JPH0421400A - 複数需要設備へのエンジン発電設備式電力供給設備 - Google Patents

複数需要設備へのエンジン発電設備式電力供給設備

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JPH0421400A
JPH0421400A JP2122715A JP12271590A JPH0421400A JP H0421400 A JPH0421400 A JP H0421400A JP 2122715 A JP2122715 A JP 2122715A JP 12271590 A JP12271590 A JP 12271590A JP H0421400 A JPH0421400 A JP H0421400A
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JP2122715A
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Isamu Kubomoto
久保元 勇
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]

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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数需要設備へのエンジン発電設備式電力供
給設備、すなわちエンジン発電機で発電した電力を複数
の需要設備に供給する設備に関する。
以下、請求項1に記載された発明を「第1発明」請求項
2に記載された発明を「第2発明Jという。
[基本構造] 本発明の前提となる複数需要設備へのエンジン発電設備
式電力供給設備の基本構造は、次のようになっている。
例えば第1図、第2図、第8図、第9図または第10図
に示すように、エンジン発電設備1を配電線路2を介し
て複数の需要設備F1・F2に電力供給可能に接続して
構成したものである。
[従来の技術] 上記基本構造の具体的構造は、従来では、第8図に示す
もの(以下「従来技術1」という)、または第9図に示
すもの(以下「従来技術2」という)がある。
第8図に示す従来技術1では、エンジン発電設備1は一
台のエンジン発電機CG4からなり、このエンジン発電
機CG、は配電線路2を介して各需要設備F1・F2に
一律に接続している。
一方、第9図に示す従来技術2では、従来技術1のエン
ジン発電設備1にバックアップ用エンジン発電機CG5
を加え、バックアップ用エンジン発電機CG5はバック
アップ用配電線路3を介して複数の各需要設備F1・F
2に一律に接続している。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術では、下記の問題がある。
■従来技術1は、実用性に乏しい。
すなわち、エンジン発電機CG、か故障すると、修理に
よりその運転を再開するまで、長時間にわたり全ての需
要設備F、・F、への電力供給が停止するので、実用性
に乏しいのである。
■従来技術2は、エンジン需要設備の導入コストが高く
つく。
すなわち、バックアップ用エンジン発電機CG、は複数
の需要設備F1・F、の全てにバックアップ電力を供給
するようになっているので、バックアップ用エンジン発
電機CG2には発電能力の高いものが要求され、その分
だけエンジン需要設備の導入コストが高くつくのである
上記問題■・■を解決するため、本発明者は本発明に先
立ち、第10図に示すもの(以下「試案例」という)を
試案した。
この試案例では、エンジン発電設備1は複数台のエンジ
ン発電機CG、・CG7を備え、配電線路設備2は複数
の配電線路H9・F2を備え、各エンジン発電機CG6
・CG、はそれぞれ各配電線路H3・F7を介して各需
要設備F1・F2に個別に接続したものである。
しかし、この試案例でも次の問題■か生じる。
