JPH0422069B2 - - Google Patents
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- JPH0422069B2 JPH0422069B2 JP58003346A JP334683A JPH0422069B2 JP H0422069 B2 JPH0422069 B2 JP H0422069B2 JP 58003346 A JP58003346 A JP 58003346A JP 334683 A JP334683 A JP 334683A JP H0422069 B2 JPH0422069 B2 JP H0422069B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/58—Edge or detail enhancement; Noise or error suppression, e.g. colour misregistration correction
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明はカラー画像を画素単位で読み取つて色
分離を行う読取装置において、色分離後のカラー
信号を補正するためのカラー画情報処理装置に関
する。 [発明の技術的背景] CCD等の光電変換素子を用いたカラー複写機
やカラーフアクシミリ装置では、光学フイルタや
ダイクロイツクミラー等を用いて異なつた波長域
でカラー画像の読み取りを行つている。読み取ら
れた複数の画信号は色分離回路で処理され、所望
の色に分離された画信号を得ている。カラー画像
は画素単位で信号処理されるわけであるが、色分
離後のカラー信号が原稿の対応する画素の色を常
に正確に表現しているとは限らない。その原因と
しては例えば以下に挙げるようなものがある。 結像用のレンズの色収差。 複数の読取系を用いた場合の、レンズの中心
部と周辺部における各読取系ごとの倍率の相
違。 複数の読取系を用いた場合の、読取系ごとの
光軸のずれやレンズの焦点距離の相違。 光電変換素子から出力されるアナログ画情報
を2値化処理する際における画信号ごとのスレ
ツシヨルドレベルの相違。 このような機械的、物理的あるいは光学的な原
因が存在するため、光学部品を十分吟味し、かつ
十分な精度で配置したとしても、通常の解像度で
主走査方向に最大2ビツト程度のゴーストが、ま
た副走査方向に1ビツト程度のゴーストがそれぞ
れ発生することがある。ここでゴーストとは、例
えば第1図に示すように黒、赤2色の読み取りを
行う読取装置の出力側で、黒色を表わす情報Bの
領域と白色を表わす情報Wの領域との境界に、赤
色を表わす情報Rの領域が帯状に発生するような
場合をいう。この場合におけるもとのカラー画情
報は第2図に示すようなものである。仮にもとの
カラー画情報が第1図に示す通りのものであれ
ば、カラー画情報の読み取りが正しく行われてい
るのであり、ゴーストは発生していない。 ゴーストが発生するとこのカラー画情報を用い
た記録画やデイスプレイ上の表示画像の品位が低
下するばかりでなく、例えば画像の編集を行う装
置ではゴーストを実在する線あるいは線画として
認識し、誤つた編集を行うおそれがあつた。もち
ろん読取装置から出力される細線をゴーストとし
てすべて削除することも可能であるが、このよう
にすると有効な画情報の多くが捨て去られること
になり、更に好ましくない事態を招くことにな
る。 なお、特開昭56−144666号公報には、注目画素
およびその主走査方向の周辺画素のカラー信号の
分布に基づいて注目画素のカラー信号を補正する
技術が示されている。この公報に示される技術で
は、注目画素およびその主走査方向の周辺画素の
カラー信号を半導体記憶装置に入力して補正後の
カラー信号を得るようになつている。 ところが、前述のようにゴーストは主走査方向
のみならず副走査方向にも発生する。そこで、両
方向のゴーストを除去するするために、例えば前
記公報に示される技術を用いて各方向について補
正を行うことが考えられる。しかしながら、各方
向について別個に補正を行うようにすると、その
ための構成が複雑になる。また、また、ゴースト
が主走査方向および副走査方向に発生するため、
1方向についての周辺画素のカラー信号の分布か
らだけでは、注目画素がゴーストであるか否かの
判断が難しい。すなわち、例えば主走査方向につ
いての周辺画素のカラー信号の分布が同じであつ
ても、副走査方向の周辺画素のカラー信号の分布
によつては注目画素がゴーストであつたり、そう
でなかつたりする。 [発明の目的] 本発明はこのような事情に鑑み、簡単な構成
で、色分離後のカラー信号から主走査方向および
副走査方向のゴーストを効果的に取り除くことの
できるカラー画情報処理装置を提供することをそ
の目的とする。 [目的を達成するための手段] 本発明のカラー画情報処理装置は、カラー信号
の補正を行おうとする注目画素のカラー信号とこ
の注目画素に対して主走査方向および副走査方向
の周辺の所定の位置にある複数の周辺画素のカラ
ー信号とを抽出し保持する抽出手段と、複数の周
辺画素におけるそれぞれのカラー信号の組合せと
各組合せにおける注目画素の本来属すべきカラー
