JPH04214959A - ディーゼル機関の燃料噴射装置 - Google Patents
ディーゼル機関の燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPH04214959A JPH04214959A JP2410138A JP41013890A JPH04214959A JP H04214959 A JPH04214959 A JP H04214959A JP 2410138 A JP2410138 A JP 2410138A JP 41013890 A JP41013890 A JP 41013890A JP H04214959 A JPH04214959 A JP H04214959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- fuel
- injection
- large diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 12
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/02—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type
- F02M59/10—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
- F02M59/105—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive hydraulic drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル機関の燃料噴
射装置に関する。
射装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の燃料噴射装置としては、例えば米
国特許３，５１６，３９５号明細書に記載されたものが
ある。この装置は図４に示すように燃料タンク０１と、
燃料ポンプ０２と、噴射ユニット０３と、該ユニットの
ピストンストローク制御手段０４とから構成されている
。
国特許３，５１６，３９５号明細書に記載されたものが
ある。この装置は図４に示すように燃料タンク０１と、
燃料ポンプ０２と、噴射ユニット０３と、該ユニットの
ピストンストローク制御手段０４とから構成されている
。
【０００３】この噴射ユニット０３は大径シリンダ０５
内に動摺動自在に支持されたサーボピストン０６と、小
径シリンダ０７内に摺動自在に支持されたポンプピスト
ン０８と、これらの両ピストン０６，０８が接するよう
に付勢するばね０９とを有してなり、大径シリンダ０５
のサーボ圧力室０１０には三方切換弁０１１を介して、
また小径シリンダ０１０には三方切換弁０１１を介して
、また小径シリンダ０７のポンプ作業室０１２には電磁
弁０１３およびチェック弁０１４を介してそれぞれ燃料
ポンプ０２から所定圧力下の燃料が供給されるようにな
っている。
内に動摺動自在に支持されたサーボピストン０６と、小
径シリンダ０７内に摺動自在に支持されたポンプピスト
ン０８と、これらの両ピストン０６，０８が接するよう
に付勢するばね０９とを有してなり、大径シリンダ０５
のサーボ圧力室０１０には三方切換弁０１１を介して、
また小径シリンダ０１０には三方切換弁０１１を介して
、また小径シリンダ０７のポンプ作業室０１２には電磁
弁０１３およびチェック弁０１４を介してそれぞれ燃料
ポンプ０２から所定圧力下の燃料が供給されるようにな
っている。
【０００４】また作業室０１２は図示しない噴射ノズル
に連通している。また０１５は大径シリンダ０５のリー
ク室を示し、該リーク室に漏出した燃料は燃料タンク０
１へリターンされる。前記電磁弁０１３は制御回路０１
６によって開閉制御され、また前記三方切換弁０１１は
サーボ圧力室０１０と燃料タンク０１または燃料ポンプ
０２へ選択的に連通する。なお０１７は調圧弁である。 前述した電磁弁０１３、制御回路０１６、燃料ポンプ０
２、チェック弁０１４は全体として噴射ユニット０３の
ピストン０６、０８のストロークを制御するピストンロ
ーク制御手段０４を構成している。
に連通している。また０１５は大径シリンダ０５のリー
ク室を示し、該リーク室に漏出した燃料は燃料タンク０
１へリターンされる。前記電磁弁０１３は制御回路０１
６によって開閉制御され、また前記三方切換弁０１１は
サーボ圧力室０１０と燃料タンク０１または燃料ポンプ
０２へ選択的に連通する。なお０１７は調圧弁である。 前述した電磁弁０１３、制御回路０１６、燃料ポンプ０
