JPH04217464A - 研磨シート及びその製造法 - Google Patents

研磨シート及びその製造法

Info

Publication number
JPH04217464A
JPH04217464A JP3029516A JP2951691A JPH04217464A JP H04217464 A JPH04217464 A JP H04217464A JP 3029516 A JP3029516 A JP 3029516A JP 2951691 A JP2951691 A JP 2951691A JP H04217464 A JPH04217464 A JP H04217464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
substrate
abrasive
grit
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3029516A
Other languages
English (en)
Inventor
Ronald C Wiand
ロナルド カーリイスル ウィアンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH04217464A publication Critical patent/JPH04217464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/04Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic
    • B24D3/06Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic metallic or mixture of metals with ceramic materials, e.g. hard metals, "cermets", cements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D11/00Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
    • B24D11/001Manufacture of flexible abrasive materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は研磨シート、及び研磨
シートの製造法に関するものである。特にこの発明は苛
酷な物体研磨用途に耐える屈曲自在の研磨シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本技術分野において、シートの不連続の
特定複数部分に取付けられているダイヤモンド状硬度の
研磨グリット粒子を有する屈曲自在な研磨シートを提供
することが、目標とされて来ている。過去において本構
造を得るための数多くの試みがなされているが、従来提
供されている研磨シートは一般に、使用中に粒子がたや
すくはく離してしまう点で耐久性に欠けていた。また本
分野において、他の領域は開放し研磨グリットを有しな
い部分として残しつつ不連続のパターンないし領域に研
磨グリットを取付けてある研磨シートの提供も目標とさ
れて来ている。本技術分野においてさらに、研磨シート
の製作後に研磨グリット粒子の一部分がバイトないし切
削型構造を附与するように外部に突出している構造物を
提供することも、目標とされて来ている。
【0003】従来の研磨シートの一例はクラウス(Kr
aus)等に与えられた米国特許No.3,860,4
00に開示されている。本特許に係る研磨シートは穿孔
シート材或は網材を非電導性の裏打ち基材中に、シート
材或は網材の一部分が裏打ち基材から突出するように埋
込んで製造される。その後に研磨グリット粒子を突出領
域上に電解メッキして、最終の研磨グリット構造物が提
供される。この研磨シートは研磨グリット粒子が電解メ
ッキによって取付けられることからして有利な構造のも
のであるが、製品の耐久性は電解メッキに原因してなお
制限されるものとなっている。
【0004】
【発明が解決使用とする課題】したがってこの発明の目
的とするところは、従来の構造のものよりも耐久性に富
む研磨シートを提供するにある。
【0005】この発明の他の目的は、同様に耐久性に富
む切削型の研磨シートを提供することである。
【0006】この発明の別の目的は、上述の目的を達成
した研磨シートを製造するための改良された方法を提供
することである。
【0007】
【発明の要約】上述の発明課題を解決するため本発明は
研磨シートに優れた耐久特性を与えうる構造を提供する
ものであり、互に離隔した透孔を有すると共にろう材の
付着を可能とする少なくとも1つの金属層を有する網或
はシート基材に対し研磨グリット粒子をろう付けにより
固着するものである。これからして本発明は、ろう材に
よって堅固に取付けられシート基材上で堅固に位置保持
されている研磨グリット粒子を備える、コーティングな
いし裏打ち構造の耐久性に富む研磨シートを提供するも
のとなっている。また本発明によると、研磨グリット粒
子の堅固な取付けを確保しつつ、該粒子の突出した部分
が特別の切削領域を容易に附与可能とする「切削型」の
研磨シートが提供される。
【0008】したがって本発明は裏打ち基材、及び少な
くとも一層の金属材を有し裏打ち部材の表面部に埋込ま
れているシート部材を含む研磨シートを、提供するもの
である。上記シート部材は複数の透孔を有すると共に、
シート部材の金属材層上にろう付けされている研磨グリ
ット粒子材を備える。
【0009】また本発明は次のような研磨シート製造法
、すなわち先ず複数の透孔を有すると共にろう材と合金
を形成可能な金属表面を有するシート基材を用意し、こ
のシート基材の金属表面上に溶浸剤と粘着性の仮結合剤
との混合物をコーティングする工程を含む方法を、提供
するものである。次に粘着性コーティング上に一層のグ
リット粒子を散布し、その後に加熱してシート基材に対
しグリット粒子を取付ける。グリット粒子をろう付けさ
れたシート基材を次いで、裏打ち基材中に埋込む。これ
によって多孔シート部分と、裏打ち基材の表面における
不連続の複数領域にろう付け固着されたグリット粒子と
を備える製品が、製造される。
【0010】この発明のその他の長所は、添付図面を参
照して行なう以下の実施例についての説明から明白に理
解できる。
【0011】
【実施例】図1−5には本発明に係る新規な研磨シート
の製造法を図示してあり、本製造法では先ず複数の透孔
を有するシート基材10を用意する。この基材10は少
なくとも表面に、該基材10に対しグリット材をろう付
けして固着するための金属表面、例えばろう化合物と合
金を形成可能な金属層、を含む。図1−5に図示の好ま
しい実施例ではシート基材として、金属薄板10が用い
られている。次にこの金属薄板10にろう材と粘着性仮
結合剤12を塗布する。そして一層のグリット粒子14
をコーティング上に散布するか、或はそれに代えて上述
の工程の塗布コーティング物中でグリット粒子14をろ
う材に対し仮結合させておくようにする。その後にろう
材及びそれに仮結合させたグリット粒子14を有する中
間製品を炉16中に入れ、図3に示すように加熱して仮
結合剤を駆除すると共にろう材をグリット粒子に溶浸さ
せて該グリット粒子を金属薄板基材10へと固着する。 そして図4に示すように裏打ち基材20を適用して製品
を該裏打ち基材20中に埋込む。最終製品は図5に示す
