JPH04212917A - 光ファイバー用スイッチ装置 - Google Patents

光ファイバー用スイッチ装置

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JPH04212917A
JPH04212917A JP3019530A JP1953091A JPH04212917A JP H04212917 A JPH04212917 A JP H04212917A JP 3019530 A JP3019530 A JP 3019530A JP 1953091 A JP1953091 A JP 1953091A JP H04212917 A JPH04212917 A JP H04212917A
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JP
Japan
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armature
magnetic
optical fiber
predetermined
positions
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JP3019530A
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English (en)
Inventor
David Emmons
デヴィッド・エモンズ
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Commscope Connectivity LLC
Original Assignee
ADC Telecommunications Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学伝送路を切り換え
るための光学ファイバー用切換え器に関し、詳述すれば
、該切換え器を用いた光ファイバー用スイッチ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】殊に、本発明は、1989年1月19日
に米国において出願をなし、本発明の譲受人に譲渡した
米国特許出願第300、205号(1989年5月6日
には、この米国特許出願について一部係属出願として米
国特許出願第191、014号を出願した。)に開示さ
れている如くの光ファイバー用切換え器に係わるもので
ある。この米国特許出願に開示されている光ファイバー
用切換え器は、光信号伝送に用いられている光ファイバ
ーを切り換える、即ち、光伝送路を切り換えるのに用い
るものである。この先願による光ファイバー用切換え器
は、それぞれ複数本の第1光ファイバー束と第2光ファ
イバー束とを備えている。第1光ファイバー束と第2光
ファイバー束とは、互いに対峙するように配置されてい
ると共に、共通の回転軸を中心として回転するようにな
っている。そこで、何れか一方の光ファイバー束を他方
の光ファイバー束に対して回転させると、互いに対峙し
ている光ファイバー束の光ファイバー同士が選択的に連
結、開放される、即ち、切り換えられるようになってい
る。
【0003】光信号伝送を担う産業界では、少なくとも
2位置間での伝送路の切換えが自動的にできるか、叉は
遠隔操作できる切換え器が望まれている。その様な切換
え器としては、信頼性があり、低廉であると共に、体積
容量が小さいものでなければならない。それに、広範囲
の用途にも使え、かつ、広範囲の環境の下でも動作する
など適応性を備えていることが要求されている。
【0004】前述の米国特許出願に開示されている如く
の光ファイバー用スイッチを設計製作するに当たっては
、切換え器の複数の構成機素が相対回転させられても、
決まった位置に正確に設定する手段を持たせることが重
要である。切換え時に切換え器の構成機素が正確に位置
決めされないようなことが起こると、互いに対峙してい
る光ファイバー同士が心狂いの状態になってしまって、
信号損失が発生する。回転切換え作用を担う自動アクチ
ュエータとしては、切換え時に光ファイバー同士が正確
に軸合わせが達成できるように、その点を考慮して製作
されている必要がある。
【0005】
【発明の目的と構成】従って、本発明は、切換え器を備
えた光ファイバー用スイッチ装置を提供するのを目的と
するものである。
【0006】本発明の好ましい実施例によれば、本発明
による光ファイバー用スイッチ装置は、所定軸を中心と
して回転自在に設けられた少なくとも一つの回転機素を
備えた光ファイバー切換え器と、前記回転機素を回転さ
せるアクチュエータとで構成されている。このアクチュ
エータは、回転自在な電機子を備えており、この電機子
は回転切換え機素に接続されている。互いに相反する二
方向の何れかに電機子を選択的に回転させるためには、
電磁式駆動手段を用いる。更に、停止機構をもスイッチ
装置に含ませて、電磁式駆動手段により回転させられた
電機子を停止させるようにしている。
【0007】
【実施例】以後、添付図面を参照しながら、本発明の好
ましい実施例を詳述する。尚、添付図面においては、同
一構成機素に対しては同一符号を用いて示してある。
【0008】A.切換え器の一般的な構成添付図面にお
いて、10は光ファイバー用切換え器を示す。図示した
光ファイバー用切換え器は、前述の米国特許出願に開示
