JPH04210399A - 食品包装用シートの製造方法及び装置 - Google Patents

食品包装用シートの製造方法及び装置

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JPH04210399A
JPH04210399A JP33868990A JP33868990A JPH04210399A JP H04210399 A JPH04210399 A JP H04210399A JP 33868990 A JP33868990 A JP 33868990A JP 33868990 A JP33868990 A JP 33868990A JP H04210399 A JPH04210399 A JP H04210399A
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JP
Japan
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synthetic resin
sheet
rotating drum
brush
food packaging
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Pending
Application number
JP33868990A
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English (en)
Inventor
Jun Hayashi
林 洵
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Hayashi KK
Original Assignee
Hayashi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生鮮食品等を包装する食品包装用シートの製
造方法及び装置に関する。
(従来の技術) 周知のごとく、野菜や魚等の生鮮食品を包装する場合に
おいては、第7図に示すような合成樹脂製のラップシー
ト18が使用されている。
この従来のラップシート18は同図に示すように、被包
装物17の表面に密着して包装内部を外部より密閉する
ために使用するもので、通気を遮断すへく構成されてな
るものである。
(発明が解決しようとする課M) しかしながら、包装される食品の種類によっては、通気
性が全く遮断されると密閉による温度上昇等によって逆
に腐敗し易くなるものもあり、また生鮮食品の性質から
して本来は一定の通気性が維持されて包装される方が好
ましい。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたもので、生鮮食品
の通気性を得た状態にて包装し得る食品包装用シートの
製造方法と装置を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、食品を包装する食品包装用シートの略中央部
に通気手段を具備した食品包装用シートを製造するため
の食品包装用シートの製造方法及び装置により上記の課
題を解決せんとしてなされたものである。
すなわち第1に本発明は、合成樹脂製シートの搬送方向
の片面側に設けられ、且つ加熱手段によって加熱された
多数の穿孔用針を外周に具備してなる回転ドラムと、前
記搬送方向の他面側に設けられ、且つ前記回転ドラムに
対面して外周にブラシ体を具備してなるブラシ回転体と
の間に合成樹脂製シートを搬送させ、前記回転ドラムを
回転駆動するとともに、ブラシ回転体によって前記合成
樹脂製シートを回転ドラム側に付勢することにより前記
移送状態の合成樹脂製シートの流れ方向略中央部に多数
の通気孔を穿孔する食品包装用シートの製造方法である
又、第2に本発明は、上記第1記載の食品包装用シート
の製造方法において、ブラシ回転体は、回転ドラムとの
距離を遠近自在とすべく昇降可能である食品包装用シー
トの製造方法である。
又、第3に本発明は、多数の穿孔用針を外周に具備する
回転ドラムを合成樹脂製シートの搬送方向の片面側に設
けるとともに該多数の穿孔用針を加熱するための加熱手
段を設け、且つ外周にブラシ体を具備するブラシ回転体
を前記合成樹脂製シートの搬送方向の他面側に設け、し
かもブラシ回転体は前記回転ドラムの回転時に、前記搬
送される合成樹脂製シートの略中央部に多数の孔を穿孔
し得るように該合成樹脂製シートを付勢すべく構成して
なる食品包装用シートの製造装置である。
又、第4に本発明は、上記第3記載の食品包装用シート
の製造装置において、ブラシ回転体が回転ドラムとの距
離を遠近自在とすべく昇降可能に構成されてなる食品包
装用シートの製造装置である。
(作用) 従って、上記構成からなる食品包装用シートの製造方法
及び装置においては、回転ドラムとブラシ回転体間に合
成樹脂を搬送させ、前記回転ドラムを回転駆動するとと
