JPH04210523A - 農産物の貯蔵及び/又は熟成用の装置 - Google Patents

農産物の貯蔵及び/又は熟成用の装置

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JPH04210523A
JPH04210523A JP2418667A JP41866790A JPH04210523A JP H04210523 A JPH04210523 A JP H04210523A JP 2418667 A JP2418667 A JP 2418667A JP 41866790 A JP41866790 A JP 41866790A JP H04210523 A JPH04210523 A JP H04210523A
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    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/24Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、農産物たとえば果物及
び/又は野菜を貯蔵する及び/又は熟成させる雰囲気を
調節するための装置及び方法に関する。本発明は、特に
、調節された雰囲気下で輸送される農作物に適用される
ものであり、従って該農産物が貯蔵され倉庫で引渡し・
受は取り時に極めて高い品質を有する農作物に適用され
る。 [0002]
【従来の技術】果物や野菜のような農作物を生産者から
消費者へと世界的に移動する際、これらの農作物は、輸
送時の農作物品質低下を最小にするため未熟の状態で出
荷されることが多い。輸送中の調節雰囲気に使用される
技術の最近の進歩により、農産物の高熟成状態での出荷
が可能となり、その結果として配送システムの至るとこ
ろで雰囲気及び温度の高度調節を維持する必要がある。 [0003]農作物は輸送時にはコンテナ内に配置さね
て厳密に調節された温度、例えば約1℃に維持され、到
着すると同様な条件下の倉庫に小売業者が必要とするま
で保存されるのが普通である。 [0004]従って、倉庫内の農作物は未熟状態を維持
したままである。しかしながら、その農作物を倉庫から
出す前数日間にわたり温度を高め、少量のエチレンに露
して熟させることが農作物に対する通常の処法である。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、農産物
を高めの温度にしてエチレン含有雰囲気に露出すること
に係わる問題がある。通常は個々のパレットに収納され
ている農産物を冷たい貯蔵/雰囲気の調節域から暖かい
域に取り出し、熟したならば再度配送域に移動させる必
要が生じるからである。このような問題は、農産物の熟
成に要する高めの温度及び熟成雰囲気内のエチレン濃度
が農産物のタイプ毎にかなり変化すること及び熟成を行
う倉庫内に二以上の域又は雰囲気を準備することが普通
は実際的でないことにより更にやっかいになる。 [0006]本発明は、各種農産物とくに別々のパレッ
トに収納されているものを最適の雰囲気と温度を用いる
ことにより、冷たい貯蔵域からパレットを取り出す必要
がなく、かつ、隣のパレッ1−の農産物に影響を与えず
に所要時間で熟成状態にするシステムの提供に関する。 本発明は、一般的な冷貯蔵域を必要とせずに個々のパレ
ットを種々の温度及び種々の雰囲気に維持することを可
能にする。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定めれた
組成及び温度の雰囲気をコンテナ内の農産物の周囲に循
環させる手段を有し、かつ、農産物の周囲にコンテナを
容易に配置すると共に農産物をコンテナから容易に取り
出せるよう折りたたみ可能な(collapsible
)コンテナで、区分された量の農産物を取り囲むことか
らなる農産物の貯蔵及び熟成の方法を提供するものであ
る。 [0008]このような方法は、一般に、倉庫内の別々
な量の農産物をその場所で個別に熟成させたり、問題の
農産物を移動させたりする必要がなく、倉庫内の他の農
産物に係オつる雰囲気又は温度に影響を与えることもな
い。 [0009]このコンテナは、熟成させる農産物に良好
に密着するような形状をもった柔軟な、好ましくはプラ
スチックのコンテナであることが好ましい。 [0010]理想的なコンテナは、熟成過程の前後で床
に向かって「アコーデオン収縮(conce r t 
i aed) J又は他の方式で折りたたみ可能、かつ
、内部に農産物をいれて使用する際には、農産物の上部
がシール可能なように構成されている。 [0011]別の一好適実施態様のコンテナは、最−1
;部(又はその他の場所)から「アコーデオン収縮」可
能であって、それにより熟成過程で農産物上に下げられ
、かつ、底部周囲をシールすることができるように構成
される。 [0012]この好適コンテナ構成は、柔軟なプラスチ
ック材料による構成であり、コンテナの壁が、有利には
、柔軟な絶縁性中間層たとえばアルミニウム化されたシ
ールポア(pore)フオーム又は「ポケットを付けた
」プラスチックの中間層を有する積層物又は複合材料を
有する構成が最も好ましい。このような好適構成には、
コンテナの内部と外部との間に熱的バリヤーを設けるこ
とが好ましい。 [0013]熟成させる果物や野菜のような農産物は、
貯蔵、輸送時及び熟成過程でその農産物を容易に保持で
きる適当なパレット又はその他の均等物の上部又は内部
に保持することができる。 [0014]このコンテナは、農作物の周囲に雰囲気又
はガスを循環させる手段を有しなければならない。これ
には、ガスをコンテナの対向する端部に運ぶ二個を接続
具の形態が有用である。操作時に、暖かいエチレン含有
空気を循環させる環状主システム(a  ring−m
ain  system)に1通常はパイプである二個
の接続具を取り付けることができ、これらがシステムへ
の供給部及びシステムへの戻り部として機能する。この
環状主システムは、使用時に、倉庫内の適当な箇所に運
搬可能であり、そのため熟成させる農産物を互いに近ず
けて貯蔵できる。 [0015]通常タイプの装置は、勿論、温度、循環ガ
スの流速及びエチレン濃度を正確に調節できるようにな
っている。 [0016]本発明は、個別コンテナ又はコンテナバッ
チへのガスを調節する適当な混合装置を備えたものなら
ば、どの−倉庫内でも種々のエチレン濃度(ゼロを含め
て)のガスを別々の環状主システムに供給することが可
能になる。 [001,71更に、所望ならば循環ガスの組成にエチ
レン以外のガス、例えば高濃度の酸素を含ませることが
できる。本発明は、問題の農作物に必要な雰囲気を形成
するミキサーを用いて窒素/二酸化炭素/空気を環状主
システムに供給することにより、農産物を調節雰囲気内
で貯蔵するため使用することもできる。このような場合
、普通は湿分ち必要となる。 [0018]−一般に、コンテナを出た後の循環ガスの
再循環も可能であり、再循環ガスを分離及び/又は洗浄
する手段を準備することができる。 [0019]本発明の理解を深めるため、−例としての
付属図面を引用する。図1は本発明の方法に使用するた
めのコンテナの断面概要図である。 [00201図1に、折りたたまれていない状態のコン
テナ1を示す。これは断面形状が一般に長方形(又は円
形)であり、コンテナ1内のパレット2内に保持される
区分された量の農産物に良好に密着する寸法を有する。 コンテナの壁は、図1に示すようにアコーデオン伸縮構
成を有する。パレットの一部であるラック3上に農産物
が個別に保持されている様子を示す。 [00211コンテナ1 は、その下部の長方形(又は
円形)の全縁部に沿って、その底部4でシールされてい
る。底部4は上部4Aとそれに固定された下部4Bとか
らなり、倉庫又はその他の場所でフォークリフト又は類
以の車両を用いて移動可能なように構成されている。 [0022]コンテナの長方形の頂部5も、使用時に農
産物を実質的にシールされた形で封入できるようにシー
ルすることができる。ガス人口6及びガス出ロアは、予
かじめ定められた組成及び温度の雰囲気がコンテナ内の
農産物の周囲を調節速度で循環できるように、外部のガ
ス本管又は雰囲気の調節系又は混合系(図示していない
)に接続されている。 [0023]熟成過程の前後で頂部5は取り外し可能で
あり、コンテナの壁は、コンテナ底部でのパレットの配
置及びその後のパレットの取り外しを容易に行うことが
できるように、壁のアコーデオン伸縮構成により床の向
きに折りたたみ可能である。 [0024]コンテナ内部の空間を適度に熱絶縁性にす
るため、コンテナ壁は、主たる絶縁性を与える柔軟な中
間層を有する積層物構造を有し、それにより容器の内部
を所望の温度、例えば貯蔵ガスの温度に維持する。 [0025]雰囲気の調節は、各種方法にて実施するこ
とができる。不活性ガス、例えば窒素を単純に導入して
もよいが、より精緻なシステムを使用することが好まし
い。これは、望ましくない雰囲気成分を選択的に吸収で
きる手段、例えばモレキュラーシーブ及びコンテナに戻
す前に有益成分を導入する手段にコンテナ雰囲気を連続
的に循環させることをも含むものである。 [00261代表的なコンテナ貯蔵雰囲気は、例えば2
.5容量%の低率の酸素、例えば2.5容量%の二酸化
炭素及び例えば相対湿度を90%する水蒸気を含有し、
残りが窒素である。エチレン(例えば農産物が自然に発
生するもの)は、熟成前の除去を要することが多い。 [0027]その他の系では、酸素、二酸化炭素、水蒸
気及びエチレンの各水準を、特に酸素含量を極く低い水
準に保つ必要がある。 [0028]
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に使用するためのコンテナの断面
概要図である。
【符号の説明】
1 折りたたまれていない状態のコンテナ2 パレット 3 ラック 4 底部:4A 上部、4B 下部 5 コンテナの頂部 6 ガス入口 ア ガス出口