された型式のものが望ましい。そこで、本発明の好まし
い実施例を説明するに当たり、前述の特許出願に開示さ
れた如くの切換え器10についても説明するが、本発明
はその様な切換え器10に限定されるべきものではない
。本発明を実施するに当たっては、その様な特定の切換
え器10ばかりではなくて、回転切換え作用を行うもの
であれば、広範囲の光ファイバー用切換え器が利用でき
る。
【0009】切換え器10は、何れも同一構造で、ほぼ
円筒型のセラミック製プラグの形をし、しかも長手方向
に孔16、18をそれぞれ有する第1筒本体12と第2
筒本体14とで構成されている。図1に示したように、
各孔16、18には対応する光ファイバー束22、22
’が緻密に嵌挿されているが、第1および第2筒本体1
2、14の接続端とは反対側に臨む各孔16、18の自
由端は径大孔部に16’、18’形成されているので、
それぞれの光ファイバー束22、22’の対応筒本体1
2、14への挿通が容易に行える。
【0010】図示の実施例では、各ファイバー束22、
22’は4本の光ファイバーからなるものとして図示し
てある。しかし、前述の米国特許出願第300、205
号明細書において説明したように、各光ファイバー束に
おける光ファイバーの本数は、1本でも良いし、叉はそ
れ以上の複数本でも良い。
【0011】図1から図3において、第1筒本体12の
孔16に嵌挿されている第1光ファイバー束22を構成
する4本の光ファイバーをそれぞれ40、41、42、
43で示す。他方、第2筒本体14の孔18に嵌挿され
ている第1光ファイバー束22’を構成する4本の光フ
ァイバーをそれぞれ40’、41’、42’、43’で
示す。
【0012】各筒本体12、14における光ファイバー
40ー43、40’ー43’は、互いに並列当接した状
態で緻密に束ねられている。図3に第1光ファイバー束
22について明確に示すように、孔16における光ファ
イバー40−43は、回転軸X−Xを中心としてその周
囲に配置されている。図3は、第1筒本体12と第2筒
本体14との接続端面12’、14’における第1光フ
ァイバー束22を構成する光ファイバー40−43の接
続端面40a、41a、42a、43aを示したもので
ある。 第2筒本体14を構成する第2光ファイバー束22’に
ついても、前述と同様に孔18に配置されている。第1
筒本体12と第2筒本体14とは、接続スリーブ30に
より同心状態に整合されて保持されている。図1と図2
とに示したように、この接続スリーブ30は、第1筒本
体12と第2筒本体14との両方を囲繞しているが、そ
れらの接続端部とは反対側の自由端部12”、14”は
接続スリーブ30に囲繞されることなく、接続スリーブ
30から外に露現している。接続スリーブ30としては
、セラミック製で、その長手方向に割れ目31を備えた
ものが望ましい。
【0013】前述のようにそれぞれの接続端面12’、
14’を互いに当接させた状態で第1筒本体12と第2
筒本体14とが接続スリーブ30により接続保持されて
いると、第1光ファイバー束22と第2光ファイバー束
22’とは同心状態に整合されている。尚、各筒本体1
2、14は、接続スリーブ30内で相対回転自在である
と共に、長手方向に摺動自在でもある。
【0014】前述の米国特許出願において示されている
実施例では、第1筒本体12に第1シールリング32を
、また、第2筒本体14に第2シールリング34を囲繞
させている。これらのシールリング32、34は、接続
スリーブ30の対応端面と対峙するところに位置決めさ
れている。
【0015】36は、好ましくはガラス製、叉は、セラ
ミック製のチューブであって、接続スリーブ30とシー
ルリング32、34とを囲繞している。言うまでもなく
、このチューブ36は、接続スリーブ30のみならず、
第1および第2筒本体12、14とも同心的である。前
述の米国特許出願において説明したように、シールリン
グ32、34は、接続スリーブ30の両端の外側におけ
る、第1および第2筒本体12、14とチューブ36と
の間の隙間に液体が入らないようにシールするものであ
る。但し、この様にシールされたとしても、第1および
第2筒本体12、14の相対回転、摺動は可能である。
【0016】各筒本体12、14の自由端部12”、1
4”には、第1および第2パッキング押え46、48が
それぞれ装架されていると共に、適当な手段を用いて対
応する筒本体12、14に接着されている。前述のよう
に接続スリーブ30により接続されてチューブ36に収
納され、しかも、それぞれの自由端部に設けられたパッ
キング押え46、48と共に一体化された切換え器10
は、環状可撓性ダイヤフラム50、52を介して該切換
え器10の両端に臨む筒状の第1および第2マウント5
6、60により、第1および第2パッキング押さえ46
、48が当該マウント56、60に部分的にそれぞれ挿
入された状態で支えられている。詳述すれば、各環状可
撓性ダイヤフラム50、52の内周縁はパッキング押さ
え46、48に連結され、該周縁は第1および第2筒状
マウント56、60に連結されている。第1マウント5
6は、可撓性ダイヤフラム50、52を介して第1およ
び第2マウント56、52に物理的に連結させても良い
し、または、静止物体もしくはハンドルに物理的に連結
させても良い。他方、第2マウント60にしても、第1
マウント56と同様に連結させても良い。その結果、何