とを対応付けて記憶し、抽出手段によつて保持さ
れた複数の周辺画素のカラー信号をアドレス入力
とし注目画素の属すべきカラーを表わした補正用
カラー信号を周辺画素のカラー信号の状態に応じ
て出力する半導体記憶装置と、抽出手段によつて
保持された注目画素のカラー信号と半導体記憶装
置から出力される注目画素に対する補正用カラー
信号とを用いた論理演算を行い、注目画素のカラ
ー信号が特定の場合に補正用カラー信号を補正後
のカラー信号として出力する論理回路部とを備え
たものである。 このカラー画情報処理装置では、抽出手段によ
つて、注目画素のカラー信号とこの注目画素に対
して主走査方向および副走査方向の周辺に位置す
る周辺画素のカラー信号とを抽出し保持し、周辺
画素のカラー信号を半導体記憶装置のアドレス入
力としてこの半導体記憶装置から注目画素に対す
る補正用カラー信号を出力させる。そして、論理
演算部によつて、注目画素のカラー信号が特定の
場合に、半導体記憶装置から出力される補正用カ
ラー信号を補正後のカラー信号として出力する。 以下実施例につき本発明を詳細に説明する。 [実施例] 第3図は、赤、黒2色の読み取りを行う読取装
置に使用されるカラー画情報処理装置を示したも
のである。この読取装置では、図示しない色分離
回路から分離された黒色信号(カラー信号)11
と赤色信号(カラー信号)12の供給を受けるよ
うになつている。ここで黒色信号11は各画素に
ついて信号“1”で黒色を表示し、信号“0”で
白色を表示する。赤色信号12は信号“1”で赤
色を表示し、信号“0”で白色を表示する。黒色
信号11は第1の5ビツトシフトレジスタ13に
供給される他、第1のランダム・アクセス・メモ
リ14で1ライン分遅延される。この1ライン分
遅延された黒色信号15は、第2の5ビツトシフ
トレジスタ16に供給される他、第2のランダ
ム・アクセス・メモリ17で更に1ライン分遅延
される。計2ライン分遅延された黒色信号18は
第3の5ビツトシフトレジスタ19に供給され
る。赤色信号12は第4の5ビツトシフトレジス
タ21に供給される他、第3のランダム・アクセ
ス・メモリ22で1ライン分遅延される。遅延さ
れた赤色信号23は第5の5ビツトシフトレジス
タ24に供給される他、第4のランダム・アクセ
ス・メモリ25で更に1ライン分遅延される。計
2ライン分遅延された赤色信号26は第6のシフ
トレジスタ27に供給される。各5ビツトシフト
レジスタ13,16,19,21,24,27に
は所定の周波数のクロツク信号28が供給される
ようになつており、図示の並列信号出力端子から
出力される信号30〜41がリード・オンリ・メ
モリ42のアドレスA0〜A11に1つずつ対応
して入力されるようになつている。 第4図は注目画素に対する黒色の周辺画素のア
ドレス割当てを、また第5図は注目画素に対する
赤色の周辺画素のアドレス割当てをそれぞれ表わ
したものである。注目画素の存在するラインをn
ライン目(nは任意の整数)とする。この場合、
黒色信号11をそのまま入力する第1の5ビツト
シフトレジスタ13では、1ラインだけ時間的に
後のライン、すなわちn+1ライン目における2
ビツトだけ遅延された信号30がアドレスA0に
割り当てられることになる。第2の5ビツトシフ
トレジスタ16では、nライン目における0,
1,3,4の各ビツトずつ遅延された信号31〜
34がそれぞれのアドレスA1〜A4に割り当て
られる。ここで第2の5ビツトシフトレジスタ1
6の2ビツト遅延された信号43が注目画素にお
ける黒色信号と定義される。黒色信号11を2ラ
イン遅延させて入力する第3の5ビツトシフトレ
ジスタ19では、1ラインだけ時間的に前のライ
ン、すなわちn−1ライン目における2ビツトだ
け遅延された信号35がアドレスA5に割当てら
れる。 以上から4つの信号30,32,33,35が
注目画素に隣接した画素のカラーを表わし、他の
2つの信号31,34が注目画素と同一ラインに
おける更に1画素ずつ離れた場所の画素について
のカラーを表わすことがわかる。第5図について
は基本的に第4図と同一なのでその説明を省略す
る。なお赤色信号12では、第5の5ビツトシフ
トレジスタ24の2ビツト遅延された信号44が
注目画素における赤色信号と定義される。 第6図はリード・オンリ・メモリ42のアドレ
スA0〜A11と黒色信号用の出力端子O1、赤
色信号用の出力端子O2それぞれから出力される
信号の関係を表わした図である。この図のa〜f
までの6つの場合のそれぞれについて出力される
信号との関係を第7図を用いて説明する。 各アドレスA0〜A11が第6図でaに示す状
態のとき、これを周辺画素のカラー情報として表
わすと第7図aの左半分で示すパターンとなる。
ここでRは赤色を、Wは白色を、またBは黒色を
それぞれ表わすカラー画情報である。周辺画素に
ついてのカラー画情報がこのようなパターンを構
成するとき、で示した注目画素は同図の右半分
で示すように黒色を表わす情報Bに選定される。
これはこのカラー画情報処理装置を備えた読取装
置で、()主走査方向のゴーストが2ビツト以
内で発生すること、および()黒色を読み取る
とき赤色のゴーストが発生し、赤色を読み取ると
きには黒色のゴーストが発生しないという前提を