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた組成及び温度の雰囲気をコ
    ンテナ内部の農産物の周囲に循環させる手段を有し、か
    つ、農産物の周囲への該コンテナの配置及び該コンテナ
    からの農産物の取り出しを容易にする折たたみ可能とす
    るコンテナで、区分された量の農産物を取り囲むことを
    含む農産物を貯蔵する及び/又は熟成させる方法。
  2. 【請求項2】該コンテナが柔軟性であって、熟成させる
    農産物に良好に密着するような形状を有する請求項1の
    方法。
  3. 【請求項3】該コンテナが、熟成過程の前後で「アコー
    デオン収縮」又はその他の方式で床に向かって折たたみ
    可能であり、かつ、中に農産物をいれて使用する際、農
    産物の上部でシールすることができる構成を有する請求
    項1又は請求項2の方法。
  4. 【請求項4】該コンテナが、最上部(又はその他の場所
    )から下方に「アコーデオン収縮」可能であり、それに
    より熟成過程で農産物上まで下げられ、かつ、底部の周
    囲でシールすることができる請求項1又は請求項2の方
    法。
  5. 【請求項5】該コンテナの壁が積層物又は複合材料であ
    る請求項1乃至4の方法。
  6. 【請求項6】該積層物又は複合材料が柔軟な絶縁性の中
    間層を有する請求項5の方法。
  7. 【請求項7】該コンテナの内部と外部との間に熱的バリ
    ヤーが存在する請求項5又は請求項6の方法。
  8. 【請求項8】熟成させる農産物をコンテナ内に配置され
    るパレットの上部又は内部に保持する請求項1乃至7の
    方法。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8の方法に使用するためのコ
    ンテナ。
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AT (1) ATE130572T1 (ja)
DE (1) DE69114729T2 (ja)
ES (1) ES2080244T3 (ja)
GB (1) GB9000286D0 (ja)
ZA (1) ZA9010450B (ja)

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EP0438210A1 (en) 1991-07-24
JP3133079B2 (ja) 2001-02-05
DE69114729T2 (de) 1996-05-02
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GB9000286D0 (en) 1990-03-07
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