れか一方のマウント、例えば、第1マウント56を他方
の第2マウント60に対して回転させると、第1および
第2筒本体12、14が共通回転軸X−Xを中心として
相対回転するから、第1筒本体12における第1光ファ
イバー束22の光ファイバーと第2筒本体14における
第2光ファイバー束22’の光ファイバーとが、選択的
に接続されることになる。
【0017】環状可撓性ダイヤフラム50、52は、マ
ウント56、60と筒本体12、14との相対回転を許
容するようになっている。従って、第1および第2筒本
体12、14との間での調心状態を高精度に保つことが
できる。尚、可撓性ダイヤフラム50、52に何れか一
方、叉は、両方を、非回転方向への移動を許容する装置
に置き換えることもでき、その一例としては、ベローズ
を用いることが考えられる。
【0018】光ファイバー用切換え器に係わる前述の説
明は、本発明の光ファイバー用スイッチング装置に用い
られるものの一例として取り上げたものである。光ファ
イバー用切換え器それ自体としては、前述の構成を持っ
て一応完成しているものであるが、本発明においてそれ
を用いる場合、一部の構成機素は不要となる。例えば、
後述するように、本発明を実施する場合、第1および第
2筒本体12、14と接続スリーブ30と光ファイバー
さえあれば良く、要するに図2に示した構造をしていれ
ば良いのである。また、後述の説明から明らかになるよ
うに、可撓性ダイヤフラム50、52にとって代わる非
回転性移動抑制機素として、ベローズを用いている。
【0019】可撓性ダイヤフラム50、52の代わりに
ベローズを用いているばかりではなく、本発明を実施す
るに当たって用いられる光ファイバー用切換え器には、
前述したようなシールリング32、34や、ガラス製チ
ューブ36、インデックスマッチング液なども用いられ
ていない。その代わり、本発明の好ましい実施例では、
第1および第2光ファイバー束22、22’を用いてい
るものの、何れか一方の光ファイバー束、例えば、第1
光ファイバー束22の端面を凹状に、また、他方の第2
光ファイバー束22’の端面を凸状にしている。この点
については本発明の説明には必要ではないので添付図面
に示していないが、本願の基礎出願である米国特許出願
と同時に米国にて出願した米国特許出願第467,74
8号(発明の名称、「反射を抑制した光学スイッチ」)
と同第467,803号(発明の名称、「光学スイッチ
の製造方法」)に開示されている。
【0020】B.新規な光ファイバー用スイッチ装置の
説明 1.大概構成 図4と図5とにおいて、本発明による光ファイバー用ス
イッチ装置60は、平坦な底板64と、一対の側板65
、66と、一対の端板67、68とからなり、それらに
より収納室70が形成されたハウジング62を備えてい
る。72は印刷回路板であって、端板67、68と側板
65、66とに取り付けて、収納室70を覆う蓋の役を
もなしている。図4では、収納室70と印刷回路板72
の、収納室70に臨む内側とを明示するために、印刷回
路板72が取り外された状態で示されている。取り外し
た印刷回路板72を蓋として元通りにハウジング62に
対して適切に被覆させるには、印刷回路板72の内表面
73の4隅に設けられている位置決めピン74を側板6
5、66と端板67、68に形成されている支承孔75
に差し込むようにする。ハウジング62の収納室70に
は、アクチュエータ機構76と、停止機構78と、スイ
ッチサブアセンブリ80が収納されている。これらの機
構76、78、80は、共通のシャフト82で互いに連
結されている。
【0021】2.スイッチサブアセンブリ図4から図6
において、スイッチサブアセンブリ80は、接続スリー
ブ30により接続された第1および第2筒本体12、1
4からなる。図5と図6では、この筒本体12、14に
ある光ファイバーは図示されていないが、入力光ファイ
バーケーブル84と出力光ファイバーケーブル85に束
ねられている。入力ケーブル84は、歪抑制ブーツ86
を介してハウジング62の収容室70へと延在している
。同様に、出力ケーブル85も、端板68に設けた歪抑
制ブーツ87を貫通して収納室外へと延在している。ス
イッチサブアセンブリ80は、共通軸X−X以外の方向
へのサブアセンブリ80の構成機素の移動を許容するベ
ローズ88を備えている。このベローズ88の一端を第
2筒本体14に連結するのに、第1カラー90を用いて
いる。202はキー突起であって、このキー突起202
は第1カラー90から突出して、接続スリーブ30にあ
るスロット31に係入されて、接続スリーブ30の回転
を阻止している。
【0022】ベローズ88の他端は、端板68のハブ部
68a(図4)内に受承された第2カラー92を介して
当該端板68に連結されている。この第2カラー92は
、止めネジ94により定置されているから、ベローズ8
8がその長手方向に移動したり、回転するのを防いでい
る。
【0023】図6と図7とに示したように、シャフト8
2は、第1筒本体12が嵌着されるようにその寸法が定
められているカップ端96を有しており、その外周はハ
ウジング62の支承部100内に設けたベアリング98
により回転自在に支承されている。
【0024】前述の構成において、共通軸X−X(シャ
フト87の長手軸心とも同心)を中心としてシャフト8
7を回転させると、第1筒本体12もこの共通軸X−X
を中心として回転する。第1筒本体12がこの様に回転
