JPH04216522A - 3端子光サーキュレータ - Google Patents

3端子光サーキュレータ

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JPH04216522A
JPH04216522A JP2411027A JP41102790A JPH04216522A JP H04216522 A JPH04216522 A JP H04216522A JP 2411027 A JP2411027 A JP 2411027A JP 41102790 A JP41102790 A JP 41102790A JP H04216522 A JPH04216522 A JP H04216522A
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JP
Japan
Prior art keywords
beam splitter
polarization
polarizing beam
polarization beam
linearly polarized
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2411027A
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English (en)
Inventor
Yoji Fujii
藤井 洋二
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低損失の3端子偏光無
依存光サーキュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の偏光無依存光サーキュレータは4
端子ばかりであり、それ以外の端子数の光サーキュレー
タは報告されていない。したがって、従来、3端子偏光
無依存光サーキュレータが必要な場合、図5に示すよう
に、4端子偏光無依存光サーキュレータ1と完全反射器
2とを組合せて用いている。すなわち、H,I,J,K
の4つの端子を有する4端子偏光無依存光サーキュレー
タ1の一つの端子(図5では端子K)に完全反射器2を
接続することにより、端子Jから端子Kへ結合する光を
完全反射器2で反射させて端子Hに結合するようにして
いる。このことから、端子H,端子I,端子J,端子H
の光の結合、すなわち、3端子偏光無依存光サーキュレ
ータの動作が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな組合せは、4端子偏光無依存光サーキュレータ1の
挿入損失が十分に小さい場合にのみ有効である。現在の
一般的な4端子偏光無依存光サーキュレータの挿入損失
は低損失で1dB程度であるが、このような目的に適応
できるほどに十分小さいとは言えない。すなわち、上述
したように4端子偏光無依存光サーキュレータ1と完全
反射器2を用いて3端子偏光無依存光サーキュレータを
構成した場合、完全反射器2を経由する挿入損失は2d
Bで、それ以外の挿入損失は1dBとなる。このように
従来の3端子光サーキュレータでは特定の挿入損失が大
きくなり、また、その結果、挿入損失のバラツキも大き
くなるという問題がある。なお、上記の現在1dBの挿
入損失が、将来、大幅に低下する見込みはない。
【0004】本発明はこのような事情に鑑み、従来の4
端子光サーキュレータと同様に低損失で、挿入損失のバ
ラツキも小さい3端子偏光無依存光サーキュレータを実
現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る3端子光サーキュレータは、入力光の偏光状態
に依存しないで動作する3端子の光サーキュレータにお
いて、直角プリズムと、該直角プリズムの斜辺面に対応
する一対の平面及び該直角プリズムの直角をなす面に対
応する一対の平面で構成される平行四辺形プリズムとを
用い、上記直角プリズムの斜辺面と上記平行四辺形プリ
ズムの直角プリズム斜辺面に対応する一対の平面のうち
の一方の平面とで偏光分離膜を挾み込むように一体化し
てその外形が台形である、第1及び第2の偏光ビームス
プリッタと、該第1あるいは第2の偏光ビームスプリッ
タの台形の下底面に対応する面を斜辺面とする直角プリ