ように、裏打ち基材20とその表面部に埋込まれた金属
基材10とを含む。
【0012】金属基材10は、それにろう付けして固着
された研磨グリット材14を有する。使用する金属薄板
は屈曲自在であっても剛性のものであってもよく、グリ
ット粒子を取付けるのにろう材の利用を可能とする任意
の種類の金属、例えばチタン、クロム、黄銅、アルミニ
ウム、鋼、鉄、銅、金、銀等を単独或は組合せて成る基
材を使用できる。またこれらの金属或は類似の材料から
製作された網材を用いることもできる。
【0013】この発明に従って研磨グリット粒子を取付
けることを容易とするために一連の不連続な平坦面26
を、網状のシート基材に設けることができる。これらの
不連続な「切削」領域は、数多くの研磨グリット構造に
おいて望ましいものである。
【0014】織成網のような網材のたて糸部分22と横
糸部分24間の交差点において平坦化された部分を有す
る網材は、プレス等の1組のプレート間に網を置き上記
交差点の領域を所望の程度に平坦化するのに必要な圧力
を加えて製作される。この形状のものは研磨グリット材
を取付けるのに有利である平坦部26を有する。平坦部
26の寸法は、これらの領域を平坦化する工程で利用す
る圧力の大きさによって調整できる。
【0015】これにより完成した研磨シート上に大面積
の研磨グリット含有領域が附与される。これからして研
磨グリット粒子を実質的に単一平面上にコーティングす
るための有利な粒子取付け構造が提供される。
【0016】他の実施例ではシート基材として、ろう付
け温度で構造の一体性をなお維持するような適当素材上
に金属層を析出させて成るものを使用できる。適当した
素材としてはセラミック、炭素、及び炭素繊維材がある
。好ましい実施例においてはアルミナセラミック繊維材
から製作されるような織成セラミック網を、適当した網
材として利用することができる。この利用はセラミック
網の表面に、ろう材の付着を可能とするチタン、クロム
、金、銀、鉄、銅、アルミニウム、黄銅、その他の金属
、或は金属類似の材料の層を附加することによって可能
となる。このような層は今日では普通に用いられている
真空蒸着或は無電解析出法を利用することによって、有
利に設けることができる。炭素基材の場合には金属層の
電解析出を行なえる。このような層によってセラミック
基材に対し研磨グリット粒子をろう付け可能とする表面
が附与される。本構造によると熱放散性及び絶縁性のよ
うなセラミック材の好ましい特性を保ちつつ、ろう付け
グリットのための保持力及び固持性が確保される。
【0017】類似してセラミックシート基材を、本発明
の方法及び製品において利用することができる。そのた
めにアルミナ材等のセラミックシート基材に適当形状を
与え、複数の透孔を設けることができる。本発明に有利
に用いられるセラミックシートはチタン或はクロムのよ
うな金属材から成る表面層であって、蒸着して取付けら
れ使用するろう材と共存性、つまり合金を形成しうる表
面層を備える。この表面層は基材上に研磨グリット粒子
をろう付けするための適当した取付け点を提供する。
【0018】本発明で使用する溶浸剤及び結合剤は19
88年2月14日に本願出願人が出願した名称「A  
Multi−layer  Abrading  To
ol  and  Process(多層研削工具及び
製造法)」の米国特許出願No.310,783におい
て述べられているものに類似している。
【0019】本発明で用いる適当した結合剤は、研磨グ
リットに対し溶浸して該グリットを金属シート材10の
平坦部26に対し取付けるように加熱を行う以前に溶浸
剤及び研磨グリット粒子を平坦部26に対し仮結合する
ための一時的なものである。適当した結合剤としてはア
クリル樹脂、アクリル酸メチル樹脂、ラッカー類、ペイ
ント類、ウレタン類等がある。他の適当した結合剤には
最終の研磨材のマトリックス状コーティング中で望まし
い効果を生じさせうる水/小麦粉或は水/おが屑結合剤
が含まれる。特に好ましい仮結合剤としてはWall 
 Colmony「type  S」の粘性で水溶性の
ウレタンセメントがある。その他の適当した結合剤も使
用できるが、用いる結合剤は研磨グリット粒子を下側の
多孔性金属薄板材10に対しろう付けして取付けるよう
に加熱或は他の手段を適用することによって容易に駆除
されるものでなければならない。
【0020】使用するろう材は、ニッケル−クロムろう
付け粉のような公知の長耐久性ろう付け材の何れであっ
てもよい。特に好ましい溶浸剤にはクロム7.0%、ホ
ウ素3.1%、ケイ素4.5%、鉄3.0%、残余ニッ
ケルのWall  Colmony  L.M.10 
 Nicrobraz(登録商標)材がある。しかし当
業者に知られている他のろう付け型溶浸剤を用いること
も可能である。ろう付け工程はまた、網構造物をたて糸
部分と横糸部分間の交差点で互にろう付けして、従来技
術による網型研磨シート構造体よりもずっと強靭で耐久
性に富む網構造体を提供するといった長所も与える。
【0021】裏打ち基材は適当した素材の噴霧コーティ
ング、押出し、射出成形等の数多くの手段の何れによっ
ても適用できる。適当した裏打ち材としては高分子材が
ある。裏打ち基材として好ましいのは、エラストマーの
ような屈曲自在な材料である。特に適当した高分子材と
しては合成樹脂、ゴム類、及びラテックス類がある。好
ましい素材としてはポリプロピレン、アクリルブタジエ
ン(ABS)、アクリロニトリル・スチレン樹脂、ナイ
ロン、メタクリル酸メチル樹脂、ポリエチレン、エポキ
シ樹脂、ガラス繊維その他の樹脂組成物がある。本発明
で用いる裏打ち基材は少なくとも圧力変形性であり好ま
しくは熱変形性の材料であって、熱により或は圧力単独
でシート基材の透孔中に入り込ませるように成形可能で
ある材料から、選択するのが望ましい。この裏打ち基材
20は、多孔性シートに対し研磨グリット面が附加され
ているのとは反対の側18(図4,5)で施しうる。本
発明の好ましい実施例においては本裏打ち基材を、研磨
グリット粒子を含むのとは反対側でろう付け後の多孔性
金属薄板上に圧力及び熱変形性の裏打ち基材シートを置
くことによって施すことができる。このように組合わせ
たものを、互に向い合った平坦面を有するプレス中に置
く。裏打ち基材シートを変形させて金属薄板の透孔中に
圧入するように熱及び圧力を加え、これによって図5に
示すように裏打ちポリマー材中に多孔性薄板を、裏打ち
基材の表面部に位置するように埋込む。
【0022】本発明で使用するのに適当したグリット粒
子には研磨グリット構造体において普通に用いられてい
る研磨グリット粒子が含まれ、適当したろう付けパター
ンないし模様でろう付け可能であるものが使用される。 炭化タングステン、立方晶窒化ホウ素及びダイヤモンド
グリット粒子のようなダイヤモンド状の硬度の研磨グリ
ットが、本発明において用いるのに適している。
【0023】図6−9には、研磨グリット粒子の一部分
を研磨シートから突出させてある切削型研磨グリット構
造体を製造する方法を示してある。
【0024】この他の実施例では磁気応動性のグリット
粒子150を、用意した網基材110のたて糸部分12
2と横糸部分124間の交差点で平坦化されている面1
26上に置く。磁石152を用意し、この磁石の一極(
図示の場合はN極)を基材110に向き合せて該基材の
下方に置く。これによって磁気応動性のグリット粒子1
50が、各粒子の最大幅寸法部を通る軸線Aが実質的に
基材110の平面、つまり面126に対し直交するよう
に整列せしめられる。その後に仮結合剤コーティング1
54を、粒子150を整列せしめられた位置に一時的に