している間、ベローズ88と連結されている第2筒本体
14は回転しないように当該ベローズ88により保持さ
れている。従って、入力ケーブル84と出力ケーブル8
5におけるそれぞれの光ファイバーの接続関係が切り換
えられることになる。
【0025】本発明による光ファイバー用スイッチ装置
60は、2位置切換えスイッチとして作用するようにな
っている。この場合、第1および第2筒本体12、14
は、2位置の内の何れかを占有するようになっている。 図1から図3を参照しながら説明したように1本の光フ
ァイバー束に4本の光ファイバーがあるような場合、第
1および第2筒本体12、14が互いに相対回転させら
れると、それぞれの光ファイバーは対ごとに光学的に接
続されることになる。
【0026】図4と図6とに示したように、シャフト8
2は端板67を貫通している。この端板67を貫通して
ハウジング62の外側に臨むシャフト82の端部は径小
端102になっていて、図6に示したようにプラスチッ
ク製挿入子104がシャフト82のその端部に装架され
ると、当該挿入子104を係止するようにしている。従
って、挿入子104が径小端102の段部に当接係止さ
れると、両者の協働によりベローズ88の圧縮力を受承
するスラストベアリングが形成される。ハウジング62
から外部に臨むシャフト82の前記径小端102にはノ
ブ200が設けられていて、このノブ200を回すこと
により、後述のように手動にて切換え器を操作すること
ができる。
【0027】カップ端96と径小端102との間におけ
るシャフト82の部分には、図7に明示するように切欠
き104が形成されている。この切欠き104が形成さ
れているシャフト82の部分には、シャフト82の長手
方向と平行に延在してカップ端96と連通する連通孔1
06も形成されている。この連通孔106には、入力ケ
ーブル84が切欠き104における開口を介して挿通さ
れるようになっており、その様に挿通して入力ケーブル
84はカップ端96を経て第1筒本体12へと挿通され
るようになっている。
【0028】3.アクチュエータ機構 第1筒本体12を2位置間で移動させるのに、アクチュ
エータ機構76が用いられる。このアクチュエータ機構
76は、図4と図7とに示したように、互いに対峙する
電磁石102、103の間に臨むようにシャフト82に
装架した電機子磁石110で構成されている。電機子磁
石110は円筒形のものであって、シャフト82が貫通
する軸孔を備えている。この電機子磁石110はシャフ
ト82と一体回転するようになっており、種類としては
適当な固定磁石であれば良い。
【0029】図14に示したように、電機子磁石110
にはN極とS極とがあって、両極は回転軸X−Xと直交
する磁気軸114に沿って電機子磁石110の半径方向
に対峙している。挿入子104のある側とは反対側にお
ける電機子磁石110の端面には係止溝116が形成さ
れており、この係止溝116には、後述の検出磁石12
0の端面に形成されている係止突起166(図9)が係
合するようになっている。
【0030】電機子磁石110の両側に臨む電磁石10
2、103は、電機子磁石110を回転させるものであ
る。これらの電磁石102、103はともに同一構成で
あるので、何れか一方について詳述するが、他方も同一
符号で示される同一構成機素を備えているものとする。
【0031】図4、図5、図8において、各電磁石10
2、103は、貫通孔128が形成された主本体124
と、隔離された一対の側壁126とを備え、誘電体から
なるボビン122で構成されている。また、各電磁石1
02、103は、板状本体132、132’と弧状端1
34、134’とを有する頂部および底部磁極片130
、130’を備えている。互いに対峙する磁極片130
、130’は、板状本体132、132’がボビン12
2の貫通孔128に挿通された状態で互いに連結されて
いる。その時、弧状端134、134’は、電機子磁石
110を部分的に囲繞するように、その形状が加工され
ている。図8と図9に明示したように、磁極片130、
130’は、電磁石102、103が回転軸X−Xと直
交する垂直軸Z−Zとそれに直交する直交軸Y−Yを中
心として対称となるように選定されている。前述した板
状本体132、132’は、回転軸X−Xや垂直軸Z−
Zとも直交する直交軸Y−Yに沿ってほぼ平行に延在し
ている。固定子136は両方の電磁石102、103の
磁極片130、130’を連結して、両電磁石102、
103との間に磁気回路を形成している。
【0032】前記構成の各ボビン122の側壁138間
にはコイル138が巻装されている。このコイル138
の両端は導線140として、図5に示したように外部に
延出している。 各ボビン122には導電性接点バネ142も設けられて
いて、この接点バネ142が前記導線140に接続され
ている。各接点バネ142を介して対応するコイル13
2に電気信号が供給されるとそのコイル132は励磁さ
れるが、接点バネ142への当該電気信号の供給は、後
述するように印刷回路板72からなされる。
【0033】4.停止機構 停止機構78は、図4、図5、図10に示すように、シ
ャフト82と一体回転するように当該シャフト82に連
結したカラー150で構成されている。該カラー150
の外周面には、半径方向に延在する2枚の停止突条15
2、153が回転軸X−Xを中心として互いに90度隔
離した状態で一体形成されている。図10、図11、図
