JPH0421307A - ケーブルの敷設方法 - Google Patents

ケーブルの敷設方法

Info

Publication number
JPH0421307A
JPH0421307A JP2122301A JP12230190A JPH0421307A JP H0421307 A JPH0421307 A JP H0421307A JP 2122301 A JP2122301 A JP 2122301A JP 12230190 A JP12230190 A JP 12230190A JP H0421307 A JPH0421307 A JP H0421307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
insertion hole
plug member
duct
laying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2122301A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadanobu Suzuki
鈴木 忠信
Shinichi Takahashi
新一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
Priority to JP2122301A priority Critical patent/JPH0421307A/ja
Publication of JPH0421307A publication Critical patent/JPH0421307A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電線や電話線などの電力・通信用ケーブル
を配線用保護ダクトを使用して地中に敷設するためのケ
ーブル敷設方法に関するものである。
〔従来の技術〕
トンネルや一般通路、さらには高速道路等の側路を利用
して電灯や電話の電力・通信用のケーブルを地中に敷設
する場合、該ケーブルは通常合成樹脂製の配線用保護ダ
クト(以下単にダクトという。)を使用して地中に敷設
されているが、敷設の効率化や保守点検のため、基本的
には25m間隔に1ケ所づつケーブルが直接露出するマ
ンホールが設けられる。
第7図はこのマンホール1を示すもので、−船釣には少
なくとも1mの間隔を存して対峙する側壁2.2の一部
にベルブロック3と称される部材を複数使用して構築す
るものである。
このベルブロック3は、難燃性の合成樹脂材料若しくは
レジンコンクリート等で形成された外形が立方体状のブ
ソロク体3 (便宜上ベルブロックと同一符号とする。
)に、単数若しくは複数のケーブル挿通孔41 ・・・
47を形成すると共に。
各ケーブル挿通孔の一端部はケーブル5を収容したダク
ト6の挿入孔となるよう大径に開口されている。
しかして、ケーブルの敷設に際しては、所定の間隔毎に
マンホール1を構築し、各マンホール間にケーブルを収
容するための複数のダクトを配設して行くが、マンホー
ル1の両端に位置するダクト6はその一端部が第7図に
よって明らかなように、ベルブロック3に形成されたケ
ーブル挿通孔4、・・・4.、の大径部に0リング7を
介して嵌合保持され、しかるのち、マンホール1から次
のマンホールに向けて必要なケーブル5を適宜手段によ
って配線し、配線がすべて完了すれば、ダクト6の上か
ら土砂8a等を被覆し、その上面をコンクリート8bで
覆い、工事は完了する。
なお9図中9は、マンホール1の蓋体を示しベルブロッ
ク3のケーブル挿通孔4.、に嵌合保持されたダクト6
は、将来の増設を想定して予め設けられる予備の配線用
ダクトを示し、実際にはケブルは配線されていない。
〔発明が解決せんとする課題〕
ケーブルを敷設するために構築される前記マンホールは
、敷設の利便さや保守点検にきわめて重要な作用を有す
るものであるが、火災が発生したり、火災を誘因するこ
ともあり、か\る場合は第7図に示すようにケーブルを
通過させるベルブロックの一端に開口するケーブル挿通
孔は比較的径が大きく開口していると共に、ダクト中に
配線されるケーブルは使用するダクトとの径によっであ
る一定の範囲内に規制されているため、その開口端部の
空間面積がきわめて広く、該開口部からダクト内に炎や
煙、さらには高温気体等が侵入して、径が大きくかつ空
間の大きいダクトが通路となって被害を一層拡大させる
おそれがある。
このような危険に対し1例えば実公昭64−3907号
公報に開示したように出願人は、配線保護用のダクトの
外周に基材上に熱によって分解して窒素ガス、水、低級
脂肪酸、炭酸ガス、有機溶剤等の気体を放出する発泡製
物質をガスや水分に対して非透過性の保護フィルムで被
覆してなる管路閉塞材を捲き付け、火災時などの高熱に
よって発泡性物質が発泡し、その発泡力を利用して管路
