JPH04214341A - 制振性薄葉体 - Google Patents

制振性薄葉体

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JPH04214341A
JPH04214341A JP41569290A JP41569290A JPH04214341A JP H04214341 A JPH04214341 A JP H04214341A JP 41569290 A JP41569290 A JP 41569290A JP 41569290 A JP41569290 A JP 41569290A JP H04214341 A JPH04214341 A JP H04214341A
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崇 吉岡
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魚住 洋
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憲一 増原
Ryoichi Kato
良一 加藤
Hiroshi Tsuburaya
浩 圓谷
Nobuyuki Tsuchiya
信之 土屋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、振動発生体に貼付して、振動や騒音を低減さ
せるための制振性薄葉体に関する。更に詳しくは、本発
明は、特定のシリコン系共重合体及びジオルガノシロキ
サンをそれぞれ特定量配合した感圧接着剤層を有する、
比較的高い温度領域において制振性が優れた制振性薄葉
体に関する。 〔従来の技術〕 近年、自動車、鉄道、航空機などの乗物、事務機器、情
報機器、電気製品、建物の床、屋根、階段、壁等の振動
や騒音が問題となってきており、それへの対策として多
くの制振材料が提案されている。このような制振材料と
しては、2枚の鋼板の間に粘弾性を有する材料を積層し
た3層構造の複合型制振鋼板や、金属箔などの拘束層の
片面にアクリル系粘着剤、ブチルゴム系粘着剤等を塗布
した2層構造のシートであって、振動発生体に貼付する
など、後加工により振動や騒音を低減させることのでき
る制振性シートなどが知られており、本発明は、後者の
後加工により容易に制振性を発揮させうる優れた制振性
薄葉体の提供を目的とするものである。このような2層
構造の制振性シートに関しては、例えば、特開平1−6
9336号公報には、「シート上の感圧粘着性振動減衰
組成物層(A)と、該層を接着拘束する拘束板(B)と
の2層構造からなり、上記(A)層の(B)板反対側表
面に凹凸模様が付与されている制振粘着シート」が開示
されており、(A)層にはゴム系、アクリル系またはゴ
ム−アクリル系を使用することが推奨されている。しか
しながら、この提案には、本発明の如く、特定のシリコ
ン系粘着剤を主成分として配合した感圧接着剤層を用い
ることについては何等記載も示唆もされておらず、従っ
てそのような感圧接着剤層を用いることによる特段の効
果、即ち、極めて優れた制振性を有し、且つ、比較的高
い温度領域においてその制振性が保持されるといった卓
越した効果についてなど当然ながら全く開示されていな
い。その上、この提案のように「(A)層の(B)板反
対側表面に凹凸模様が付与されている」制振粘着シート
は、製造が煩雑であると共に、得られる制振粘着シート
も、ロール状に巻き取るなど通常の感圧接着テープ等の
ように扱うことが困難であり、貯蔵や輸送にも問題があ
る。また、特開昭63−69850号公報には、「a)
−40℃以下のガラス転移点を有するエラストマー(A
)15〜70重量%、b)−40〜40℃のガラス転移
点を有するエラストマー(B)、−40〜40℃の流動
点もしくは軟化点を有する粘着付与樹脂(C)および−
40〜40℃の流動点を有する可塑剤(D)の群から選
択される少なくとも1種15〜70重量%、c)60℃
以上の軟化点を有する粘着付与樹脂(E)15〜70重
量%、を含むことを特徴とする制振材組成物」と開示さ
れている。しかしながら、この文献には、シリコン系粘
着剤の使用についての記載は全く認められず、また、こ
の制振材組成物を用いて制振性シートを作成しても、感
圧接着剤層の接着力、タック及び擬集力のバランスが必
ずしも十分ではなく、特に高温における使用に際しては
貼付した制振性シートがずり落ちることがあり、また、
例えばロール状に巻くなどした制振性シートを夏期など
高温時に貯蔵した時、シートの端面から感圧接着剤がは
み出すことがある等の問題点があることが判明した。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明者らは、各種の振動発生体に貼付するなどの後加
