JPH04218156A - フィルタ付人工肛門用バッグ - Google Patents

フィルタ付人工肛門用バッグ

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JPH04218156A
JPH04218156A JP3025974A JP2597491A JPH04218156A JP H04218156 A JPH04218156 A JP H04218156A JP 3025974 A JP3025974 A JP 3025974A JP 2597491 A JP2597491 A JP 2597491A JP H04218156 A JPH04218156 A JP H04218156A
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JP
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bag
filter
wall
bag according
front wall
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Application number
JP3025974A
Other languages
English (en)
Inventor
Anil N Torgalkar
アニル・エヌ・トルガルカール
Frank S Castellana
フランク・エス・カステラーナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
ER Squibb and Sons LLC
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Publication date
Family has litigation
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Application filed by Bristol Myers Squibb Co, ER Squibb and Sons LLC filed Critical Bristol Myers Squibb Co
Publication of JPH04218156A publication Critical patent/JPH04218156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/441Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices having venting or deodorant means, e.g. filters ; having antiseptic means, e.g. bacterial barriers

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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に人工肛門用バッ
グに係り、特に、フィルタ付きの人工肛門用バッグに関
する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】人工肛門用バッグは、通常
、使用する人の皮膚と接触するとともに小孔(stom
a)を取り囲むパッドもしくは外科手術用の手当用具に
固着される。患者の中には腸内ガスの放出に関して問題
を持った人がおり、この問題に対処するため、バッグか
らのガス放出口を覆い囲むようにバッグの1面に固着さ
れたカーボンフィルタを有する人工肛門形成用バッグが
提供されている。この場合、ガスはフィルタを通じて流
出し、臭いが弱められる。
【0003】問題は、第1にフィルタの位置決めと有効
性の観点から、第2にバッグの製造容易性の観点から、
そして第3に、使用する人が不幸にも回腸切開手術を受
けて、その結果、排泄物が通常は比較的水っぽい状態と
なるときに、身につけた状態で不快感や違和感がなくか
さ張らないという観点から重要である。このような場合
