JPH04211793A - 回転弁を組み込んである様式の管用結合部 - Google Patents

回転弁を組み込んである様式の管用結合部

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JPH04211793A
JPH04211793A JP3015467A JP1546791A JPH04211793A JP H04211793 A JPH04211793 A JP H04211793A JP 3015467 A JP3015467 A JP 3015467A JP 1546791 A JP1546791 A JP 1546791A JP H04211793 A JPH04211793 A JP H04211793A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、管の取外し可能結合に
対する結合装置に係りまた具体的には回転弁を合体する
様式の菅用結合部に関する。
【０００２】この様式の装置は、結合される管の端に対
しそれぞれ固定されかつ取外し可能な相互組立をさせる
手段を備えている２つの部材から成るのが多数公知であ
る。各部材の内部にほぼ球面輪郭の弁が取りつけられて
おり、前記弁は、前記結合部の軸に対し平行に配向させ
る透孔で貫通される。この弁がその中心に関して片寄り
される横方向旋回軸を用いて当該部材の本体で旋回する
ように取りつけられるので、その結合部の２つの部材を
組み立てる間スラストにより前記弁は、弾性手段に逆っ
て旋回するように強制され、従って弁孔がほぼ横方向に
配向される閉鎖位置から弁孔及びその結合部の両軸が合
同する開放位置まで通過させるようにする。
【０００３】
【従来の技術】従来の構造では、その弁の旋回軸は、概
して軸方向に配向される管状胴の頭部によって支持され
る２つのピンによって構成され、従って前記頭部がその
弁孔の内部で係合されかつ前記ピンが前記弁孔の壁部で
つくられる凹部と共働する。更にその軸方向管状胴の頭
部で手段を設け、従って弁が旋回している間この弁の正
しい案内を確保させるようにする。
【０００４】このような装置が必然的に比較的複雑な構
造及びかなり困難な組立て作業を含むことが容易に理解
され、その結果この装置の原価を大きく増加する。その
上前記弁の内部に前記軸方向胴及び前記旋回ピンが存在
するので、明らかに洗浄作用を妨げ、従って前記結合部
を構成する部品を完全に分解する必要がある。
【０００５】
【実施例】添付図面を参照して説明するに、図１及び２
に示される結合部は、結合されかつ取り外し可能なよう
にお互いに組み立てられる管の複数端に対し固定させる
に適する２つの部材Ａ及びＢによって従来のように構成
される。これらの部材の各々は、管状体１から成り、こ
の管状体の後部は、本例では、可撓管３と固定する結合
部品２を受け入れるに適している。
【０００６】前記２つの部材Ａ及びＢを取外し可能に組
み立てるために任意の公知装置を使用してもよい。図示
される実施例では、部材Ａの管状体１がねじ加工をほど
こされ、かつ球５によって部材Ｂで軸方向に保持される
回転リング４の中へねじ込まれ、前記球５が前記リング
４で固定される外側スリーブ６と、前記部材Ｂの管状体
１でねじ込まれる内側シース７との間に維持され；結局
リング４のねじがゆるむどんな危険も部材Ａによって支
持される止めナット８によって防止させるように想定さ
れる。
【０００７】各部材Ａ及びＢの管状体１の内部にほぼ球
面輪郭の回転弁９が取りつけられており、前記弁が孔９
ａによって直径方向に貫通されている。図４は、対応管
状体１で各弁９を取りつける方法を実際上詳しく示して
ある。
【０００８】図示されるように、管状体１は、フォーク
の形状をもつ軸方向管状延長部をもち、前記フォークの
２つの縦方向アーム１ｂの間にばね１０及びピストン１
１を係合し；弁９に直面する前記ピストンの端が１１ａ
で拡開しＯリング１２（図１）を受け入れ、ばね１０が
弁９に対して確実に当接して前記リングを維持する。弁
９は、お互いに対し平行に配向される２つの平らな外側
面９ｂ（図４）をもちまたそれらの外側面のうち各々が
当該表面の対角線に沿って細長い輪郭のハウジング或い
は凹部９ｃをもち；各ハウジング９ｃの中へ横方向ピン
１３の端を係合させ、このピンは凹部１ｂの中への導入
によってフォークアーム１ａの片方と固定させる。
【０００９】凹部１ｂがそれらのアーム１ａの各々の中
心軸に関して平らな表面９ｂで片寄りしていることを認
めねばならない。同様に、凹部９ｃが平らな側面９ｂで
この表面の中心に関して片寄りしており、その結果２つ
のピン１３が各弁９に対して中心外れの旋回軸を構成し
、従って前記弁が前部から後部まで縦方向に配向される
スラスト力を受ける場合、この弁は図１による閉鎖位置
から図２による開放位置まで通過させるため回転によっ
て旋回する。
【００１０】前記スラスト力は、管状押出し具１４によ
