JPH04210789A - サーボモータの制御方法 - Google Patents

サーボモータの制御方法

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Publication number
JPH04210789A
JPH04210789A JP41000190A JP41000190A JPH04210789A JP H04210789 A JPH04210789 A JP H04210789A JP 41000190 A JP41000190 A JP 41000190A JP 41000190 A JP41000190 A JP 41000190A JP H04210789 A JPH04210789 A JP H04210789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo motor
voltage
control
switching
comparators
Prior art date
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Pending
Application number
JP41000190A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Zama
座間 敏宏
Junji Harada
順二 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、サーボモータの制御方
法に係り、特に制御の際のオーバーランを排除するよう
にした制御方法に関するものである。 [0002]
【従来の技術】従来、例えば工業用ロボットの腕を駆動
制御するような場合には、図3に示すような制御装置が
使用されている。図において、制御装置lは、例えば位
置センサー等のセンサー2からの出力信号を、可変抵抗
3によって適宜に調整され得る基準値圧が非反転入力端
子に入力されているOPアンプ4の反転入力端子に入力
して、該出力信号が、基準値に対して正負何れの方向に
どの程度ずれているかを該○Pアンプ4の差分信号とし
て取り出し、この差分信号を、二つのコンパレータ5a
、5bに対して、該コンパレータ5aの反転入力端子と
コンパレータ5bの非反転入力端子に入力する。 [0003]ここで、コンパレータ5a、5bの他方の
入力端子には、定電圧に対して抵抗6を介して直列に接
続された二つのダイオード7a、7bの両端が接続され
ており、該ダイオード7a、7bの間には、前記基準値
圧が抵抗を介して印加されるようになっている。さらに
、コンパレータ5a、5bの出力は、それぞれ制御回路
8に入力され、この制御回路8がサーボモータ9の駆動
制御を行なうようになっている。 [0004]このように構成された制御装置1によれば
、センサー2からの出力信号を基準値圧と比較して、そ
の差分信号の方向及び大きさを、二つのコンパレータ5
a、5bにて判別することにより、制御回路8によって
サーボモータ9を所定の位置に停止させるように駆動制
御するようになっている。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された制御装置1においては、差分信号の判別
を行なう二つのコンパレータ5a、5bの基準値圧が、
ダイオード7a、7bを介して入力されていることから
、該ダイオード7a、7bの特性に基づいて、該差分信
号が正または負の一定の大きさ以下である場合には、コ
ンパレータ5a及び5bの双方から信号が出力されるこ
とになり、従ってサーボモータ9の正転、逆転が行なわ
れ得ない、停止域が存在することになる。 [0006]この停止域は、ダイオード7a、7bによ
り一律に決まってしまうことから、例えばサーボモータ
9のトルクが小さい場合には、この停止域は比較的狭い
が、トルクが大きい場合には該停止域が比較的広くなっ
て、細かい制御ができなくなり、場合によってはオーバ
ーランしてしまうという問題があった。 [0007]本発明は、以上の点に鑑み、所望の設定値
に接近した場合に、サーボモータの駆動電圧を低圧に切
り換えることにより、細かい制御を可能にしてオーバー
ランを排除するようにした、サーボモータの制御方法を
提供することを目的としている。 [0008]
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、位置センサー等からの出力信号を基準値と比較し
て、この基準値との差を、二つのコンパレータに入力す
ることにより判別し、その判別結果に基づいてサーボモ
ータの正転、逆転を駆動制御するようにした、サーボモ
ータの制御方法において、上記出力信号が上記基準値に
近い範囲内にある場合には、サーボモータの駆動電圧を
より低い電圧に切り換えるようにしたことにより達成さ
れる。 [0009]