２、チェック弁０１４は全体として噴射ユニット０３の
ピストン０６、０８のストロークを制御するピストンロ
ーク制御手段０４を構成している。
【０００５】従ってこのような燃料噴射装置にあっては
、燃料ポンプ０２によって加圧された燃料は、一方では
三方切換弁０１１を介してサーボ圧力室０１０に、他方
では電磁弁０１３を介してポンプ作業室０１２にそれぞ
れ供給され、サーボピストン０６との蓄圧面積に比例し
てポンプ作業室０１２内の燃料は増圧された後、図示し
ない噴射ノズルより燃料が噴射される。
、燃料ポンプ０２によって加圧された燃料は、一方では
三方切換弁０１１を介してサーボ圧力室０１０に、他方
では電磁弁０１３を介してポンプ作業室０１２にそれぞ
れ供給され、サーボピストン０６との蓄圧面積に比例し
てポンプ作業室０１２内の燃料は増圧された後、図示し
ない噴射ノズルより燃料が噴射される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところがディーゼル機
関用燃料噴射装置において高圧噴射を実現するには、高
圧の作動油を瞬時に大量にサーボ圧力室に作用させるこ
とが必要であるが、耐圧性がありさらに高速で作動し大
流量を流すこの種の従来形三方切換弁では信頼性耐久性
の良好なものは存在しない。
関用燃料噴射装置において高圧噴射を実現するには、高
圧の作動油を瞬時に大量にサーボ圧力室に作用させるこ
とが必要であるが、耐圧性がありさらに高速で作動し大
流量を流すこの種の従来形三方切換弁では信頼性耐久性
の良好なものは存在しない。
【０００７】本発明の目的は前記従来装置の問題点を解
消し、高圧の燃料噴射が実現できるとともに、微少噴射
量から大噴射量まで安定した作動ができ、信頼性の高い
噴射系のディーゼル機関用燃料噴射装置を提供するにあ
る。
消し、高圧の燃料噴射が実現できるとともに、微少噴射
量から大噴射量まで安定した作動ができ、信頼性の高い
噴射系のディーゼル機関用燃料噴射装置を提供するにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のディーゼル機関
用燃料噴射装置は、５ポートの電磁駆動スプール管制弁
１９をパイロット弁として使用し、サーボ弁大径側への
油路に連通する２個のロジック弁を設けたことを特徴と
している。
用燃料噴射装置は、５ポートの電磁駆動スプール管制弁
１９をパイロット弁として使用し、サーボ弁大径側への
油路に連通する２個のロジック弁を設けたことを特徴と
している。
【０００９】これにより５ポールのスプール弁式電磁弁
は少量のパイロット油圧を制御するだけでよく、小型に
構成でき高速に作動できる。また高速に作用するパイロ
ット油圧の変化に応じて２個のロジック弁が開閉し、蓄
圧器に蓄えられた高圧の作動油が大量に瞬時に燃料ポン
プの大径ピストンに作動させることができ、高圧噴射が
実現できる。さらに噴射終りにも大径ピストンに作動し
ている油圧を瞬時に放出できるため切れのよい速かな噴
射終りが達成できる。
は少量のパイロット油圧を制御するだけでよく、小型に
構成でき高速に作動できる。また高速に作用するパイロ
ット油圧の変化に応じて２個のロジック弁が開閉し、蓄
圧器に蓄えられた高圧の作動油が大量に瞬時に燃料ポン
プの大径ピストンに作動させることができ、高圧噴射が
実現できる。さらに噴射終りにも大径ピストンに作動し
ている油圧を瞬時に放出できるため切れのよい速かな噴
射終りが達成できる。
【００１０】
【実施例】以下図１〜３にもとずいて、本発明の実施例
について説明する。図１は第１実施例に係るシステム構
成図、図２は第１実施例に係るスプール管制弁の一例の
一つの動作図、図３は同他の動作図である。
について説明する。図１は第１実施例に係るシステム構
成図、図２は第１実施例に係るスプール管制弁の一例の
一つの動作図、図３は同他の動作図である。
【００１１】図１において、１はポンプ本体、２は燃料
吐出プランジャ（以下小径プランジャと略称）３はプラ
ンジャ戻しばね、４は燃料給油室、５は吐出弁、６は噴
射管、７は燃料弁、８は大径プランジャ、９は大径プラ
ンジャ作動油室、１０は背圧室、１１は吐出始めのロジ
ック弁、１２は作動油路、１３は両ロジック弁連通油路
、１４は蓄圧室と吐出始めロジック弁１１を結ぶ油路、
１５は吐出始めロジック弁とスプール管制弁とを継ぐ油
路、１６は吐出終りロジック弁、１７は吐出終りロジッ
ク弁とスプール管制弁とを継ぐ油路、１８は吐出終りロ
ジック弁からタンクへの排油管である。
吐出プランジャ（以下小径プランジャと略称）３はプラ
