JPH04210320A - 走間切断装置 - Google Patents

走間切断装置

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Publication number
JPH04210320A
JPH04210320A JP41054090A JP41054090A JPH04210320A JP H04210320 A JPH04210320 A JP H04210320A JP 41054090 A JP41054090 A JP 41054090A JP 41054090 A JP41054090 A JP 41054090A JP H04210320 A JPH04210320 A JP H04210320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blades
cutting
cutting device
crank
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41054090A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kishi
治 岸
Kanji Hayashi
寛治 林
Ryuichi Osono
大園 隆一
Hisayoshi Arakami
荒神 久良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP41054090A priority Critical patent/JPH04210320A/ja
Publication of JPH04210320A publication Critical patent/JPH04210320A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、走行する各種材料の切
断に用いられる走間切断装置に関し、圧延鋼材の切断に
好適な装置である。 [0002]
【従来の技術】従来、走行する各種板材を切断する走行
切断装置としては一対のドラムの外周に切刃を備えたド
ラム型シャーが一般的であった。ドラム型シャーは簡素
な構造ではあるが、被切断材の板厚が厚くなるとドラム
径を大きくしなければならず、その結果として速度調整
に時間がかかる。この為、被切断材の走行速度に限界が
あり、また切断面の形状が板材表面に対して直角になら
ないという問題をも有していた。 [0003]上記問題を解決し、厚物の材料でも直角に
切断できる切断装置としてクランク型シャーがある。図
5及びその作用原理を示す図6は、従来のいわゆる4ク
ランク型シヤーの一例を示したものであり、これらの図
に基づき主としてホットストリップミル設備における板
材の先端及び後端部の不揃い部分であるクロップ部分を
切断するクロップシャーについて、以下に説明する。 [000414クランク型シヤーは、その構成を示す図
5のように、板材1を矢印X方向に通板させながら回転
する上刃ブロック102と下刃ブロック122に取付け
た上刃103と下刃123で板材1を挟み込んでクロッ
プ部1c(図示の場合は先端部分)を切断するものであ
る。上・下刃ブロック102,122は、それぞれロッ
ド104,124を介して同一偏心量rのクランクアー
ム105,106,125,126を有する合計4本の
クランク軸107,108,127,128に回転自在
に装着され、クランク軸107,127を同一回転角速
度で駆動することにより、上・下刃103,123は互
いに反対向きの矢印m3.m4方向であって、図6に示
す中心01,02の回りを同一周速度で半径rの円運動
をしながら板材1の切断を行う。この場合、上・下刃1
03.123は回転中は常に板材1表面に対して垂直に
保持されており、従って、板材1は板表面に対してほぼ
直角に切断される。 [0005]一方、ホットストリップミル設備において
は、近年生産性向上の観点から、先行するストリップと
後続のス1ヘリツブを接ぎ合わせて連続化する方法が採
られている。図4 (a) 、  (b)はその接合を
示したちCで、先行する板材1aの後端部をクロップ部
1cを避けて、切断線1dに沿って図4(b)に示すよ
うに鋸刃状に切断し、続いて後続の板材1bの先端部に
ついても、同様に上記後端部側と対応するように鋸刃状
に切断した後、両者を圧延方向に移動させてはめ合せ、
仕上はミルで圧延して強固に結合させるというものであ
る。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】前述のように、先行ス
トップと後続ストップを接合するには、先行ストップの
後端部と後続ストップの先端部を相互にはめ合うように
異った形状に切断する必要があり、この場合、結果とし
て二種類の固形が必要となる。つまり、図5に示すよう
に従来の4クランク型シヤーを後端部切断用と前端部切
断用との2台設置しなければならず装置全体としては、
更に大型化し、設備費が高くなるという問題がある。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明による走間切断装
置は、走行する板材を挾んで位置する切刃により該板材
を切断する走間切断装置において、2軸のそれぞれ駆動
回転され得るクランク軸と、該クランク軸に一端がそれ
ぞれ連結されて該クランク軸と一体的に回転するクラン
クアームと、該クランクアーム間を前記クランク軸の回
転により揺動されるようにつなぐと共に両端部にそねそ
れ切刃を設置したリンクとを有する4節機構を、前記板
材を挟んだ両側に対向して設けたことを特徴とするもの
である。 [0008]
【作用】4節機構の2軸のクランク軸がそれぞね駆動回
転され、クランクアームを介してリンクが揺動される。 この際、リンクの両端部に設置された切刃も揺動し、両
端部の切刃のいずれかが、走行する板材を挟んで位置す
る他方の4節機構の切刃と共動して、板材を切断する。 [0009]
【実施例】本発明の走間切断装置に係る一実施例を図1
から図3に示し、これらの図に基づき本実施例を説明す
る。尚、図1は走間切断装置に係る一実施例の構成を示
す正面図、図2は走行切断装置に係る一実施例の作用原
理を示す図、図3は走間装置に係る一実施例の駆動機構
を示す図をそれぞれ表している。 [00101図1に示すように、上下から板材1を挟む
ように対向して本切断装置に配置されたリンクである上
ロッド4及び下ロッド24の前後端部には、それぞれ上
刃ブロック2a、2b及び下刃ブロック22a、22b
が取付けられている。上刃ブロック2a、2bには、そ
れぞれ刃先が下側に向くように切刃である前刃3a及び
後刃3bが取付けられており、下刃ブロック22a、2
2bには、それぞれ刃先が上側に向くように切刃である
前刃23a及び後刃23bが取付けられている。また、
上刃ブロック2a、2b及び下刃ブロック22a、22
bは、4本のクランク軸7a、7b、27a、27bと
それぞれ一端が連結された4本クランクアーム5a、5