を閉塞して火災の延焼や煙等による被害を防止すること
を提案した。
しかしながら、前記公報に記載される管路被覆材は、製
造そのものが大変でコストも高く、かつこれを配設され
る全てのダクトに捲き付けによって装着しなければ確実
な効果を期待することが難しく、ダクトへの取付は作業
が膨大で、ケーブル敷設の工期の遅れや、閉塞されたダ
クトは二層と使用することができないので、敷設したダ
クトを掘り起こす作業を招来するなど実用上解決すべき
多くの課題を有していた。
この発明はか\る現状に鑑み、ケーブル火災の最大の要
因となるマンホールに注目し、きわめて簡単かつ容易な
方法によって火災等によるケーブルやダクトへの被害を
最小限度に抑え、しかも復旧作業もきわめて容易なケー
ブルの敷設方法を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、この発明のケーブルの敷設方
法は、電力・通信用のケーブルを配線用保護ダクトを使
用して地中に敷設するに際し、マンホールの一部を構成
するベルブロックに形成されたケーブル挿通孔の一端の
ケーブル引き出し側又はケーブル送り込み側の開口部に
、中心部にケーブル保持孔を形成した単体若“しくは分
割体から構成される栓部材を装着し、該栓部材のケーブ
ル保持孔に前記ケーブルを集束保持することによってケ
ーブル挿通孔の開口部の大部分を閉塞し、もってケーブ
ル挿通孔内のケーブルおよびケーブル挿通孔の他端側に
嵌合保持される配線用保護ダトクや、該配線用保護ダク
ト内に収容されるケーブルを炎や煙、高温気体等から保
護することを特徴としたものである。
この発明は、マンホールの構築に使用するベルブロック
に形成されたケーブル挿通孔をケーブルが挿通できる開
口部のみを残して、その余を栓部材によって閉塞し、炎
や煙等がケーブル挿通孔を介してダクト内に侵入するこ
とを最小限度に抑えんとするもので、使用する栓部材は
、不燃性若しくは難燃性の素材であって、具体的には金
属や陶器、磁器、ガラスの他、珪藻上等であるが、中で
も熱伝導率の低い陶器や磁器類で形成したものが好まし
い。
この栓部材は、適用せんとするベルブロックに形成され
たケーブル挿通孔の開口端部を覆うのに充分な面積を有
し、かつ中心部にケーブルを集束保持するためのケーブ
ル保持孔を有する蓋体の一面に、前記ケーブル保持孔を
囲繞してケーブル挿通孔の内径とは一′同径の外径を有
する筒状体を一体的に設けたものであるが、か\る栓部
材は前記構成のように単体であっても、複数の分割体か
ら構成されるものであってもよい。
すなわち、中心部にケーブル保持孔を有する蓋体と、該
蓋体の一面に前記ケーブル保持孔を囲繞して設ける筒状
体とを2例えば中心部を軸方向に沿って切断して得られ
る形状の左右同形の2つの分割体で構成し、ベルブロッ
クのケーブル挿通孔への嵌合に際して、各分割体の接合
面を適宜手段によって結合させて一体化するか、あるい
はケーブル挿通孔に嵌合させることによって最終的に一
つの栓部材となるよう構成してもよく、一つの栓部材を
構成する分割体の数およびその形状は特に限定されない
が、製造上および使用上の効率から2〜3個の分割体が
好ましい。
前記栓部材は、ケーブル挿通孔の開口部をケーブルを引
き出しあるいは送り込むことのできる空間のみを残して
その余を閉塞するものであるが。
ケーブル挿通孔に露出するケーブルの外周部を発泡性物
質を担持させた延焼防止材によって被覆し、より一層炎
や煙、高温気体等による損害の防止を確実にすることが
できる。
この延焼防止材は、熱によって発泡する発泡性物質をガ
スや水に対して非透過性の保護フィルムで被覆したもの
で、具体的には、珪酸塩(水ガラス)、硼酸塩、燐酸塩
、クロム酸塩などの結晶水を有する無機化合物、さらに
はアゾジカルボンアミドなどの有機化合物からなる発泡
側に、所望によって結着剤や充填剤、その他者化防止剤
、紫外線吸収剤、id燃削等を配合したものを、水分や
ガスに対して非透過性の保護フィルムで被覆したもので
あるが、好ましくは火災発生による発泡に際してなんら
の有害ガスを発生しない無機化合物からなる発泡性物質
を使用するのが好ましい。
また、この延焼防止材は、前記のよにうケニブルに直接
被覆して使用する他、単体若しくは分割体から構成され
る栓部材の内周面又は/および外周面に適宜手段によっ
て担持させてもよい。
さらに2マンホール構築に使用されるベルブロックに形
成されたケーブル挿通孔には、全てダクトの一端部を嵌
合保持するものであるが、これらダクトには必ずしもケ
ーブルを配線するものではなく、将来の増設に際してケ
ーブルを挿通しない空のダクトを設けることも多々ある
ので、か\る場合には一端に空のダクトを嵌合保持した
ケーブル挿通孔の他端開口部は、中心部にケーブルの保
持孔が形成されていない栓部材を以て完全に閉塞してお
くことがより火災による延焼効果を上げるために好まし