工によって、振動や騒音を効果的に低減させることがで
き、優れた制振性を発揮させることのできる制振性薄葉
体を得るために研究を行った結果、制振性薄葉体の感圧
接着剤層として、特定のシリコン系粘着剤を配合してな
る感圧接着剤層を使用することによって、従来の制振性
シートが有していた前記問題点を解決しうることを見い
だし、本発明を完成した。即ち、本発明は比較的高い温
度領域(例えば40〜120℃)において優れた制振性
を有する制振性薄葉体を開発することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明に従えば、前記目的は、拘束層の少なくとも一方
の面に感圧接着剤層を有する制振性薄葉体において、該
感圧接着剤層が主成分としてSiO2単位とR3SiO
0.5(式中、Rは同一でも異なっていても良く、低級
アルキル基、低級アルケニル基、フェニル基の中から選
ばれた任意の基を示し、すべての基数のうちの少なくと
も75%は低級アルキル基である)単位とのモル比が1
:0.4〜1:1である共重合体30〜95重量部とジ
オルガノポリシロキサン(オルガノ基は低級アルキル基
、低級アルケニル基、フェニル基の中かから選ばれた任
意の基である)70〜5重量部とからなるシリコン系粘
着剤を含んでなる制振性薄葉体によって解決することが
できる。以下、本発明を詳細に説明する。本発明の制振
性薄葉体は、その拘束層の少なくとも一方の面に感圧接
着剤層を有するものであって、その感圧接着剤層は、前
記した如く、SiO2単位とR3SiO0.5単位(式
中、Rは同一でも異なっていてもよく、メチル基などの
低級アルキル基、ビニル基などの低級アルケニキル基、
フェニル基の中から選ばれた任意の基で、全ての基数の
うちの75%は低級アルキル基である)とのモル比が1
:0.4〜1:1である共重合体30〜95重量部、好
ましくは40〜93重量部と、ジオルガノポリシロキサ
ン(オルガノ基はメチル基などの低級アルキル基、ビニ
ル基などの低級アルケニル基、フェニル基の中から選ば
れた任意の基である)70〜5重量部、好ましくは60
〜7重量部とから成るシリコン系粘着剤を主成分として
含む。かかるシリコン系粘着剤としては、例えば信越化
学工業(株)製KR−120、KR−130、KR−1
08−60、トーレ・ダウコーニング・シリコーン(株
)製SH−4280、X−40−3004A、SD−4
560、SD−4570、SD−4580、東芝シリコ
ーン(株)製YR−3286、XR37−A0537な
どの市販品を好適に使用することができる。本発明にお
いて使用するのに好ましいシリコン系粘着剤はその動的
粘弾性の損失正接(tanδ)のピーク値を示す温度が
20℃以上、好ましくは25℃以上のものが優れた高温
制振性を示すので好ましい。本発明の制振性薄葉体にお
ける感圧接着剤層は、擬集力を向上させるために、前記
シリコン系粘着剤を、有機過酸化物、有機錫化合物、有
機カルボン酸金属塩、硫黄加硫剤、アミン化合物、無機
酸、有機酸、白金化合物等の架橋触媒により架橋させる
のが好ましい。有機過酸化物としては、例えば、ベンゾ
イルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、カプロイ
ルパーオキシド、ジ−i−プロピルパーオキシジカーボ
ネート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネ
ート、t−ブチルパーオキシビバレート、2,4−ジク
ロロ−ベンゾイルパーオキシド等をあげることができる
。有機錫化合物としては、例えば、ジブチル錫ジアセテ
ート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジオクトエ
ートなどを挙げることができ、有機カルボン酸金属塩と
しては、例えば、錫ナフテネート、錫オレエート、鉛オ
クトエート、亜鉛オクトエート、亜鉛ナフテネート等を
挙げることができる。前記の硫黄加硫剤としては、例え
ば、硫黄、テトラメチルチウラムジサルファイド、テト
ラエチルチウラムジサルファイド、テトラブチルチウラ
ムジサルファイド、ジペンタメチレンチウラムテトラサ
ルファイドなどが例示できる。前記アミン化合物として
は、例えば、トリエチレンジアミン、2−メチル−4−
シアノエチルイミダゾール、ジブチルアミン−2−エチ
ルヘキソエート、N−(3−トリメトキシシラノプロピ
ル)エチレンジアミンなどが例示できる。 前記無機酸としては、例えば、硫酸、塩酸、硝酸、リン
酸などが、また、有機酸としては、例えば、安息香酸、
無水フタル酸、パラトルエンスルホン酸などが例示でき