b、25a、25bの他端にそれぞれ回転自在に装着さ
れており、クンク軸7a、7b、27a、27bの軸心
に対して同一偏心量rで上刃ブロック2a、2b及び下
刃ブロック22a、22bが回転し得るようになってい
る。 [00111従って、クランク軸7a、7bに対してク
ランク軸27a、27bを前刃3aと前刃23aとが噛
合い、また後刃3bと後刃23bとが噛合うように、逆
回転方向であって、同一回転角速度で駆動回転するとに
より、上下ロッド4,24が揺動すると共に、上下の一
対の前刃3a、23a及び後刃3b、23bがそれぞれ
相互に反対向き方向である矢印ml、m2方向に回転す
る。この際前刃3a、23aは図2に示すように、中心
Oa、Ocを回転中心とした半径rの円周上を相互に逆
方向で同一周速度の円運動を行い、後刃3b、23bは
中心Ob、Odを回転中心とした半径rの円周上を相互
に逆方向で同一周速度の円運動を行っている。この結果
、矢印X方向に走行する板材1を上下の前刃3a、23
aまたは、上下の後刃3b、23bで挟み込んで切断す
る。尚、前刃3a、23及び後刃3b、23bの回転中
において、それぞれの刃先は常に板材1と垂直に保持さ
れており、板材1の切断は板表面に対してほぼ直角な面
となる。また、前刃3a、23aによる板材1の切断線
と、後刃3b、23bによる板材1の切断線とが、相互
にはめ合うような形状となるように、前刃3a、23a
及び後刃3b、23bの形状を形成しておく。 [0012]一方、図3に示すように、クランク軸7a
、  27a、  7b、27bの駆動は、これら軸に
それぞれ装着された分配ギア9a、29a、9b、29
bを駆動源が連結された駆動用のピニオンギヤ10,3
0で直接回転、あるいはアイドルギヤ11.12.31
.32を介して回転させるとにより行う。 [00131つまり、従来の4クランク型シヤーを改良
した本切断装置を前述のホットストリップミル設備にお
けるラインの連続化に適用する場合には、図1及び図2
に示すように、まず、矢印X方向に走行すると共に点線
で表される先行ストリップ1aの後端部を上下の後刃3
b、23bで所定形状に切断し、続いて実線で表される
後続ストリップ1bの先端部を上下の前刃3a、23a
で所定形状に切断する。この後、先後のストリップであ
る板材1を圧延方向に移動して切断部分同士をはめ合わ
せ、その状態のまま仕上ミルで圧延して強固に接合させ
、接合作業が完了する。 [0014]
【発明の効果】本発明の走間切断装置によれば、板材の
走行方向に連続して位置する2箇所で板材を切断するよ
うにした結果、走行する板材を、1台で二種類の切断面
形状であって、それぞれ板表面に対してほぼ直角に切断
することができる。従って、本切断装置を例えば、ホッ
トストリップミル設備のライン連続化工程に適用すると
、1ラインに1台設置すればよいので、設備費が低減さ
れると共に設備がコンパクトとなって設置スペースも小
さくて済むなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走間切断装置に係る一実施例の構成を
示す正面図である。
【図2】本発明の走間切断装置に係る一実施例の作用原
理を示す図である。
【図3】本発明面の走間切断装置に係る一実施例の駆動
機構を示す図である。
【図4】ホップストリップミル設備におけるストリップ
の接合を示す図である。
【図5】従来の4クランク型シヤーの構成を示す正面図
である。
【図6】従来の4クランク型シヤーの作用原理を示す図
である。
【符号の説明】
1 板材 2a 上刃ブロック 2b 上刃ブロック 3a 前刃 3b 後刃 4 上ロッド 5a クランクアーム 5b クランクアーム 7a クランク軸 7b クランク軸 22a  下刃ブロック 22b  下刃ブロック 23a  前刃 23b  後刃 24 下ロッド 25a  クランクアーム 25b  クランクアーム 27a  クランク軸 27b  クランク軸
【図1】 発明者

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する板材を狭んで位置する切刃により
    該板材を切断する走間切断装置において、2軸のそれぞ
    れ駆動回転され得るクランク軸と、該クランク軸に一端
    がそれぞれ連結されて該クランク軸と一体的に回転する
    クランクアームと、該クランクアーム間を前記クランク
    軸の回転により揺動されるようにつなぐと共に両端部に
    それぞれ切刃を設置したリンクとを有する4節機構を、
    前記板材を挟んだ両側に対向して設けたことを特徴とす
    る走間切断装置。
JP41054090A 1990-12-14 1990-12-14 走間切断装置 Pending JPH04210320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41054090A JPH04210320A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 走間切断装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41054090A JPH04210320A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 走間切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04210320A true JPH04210320A (ja) 1992-07-31

Family

ID=18519695

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41054090A Pending JPH04210320A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 走間切断装置

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JP (1) JPH04210320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523539A (ja) * 2002-12-17 2006-10-19 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 圧延ストリップを切断するための2つのブレード対を有するクランクシャー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523539A (ja) * 2002-12-17 2006-10-19 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 圧延ストリップを切断するための2つのブレード対を有するクランクシャー

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981110