JPH04219163A - スラリー混合・スプレー装置 - Google Patents

スラリー混合・スプレー装置

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JPH04219163A
JPH04219163A JP3027528A JP2752891A JPH04219163A JP H04219163 A JPH04219163 A JP H04219163A JP 3027528 A JP3027528 A JP 3027528A JP 2752891 A JP2752891 A JP 2752891A JP H04219163 A JPH04219163 A JP H04219163A
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groove
mixing
inlet
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downstream end
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2/00Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
    • B01J2/02Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by dividing the liquid material into drops, e.g. by spraying, and solidifying the drops
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/27Mixers with stator-rotor systems, e.g. with intermeshing teeth or cylinders or having orifices
    • B01F27/271Mixers with stator-rotor systems, e.g. with intermeshing teeth or cylinders or having orifices with means for moving the materials to be mixed radially between the surfaces of the rotor and the stator
    • B01F27/2712Mixers with stator-rotor systems, e.g. with intermeshing teeth or cylinders or having orifices with means for moving the materials to be mixed radially between the surfaces of the rotor and the stator provided with ribs, ridges or grooves on one surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F2025/91Direction of flow or arrangement of feed and discharge openings
    • B01F2025/912Radial flow

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  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固形粒子を液体と混合し
、出来たスラリーをスプレーする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製薬産業界にて使用するためのコーテン
グを施こした小さい粒子の製造はよく知られている。通
常、ウルスタプロセスコータ(Wurster  pr
ocess  coater)のような流動化ベッドシ
ステム(fluidized  bed  syste
ms)が使用されている(Hall,H.S.&Pon
dell,R.E.,“The  Wurster  
Process”in  Controlled  R
elease  Technologies:Meth
ods,Theory&Applications,V
ol.II.A.Kydonieus,ed.CRC 
 Press,Boca  Raton,FL  19
80,pp.137−138参照)。この流動化ベッド
コーテング室では、コーテングされる粒子は加熱空気流
中に浮遊されている。そして所望量のコーテングが付与
されるまでコーテング材料が該浮遊固体へスプレーされ
ている。コーテング溶液はある時間をかけゆっくりスプ
レーされるので、その流動化した粒子ベッドは濡れたり
粘着性をもつことはなく、その結果塊とならない。この
ような凝集の問題は、コア粒子の寸法が小さくなるので
大変重要であり、特にコーテング粒子が約300μm以
下になると著るしくなる。 コーテングをゆっくり付与することの必要性は、粒子が
ベッドを介してコーテングノズルに近い領域から遠い領
域まで移動しこのプロセス全体のサイクルを繰返すとき
に各粒子が多くの増大的ステップによってそのコーテン
グを受入れることを意味している。
【0003】単純な迅速な工程にてコーテングを施こし
た固形粒子を製造できるような、ゆっとりした増大的コ
ーテング方法の開発が行なわれた。1つの技術はコーテ
ング材料から成るフィルム成形溶液中のコア材料をスプ
レードライする方法である。この方法のための通常のス
プレー乾燥噴霧装置の使用は、非常に小さいコア粒子の
使用を必要とする(A.F.Asker及びC.H.B
ecker,J.Pharm.Sci.55(1),9
0(1966)参照)。実際、予かじめ形成された固形
粒子をコートするためにこの方法を使用する上での困難
さは、多くの作業者が代りにコアとコーテング材料との
混合溶液の使用を選択していることである(ibid.
;H.Takenaka,Y.Kawashima,及
びS−Y.Lin,J.Pharm.Sci.69(1
2),1388(1980);Senatore,U.