もに、ブラシ回転体にょって前記合成樹脂製シートを回
転ドラム側に付勢すれば、合成樹脂製シートの流れ方向
略中央部に、加熱手段によって加熱された穿孔用針が穿
設し得るため多数の通気孔が穿設された食品包装用シー
トを製造することができるのである。
又、上記構成からなる食品包装用シートの製造方法及び
装置において、ブラシ回転体を昇降可能とした場合は、
該昇降によって回転ドラムとブラシ回転体の距離を自在
に調節することができるため穿孔用針の刺さり具合等の
調節が容易に行えるのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
が、説明の便宜上食品包装用シートの製造装置、製造方
法の順番に説明する。
第1図において、2は合成樹脂製シート8と同幅で且つ
、その幅方向の略中夫の外周に穿孔用針3を具備してな
る回転ドラムを示し、該回転ドラム2はモーター9から
ベルト10の駆動によって(イ)方向に回転すべく構成
されてなる。
4は、外周にブラシ体5を具備してなる前記回転ドラム
2と同幅のブラシ回転体を示し、該ブラシ回転体は空転
自在に且つシリンダ6によって昇降自在となるべく構成
されてなる。
11は前記回転ドラム2の上方に設けられてなる前記穿
孔用針3を加熱するための加熱手段の一例としての遠赤
外線のヒーターを示す。
8は、前記回転ドラム2及びブラシ回転体4の間を搬送
すべく構成されてなる長尺状でしかもロール状に巻かれ
てなる合成樹脂の一例としてのポリエチレンからなる合
成樹脂製シートを示し、7は該合成樹脂製シート1のガ
イドローラーを示す。
1は、上記構成からなる食品包装用シートの製造装置を
示す。
本実施例の食品包装用シートの製造装置1は上記の構成
からなり、次にその製造方法について説明する。
第1図において、先ずヒーター11によって回転ドラム
2の穿孔用針3を加熱する。この状態でモーター9によ
って回転ドラム2を(イ)方向に回転さゼるとともに、
合成樹脂製シート8を回転ドラム2とブラシ回転体4の
間に搬送させる。
更に、シリンダ6によってブラシ回転体4を上方向に移
動させれば、該ブラシ回転体4のブラシ体5によって合
成樹脂製シート8は上方向に付勢され、該ブラシ回転体
4に対面してなる回転ドラム2の穿孔用針3によって合
成樹脂製シート8に多数の通気孔を穿孔し多数の通気孔
3が穿設された食品包装用シート8aが製造されること
となる。
この状態で、回転ドラム2はヒーター9によって加熱さ
れた穿孔用針3が順次食品包装用シート8aに接触する
こととなるため効率の良い穿設が連続的に行えることと
なる。
上記製造方法によって、第2図に示すように、中央に帯
状の通気孔13を具備する食品包装用シート8aを連続
的に製造することができるのである。
上記実施例によって製造された食品包装用シート8aは
、例えば第3図に示すように生鮮食品(胡瓜15)等を
包装するために使用され、この状態では従来のラップシ
ートのように被包装物の呼吸を止めてしまうことなく、
通気孔13を介して被包装物の呼吸が可能な状態で包装
が行えるため、長期間の鮮度維持が可能となる。
更に、食品包装用シート8aの通気孔13は該食品包装
用シート8aの略中央部のみに穿設されており両縁は無
穿設であるため引裂きゃ引張りに対する食品包装用シー
トの強度が低下することがないのである。
尚、上記実施例においては、食品包装用シートの製造装
置1を単体で使用した場合について説明してなるが、こ
れに限らず、例えば第4図に示すように幅広の合成樹脂
製シート8に対して複数のスリット21を設けて所定幅
に切断した後、複数の食品包装用シートの製造袋5r[
1を配設することにより食品包装用シート8aを製造し
てもよく、装置の具体的な構成は上記のものに限定され
ない。
又、上記実施例の食品包装用シートの製造装置において
は、ブラシ回転体4を昇降自在に構成してなるため、例
えば第5図に示すように穿孔用針3を先細状とした場合
においてはブラシ回転体4の昇降によって回転ドラム2
の穿孔用針3の刺さり具合を調節して該穿孔用針3によ
って穿設する通気孔13の径の大きさを調節できるとい
う利点があるが、ブラシ回転体4を昇降自在とすること
は必須の条件ではなく、少なくとも合成樹脂製シート8
を回転ドラム2に付勢すべく構成していれば良い。
更に、第6図に示すように、穿孔用針3に加えて長さの
短い穿孔用針38を設けた場合においてはブラシ回転体
4の昇降によって通気孔13の穿設する密度を増減する
ことが可能となる。
又、上記実施例においては、回転ドラム2とブラシ回転
体4は合成樹脂製シート8と同幅に構成してなるがこれ
に限定されず、その具体的な寸法は問わない。要は少な
くとも合成樹脂製シート8の中央箇所に穿孔用針3が位
置すべく構成されておれば良いのである。
尚、上記実施例においてブラシ回転体4は空転自在に構
成してなるがこれに限らず、例えば回転ドラム2の回転