■エンジン発電機の管理が面倒である。
すなわち、エンジン発電機CG、は需要設備F1に、エ
ンジン発電機CG7は需要設備F2に個別に電力を供給
することとしているので、需要設備F・F、の各電力消
費量の差異により、各エンジン発電機CG、・CG、の
負担に差異が生じ、各エンジン発電機CG、・CG7の
適正なメンテナンス時期が異なることになり、各エンジ
ン発電機CG11・CG、のメンテナンス時期の確認を
個別に行う必要があるので、エンジン発電機の管理が面
倒なのである。
本発明は、■実用性の向上、■エンジン発電設備の導入
コストの低減化、■エンジン発電機の管理の容易化、の
いずれをも図れるようにすること? L  /T%41
且石 し 斗 7[課題を解決するための手段] (第1発明) 第1発明は、前記基本構造の具体的構成を次のようにす
ることを特徴とする。
例えば第1図に示すように、 「エンジン発電設備1は複数台のエンジン発電機CG1
・CG、を備え、配電線路設備2は複数の配電線路H0
・F3を備え、各エンジン発電機CG、・CGtはそれ
ぞれ各配電線路H1・Hlを介して各需要設備F1・F
2に個別に接続し、配電線路設備2に線路切換手段C−
Dを設け、線路切換手段C−Dは配電線路H1の入力端
子E、・E2に対して各出力端子I、・I、を相互に切
換接続操作可能に構成したJものである。
(第2発明) 第2発明は、例えば第2図に示すように、上記第1発明
において、「エンジン発電設備1にバックアップ用エン
ジン発電機CG、を設け、バックアップ用エンジン発電
機CG、はバックアップ用各出力端子■1・r2に対し
て選択的に接続可能に構成した」ものである。
[作用] (第1発明) 第1発明は、次のように作用する(第1図(B)(C)
参照)。
すなわち、次の2種の電力供給状態の切り換えを行うこ
とができるのである。
第1の電力供給状態は、線路切換手段C−Dの切り換え
により、第1図(B)に示すように配電線路H4の入力
端子E2に対して出力端子I、を、配電接続H2の入力
端子E2に対して出力端子■。
をそれぞれ接続することにより、エンジン発電機CG1
から需要設備F1に、エンジン発電機CG。
から需要設備F2にそれぞれ電力を供給するものである
第2の電力供給状態は、線路切換手段C−Dの切り換え
により、第1図(C)に示すように配電線路H1の入力
端子E1に対して出力端子I、を、配電接続H2の入力
端子E2に対して出力端子11をそれぞれ接続すること
により、エンジン発電機CG、から需要設備F2に、エ
ンジン発電機CG2から需要設備F1にそれぞれ電力を
供給するものである。
(第2発明) 第2発明は上記第1発明の作用に加え、次のように作用
する(第2図(B)   (C)参照)。
すなわち、前記2種の電力供給状態において、それぞれ
2種のバックアップを行う。
第1の電力供給状態、すなわち、エンジン発電機CG、
から需要設備F1に、エンジン発電機CG、から需要設
備F2にそれぞれ電力を供給する状態では、次の2種の
バックアップを行う。
第1のバックアップは、第2図(B)に示すようにエン
ジン発電機CG、が故障して需要設備F1への電力供給
が停止した時に、線路切換手段C等の切り換えにより、
エンジン発電機CG3を配電線路H1の出力端子■2に
接続させるとともに、バックアップ用エンジン発電機C
G、の運転を開始させて需要設備F2にバックアップ電
力を供給するものである。
第2のバックアップは、第2図(C)に示すようにエン
ジン発電機CG、が故障して需要設備F。
への電力供給が停止された時に、線路切換手段り等の切
り換えにより、エンジン発電機CG3を配電線路H7の
出力端子I2に接続させるとともに、バックアップ用エ
ンジン発電機CG3の運転を開始させて需要設備F2に
バックアップ電力を供給するものである。
第2の電力供給状態、すなわち、エンジン発電機CG、
から需要設備F2に、エンジン発電機CG、から需要設
備F2にそれぞれ電力を供給する状態では次の2種のバ