S.3,521,370.参照)。
【0004】これらの流体ヘッドコーターやスプレード
ライヤーは多くの用途に有効だが改良したコーテング装
置の継続的サーチが必要である。
【0005】本発明はスラリーを混合してスプレーする
装置を提供する。この装置は溝を含むハウジングから成
る。この溝は上流端が入口と流体連結しており下流端が
出口の方へ曲げてある。この出口は空気噴霧ノズルと流
体連通している。ハウジングに関して混合面が回転可能
となっており、溝が該混合面へ開放している。
【0006】その他の特徴及び利点は下記の実施例から
明瞭になろう。
【0007】
【実施例】本発明のよりよい理解は第1図を参照するこ
とにより得られる。ディスク3は自由に回転するように
ハウジング6内に適当に載置されている。このディスク
3は、回転して、混合されかつ搬送される材料に接触す
るのでミキサー及びポンプとして機能する。モータによ
って駆動される駆動軸9のような駆動手段がディスク3
へ接続されかつ該ディスク3を回動している。ハウジン
グカバー15がハウジング6上に配置されそこに適切に
取付けてある。溝18は、上流入口21から、ハウジン
グ3の中心24からはなれているが、ディスク3の中心
24からさらに下流出口24近くまで曲げてある。溝1
8は、ディスク3の回転方向27に曲っている。望まし
くは上流入口21は、該入口21から材料を下流に搬送
するよう駆動摩擦力を提供するように回転ディスク3の
中心24からずれている。反対にもし入口21が回転デ
ィスク中心に配置されているなら、そこに置かれている
材料は回転して下流への搬送を禁じるであろう。
【0008】流体を下流に移送することに加え、剪断勾
配が導入され、これが流体の実質的混合に寄与している
。この混合は固体粒子を流体内に浮遊させることを容易
にしている。しかして下流への流体搬送に寄与する半径
方向速度成分28と、流体混合を目的としている周辺方
向速度成分29と、がある。即ちこの溝はディスクの回
転方向に対しある角度を形成しているので混合が促進さ
れる。
【0009】種々の他の形状が第2〜5図に例示的に示
してある。第2図では溝201、204が夫々独立した
上流入口207、210を有し、該溝201、204は
流体連通しかつ共通出口214を共有している。この形
状は独立した供給流が望まれる場合に有用に使用できる
。第3図においては独立した溝301、304が夫々独
立した入口307、310を有している。溝301、3
04ははなれており夫々独立した出口313、316へ
続いている。溝301、304はポンプの生産量を増大
するのに使用されうる。第4図においては溝401、4
04は共通の上流入口407を有しかつ夫々独立した下
流出口410、413を有している。同様にこの形状は
ポンプの生産量増大のために使用できる。第5図におい
ては独立した溝501、504が夫々独立した入口50
7、510を有している。溝501、504は夫々独立
した出口513、516に至っているがこれらの溝50
1、504は流体連結している。このような形状は生産
量を増大しかつ2つの成分システムの混合を提供してい
る。これら構造は可能な構造の多様性を端に例示したに
すぎない。例えば共通した入口又は出口さらには付加的
な独立した溝を有する多くの溝の種々の組合せを含む種
々のその他の形状も可能である。
【0010】スラリーを溝内へ供給する用途においては
、この装置は望ましくは実質的に空気密の状態にする。 こうすることで揮発性ソルベントが使用される場合にス
ラリーの詰りを減少できる。固形粒子が液体から独立し
て添加されるような用途の場合にはこれらの粒子は望ま
しくは液体付加の点の上流に添加される。同様にこれに
よりもし空気が固形物と一緒に導入された場合にも特に
それらの詰りを減少できる。こうして粒子や揮発性液体
の独立した付加の場合、この装置は実質的に空気密の状
態にあることが望ましいが、もし揮発性液体が粒状体添
加の下流に導入され、かつ装置が粒状体添加の下流で空
気密であると、詰りは同様に妨げられる。これらの特徴
はまた例えば第8図の実施例にも言える。
【0011】一般にハウジングカバー15はミル成形さ
れ、カバーは回転ディスク面3又はハウジング周縁部3
3と連続的摩擦接触をする溝壁30を除き、回転ディス
ク3からはなれている。溝壁30外方の回転ディスク3