【作 用】この発明によれば、サーボモータの制御中に
このサーボモータが所望の設定値に接近したとき、これ
を検出することにより、該サーボモータの駆動電圧が低
圧に切り換えられるので、該サーボモータのトルクが大
きい場合であっても、サーボモータの回転速度が低下す
ることから、より一層細かい制御が可能となり、オーバ
ーランが生ずるようなことはなく、より高精度の位置決
め等が行なわれ得ることになる。 [00101
【実施例]以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を説明する。図1は本発明による制御方法を実施するた
めの制御装置の一実施例を示している。この制御装置1
0は、基本的には、図3に示した従来の制御装置1とほ
ぼ同様の構成であり、図3のダイオード7a、7bの代
わりに、抵抗11.12が接続されていると共に、さら
にOPアンプ4からの差分信号が、二つのコンパレータ
13a、13bに対して、該コンパレータ13aの反転
入力端子とコンパレータ13bの非反転入力端子に入力
されている。 [00111ここで、コンパレータ13a、13bの他
方の入力端子には、定電圧に対して直列に接続された四
つの抵抗14a、14b、14c、14dのうち、抵抗
14a、14bの間と抵抗14c、14dの間の点がそ
れぞれ接続されている。 [0012]  さらに、コンパレータ13a、13b
の出力はそれぞれ互いに直列に接続された二つのスイッ
チングトランジスタ15a、15bのベースに接続され
ており、該スイッチングトランジスタ15a、15bは
、別のスイッチングトランジスタ16のベースとアース
間に接続されている。このスイッチングトランジスタ1
6は、定電圧から制御回路8の電圧切換入力端子に接続
されており、該スイッチングトランジスタ16がオフの
場合には、サーボモータ9の駆動電圧が比較的高い電圧
であるが、スイッチングトランジスタ16がオンされる
と、制御回路8が、サーボモータの駆動電圧を比較的低
い電圧に切り換えるようになっている。 [00131本発明による駆動制御回路10は以上のよ
うに構成されており、センサー2からの出力信号を基準
値圧と比較して、その差分信号の方向及び大きさを二つ
のコンパレータ5a、5bにて判別することにより、制
御回路8によって、サーボモータ9を所定の位置に停止
させるように駆動制御するようになっている。 [0014]  その際、差分信号がコンパレータ13
a、13bの基準値圧よりも大きい場合には、該コンパ
レータ13a、13bの何れか一方から信号が出力され
ることとなり、これによって、スイッチングトランジス
タ15a、15bの何れか一方のみがオン状態にあるた
め、定電圧がスイッチングトランジスタ16のベースに
印加されるので、該スイッチングトランジスタ16はオ
ン状態にあって、該定電圧が制御回路8の電圧切換入力
端子に入力されることとなり、これによって該制御回路
8は、サーボモータ9に対して比較的高い駆動電圧を供
給し、高いトルクで回転駆動せしめる。 [0015]ここで、サーボモータ9の駆動制御によっ
て、このサーボモータ9が所望の設定値に接近すると、
上述した差分信号が小さくなり、該差分信号がコンパレ
ータ13a、13bの基準値圧よりも小さくなるので、
コンパレータ13a、13bの双方から信号が出力され
ることになり、これによってスイッチングトランジスタ
15a、15bの双方がオン状態にあるため、スイッチ
ングトランジスタ16のベースがアースに短絡されるの
で、該スイッチングトランジスタ16はオフとなって、
該定電圧が制御回路8の電圧切換入力端子に入力されな
くなる。これによって制御回路′8はサーボモータ9に
対して比較的低い駆動電圧を供給する。これにより、サ
ーボモータ9は、低いトルクで回転駆動せしめされるこ
とから、細かい制御が可能となって、オーバーランが排
除され得ることになる。 [0016]  また、コンパレータ5a、5bに対し
て入力される基準値圧の設定が、ダイオードではなく、
抵抗11.12により行なわれるようになっているので
、ダイオードを使用した場合のように、抵抗が一定値に
限定されるようなことがなく、任意の抵抗値のものが使
用され得る。これにより、図4に示すように、サーボモ
ータ9の停止域が比較的狭くなると共に、サーボモータ
9のトルクが大きい場合であっても、抵抗11.12を
該サーボモータ9のトルクに応じて適宜の抵抗値のもの
に交換することにより、比較的広い停止域が得られる。 これによっても、オーバーランの発生が有効に排除され
得る。 [0017]尚、上述した実施例においては、サーボモ
ータの駆動電圧を低圧に切り換える基準値圧は、抵抗1
4a、14dの抵抗値を適宜選定することにより、所望
の電圧に設定され得る。 [0018] 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、サ
ーボモータの制御中に、このサーボモータが所望の設定