ンジャ戻しばね、４は燃料給油室、５は吐出弁、６は噴
射管、７は燃料弁、８は大径プランジャ、９は大径プラ
ンジャ作動油室、１０は背圧室、１１は吐出始めのロジ
ック弁、１２は作動油路、１３は両ロジック弁連通油路
、１４は蓄圧室と吐出始めロジック弁１１を結ぶ油路、
１５は吐出始めロジック弁とスプール管制弁とを継ぐ油
路、１６は吐出終りロジック弁、１７は吐出終りロジッ
ク弁とスプール管制弁とを継ぐ油路、１８は吐出終りロ
ジック弁からタンクへの排油管である。
【００１２】１９はスプール管制弁で図示しないコント
ローラにより、機関のクランク回転と同期して駆動され
る。該管制弁１９は５口の管制弁で図２〜３にその詳細
を示す。２０は蓄圧器から該管制弁への油路、２１は該
管制弁からタンクへの排油管であり、２２は蓄圧器、２
３は油圧源装置で蓄圧器に高圧作動油を供給する。２４
は作動油タンク、２５は低圧油圧源装置、２６は背圧室
１０への作動油管である。２７は燃料タンク、２８は燃
料供給装置、２９は燃料供給管である。
ローラにより、機関のクランク回転と同期して駆動され
る。該管制弁１９は５口の管制弁で図２〜３にその詳細
を示す。２０は蓄圧器から該管制弁への油路、２１は該
管制弁からタンクへの排油管であり、２２は蓄圧器、２
３は油圧源装置で蓄圧器に高圧作動油を供給する。２４
は作動油タンク、２５は低圧油圧源装置、２６は背圧室
１０への作動油管である。２７は燃料タンク、２８は燃
料供給装置、２９は燃料供給管である。
【００１３】次にスプール管制弁１９の構造について図
２で説明すると、１０１はスプール管制弁本体、１０２
はスリーブ、１０３はスプール弁でスリーブ１０２内を
上下に滑動する。１０４は押棒、１０５はストッパ、１
０６はコイル、１０７はアーマチュア、１０８は押棒、
１０９はストッパ、１１０はコイル、１１１はアーマチ
ュア、１１２はばねである。
２で説明すると、１０１はスプール管制弁本体、１０２
はスリーブ、１０３はスプール弁でスリーブ１０２内を
上下に滑動する。１０４は押棒、１０５はストッパ、１
０６はコイル、１０７はアーマチュア、１０８は押棒、
１０９はストッパ、１１０はコイル、１１１はアーマチ
ュア、１１２はばねである。
【００１４】次に図２〜３を参照しスプール管制弁の作
用について説明する。図２は前の噴射が完了した後、次
の噴射がはじまる前の状態を示したものであり、スプー
ル弁１０３はばね１１２によりアーマチュア１１１、押
棒１０８を介してストッパ１０５に押付けられている。 圧力ＰはＸ１ポートと連通し、Ｘ２ポートはドレンＴ２
ポートと連通している。この状態から次に図示しないコ
ントロー ラからコイル１０６に励磁がかかると、アー
マチュア１０７が下方へ引かれ押棒１０４がスプール弁
１０３を下方へ動かす。この動作の途中でＰポートとＸ
１ポートが閉じられＸ１ポートとＴ１ポートは連通する
。これと同時にＸ２ポートとＴ２ポートは閉じ、Ｐポー
トとＸ２ポートは連通する。さらにコイル１０６の励磁
が 続くと終にスプール弁１０３はストッパ１０９に
当って止まる。図３に示すものはこの状態を示したもの
である。
用について説明する。図２は前の噴射が完了した後、次
の噴射がはじまる前の状態を示したものであり、スプー
ル弁１０３はばね１１２によりアーマチュア１１１、押
棒１０８を介してストッパ１０５に押付けられている。 圧力ＰはＸ１ポートと連通し、Ｘ２ポートはドレンＴ２
ポートと連通している。この状態から次に図示しないコ
ントロー ラからコイル１０６に励磁がかかると、アー
マチュア１０７が下方へ引かれ押棒１０４がスプール弁
１０３を下方へ動かす。この動作の途中でＰポートとＸ
１ポートが閉じられＸ１ポートとＴ１ポートは連通する
。これと同時にＸ２ポートとＴ２ポートは閉じ、Ｐポー
トとＸ２ポートは連通する。さらにコイル１０６の励磁
が 続くと終にスプール弁１０３はストッパ１０９に
当って止まる。図３に示すものはこの状態を示したもの
である。
【００１５】その後所定の時間経過後コイル１０６の励
磁が解かれ、コイル１１０に励磁がかかるとアーマチュ
ア１１１が上方に引き上げられ押棒１０８を介してスプ
ール弁１０３は上方に戻る。その途中でのポートの切換
えは前述の作動と逆となる。即ちＰポートとＸ１ポート
が開き、Ｘ１ポートとＴ１が閉じこれと同時にＰポート
とＸ２ポート閉じ、Ｘ２ポートとＴ２ポートはつながる
。その後スプール１０３が ストッパ１０５に当接し
た後コイル１１０への励磁が解かれ、この状態に保たれ
１サイクルの作動を終了し図２の状態に戻る。
磁が解かれ、コイル１１０に励磁がかかるとアーマチュ
ア１１１が上方に引き上げられ押棒１０８を介してスプ