からのハウジングカバー15の分離は無用な摩擦抗力を
減じ、より効果的なポンプ作用をもたらしている。
【0012】別の形態は例えば回転ディスク3を取囲ん
でいるハウジング6の周縁部33を有していないミキサ
を含む。
【0013】溝18は一般に入口21、溝18、出口2
4を包囲している連続した溝壁30を有している。この
溝壁はディスク3と連続的に接触しかつ、ある形状では
ディスクを取囲んでいる周縁部33と接触している。
【0014】曲状状態は所望の用途により変化する。一
般に曲線が直線に近い程、ポンプ送りされる流体に及ぼ
される速度が少なくなる。これに比し、螺旋状の曲線は
速度成分が圧力降下の増大により下降されるまでスラリ
ーに対し大きい速度を付与している。
【0015】溝18とディスク3との間の接触の最も遠
い下流点からノズルまでの溝距離(即ちデッド距離)は
、これが円滑な流体流(即ち詰りなしの流れ)を容易に
するよう出来るだけ短かいのが好ましい。このことはポ
ンプ力がスラリーに接触しているディスク3の摩擦から
生じるので本発明において特に重要である。
【0016】別の形状において、溝は軸線方向にハウジ
ングカバー15内に入りディスク3まで曲がり、これに
より溝は該溝が再びディスク3へ接触する前にディスク
3からある所望の距離だけ分離する。所望によって別の
入口がディスクからのこの分離の間中、溝と流体連通す
る。
【0017】本発明の混合ポンプはもろい粒子のスラリ
ーをポンプ送りする場合の用途に特に望ましいことがわ
かっている。例えば第6図において、矢印40は、入口
21から溝18への開放溝が常に存していることを示す
(即ち、ディスク3は常に内側溝30の面からはなれて
いる)。これに比し第7図はポンプが管701を有して
おり、この管701がその内部に沿って配置された入口
704と、ねじ駆動部707と、を有し、該ねじ駆動部
707が管701の内面と係合し、該ポンプは矢印71
3の方向に入口孔のそばを特に入口704の上流端71
0にてねじ駆動部が通るとき粒子を砕くことができるこ
とを示している。またこれはロータリーベーン、ギア等
のような他の従来のポンプにも適用できるのである。
【0018】第8図は本発明の別の混合ポンプ装置を示
す。第8図によればドラム803が自由に回転するよう
にハウジング806へ適切に載置されている。適当なモ
ータによって駆動される駆動軸809のような駆動手段
がドラム803へ接続されかつ該ドラム803を回転し
ている。ハウジング806内に配置された溝812はド
ラム803の周辺に沿ってハウジング806内の上流入
口815から下流出口818まで曲って伸びている。溝
812は入口815、溝812、出口818を包囲する
連続した溝壁を有している。この溝壁はドラム803と
連続的に接触している。ドラム803が回転すると該ド
ラム803は材料を入口815から下流に出口818ま
で移送するよう駆動摩擦力を提供する。
【0019】第1図に関して述べたポンプと同様に、第
8図に示した以外の種々の形態が可能である。例えば溝
812は図示したようにドラム周辺に沿って曲っている
直線状態の代りにS字形をなすことも出来る。これら他
の形状は混合を一層容易にする。曲率の度合は所望の用
途により変動できる。一般に溝が直線に近ずくにつれ、
ポンプ送りされる流体に対する速度付与は大きくなる。 これに対し、螺旋状の溝はスラリーに対しより少ない速
度を付与する。前述のように、より大きい生産量、2つ
の成分システム等の混合を得るために種々の入口、出口
、溝形状等が組合される。
【0020】前述のポンプと同様に、ハウジング806
は、溝812を形成している壁を除き回転ドラム803
からはなれるようにミル加工されている。前述のように
この分離はむだな摩擦抗力を減じて有効稼動ポンプをも
たらしている。
【0021】溝812とドラム803との間の接触の最
下流点から出口818までの溝の(半径方向)距離(即
ちデッド距離)は円滑な流体流(即ち詰りなしの流れ)
を容易にするために出来るだけ短かいことが望ましい。 このことは、ポンプ力が単にスラリーに接しているドラ
ム803の摩擦で生じている本発明において特に重要で
ある。
【0022】さらに別の形態では、溝812はドラム8
03からハウジング806内方へ曲がり、それにより溝