とつていることに基づく。 次に各アドレスA0〜A11が第6図でbに示
す状態のとき、これを周辺画素のカラー画情報と
して表わすと第7図bの左半分で示すパターンが
得られる。このときで示した注目画素は同図の
右半分で示すように黒色を表わす情報Bとして選
定される。これはこのカラー画情報処理装置を備
えた読取装置で、更に()副走査方向のゴース
トは1ビツト以内で発生することという前提をと
つていることに基づく。 次に各アドレスA0〜A11が第6図でcに示
す状態のとき、周辺画素のカラー画情報は第7図
cの左半分で示すパターンを構成する。このとき
で示した注目画素は同図の右半分で示すように
赤色を表わす情報Rとして選定される。これはこ
の読取装置で前記した前提から導かれるように、
ゴーストが黒色と赤色の隣接するパターンとして
得られるという前提に基づく。すなわち白色のカ
ラー画情報Wと隣接する赤色のカラー画情報R
は、黒色のカラー画情報Bのゴーストではないと
いう前提をとつている。なおこの注目画素は最終
的に後続の論理回路で白色を表わすカラー画情報
Wと決定されることになる場合がある。このリー
ド・オンリ・メモリ42の段階では、赤色または
黒色いずれが妥当であるかを選択するものであ
り、白色は考慮の対象外にある。 次に各アドレスA0〜A11が第6図でd,
e,fに示す各状態のとき、周辺画素のカラー画
情報数は第7図d,e,fそれぞれの左半分で示
すパターンとなる。これらについては特に説明を
要しない。 リード・オンリ・メモリ42の出力端子O1か
ら出力される黒色選定信号46は、黒色決定用の
2入力アンド回路47の一方の入力端に供給され
る。また出力端子O2から出力される赤色選定信
号48は、赤色決定用の2入力アンド回路49の
一方の入力端に供給される。これらのアンド回路
47,49の他方の入力端には、2入力アンド回
路51の出力信号52が供給されるようになつて
いる。このアンド回路51は、注目画素について
の赤色信号44と、インバータ53によつて反転
された注目画素についての黒色信号43の論理積
をとるようになつている。 従つて赤色選定信号48が赤色を表わす信号で
あり、かつ色分離回路によつて分離された画素の
カラー信号が赤色を表わす信号であるときには、
アンド回路49から赤色決定信号55として信号
“1”が出力される。これはこの注目画素が赤色
として決定されたことを表わす。この条件以外の
場合には、赤色決定信号55が信号“0”とな
る。このときアンド回路47と他のアンド回路5
6の双方の出力の論理和をとるオア回路57から
出力される黒色決定信号58が信号“0”であれ
ば、この注目画素は白色として決定されることに
なる。アンド回路56はインバータ59によつて
反転された注目画素についての赤色信号44と、
注目画素についての黒色信号43の論理積をとつ
ている。従つて色分離回路によつて分離された信
号が黒色を表わす信号であるときは、黒色決定信
号58が無条件に信号“1”となり、注目画素が
最終的に黒色に決定される。一方、アンド回路5
1の出力信号52が赤色を表わす信号“1”の状
態で黒色選定信号46が黒色を表わす信号“1”
のときには、黒色決定信号58が同様に信号
“1”となる。すなわち色分離回路で分離された
信号が赤色を表わす信号であつても、赤色選定信
号48が赤色と判定していなければ最終的に黒色
と決定され、ゴーストが除去されることになる。
次の表は、アンド回路47,49,51,56、
オア回路57およびインバータ53,59から成
る論理回路部の色別判定論理を総括したものであ
る。
分離を行う読取装置において、色分離後のカラー
信号を補正するためのカラー画情報処理装置に関
する。 [発明の技術的背景] CCD等の光電変換素子を用いたカラー複写機
やカラーフアクシミリ装置では、光学フイルタや
ダイクロイツクミラー等を用いて異なつた波長域
でカラー画像の読み取りを行つている。読み取ら
れた複数の画信号は色分離回路で処理され、所望
の色に分離された画信号を得ている。カラー画像
は画素単位で信号処理されるわけであるが、色分
離後のカラー信号が原稿の対応する画素の色を常
に正確に表現しているとは限らない。その原因と
しては例えば以下に挙げるようなものがある。 結像用のレンズの色収差。 複数の読取系を用いた場合の、レンズの中心
部と周辺部における各読取系ごとの倍率の相
違。 複数の読取系を用いた場合の、読取系ごとの
光軸のずれやレンズの焦点距離の相違。 光電変換素子から出力されるアナログ画情報
を2値化処理する際における画信号ごとのスレ
ツシヨルドレベルの相違。 このような機械的、物理的あるいは光学的な原
因が存在するため、光学部品を十分吟味し、かつ
十分な精度で配置したとしても、通常の解像度で
主走査方向に最大2ビツト程度のゴーストが、ま
た副走査方向に1ビツト程度のゴーストがそれぞ
れ発生することがある。ここでゴーストとは、例
えば第1図に示すように黒、赤2色の読み取りを
行う読取装置の出力側で、黒色を表わす情報Bの
領域と白色を表わす情報Wの領域との境界に、赤
色を表わす情報Rの領域が帯状に発生するような
場合をいう。この場合におけるもとのカラー画情
報は第2図に示すようなものである。仮にもとの
カラー画情報が第1図に示す通りのものであれ