にフィルタが詰まることはごく一般的に起こる。フィル
タの詰まりは、端部が閉じられて排出することのできな
いバッグよりも長期間使用するための排出可能なバッグ
において、より一層重要である。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明に
よれば、熱可塑性フィルムから形成された前後壁を有し
、且つ後壁に小孔用開口を有する人工肛門用バッグが提
供される。壁の一方には、ガスをバッグから外に出すた
めに、その壁に形成された開口を覆うようにフィルタが
張り付けられている。バッグの前壁と後壁の間に中間膜
が位置決めされ、しかも小孔用開口とフィルタの間に配
置されている。この中間膜はバッグの壁に熱接合可能で
あり、また微小孔を有していて、この膜を通じて空気を
かなりの割合で通過させ得る一方、液体に対しては不浸
透性を有している。この膜の微小孔のサイズは0.1か
ら6ミクロンもしくはそれ以上であればよいが、0.2
から0.5ミクロンの間であることが好ましい。1つの
具体例においては、この膜は液体不浸透性と気体浸透性
を備えた層で構成され、この層が、好ましくは微小繊維
状のポリ四フッ化エチレンの半透性膜で構成される。 その他の気体浸透性を有する膜は、相互貫通網目構造技
術を用いて製造することができる。また、中間膜は、液
体不浸透性と気体浸透性を備えた層の少なくとも1面に
張り付けられた熱可塑性フィルム層で構成するのが好ま
しい。熱可塑性フィルムとして好ましい材料は、ポリエ
チレン、ポリエステルあるいは多くのポリオレフィンな
どである。
【0005】中間膜はフィルタ表面積に対して比較的大
きく、5倍かそれ以上に大きい。中間膜は、フィルタが
張り付けられる壁の内面にフィルタで覆われている開口
の周囲へ張り付けてもよく、あるいは、この中間膜はバ
ッグの上縁と側縁に沿ってバッグの前後壁両方に張り付
けてもよい。
【0006】以上説明した構成により、液体や固体の排
出物ではなく、腸内ガスが中間膜を通過することが可能
となり、フィルタが液体や固体排出物で詰まることなく
、フィルタを通じてガスが排出される。
【0007】上述したもののように、フィルタを配置す
る際には、液体不浸透性と気体浸透性を備えた層を通じ
て気体が適当に流れるようにすることが必要であり、そ
うでなければ、バッグのガス圧が増加しやすくなり、見
苦しく不快な膨らみがバッグに形成される。このことを
許容することはできない。フィルタが液体不浸透性と気
体浸透性を有するように構成されるべきであることは幾
つかの従来技術においても説明されているが、発明者の
知るところでは、液体排出物に対する殆ど完全な不浸透
性を保持したまま適当な気体透過率の得られるような、
満足のできるフィルタ膜を製造する方法をこのように詳
細に示すようなものはない。ここで説明した中間膜では
、少なくとも6センチメートルの水圧で1平方センチメ
ートル当たり1分間に100立方センチメートル(cc
)の空気の流れが得られた。フィルタに液体不浸透性が
得られる一方で、このように比較的大きな率の空気の流
れが得られることは、発明者の知る限りでは、従来の人
工肛門に関する技術においてどこにも開示されていない
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例について添付図面を
参照して詳細に説明するが、本発明は、この実施例に限
定されるものではない。図において、全体を10で示さ
れた排出が可能なバッグは、それぞれ適当な合成樹脂材
料で形成された前壁12と後壁14とを有している。こ
れらの壁は、ほぼ全周を包囲する溶着の継ぎ目15によ
り互いに接合されている。バッグの下端は細くなってお
り、端部にはバッグ内に集められた物質を排出すること
の可能な開口20が形成されている。
【0009】このバッグの壁として使用するのに適した
材料は気体と液体に対して不浸透性を備えていなければ
ならない。このような材料の一つに、ポリ塩化ビニリデ
ン(PVDC)材を中間層として、その内側と外側にポ
リエチレンビニルアセテート(EVA)共重合体が積層
されてなる3層構造体がある。図3、図4及び図6の断
面図を簡略化するため、バッグの壁は単一の層として示