保持するように施す。次にコーティングされた粒子15
0に対しろう材を施し、こうして得られた中間製品を、
基材110上にグリット粒子150をろう付けするよう
に加熱する。同中間製品は図9に示すように裏打ちシー
ト中に、加熱されたプラテンプレス中でろう付け中間製
品の下側に裏打ちシートを位置させることによりグリッ
ト粒子の切り刃部が外部に突出する状態で埋込まれる。
【0025】本実施例では加熱プラテンプレスを利用し
、上方側の加圧板158と下方側の加圧板156を備え
る特別なプレス機講を用いている。上方側の加熱板15
8は、圧力が加えられた時に該加圧板158中にグリッ
ト粒子がその一部分で突入するようにグリット粒子に対
し形状順応性を有する素材で作られるか、そのような素
材をライニングしてあるものとされている。下方側の加
圧板156は、最終の埋込み工程中にグリット粒子が上
方側の加圧板158中にのみ突入するように実質的に非
変形性のものとされている。適当した磁気応動性のグリ
ット粒子材としては酸化第二鉄、酸化第二鉄をコーティ
ングしたダイヤモンド、及び炭化タングステンがある。 ダイヤモンドのような粒子は、該粒子に鉄粉をコーティ
ングすることによって磁気応動性のものとできる。
【0026】形状順応性の加圧板158を作製するのに
適当した素材としてはグラファイト、ポリプロピレン、
ポリエチレン、厚紙、アルミ箔をコーティングした厚紙
、或はREEMAY(登録商標)布材等がある。本発明
の好ましい実施例では、加熱プラテンプレスの上方側加
圧板158にポリエチレン材シートを取付けたものを利
用する。
【0027】好ましい実施例では、形状順応性の加圧板
158とダイヤモンドろう付けシート間にはく離剤を間
挿する。このようなはく離剤は加圧板158とろう付け
研磨シート材間の分離を容易とする。適当したはく離剤
にはシリコーン等がある。好ましいはく離剤は、接着テ
ープステッカーの裏当てに使用されているようなシリコ
ーン塗布のはく離シートである。このようなはく離シー
トは、シリコーン面をダイヤモンド研磨材に向けて間挿
できる。このはく離シートを利用することによって押出
したポリプロピレン材をダイヤモンド粒子間とはく離シ
ートの下とに流動させて、その間に実質的に均一な面を
得ることができることを、見出している。
【0028】図10は切削型研磨シート構造の別の実施
例を示しており、本実施例では透孔202を有する穿孔
シート材200を用意する。シート材200は上述実施
例と類似して裏打ち基材220中に、裏打ち基材をシー
ト材200の透孔202中に流入させた状態で埋込まれ
る。本実施例構造によると屈曲自在で耐久性大の裏打ち
基材を用いつつ、ろう付け結合型の研磨グリット構造体
の高い耐久性を確保できる。
【0029】「切削」型研磨シートはまた、グリット粒
子を磁気的に整列させることなしにも製造できる。これ
からして本実施例では適当したグリット材を穿孔シート
基材上にろう付けしてこれを加熱プラテンプレス中に、
ろう付けグリット側にはく離剤及び形状順応性加圧板を
位置させて挿入する。その後にシート材を、上述したよ
うに裏打ち基材中に埋込んで「切削」型研磨シートを形
成する。
【0030】以下この発明を具体的な実施例についてよ
り詳細に説明するが、以下の具体実施例は単に例示の目
的のみのもので本発明を何ら限定する意図のものではな
い。
【0031】具体実施例  I 屈曲自在な研磨シートを、次のようにして製造した。 0.028インチ(0.071cm)径のワイヤを有す
る12メッシュの金網を用意した。この金網を800゜
F(427゜C)の温度の炉中に約2分間置いて、ワイ
ヤ上の保護コーティングないし耐食処理剤を全て分解さ
せた。
【0032】12インチ×12インチ(30cm×30
cm)平方の上記金網を平行する平板間に置き50トン
の圧力でたて糸部分と横糸部分間の交差点において金網
を、平坦化部分が全て同一平面上に位置するように平坦
化した。
【0033】ローラ塗布桟を用いて金網の平坦化部分に
3%の鉄粉(4−6ミクロン)、10%のモリブデン粉
(10ミクロン)、及び「type  S」セメントを
添加したWall  Colmony  L.M.No
.10  Microbrazing粉(325メッシ
ュ粒子寸法)80%のろう材ペーストをコーティングし
た。
【0034】ろう材ペーストで被覆された平坦面上に、
40/50ダイヤモンドグリットを散布してコーティン
グした。
【0035】本基材を次に真空炉中に入れ、10−5ト
ルの真空に保持した。炉を先ず約800゜F(427゜
C)の温度に15分間加熱し、次に約3.25分かけて
約1890゜F(1032゜C)の温度にまで高めた。
【0036】次にろう付けされたシート材をダイヤモン
ド側を上として12インチ×12インチ(30cm×3
0cm)のポリプロピレンシート上に置き、加熱プラテ
ンプレス中で350゜F(177゜C)の温度、10ト
ンの圧力で30秒間加圧した。
【0037】金網は、ろう付けされたグリットをプラス
チックシートの表面側で平坦領域に有する状態において
プラスチックシート内に埋込まれていた。得られたシー
トは屈曲自在、強靭、耐摩耗性、歪み無しの高速切削研
磨シートであった。
【0038】具体実施例  II 「切削」型研磨シートを、次のようにして製造した。
【0039】たて糸部分と横糸部分間の交差点に平坦化
された面を有する12メッシュの網基材を、具体実施例
Iと同様にして用意した。
【0040】平坦化領域上に、酸化鉄をコーティングし
た40/50寸法のダイヤモンド粒子を施した。
【0041】磁石の一極を網基材の下面に隣接位置させ
てダイヤモンド粒子を、各粒子の最大幅寸法部の軸線が
平坦化面に対し実質的に直交する配置で整列させた。希
釈した「S  type」セメントを整列粒子上に吹き
かけ、該粒子を平坦化領域上の整列位置で仮結合した。 セメントを硬化させ、磁石を取除いた。3%の鉄粉(4
−6ミクロン)、10%のモリブデン粉(10ミクロン
)、及び「type  S」セメントを混合したWal
l  Colmony  L.M.  No.10ろう
材粉(325メッシュ粒子)80%を表面に散布し、そ
の後に具体実施例Iで述べたのと同様に加熱した。
【0042】網基材上にダイヤモンド粒子を整列状態で
ろう付けされている中間製品が得られた。この中間製品
を12インチ×12インチ(30cm×30cm)のポ
リプロピレンシートの上面に置いた。ろう付け網基材の
ダイヤモンド側の面上に接着テープステッカーの裏当て
に普通に使用されているようなシリコーン塗布のはく離
シートを、はく離面をダイヤモンド側に向けて置いた。 はく離シートの上面に、ダイヤモンドグリット粒子に対
し相対的に変形しうるポリエチレン材から製作したプレ
ートを置いた。その後にこの組合せ構造物を、350゜
F(177゜C)で10トンの圧力により加圧した。ろ
う付けされた網基材がプラスチックシート中に、グリッ
ト粒子の刃先を外部に突出する状態で埋込まれている切
削型の研磨シートが、得られた。
【0043】具体実施例  III 「切削」型研磨シートを、次のようにして製造した。
【0044】0.315インチ(0.800cm)厚の
鋼薄板に3/32インチ(0.238cm)の透孔を、
中心間距離3/10インチ(0.762cm)とし60
度の千鳥状配置で1平方インチ当り33個(1平方セン
チメートル当り5.2個)形成して面部面積37%、開
口面積63%の穿孔鋼シートを得た。このシートを4.
75インチ(12.1cm)径の円板形へと切断し、W
all  Colmony    L.M.  No.