ば、カラー画情報の読み取りが正しく行われてい
るのであり、ゴーストは発生していない。 ゴーストが発生するとこのカラー画情報を用い
た記録画やデイスプレイ上の表示画像の品位が低
下するばかりでなく、例えば画像の編集を行う装
置ではゴーストを実在する線あるいは線画として
認識し、誤つた編集を行うおそれがあつた。もち
ろん読取装置から出力される細線をゴーストとし
てすべて削除することも可能であるが、このよう
にすると有効な画情報の多くが捨て去られること
になり、更に好ましくない事態を招くことにな
る。 なお、特開昭56−144666号公報には、注目画素
およびその主走査方向の周辺画素のカラー信号の
分布に基づいて注目画素のカラー信号を補正する
技術が示されている。この公報に示される技術で
は、注目画素およびその主走査方向の周辺画素の
カラー信号を半導体記憶装置に入力して補正後の
カラー信号を得るようになつている。 ところが、前述のようにゴーストは主走査方向
のみならず副走査方向にも発生する。そこで、両
方向のゴーストを除去するするために、例えば前
記公報に示される技術を用いて各方向について補
正を行うことが考えられる。しかしながら、各方
向について別個に補正を行うようにすると、その
ための構成が複雑になる。また、また、ゴースト
が主走査方向および副走査方向に発生するため、
1方向についての周辺画素のカラー信号の分布か
らだけでは、注目画素がゴーストであるか否かの
判断が難しい。すなわち、例えば主走査方向につ
いての周辺画素のカラー信号の分布が同じであつ
ても、副走査方向の周辺画素のカラー信号の分布
によつては注目画素がゴーストであつたり、そう
でなかつたりする。 [発明の目的] 本発明はこのような事情に鑑み、簡単な構成
で、色分離後のカラー信号から主走査方向および
副走査方向のゴーストを効果的に取り除くことの
できるカラー画情報処理装置を提供することをそ
の目的とする。 [目的を達成するための手段] 本発明のカラー画情報処理装置は、カラー信号
の補正を行おうとする注目画素のカラー信号とこ
の注目画素に対して主走査方向および副走査方向
の周辺の所定の位置にある複数の周辺画素のカラ
ー信号とを抽出し保持する抽出手段と、複数の周
辺画素におけるそれぞれのカラー信号の組合せと
各組合せにおける注目画素の本来属すべきカラー
とを対応付けて記憶し、抽出手段によつて保持さ
れた複数の周辺画素のカラー信号をアドレス入力
とし注目画素の属すべきカラーを表わした補正用
カラー信号を周辺画素のカラー信号の状態に応じ
て出力する半導体記憶装置と、抽出手段によつて
保持された注目画素のカラー信号と半導体記憶装
置から出力される注目画素に対する補正用カラー
信号とを用いた論理演算を行い、注目画素のカラ
ー信号が特定の場合に補正用カラー信号を補正後
のカラー信号として出力する論理回路部とを備え
たものである。 このカラー画情報処理装置では、抽出手段によ
つて、注目画素のカラー信号とこの注目画素に対
して主走査方向および副走査方向の周辺に位置す
る周辺画素のカラー信号とを抽出し保持し、周辺
画素のカラー信号を半導体記憶装置のアドレス入
力としてこの半導体記憶装置から注目画素に対す
る補正用カラー信号を出力させる。そして、論理
演算部によつて、注目画素のカラー信号が特定の
場合に、半導体記憶装置から出力される補正用カ
ラー信号を補正後のカラー信号として出力する。 以下実施例につき本発明を詳細に説明する。 [実施例] 第3図は、赤、黒2色の読み取りを行う読取装
置に使用されるカラー画情報処理装置を示したも
のである。この読取装置では、図示しない色分離
回路から分離された黒色信号(カラー信号)11
と赤色信号(カラー信号)12の供給を受けるよ
うになつている。ここで黒色信号11は各画素に
ついて信号“1”で黒色を表示し、信号“0”で
白色を表示する。赤色信号12は信号“1”で赤
色を表示し、信号“0”で白色を表示する。黒色
信号11は第1の5ビツトシフトレジスタ13に
供給される他、第1のランダム・アクセス・メモ
リ14で1ライン分遅延される。この1ライン分
遅延された黒色信号15は、第2の5ビツトシフ
トレジスタ16に供給される他、第2のランダ
ム・アクセス・メモリ17で更に1ライン分遅延
される。計2ライン分遅延された黒色信号18は
第3の5ビツトシフトレジスタ19に供給され
る。赤色信号12は第4の5ビツトシフトレジス
タ21に供給される他、第3のランダム・アクセ
ス・メモリ22で1ライン分遅延される。遅延さ
れた赤色信号23は第5の5ビツトシフトレジス
タ24に供給される他、第4のランダム・アクセ
ス・メモリ25で更に1ライン分遅延される。計
2ライン分遅延された赤色信号26は第6のシフ
トレジスタ27に供給される。各5ビツトシフト
レジスタ13,16,19,21,24,27に
は所定の周波数のクロツク信号28が供給される
ようになつており、図示の並列信号出力端子から
出力される信号30〜41がリード・オンリ・メ
モリ42のアドレスA0〜A11に1つずつ対応
して入力されるようになつている。 第4図は注目画素に対する黒色の周辺画素のア
ドレス割当てを、また第5図は注目画素に対する
赤色の周辺画素のアドレス割当てをそれぞれ表わ