している。この3層構造体はダブリュー・アール・グレ
イス・カンパニー(W.R.Grase  Co.)か
ら購入可能である。
【0010】バッグの後壁は患者の小孔を受け入れるた
めの小孔用開口22を有している。また、このバッグは
、小孔用開口22の回りでバッグの後壁に熱溶着により
固着された第1カップリング部材24を有している。 このカップリングは、それ自体に、バッグの開口22と
芯合わせされる小孔用開口を有している。もちろん、小
孔用開口は円形である必要はなく、他の適当な形状とし
てもよい。
【0011】第1カップリング部材24は、例えば図3
のように、径方向の任意の断面において溝形状を呈する
ものであって、径方向内側の壁26と径方向外側の壁2
8とを有している。第2カップリング部材(不図示)は
、同じく円形であり、患者の小孔を受け入れる開口を形
作る。この第2カップリング部材は、相互に一体である
ことが好ましい2つの部分、すなわち、フランジと、溝
形状の第1カップリング部材24と協働する環状のリブ
もしくは突起とから構成されている。フランジは、円形
の開口を有しており、同様の円形の開口を有し且つ反対
側の面が患者の皮膚と接触するパッドもしくは外科手術
用の手当用具に固着される。これらのカップリング部材
の詳細は、あたかもここで具体的に述べられているかの
ようにここで参照として取り入れた米国特許第4,46
0,363号において説明されている。
【0012】バッグの前壁は、バッグの内部を周囲の空
気と通じた状態にするための小さな通気口30を有して
いる。このバッグの壁に円形のフィルタ32が張り付け
られ、この通気口30を覆っている。図は、フィルタ3
2がバッグ10の前壁の内側に通気口30を覆って張り
付けられた状態を示している。粘着層、あるいはバッグ
の壁にフィルタを張り付けるための何らかの適当な手段
がフィルタ32に設けられており、フィルタ32は、粉
砕されたポリウレタン連続気泡発泡体もしくはこれに相
当するものにカーボンをしみ込ませたものであることが
好ましい。
【0013】このバッグは、さらに、全体を40で示さ
れた中間膜を、バッグの内部におけるバッグの前壁と後
壁の間の位置で、しかも小孔用開口22と、フィルタ3
2及び通気口30との間に配置された状態で有している
。中間膜は、バッグの壁に熱接合可能な熱可塑性のポリ
マーフィルム層42と、この熱可塑性の重合体フィルム
層に積層され且つ液体不浸透性と気体浸透性を備えた層
44との、互いに積層される2層を有している。熱可塑
性フィルム層としては、ポリエチレンやポリエステル、
あるいはポリオレフィン類から選定できるようなその他
の熱接合可能な熱可塑性ポリマー材が好適である。 熱可塑性フィルム層自体は気体浸透性を有していなけれ
ばならない。また、それら自体が人工肛門用具のフィル
タとして適用するために必要な範囲で気体浸透性を備え
た熱可塑性フィルム層は、液体浸透性をも備えている。
【0014】熱可塑性フィルム層はバッグの壁に熱接合
可能でしかも気体浸透性を備えていなければならないが
、他方の層は、これを通じての十分に高い効率での気体
の流れにより人工肛門としての機能を得て、集められた
ガスでバッグを膨らまさないように、気体浸透性を有す
る一方で、高い液体不浸透性を備えている必要がある。 この層は、小繊維状のポリ四フッ化エチレン(PTFE
)を用いて、ポリ四フッ化エチレンの半透性膜として形
成するのが好ましい。この材料としては、ペンシルベニ
ア州フィースタービルのテトラテック・コーポレーショ
ンから入手可能なマクロポーラスPTFE(Macro
porous PTFE)を使用することができる。米
国特許第3,953,566号に、有孔率の高い四フッ
化エチレン重合体の製造方法が開示されている。適当な
気体の通過率を有する、気体浸透性と液体不浸透性を備
えた好適な層は、相互貫通網目構造技術を用いて製造す
ることができる。
【0015】図2及び図3において、中間膜40は、バ
ッグの周囲に対し、その上部と側部に沿って溶着部46
によって熱接合された状態で示されている。層44はバ
ッグの壁に熱接合されないので、層42と同一の熱可塑
性の重合体材料からなる周辺部の細片45が、層44に