い。
〔作   用〕
この発明のケーブルの敷設方法は、マンホールの側壁の
一部として所定の間隔を存して配設された各ベルブロッ
クに形成されたケーブル挿通孔をそれぞれ中心部にケー
ブル保持孔を設けた栓部材を装着し、前記ケーブル保持
孔からのみケーブルを引き出し、あるいは送り込み、ケ
ーブル挿通孔のその余の開口部を全て閉塞するようにし
てケーブルを敷設するものであるため、万一マンホール
内において火災が発生したり、あるいはマンホールの上
部の開閉用蓋体から炎等が侵入しても、ケーブルを挿通
ずるためのケーブル挿通孔の殆どが閉塞されているため
、ダクト内に炎や煙、さらには高温気体等が侵入し、ダ
クトあるいはダクト内に配線されたケーブルを損傷する
ことがない。
〔実 施 例〕
以下、この発明のケーブルの敷設方法を添付の図面を引
用して詳述する。
この発明のケーブルの敷設方法は1例えば通信用のケー
ブルを地中に配線保護するためのダクトを使用して敷設
するに際し、マンホールの一部を構成するベルブロック
に形成されたケーブル挿通孔の一端のケーブル引き出し
側、若しくは送り込み側の開口部を、ケーブルのみが引
き出せ、若しくは送り込める空間のみを残し、その余を
全て栓部材で閉塞するものである。
しかして、この栓部材は、第2図に示すように単体から
構成されるものであっても、第3図および第4図に示す
ように複数の分割体で構成されるものであってもよい。
第2図に示す栓部材10は、少なくともベルブロック3
に形成されたケーブル挿通孔41の開口部の径よりも大
きい径を有する円盤状の陶器からなる蓋体IIの中央部
にケーブル保持孔12を設けると共に、該蓋体11の一
方の面に前記ケーブル保持孔12を囲繞して前記ケーブ
ル挿通孔4Iの内径とほり同径の外径を有する陶器製の
筒状体13を一体的に付設してなるものである。
第3図および第4図に示す栓部材10は、2つの分割体
10a、10bとから構成されるものである。
すなわち7 この分割体10a、lObは、それぞれ不
燃性の素材である陶器をもってそれぞれ底面の中央部に
半円形の切欠き12a、12bを形成した半円状の板部
材11a、llbの一面に。
前記切欠きlla、llbを囲繞して半円筒体13a、
13bを一体的に取付けた左右同形のもので、一方の半
円筒体13bの接合面には係合用の凸部14が5他方の
半円筒体13aの接合面には係合用の凹部15が設けら
れ1両者を接合面で合わせたとき、一方の凸部14が他
方の凹部15に係合し、2つの分割体IQa、10bを
一つの栓部材10となし、各半円状の板部材113.1
1bによって蓋体11が、また前記板部材11311b
に形成された切欠きlla、llbによって蓋体11の
中心部にケーブル保持孔12が7半円筒体13a、13
bによって筒状体13がそれぞれ形成されるよう構成し
たものである。
か\る単体若しくは複数の分割体からなる栓部材10を
使用してケーブルを敷設するには1例えば第5図に示す
ようにマンホール1の左側のへルブロノク3から右側の
ベルブロック3に向けてかケーブル5を配線する際、単
体の栓部材lOを使用するときは、左側のダトク6から
ケーブル5 (実際には複数本のケーブルが集束されて
いるものである)の先端をマンホール1内に引き出し、
その先端部を栓部材10を構成する筒状体13内がら蓋
体11に形成されたケーブル保持孔12から引き出した
のち栓部材10を所定のケーブル挿通孔4.に嵌合させ
、ついでケーブル5の先端を予め右側のケーブル挿通孔
4.に装着された栓部材10の蓋体に形成されたケーブ
ル保持孔から筒状体内に送り込んでケーブルを右側のダ
クト内に配線してゆくものである。
つぎに、複数の分割体からなる栓部材10を使用して配
線する場合には、ケーブル5の配線が完了したのち第3
図に示すように、栓部材10を構成する一方の分割体t
Oaをケーブル5の上方若しくは左右のいづれか一方側
に、他方の分割体10bをケーブル5の下方若しくは左
右のいづれか他方側に配したのち、ケーブル5の全体を
包むようにして接合し、しかるのちこれをベルブロック
に形成されたケーブル挿通孔内に押し込んで装着すれば
、ケーブル挿通孔の開口部はケーブル5をマンホールに
引き出し、あるいはマンホールに送り込むのに必要最小
限度の空間のみを残し、その余をすべて閉塞することが
できる。
その際、第6図に示すようにベルブロック3のケーブル
挿通孔4.内に露出するケーブル5の外周部を延焼防止
材16で被覆することによってベルブロック3内のケー
ブル5と、該ケーブル5を収容するダクト6を火災等か
ら一層確実に保護することができる。
この延焼防止材16は2例えば無機発泡剤である水ガラ
ス粉末100重量部に結着剤としてアクリルエマルジョ
ン10重量部と、充填剤として水酸化アルミニウム10
0重量部と、固形分40重量%の水ガラス水溶液15重