時に該回転ドラム2と同一回転数て反対方向に回転させ
ても良い。
又、上記実施例においては、合成樹脂製シート8に連続
的な帯状に通気孔3を穿設してなるが、該通気孔3を連
続的な帯状に穿設することは、必須の条件ではなく、例
えば回転ドラム2の外周の一部の穿孔用針3を外して構
成した場合には、通気孔3が周期的に途切れた状態にて
食品包装用シート8aが製造できるのである。
上記実施例において合成樹脂製シート8の一例としてポ
リエチレンを使用してなるが、これに限定されるもので
はなく、例えばビニデン、塩化ビニール等であってもよ
く、要は合成樹脂製のシートであれば具体的な種類は制
約を受けない。
(発明の効果) 叙上のように、本発明は、多数の穿孔用針を具備してな
る回転ドラムの回転時に、ブラシ回転体によって合成樹
脂製シートを回転ドラム側に付勢することにより、合成
樹脂製シートの流れ方向略中央部に多数の通気孔を穿孔
する食品包装用シートの製造方法及び装置であるために
、包装時に通気性を有した状態で該被包装物を密着保持
できる合成樹脂製シートを連続的に製造できるという棲
めて格別なる効果を有するに至フた。
又、本発明の食品包装用シートの製造方法及び装置にお
いて、ブラシ回転体を昇降自在とした場合には、回転ド
ラムとブラシ回転体との距離を自在に調節できるため、
合成樹脂製シートに穿孔する多数の通気孔の仕様が容易
に変更可能であるという犬なる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の製造装置を示す正面図
。 第2図は本発明に係る一実施例の製造装置によって製造
された食品包装用シートを示す斜視図。 第3図は本発明に係る一実施例の製造装置によって製造
された食品包装用シートの使用状態を示す斜視図。 第4図は本発明に係る他実施例の食品包装用シートの製
造装置を示す平面図。 第5図、第6図は、本発明に係る他実施例の食品包装用
シートの製造装置を示す正面要部拡大図。 第7図は従来の合成樹脂製のラップシートの使用状態を
示す斜視図。 1・・・食品包装用シートの製造装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂製シートの搬送方向の片面側に設けられ、
    且つ加熱手段によって加熱された多数の穿孔用針を外周
    に具備してなる回転ドラムと、前記搬送方向の他面側に
    設けられ、且つ前記回転ドラムに対面して外周にブラシ
    体を具備してなるブラシ回転体との間に合成樹脂製シー
    トを搬送させ、前記回転ドラムを回転駆動するとともに
    、ブラシ回転体によって前記合成樹脂製シートを回転ド
    ラム側に付勢することにより前記移送状態の合成樹脂製
    シートの流れ方向略中央部に多数の通気孔を穿孔するこ
    とを特徴とする食品包装用シートの製造方法。 2、請求項第1項記載の食品包装用シートの製造方法に
    おいて、ブラシ回転体は、回転ドラムとの距離を遠近自
    在とすべく昇降可能であることを特徴とする食品包装用
    シートの製造方法。 3、多数の穿孔用針を外周に具備する回転ドラムを合成
    樹脂製シートの搬送方向の片面側に設けるとともに該多
    数の穿孔用針を加熱するための加熱手段を設け、且つ外
    周にブラシ体を具備するブラシ回転体を前記合成樹脂製
    シートの搬送方向の他面側に設け、しかもブラシ回転体
    は前記回転ドラムの回転時に、前記搬送される合成樹脂
    製シートの略中央部に多数の孔を穿孔し得るように該合
    成樹脂製シートを付勢すべく構成してなることを特徴と
    する食品包装用シートの製造装置。 4、請求項第3項記載の食品包装用シートの製造装置に
    おいて、ブラシ回転体が回転ドラムとの距離を遠近自在
    とすべく昇降可能に構成されてなることを特徴とする食
    品包装用シートの製造装置。
JP33868990A 1990-11-30 1990-11-30 食品包装用シートの製造方法及び装置 Pending JPH04210399A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386752A (en) * 1992-11-04 1995-02-07 Weldotron Of Delaware, Inc. Perforation apparatus and method for use with sealing devices
CN101966940A (zh) * 2010-09-22 2011-02-09 浙江建达机械有限公司 气垫膜机自动点断装置
KR102034598B1 (ko) * 2019-01-04 2019-10-21 홍장헌 제습제 또는 흡습제용 내부 비닐 포장지의 관통홀 제조장치

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