る。さらに、前記白金化合物としては、例えば、白金ブ
ラック、塩化白金酸、四塩化白金、白金アルコール化合
物、白金オレフィンコンプレックス、白金アルデヒドコ
ンプレックス、白金ケトンコンプレックス、白金メチル
ビニルシロキサンコンプレックスなどを挙げることがで
きる。これら架橋触媒のうち、感圧接着剤層形成に際し
て用いる感圧接着剤組成物のポットライフの長さや架橋
密度の大きさ等の理由から有機過酸化物や白金化合物の
使用が好ましい。前記架橋触媒の使用量は、前記シリコ
ン系粘着剤の合計100重量部に対して、一般に、0〜
10重量部、好ましくは0.5〜5重量部程度である。 架橋剤の使用量がこの上限値以下であれば用いられる感
圧接着剤組成物のポットライフが長いので好ましく、0
.5重量部以上であれば優れた擬集力が得られるので好
ましい。本発明の制振性薄葉体における感圧接着剤層は
、さらに必要に応じて、例えば、クマロン・インデン樹
脂、テルペン・フェノール樹脂、p−t−ブチルフェノ
ール・アセチレン樹脂、フェノール・ホルムアルデヒド
樹脂、テルペン樹脂、キシレン・ホルムアルデヒド樹脂
、石油系炭化水素樹脂、水素添加炭化水素樹脂、ロジン
誘導体、テレピン系樹脂等の粘着付与性樹脂等を添加す
ることができる。これらの樹脂の添加量は、前記シリコ
ン系粘着剤100重量部に対して、例えば0〜60重量
部、特に好ましくは0〜40重量部程度であるのがよい
。これらのほか、本発明の感圧接着剤層は、適宜必要に
応じて、例えば、ジオクチルフタレート等のフタル酸エ
ステル系、トリクレジルホスフェート等のリン酸エステ
ル系、プロセスオイル等の可塑剤;例えば、酸化チタン
、カーボンブラック、フタロシアニンブルー等の有機ま
たは無機の着色剤;例えば、クレー、タルク、炭酸カル
シウム、シリカ、水酸化アルミニウム、ガラス粉末等の
無機質充填剤;紫外線吸収剤;防腐剤等の公知の添加物
を添加してもよい。本発明に用いられる感圧接着剤層形
成用の感圧接着剤組成物は、前記のごとく、好ましくは
、例えば、シリコン系粘着剤及び架橋剤をトルエン、キ
シレン等の有機溶媒に溶解して加え、必要に応じて、粘
着付与性樹脂、可塑剤、着色剤、無機質充填剤等を加え
て混合することにより製造することができる。本発明の
制振性薄葉体は、上記のような感圧接着剤組成物を、そ
の用途に応じて選択した適宜の拘束層の少なくとも一方
の面に、例えばロールコーター、ナイフコーター等の一
般に公知の方法に従って直接塗布し、乾燥し、必要に応
じて加熱し若しくは室温放置して架橋させた後、形成さ
れた感圧接着剤層上に離型材を載置し、必要に応じて巻
き取り、または、切断するといった方法により作成する
ことができる。また、感圧接着剤組成物を離型材上に同
様な方法により塗布し、乾燥した後、拘束層と貼り合わ
せることもできる。感圧接着剤層の厚さは、一般に約1
0〜200μm、好ましくは約20〜150μm程度で
あるのがよい。上記の拘束層としては、例えば、鉄、鋼
、アルミニウム、ニッケル、クロム、コバルト、ステン
レス鋼、亜鉛処理鋼板、銅メッキ鋼板、銅、黄銅等の金
属もしくは金属合金の箔;例えば、ポリカーボネート、
ポリスチレン、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリアミド、熱可塑性ポリウレタン、石油系炭化水
素樹脂、クマロン系樹脂、ロジン誘導体、天然樹脂、天
然アスファルト等の軟化点60℃以上の熱可塑性樹脂フ
ィルムもしくはシート;例えば、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂シート;例え
ば、ガラス、セラミック等の無機質シート;例えば、厚
紙、段ボール等の紙等を例示することができる。これら
のうち、堅牢さや電磁波シールド性の良さなどの理由か
ら金属もしくは金属合金の箔、特にステンレス鋼、銅、
アルミニウム、銅メッキ鋼板等の箔の使用が好ましい。 拘束層の厚さは、一般に約10〜200μm、好ましく
は約25〜100μm程度であるのがよい。なお、本発
明において用いる『薄葉体』とは、例えば、フィルム状
、シート状、テープ状、ストリップ状、リボン状、薄板
状など、長さ及び/又は巾方向の寸法に比較して厚さ方
向の寸法が極めて小さいような形状のものを表す用語で
ある。 〔効果〕 本発明の制振性薄葉体は、例えば、自動車、鉄道車両、
航空機などの乗物、情報機器、電気製品、建物の床、屋
根、壁、階段等の振動発生体に貼付するだけで容易に且
つ比較的高い温度領域(例えば40〜120℃)におい
て振動や騒音の発生を効果的に抑制することができる。 〔実施例〕 以下、実施例および比較例を挙げて本発明を一層詳細に