12に示すように、カラー150の両側で、しかも、そ
の直下における底板64の部分には、当該底板64に螺
着された前止めネジ対160と後止めネジ対162とを
有する隆起部が形成されている。前後止めネジ対160
、162は、カラー150の両側に臨むように、また、
停止突条152、153の両側に臨むように配置されて
いる。好ましくは、光ファイバー用スイッチ装置の製造
時に止めネジ160を調節して、シャフト82の最大回
転範囲を設定しておくのが望ましい。この様に一旦調節
した後は、二度と調節できないようにこの止めネジ16
0を固定する。これは切り換えられた光ファイバー同士
の軸合わせを最適状態に保つためにするのである。他方
、止めネジ162としては、これもまたシャフト82の
回転範囲を制限するものではあるが、止めネジ160と
は違って現場での装置の設定時に調節するようにしても
良い。この様にすれば、光ファイバーを介して伝送され
る光信号を何らかの理由により減衰させたい時に、意図
的に光ファイバー同士の軸合わせをずらすなりに調節す
ることができる。この様な止めネジ162による調節は
、止めネジ160の設定により定まる所定のシャフト回
転範囲内で行うことができる。
【0034】前述したように、カラー150の外周面に
おける半径方向に延在する2枚の停止突条152、15
3は回転軸X−Xを中心として互いに90度隔離されて
いるから、このカラー150、従って、シャフト82の
最大回転角度は、90度である。換言すれば、停止突条
152、153が円周方向に90度隔離されていると、
止めネジ160、162は180度隔離されていること
になる。従って、止めネジ160、162は共に底板6
4に植設でき、それ故、同じ側から止めネジ162を調
節することができる。
【0035】カラー150は、電機子磁石110の磁気
軸114と所定の一致関係を保ちつつシャフト82に固
着されている。好ましくは後述のように、図11に示し
たように停止突条153が止めネジ160に当接してい
ると、図8に示したように磁気軸114が垂直軸Z−Z
の左側へ45度回転されるように、電機子磁石110と
カラー150とを調心設定するのが望ましい。同様に、
停止突条152、153の位置については、磁気軸11
4が図9に示したように垂直軸Z−Zの右側へ45度回
転すると、停止突条152が図12に示したように止め
ネジ160と当接するように、その位置決めを行ってお
くのが望ましい。
【0036】5.回転位置表示器 光ファイバー用スイッチ装置の状態を何らかの方法で知
ることができるようにするのが望ましい。そのために検
出磁石120が設けられている。図13がこの検出磁石
120を斜視図で示したものである。図13に示したよ
うに、検出磁石120にも磁気軸121があって、この
磁気軸121は、検出磁石120のN極NNが当該検出
磁石120のS極SSに対して90度となるように予め
選定されている。この検出磁石120は円筒形で、シャ
フト82に装架されると、当該シャフト82と一体的に
回転するように嵌着するのに充分な貫通孔123を備え
ている。また、この検出磁石120の一端における端面
には、前述したように電機子磁石110の端面における
係止溝116に係入する係止突起166が形成されてい
る。
【0037】係止溝116と係止突起166とは、両者
が係合することにより、電機子磁石110と検出磁石1
20とが精度良く整合させるように作用する。この様に
整合された状態にあっては、電機子磁石110の磁気軸
114と検出磁石120の磁気軸121とが90度の角
度をなして交差する。従って、停止機構78が図11に
示した状態にあれば、検出磁石120のN極NNは、垂
直軸Z−Zに沿って上方に向くことになる。同様に、停
止機構78が図12の状態にあれば、検出磁石120の
S極SSが垂直軸Z−Zに沿って上方に向くことになる
。尚、ここで言及した「上方」とは、ハウジング62の
蓋をなす印刷回路板72への方向を意味し、反対に、ハ
ウジング62の底板64への方向については「下方」を
用いる。
【0038】6.電気回路 印刷回路板72には、検出磁石120の位置を検出する
検出手段と、電磁石102、103(図4)を励起する
励起手段とが設けられている。即ち、印刷回路板72の
内表面73には、ホール効果要素170(ホール効果を
利用した市販のセンサーや、トランジスタ、スイッチ、
叉はラッチ回路なら、どのようなものでも良い。)が、
印刷回路板72を蓋としてハウジング62にかぶせてあ
ると、検出磁石120と対峙するように設けられている
。172は、印刷回路板72の内表面73に設けられた
導電パッドであって、前述のように印刷回路板72が蓋
としてハウジング62にかぶせてあると、接点バネ14
2と対峙すると共に、それに当接して電気的に接続され
ている。180は、導線リボン182から供給される入
力信号を受信する回路要素を示し、印刷回路72の内表
面73に設けられている。
【0039】前述のように印刷回路板72に設けられた
回路は、電磁石102、103の両方を選択的に励起さ
せるべく導電パッド172にパルスを供給したり、或い
は、ユーザーの好みで両電磁石102、103間での磁
界の方向を交番させるべく導電パッド172にパルスを
供給するように工夫されている。この電気回路には、検
出磁石120の位置を表示させるようにするために、ホ
ール効果要素170から入力信号を受信する受信手段を
