JPH0421562Y2 - - Google Patents

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JPH0421562Y2
JPH0421562Y2 JP18709285U JP18709285U JPH0421562Y2 JP H0421562 Y2 JPH0421562 Y2 JP H0421562Y2 JP 18709285 U JP18709285 U JP 18709285U JP 18709285 U JP18709285 U JP 18709285U JP H0421562 Y2 JPH0421562 Y2 JP H0421562Y2
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JP
Japan
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ribbon
container
winding shaft
slit
tip
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JP18709285U
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JPS6297679U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、新体操のリボン競技に使用するリボ
ンを、しわを付けずに小さく丸めて収納するため
の容器に関するものである。
(従来の技術) 新体操のリボン競技に使用するリボン布は、長
さが6m以上で巾は5.2cmであるように規格で定
められている。リボン競技は、この長さ6m以上
のリボン布をリボン棒の先端に連結し、これを使
つて演技し、なめらかな柔い曲線を出すことによ
つて女性美を表現するものである。
そこで新体操の選手達は、このリボン布にしわ
がよつたり、傷がついたりしない用に細心の注意
をするのである。そのため従来はリボン棒と同じ
位の長さの約60cmの厚紙にリボンをこの厚紙の長
さ方向に沿うように巻いて、リボン棒とリボンを
まとめて運ぶことにしている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来の方法では、60cmごと
に折りじわができるのを完全に防ぐことはできな
いし、60cmの長さはかばんの中に入りきれず、運
搬に不便で、かさばる欠点があつた。
本考案は、このような欠点を改良したもので、
小さな円筒形の容器内に折りじわを全く生ずるこ
となく6m以上の長いリボン布をすつきりと収納
し、しかもそのリボンを容器のそとに簡単に取り
出せるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案を実施例の図面の符号を用いて説明する
と、本考案は、円筒形の容器1の周壁に、リボン
Rが出入するスリツト2を開口し、容器1内の中
心に、中央部3aを細く形成した巻取軸3を取付
けると共に、巻取軸3の一端を容器の器壁より突
出してこれにつまみを4を止着し、そして容器1
の半径より長い連結条の基端を、巻取軸3の中央
部3aに連結し、その先端をリボンRの始端に備
える取付部に着脱自在に係止して成る新体操用リ
ボン収納器である。
(作用) まづ連結条の先端を、容器1のスリツト2より
外に引き出して、リボンRの始端の取付部に係止
する。そしてつまみ4を回して連結条を巻取軸3
の中央部3aに巻き、さらにその上のリボン12
を引続きスリツト2より順次引込んで巻き付け、
リボンRの全長を容器1の内部に収納する。
リボンRを取出すには、つまみ4を巻取り方向
に正転してリボンRの終端をスリツト2まで移動
し、その終端を指先きでつまんでスリツト2から
引出す。そしてリボンを引張つて巻取軸3を手離
しで逆転しながらリボンRを解き放ち、最後にリ
ボンRと共に容器1の外に引出された連結条の先
端をリボンRからはづす。
(実施例) 図面に示す実施例において、1は円筒形のプラ
スチツク製容器で、その周壁に新体操用のリボン
Rが出入するスリツト2を開口する。容器1の内
径は後述の巻取軸に巻いた際のリボンRのロール
の径に略等しい。スリツト2はリボンRよりやや
長い縦長で、容器1内のリボンRの終端をつまみ
出し易いように中央部2aを円形に拡大する。
容器1の中心に、つまり容器1の円筒形の周壁
の中心軸に沿い、巻取軸3を回転自在に取付け
る。
巻取軸3は木製でその中央部3aを細くくびら
せ、両端を容器1の底板1aと天板1bの中心に
枢支させると共に、天板1bを貫通するその先端
につまみ4を止着する。
そして巻取軸3の中央部3aにねじ込んだ止環
6に、容器1の半径よりも長い金属製の鎖5の基
端を連結し、鎖5の先端に備えるフツク5aを、
リボン棒に連結すべきリボンRの始端の鳩目穴7
に着脱自在に係止する。
しかしてはじめに容器1を横に倒して、下向き
にしたスリツト2より鎖5の先端を自重で容器1
の外に垂らす。
鎖5は重いので容易にスリツト2より外に取り
出せるが、鎖の代りに紐を用いる場合には軽いた
め先端のフツク5aにあらかじめ重錘を連結して
おくと支障なく容器の外に取り出せる。
鎖5の先端を取り出したら、そのフツク5aを
リボンRの鳩目孔7に係止する。
鳩目孔7の代りに紐環を有するリボンにおいて
は、その紐環にフツク5aを係止することはいう
までもない。
次につまみ4を回して巻取軸3にリボンRを巻
き取るのであるが、鎖5が巻き付く中央部3aは
細くくびれているので巻き付いた鎖は巻取軸3の
上下部の外径を大きく超えない。
リボンRは終端まで容器1内に巻取る。つまみ
4から手を離すと、リボンRは緊張が解けて径が
膨らみ容器1の内周に密着する。
容器1内に収納したリボンRを取出すには、つ
まみ4を巻取り方向に正転し、リボンRの終端を
スリツト2にのぞませ、指先きで終端をつまんで
スリツト2より外に引出す。あとは順次引つ張つ
て巻き解くのであるが、スリツト2を下向きにす
れば、リボンRの自重で巻取軸3が自然に逆転し
簡単に最後まで取り出せる。
(効果) このように本考案においては、長いリボンRを
巻取軸3に巻くのでしわが寄らず、しかもかさば
らない。そのうえリボンRの全長を円筒形の容器
1内に巻取るので、一旦巻き取つたリボンRは、
容器1の内周に密着して容易に巻きほどけない。
またリボンRに備えるリボン棒との取付部をそ
のまま利用して、この取付部を鎖や紐のような、
容器1の半径より長い連結条を介してリボンRを
容器内の巻取軸3に連結するので、リボンRの着
脱が容易で簡単に容器から取り出したり収納した
りでき、加えて、連結条を巻付ける巻取軸3の中
央部3aが細くくびれていて、巻き付けた連結条
が巻取軸3の外径を大きく越えないため、その上
に重ねて巻くリボンRに連結条が押し当つてしわ
を残したり傷を付けるおそれがなく、リボンRを
美麗に保つという実用上優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の縦断正面図、第2図は
その正面図、第3図は第1図の矢印に沿う横断面
図。 1は容器、2はスリツト、3は巻取軸、3aは
その中央部、4はつまみ、5は鎖、Rはリボン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円筒形の容器1の周壁に、リボンRが出入する
    スリツト2を開口し、 容器1内の中心に、中央部3aを細く形成した
    巻取軸3を取付けると共に、巻取軸3の一端を容
    器1の器壁より外部に突出してこれにつまみ4を
    止着し、そして容器1の半径より長い連結条の基
    端を、巻取軸3の中央部3aに連結し、その先端
    をリボンRの始端に備える取付部に着脱自在に係
    止して成る新体操用リボン収納器。
JP18709285U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0421562Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18709285U JPH0421562Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18709285U JPH0421562Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6297679U JPS6297679U (ja) 1987-06-22
JPH0421562Y2 true JPH0421562Y2 (ja) 1992-05-18

Family

ID=31137248

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JP18709285U Expired JPH0421562Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JPS6297679U (ja) 1987-06-22

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