ズムを2個用い、該直角プリズムの直角をなす面同志で
偏光分離膜を挾み込むように一体化して上記直角プリズ
ムの斜辺面が直交し且つその外形が直角三角形である第
3の偏光ビームスプリッタと、直線偏光が第1の面から
第2の面に通過する際にその偏光方位を90度回転する
が、直線偏光が第2の面から第1の面に通過する際には
その偏光方位を回転しない第1および第2の非相反旋光
素子と、第1の面から第2の面及び第2の面から第1の
面へ通過する直線偏光の偏光方位を90度回転する相反
旋光素子とから構成され、上記第1の偏光ビームスプリ
ッタの上底面を第1の光入出力部とすると共に該第1の
偏光ビームスプリッタの上底面と隣合い直交する面を第
3の光入出力部とし、また上記第2の偏光ビームスプリ
ッタの上底面を第2の光入出力部とし、上記第1の偏光
ビームスプリッタの下底面の上底面と対向する半分の面
に上記第1の非相反旋光素子を設定すると共に、該第1
の偏光ビームスプリッタの下底面の残りの半面には上記
第2の非相反旋光素子をその第1の面あるいは第2の面
が上記第1の偏光ビームスプリッタの第1の面あるいは
第2の面とは逆になるように設定し、上記第2の偏光ビ
ームスプリッタの下底面の上底面とは対向しない半分の
面に上記相反旋光素子を設定し、上記第3の偏光ビーム
スプリッタの互いに直交する一対の面のうちの一方を上
記第1の偏光ビームスプリッタに設定した上記第1及び
第2の非相反旋光素子に面するように設定し、且つ他方
を上記第2の偏光ビームスプリッタに設定した上記相反
旋光素子に面するよう設定することにより、上記第1及
び第2の偏光ビームスプリッタの偏光分離膜と上記第3
の偏光ビームスプリッタの偏光分離膜とが互いに平行に
なるように構成してある、ことを特徴とする。
【0006】
【作用】第1の偏光ビームスプリッタの上底面を第1の
光入出力部とし、該第1の光入出力部に対向する下底面
の半分の面に第1の非相反旋光素子が設定されており、
該第1の非相反旋光素子は上記第1の光入出力部側から
通過する直線偏光の偏光方位を回転しないが逆方向から
通過する直接偏光の偏光方位を90度回転するものとす
る。
【0007】かかる構成では、第1の光入出力部から第
1の偏光ビームスプリッタに入射した光は、その偏光分
離膜で直線偏光に分離された後、それぞれ別の経路を通
って第2の光入出力部から出射する。また、第2の光入
出力部から第2の偏光ビームスプリッタに入射した光は
、その偏光分離膜で直線偏光に分離された後、それぞれ
別の経路を通って第3の光入出力部から出射する。さら
に、第3の光入出力部から第1の偏光ビームスプリッタ
に入射した光は、その偏光分離膜で直線偏光に分離され
た後、それぞれ別の経路を通って第1の光入出力部から
出射する。すなわち、3端子偏光無依存光サーキュレー
タとして動作する。
【0008】一方、上述した第1の非相反旋光素子の特
性を逆向きにすると、逆周りの3端子偏光無依存光サー
キュレータとして動作する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を一実施例に基づいて説明する
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る3端子偏
光無依存光サーキュレータの構成図であり、図中、11
A〜11Cは光ファイバ、12A〜12Cはレンズ、1
3,14は台形状の偏光ビームスプリッタ、15は直角
三角形状の偏光ビームスプリッタ、16,17は非相反
旋光素子、18は相反旋光素子、19はスペーサを示す
【0011】ここで、偏光ビームスプリッタ13,14
は、それぞれ、直角プリズム13a,14aと、該直角
プリズム13a,14aの斜辺面に対応する一対の平面
及び該直角プリズムの直角をなす面に対応する一対の平
面で構成される平行四辺形プリズム13b,14bとを
用い、上記直角プリズム13a,14aの斜辺面と上記
平行四辺形プリズム13b,14bの直角プリズム13
a,14aの斜辺面に対応する一対の平面のうちの一方
の平面とで偏光分離膜L,Mを挾み込むように一体化し
てその外形が台形状をなす。また、偏光ビームスプリッ
タ15は、偏光ビームスプリッタ13,14の台形の下
底面に対応する面を斜辺面とする2個の直角プリズム1