も備えている。この様な機能をなす電気回路については
、本発明はこれを発明の対象とはしていないので、敢え
て詳述するようなことはしないが、何れにしても当業者
には容易に想到し得るものである。
【0040】7.磁気ラッチ作用前述の構成の光ファイ
バー用スイッチ装置60において、図8に明示したよう
に電機子磁石110は、通常その磁気軸114が直交軸
Y−Yと一致するように付勢されている。何故なら、電
磁石102、103が励起されているかどうかに係わら
ず、この電機子磁石110が前記電磁石102、103
と固定子136と磁気的に協働しているからである。磁
気軸114が直交軸Y−Yと一致していない場合、電機
子磁石110に磁気抵抗によるトルクが生じて、シャフ
ト82に伝達される。この様に磁気抵抗トルクを生ずる
機構が、磁気軸114を直交軸Y−Yと一致させるべく
電機子磁石110を回転させる回転付勢手段を構成して
いる。
【0041】図15に示したように、磁気軸114が垂
直軸Z−Zから左側へ90度回転させられると、磁気抵
抗トルクは零であり、これが図15に示した零度位置で
ある。また、磁気軸114が垂直軸Z−Zから図9の右
側へ90度回転させられても、磁気抵抗トルクは零であ
り、これが図15に示した180度位置である。更に、
磁気軸114が垂直軸Z−Zと一直線をなしても、同様
に磁気抵抗トルクは零となり、これが図15に示した9
0度位置である。理想的な電機子磁石110が固定され
ているような理想的な設計にあっては、電機子磁石11
0に作用する磁気抵抗トルクの絶対値は、この電機子磁
石110の磁気軸114が図8と図9にそれぞれ示すよ
うに垂直軸Z−Zに対して左側、もしくは、右側の何れ
かに45度回転させられると、即ち、図15における4
5度位置もしくは135度位置のいずれかにある時に最
大になる。
【0042】ところが、本発明を実施するに当たっては
、前述のような理想的な設計構成は不必要である。ここ
で必要なものは、電機子磁石110にかかる磁気抵抗ト
ルクは、当該電機子磁石110が停止位置から回転させ
られている限り零値以外の値にあり、従って、この磁気
抵抗トルクの作用により電機子磁石110が停止位置に
復帰しようと付勢されるようにすることである。
【0043】以上の説明から、コイル138が励起され
ていないと、電機子磁石110のN極とS極は、磁極片
130、130’の方へと指向されるのは明かである。 しかし、電機子磁石110は停止機構78によりその様
な状態にならないように、その回転が制限されている。 即ち、所望の停止位置(図11と図12)にあっては、
電機子磁石110に磁気抵抗トルクが作用して、電機子
磁石110をして停止位置に復帰すべく付勢されるよう
に、前記停止機構78を調整してある。従って、互いに
90度隔離した所望の切換え位置に電機子磁石110を
保持すべく、磁気ラッチ作用が醸し出されるのである。
【0044】8.電磁式駆動作用 図11に示した切換え位置から図12に示した切換え位
置へと切り換えたい場合、コイル138を励起させると
共に、それにより生ずる極性を以て、磁気抵抗トルクを
克服するのに充分な駆動トルクを発生せしめて電機子磁
石110を図9に示した位置へと回転させれば良い。そ
の結果、電磁石102、103の極性を選定すると共に
、それらの電磁石102、103にパルス信号を供給す
ることにより、電機子磁石110とシャフト82とを図
8と図9とに示したそれぞれの位置間で共通回転軸X−
Xを中心として回転させることができる。何れの位置に
あったとしても、磁気系は、磁気抵抗トルクをして停止
機構78を切換え位置に付勢する状態に磁気的にラッチ
されることになる。また、何れの切換え位置にあっても
、検出磁石120のN極NNか、S極SSの何れかがホ
ール効果要素170に直接抗するので、特定の切換え位
置を検出することができる。
【0045】図15に電磁石102、103から発生す
る駆動トルクを示す。図15を見れば判るように、一方
の切換え位置(例えば、135度位置)から他方の切換
え位置(例えば、45度位置)へと切り換える場合、駆
動トルクは磁気抵抗トルクによるラッチ力よりも大きく
なる。これにより電機子磁石110が前記他方の切換え
位置へと回転させられる。この様に回転させられた電機
子磁石110が前記他方の切換え位置に近づくと、駆動
トルクと磁気抵抗トルクとが協働して電機子磁石110
を停止位置へと付勢するようになる。この停止位置にお
いて、電磁石102、103が非励起(電流供給が断た
れた状態)になることから駆動トルクは零になって、磁
気抵抗トルクが電機子磁石110を停止位置に対してラ
ッチした状態を維持するようになる。元の停止位置(本
例では135度位置)に戻すには、電磁石102、10
3の極性を変えるなりに前述の手順を繰り返す。
【0046】9.手動駆動 本発明による光ファイバー用スイッチ装置は、前述の如
くの電磁式駆動の他に、手動により駆動させることもで
きる。この場合、電磁石102、103を励起させるこ
となく、前述したノブ200を回せば良い。即ち、磁気
抵抗トルクを克服するに要する力を宛がいながら、ノブ
200を回せば、一方の切換え位置から他方の切換え位
置へと電機子磁石110を回すことができる。何れかの
切換え位置へと一旦回せば、例えノブ200から手を離
しても、磁気抵抗トルクにより当該切換え位置に電機子
磁石110を保持することができる。