説明するが、本発明の内容をこれらの実施例に限定する
ものでないことはいうまでもない。尚、本発明の制振性
薄葉体の試験用感圧接着シートの作成方法、タック、接
着力及び凝集力の測定法並びに制振性の測定方法は次の
とおりである。 (1)  試験用感圧接着シートの作成方法厚さ50μ
mのステンレス鋼箔の上に、感圧接着剤組成物溶液を、
乾燥時の感圧接着剤層の厚みが第1表の値になるように
塗布し、80℃で5分間熱風循環式乾燥機にて乾燥し、
次いで150℃で10分間架橋した後、生成した感圧接
着剤層の上に離型材を載置して試験用感圧接着シートを
得た。 (2)  タックの測定 JIS  Z  0237法に準じ、傾斜角30°の斜
面に前(1)項で作成した試験用感圧接着シート(試験
片の長さ100mm)を貼りつけ、該試験片の斜面上方
100mmの位置より直径×/32インチの大きさのス
チールボールをころがし、試料上で停止する最大径のボ
ールの直径xで表示する。 (3)  接着力試験 JIS  Z  0237に規定する#280の耐水研
摩紙で磨いたSUS304のステンレス鋼板に、前(1
)項で作成した試験用感圧接着シートより切り出した試
験片をJIS  Z  0237の方法に従って圧着し
、1時間後、23℃、65%RH、剥離速度300mm
/minの条件下でその剥離強度(g/25mm)を測
定する。 (4)  凝集力の測定 前(3)項で用いたのと同様のステンレス鋼板に、前(
1)項で作成した試験用感圧接着シートより切り出した
試験片を、その粘着面積が25×25mm2になる用に
貼りつけ、2kgローラーを1往復して圧着した。これ
を80℃雰囲気下で1kgの静荷重を試料にかけ、荷重
を落下するまでの時間を測定する。 (5)  制振性の測定 前(1)項で作成した試験用感圧接着シートを、厚さ0
.5mmの亜鉛処理鋼板に貼り、これを試験片として、
共振法により、周波数200Hzに於ける損失係数(η
)を各温度で測定する。結果は第1図〜第3図に示す。 本発明の制振性薄葉体においては、損失係数(η)が温
度40〜120℃の範囲で0.04以上であるのが好ま
しい。 実施例及び比較例 第1表に示した主剤及び架橋触媒を配合して感圧接着剤
組成物を得、これを制振性薄葉体としたときの制振性及
び接着剤層の動的粘弾性の測定結果を第1表に示す。こ
の使用した主剤は以下の通りである。 (1)KR−120  信越化学工業(株)製  シリ
コーン系感圧接着剤(2)KR−130       
 〃                       
       〃    (3)X−40−3004 
 〃                       
       〃    (4)SH−4280  東
レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製〃(5)SP
−001    日本カーバイト工業(株)製  アク
リル系感圧接着剤(6)SP−002        
    〃                    
          〃    【表1】
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ、本発明の実施例である
例1〜3及び例4〜7の制振性薄葉体の制振性試験結果
を示すグラフ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.拘束層の少なくとも一方の面に感圧接着剤層を有す
    る制振性薄葉体において、該感圧接着剤層が主成分とし
    てSiO2単位とR3SiO0.5(式中、Rは同一で
    も異なっていてもよく、低級アルキル基、低級アルケニ
    ル基、フェニル基の中から選ばれた任意の基を示し、す
    べての基数のうちの少なくとも75%は低級アルキル基
    である)単位とのモル比が1:0.4〜1:1である共
    重合体30〜95重量部とジオルガノポリシロキサン(
    オルガノ基は低級アルキル基、低級アルケニル基、フェ
    ニル基の中から選ばれた任意の基である)70〜5重量
    部とからなるシリコン系粘着剤を含んでなる制振性薄葉
    体。2.前記感圧接着剤層の周波数200Hzにおける
    損失係数が温度40〜120℃の範囲で0.04以上で
    ある請求項1に記載の制振性薄葉体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077930U (ja) * 1993-07-16 1995-02-03 日本冶金工業株式会社 部分接着型制振性付与用ステンレス鋼板
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