ックアップを行う(図外)。
第1のバックアップは、エンジン発i[CGが故障して
需要設備F、への電力供給が停止した時に、配電線路H
7の出力端子I2に接続させていたエンジン発電機CG
、をバックアップ用エンジン発電機CG3に切り換え、
バックアップ用エンジン発電機の運転を開始させて需要
設備F2にバックアップ電力を供給するものである。
第2のバックアップは、エンジン発電機CG2が故障し
て需要設備F、への電力供給が停止された時に、配電線
路H1の出力端子1.に接続させていたエンジン発電機
CG、をバックアップ用エンジン発電機CG3に切り換
え、バックアップ用エンジン発電機CG3の運転を開始
させて需要設備F1にバックツブ電力を供給するもので
ある。
[効果] (第1発明) 第1発明では、■実用性の同上、■エンジン発電設備の
導入コストの低減化、■エンジン発電機の管理の容易化
、のいずれをも図ることができる。
すなわち、 ■いずれかのエンジン発電機が故障した場合でも、他の
正常なエンジン発電機から一部の需要設備へは電力を供
給することができるので、全ての需要設備への電力供給
が停止するものに比べ、実用性が向上するのである。
この場合、残りの需要設備には故障したエンジン発電機
が修理によりその運転を再開するまで、長時間にわたっ
て電力供給が停止される場合もあるが、実質的な問題は
生じない。
すなわち、複数の需要設備の中には高重要度のものと低
重要度のものとが含まれている場合があり、高重要度の
ものについては長時間の電力供給停止が許されないが、
低重要度のものについては長時間の電力供給の停止が許
される場合も多く、高重要度のものに電力を供給してい
たエンジン発電機が故障した場合には、切換手段の切り
換え操作で高重要度のものに正常なエンジン発電機から
電力を供給することができるので、高重要度のものには
常に電力を供給することができ、実質的な問題は生じな
いのである。
■エンジン発電設備にバックアップ用エンジン発電機を
必要としないので、その分だけエンジン発電設備の導入
コストの低減化が図れるのである。
■各需要設備の電力消費を各エンジン発電機に交互に負
担させることができるので、各需要設備の消費電力に差
異かある場合でも、各エンジン発電機の負担がほぼ同一
となり、各エンジン発電機の適性なメンテナンス時期か
一致し、いずれか1台のエンジン発電機のメンテナンス
時期の確認を行えば、他のものについては確認を必要と
しないので、エンジン発電機の管理の容易化が図れるの
である。
(第2発明) 第2発明では、■実用性の同上、■エンジン発電設備の
導入コストの低減化、■エンジン発電機の管理の容易化
、のいずれをも図ることができる。
すなわち、 ■いずれかのエンジン発電機が故障した場合でも、電力
供給の停止された需要設備にバックアップ用エンジン発
電機からバックアップ電力を供給するので、複数の需要
設備のいずれに対しても電力供給の停止がなく、全ての
需要設備への電力供給が停止するものに比べ、実用性が
向上するのである。
■バックアップ用エンジン発電機は複数の需要設備のう
ち、電力供給の停止された一部のものにバックアップ電
力を供給するのみでよいため、バックアップ用エンジン
発電機は発電能力の小さいもので済み、その分たけエン
ジン発電設備の導入コストの低減化か図れるのである。
■各需要設備の電力消費を各エンジン発電機に交互に負
担させることかできるので、各需要設備の消費電力に差
異がある場合でも、各エンジン発電機の負担がほぼ同一
となり、各エンジン発電機の適性なメンテナンス時期か
一致し、いずれか1台のエンジン発電機のメンテナンス
時期の確認を行えば他のものについては確認を必要とし
ないので、エンジン発電機の管理の容易化が図れるので
ある。
[実施例] 第1発明及び第2発明に係る複数の需要設備へのエンジ
ン発電設備式電力供給設備の各実施例を図面に基づいて
説明する。
(実施例1) まず、第1発明に係る実施例1について説明する(第3