おいてバッグに熱接合されるべき周辺部に積層されてい
る。もちろん、層44がバッグの壁に対してその上縁部
と側縁部に沿って張り付けられるべきときに、層44の
両面に熱可塑性重合体からなる完全な層47を熱溶着し
てもよい。例えば、図3を参照すれば、中間膜40が溶
着線48に沿ってバッグの前壁12にその底部で熱接合
されている。このようにして中間膜はフィルタ32を取
り囲み、このフィルタをバッグ14の上部において小孔
用開口22から分離する。図3に示された実施例では、
フィルタ32と通気口30は小孔用開口の真向かいに位
置している。中間膜40が液体不浸透性を備えている反
面、気体浸透性を有するため、ガスはこの膜をフィルタ
の周囲のチャンバーへと透過し、さらにフィルタから開
口30を通じてバッグの外へ出るが、液体もしくは固体
の排出物は膜を通過しないので、フィルタ32は詰まら
ない。図4においては、中間膜40はその下端50に沿
ってバッグのいずれの壁にも張り付けられておらず、膜
40は依然として小孔用開口22とフィルタ32の間に
介在している。
【0016】図5及び図6は第3の実施例を示しており
、この実施例は、中間膜52が、液体と気体の浸透性を
備えた熱可塑性ポリマー層54と、液体不浸透性と気体
浸透性を備えた層56とから大略円形に形成されたもの
である。この膜は、円形の溶着部57に沿ってフィルタ
32の回りでのみバッグの前壁に熱接合されている。 この実施例では、中間膜はバッグの周囲には接合されて
いない。このことにより、熱可塑性フィルム54は、層
56の一方の面にのみ積層すればよい。
【0017】図7及び図8は中間膜40とともに使用さ
れるべきフィルタアセンブリの1実施例を示している。 まず、図8に示すように、フィルタアセンブリ58は、
フィルタをバッグの壁に張り付けるためのホットメルト
接着剤の層60と、目の細かい織物の層62と、ホット
メルト接着剤の基層64と、粉砕されカーボンが含浸さ
れたポリウレタン連続気泡発泡体からなるディスク32
のようなフィルタ板66と、ホットメルト接着剤の基層
68と、不織布の層70と、から構成するのが好ましい
【0018】中間膜40に加えて、合成樹脂材料である
エチレンブチルアクリレートからなる中間壁72を別個
に設けてもよい。これは、フィルタアセンブリ58には
接続されず、フィルタアセンブリ58の全周を環状に閉
じた溶着部74によって、バッグの壁に接続された状態
で示されている。合成樹脂材料は、6.4516平方セ
ンチメートル(1平方インチ)当たり約160個、ある
いは6.4516平方センチメートル(1平方インチ)
当たり100個から300個程度の微小孔を有している
。微小孔はほぼ円形で、各微小孔の最大寸法が75から
300ミクロンであることが好ましい。このことにより
、液体の浸透に対する防御がさらに得られるが、気体は
依然として通過することができる。
【0019】少なくとも5種類の有効な中間膜を構成し
、空気の通過と水の浸透性のテストを行った。各構成の
ものは、積層部の全厚が0.0762ミリ(3ミル)で
あり、人工肛門用バッグで使用するのに重要な用件であ
る優れた柔軟性を有するものであった。柔軟性は手作業
で測定した。各構成のものに対して水と空気の浸透性テ
ストを2回ずつ行った。水による2回のテストはビーカ
ーテストとポーチテストであった。ビーカーテストでは
、約150立方センチメートル(cc)の水がビーカー
内に注入され、膜がビーカーの上面にぴんと張られた。 そしてビーカーが上下反転され、このフィルムを通じた
水の浸透性が5分間観察された。ポーチテストでは、そ
のポーチの壁の1つとして膜を有するポーチが準備され
た。そしてこのポーチに水が満たされ、ポーチの膜側を
底にして台の上に載せられた。膜を通じての水の漏れを
観察するために、網目でなく吸水性の紙が台の上面に載
せられた。
【0020】空気の浸透性は2回のテストで測定された
。1回目は、ガーレイ・デンソメータ(Gurley 
Densometer)のモデル4110を用いて、A
STM試験法D−726−58、試験法A、及びTAP
PIスタンダードのT460M49に従った。2回目の
テストは、ポーチの漏れを発見するための社内でのテス