ール弁１０３は上方に戻る。その途中でのポートの切換
えは前述の作動と逆となる。即ちＰポートとＸ１ポート
が開き、Ｘ１ポートとＴ１が閉じこれと同時にＰポート
とＸ２ポート閉じ、Ｘ２ポートとＴ２ポートはつながる
。その後スプール１０３が ストッパ１０５に当接し
た後コイル１１０への励磁が解かれ、この状態に保たれ
１サイクルの作動を終了し図２の状態に戻る。
【００１６】今述べたスプール管制弁の作動をもとにし
て図１に示す本噴射装置の作動について述べる。プラン
ジャ２の上部には燃料供給装置２８からの燃料が充満さ
れている。今スプール管制弁１９のコイル１０６が励磁
されスプール弁１０３が下方に動くと、吐出始めロジッ
ク弁１１の大径側油路１５に作用している蓄圧器２０か
らの高圧が閉じられると同時にドレン管２１に通じ圧力
が下がるさらに吐出終りロジック弁１６の大径側油路１
７に蓄圧器２０からの圧力が作用し、ロジック弁１６は
閉じ側に大きな力を受ける。
て図１に示す本噴射装置の作動について述べる。プラン
ジャ２の上部には燃料供給装置２８からの燃料が充満さ
れている。今スプール管制弁１９のコイル１０６が励磁
されスプール弁１０３が下方に動くと、吐出始めロジッ
ク弁１１の大径側油路１５に作用している蓄圧器２０か
らの高圧が閉じられると同時にドレン管２１に通じ圧力
が下がるさらに吐出終りロジック弁１６の大径側油路１
７に蓄圧器２０からの圧力が作用し、ロジック弁１６は
閉じ側に大きな力を受ける。
【００１７】前述のとおり、油路１５の油圧が抜けると
、油路１４の蓄圧器２０からの高圧作動油は、吐出はじ
めロジック弁１１を押し上げ油路１２を介して大径プラ
ンジャ作動油室９に入り、大径プランジャ８を上方へ押
し上げる。この油圧は連通油路１３にも作用するが、ロ
ジック弁１６は閉じているので油圧が蓄圧室にドレンさ
れることはない。大径プランジャ８により小径プランジ
ャ２が押上げられると、小径プランジャの上方に流入し
ていた燃料は増圧され、吐出弁５押し上げ、噴射管６を
通り燃料弁７からシリンダに噴射される。所定の噴射が
行われたところでコイル１０６の励磁が解かれコイル１
１０が励磁される。
、油路１４の蓄圧器２０からの高圧作動油は、吐出はじ
めロジック弁１１を押し上げ油路１２を介して大径プラ
ンジャ作動油室９に入り、大径プランジャ８を上方へ押
し上げる。この油圧は連通油路１３にも作用するが、ロ
ジック弁１６は閉じているので油圧が蓄圧室にドレンさ
れることはない。大径プランジャ８により小径プランジ
ャ２が押上げられると、小径プランジャの上方に流入し
ていた燃料は増圧され、吐出弁５押し上げ、噴射管６を
通り燃料弁７からシリンダに噴射される。所定の噴射が
行われたところでコイル１０６の励磁が解かれコイル１
１０が励磁される。
【００１８】するとスプール弁１０３が上方に引き上げ
られ吐出始めロジック弁１１の大径側油路１５に蓄圧器
２０からの高圧が作用し、吐出はじめロジック弁１４が
閉じると同時に油路１７がドレン２１に通じ、圧力が抜
け吐出終りロジック弁１６が開く。これにより油路１２
及び大径プランジャ作動油室９の高圧油が抜け、小径プ
ランジャ２と大径プランジャ８はプランジャ戻しばね３
により下方に戻され、燃料の圧送が終る。なお低圧油圧
源２５により背圧室１０の圧力を適正に保つことにより
キャビテーションの発生等の不具合をなくすることがで
きる。
られ吐出始めロジック弁１１の大径側油路１５に蓄圧器
２０からの高圧が作用し、吐出はじめロジック弁１４が
閉じると同時に油路１７がドレン２１に通じ、圧力が抜
け吐出終りロジック弁１６が開く。これにより油路１２
及び大径プランジャ作動油室９の高圧油が抜け、小径プ
ランジャ２と大径プランジャ８はプランジャ戻しばね３
により下方に戻され、燃料の圧送が終る。なお低圧油圧
源２５により背圧室１０の圧力を適正に保つことにより
キャビテーションの発生等の不具合をなくすることがで
きる。
【００１９】
【考案の効果】本発明は前記のとおり構成し、小型高速
スプール管制弁をパイロット弁として使用し、大流量の
作動油を２個のロジック弁を使い大径プランジャを動か
すようにしたので、高圧の燃料噴射が実現できるととも
に小型の機器でシステムの構成ができ、微小噴射量から
大噴射量まで安定した切れのよい作動が可能となり、信
頼性の高い燃料噴射装置を提供できる。
スプール管制弁をパイロット弁として使用し、大流量の
作動油を２個のロジック弁を使い大径プランジャを動か
すようにしたので、高圧の燃料噴射が実現できるととも
に小型の機器でシステムの構成ができ、微小噴射量から
大噴射量まで安定した切れのよい作動が可能となり、信