図及び第4図参照)。
この実施例1は、第3図に示すように、エンジン発電設
備1を配電線路2を介して複数の需要設@F1・F2に
電力供給可能に接続して構成しである。
エンジン発電設備1は各々発電電力15Kwの2台のエ
ンジン発電機CG、・CG、を備え、配電線路設備2は
2本の配電線路H,−H,を備え、各エンジン発電機C
G、・CG、はそれぞれ各配電線路H1・H2を介して
各需要設備F1・F2に個別に接続している。
配電線路設備2には切換器C−Dを設け、切換器C−D
は配電線路H,の入力端子E1・E2に対して各出力端
子11・I、を相互に切換接続操作可能に構成しており
、具体的には次のようになっている。
すなわち、エンジン発電機CG、から導出した配電線路
H1に切換器Cを、エンジン発電機CG。
から導出した配電線路H2に切換器りをそれぞれ介在さ
せ、配電線路H,の切換器C上手側部から分岐させた分
岐線路に、の先端を切換器りに接続し一紀雷&11蕗H
0の切埠jMD)−工a1部かニ分岐六せた分岐線路に
、の先端を切換器Cに接続し、切換器Cてはエンジン発
電機CG、側接点C5とエンジン発電機CG、側接点C
6とを切り換え可能とするとともに、切換器りではエン
ジン発電機CG。
側接点り、とエンジン発電機CG、側接点D8とを切り
換え可能としである。
コノ実施例1では、エンジン発1!41eCG、・CG
、から需要設備F1・F!への電力供給を交替させなが
ら行うため、次のような制御機構を設けている。
すなわち、各エンジン発電機CG、・CG、の各コント
ローラJ1・J2に各切換器C−Dを連携させ、次の2
種の電力供給状態を一定時間毎(例えば1日毎)に切り
換えるようにしである。
第1の電力供給状態は、切換器Cの接点C6、切換器り
の接点D7をそれぞれ閉じて、エンジン発電機CG、か
ら需要設備F1に、エンジン発電機CG、から需要設備
F2にそれぞれ電力を供給する状態である。
第2の電力供給状態は、切換器Cの接点C8、切換器り
の接点り、をそれぞれ閉じて、エンジン発電機CG、か
ら需要設備F2に、エンジン発電機CG、から需要設備
F2にそれぞれ電力を供給する状態である。
この各コントローラJ1・J2による上記2種の電力供
給状態の切り換えを第4図面に示すタイムチャートに基
づいて説明する。
各コントローラJ、・Jtで設定された設定時間t、の
間は、切換器Cの接点C5を閉じた状態と、切換器りの
接点D7を閉じた状態とを維持することにより、エンジ
ン発電機CG、から需要設備F1に、エンジン発電機C
G、から需要設備F2にそれぞれ電力を供給する。
設定時間t1が経過した後、各コントローラ1.・J、
で切換器Cの接点をC2からC6に、切換器りの接点を
D7からD8にそれぞれ切り換え、各コントローラJ1
・J、で設定された設定時間11(設定時間1.と同じ
長さに設定しである)の間は、同状態を維持することに
より、エンジン発電機CG、から需要設備F2に、エン
ジン発電機CG、から需要設備F2にそれぞれ電力を供
給する。
以降、同様にしてこの2種類の電力供給状態を切り換え
ながら繰り返す。
(実施例2) 第2発明に係る実施例2を第5図及び第6図に基づいて
説明する。
第5図に示すように、この実施例2は上記実施例1のエ
ンジン発電設備1に発電電力15Kwの1台のバックア
ップ用エンジン発電機CG、を追加し、分岐線路に2に
切換器Aを、分岐線路に2に切換器Bをそれぞれ介在さ
せ、バックアップ用エンジン発電機CG、から導出した
バックアップ用配電線路3の先端を分岐させて切換器A
−Bにそれぞれ接続したものである。
切換器Aはエンジン発電機CG、側接点A1とバックア
ップ用エンジン発電機CG、側接点A、とを切り換え可
能とし、切換器Bはエンジン発電機CG1側接点B、と
バックアップ用エンジン発電機CG、側接点B4とを切
り換え可能としである。
この実施例2では、エンジン発電11CG1・CG、の
いずれかが発電停止した時に、バックアップ用エンジン