ト方法である。社内テストでは、片面が通常のポーチフ
ィルムで作られ、他の面が中間膜で作られたポーチが準
備された。 ポーチのフランジがポーチの漏れ測定装置に取り付けら
れ、ポーチはウォーターマノメーターが60mmの圧力
を表示するまで約400ccの空気で満たされた。ポー
チ内の空気圧はテストの間中、ウォーターマノメーター
によって測定された。そしてポーチはベンチの上面に載
せられ、ポーチの上に約100グラムのリング状の重り
が載せられた。リング状の重りは、その重量をポーチの
広い面積に分配するために使用されるものである。そし
てこれと同時に、ストップウオッチによる計測をスター
トさせた。ポーチ内と周囲の圧力差が水柱で5mmに達
したとき、ポーチの空気を抜くのに必要な時間が測定さ
れ、実験が停止された。
【0021】テトラテックから入手可能な、PTFEフ
ィルムに熱接合されたリーメイ(Reemay)225
0ポリエステルフィルムを用いた、層の厚さが0.07
62ミリ(3ミル)で4〜6CFMのPTFEフィルム
がテストされた。このPTFEフィルムは1.0ミクロ
ンより小さいサイズの微小孔を有している。「CFM」
という用語は、フィルムを1平方フィート当たり1分間
に透過する空気をASTM試験法F778−82で測定
し、これを立法フィートで表したものである。水の浸透
性テストのいずれにおいても、膜を通じて水が漏れるこ
とはなかった。ガーレイ法を用いた場合、中間膜を30
0ccの空気が透過するのに要した時間は1.6秒以下
であり、社内テストではポーチ内の空気を抜くのに要し
た時間は15分以下であった。2番目の構成では、PT
FEフィルムに熱接合されたリーメイ2250ポリエス
テルを用いた10〜12CFMのテトラテックPTFE
フィルムがテストされた。この構成では穴径の限界値は
1.6ミクロンであった。この場合にも水の漏れは測定
されず、300ccの空気の流れは0.9秒以下であり
、社内法では10分以下であった。3番目の構成では、
微小孔のサイズが0.45ミクロンで厚さが0.038
1ミリ(1.5ミル)のテトラテックのPTFEフィル
ムが、押し出し、型出し、及び方向づけの工程を通じて
、高密度のポリエチレンあるいはポリプロピレンからな
る不織布に熱接合された。高密度ポリエチレンの不織布
のフレイジャー空気(Fraizier  Air)の
浸透性は約0.093平方メートル(1平方フィート)
当たり1分間に、約28.32〜33.98立方メート
ル(1000〜1200立方フィート)の間であった。 テトラテックPTFEフィルムに熱接合された高密度ポ
リエチレンの素材は、デラウェア州ミドルタウンのアプ
ライド・エクストリュージョン・テクノロジーズ・イン
コーポレイテッドにより、デルネット不織布(DELN
ET  non−woven fabrics)の商品
名で生産販売されている。理論的には、十分な気体浸透
性を有するポリオレフィン類の熱可塑性樹脂であれば熱
接合に使用することができる。この場合にも水の漏れは
なく、ガーレイ法による空気の透過に要したのは0.9
秒より短く、社内の空気浸透性テストでは12分より短
かった。4番目の構成ではテトラテックのPTFE層が
リーメイ2250ポリエステルフィルムに熱接合され、
PTFE層の微小孔のサイズは0.22ミクロンであっ
た。この場合も、すぐ上で述べた構成と同様の結果が得
られた。水の透過はなく、ガーレイ法による空気の透過
に要したのは0.9秒より短く、社内法では20分より
も短かった。最後に、微小孔のサイズが0.22ミクロ
ンのテトラテックPTFE層がポリエチレン層に熱接合
されたが、この場合にも同様の結果が得られた。
【0022】サイズが不明の微小孔を有する25CFM
のPTFEフィルムを使用した構成では、水の浸透性は
微小孔のサイズが非常に大きいために容認することがで
きないレベルであった。サイズが不明の微小孔を有する
テトラテックPTFE層に熱接合されたリーメイ230
1−1ポリエステルフィルムがテストされた。水の浸透
性は許容できたが、ガーレイ試験法を行った場合におけ
るこの層に対する空気の透過に要する時間は212秒で
あった。
【0023】一般に、気体浸透性を有する市販のポリエ