頼性の高い燃料噴射装置を提供できる。
【図１】第１実施例に係るシステム構成図、
【図２】，
【図３】それぞれ第１実施例に係るスプール管制弁の作
用説明図、
用説明図、
【図４】従来例の図１応当図である。
２ 小径プランジャ ８
大径プランジャ１１ 吐出始めロジック弁 １
６ 吐出終りロジック弁 １９ スプール管制弁 ２２ 蓄圧
器２３ 高圧油圧源装置
大径プランジャ１１ 吐出始めロジック弁 １
６ 吐出終りロジック弁 １９ スプール管制弁 ２２ 蓄圧
器２３ 高圧油圧源装置
Claims (1)
- 【請求項１】 作動油を加圧して蓄える油圧源と蓄圧
器とを具え、該蓄圧器の油圧を制御して口径の異なる２
個のプランジヤからなる燃料ポンプの大径側プランジャ
に作動せしめるものにおいて、連通する油路をもった２
個のロジック弁と、該ロジック弁の開閉を制御する５ポ
ートの電磁駆動スプール管制弁とを有してなる内燃料機
関の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410138A JP2831137B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ディーゼル機関の燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2410138A JP2831137B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ディーゼル機関の燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04214959A true JPH04214959A (ja) | 1992-08-05 |
| JP2831137B2 JP2831137B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18519346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2410138A Expired - Lifetime JP2831137B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ディーゼル機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2831137B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121545A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料噴射装置 |
| JP2013164079A (ja) * | 1999-02-09 | 2013-08-22 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の高圧燃料供給ポンプ |
| CN104169565A (zh) * | 2012-03-30 | 2014-11-26 | 三菱重工业株式会社 | 液压驱动燃料喷射装置及内燃机 |
| CN109973213A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-05 | 郑州航空工业管理学院 | 压缩比连续可变柔性运行的节能压燃发动机 |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2410138A patent/JP2831137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013164079A (ja) * | 1999-02-09 | 2013-08-22 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 内燃機関の高圧燃料供給ポンプ |
| JP2008121545A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料噴射装置 |
| CN104169565A (zh) * | 2012-03-30 | 2014-11-26 | 三菱重工业株式会社 | 液压驱动燃料喷射装置及内燃机 |
| CN104169565B (zh) * | 2012-03-30 | 2017-06-20 | 三菱重工业株式会社 | 液压驱动燃料喷射装置及内燃机 |