が再びドラム803へ接する前に該溝はドラム803か
らある所望の距離だけはなれる。望ましくはディスクか
らこの分離の間中、別の入口が溝と流体連通する。
【0023】上述のポンプと同様に、このポンプはもろ
い粒子をくだかない傾向があることがわかっている。第
9図において、矢印901は、入口815から溝812
まで常に開放溝があることを示している(即ち矢印90
4で示すドラム803が内側溝812の面からはなれて
いる)。第7図に示しかつ前述したように、管701に
沿って配置された入口704と該管701の内面に係合
しているねじ駆動部707とを有する該管701から成
るポンプは、ねじ駆動部が入口孔のそば特に矢印713
の方向に入口704の上流端710部分を通るときに粒
子をくだくことができる。
【0024】一般に外部空気噴霧混合ノズル36、82
4は上記ポンプのために使用できる。なぜなら内部混合
ノズルは空気へさらされて厚くなるこれらの液体の場合
特に詰りを生じることができるからである。一般に直線
状で邪魔のない流れ通路及び均一に収れんするノズルは
ノズル出口からのスラリーの搬出及び分散を容易化する
。好ましくは混合される固形粒子の寸法程度の粒子にス
ラリーを破壊する噴霧ノズルが使用される。溝付の開放
ノズルは生産量を増大するのに使用される。望ましくは
短かい寸法の溝が、液体流をほぼ固形粒子の寸法の滴に
砕くような長さを有している。
【0025】これらの混合・スプレー装置は、流動可能
な種々の2つの成分システムでもって有利に使用できる
。これらは液体−液体,液体−固体,気体−液体の成分
を含む。これらの装置は製薬産業において使用されてい
る薬品搬送システムのような液体−固体システムと一緒
に使用されるときに特に有利である。
【0026】多くの固形粒子が本発明の装置において使
用されるが、約2mmまでの寸法を有するこれらのもろ
い粒子はこの装置において有利に使用される。特に重要
なことにはこれらのもろい固形粒子は約2.0mm〜1
00ミクロンの寸法を有することである。なぜならこれ
らは他のスプレー装置によっては有効に分散されないか
らである。
【0027】さらにこの装置は、固体−液体システムの
一部又は全部として使用される下述のような液体中に溶
解できる又は部分的に溶解できる固体と供に使用したと
き特に有効である。この装置は相を混合することができ
かつソルベントによる固体溶解の前にスラリーをスプレ
ーすることができる。
【0028】ノンパレイルズ(non−pareils
)や、ミリングとかエクストルージョン/スフェロナイ
ゼーション(Spheronization)により成
形された粒子や、滅菌剤や、抗炎症剤や、鎮痛剤等のよ
うな製薬上の混合物を含む固体として多くの混合物が使
用されうる。
【0029】製薬産業にて有用な液体を含む多くの液体
がこの装置にて使用される。液体の組合せもまた使用さ
れる。特に重要なことは約300CPS〜1000CP
S及びそれ以上の高粘性液体についてである。なぜなら
特に上述の固体と組合せた場合これらのスプレーは困難
だからである。さらにまたソルベント即ち溶剤の蒸発は
ノズルにつまりを発生させるので揮発性ソルベント中の
ポリマー溶液は重要である。
【0030】例えばセルロースアセテート、セルロース
アセテートブタレート、セルロースアセテートプロプリ
オネート、セルロースアセテートフタレート又はニトロ
セルロースなどのようなセルロースエステル、又はアセ
トン、メチルエチルケトン又はメチレンクロライドなど
のソルベント中のエチルセルロースやエタノール、プロ
パノール、ブタノール、グリセロール又は水などの非溶
剤とかかる溶剤との混合物中のエチルセルロースのよう
なセルロースエーテルの溶液を含む。また水又は水−ア
ルコール混合物のような溶剤中のポリ(ビニールアルコ
ール)やポリ(エチレン・コ・ビニールアルコール)の
ようなポリマーの溶液も有用である。他にはジメチルホ
ルムアミド(DMF)中のポリウレタン、ジメチルホル
ムアミド中のポリ(ビニリデンフルオライド)、DMF
中のポリサルフォン、アセトン中のポリ(エチレングリ
コール)を有するポリ(メチルメタクリレート)及び水
・エタノール混合物中のポリアミドなどを含む。
【0031】使用する相の特定の組成から成る多くの組