チレンあるいはポリエステルフィルムに熱接合された、
微小孔を有して半透性である市販のPTFEフィルムか
ら作られた中間膜は、水は通さずに空気はよく通す。
【0024】図示されたように、中間膜40の面積は、
通気口30を取り囲んだフィルタ32の面積よりもかな
り大きい。この面積はフィルタの面積の2倍から5倍程
度に大きくするか、それよりもさらに大きくすることが
できる。この面積が非常に大きく、且つこの中間膜の空
気浸透性が優れているため、ガスは中間膜を通じて容易
に流れ、通気口を通ってフィルタから出る。小孔からの
液体や固体の排出物がもし中間膜に当たったとしても、
膜の優れた表面張力特性のために、それは長くは止どま
らないであろう。仮に目詰まりが生じても、中間膜が非
常に大きくて、詰まっていない部分で適当な気体の流れ
が得られるため、気体の浸透性に実質的な悪影響が生じ
ることはない。液体もしくは気体は中間壁を通過しない
ため、従来の構造では常に生じていた一般的な問題であ
ったフィルタの詰まりが生じない。
【0025】気体は幾分透過させるが液体は通さない、
例えばスリーエム社のマイクロポア(商標)という微小
孔を有するテープのような材料に対して、この中間膜の
性能が向上した例を挙げると、6〜10センチメートル
(cm)の水圧で、本発明の中間膜は1cm2当たり1
分間に少なくとも100ccの空気透過率を維持する。 マイクロポアのような材料では、この圧力で1cm2当
たり1分間に15ccより少ない率しか得られない。
【0026】本発明に係る中間膜により、気体吸収フィ
ルタが排出物中の固体小片により詰まることが防止され
、フィルタにおけるガスの臭いの吸収効果が維持される
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の1実施例に係る人工肛門用バッグ
を底部が空の状態で示す背面図である。
【図2】  図1のバッグの正面図である。
【図3】  図1の3−3線でのバッグの中央断面図で
ある。
【図4】  図3の断面図の変形例である。
【図5】  本発明の他の実施例に係る人工肛門用バッ
グを底部が空の状態で示す他の正面図である。
【図6】  図5のバッグの6−6線断面図である。
【図7】  フィルタを収納した人工肛門用バッグの壁
部を通じた断面図である。
【図8】  図7のフィルタ部の積層構造を示す拡大断
面図である。
【符号の説明】
10  バッグ 12  前壁 14  後壁 15  継目 20  開口 22  小孔用開口 24  第1カップリング部材 26  内壁 28  外壁 30  通気口 32  フィルタ 40  中間膜 42,44  層 45  細片 46  溶着部 47  層 48  溶着線 50  下端 52  中間膜 54,56  層 57  溶着部 58  フィルタアセンブリ 60  接着剤層 62  織物層 64,68  基層 66  フィルタ板 70  不織布層 72  中間壁 74  溶着部

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  人体からの排出物を受け入れるための
    バッグ(10)において、重合体材料で形成された前壁
    (12)と後壁(14)とを有し、該壁(12,14)
    は相互に封着されるエッジ(15)を有し、該後壁(1
    4)は小孔用開口(22)を有し、上記壁(12,14
    )の一方(12)に該壁(12)の通気口(30)を覆
    って張り付けられたフィルタ(32)を有し、空気はフ
    ィルタ(32)と通気口(30)を通ってバッグ(10
    )を退出し、上記前壁(12)と後壁(14)の間に位
    置決めされ且つ上記小孔用開口(22)と上記フィルタ
    (32)及び通気口(30)との間に配置された中間膜
    (40,52)を有し、該中間膜(40,52)は、液
    体不浸透性と気体浸透性を有する層(44,56)を有
    し、その気体透過率が、少なくとも6センチメートルの
    水圧で1平方センチメートル当たり1分間に、少なくと
    も100立方センチメートルであるバッグ。
  2. 【請求項2】  人体からの排出物を受け入れるための