| CN109973213A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-05 | 郑州航空工业管理学院 | 压缩比连续可变柔性运行的节能压燃发动机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2831137B2 (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6257499B1 (en) | High speed fuel injector | |
| EP0774066B1 (en) | Direct-operated spool valve for a fuel injector | |
| US3689205A (en) | Pump-and-nozzle assembly for injecting fuel into internal combustion engines | |
| JPH06323220A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
| US6868831B2 (en) | Fuel injector with controlled high pressure fuel passage | |
| US20070086899A1 (en) | Fuel system with variable discharge pump | |
| US6167869B1 (en) | Fuel injector utilizing a multiple current level solenoid | |
| JPH10103185A (ja) | 直接制御式ニードルバルブを備えた油圧作動式燃料噴射器 | |
| US7111613B1 (en) | Fuel injector control system and method | |
| JPH06241144A (ja) | 内燃機関のための燃料噴射装置 | |
| GB2314379A (en) | Hydraulically actuated i.c. engine fuel injector with direct control needle valve | |
| US7108200B2 (en) | Fuel injectors and methods of fuel injection | |
| JP3574681B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
| US7128058B2 (en) | Fuel injection system for internal combustion engine | |
| JPS61272461A (ja) | 内燃機関の燃料噴射弁 | |
| JPH04214959A (ja) | ディーゼル機関の燃料噴射装置 | |
| US7517200B2 (en) | Variable discharge fuel pump | |
| EP0974750B1 (en) | Fuel-injection pump having a vapor-prevention accumulator | |
| JP4045922B2 (ja) | 内燃機関用燃料噴射装置 | |
| EP0992675A2 (en) | Fuel system | |
| JP2004156574A (ja) | コモンレール（ｃｒ）燃料噴射システムの作動油損失・油圧変動低減構造 | |
| JPH02209678A (ja) | 電磁弁 | |
| JPH0223819Y2 (ja) | ||
| JPH0219585Y2 (ja) | ||
| JPH0428902B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980825 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090925 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090925 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100925 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110925 Year of fee payment: 13 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110925 Year of fee payment: 13 |