5a,15bを用い、該直角プリズム15a,15bの
直角をなす面同志で偏光分離膜Nを挾み込むように一体
化して上記直角プリズム15a,15bの斜辺面が直交
するものであり、その外形が直角三角形状をなす。
【0012】偏光ビームスプリッタ13と偏光ビームス
プリッタ15とは互いの偏光分離膜L,Nが平行となる
ように配置されている。そして、非相反旋光素子16,
17は偏光ビームスプリッタ13の下底面と偏光ビーム
スプリッタ15の互いに直交るする一対の面のうちの一
方の面との間に設定され、非相反旋光素子16が偏光ビ
ームスプリッタ13の上底面と対向する半分の面に設定
されている。ここで、非相反旋光素子16は、偏光ビー
ムスプリッタ15から偏光ビームスプリッタ13の方向
に進行する直線偏光の方位を90度回転するが、その逆
の方向に進行する直線偏光の方位は回転しない作用を有
し、その逆に、非相反旋光素子17は、偏光ビームスプ
リッタ13から偏光ビームスプリッタ15の方向に進行
する直線偏光の方位を90度回転するが、その逆の方向
に進行する直線偏光の方位は回転しない作用を有すると
する。
【0013】偏光ビームスプリッタ14と偏光ビームス
プリッタ15とは互いの偏光分離膜M,Nが平行となる
ように配置されている。そして、相反旋光素子18及び
スペーサ19は、偏光ビームスプリッタ14の下底面と
偏光ビームスプリッタ15の互いに直交する一対の面の
うちの一方の面との間に設定され、相反旋光素子18が
偏光ビームスプリッタ14の下底面のうち上底面とは対
向しない半分の面に設定されている。ここで、相反旋光
素子18は直線偏光が何れの方向から通過しても常にそ
の偏光方位を90度回転するものとする。また、スペー
サ19は空間的に均一で等方性を有し且つ光学的に透明
なものである。なお、かかるスペーサ19は本実施例の
効果を得るために必須のものではなく、スペーサ19を
除去してその部分を空間としても何ら差支えない。
【0014】本実施例では、偏光ビームスプリッタ13
の上底面を第1の光入出力部、この上底面と直交する面
を第3の光入出力部、偏光ビームスプリッタ14の上底
面を第2の光入出力部とし、各光入出力部に光をコリメ
ートするためのレンズ12A,12C,12Bをそれぞ
れ結合しており、さらに各レンズ12A,12C,12
Bには光ファイバ11A,11C,11Bを結合してい
る。
【0015】このような構成において、光ファイバ11
Aから放射された光の光路を図2に示す。同図に示すよ
うに、この光はレンズ12Aで平行光ビームにされた後
、偏光ビームスプリッタ13によって電界の振動面が紙
面に平行で偏光分離膜Lを通過する直線偏光(直線偏光
ビームAと呼ぶ)と、垂直で偏光分離膜Lで反射する直
線偏光(直線偏光ビームBと呼ぶ)とに分離される。 直線偏光ビームAは非相反旋光素子16を偏光方位を変
えずに通過するので、偏光ビームスプリッタ15の偏光
分離膜Nも通過し、偏光ビームスプリッタ15の斜辺Z
で反射して、相反旋光素子18に入射する。相反旋光素
子18は直線偏光ビームAの偏光方位を90度回転する
ので、偏光ビームスプリッタ14の斜辺Yで反射した直
線偏光ビームAは偏光ビームスプリッタ14の偏光分離
膜Mで反射する。したがって、直線偏光ビームAはレン
ズ12Bを介して光ファイバ11Bに結合する。一方、
直線偏光ビームBは偏光ビームスプリッタ13の偏光分
離膜L及び斜辺Xで反射した後、非相反旋光素子17を
通過して偏光方位を90度回転する。この結果、直線偏
光ビームBは偏光ビームスプリッタ15の斜辺Zで反射
した後、該偏光ビームスプリッタ15の偏光分離膜N及
び偏光ビームスプリッタ14の偏光分離膜Mを通過し、
直線偏光ビームAと同様にレンズ12Bを介して光ファ
イバ11Bに結合する。このようにして、光ファイバ1
1Aから放射された光は光ファイバ11Bに結合する。
【0016】光ファイバ11Bから放射された光の光路
を図3に示す。同図に示すように、この光は、レンズ1
2Bで平行光ビームにされた後、偏光ビームスプリッタ
14によって電界の振動面が紙面に平行で偏光分離膜M
を通過する直線偏光(直線偏光ビームCと呼ぶ)と、垂
直で偏光分離膜Mで反射する直線偏光(直線偏光ビーム
Dと呼ぶ)とに分離される。直線偏光ビームCは偏光ビ
ームスプリッタ14の偏光分離膜M及び偏光ビームスプ
