は独立した部品で形成され得る。実際、
開口２８及び４０は軸部１２に形成された単純な横方向
の開口であるが、吸引力を適当に制御することができる
。本発明の精神から離れることなく、特許請求の範囲内
において、種々の変更を本発明に加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の掃除具の側面図であり、その一部は詳
細を示すために断面になっている。
【図２】本発明の掃除具の正面図である。
【図３】本発明の掃除具の吸引ポートの変更態様の側面
図である。
【図４】図３の吸引ポートの正面図である。
【図５】図３の５ー５線に沿う断面図である。
【符号の説明】
１０　　吸引式掃除具 １２　　中空の軸部 １４　　先端部 １６　　中央溝 １８　　開口 ２０　　孔 ２２　　第２の孔 ２４　　吸引ポート ２６　　コネクタ ２８　　開口 ３０　　保護部材 ３２　　台部 ３４　　第２の台部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　使い捨ての吸引式掃除具であって、該
    掃除具が、 ａ．両端を有する細長い中空の軸部と、ｂ．前記軸部の
    一端に位置し、前記軸部を吸引源に連結する手段と、 ｃ．前記軸部内の吸引力を制御する手段と、ｄ．前記軸
    部の他端に取り付けられ、前記軸部よりも大径で可撓性
    の先端部であって、前記軸部を収容する細長い中央溝と
    、該中央溝に連結された少なくとも一つの横方向への開
    口とを有する、前記先端部と、ｅ．前記開口とよりも小
    さな断面積を有し、前記開口と整合する孔と、 ｆ．前記先端部を前記軸部に固着する手段と、を有する
    、使い捨ての吸引式掃除具。
  2. 【請求項２】　　前記開口と前記孔が円形であり、前記
    開口は前記孔の直径の約二倍の直径を有する、特許請求
    の範囲第１項に記載の吸引式掃除具。
  3. 【請求項３】　　前記開口を二つ有し、前記軸部の前記
    孔が前記各開口と整合するように配置されている、特許
    請求の範囲第１項に記載の吸引式掃除具。
  4. 【請求項４】　　前記固着手段が接着剤で構成されてい
    る、特許請求の範囲第１項に記載の吸引式掃除具。
  5. 【請求項５】　　前記軸部の閉鎖手段が前記他端に位置
    する、特許請求の範囲第１項に記載の吸引式掃除具。
  6. 【請求項６】　　吸引力を制御するための前記手段が前
    記軸部に対する開口と該開口を囲む保護部材とを有する
    、特許請求の範囲第１項に記載の吸引式掃除具。
  7. 【請求項７】　　前記開口の大きさを選択的に調整する
    ために、前記保護部材には親指等の指をかけるための台
    部が設けられている、特許請求の範囲第６項に記載の吸
    引式掃除具。
  8. 【請求項８】　　吸引力を制御するための前記手段が前
    記軸部に対する開口と該開口の大きさを調整するための
    バルブとを有する、特許請求の範囲第１項に記載の吸引
    式掃除具。
  9. 【請求項９】　　前記バルブは、前記開口を横方向に摺
    動して前記開口の大きさを調整するスライド体を有する
    、特許請求の範囲第８項に記載の吸引式掃除具。
JP05542291A 1990-03-20 1991-03-20 吸引式掃除具 Expired - Lifetime JP3174587B2 (ja)

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US07/496,423 US5151094A (en) 1990-03-20 1990-03-20 Suction swab
US496423 1990-03-20

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