JPH04210342A - ねじ締め制御装置 - Google Patents

ねじ締め制御装置

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Publication number
JPH04210342A
JPH04210342A JP33770190A JP33770190A JPH04210342A JP H04210342 A JPH04210342 A JP H04210342A JP 33770190 A JP33770190 A JP 33770190A JP 33770190 A JP33770190 A JP 33770190A JP H04210342 A JPH04210342 A JP H04210342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw tightening
screw
work
arm
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33770190A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Yagi
八木 明子
Masahiro Inaba
雅裕 稲庭
Yoshiaki Sato
佐藤 佳明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP33770190A priority Critical patent/JPH04210342A/ja
Publication of JPH04210342A publication Critical patent/JPH04210342A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、一定のねじ締めポイントにねじ締め作業を行
うロボットの制御装置に関するものである。
〔発明の背景〕
ねじ締めポイントにねじ締め作業を行う際のひとつの問
題点として、ねじ締めポイント(ねじ締めロボットに与
えられたねじ位置)と実際のワーク上のねじ位置との間
の位置ズレがある。
第1図に示す通り、ねじ締めポイントと実際のねじ位置
が一致する場合は、ねじ大の真上からねじがねじ込まれ
るので正常なねし締め作業が行える。ねじ締めポイント
と実際のねし位置の間に位置ズレがある場合には、まず
第2図に示すように、この場合でもめねじ側にのぞきが
ついているのでねじの先端はめねじに入る。ねじ締め途
」二にねじの下降に伴ってロボットのアームがねじ位置
にならうように力が働く。もしも位置ズレ量が一定値よ
りも小さい場合には、ロボットのアームがねし位置にな
らうことで補正され、第1図の場合と同様に正常にねじ
締め作業が終了する。
ところが位置ズレ量がある一定量を越えると、アームが
ねじ位置にならいきらず、ねじ締めが正常に行われなく
なる。従来はある一定時間を越えてもトルクアップ信号
が返ってこない場合(オーバタイム)は、ドライバの晩
動を停止しエラー処理を行なっていた。しかしこの方法
だけでは1例えば、かろうじてねじ締めは終了する程度
のズレ量ではあるが、めねじに対して不適当な角度のま
まねじ締めが行われるために、めねじのねじ山等に無理
な力がかかり、その結果ねじ山等の破損につながるとい
った場合を防止することが出来ないという欠点が有った
。めねしのねし山等が破損するとそのワークは使用出来
なくなるため大変不都合である。
なお、第1図はねじ締めポイントとねし位置の間に位置
ズレが無い場合のねじ締め作業を表す図、第2図は、位
置ズレがある場合でもめねじ側ののぞきによってねじの
先端はめねじに入ることを示す図である。同一の部分に
は同一の番号が付してあり、1はビット、2はビットガ
イド、3は平ワッシャ組込みねじ、3aはねし頭部、3
bは平ワツシヤ、3cはねじ足、4はワーク、5はめね
じ、6はのぞきである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、こ
の種のねじ締めロボットに於て、ねじ締めポイントと実
際のねじ位置の位置ズレ量が一定以上大きい場合には、
ねじ締め作業を中断し、ワークの破損防止可能なねじ締
め制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、一定ねじ締めポイントにねし締め作業を行う
ロボットに於て、ねし位置の位置ズレ量が許容値を越え
たことを電動力の大きさによって検出し、ねじ締め作業
を中断させるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第7図、第8図は本発明になるねじ締め制御装置の被制
御対象の好適な一例としてのねじ締めロボットであり、
このねじ締めロボット22は、メインブロック23に水
平に旋回可能に取付けられた第1アーム24と、第1ア
ーム24の先端部に水平に旋回可能に取付けられた第2
アーム25の旋回動作によって、第2アーム25の先端
部に固定されたヘッド26に設けられたねじ締めドライ
バ27がワーク4の所定のねし締めポイントに誘導され
ねじ締めが行われる。第1アーム24の動作は、第1ア
ーム24の旋回軸に設けられたサーボモータ15が減速
装置28を介して駆動制御することによりなされ、第1
アーム24の現在位置はサーボモータ15の出力軸に直
結されたロータリーエンコーダ(以下エンコーダと称す
)14によって検出される。第2アーム25の動作は同
様にして第2アーム25の旋回軸に設けられたサーボモ
ータ29が減速装置30を介して疑動制御することによ
ってなされ、第2アーム25の現在位置はサーボモータ
29の出力軸に直結されたエンコーダ31によって検出
される。ねじ締めドライバ27はヘッド26に対して垂
直方向に滑動可能なスライドユニット38に固定され、
スライドユニット38の垂直方向の」1昇下降動作はヘ
ッド26に固定されたエアシリンダ33のピストン動作
によってなされる。
第1アーム24、第2アーム25の動作によってねじ締
めドライバ27がワーク4のねじ締めポイントの真上に
誘導されると、ねじ締めドライバ27が付勢されドライ
ブビット1が回転すると同時にエアバルブ32の開栓に
よりエアシリンダ33に下降方向に圧縮空気が導入され
、スライドユニット38はワーク4に向かって前進し、
ねじ締めドライバ27もワーク4に向がって前進し、ね
じ締めドライバ27のドライブビット1は、下降途上で
ドライブビット]の通路に設けられたYパイプ36から
、前回のねじ締め動作終了後にエアパイプ35を通して
あらかじめ圧送されYパイプ36で姿勢保持されていた
ねじを得て、ワーク4にねじをねじ込む。ねじの頭部が
ワーク4の座面までねじ込まれると、ドライブビットJ
の駆動トルクがあらかじめ設定された所定のトルクに達
し、トルクリミッタ34が作動し、トルクリミット信号
が制御装置に出力されるとねじ締めドライバ27が制動
停止し、エアバルブ32の開栓によりエアシリンダ33
に上昇方向に圧縮空気が導入され、スライドユニット3
8はワーク4から後退して上昇端に達し一回のねじ締め
作業が完了する。スライドユニット38の上昇動作と並