【0047】尚、本発明については、当業者には種々の
改変や変形などが容易に考えられるところである。従っ
て、本発明の精神から逸脱しない限り、その様な改変や
変形などは本発明の範囲に含まれるものと解すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に用いられるスイッチ機素を含む光
ファイバー切換え器の縦断面図である。
【図2】  2本の筒本体が接続スリーブにより接続さ
れているところを示す、図1の光ファイバー切換え器の
斜視図である。
【図3】  図1における線3−3に沿う横断面図であ
る。
【図4】  蓋としても用いられる印刷回路板を開いた
状態での本発明による光ファイバー用スイッチ装置の斜
視図である。
【図5】  図4に示した光ファイバー用スイッチ装置
の分解図である。
【図6】  蓋が閉ざされた状態での、図4における線
6−6に沿う横断面図である。
【図7】  本発明の光ファイバー用スイッチ装置に用
いるシャフトの斜視図である。
【図8】  蓋が閉ざされた状態での、図4における線
7−7に沿う横断面図である。
【図9】  本発明の光ファイバー用スイッチ装置にお
ける回転機素が別の位置へ回転したところを示す、図8
と同類の横断面図である。
【図10】  蓋が閉ざされた状態での光ファイバー用
スイッチ装置の、図4における線8−8に沿う横断面図
である。
【図11】  図9に示した回転機素が一方の位置にあ
るところを示す、図8と同類の横断面図である。
【図12】  図9に示した回転機素が他方の位置にあ
るところを示す、図8と同類の横断面図である。
【図13】  本発明の光ファイバー用スイッチ装置に
用いられている検出磁石の極の関係を示す斜視図である
【図14】  本発明の光ファイバー用スイッチ装置に
用いられている電機子磁石の極の関係を示す斜視図であ
る。
【図15】  本発明の光ファイバー用スイッチ装置に
おけるシャフトの回転角度に応じて変わる磁気抵抗トル
クと駆動トルクの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10  光ファイバー用切換え器 12  第1筒本体 14  第2筒本体 22  第1光ファイバー束 22’  第2光ファイバー束 30  接続スリーブ 62  ハウジング 72  印刷回路板 76  アクチュエータ機構 78  停止機構 80  スイッチサブアセンブリ 82  シャフト 88  ベローズ 102  電磁石 103  電磁石 110  電機子磁石 120  検出磁石 130  磁極片 130’  磁極片 136  固定子

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも第1位置と第2位置との間
    を回転するものにして、両位置間を回転している間にそ
    の切換え作用をおこなわしめる少なくとも1つの回転部
    材を備えた光ファイバー用切換え器と、前記回転部材を
    前記第1および第2位置間で回転させるものにして、回
    転自在な電機子、該電機子の回転時に電機子を前記回転
    部材に連結する連結手段、および、前記電機子を選択的
    に付勢する電磁駆動手段とを備えたアクチュエータ手段
    と、前記電機子が前記第1および第2位置に対応するそ
    れぞれの位置で停止するように前記電機子の回転を停止
    する停止手段とからなることを特徴とする光ファイバー
    用スイッチ装置。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のものであって、前記
    アクチュエータ手段と前記停止手段とが協働して磁気ラ
    ッチスイッチを構成していることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】  請求項1に記載のものであって、前記
    電機子が磁極を決定していることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】  請求項3に記載のものであって、前記
    磁極が所定の配置になるように前記磁極を付勢する付勢
    手段を付設すると共に、前記停止手段が、前記所定配置
    への前記電機子の回転を阻止するように選ばれているこ
    とを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】  請求項1に記載のものであって、前記
    電機子が回転された位置を検出する検出手段を付設した
    ことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】  請求項1に記載のものであって、前記
    切換え器を収納するハウジングと、該ハウジングの蓋と
    を備え、前記アクチュエータ手段が、前記電磁駆動手段
    を励起させる電流を入力する裸の電気接点を有している
    一方、前記蓋に、前記ハウジングに対して前記蓋がかぶ
    せられると、前記電気接点と電気的接続される接点手段
    が設けられていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】  少なくとも第1位置と第2位置との間
    を回転するものにして、両位置間を回転している間にそ
