JPH0421453A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH0421453A
JPH0421453A JP12614890A JP12614890A JPH0421453A JP H0421453 A JPH0421453 A JP H0421453A JP 12614890 A JP12614890 A JP 12614890A JP 12614890 A JP12614890 A JP 12614890A JP H0421453 A JPH0421453 A JP H0421453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inkjet
hole
recording head
mask plate
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12614890A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shinada
聡 品田
Shuichi Yamaguchi
修一 山口
Hideaki Suzuki
秀昭 鈴木
Mayumi Aida
會田 真由美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP12614890A priority Critical patent/JPH0421453A/ja
Publication of JPH0421453A publication Critical patent/JPH0421453A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェット基板を覆うケース部材を固定す
る固定ネジを有するインクジェット記録装置の構造に関
する。
〔従来の技術〕
従来、インクジェット記録ヘッドのケース部材の固定方
法は、例えば第6図に示す、実開昭62−144638
号公報に記載されたも、のなどが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のケース部材の固定方法では、複数個の固定ネジは
インクジェット基板の貫通穴をはさんで上下の位置に配
置する。この方法ではインクジェット記録ヘッドのノズ
ル列の上側の固定ネジと下側の固定ネジの間隔が広い。
ノズル列を覆うキャップの内部を減圧してノズルからイ
ンクを吸い出すようなパージ手段を用いる場合には、ケ
ース部材はキャップの密着性を高めるとともに貫通穴付
近の密閉性を高めるためにシールを押え込む部材として
働く。しかしこのケース部材を固定している固定ネジの
間隔が広いと、ネジの間でケース部材が変形して密閉性
や密着性が低下し、十分なパージ効果が得られない。従
って目詰まりの発生したノズルを回復させることカタで
きなかったり、付着した異物を除去することカタできず
に飛行臼がりが発生することによる印字品質の低下とい
う問題点を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するものでその
目的とするところは、インクジエ・ソト記録ヘッドのマ
スク板のようなケース部材を変形の無いように画定する
ために、ケース部材を貫通穴の長手方向に対して垂直な
方向に配した固定ネジで固定することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のインクジェット記録ヘッドは、マスク板のよう
なケース部材をインクジエ・ソト基板の貫通穴の長手方
向に対して垂直な方向に配した固定ネジで固定すること
を特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によればマスク板のようなケース部
材をインクジェット記録ヘッドに固定する場合に、イン
クジェット基板の貫通穴の長手方向に対して垂直な方向
に配した固定ネジで固定することにより、ケース部材の
変形を小さくしてパージを行うためのキャップの密着性
とインクジェット記録ヘッドの密閉性を向上させ、パー
ジ手段を有効に用いることができる。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、ケース部材をインクジェット基板の貫通穴の
長手方向に対して垂直な方向に配した固定ネジによって
固定した、インクジェット記録ヘッドを有するインクジ
ェット記録装置の実施例を示す。図においてインクジェ
ット記録ヘッド1はインクジェット基板2と2つのケー
ス部材と2つの固定ネジ8とシール7からなる。ケース
部材の1つであるマスク板4は、その貫通穴5からイン
クジェット基板2が貫通している。さらにマスク板4は
、マスク板4とインクジェット基板2ともう1つのケー
ス部材であるホルダー6との間にシール7をはさみ、固
定ネジ8でホルダー6に固定されている。ヘッドのキャ
ップ9はノズル列3のノズルに対抗する方向からノズル