値に接近したとき、これを検出することにより、該サー
ボモータの駆動電圧が低圧に切り換えられるので、該サ
ーボモータのトルクが大きい場合であっても、サーボモ
ータの回転速度が低下することから、より一層細かい制
御が可能となってオーバーランが生ずるようなことがな
い。従って、より高精度の位置決め等が行なわれ得るこ
とになる。 [0019]  かくして、本発明によれば、所望の設
定値に接近した場合に、サーボモータの駆動電圧を低圧
に切り換えることにより、細かい制御ができ、従ってオ
ーバーランが排除され得る、極めて優れたサーボモータ
の制御方法が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による制御方法を実施するための制御装
置の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の制御装置における制御動作範囲を示す概
略図である。
【図3】従来の制御方法を実施するための制御装置の一
例を示す回路図である。
【図4】図3の制御装置における制御動作範囲を示す概
略図である。
【符号の説明】
10・・・制御装置、  2・・・センサー  3・・
・可変抵抗、4・・・○Pアンプ、  8・・・制御回
路、9・・・サーボモータ、5a、5b、13a、13
b・・・コンパレータ、6. 11. 12. 14a
、  14b、14c、14d・・・抵抗、15a、1
5b、16・・・スイッチングトランジスタ。
【図1】
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月12日
【手続補正1】
【補正対象項目名】明細書
【補正対象項目名] 0010 【補正方法】変更
【補正内容】
[00101
【実施例]以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を説明する。図1は本発明による制御方法を実施するた
めの制御装置の一実施例の回路を示し、図2はこの制御
方法における制御動作範囲の概略を示している。この制
御装置10は、基本的には図3に示した従来の制御装置
1とほぼ同様の構成であり、図3のダイオード7a、7
bの代わりに、抵抗11.12が接続されていると共に
、さらにOPアンプ4からの差分信号が、二つのコンパ
レータ13a、13bに対して、該コンパレータ13a
の反転入力端子とコンパレータ13bの非反転入力端子
に入力されている。 【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名] 0016 【補正方法】変更
【補正内容】
[0016]また、コンパレータ5a、5bに対して入
力される基準値圧の設定が、ダイオードではなく、抵抗
11.12により行なわれるようになっているので、ダ
イオードを使用した場合のように、抵抗が一定値に限定
されるようなことがなく、任意の抵抗値のものが使用さ
れ得る。これにより、図2に示すように、サーボモータ
9の停止域が、図4に示した従来の制御装置における停
止域と比べて狭くなると共に、サーボモータ9のトルク
が大きい場合であっても、”抵抗11.12を該サーボ
モータ9のトルクに応じて適宜の抵抗値のものに交換す
ることにより、比較的広い停止域が得られる。これによ
っても、オーバーランの発生が有効に排除され得る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置センサー等からの出力信号を基準値と
    比較して、該基準値との差を、二つのコンパレータに入
    力することにより判別して、その判別結果に基づいてサ
    ーボモータの正転、逆転を駆動制御するようにしたサー
    ボモータの制御方法において、上記出力信号が上記基準
    値に近い範囲内にある場合には、サーボモータの駆動電
    圧をより低い電圧に切り換えるようにしたことを特徴と
    する、制御方法。
JP41000190A 1990-12-11 1990-12-11 サーボモータの制御方法 Pending JPH04210789A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8649676B2 (en) 2012-02-02 2014-02-11 Panasonic Corporation Motor control device and imaging apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8649676B2 (en) 2012-02-02 2014-02-11 Panasonic Corporation Motor control device and imaging apparatus

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