10−325メッシュ粒子寸法を80%、4−6ミクロ
ン範囲の鉄粉を3%、10ミクロン範囲のモリブデン粉
を10%、及びWallColmony  「type
  S」セメントを含むろう材ペーストを塗布した。
【0045】次に鋼シートのろう材塗布面に80/10
0のダイヤモンドを散布した。この中間製品を次に、1
0−5トル真空の真空炉中に置いた。炉を先ず約800
゜F(427゜C)の温度に15分間加熱し、次に約5
分かけて1740゜F(949゜C)の温度にまで高め
てシート材に対しダイヤモンドをろう付けした。
【0046】その後でろう付けシート材を、ダイヤモン
ドグリット面を上側として千分の4インチ(百分の1c
m)厚のポリプロピレンシート上に置いた。具体実施例
IIで用いたのと同様のシリコーンはく離シートを、ろ
う付けされたダイヤモンド面にシリコーン面を重ねて置
いた。はく離シート上にポリエチレン板をのせた。次に
この組合せ構造物を加熱プラテンプレス中に挿入し、3
50゜F(177゜C)の温度、10トンの圧力で30
秒間加圧した。このプレス工程の間にダイヤモンド粒子
ははく離シート及びポリエチレン板中に入り込み、ポリ
プロピレンが鋼シートの透孔を通してシリコーンはく離
シートの下面位置まで押出されて、鋼シートがポリプロ
ピレン中に埋込まれた。
【0047】製品をプラテンプレスから取出し、ダイヤ
モンド粒子の刃先を露出させた。ポリプロピレンはダイ
ヤモンド粒子間に実質的に平坦にコーティングされてい
る状態にあった。鋼シート基材はポリプロピレンシート
中に埋込まれていた。
【0048】具体実施例  IV 研磨シートを、次のようにして製造した。
【0049】表面上にチタン膜を真空蒸着してある織成
アルミナファイバ網を円盤状に切断した。網のチタン側
にWall  Colmony  L.M.  No.
10−325メッシュ粒子寸法を80%、4−6ミクロ
ン範囲の鉄粉を3%、10ミクロン範囲のモリブデン粉
を10%、及びWall  Colmony  「ty
pe  S」セメントを含むろう材ペーストを塗布した
【0050】網の塗布面上に80/100ダイヤモンド
を散布した。この中間製品を次に10−5トル真空の真
空炉中に入れ、先ず約800゜F(427゜C)の温度
で15分間加熱し、次に5分間かけて1740゜F(9
49゜C)の温度にまで高めて網基材のチタン層にダイ
ヤモンドをろう付けした。
【0051】その後でろう付け網基材を、ダイヤモンド
面を上側としてポリプロピレンのシート上にのせ、この
組合せ構造物をプラテンプレス中で350゜F(177
゜C)の温度、10トンの圧力で30秒間加圧した。
【0052】網基材はポリプロピレンシート中に、該シ
ートの表面に研磨グリットが不連続的に間隔をあけて存
在する状態で埋込まれた。強靭で耐摩耗性であり歪みの
ない高速切削用研磨シートが形成された。
【0053】具体実施例  V 研磨シートを、次のようにして製造した。
【0054】表面上にチタン膜を蒸着してあるアルミナ
から成る多孔セラミックシートを円盤状に切断した。セ
ラミックシートのチタン側にWall  Colmon
y  L.M.  No.10−325メッシュ粒子寸
法を80%、4−6ミクロン範囲の鉄粉を3%、10ミ
クロン範囲のモリブデン粉を10%、及びWall  
Colmony  「type  S」セメントを含む
ろう材ペーストを塗布した。
【0055】多孔セラミックシートの塗布面上に80/
100ダイヤモンドを散布した。次にこの中間製品を1
0−5トルの真空炉中に入れ、先ず約800゜F(42
7゜C)の温度で15分間加熱し、次に5分かけて17
40゜F(949゜C)の温度にまで高めて多孔セラミ
ックシートのチタン層にダイヤモンドをろう付けした。
【0056】その後でろう付け多孔セラミックシートを
、ダイヤモンド面を上側としてポリプロピレンのシート
上にのせ、この組合せ構造物をプラテンプレス中で35
0゜F(177゜C)の温度、10トンの圧力で30秒
間加圧した。
【0057】多孔セラミックシートは、ポリプロピレン
シート中に、該シートの表面に研磨グリットが不連続的
に間隔をあけて存在する状態で埋込まれた。強靭で耐摩
耗性であり歪みのない高速切削用研磨シートが形成され
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従って用意された網基材を示す横断
面図である。
【図2】ろう材コーティング、グリット粒子、及び網基
材の平坦面領域にグリット粒子を附着させるための仮結
合剤を組合せた状態での図1の網基材の横断面図である
【図3】図2に図示の組合せ構造物に、網基材の平坦面
に対し研磨グリット粒子をろう付けするため熱を加えて
いる状態を模式的に図示した横断面図である。
【図4】図3に図示のろう付けされた網基材を裏打ち基
材中に埋込むための準備過程を示す横断面図である。
【図5】この発明に従って製造された完成研磨シートを
示す横断面図である。
【図6】網基材の平坦化面上で磁気応動性グリット粒子
を整列させる状態を示す横断面図である。
【図7】網基材上で磁気的に整列せしめられたグリット
粒子を整列位置において一時的に附着するための仮結合
剤のコーティング状態を示す横断面図である。
【図8】網基材に対しグリット粒子をろう付けするため
に図7に図示の組合せ構造物に熱を加えている状態を模
式的に図示した横断面図である。
【図9】図8の構造物を裏打ちシート中に、最終製品中
で研磨グリット粒子の一部分が外部に突出するようにし
て埋込むために、圧力を加えている状態を模式的に図示
した横断面図である。
【図10】この発明に従って製造された多孔シートの研
磨構造物を示す横断面図である。
【符号の説明】
10      金属薄板 12      仮結合剤 14      グリット粒子 20      裏打ち基材 22      たて糸部分 24      横糸部分 26      平坦部 110    網基材 122    たて糸部分 124    横糸部分 126    平坦面 150    グリット粒子 152    磁石 156    加圧板 158    加圧板

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  研磨シートの製造法であって次の各工
    程、すなわち、 (a)  互いに離隔した複数の透孔を有すると共に少
    なくとも表面部に金属層を有するシート基材を用意し、
    (b)  このシート基材にろう材と仮結合剤との混合
    物をコーティングし、 (c)  工程(b)のコーティング上に一層のグリッ
    ト粒子を施し、 (d)  工程(c)で得た中間製品を加熱して、仮結
    合剤を駆除すると共にシート基材の金属層に対しグリッ
    ト粒子を固着し、 (e)  工程(d)で得た中間製品を裏打ち基材中に
    、グリット粒子を固着されたシート基材部分が実質的に
    裏打ち基材の表面に位置するように埋込む、工程を備え
    た製造法。
  2. 【請求項2】  工程(d)で得た中間製品を裏打ち基
    材中に、互に向い合った平坦面を有するプレス中で該中
    間製品に対し圧力及び熱変形性のポリマー材シートを重
    ね合せ、熱及び圧力を加えてポリマー材を変形させ前記
    透孔中に入り込ませることにより埋込むようにした請求
    項1の製造法。
  3. 【請求項3】  前記シート基材がさらに、たて糸部分
    と横糸部分間の交差点に平坦化して面積を増してある表
    面部を備える織成網材を有するものである請求項1の製
    造法。
  4. 【請求項4】  前記シート基材が穿孔金属薄板である
    請求項1の製造法。
  5. 【請求項5】  前記シート基材が金属をコーティング
    されたセラミック材である請求項1の製造法。
  6. 【請求項6】  セラミック材より成る前記シート基材
    が、セラミックファイバ材を織成して得た網材である請
    求項5の製造法。
  7. 【請求項7】  前記セラミックファイバ材がアルミナ
    糸条体である請求項6の製造法。
  8. 【請求項8】  セラミック材より成る前記シート基材
    が、金属をコーティングされた穿孔セラミックシートで
    ある請求項5の製造法。
  9. 【請求項9】  研磨シートの製造法であって次の工程
    、すなわち、 (a)  金属より成る織成された網材を用意し、(b
    )  この網材の少なくとも一面側でたて糸部分と横糸
    部分との交差点の外表面を平坦化して、該交差部におい
    て網材に複数の平坦面部を設け、 (c)  これらの平坦面部に対し仮結合剤、ろう材及
    び研磨グリット材を含むコーティング材を施し、(d)
      工程(c)で得た中間製品を加熱して、仮結合剤を
    駆除すると共にろう材により研磨グリット材を網材平坦
    面部に固着させ、 (e)  工程(d)で得た中間製品を裏打ち基材中に
    埋込む、工程を備えた製造法。
  10. 【請求項10】  工程(d)で得た中間製品を裏打ち
    基材中に、互に向い合った平坦面を有するプレス中で該
    中間製品に対し圧力及び熱変形性のポリマー材シートを
    重ね合せ、熱及び圧力を加えてポリマー材を変形させ前
    記網材の透孔中に入り込ませることにより埋込むように
    した請求項9の製造法。
  11. 【請求項11】  研磨シートから突出する切れ刃を備
    えた研磨グリット粒子を有する切削型の研磨シートの製
    造法であって次の各工程、すなわち、 (a)  互に離隔した複数の透孔を有すると共に少な
    くとも表面部に金属層を有するシート基材を用意し、(
    b)  このシート基材の金属層上に磁気応動性のグリ
    ット粒子を施し、該グリット粒子をシート基材上で磁気