リッタ15の偏光分離膜Nを通過した後、偏光ビームス
プリッタ15の斜辺Zで反射し、非相反旋光素子17に
入射する。この直線偏光ビームCは、非相反旋光素子1
7を通過してもその偏光方位を変えないので、偏光ビー
ムスプリッタ13の斜辺Xで反射した後、偏光ビームス
プリッタ13の偏光分離膜Lを通過し、レンズ12Cを
介して光ファイバ11Cに結合する。一方、直線偏光ビ
ームDは偏光ビームスプリッタ14の偏光分離膜Mおよ
び斜辺Yで反射した後、相反旋光素子18を通過し、そ
の偏光方位を90度回転する。したがって、直線偏光ビ
ームDは、偏光ビームスプリッタ15の斜辺Zで反射し
た後、偏光ビームスプリッタ15の偏光分離膜Nを通過
する。そして、直線偏光ビームDは、非相反旋光素子1
6でその偏光方位をさらに90度回転するので、偏光ビ
ームスプリッタ13の偏光分離膜Lで反射し、レンズ1
2Cを介して光ファイバ11Cに結合する。このように
して、光ファイバ11Bから放射された光は光ファイバ
11Cに結合する。
【0017】光ファイバ11Cから放射された光の光路
を図4に示す。同図に示すように、この光は、レンズ1
2Cで平行光ビームにされた後、偏光ビームスプリッタ
13によって電界の振動面が紙面に平行で偏光分離膜L
を通過する直線偏光(直線偏光ビームEと呼ぶ)と垂直
で偏光分離膜Lで反射する直線偏光(直線偏光ビームF
と呼ぶ)に分離される。直線偏光ビームEは偏光ビーム
スプリッタ13の偏光分離膜Lを通過した後、該偏光ビ
ームスプリッタ13の斜辺Xで反射し、非相反旋光素子
17に入射する。直線偏光ビームEは、非相反旋光素子
17を通過してその偏光方位を90度回転するので、偏
光ビームスプリッタ15の斜辺Z及び偏光分離膜Nで反
射し、非相反旋光素子16に入射する。非相反旋光素子
16は直線偏光ビームEの偏光方位をさらに90度回転
するので、該直線偏光ビームEは偏光ビームスプリッタ
13の偏光分離膜Lを通過は、レンズ12Aを介して光
ファイバ11Aに結合する。一方、直線偏光ビームFは
偏光ビームスプリッタ13の偏光分離膜Lで反射した後
、非相反旋光素子16を通過するが、その偏光方位は変
わらないので、偏光ビームスプリッタ15の偏光分離膜
N及び斜辺Zで反射し、非相反旋光素子17に入射する
。直線偏光ビームFは、非相反旋光素子17を通過して
もその偏光方位を変えないので、偏光ビームスプリッタ
13の斜辺X及び偏光分離膜Lで反射し、レンズ12A
を介して光ファイバ11Aに結合する。このようにして
、光ファイバ11Cから放射された光は光ファイバ11
Aに結合する。
【0018】以上説明したように、図1の構成では光フ
ァイバ11A、光ファイバ11B、光ファイバ11C、
光ファイバ11Aと光が入力光の偏光状態に依存しない
で結合し、3端子偏光無依存光サーキュレータの動作が
行われる。ここで、各図2〜4上で光路をたどると明ら
かなように、各光ファイバから放射された光の互いに直
交する偏光の光路長はほぼ等しく、さらに、レンズ12
Aとレンズ12B間、レンズ12Bとレンズ12C間、
レンズ12Cとレンズ12A間の光路長も互いにほぼ等
しいことが分かる。したがって、光サーキュレータ動作
に関係する光ファイバ11A,11B,11Cのレンズ
12A,12B,12Cを介した結合は、すべてほぼ等
しいレンズ間距離の結合となり、低損失でバラツキの小
さい結合を行なうことができる。
【0019】なお、非相反旋光素子16と非相反旋光素
子17との位置を図1の構成と逆にすれば、光の結合が
上述した説明とは逆回りの3端子偏光無依存光サーキュ
レータとなる。また、光ファイバ11A,11B,11
C及びレンズ12A,12B,12Cは、光サーキュレ
ータを光ファイバ用に機能させるために必要なもので、
光サーキュレータの動作に不可欠なものではないことは
明らかである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では回路構
成によって3端子光サーキュレータの機能を実現してお
り、入力光が出力光となるまでの光路長は、各入力光の
分離される互いに直交する偏光についても、また、異な
る端子からの入力光についても、すべてほぼ等しいので
、これらの端子間のレンズを介した結合は、低損失でバ