発電機CG、を始動させ、給電停止された需要段@F1
・F、のいずれかにバックアップ電力を供給するため、
次のようなバッファ・、プ制御機構を設けている。
すなわち、各エンジン発電機CG1・CG、・CG、毎
の発電状態を、各コントローラJ1・J、・J、で検出
可能に構成し、コントローラJ2に切換器A−B−C−
DとコントローラJ、とを連携させるとともに、コント
ローラJ2に切換器A−B・C−DとコントローラJ3
とを連携させである。
この連携により、次のようなバックアップ制御を行う。
まず、前記第1の電力供給状態、すなわち切換器Cの接
点C3と切換器りの接点D7とをそれぞれ閉じて、エン
ジン発電機CG、から需要設備F2に、エンジン発電機
CG、から需要設備F2にそれぞれ電力を供給する状態
においては、次の2種のバックアップ制御を行う。
第1のバックアップ制御は、コントローラJ。
がエンジン発電機CGユの発電異常を検出したことに基
ついて、このコントローラJ1が切換器Aの接点A、を
閉じ、切換器Cの接点をC6からC6に切り換え、コン
トローラJ3に命令してバックアップ用エンジン発電機
CG3の運転を開始させるようにし、電力供給の停止さ
れた需要設備F1にバックアップ電力を供給するもので
ある。
第2のバックアップ制御は、コントローラJ。
がエンジン発電機CG、の発電異常を検出したことに基
づいて、このコントローラJ、が切換器Bの接点B4を
閉じ、切換器りの接点をF7からF8に切り換え、コン
トローラJ3に命令してバックアップ用エンジン発電機
CG、の運転を開始させるようにし、電力供給の停止さ
れた需要設備F。
にバックアンプ電力を供給するものである。
次に、前記第2の電力供給状態、すなわち切換器Cの接
点C6と切換器りの接点り、とをそれぞれ閉じて(この
時切換器Aの接点A1と切換器Bの接点B、も閉じてい
る)、エンジン発電機CG、から需要設備F2に、エン
ジン発電機CG、から需要設備F1にそれぞれ電力を供
給する状態においては、次の2種のバックアップ制御を
行う。
第1のバックアップ制御は、コントローラJ。
がエンジン発電機CG、の発電停止を検出したことに基
づいて、このコントローラJ、か切換WBの接点を83
からF4に切り換え、コントローラ」3に命令してバッ
クアップ用1227発8機CG3の運転を開始させるよ
うにし、電力供給の停止された需要設備F2にバックア
ップ電力を供給するものである。
第2のバックアップ制御は、コントローラJtがエンジ
ン発電機CG!の発電停止を検出したことに基づいて、
このコントローラJ、が切換器Aの接点をA、からA2
に切り換え、コントローラJ3に命令してバックアップ
用エンジン発電機CG3の運転を開始させるようにし、
電力供給の停止された需要設備F2にバックアップ電力
を供給するものである。
各エンジン発電機CG1・CG、・CG、の発電状態の
検出手段は次のようになっている。
すなわち、各配電線路H1・F2・3には各エンジン発
電機CG1・CG、・CG3から需要設備FF1・F2
に悪影響を及ぼす低電圧の電力供給がなされないように
するため、接点L1・L、・F3を設けており、この各
接点L1・L、・F3の開閉用電磁リレーX、・X、・
X3は、各エンジン発電機CG1・CG、・CG3の発
電電圧が定格電圧を下回っている時には接点り1・L1
・F3を各々「開」とする(以下rOFFJという)と
ともに、定格電圧を越えている時には各々「閉」とする
(以下rOFFJという)ようにしであるか、各コント
ローラJ1・」、・J、ではこれを検出し、rOFF」
の場合には発電異常として検出し、「ON」の場合には
発電正常として検出するものである。
この各コントローラj、・J、・J2による発電状態の
検出とこの検出に基づく処理とを第6図に示すタイムチ
ャートに基づいて説明する。
まず、前記第1の電力供給状態、すなわち切換器Cの接
点C2と切換器りの接点り、とをそれぞれ閉じて一エン