量部を配合して発泡性物質とし、この発泡性物質をポリ
塩化ビニル製の保護フィルム内に充填してテープ状とし
たものを、保護フィルムの一面に接着剤を塗布し、もっ
て接着剤塗布面をケーブル5の外周部に接着して固定し
たもので、ケーブル5の外周部に取付ける際には1図示
のように延焼防止材16が栓部材10を構成する筒状体
13内に位置するよう取付けることによって、熱等によ
って発泡性物質が発泡した場合、その発泡体がわずかに
開口するケーブル保持孔とケーブル間の隙間をも閉塞す
ることができる。
なお、この延焼防止材16は実施例のように。
直接ケーブル5に捲き付けて装着してもよいことは勿論
1図示しないが単体若しくは複数の分割体から構成され
る栓部材100筒状体部の内周面部または/および外周
面部に直接取付けて使用してもよく、その使用法には特
別な制限がない。
さらに、マンホールlの構築に使用するベルブロックに
予備用に空のダクトを設ける場合は、既述のように該空
のダクトのあるケーブル挿通孔の一端開口部に2中心に
ケーブル保持孔のなし)栓部材を設けるものである。
その際、中心にケーブル保持孔を設けた栓部材の前記ケ
ーブル保持孔を、適宜の手段によって閉塞したものを使
用してもよい。
〔発明の効果〕
この発明のケーブルの敷設方法は、マンホールを介して
一方のベルブロックのケーブル挿通孔から引き出したケ
ーブルを他方のベルブロックのケーブル挿通孔に送り込
み配線するに際し、ケーブルを引き出し、あるいは送り
込む側のケーブル挿通孔の開口部を、中心にケーブル保
持孔を有する単体もしくは複数の分割体から構成される
栓部材によって閉塞し、ケーブルを引き出しあるいは送
り込むことのできる開口部のみを確保するようにしてケ
ーブルを敷設することができるので、万一火災が発生し
てマンホール内が燃えたり、あるいはマンホール内に炎
や煙、さらには高温気体などが侵入してきても、ベルブ
ロックのケーブル挿通孔はケーブルを引き出し、あるい
は送り込む開口部のみを残してその余の開口部が全て栓
部材によって閉塞されているため、ベルブロックのケー
ブル挿通孔や該ケーブル挿通孔に嵌合保持されるダクト
が通路となって被害を拡大させるおそれが殆どないもの
である。
また、ケーブルの敷設に際し、複数の分割体から構成さ
れる栓部材を使用すれば、その敷設が一層簡単かつ容易
で、ケーブル敷設に要する期間にも遅れを生ずることが
ない。
さらに、ベルブロックのケーブル挿通孔を開口部を閉塞
する栓部材と併用してケーブル挿通孔内に露出するケー
ブルの外周部を直接若しくは間接的に発泡性物質を担持
した延焼防止材で被覆することによってより確実に火災
の延焼を防出することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のケーブルの敷設方法を説明するため
の要部の斜視図、第2図はこの発明に使用する栓部材の
一実施例を示す断面図、第3図は同しく栓部材の他の実
施例を示す分解斜視閏、第4図は第3図に示す栓部材の
正面図、第5図はケーブルの敷設状態を示す要部の拡大
断面図、第6図はケーブルの他の敷設状態を示す要部の
拡大断面図、第7図は従来のケーブルの敷設状態を示す
一部断面図である。 1・・・マンホール 2・・・側壁    3・・・ベルブロック4、・・・
4.、・・・ケーブル挿通孔5・・・ケーブル  6・
・・ダクト 10・・・栓部材  11・・・蓋体 12・・・ケーブル保持孔 13・・・筒状体 16・・・延焼防止材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力・通信用のケーブルを配線用保護ダクトを使
    用して地中に敷設するに際し、マンホールの一部を構成
    するベルブロックに形成されたケーブル挿通孔の一端の
    ケーブル引き出し側又はケーブル送り込み側の開口部に
    、中心部にケーブル保持孔を形成した単体若しくは分割
    体から構成される栓部材を装着し、該栓部材のケーブル
    保持孔に前記ケーブルを集束保持することによっケーブ
    ル挿通孔の開口部の大部分を閉塞し、もってケーブル挿
    通孔内のケーブルおよびケーブル挿通孔の他端側に嵌合
    保持される配線用保護ダトクや、該配線用保護ダクト内
    に収容されるケーブルを炎や煙、高温気体等から保護す
    ることを特徴としたケーブルの敷設方法。
  2. (2)請求項1に記載のケーブルの施工方法において、
    ベルブロックに形成されたケーブル挿通孔内に露出する
    ケーブルは、外周部に発泡性物質を担持した延焼防止材
    によって被覆されていることを特徴とするケーブルの敷
    設方法。
  3. (3)請求項1に記載のケーブルの施工方法において、
    ベルブロックのケーブル引出し側の開口部を閉塞する単
    体若しくは複数の分割体から構成される栓部材は、その