って加えられ、この押出し具が各部材Ａ及びＢの管状体
１の軸方向延長部或いはフォークで軸方向に摺動する。 各押出し具１４は、内側Ｏリング１５から成り、このリ
ングに対してばね１０の作用のもとに弁９を密封して当
接させる。更に、２つの押出し具１４の１つ（換言すれ
ば本例では部材Ｂの内側で取りつけられる押出し具）が
その押出し具の横方向外側壁或いは底に対して固定され
るＯリング１６を備えており、２つの部材Ａ及びＢの組
み立てる間部材Ａの押出し具１４の滑らかな底にもたれ
かけさせるようにし、従って本結合部の密封性を確保す
ることが注目される。
【００１１】図１に示される結合されない位置は、上述
の装置の操作を説明する出発点とする。２つの部材Ａ及
びＢを組み立てるため、雄部材Ａは、リング４の前開口
の中へ係合され；それら２つの部材を相互ねじ係合する
間２つの押出し具１４の底がお互いに接触し、前述の押
出し具は、軸方向に反発される結果となる。２つの弁９
の各々は、自体その押出し具１４によって内側へ押圧さ
れるので、２つのピン１３によって形成される旋回転の
片寄りのために旋回するように強制される。図２に示さ
れる組立て済位置が結局得られ、従ってそれら２つの弁
９は、この装置の軸に沿って２つの孔９ａを配向する開
放位置へもたされている。
【００１２】組立て操作の間の密封性はＯリング１２及
び１５によって確保され、それらのＯリングが各弁９と
組み合わされるピストン１１へ働くばね１０の作用のも
とに、弁の球面外側壁と絶えず接触して維持される。こ
の結合部の２つの部材の取り外しは、２つの部材Ａ及び
Ｂの解放しか含まず、それらの弁９がばね１０の作用を
受けて閉鎖位置へ戻る。
【００１３】この様式の結合部の構造が極めて簡単であ
り、その組立て作業は、自動装置の助けをかりて特に困
難を伴わずに実施することができる。その上、図２によ
る結合位置では、この結合部を通過する液体がそれらの
弁９の孔９ａの内壁としか接触せず、その結果この装置
は、何等取外しを要せず液体流を通過させることによっ
て簡単に洗浄させることができることが認められる。
【００１４】各弁９の平らな外側面９ｂでつくられる凹
部或いはハウジング９ｃが図４に示される対角線方向に
細長い輪郭の代わりにそれらのピン１３の直径よりも大
きい直径の円形輪郭にしてもよいことは言うまでもない
。
【００１５】更に、前述の説明が例としてしか示されず
また任意の別の該当物によって説明された実施の細部を
取り替えることによって逸脱されない本発明の範囲をけ
っして限定するものではないことを理解しなければなら
ない。
【００１６】添付図面を参照する下記の説明を読むこと
によって本発明を一層容易に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による回転弁を合体する結合部の概略軸
方向断面図
【図２】当該管を構成する２つの部材の組立後の図１と
同様な概略軸方向断面図
【図３】図２のＩＩＩ：　　ＩＩＩに沿った平面に沿っ
た横断面図
【図４】本発明による結合部の２つの部材の一方或は他
方を構成する主要部品の前記部材本体で取りつけかつ組
立てる前に見た分解透視図である。
【符号の説明】
１　　管状体 １ａ　　フォークアーム １ｂ　　凹部 ２　　結合部品 ３　　可撓管 ４　　回転リング ５　　球 ６　　外側スリーブ ７　　内側シース ８　　止めナット ９　　弁 ９ｂ　　外側表面 ９ｃ　　ハウジング １０　　ばね １１　　ピストン １２　　Ｏリング １３　　横方向ピン １４　　管状押出し具 １５　　Ｏリング １６　　Ｏリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　結合される管の端に対し固定される２
    つの取外し可能部材の各々が玉弁を含み、前記玉弁がそ
    の中心に関して片寄りされる横方向軸にそって各部材の
    本体で旋回可能に取りつけられておりかつ前記２つの部
    材を組み立てている間反発する押出し具によってこの玉
    弁上で加えられる軸方向スラストの作用のもとに旋回す
    るように案内される様式の管用結合部において、各玉弁
    の旋回及び案内がこの玉弁を包囲するように前記本体と
    固定される固定フォークのアームで、また前記玉弁の外
    側壁で設けられる複数の凹部内に遊隙を備えて係合され
    る２つの向かい合った横方向ピンだけによって確保され
    る結合部。
  2. 【請求項２】　　各部材の前記玉弁と弾性手段によって
    押圧されるピストンが組み合わされており、前記弾性手
    段が、一方では、当該弁の外側壁に対して前記ピストン
    によって支持されるＯリングを、また、他方では対応す
    る押出し具の内部に設けられるＯリングに対し前記玉弁
    の外側壁を当接させるようにする請求項１記載の結合部
    。
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