ジン発!#lCG、から需要設備F1に、エンジン発電
機CG、から需要設備F2にそれぞれ電力を供給する状
態では次の2種の処理を行う。
第1の処理は、第6図に示すようにエンジン発電機CG
、は正常であるが、エンジン発電機CG。
に故障が生じた場合の処理で、次のようにして行われる
判別S、では、コントローラJ +カリL/−X カr
ONJであることを検出したことに基ついて、エンジン
発電機CG、が正常であるとの判別をする。
次に、判別S、では、コントローラJ、がリレーX、が
rOFFJであることを検出したことに基づいて、エン
ジン発電機CG、が異常であるとの判別をする。ここで
、符号T、はエンジン発電機CG2に異常が生じて発電
機の回転が次第に低下することにより、その発電電圧が
定格電圧を下回るまでの検圧遅れ期間を示す。
判別stでの異常検出に基づくコントローラJ。
の切り換えS、で切換器りの接点をF7がらり2に、切
換器Bの接点をB、からB2にそれぞれ切り換える。
切り換えS3とほぼ同時に、コントローラJ、からコン
トローラJ3にバックアップ用エンジン発電機の運転命
令S4を発動し、バックアップ用エンジン発電機CG3
が運転命令S4で運転を開始した後、その発電電圧か定
格電圧に至るまでのバックアップ電力供給遅れ期間T3
を経て、リレーX3がrONJ してバックアップ用エ
ンジン発電機CG3に負荷の投入が許可され、電力供給
が停止されている需要設備F2にバックアップ電力を供
給する。
第2の処理は、タイムチャートには図示しないが、エン
ジン発電機CG、か異常で、エンジン発電機CG、が正
常である場合の処理で、コントローラJ1・J、でそれ
ぞれの異常・正常を判別し、異常を検出したコントロー
ラJ1で切換器Cの接点をC1からC6に、切換器Aの
接点をA1からA。
にそれぞれ切り換え、コントローラJ1からコントロー
ラJ3にハックアップ用エンジン発電機CG、の運転命
令を発動し、バックアップ用エンジン発電機CG、から
需要設備F1にバックアップ電力を供給する。
前記第2の電力供給状態、すなわち、切換器Cの接点C
8と切換器りの接点り、をそれぞれ閉じて(この時切換
器Aの接点A1と切換器Bの接点B。
はそれぞれ閉じている)、エンジン発電機CG。
から需要設備F2に、エンジン発電機CG、から需要設
備F1にそれぞれ電力を供給する状態においては、次の
2種の処理を行う。
第1の処理は、タイムチャートには図示しないが、エン
ジン発電機CG、が正常で、エンジン発電機CG、が異
常である場合の処理で、異常を検出したコントローラJ
、で切換器Aの接点をA、からA2に切り換え、コント
ローラJ、からコントローラJ2にバックアップ用エン
ジン発電機CG、の運転命令を発動し、電力供給の停止
されている需要設備F2にバックアップ電力を供給する
第2の処理は、タイムチャートには図示しないが、エン
ジン発電機CG、が異常で、エンジン発電機CG、が正
常である場合の処理で、異常を発見したコントローラJ
、で切換器Bの接、爪をB3からB2に切り換え、コン
トローラJ、がラコントa−ラj3にバックアップ用エ
ンジン発電機cc、の運転命令を発動し、バックアップ
用エンジン発電機CG、から需要設備F2にバックアッ
プ電力を供給する。
ところて、各コントローラJ1・J、・J、が各リレー
に1・K、・K3の「○FFJを検出した時には、はぼ
同時に各警報機BL、・BL、・BL。
に各々通電がなされるようになっているので、各エンジ
ン発電@CG、・CG、・CG3の発電状態の検出は、
前記各リレーに工・K、・K3のro NJrOFFJ
の検出に代えて、各警報機BL、・BL、・BL、への
通電の有無の検出に基づいて行ってもよい。
(コーシェネレーション装置) 上記各実施例で用いるエンジン発電機CG、・CG2・
CG、はいずれもコージェネレーション装置に組み込ん
だものであり、最後にこのコージェ不し−ンヨン装置つ
いて説明する(第7図参照ン。
このコージェネレーション装置20は、ガスエンジン2