したものである。注目画素の存在するラインをn
ライン目(nは任意の整数)とする。この場合、
黒色信号11をそのまま入力する第1の5ビツト
シフトレジスタ13では、1ラインだけ時間的に
後のライン、すなわちn+1ライン目における2
ビツトだけ遅延された信号30がアドレスA0に
割り当てられることになる。第2の5ビツトシフ
トレジスタ16では、nライン目における0,
1,3,4の各ビツトずつ遅延された信号31〜
34がそれぞれのアドレスA1〜A4に割り当て
られる。ここで第2の5ビツトシフトレジスタ1
6の2ビツト遅延された信号43が注目画素にお
ける黒色信号と定義される。黒色信号11を2ラ
イン遅延させて入力する第3の5ビツトシフトレ
ジスタ19では、1ラインだけ時間的に前のライ
ン、すなわちn−1ライン目における2ビツトだ
け遅延された信号35がアドレスA5に割当てら
れる。 以上から4つの信号30,32,33,35が
注目画素に隣接した画素のカラーを表わし、他の
2つの信号31,34が注目画素と同一ラインに
おける更に1画素ずつ離れた場所の画素について
のカラーを表わすことがわかる。第5図について
は基本的に第4図と同一なのでその説明を省略す
る。なお赤色信号12では、第5の5ビツトシフ
トレジスタ24の2ビツト遅延された信号44が
注目画素における赤色信号と定義される。 第6図はリード・オンリ・メモリ42のアドレ
スA0〜A11と黒色信号用の出力端子O1、赤
色信号用の出力端子O2それぞれから出力される
信号の関係を表わした図である。この図のa〜f
までの6つの場合のそれぞれについて出力される
信号との関係を第7図を用いて説明する。 各アドレスA0〜A11が第6図でaに示す状
態のとき、これを周辺画素のカラー情報として表
わすと第7図aの左半分で示すパターンとなる。
ここでRは赤色を、Wは白色を、またBは黒色を
それぞれ表わすカラー画情報である。周辺画素に
ついてのカラー画情報がこのようなパターンを構
成するとき、で示した注目画素は同図の右半分
で示すように黒色を表わす情報Bに選定される。
これはこのカラー画情報処理装置を備えた読取装
置で、()主走査方向のゴーストが2ビツト以
内で発生すること、および()黒色を読み取る
とき赤色のゴーストが発生し、赤色を読み取ると
きには黒色のゴーストが発生しないという前提を
とつていることに基づく。 次に各アドレスA0〜A11が第6図でbに示
す状態のとき、これを周辺画素のカラー画情報と
して表わすと第7図bの左半分で示すパターンが
得られる。このときで示した注目画素は同図の
右半分で示すように黒色を表わす情報Bとして選
定される。これはこのカラー画情報処理装置を備
えた読取装置で、更に()副走査方向のゴース
トは1ビツト以内で発生することという前提をと
つていることに基づく。 次に各アドレスA0〜A11が第6図でcに示
す状態のとき、周辺画素のカラー画情報は第7図
cの左半分で示すパターンを構成する。このとき
で示した注目画素は同図の右半分で示すように
赤色を表わす情報Rとして選定される。これはこ
の読取装置で前記した前提から導かれるように、
ゴーストが黒色と赤色の隣接するパターンとして
得られるという前提に基づく。すなわち白色のカ
ラー画情報Wと隣接する赤色のカラー画情報R
は、黒色のカラー画情報Bのゴーストではないと
いう前提をとつている。なおこの注目画素は最終
的に後続の論理回路で白色を表わすカラー画情報
Wと決定されることになる場合がある。このリー
ド・オンリ・メモリ42の段階では、赤色または
黒色いずれが妥当であるかを選択するものであ
り、白色は考慮の対象外にある。 次に各アドレスA0〜A11が第6図でd,
e,fに示す各状態のとき、周辺画素のカラー画
情報数は第7図d,e,fそれぞれの左半分で示
すパターンとなる。これらについては特に説明を
要しない。 リード・オンリ・メモリ42の出力端子O1か
ら出力される黒色選定信号46は、黒色決定用の
2入力アンド回路47の一方の入力端に供給され
る。また出力端子O2から出力される赤色選定信
号48は、赤色決定用の2入力アンド回路49の
一方の入力端に供給される。これらのアンド回路
47,49の他方の入力端には、2入力アンド回
路51の出力信号52が供給されるようになつて
いる。このアンド回路51は、注目画素について
の赤色信号44と、インバータ53によつて反転
された注目画素についての黒色信号43の論理積
をとるようになつている。 従つて赤色選定信号48が赤色を表わす信号で
あり、かつ色分離回路によつて分離された画素の
カラー信号が赤色を表わす信号であるときには、
アンド回路49から赤色決定信号55として信号
“1”が出力される。これはこの注目画素が赤色
として決定されたことを表わす。この条件以外の
場合には、赤色決定信号55が信号“0”とな
る。このときアンド回路47と他のアンド回路5
6の双方の出力の論理和をとるオア回路57から
出力される黒色決定信号58が信号“0”であれ
ば、この注目画素は白色として決定されることに
なる。アンド回路56はインバータ59によつて
反転された注目画素についての赤色信号44と、
注目画素についての黒色信号43の論理積をとつ
ている。従つて色分離回路によつて分離された信
号が黒色を表わす信号であるときは、黒色決定信