合せが使用されるが、この装置は特に米国出願第07/
238,371号に述べられているような2つの成分シ
ステムの混合及びスプレーコーテングに適用される。
【0032】膜を形成するプロセスは逆相即ちフェース
インバーション(phase  inversion)
プロセス(R.E.Kesting“Syntheti
c  Polymeric  Membranes”,
Wiley−Interscience,2nd  E
d.,1985)である。このプロセスにおいてはポリ
マー溶液は特定の方法で相分離を受けるようにされ、こ
れにより組立連続ポリマー相を得る。本発明の膜形成で
はこのプロセスはウェットプロセス又はドライプロセス
とすることが出来る。
【0033】ドライプロセスは不均斉膜を提供し、かつ
ポリマー用のソルベントシステムや、ポリマー用の非ソ
ルベントである孔形成物質を使用する。この装置はポリ
マーや孔形成物質の溶液をコートされているがドライプ
ロセスではこのソルベントは完全に蒸発するようになっ
ている。ドライプロセスを使用している不均斉膜の満足
な形成は、ソルベントが孔形成物質よりも速く蒸発する
ことを要求している。さらにこの孔形成物質はポリマー
のためのソルベントであってはいけない。
【0034】ドライプロセスによる不均斉膜の用意に適
切な揮発性ソルベント混合物中のポリマーの溶液は当然
ソルベントの僅かな蒸発でさえポリマーの沈澱に対して
影響を受けるにちがいない。こうして望ましくはこのポ
リマー溶液は、膜を形成することが望まれるまでは包囲
状態(即ち空気に触れない状態)に保持される。
【0035】
【発明の効果】こうして上述特許及び上記記載にて述べ
たように、2mmまで好ましくは約0.2mm〜2mm
のこわれやすい粒子と1000CPSまで及びそれ以上
の粘性好ましくは約300CPS〜1000CPS及び
それ以上の粘性を有する揮発性ソルベント中の溶液ポリ
マーとの組合せは、満足に混合されかつ均一にコートし
た粒子を提供する上記フェースインバーションプロセス
により満足にスプレーされる。
【0036】期待に反し、上述したスプレードライ用の
標準的噴霧装置は上述の液体・固体システムとよくはな
じまない。現在使用中の噴霧装置は一般にノズルタイプ
又は遠心タイプである。これらの両タイプは粘性液体中
の固形粒子スラリーをスプレーすることは困難である。 通常、多くの装置には噴霧されるべき液体のための長い
螺旋状の通路が設けてあり、この通路が固形粒子の沈静
化や液体通路の詰りを発生させている。多くの装置特に
遠心タイプの噴霧装置もまた噴霧の前に乾燥大気と液体
供給との間の広い接触をもたらしその結果、装置を簡単
に詰らせる結果となっている。これらの要素のいくつか
の特性がこれらの問題を引起していると思われる。本装
置においてはスラリーは空気に実質的に触れないように
保持されている。
【0037】加えて通常のスプレー乾燥装置においては
固体と液体とが長時間接触している。この結果、液体の
ソルベント要素により固体が溶触する。これに対し、本
件装置では固体と液体との接触時間を最小化しこの問題
を減少している。最後に一般に高粘性のポリマー溶液は
今日の噴霧装置の有効性を阻害しており、これに対し本
発明のポンプは高粘性液体をうまく搬送している。
【0038】第8図に示すような本発明の方法によれば
、粒状固体は入口815から混合溝812へ供給され、
そこで回転表面が粒子に接しそれらを下流に駆動する。 通常、搬送割合は約0.01kg/h〜3.0kg/h
である。ノズル出口824を出た後に、このスラリー流
は外部混合空気噴霧ノズルの空気出口824から出た空
気流によって噴霧される。通常、約0.01kg/h〜
約8kg/hのスラリー流が約0.1吋〜0.15吋の
出口直径を有するノズルによって達成できる。約0.1
25吋の出口直径を有するノズルでは約1kg/h〜8
kg/hのスラリー流が得られるが他のスプレー装置で
は得られるものではない。
【0039】本発明は固体粒子を粘性液体と迅速に効率
的に混合して、こうして出来たスラリーをノズルへ搬出
するが、装置の目詰りを最小にしまた装置内へのスラリ
ーの滞留時を最小限にしている。またスラリーがスプレ
ーされる前には周辺大気との接触を最小限におさえられ
、こうして早期乾燥、酸化、ポリマー化、分解等の望ま
しくない効果を減じている。