列3の全てを覆っている。パージ手段としての吸引ポン
プ10はヘッドのキャップ9の内部と連通ずるチューブ
11を通してキャップ9内を減圧してインクジェット記
録ヘッド1内のインクを吸引することによってパージを
行なう。
上記の構成によればインクジェット記録ヘッド1のマス
ク板4の貫通穴5の長手方向に対して垂直な方向に固定
ネジ8が有り、長手方向の上下に固定ネジ8を設けた場
合に比べて固定ネジ8の間隔が短いためマスク板4の変
形が少ない。従ってインクジェット記録ヘッド1の密閉
性が増し、またインクジェット記録ヘッド1とキャップ
9の密着性が向上する。これによって効率的にパージを
行なうことができる。
第2図は第1図に示したインクジェット記録ヘッドの斜
視図である。ケース部材の1つであるマスク板4をマス
ク板4の貫通穴5の長手方向に対して垂直な方向に配し
た固定ネジ8によって固定することによって、マスク板
4の変形を小さくして、インクジェット記録ヘッド1の
密閉性を増し、マスク板4とヘッドのキャップ9との密
着性を向上させることができる。
第3図はホルダーに設けられたノズル列保護突起部用の
貫通穴を有するマスク板を用いたインクジェット記録ヘ
ッドの斜視図である。インクジェット記録ヘッドに8い
てノズル列の左右には、ノズル列の損傷を避けるために
ノズル列の突出高さより高い突起部を設けるのが一般的
である。またマスク板の材質は強度の面から金属が選ば
れることが多く、突起部はプレス加工によって作られる
のが一般的である。しかしノズル列の突出高さが高くな
ると、プレス加工によってノズル列より高い突起部を作
ることが困難になる。第3図はノズル列3を保護する突
起部12をホルダー6に設け、マスク板4にはインクジ
ェット基板2用の貫通穴5の他に突起部12用の貫通穴
13を設けてノズル列3よりも突出高さの高い突起部1
2を得た例である。この様な場合には突起部12用の貫
通穴13と突起部12との間にもシール7が必要である
。このためインクジェット基板2の貫通穴5の長手方向
の上下に固定ネジ8を設けて固定すると、マスク板4の
突起部12側が浮き上がり、マスク板4の中央部が内側
に凹になる。従ってインクジェット記録ヘッド1の密閉
性は減少し、またマスク板4とキャップ9との密着性は
低下する。第3図(a)のようにインクジェット基板2
の貫通穴5と突起部12用の貫通穴13との間に固定ネ
ジ8を配した場合の突起部12側のマスク板4の浮きは
、長手方向上下に固定ネジ8を配した場合に比べて小さ
い。また第3図(b)のように突起部12用の貫通穴1
3の外側に固定ネジ8を配した場合にはマスク板4のイ
ンクジェット基板2の貫通穴5付近が浮き上がり、マス
ク板4は外に凸になる。しかしキャップ9の形状からマ
スク板4は凹になるより凸になった方がキャップ9との
密着性は良い。従って第3図(a)、 (b)のいずれ
の場合にも、マスク板4の貫通穴5上下に固定ネジ8を
配した場合よりもマスク板4とキャップ9の密着性は良
い。
第4図はインクジェット記録ヘッドの固定ネジの部分の
断面図である。固定ネジのネジ類がマスク板上に突出し
た状態では使用中に紙粉などのごみやインクが付着しや
すく、印字品質の低下や記録媒体への汚れの原因となる
。第4図(a)はマスク板4のプレス加工によってネジ
頭部分をマスク板4の面から1段下げた形状にする例で
ある。
また第4図(b)は切削加工によってネジ穴の形状を変
更した例を示す。
第5図は2枚のインクジェット基板を有するインクジェ
ット記録ヘッドの斜視図である。印字ドツトの高密度化
を図るために2枚以上のインクジェット基板を有するイ
ンクジェット記録ヘッドが有効である。2枚のインクジ
ェット基板2を有するインクジェット記録ヘッド1のマ
スク板4では、第5図(a)や第5図(b)のようにイ
ンクジェット基板2のそれぞれに対応する貫通穴5を有
する場合と、第5図(C)のように2枚のインクジェッ
ト基板2が同時に貫通可能な1つの貫通穴5を有する場
合がある。第5図(a)は2枚のインクジェット基板2
の間隔を狭めることによって固定ネジ8の間隔を短かく
した場合である。第5図(b)は2枚のインクジェット
基板2の間隔を広げて、間に固定ネジ8を配した例であ
る。第5図(a) (7;?場合、キャップ9は2枚の
インクジェット基板2を同時に覆うが、第5図(b)の
場合には1枚のインクジェット基板2のみを覆う形状に
することができる。インクジェット基板2を1枚づつパ
ージすることができると、ノズルの目詰まりなどによっ
て印字不良が発生した場合に、印字不良が発生したノズ
ルが存在するインクジェット基板2のみをパージするこ
とができる。これによってパージによって排出されるイ
ンクの量を減少させることができ、また能力の低いポン
プでも充分なパージが可能である。第5図(C)の場合
には2枚のインクジェット基板2の間隔を狭くしないと
貫通穴5の面積が増して強度が低下するとともに固定ネ
ジ8を横方向に配した効果は小さくなる。この様な場合
にはマスク板4の上下端に折り曲げ部14を設けてマス