号58が無条件に信号“1”となり、注目画素が
最終的に黒色に決定される。一方、アンド回路5
1の出力信号52が赤色を表わす信号“1”の状
態で黒色選定信号46が黒色を表わす信号“1”
のときには、黒色決定信号58が同様に信号
“1”となる。すなわち色分離回路で分離された
信号が赤色を表わす信号であつても、赤色選定信
号48が赤色と判定していなければ最終的に黒色
と決定され、ゴーストが除去されることになる。
次の表は、アンド回路47,49,51,56、
オア回路57およびインバータ53,59から成
る論理回路部の色別判定論理を総括したものであ
る。
【表】
このようにして論理回路部によつて決定された
赤色決定信号55と黒色決定信号58は、補正さ
れた読取信号として図示しない記録装置あるいは
表示装置等に送られることとなる。 以上説明した実施例では、赤色に対する黒色の
ゴーストについてこれが発生する前提をとらず、
その補正を行つていない。これはこのようなゴー
ストの発生頻度が非常に少ないためその補正を省
略したためであり、これらの補正を行つてもよい
ことはもちろんである。また実施例では赤、黒2
色の読み取りについて説明したが、これに限らな
いことはいうまでもない。 [発明の効果] このように本発明によれば、注目画素に対する
補正用カラー信号を、注目画素に対して主走査方
向および副走査方向の周辺に位置する周辺画素の
カラー信号のパターンに対応させて半導体記憶装
置に記憶させ、周辺画素のカラー信号を半導体記
憶装置のアドレス入力としてこの半導体記憶装置
から注目画素に対する補正用カラー信号を出力さ
せるようにしたので、主走査方向の周辺画素のカ
ラー信号の分布と副走査方向の周辺画素のカラー
信号の分布の両方を考慮して、主走査方向の補正
と副走査方向の補正を1つの半導体記憶装置によ
つて同時に行うことができ、簡単な構成でより正
確に、色分離後のカラー信号から主走査方向およ
び副走査方向のゴーストを効果的に取り除くこと
ができるという効果がある。また周辺画素の発生
パターンに対して補正結果を柔軟に対応させるこ
とができる。また周辺画素のカラー信号をこの半
導体記憶装置のアドレス情報として直接用いるこ
ととしているので、発生するパターンと1対1に
対応したカラー信号を得ることができ、その正確
さを確保することができる。またこのカラー画情
報処理装置によれば半導体記憶装置でパターンの
対応付けを行つたので、回路全体の構成が簡略化
し、低コストかつ高信頼性の装置を実現すること
ができる。 また、注目画素のカラーによつてカラー信号の
補正が必要な場合とそうでない場合があることに
着目して、半導体記憶装置によつて周辺画素のカ
ラー信号に基づいて補正用カラー信号を得て、論
理回路部によつて、注目画素のカラー信号が特定
の場合にのみ、このカラー信号を補正用カラー信
号と置き換えるようにしたので、半導体記憶装置
は、複数の周辺画素におけるそれぞれのカラー信
号の組合せに対して注目画素の本来属すべきカラ
ー信号を記憶するのみで良く、注目画素および周
辺画素の全てのカラー信号を半導体記憶装置のア
ドレス入力として補正後のカラー信号を得る場合
に比べて、小さな記憶容量の記憶装置で良いとい
う効果がある。
赤色決定信号55と黒色決定信号58は、補正さ
れた読取信号として図示しない記録装置あるいは
表示装置等に送られることとなる。 以上説明した実施例では、赤色に対する黒色の
ゴーストについてこれが発生する前提をとらず、
その補正を行つていない。これはこのようなゴー
ストの発生頻度が非常に少ないためその補正を省
略したためであり、これらの補正を行つてもよい
ことはもちろんである。また実施例では赤、黒2
色の読み取りについて説明したが、これに限らな
いことはいうまでもない。 [発明の効果] このように本発明によれば、注目画素に対する
補正用カラー信号を、注目画素に対して主走査方
向および副走査方向の周辺に位置する周辺画素の
カラー信号のパターンに対応させて半導体記憶装
置に記憶させ、周辺画素のカラー信号を半導体記
憶装置のアドレス入力としてこの半導体記憶装置
から注目画素に対する補正用カラー信号を出力さ
せるようにしたので、主走査方向の周辺画素のカ
ラー信号の分布と副走査方向の周辺画素のカラー
信号の分布の両方を考慮して、主走査方向の補正
と副走査方向の補正を1つの半導体記憶装置によ
つて同時に行うことができ、簡単な構成でより正
確に、色分離後のカラー信号から主走査方向およ
び副走査方向のゴーストを効果的に取り除くこと
ができるという効果がある。また周辺画素の発生
パターンに対して補正結果を柔軟に対応させるこ
とができる。また周辺画素のカラー信号をこの半
導体記憶装置のアドレス情報として直接用いるこ
ととしているので、発生するパターンと1対1に
対応したカラー信号を得ることができ、その正確
さを確保することができる。またこのカラー画情
報処理装置によれば半導体記憶装置でパターンの
対応付けを行つたので、回路全体の構成が簡略化
し、低コストかつ高信頼性の装置を実現すること
ができる。 また、注目画素のカラーによつてカラー信号の
補正が必要な場合とそうでない場合があることに
着目して、半導体記憶装置によつて周辺画素のカ