    内周部にケーブルの外周部を被覆する発泡性物質を担持
    した延焼防止材を装着したことを特徴とするケーブルの
    敷設方法。
  4. (4)請求項1に記載のケーブルの施工方法において、
    ベルブロックに形成されたケーブル挿通孔の単数若しく
    は複数が予備のケーブルを挿通するために一端開口部に
    配線用保護ダクトのみが嵌合保持され、内部にケーブル
    が挿通されていない場合には、ケーブルを挿通しないケ
    ーブル挿通孔の他端開口部を中心部にケーブル保持孔を
    有しない不燃性若しくは難燃性の素材で形成された栓部
    材で閉塞することを特徴とするケーブルの敷設方法。
JP2122301A 1990-05-11 1990-05-11 ケーブルの敷設方法 Pending JPH0421307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2122301A JPH0421307A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 ケーブルの敷設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2122301A JPH0421307A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 ケーブルの敷設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0421307A true JPH0421307A (ja) 1992-01-24

Family

ID=14832570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2122301A Pending JPH0421307A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 ケーブルの敷設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0421307A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3033813B1 (en) Protective conduit for a structural panel opening
AU630174B2 (en) System for the prevention of fire, water or (flue) gas and the like from propagating along cables
PT846238E (pt) Casquilho resistente ao fogo para cabos tubos e canais
FI89957C (fi) Anordning foer kabelgenomfoering
KR102239032B1 (ko) 내화충전 일체형 벽체 슬리브
KR100817930B1 (ko) 공동주택용 전기케이블 방화 보호관
JP2023160921A (ja) 排水配管継手
JP5556653B2 (ja) 配線配管貫通構造
JP5462478B2 (ja) アウトレットボックスの防火措置構造
JP2011163553A (ja) 耐火閉塞具による排水管を閉塞する方法
JP2528553Y2 (ja) ベルブロック用栓部材
JPH0421307A (ja) ケーブルの敷設方法
KR100444575B1 (ko) 지하공동구의 방화구획 내화장치
ES2876002T3 (es) Dispositivo de protección contra incendios
JP2009044848A (ja) 延焼防止構造及び延焼防止部材
JP4207204B2 (ja) ケーブルの敷設方法および防火性ベルブロック
JP2605960Y2 (ja) ベルブロック用防火栓
JP4804338B2 (ja) 耐火壁へのボックス類の配設構造及び耐火材
CN215596608U (zh) 一种耐火空气传输格栅
JP2000073470A (ja) 延焼防止装置及び管接続部材
RU2761812C1 (ru) Гибкая накладная огнестойкая кабельная проходка для тонкостенных преград
JPH06323472A (ja) 貫通部材貫通部の防火措置構造とそれに用いる防火措置具
KR102031149B1 (ko) 화재 확산 방지용 케이블 트레이
JP5093913B2 (ja) 耐火壁へのボックス類の配設構造及び耐火材、並びに、耐火壁の配管経路の耐火構造
KR20200136303A (ko) 내화충전구조체 및 그 시공방법