ク板4を変形しにくいようにすることも考えられる。
以上の構成は単なる一例に過ぎず、マスク板がインクジ
ェット記録ヘッドの全体を覆うケース部材であってもよ
い。また固定ネジを3個または4個以上使って固定すれ
ばマスク板の変形は小さくなり、より効率的にパージを
行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明のインクジェット配転装置は、上述のように貫通
穴 の長手方向に対して垂直な方向に配した固定ネジで
マスク板を固定したインクジェット記録ヘッドを用いる
ため、インクジェット記録ヘッドの密閉性が良くまたキ
ャップの密着性がよいため、効率的にパージを行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すインクジェット記録装置
の断面図。第2図と第3図はインクジェット記録ヘッド
の実施例を示す斜視図。第4図はケース部材のネジ部の
形状の実施例を示す断面図。 第5図は本発明の別の実施例を示すインクジェット記録
ヘッドの斜視図。第6図は従来のインクジェット記録ヘ
ッドの構造を示す斜視図。 1・・・インクジェット記録ヘッド 2・・・インクジェット基板 3・・・ノズル列 4・・・マスク板 5・・・貫通穴 6・・・ホルダー 7・−・シール 8・・・固定ネジ 9・・・キャップ 10・・・吸引ポンプ 11・・・チューブ 12・・・突起部 13・・・突起部用貫通穴 4・・・折り曲げ部 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インク粒子を形成するためのノズルを有するインクジェ
    ット基板と、前記インクジェット基板の前記ノズル部分
    が貫通するための穴を有し、前記ノズルに対向する方向
    から前記穴を通して前記インクジェット基板を覆うケー
    ス部材と、前記ノズルに対向する方向から前記ケース部
    材を固定する固定ネジとを有するインクジェット記録ヘ
    ッドと、前記ノズルに対向する方向から前記ノズルの一
    部または全部を覆うキャップと、前記キャップ内の圧力
    を減じて前記ノズルからインクを吸い出すパージ手段と
    を有するインクジェット記録装置において、前記固定ネ
    ジを前記貫通穴の長手方向に対して略垂直の方向に配置
    したことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP12614890A 1990-05-16 1990-05-16 インクジェット記録装置 Pending JPH0421453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12614890A JPH0421453A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 インクジェット記録装置

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JP12614890A JPH0421453A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 インクジェット記録装置

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Publication Number Publication Date
JPH0421453A true JPH0421453A (ja) 1992-01-24

Family

ID=14927865

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12614890A Pending JPH0421453A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 インクジェット記録装置

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JP (1) JPH0421453A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661112U (ja) * 1993-02-08 1994-08-30 株式会社バンビ 時計バンド用の観音開き形中留
JP2009029441A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Fukusuke Kogyo Co Ltd 包装用容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661112U (ja) * 1993-02-08 1994-08-30 株式会社バンビ 時計バンド用の観音開き形中留
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