ラツキが小さく行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る3端子偏光無依存光サ
ーキュレータの構成図である。
【図2】実施例の動作説明図である。
【図3】実施例の動作説明図である。
【図4】実施例の動作説明図である。
【図5】従来の3端子偏光無依存光サーキュレータの構
成図である。
【符号の説明】
11A〜11C  光ファイバ 12A〜12C  レンズ 13,14,15  偏光ビームスプリッタ16,17
  非相反旋光素子 18  相反旋光素子 19  スペーサ L,M,N  偏光分離膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力光の偏光状態に依存しないで動作
    する3端子の光サーキュレータにおいて、直角プリズム
    と、該直角プリズムの斜辺面に対応する一対の平面及び
    該直角プリズムの直角をなす面に対応する一対の平面で
    構成される平行四辺形プリズムとを用い、上記直角プリ
    ズムの斜辺面と上記平行四辺形プリズムの直角プリズム
    斜辺面に対応する一対の平面のうちの一方の平面とで偏
    光分離膜を挾み込むように一体化してその外形が台形で
    ある、第1及び第2の偏光ビームスプリッタと、該第1
    あるいは第2の偏光ビームスプリッタの台形の下底面に
    対応する面を斜辺面とする直角プリズムを2個用い、該
    直角プリズムの直角をなす面同志で偏光分離膜を挾み込
    むように一体化して上記直角プリズムの斜辺面が直交し
    且つその外形が直角三角形である第3の偏光ビームスプ
    リッタと、直線偏光が第1の面から第2の面に通過する
    際にその偏光方位を90度回転するが、直線偏光が第2
    の面から第1の面に通過する際にはその偏光方位を回転
    しない第1および第2の非相反旋光素子と、第1の面か
    ら第2の面及び第2の面から第1の面へ通過する直線偏
    光の偏光方位を90度回転する相反旋光素子とから構成
    され、上記第1の偏光ビームスプリッタの上底面を第1
    の光入出力部とすると共に該第1の偏光ビームスプリッ
    タの上底面と隣合い直交する面を第3の光入出力部とし
    、また上記第2の偏光ビームスプリッタの上底面を第2
    の光入出力部とし、上記第1の偏光ビームスプリッタの
    下底面の上底面と対向する半分の面に上記第1の非相反
    旋光素子を設定すると共に、該第1の偏光ビームスプリ
    ッタの下底面の残りの半面には上記第2の非相反旋光素
    子をその第1の面あるいは第2の面が上記第1の偏光ビ
    ームスプリッタの第1の面あるいは第2の面とは逆にな
    るように設定し、上記第2の偏光ビームスプリッタの下
    底面の上底面とは対向しない半分の面に上記相反旋光素
    子を設定し、上記第3の偏光ビームスプリッタの互いに
    直交する一対の面のうちの一方を上記第1の偏光ビーム
    スプリッタに設定した上記第1及び第2の非相反旋光素
    子に面するように設定し、且つ他方を上記第2の偏光ビ
    ームスプリッタに設定した上記相反旋光素子に面するよ
    う設定することにより、上記第1及び第2の偏光ビーム
    スプリッタの偏光分離膜と上記第3の偏光ビームスプリ
    ッタの偏光分離膜とが互いに平行になるように構成して
    ある、ことを特徴とする3端子光サーキュレータ。
JP2411027A 1990-12-17 1990-12-17 3端子光サーキュレータ Withdrawn JPH04216522A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0848278A1 (en) * 1996-12-12 1998-06-17 Fujitsu Limited Optical circulator
EP1260195A1 (de) * 2001-05-18 2002-11-27 Firma Ivoclar Vivadent AG Vorsatzelement für Lichtleiter

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