    的に整列させ、 (c)  グリット粒子を磁気的に整列せしめられた位
    置においてろう材によりシート基材に対し固着し、(d
    )  工程(c)で得た中間製品と圧力変形性の裏打ち
    シート材とを少なくとも一方の加圧板がグリット粒子に
    対する形状順応性を有するところの上下の加圧板間に、
    グリット粒子を備えるシート基材面を上記した形状順応
    性を有する加圧板側に配置し互に重ね合せて挿入し、 (e)  上下の加圧板に圧力を加え、裏打ちシート材
    をシート基材の透孔中に入り込ませると共にグリット粒
    子の少なくとも一部分を上記した形状順応性を有する加
    圧板中へと突入させて、裏打ちシート材に対しシート基
    材を埋込む、工程を備えた製造法。
  12. 【請求項12】  前記シート基材が穿孔金属薄板であ
    る請求項11の製造法。
  13. 【請求項13】  前記シート基材が、たて糸部分と横
    糸部分間の交差点に平坦化された表面部を有する金属網
    材である請求項11の製造法。
  14. 【請求項14】  前記シート基材が、グリット粒子を
    ろう付けするために金属化してある表面層を有するセラ
    ミック基材である請求項11の製造法。
  15. 【請求項15】  前記シート基材が、金属化された表
    面層を有するセラミック織成網基材である請求項11の
    製造法。
  16. 【請求項16】  研磨シートから突出する切れ刃を備
    えた研磨グリット粒子を有する切削型の研磨シートの製
    造法であって次の各工程、すなわち、 (a)  互に離隔した複数の透孔を有すると共に少な
    くとも表面部に金属層を有するシート基材を用意し、(
    b)  このシート基材の下面に磁石の一極を近接位置
    させ、 (c)  シート基材上に磁気応動性のグリット粒子を
    散布して該グリット粒子を上記した磁石の一極により、
    各グリット粒子の最大幅寸法部を通る軸線がシート基材
    面に対し実質的に直交する配置をとるように整列させ、
    (d)仮結合剤を用いてグリット粒子をシート基材上で
    整列せしめられた位置に仮固定すると共に、磁石を取去
    った時にグリット粒子が整列位置に保持される程度にま
    で仮結合剤を硬化させ、 (e)  仮結合剤上にろう材を施し、加熱してグリッ
    ト粒子をシート基材に対し整列位置でろう付けし、(f
    )  工程(e)で得た中間製品と圧力変形性の裏打ち
    材とを少なくとも一方の加圧板がグリット粒子に対し形
    状順応性を有するところの上下の加圧板間に、グリット
    粒子を備えるシート基材面を上記した形状順応性を有す
    る加圧板側に配置し互に重ね合せて挿入し、(g)  
    上下の加圧板に圧力を加え、裏打ち材をシート基材の透
    孔中に入り込ませると共にグリット粒子の少なくとも一
    部分を上記した形状順応性を有する加圧板中へと突入さ
    せて、裏打ち材に対しシート基材を埋込む、工程を備え
    た製造法。
  17. 【請求項17】  前記シート基材が穿孔金属薄板であ
    る請求項16の製造法。
  18. 【請求項18】  前記シート基材が、たて糸部分と横
    糸部分間の交差点に平坦化された表面部を有する金属網
    材である請求項16の製造法。
  19. 【請求項19】  前記シート基材が、グリット粒子を
    ろう付けするために金属化してある表面層を有するセラ
    ミック基材である請求項16の製造法。
  20. 【請求項20】  前記シート基材が、金属化された表
    面層を有するセラミック織成網基材である請求項16の
    製造法。
  21. 【請求項21】  研磨シートから突出する切れ刃を備
    えた研磨グリット粒子を有する切削型の研磨シートの製
    造法であって次の各工程、すなわち、 (a)  少なくとも一面側でたて糸部分と横糸部分間
    の交差点におき平坦化された部分を有し、この平坦化さ
    れた部分上に金属表面部を含む網基材を用意し、(b)
      複数個の粒子から成る磁気応動性の研磨グリット材
    を網基材の平坦化された部分上に散布し、(c)  磁
    石の一極を網基材の下に置くことによって網基材の平坦
    化された部分上でグリット材粒子を、各粒子の最大幅寸
    法部を通る軸線が網基材平坦化部分の面に対し実質的に
    直交する配置をとるように整列させ、(d)  網基材
    上のグリット材粒子に仮結合剤をコーティングすること
    によって該グリット材粒子を整列せしめられた位置に仮
    固定すると共に、磁石を取去った時にグリット材粒子が
    整列位置に保持される程度にまで仮結合剤を硬化させ、 (e)  工程(d)の中間製品上にろう材を施し、加
    熱してグリット材粒子を網材平坦化部分上の整列位置で
    ろう付けし、 (f)  圧力を加えられた時にグリット材粒子に対し
    形状を順応するように変形可能な加圧板を用意し、(g
    )  工程(f)の加圧板と非変形性の第2の加圧板と
    の間に工程(e)で得た中間製品と圧力変形性の裏打ち
    基材とを、グリット材粒子を備える中間製品面を変形可
    能な加圧板に対しグリット材粒子の切り刃部分が中間製
    品面から突出する状態で隣接位置させると共に裏打ち基
    材を非変形性の第2の加圧板に対し隣接位置させ、互に
    重ね合せて挿入し、 (h)  両加圧板間で上記中間製品を加圧し圧力変形
    性の裏打ち基材を網基材中に入り込ませると共にグリッ
    ト材粒子の少なくとも一部分を変形可能な加圧板中に突
    入させて、上記中間製品を裏打ち基材に埋込む、工程を
    備えた製造法。
  22. 【請求項22】  前記網基材が金属網材である請求項
    21の製造法。
  23. 【請求項23】  前記網基材が織成セラミックファイ
    バ材である請求項21の製造法。
  24. 【請求項24】  研磨シートの製造法であって次の各
    工程、すなわち、 (a)  互に離隔した複数の透孔を有すると共に少な
    くとも金属表面を有するシート基材を用意し、(b) 
     該シート基材の金属表面上に研磨グリット材をろう付
    けし、 (c)  研磨グリット材に対し形状順応性を有する第
    1のプラテン及び該第1のプラテンとの間でシート基材
    を加圧するための第2のプラテンを有する加圧押出機を
    用意し、 (d)  この加圧押出機中でシート基材に対し、押出
    し成形可能な材料を重ね合せ、 (e)  加圧押出機で圧力を加えて押出し成形可能な
    材料をシート基材中に、研磨グリット粒子の一部分を上
    記第1のプラテン中へと突出させて押出し成形可能な材
    料から保護しつつ押出して、製品研磨シートにおき研磨
    グリット材の切り刃が外部に突出状となるようにシート
    基材を上記材料中に埋込む、工程を備えた製造法。
  25. 【請求項25】  前記した押出し成形可能な材料を前
    記シート基材中に、熱及び圧力を用いて押出すようにし
    た請求項24の製造法。
  26. 【請求項26】  押出し成形可能な前記材料がポリプ
    ロピレン、アクリルブタジェン、スチレン、アクリルニ
    トリル、ナイロン、メタクリル酸メチル樹脂、ポリエチ
    レン、未硬化のエポキシ樹脂組成物、及び未硬化のガラ
    スファイバ組成物から成る群から選択したものである請
    求項24の製造法。
  27. 【請求項27】  研磨グリット材の粒子を、各粒子の
    最大幅寸法部を通る軸線が前記金属表面に対し直交する
    ように整列させる請求項24の製造法。
  28. 【請求項28】  前記第1のプラテンと前記シート基
    材間に、第1のプラテンからの製品研磨シートのはく離
    を容易とするためのはく離剤を間挿するようにした請求
    項24の製造法。
  29. 【請求項29】  前記はく離剤がシリコーンを塗布し
    てあるはく離シートである請求項28の製造法。
  30. 【請求項30】  前記シート基材が穿孔金属薄板であ
    る請求項24の製造法。
  31. 【請求項31】  前記シート基材が網材である請求項
    24の製造法。
  32. 【請求項32】  前記網材がワイヤ網材である請求項
    31の製造法。
  33. 【請求項33】  前記ワイヤ網材が織成され、たて糸
    部分と横糸部分間の交差点に平坦化された面部を有する
    ものであって、該面部に対し研磨グリット材をろう付け
    するようにした請求項32の製造法。
  34. 【請求項34】  前記シート基材が、金属化された外
    面を有するセラミック薄板である請求項24の製造法。
  35. 【請求項35】  前記シート基材が、金属化された外
    面を有する織成セラミック網材である請求項24の製造
    法。
  36. 【請求項36】  裏打ち基材と、最外側に金属面を有
    すると共に複数の透孔を有し該透孔中に裏打ち基材を入
    り込ませて裏打ち基材中に埋込まれているシート部材と
    、該シート部材の上記金属面にろう付けして固着された
    研磨グリット材とを備えた研磨シート。
  37. 【請求項37】  前記シート部材が穿孔金属薄板であ
    る請求項36の研磨シート。
  38. 【請求項38】  前記シート部材が金属網材である請
    求項36の研磨シート。
  39. 【請求項39】  前記シート部材が、前記研磨グリッ
    ト材のろう付けを可能とする金属層を有するセラミック
    基材である請求項36の研磨シート。
  40. 【請求項40】  前記シート部材が、前記研磨グリッ