行して次回のねじ締め作業に備えてエアパイプ35を通
してYパイプ36に1本のねじが圧送装填される。
第4図のねじ締めロボットのサーボ制御機構のブロック
図を示したものであり、第7図、第8図と同一の部分に
は同一の番号が付しである。第1アーム24のサーボ制
御装置、第2アーム25のサーボ制御装置とも同様のブ
ロック図から構成されており、第1サーボ24のサーボ
制御装置を代表して説明すると、7は中央演算処理装置
(以下CPUと略す)、8は読み出し専用記憶装置(以
下ROMと略す)、9は読み出し書き込み記憶装置(以
下RAMと略す)、10は双方向インタフェース、]1
はカウンタ回路、12はPWM変換器、13は励磁方向
コントロール回路であり、これらはパスライン17を介
して情報交換可能に接続されており、更に14はエンコ
ーダ、15はサーボモータでありH形ブリッジトランジ
スタ回路により増幅されピーク値ホールド回路19によ
りピーク値が記憶され、A/D変換器18によってパス
ライン17を通してCPU7に取り込まれる第3図はね
じ締め作業途上の位置ズレ量と、アームが実際のねじ位
置にならおうとする時に訃動源にかかる駆動力のピーク
値の関係を示しており、X、Qrnl;は許容位置ズレ
量の限界値、FQmtは位置ズレ量がXQmtの時の駆
動力であり、ねじ位置の位置ズレ量が許容量を越えたこ
とは駆動力のピーク値の大きさにより検出可能である。
前述のサーボ制御機構21に於ては駆動力はトランジス
タモータドライバを流れるサーボ電流と比例関係にある
からねじ締め途上で位置ズレ量に見合ったサーボ電流が
流れ、CPU7はサーボ電流のピーク値をアンプ20、
ピーク値ホールド回路19、A/D変換器18を介して
パスライン17を通じて受けとり、制御処理が出来る様
になっている。
前述の構成において、第5図のフローチャートによって
制御の流れを説明すると、処理100によりねじ締めポ
イントへ移動し位置決定後に処理101によりヘッド下
降を実行し、続いて処理102により電動ドライバを駆
動し、ねじ締め作業を開始する。判断103によりトル
クアップ信号のONを待ち、トルクアップ信号がONに
なると処理104を実行しヘッドを上昇させる。更に処
理105により次のねじ締めポイントへの移動等次回の
ねじ締め作業の準備を実行する。上記の判断103にお
いてねじ締めが正常終了するか、あるいは一定時間を越
えてもトルクアップ信号がONにならない場合(オーバ
ータイム)までの間(判断106)、判断107により
サーボ電流の値が所定の許容値を越えていないことを監
視し、該所定値を越えた場合は処理108により電動ド
ライバの駆動を停止してねじ締め作業を中断すると共に
処理109によりエラー処理を実行し、作業者に不具合
が発生したことをブザーで警告する様になっている。
前述の実施例では、サーボ電流の値が許容値を越えたこ
とをA/D変換器によりパスラインからCPUに取り込
みあらかじめ定められた値と比較して決定しているが、
第6図のように比較器39を用い、サーボ電流の値をア
ンプ4oで増幅した信号と半固定抵抗器41の設定で定
められた電圧とを比較し、サーボ電流の値が許容値を越
えたことを比較器39のハイ・レベルの信号によりパス
ライン17を介してCPU7に伝達するようにしても同
様の効果が得られることは明白である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ねじ位置の位置ズレ量が許容値を越え
たことをサーボ電流が所定の値を越えたことを検知する
装置により検出し、ねじ締め作業を中断するようにした
ので、無理なねじ締め作業によるワークの破損を未然に
防止でき、ひいては生産性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第3図は位置ズレ量とアームの駆動力の関係を示構のブ
ロック図、第5図はねじ締め作業の処理手7図はねし締
めロボットの正面図、第8図はねじ締めロボットの上面
図である。図において18はA/D変換器、19はピー
ク値ホールド回路、20はアンプ、21はねじ締め制御
装置、22はねじ締めロボットである。 特許出顕人の名称 日立工機株式会社 米)図       )2図 半3図 牙50 十6図 米δ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一定のねじ締めポイントにねじ締め作業を行うロボッ
    トに於て、ねじ締め作業中にアーム駆動源の駆動力が一
    定値を越えた場合に、これを検出し、ねじ締め作業を中
    断させる制御手段を備えたことを特徴とするねじ締め制
    御装置。
JP33770190A 1990-11-30 1990-11-30 ねじ締め制御装置 Pending JPH04210342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33770190A JPH04210342A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 ねじ締め制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33770190A JPH04210342A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 ねじ締め制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04210342A true JPH04210342A (ja) 1992-07-31

Family

ID=18311148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33770190A Pending JPH04210342A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 ねじ締め制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04210342A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205133A (ja) * 1994-01-26 1995-08-08 Toyota Kihan:Kk 締緩装置
CN105364474A (zh) * 2015-12-18 2016-03-02 苏州金逸康自动化设备有限公司 一种用于可调整双工位螺栓拧紧装置的可调双工位拧紧模组

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205133A (ja) * 1994-01-26 1995-08-08 Toyota Kihan:Kk 締緩装置
CN105364474A (zh) * 2015-12-18 2016-03-02 苏州金逸康自动化设备有限公司 一种用于可调整双工位螺栓拧紧装置的可调双工位拧紧模组

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