【0040】本発明はここに示した特定の実施例に限定
されるものではなく、請求項により画定される新規な概
念から出ることなく種々の変更及び改変がなしうるもの
であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合及びスプレー装置の一部断面で示
す斜視図である。
【図2】本発明の混合及びスプレー装置の一部断面で示
す斜視図である。
【図3】本発明の混合及びスプレー装置の一部断面で示
す斜視図である。
【図4】本発明の混合及びスプレー装置の一部断面で示
す斜視図である。
【図5】別の溝形状を示す第1図の概略上面図である。
【図6】第1図の入口部分Aの分解斜視図である。
【図7】ねじ供給ポンプの入口部分の概略分解斜視図で
ある。
【図8】本発明の別の混合・スプレー装置の一部破断一
部断面を示す斜視図である。
【図9】第8図の装置の入口部分Bの分解斜視図である
【符号の説明】
3  ディスク 6、806  ハウジング 9、809  駆動軸 15  ハウジングカバー 18、201、204、301、304、401、40
4、501、504、812  溝 21、207、210、307、310、407、50
7、704、815  入口 24、214、313、316、410、413、51
3、516、818  出口 27  回転方向 28、29  速度成分 30  溝壁 33  ハウジング周縁部 36、824  空気噴霧ノズル 701  管 707  ねじ駆動部 710  上流端 803  ドラム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特にスラリーを混合しスプレーするに
    適した装置であって、 a)溝18、812と、入口21、815と、出口24
    、818と、を有するハウジング6、806と:b)上
    流端及び下流端を有する前記溝18、812と:c)上
    流端にて入口21、815と流体連通している前記溝1
    8、812と: d)下流端にて出口24、818と流体連通している前
    記溝18、812と: e)上流端から下流端へ曲っている前記溝18、812
    と: f)空気噴霧ノズル36、824と流体連通している前
    記入口24、818と: g)ハウジングに関し所定の回転方向に回転可能な混合
    面3、803と: h)該混合面に対し開放配置されている前記溝18、8
    12と: から成るスラリーの混合・スプレー装置。
  2. 【請求項2】  混合面が回転可能なディスク3上に配
    置され、溝18が実質的に該回転可能なディスク3と同
    一平面上に配置され、かつ上流端から下流端まで回転方
    向27に外方に曲がっている請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  溝18が内側溝壁面によって画定され
    、溝上流端において該溝壁がディスク3の全回転中、デ
    ィスク3からはなれている請求項2の装置。
  4. 【請求項4】  溝がその長さ方向に沿って回転可能な
    ディスク3に対し開放している請求項2の装置。
  5. 【請求項5】  溝の下流端がノズル36にすぐに隣接
    している請求項2の装置。
  6. 【請求項6】  溝18、812が実質的に空気密とな
    っている請求項1の装置。
  7. 【請求項7】  混合面が回転可能ドラム806上に配
    置され、溝812が該回転可能ドラム806の混合面に
    沿って上流端から下流端まで曲っている請求項1の装置
  8. 【請求項8】  溝812が内側溝壁面によって形成さ
    れ、該溝上流端において、該溝壁がドラム806の全回
    転中該ドラム806からはなれている請求項7の装置。
  9. 【請求項9】  溝812がその長手方向に沿って回転
    可能ドラム806へ開放している請求項7の装置。
  10. 【請求項10】  溝の下流端がノズル36にすぐ隣接
    している請求項7の装置。
  11. 【請求項11】  溝812が実質的に空気密となって
    いる請求項7の装置。
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