    ト材を固着するための金属化層を有する織成セラミック
    材である請求項36の研磨シート。
  41. 【請求項41】  裏打ち基材と、この裏打ち基材中に
    埋込まれた網材であって少なくとも一面側におき網材た
    て糸部分と横糸部分間の交差点に、平坦化されていてろ
    う材を取付けるための金属表面を有すると共に裏打ち基
    材の外面と実質的に同一平面上に位置する面部を備えた
    網材と、この網材の上記面部にろう付けされた少なくと
    も単層の研磨グリット粒子とを備えた研磨シート。
  42. 【請求項42】  前記網材が金属網材である請求項4
    1の研磨シート。
  43. 【請求項43】  前記網材が織成セラミック網である
    請求項41の研磨シート。
  44. 【請求項44】  裏打ち基材と、複数の透孔及び金属
    表面を有し裏打ち基材中に埋込まれているシート基材と
    、磁気応動性の粒子から成りシート基材の上記金属表面
    に、各粒子の最大幅寸法部を通る軸線が該金属表面に対
    し実質的に直交するように配置してろう付けにより固着
    してある研磨グリット材とを備え、研磨グリット材の少
    なくとも一部分が、裏打ち基材から外方に突出しており
    該裏打ち基材により実質的に覆われていない研磨シート
  45. 【請求項45】  前記シート基材が、たて糸部分と横
    糸部分間の交差点において平坦化されている部分を有す
    る網材を備えており、前記した研磨グリット材の粒子が
    上記した平坦化部分にろう付け固着されている請求項4
    4の研磨シート。
  46. 【請求項46】  前記網材が金属網材である請求項4
    5の研磨シート。
  47. 【請求項47】  前記網材が織成セラミック網である
    請求項45の研磨シート。
  48. 【請求項48】  前記シート基材が穿孔金属薄板であ
    る請求項44の研磨シート。
  49. 【請求項49】  前記シート基材が金属網材である請
    求項44の研磨シート。
  50. 【請求項50】  前記シート基材が、前記研磨グリッ
    ト材のろう付けによる固着を可能とするための金属層を
    有するセラミック基材である請求項44の研磨シート。
  51. 【請求項51】  前記シート基材が、前記研磨グリッ
    ト材を取付けるための金属化層を有する織成セラミック
    材である請求項44の研磨シート。
  52. 【請求項52】  裏打ち基材と、複数の透孔を有し裏
    打ち基材の表面部に埋込まれている金属薄板材と、この
    金属薄板材にろう付けして固着された少なくとも単層の
    研磨グリット粒子とを備え、研磨グリット粒子の一部分
    が、裏打ち基材から突出しており該裏打ち基材により実
    質的に覆われていない研磨シート。
  53. 【請求項53】  前記金属薄板材が、たて糸部分と横
    糸部分間の交差点に平坦化された部分を有する織成網材
    を備えていて、該平坦化部分に前記研磨グリット粒子を
    ろう付けして固着してある請求項52の研磨シート。
  54. 【請求項54】  各研磨グリット粒子の最大幅寸法部
    を通る軸線が前記平坦化部分に対し実質的に直交してい
    る請求項53の研磨シート。
  55. 【請求項55】  裏打ち基材と、複数の透孔を有し裏
    打ち基材の表面部に埋込まれているセラミック基材であ
    って裏打ち基材の表面に隣接する金属表面を有するセラ
    ミック基材と、上記金属表面に対しろう付けして固着さ
    れている研磨グリット材とを備えた研磨シート。
  56. 【請求項56】  前記セラミック基材がセラミック織
    成網材である請求項55の研磨シート。
JP3029516A 1990-02-02 1991-01-29 研磨シート及びその製造法 Pending JPH04217464A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/474,373 1990-02-02
US07/474,373 US5131924A (en) 1990-02-02 1990-02-02 Abrasive sheet and method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04217464A true JPH04217464A (ja) 1992-08-07

Family

ID=23883239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3029516A Pending JPH04217464A (ja) 1990-02-02 1991-01-29 研磨シート及びその製造法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5131924A (ja)
EP (1) EP0439956B1 (ja)
JP (1) JPH04217464A (ja)
AT (1) ATE151327T1 (ja)
DE (1) DE69030432T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020511326A (ja) * 2017-02-21 2020-04-16 ダイアマブラッシュ エルエルシーDiamabrush Llc サンディングスクリーン器具

Families Citing this family (67)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9020462D0 (en) * 1990-09-19 1990-10-31 Filters For Industry Ltd Abrasive segments
US5380390B1 (en) * 1991-06-10 1996-10-01 Ultimate Abras Systems Inc Patterned abrasive material and method
US5817204A (en) * 1991-06-10 1998-10-06 Ultimate Abrasive Systems, L.L.C. Method for making patterned abrasive material
FI96585C (sv) * 1994-09-06 1996-07-25 Kwh Mirka Ab Oy Slipprodukt
BE1008917A3 (fr) * 1994-11-16 1996-10-01 Diamant Boart Sa Outil abrasif, de coupe ou analogue et procede de fabrication de cet outil.
CA2192880C (en) * 1996-12-13 2005-02-22 Brian H. Parrott Sanding devices and the like for removing materials
DE19800250A1 (de) * 1997-01-13 1998-08-06 Winter Cvd Technik Gmbh Schleifkörper
US9221154B2 (en) 1997-04-04 2015-12-29 Chien-Min Sung Diamond tools and methods for making the same
US7124753B2 (en) * 1997-04-04 2006-10-24 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US9409280B2 (en) 1997-04-04 2016-08-09 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US9868100B2 (en) 1997-04-04 2018-01-16 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US6679243B2 (en) 1997-04-04 2004-01-20 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making
US9463552B2 (en) 1997-04-04 2016-10-11 Chien-Min Sung Superbrasvie tools containing uniformly leveled superabrasive particles and associated methods
US9199357B2 (en) 1997-04-04 2015-12-01 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US7323049B2 (en) * 1997-04-04 2008-01-29 Chien-Min Sung High pressure superabrasive particle synthesis
US9238207B2 (en) 1997-04-04 2016-01-19 Chien-Min Sung Brazed diamond tools and methods for making the same
US7368013B2 (en) * 1997-04-04 2008-05-06 Chien-Min Sung Superabrasive particle synthesis with controlled placement of crystalline seeds
US5976001A (en) * 1997-04-24 1999-11-02 Diamond Machining Technology, Inc. Interrupted cut abrasive tool