    バッグ(10)において、重合体材料で形成された前壁
    (12)と後壁(14)とを有し、該壁(12,14)
    は相互に封着されるエッジ(15)を有し、該後壁(1
    4)は小孔用開口(22)を有し、上記壁(12,14
    )の一方(12)に該壁(12)の通気口(30)を覆
    って張り付けられたフィルタ(32)を有し、空気はフ
    ィルタ(32)と通気口(30)を通ってバッグ(10
    )を退出し、上記前壁(12)と後壁(14)の間に位
    置決めされ且つ上記小孔用開口(22)と上記フィルタ
    (32)及び通気口(30)との間に配置された中間膜
    (40,52)を有し、該中間膜(40,52)は、0
    .1ミクロンと6ミクロンの間のサイズの微小孔を有し
    て液体不浸透性と気体浸透性を備えた層(44)を有す
    るバッグ。
  3. 【請求項3】  上記微小孔のサイズが0.2ミクロン
    と0.5ミクロンの間である請求項2記載のバッグ。
  4. 【請求項4】  上記中間膜(40,52)を通じての
    上記気体透過率が、少なくとも6センチメートルの水圧
    で1平方センチメートル当たり1分間に少なくとも10
    0立方センチメートルである請求項2または3記載のバ
    ッグ。
  5. 【請求項5】  上記液体不浸透性と気体浸透性を備え
    た層(44,56)が、微小孔を有する疎水性の膜から
    構成された請求項1または2記載のバッグ。
  6. 【請求項6】  上記中間膜(40,52)が、上記微
    小孔を有する疎水性の膜(44,56)の少なくとも1
    面に張り付けられた熱接合可能な熱可塑性フィルム層(
    42,54)を有することを特徴とする請求項5記載の
    バッグ。
  7. 【請求項7】  上記微小孔を有する疎水性の膜(44
    ,56)が、微小孔を有する微小繊維状のポリ四フッ化
    エチレンの半透性膜で構成された請求項5記載のバッグ
  8. 【請求項8】  上記熱接合可能な熱過疎性フィルム層
    (42,54)がポリエチレンで構成された請求項6記
    載のバッグ。
  9. 【請求項9】  上記熱接合可能な熱過疎性フィルム層
    (42,54)がポリエステルで構成された請求項6記
    載のバッグ。
  10. 【請求項10】  上記中間膜(52)が、上記フィル
    タ(32)と協働する上記開口(30)の周囲で上記フ
    ィルタ(32)の張り付けられる壁(12)の内面に張
    り付けられた請求項1または2記載のバッグ。
  11. 【請求項11】  上記フィルタ(32)が上記バッグ
    の前壁(12)に張り付けられた請求項10記載のバッ
    グ。
  12. 【請求項12】  上記フィルタ(32)が上記前壁(
    12)の内面に張り付けられた請求項11記載のバッグ
  13. 【請求項13】  上記中間膜(40)が、バッグの前
    壁(12)と後壁(14)の両方に上縁と側縁に沿って
    張り付けられ、下縁(48)はフィルタ(32)が張り
    付けられる壁(12)に張り付けられた請求項1または
    2記載のバッグ。
  14. 【請求項14】  上記フィルタ(32)が上記前壁(
    12)に張り付けられ、上記中間膜(40)がその周囲
    の上部の回りで前壁(12)と後壁(14)の両方に張
    り付けられた請求項1または2記載のバッグ。
  15. 【請求項15】  上記中間膜(52)がフィルタ(3
    2)の表面積に比較して相対的に大きな面積を有する請
    求項10記載のバッグ。
  16. 【請求項16】  上記面積が少なくとも上記フィルタ
    (32)の表面積の2倍である請求項15記載のバッグ
  17. 【請求項17】  上記面積が少なくとも上記フィルタ
    (32)の表面積の5倍である請求項15記載のバッグ
  18. 【請求項18】  上記中間膜(40)がフィルタ(3
    2)の表面積に比較して相対的に大きな面積を有する請
    求項13記載のバッグ。