ラー信号に基づいて補正用カラー信号を得て、論
理回路部によつて、注目画素のカラー信号が特定
の場合にのみ、このカラー信号を補正用カラー信
号と置き換えるようにしたので、半導体記憶装置
は、複数の周辺画素におけるそれぞれのカラー信
号の組合せに対して注目画素の本来属すべきカラ
ー信号を記憶するのみで良く、注目画素および周
辺画素の全てのカラー信号を半導体記憶装置のア
ドレス入力として補正後のカラー信号を得る場合
に比べて、小さな記憶容量の記憶装置で良いとい
う効果がある。
第1図はゴーストの発生したカラー画情報の一
例を説明図、第2図は第1図と対応するものでゴ
ーストの発生する前のカラー画情報の一例を示す
説明図、第3図は本発明の一実施例におけるカラ
ー画情報処理装置の構成を示すブロツク図、第4
図は注目画素に対する黒色の周辺画素のアドレス
割当てを示す配置説明図、第5図は注目画素に対
する赤色の周辺画素のアドレス割当てを示す配置
説明図、第6図はリード・オンリ・メモリのアド
レスと出力される信号の関係を表わした説明図、
第7図は各パターンと注目画素についてこれらの
パターンから判定されるカラー信号との関係を表
わした説明図である。 13,16,19,21,24,27……5ビ
ツトシフトレジスタ、14,17,22,25…
…ランダム・アクセス・メモリ、42……リー
ド・オンリ・メモリ(半導体記憶装置)、47,
49,51,56……アンド回路、53,59…
…インバータ、57……オア回路。
例を説明図、第2図は第1図と対応するものでゴ
ーストの発生する前のカラー画情報の一例を示す
説明図、第3図は本発明の一実施例におけるカラ
ー画情報処理装置の構成を示すブロツク図、第4
図は注目画素に対する黒色の周辺画素のアドレス
割当てを示す配置説明図、第5図は注目画素に対
する赤色の周辺画素のアドレス割当てを示す配置
説明図、第6図はリード・オンリ・メモリのアド
レスと出力される信号の関係を表わした説明図、
第7図は各パターンと注目画素についてこれらの
パターンから判定されるカラー信号との関係を表
わした説明図である。 13,16,19,21,24,27……5ビ
ツトシフトレジスタ、14,17,22,25…
…ランダム・アクセス・メモリ、42……リー
ド・オンリ・メモリ(半導体記憶装置)、47,
49,51,56……アンド回路、53,59…
…インバータ、57……オア回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 読取素子を用いてカラー画像を光電変換し、
変換後の電気信号を適宜処理して各画素ごとに色
分離を行い、それぞれの画素についてカラー信号
を出力する読取装置において、 カラー信号の補正を行おうとする注目画素のカ
ラー信号とこの注目画素に対して主走査方向およ
び副走査方向の周辺の所定の位置にある複数の周
辺画素のカラー信号とを抽出し保持する抽出手段
と、 前記複数の周辺画素におけるそれぞれのカラー
信号の組合せと各組合せにおける前記注目画素の
本来属すべきカラーとを対応付けて記憶し、前記
抽出手段によつて保持された前記複数の周辺画素
のカラー信号をアドレス入力とし前記注目画素の
属すべきカラーを表わした補正用カラー信号を周
辺画素のカラー信号の状態に応じて出力する半導
体記憶装置と、 前記抽出手段によつて保持された前記注目画素
のカラー信号と前記半導体記憶装置から出力され
る注目画素に対する補正用カラー信号とを用いた
論理演算を行い、前記注目画素のカラー信号が特
定の場合に前記補正用カラー信号を補正後のカラ
ー信号として出力する論理回路部 とを具備することを特徴とするカラー画情報処理
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003346A JPS59128872A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | カラ−画情報処理装置 |
US06/571,168 US4591905A (en) | 1983-01-14 | 1984-01-16 | Color image data processing device for correcting red ghosts of black images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003346A JPS59128872A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | カラ−画情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128872A JPS59128872A (ja) | 1984-07-25 |
JPH0422069B2 true JPH0422069B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=11554793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58003346A Granted JPS59128872A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | カラ−画情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4591905A (ja) |