US5919084A (en) * 1997-06-25 1999-07-06 Diamond Machining Technology, Inc. Two-sided abrasive tool and method of assembling same
DE19727104C2 (de) * 1997-06-26 2000-07-20 Ver Schmirgel & Maschf Flexibler Schleifkörper und Verfahren zu seiner Herstellung
US6123612A (en) * 1998-04-15 2000-09-26 3M Innovative Properties Company Corrosion resistant abrasive article and method of making
US6447561B1 (en) * 1998-09-14 2002-09-10 Winter Cvd Technik Gmbh Abrasive body
US6528141B1 (en) 1998-12-15 2003-03-04 Diamond Machining Technology, Inc. Support structure and method of assembling same
US6261167B1 (en) 1998-12-15 2001-07-17 Diamond Machining Technology, Inc. Two-sided abrasive tool and method of assembling same
US6402603B1 (en) 1998-12-15 2002-06-11 Diamond Machining Technology, Inc. Two-sided abrasive tool
US6089963A (en) * 1999-03-18 2000-07-18 Inland Diamond Products Company Attachment system for lens surfacing pad
US6319108B1 (en) 1999-07-09 2001-11-20 3M Innovative Properties Company Metal bond abrasive article comprising porous ceramic abrasive composites and method of using same to abrade a workpiece
US7201645B2 (en) * 1999-11-22 2007-04-10 Chien-Min Sung Contoured CMP pad dresser and associated methods
US6096107A (en) * 2000-01-03 2000-08-01 Norton Company Superabrasive products
JP2003145435A (ja) * 2001-11-13 2003-05-20 Three M Innovative Properties Co 網目構造の研磨材料
DE10252157B4 (de) * 2002-11-09 2012-11-22 Haver & Boecker Flächiges Verbundmaterial sowie Verfahren zur Herstellung
US7094140B2 (en) * 2003-06-03 2006-08-22 Onfloor Technologies, L.L.C. Abrasive sanding surface
FI114902B (sv) * 2003-10-06 2005-01-31 Kwh Mirka Ab Oy Slipprodukt
US20050260939A1 (en) * 2004-05-18 2005-11-24 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Brazed diamond dressing tool
US20060019579A1 (en) * 2004-07-26 2006-01-26 Braunschweig Ehrich J Non-loading abrasive article
US20060025059A1 (en) * 2004-07-28 2006-02-02 Gueorguiev Gueorgui D Concrete polishing system
US7089925B1 (en) 2004-08-18 2006-08-15 Kinik Company Reciprocating wire saw for cutting hard materials
KR20070094811A (ko) * 2004-12-30 2007-09-21 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 연마성 물품 및 그의 제조 방법
US8622787B2 (en) 2006-11-16 2014-01-07 Chien-Min Sung CMP pad dressers with hybridized abrasive surface and related methods
US8678878B2 (en) 2009-09-29 2014-03-25 Chien-Min Sung System for evaluating and/or improving performance of a CMP pad dresser
US8398466B2 (en) 2006-11-16 2013-03-19 Chien-Min Sung CMP pad conditioners with mosaic abrasive segments and associated methods
US9138862B2 (en) 2011-05-23 2015-09-22 Chien-Min Sung CMP pad dresser having leveled tips and associated methods
US8393934B2 (en) 2006-11-16 2013-03-12 Chien-Min Sung CMP pad dressers with hybridized abrasive surface and related methods
US9724802B2 (en) 2005-05-16 2017-08-08 Chien-Min Sung CMP pad dressers having leveled tips and associated methods
US7258705B2 (en) * 2005-08-05 2007-08-21 3M Innovative Properties Company Abrasive article and methods of making same
US7252694B2 (en) * 2005-08-05 2007-08-07 3M Innovative Properties Company Abrasive article and methods of making same
US7244170B2 (en) * 2005-09-16 2007-07-17 3M Innovative Properties Co. Abrasive article and methods of making same
US7390244B2 (en) * 2005-09-16 2008-06-24 3M Innovative Properties Company Abrasive article mounting assembly and methods of making same
US7393269B2 (en) * 2005-09-16 2008-07-01 3M Innovative Properties Company Abrasive filter assembly and methods of making same
US7338355B2 (en) 2006-06-13 2008-03-04 3M Innovative Properties Company Abrasive article and methods of making and using the same
JP2008087082A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Three M Innovative Properties Co 吸塵用研磨具
US7452265B2 (en) * 2006-12-21 2008-11-18 3M Innovative Properties Company Abrasive article and methods of making same
US7628829B2 (en) * 2007-03-20 2009-12-08 3M Innovative Properties Company Abrasive article and method of making and using the same
US20080233850A1 (en) * 2007-03-20 2008-09-25 3M Innovative Properties Company Abrasive article and method of making and using the same
US7517277B2 (en) * 2007-08-16 2009-04-14 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Layered-filament lattice for chemical mechanical polishing