    の切換え作用をおこなわしめる少なくとも1つの回転部
    材を備えた光ファイバー用切換え器と;前記回転部材を
    前記第1および第2位置間で回転させるものにして、所
    定回転軸を中心に回転自在で、前記回転軸とほぼ直交す
    る所定の磁気軸を有する電機子、該電機子の回転時に電
    機子を前記回転部材に連結する連結手段、および、励起
    時には前記回転軸を中心に回転するように前記電気子を
    付勢するが、非励起の時には前記磁気軸を所定の配置に
    付勢するように前記電気子を選択的に付勢する電磁駆動
    兼付勢手段とを備えたアクチュエータ手段と;前記電機
    子が前記第1および第2位置に対応するそれぞれの位置
    で停止するように前記電機子の回転を停止するものであ
    って、前記所定の配置から、しかも、前記第1および第
    2位置での前記付勢手段の付勢力に抗して前記電機子を
    変位させるように選ばれた停止手段とからなることを特
    徴とする光ファイバー用スイッチ装置。
  8. 【請求項8】  請求項7に記載のものであって、前記
    停止手段が、所定の回転範囲外に前記電機子が回転する
    のを阻止する物理的なバリアーであることを特徴とする
    装置。
  9. 【請求項9】  請求項7に記載のものであって、前記
    付勢手段が、前記回転磁気を中心として前記電機子を回
    転させる磁気抵抗トルクを前記電機子に付与するように
    なっていると共に、付与される磁気抵抗トルクの大きさ
    が、前記所定配置からの前記磁気軸の回転に応じて可変
    になっていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】  請求項9に記載のものであって、前
    記停止手段は、前記磁気抵抗トルクが零よりも大きい絶
    対値をとるように、前記磁気軸が前記所定配置と所定量
    だけ心狂い状態になるように選ばれていることを特徴と
    する装置。
  11. 【請求項11】  請求項10に記載のものであって、
    前記停止手段は、前記絶対値を最大化すべく選ばれた量
    だけ前記磁気軸が前記所定配置と心狂い状態になるよう
    に選ばれていることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】  請求項11に記載のものであって、
    前記心狂い状態が約45度となるように選ばれているこ
    とを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】  請求項7に記載のものであって、前
    記電磁駆動手段が、前記アクチュエータ手段の円周方向
    に対峙する位置に設けられ、前記所定配置と一致するよ
    うに配置された磁極部材と、該磁極部材を囲繞するコイ
    ル手段とからなることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】  請求項13に記載のものであって、
    前記切換え器と前記アクチュエータ手段と前記停止手段
    とを収納するハウジングと、該ハウジングの蓋と、前記
    コイル手段を選択的に励起させる信号路を形成すべく前
    記コイル手段と係合する、該蓋に設けた裸の電気接点と
    を備えたことを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】  請求項13に記載のものであって、
    前記付勢手段が、前記磁極部材と前記電機子と磁極部材
    を連結する固定子と協働して形成される磁気回路からな
    ることを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】  請求項7に記載のものであって、前
    記電機子に該電機子とと一体的に回転すべく検出磁石が
    連結されており、該検出磁石は、電機子が前記第1およ
    び第2位置にあるときに所定の位置に対峙すべく互いに
    隔離された所定の磁極を有していることを特徴とする装
    置。
  17. 【請求項17】  請求項16に記載のものであって、
    前記所定位置に前記検出磁石の磁極を検出すべく選ばれ
    た電気回路素子が配置されていることを特徴とする装置
  18. 【請求項18】  請求項17に記載のものであって、
    前記停止手段が、前記電機子と一体回転するように前記
    電機子に取り付けた当接手段からなり、而して、前記検
    出磁石が、前記電機子が前記第1および第2位置の何れ
    か一方に対応する位置にあるときには、前記所定位置を
    対峙するべく配置されるN極とS極とを有していること
    を特徴とする装置。
  19. 【請求項19】  請求項1に記載のものであって、前
    記切換え器を伝送される信号を減衰させるアクチュエー
    タ手段を備えてなることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】  請求項19項に記載のものであって
    、前記アクチュエータ手段に、前記停止位置を選択的に
    可変させる手段を設けたことを特徴とする装置。
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