JP (1) | JPS59128872A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648851B2 (ja) * | 1984-09-21 | 1994-06-22 | キヤノン株式会社 | カラー画像処理装置 |
JP2537172B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1996-09-25 | 株式会社東芝 | カラ−画像入力装置 |
JPH0773319B2 (ja) * | 1985-07-27 | 1995-08-02 | 株式会社リコー | 色読取装置 |
JPS62186653A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-15 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
EP0251278B1 (en) * | 1986-06-30 | 1995-11-29 | Konica Corporation | Image processing method and apparatus therefor |
US4841361A (en) * | 1987-12-03 | 1989-06-20 | Konica Corporation | Color image processing apparatus |
JPH01309467A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-12-13 | Konica Corp | 画像処理装置 |
JPH06101796B2 (ja) * | 1988-03-07 | 1994-12-12 | 株式会社日立製作所 | 多色読み取り装置及び多色フアクシミリ |
US5031035A (en) * | 1988-07-15 | 1991-07-09 | Konica Corporation | Color image processing apparatus with color ghost correction |
US5089859A (en) * | 1988-07-16 | 1992-02-18 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Multicolor image forming apparatus which converts color data into erasing data |
DE4136646A1 (de) * | 1991-11-07 | 1993-05-13 | Hell Ag Linotype | Verfahren zur abastung von farbvorlagen sowie einrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56144666A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-11 | Ricoh Co Ltd | Processing method of color picture information |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57202175A (en) * | 1981-06-05 | 1982-12-10 | Canon Inc | Picture processing system |
JPS5817777A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-02 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像読取装置 |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP58003346A patent/JPS59128872A/ja active Granted
-
1984
- 1984-01-16 US US06/571,168 patent/US4591905A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56144666A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-11 | Ricoh Co Ltd | Processing method of color picture information |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128872A (ja) | 1984-07-25 |
US4591905A (en) | 1986-05-27 |
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