US7828634B2 (en) * 2007-08-16 2010-11-09 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. Interconnected-multi-element-lattice polishing pad
TWI388402B (en) 2007-12-06 2013-03-11 Methods for orienting superabrasive particles on a surface and associated tools
US8252263B2 (en) * 2008-04-14 2012-08-28 Chien-Min Sung Device and method for growing diamond in a liquid phase
US8057287B2 (en) * 2009-08-10 2011-11-15 Hg Tools Co., Ltd. Abrasive mesh for a powered grinding wheel
US9950408B2 (en) * 2009-11-02 2018-04-24 Diamabrush Llc Abrasive pad
TWI464839B (zh) 2010-09-21 2014-12-11 Ritedia Corp 單層鑽石顆粒散熱器及其相關方法
CN103329253B (zh) 2011-05-23 2016-03-30 宋健民 具有平坦化尖端的化学机械研磨垫修整器
US9694512B2 (en) 2011-09-07 2017-07-04 Ehwa Diamond Industrial Co., Ltd. Brazing bond type diamond tool with excellent cuttability and method of manufacturing the same
KR101252406B1 (ko) * 2011-09-07 2013-04-08 이화다이아몬드공업 주식회사 절삭성이 우수한 브레이징 본드 타입 다이아몬드 공구 제조 방법
US9242342B2 (en) * 2012-03-14 2016-01-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Manufacture and method of making the same
AU2012389284B2 (en) * 2012-09-05 2017-09-28 Oy, Mirka Flexible grinding product with flattened surface and method for manufacturing the same
CN108972382B (zh) * 2018-07-13 2021-05-25 白鸽磨料磨具有限公司 一种涂附磨具用多层磨料及其制备方法和涂附磨具

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2201196A (en) * 1939-06-27 1940-05-21 Carborundum Co Manufacture of granular coated materials
US2876086A (en) * 1954-06-21 1959-03-03 Minnesota Mining & Mfg Abrasive structures and method of making
US2984052A (en) * 1959-08-12 1961-05-16 Norton Co Coated abrasives
GB1375571A (ja) * 1971-07-27 1974-11-27
US3894673A (en) * 1971-11-04 1975-07-15 Abrasive Tech Inc Method of manufacturing diamond abrasive tools
CA977971A (en) * 1972-07-24 1975-11-18 Lloyd R. Oliver Abrading means
US4285171A (en) * 1979-04-16 1981-08-25 Merit Abrasive Products, Inc. Abrasive flap drum
SU905040A1 (ru) * 1980-04-02 1982-02-15 Воронежский Политехнический Институт Способ изготовлени алмазно-абразивного инструмента с ориентированным расположением зерен
US4282011A (en) * 1980-05-30 1981-08-04 Dan River Incorporated Woven fabrics containing glass fibers and abrasive belts made from same
DE3413598A1 (de) * 1984-04-11 1985-10-24 Reich Spezialmaschinen GmbH, 7440 Nürtingen Verfahren zur herstellung einer profilschleifscheibe
US4836832A (en) * 1986-08-11 1989-06-06 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method of preparing coated abrasive having radiation curable binder
US4974373A (en) * 1988-03-14 1990-12-04 Tokyo Magnetic Printing Co., Ltd. Abrasive tools
DE8803413U1 (de) * 1988-03-14 1989-07-13 Norddeutsche Schleifmittel-Industrie Christiansen & Co (GmbH & Co), 2000 Hamburg Flexibles Schleifwerkzeug
US4925457B1 (en) * 1989-01-30 1995-09-26 Ultimate Abrasive Syst Inc Method for making an abrasive tool

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020511326A (ja) * 2017-02-21 2020-04-16 ダイアマブラッシュ エルエルシーDiamabrush Llc サンディングスクリーン器具

Also Published As

Publication number Publication date
US5131924A (en) 1992-07-21
EP0439956A2 (en) 1991-08-07
EP0439956B1 (en) 1997-04-09
DE69030432T2 (de) 1997-11-06
DE69030432D1 (de) 1997-05-15
EP0439956A3 (en) 1992-02-26
ATE151327T1 (de) 1997-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04217464A (ja) 研磨シート及びその製造法
US5203881A (en) Abrasive sheet and method
JP4287301B2 (ja) パターン化された研磨材料およびその製造方法
US5980678A (en) Patterned abrasive material and method
US5336279A (en) Article and a method for producing an article having a high friction surface
US5213590A (en) Article and a method for producing an article having a high friction surface
US8777699B2 (en) Superabrasive tools having substantially leveled particle tips and associated methods
EP0510823B1 (en) An abrasive article and processes for producing it
JP2991490B2 (ja) 研摩道具及びその作製方法
RU95122657A (ru) Модельный абразивный материал и способ его изготовления
CA2220591A1 (en) Flexible abrasive article and method for making the same
JP4426148B2 (ja) 研磨表面および物品ならびにそれらの製造方法
JP4269018B2 (ja) ダイヤモンドカッターの製造方法及びダイヤモンドカッター
JP3260762B2 (ja) 複合材料を製造するためのプレフォームおよびその製造方法
JPS637912B2 (ja)
AU690560C (en) Patterned abrasive material and method
JPH0482672A (ja) 研磨ディスク
DD274184A1 (de) Verfahren zur herstellung flexibler schleifkoerper
JPS5996235A (ja) ウイスカ−強化複合金属材料の製造方法