1で発電機22を駆動し、発電機220発14電力をコ
ントローラjを介して外部の電力負荷に供給するととも
に、エンジン21がらの排熱を排熱回収路23で回収し
、この回収熱で水道水24を加熱して温水25を供給で
きるようにしたものである。
排熱回収路23は、エンジン21のウォータージャケッ
ト26の出口27を、排気熱吸収用熱交換器28、排熱
回収用熱交換器29、冷却液循環ポンプ30を順に介し
てつを一タージャケット26の入口31に連通させるよ
うに構成し、エンジン冷却液を冷却液循環ポンプ3oの
圧送力により上記の順に循環させ、ウォータージャケッ
ト26及び排気熱吸収用交換器28で排熱を吸熱させ、
その熱を排熱回収用熱交換器29で水道水24に放熱す
るようにしである。
排熱回収路23でエンジン冷却液が過熱するのを防止す
るため、排熱回収路23の途中がら可変分流弁32を介
してエンジン冷却用回路33を分岐させ、その途中に2
個のラジェータ34を並列に介在させ、その先端は排熱
回収路23に接続させ、排熱回収路23のエンジン冷却
液をエンジン冷却用回路33に分流させてこれを冷却で
きるようにしである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明のクレーム対応図で、第1図(A)は
回路説明図、第1図(B)   (C)は2種類の電力
供給状態の通電状態説明図である。 第2図は第2発明のクレーム対応図で、第2図(A)は
回路説明図、第2図(B)   (C)は2種類の電力
供給状態の通電状態説明図である。 第3図及び第4図は第1発明に係る実施例1の説明図で
、第3図は回路説明図、第4図はタイムチャートである
。 第5図及び第6図は第2発明に係る実施例2の説明図で
、第5図は回路説明図、第6図はタイムチャートである
。 第7図は各実施例で用いるコージェネレーション装置の
系統図である。 第8図は従来技術1の説明図、第9図は従来技術2の説
明図、第10図は試案例の説明図である。 1・・・エンジン発電設備、2・・・配電線路、3・・
・バンクアップ用配電線路、Fl・F、・・・需要設備
、CG、・CG、・・・エンジン発電機、CG、・・・
バッファ。 プ用エンジン発電機、Hl・H2・・・配電線路、C・
D・・・線路切換手段(切換器)、El・E、・・・配
電線路H1・H8の各入力端子、I1・1,・・・配電
線路H8・H2の各出力端子。 特許出顆大  株式会社 り ボ タ 第3図 第4図 第5図 」1 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジン発電設備1を配電線路2を介して複数の需
    要設備F_1・F_2に電力供給可能に接続して構成し
    た、複数需要設備へのエンジン発電設備式電力供給設備
    において、 エンジン発電設備1は複数台のエンジン発 電機CG_1・CG_2を備え、配電線路設備2は複数
    の配電線路H_1・H_2を備え、各エンジン発電機C
    G_1・CG_2はそれぞれ各配電線路H_1・H_2
    を介して各需要設備F_1・F_2に個別に接続し、 配電線路設備2に線路切換手段C・Dを設 け、線路切換手段C・Dは配電線路H_1の入力端子E
    _1・E_2に対して各出力端子I_1・I_2を相互
    に切換接続操作可能に構成した ことを特徴とする複数需要設備へのエンジ ン発電設備式電力供給設備。 2、エンジン発電設備1にバックアップ用エンジン発電
    機CG_3を設け、バックアップ用エンジン発電機CG
    _3はバックアップ用配電線路3を介して複数の各配電
    線路H_1・H_2の各出力端子I_1・I_2に対し
    て選択的に接続可能に構成した 事を特徴とする請求項1に記載の複数需要 設備へのエンジン発電設備式電力供給設備。
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