  19. 【請求項19】  上記面積が少なくとも上記フィルタ
    (32)の表面積の2倍である請求項18記載のバッグ
  20. 【請求項20】  上記面積が少なくとも上記フィルタ
    (32)の表面積の5倍である請求項18記載のバッグ
  21. 【請求項21】  人体からの排出物を受け入れるため
    のバッグ(10)において、重合体材料で形成された前
    壁(12)と後壁(14)とを有し、該壁(12,14
    )は相互に封着されるエッジ(15)を有し、該後壁(
    14)は小孔用開口(22)を有し、上記壁(12,1
    4)の一方(12)に該壁(12)の通気口(30)を
    覆って張り付けられたフィルタ(32)を有し、空気は
    フィルタ(32)と通気口(30)を通ってバッグ(1
    0)を退出し、上記前壁(12)と後壁(14)の間に
    位置決めされ且つ上記小孔用開口(22)と上記フィル
    タ(32)及び通気口(30)との間に配置された中間
    膜(40,52)を有し、該中間膜(40,52)は、
    上記バッグ(10)の壁(12)に熱接合可能であり、
    該膜(40,52)は、微小孔を有する疎水性の膜(4
    4,56)からなる液体不浸透性と気体浸透性を備えた
    層を有するバッグ。
  22. 【請求項22】  上記中間膜(40,52)が、微小
    孔を有する疎水性の膜(44,56)の少なくとも1面
    に張り付けられた熱接合可能な熱可塑性フィルム層(4
    2,54)を有する請求項21記載のバッグ。
  23. 【請求項23】  上記微小孔を有する疎水性の膜(4
    4,56)が、微小孔を有する微小繊維状のポリ四フッ
    化エチレンの半透性膜からなる請求項21または22記
    載のバッグ。
  24. 【請求項24】  上記熱接合可能な熱可塑性フィルム
    層(42,54)がポリエチレンからなる請求項22記
    載のバッグ。
  25. 【請求項25】  上記熱接合可能な熱可塑性フィルム
    層(42,54)がポリエステルからなる請求項22記
    載のバッグ。
  26. 【請求項26】  上記熱接合可能な熱可塑性フィルム
    層(42,54)がポリエチレンからなる請求項23記
    載のバッグ。
  27. 【請求項27】  上記熱接合可能な熱可塑性フィルム
    層(42,54)がポリエステルからなる請求項23記
    載のバッグ。
  28. 【請求項28】  上記中間膜(40,52)がフィル
    タ(32)の表面積に比較して相対的に大きな面積であ
    る請求項21記載のバッグ。
  29. 【請求項29】  上記面積が少なくとも上記フィルタ
    (32)の表面積の2倍である請求項28記載のバッグ
  30. 【請求項30】  上記面積が少なくとも上記フィルタ
    (32)の表面積の5倍である請求項28記載のバッグ
  31. 【請求項31】  上記中間膜(52)が、上記フィル
    タ(32)と協働する上記開口(30)の周囲で、該フ
    ィルタ(32)の張り付けられる壁(12)の内面に張
    り付けられた請求項21記載のバッグ。
  32. 【請求項32】  上記フィルタ(32)が上記バッグ
    (10)の前壁(12)に張り付けられた請求項31記
    載のバッグ。
  33. 【請求項33】  上記フィルタ(32)が上記前壁(
    12)の内面に張り付けられた請求項32記載のバッグ
  34. 【請求項34】  上記中間膜(40)が、バッグ(1
    0)の前壁(12)と後壁(14)の両方に上縁と側縁
    に沿って張り付けられ、下縁はフィルタ(32)が張り
    付けられる壁(12)に張り付けられた請求項21記載
    のバッグ。
  35. 【請求項35】  上記フィルタ(32)が上記前壁(
    12)に張り付けられ、上記中間膜(40)がその周囲
    の上部の回りで前壁(12)と後壁(14)の両方に張
    り付けられた請求項21記載のバッグ。
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