JPH04209005A - デジタル調節計 - Google Patents

デジタル調節計

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JPH04209005A
JPH04209005A JP40048490A JP40048490A JPH04209005A JP H04209005 A JPH04209005 A JP H04209005A JP 40048490 A JP40048490 A JP 40048490A JP 40048490 A JP40048490 A JP 40048490A JP H04209005 A JPH04209005 A JP H04209005A
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transition
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Masaki Namie
正樹 浪江
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、例えば、プログラム機
能を内蔵した温度調節器などのようなプログラム機能を
備えるデジタル調節計に関する。 [0002] 【従来の技術】この種のデジタル調節計においては、到
達時間と到達設定値とを入力するだけで、図5の実線の
ように実行時間に対する目標設定値を示す折れ線のプロ
グラムパターンを設定できるようになっている。 [0003]このようにして設定されるプログラムパタ
ーンどうりの制御、例えば、PID制御を行うと、目標
設定値の変化率、すなわち、プログラムパターンの傾き
が変わる移行部分、例えば、ランプ帯からソーク帯に移
行するような部分で、破線で示されるように制御量が目
標設定値を越えてしまう現象、いわゆる、オーバーシュ
ートが生じてしまうことになる。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】そこで、このようなオ
ーバーシュートなどの発生を防止するために、従来では
、プログラムパターンを変更してランプ帯とソーク帯と
の間に、図6に示されるように1ステツプを挿入するよ
うにしている。 [0005]Lかしながら、このようにランプ帯とソー
ク帯との間に、1ステツプ挿入してプログラムパターン
を変更するものでは、設定入力がその分面倒であるとと
もに、メモリの容量の関係から設定できるステップ数に
限界があることからステップ数の無駄使いになるといっ
た難点がある。 [00061本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、オーバーシュートやアンダーシュートなどを
防止するためにステップを挿入するという必要をなくし
てプログラムデータの設定操作を容易にするとともに、
ステップを有効に使用できるようにすることを目的とす
る。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。 [0008]すなわち、本発明は、各ステップの到達時
間および到達設定値を入力することにより、実行時間に
ア 対する目標設定値を示すプログラムパターンが設定され
て該プログラムパターンに従った制御が行われるプログ
ラム機能を備えるデジタル調節計において、設定された
前記プログラムパターンの内、目標設定値の変化率が変
わる移行部分を検出し、当該移行部分で制御量が目標設
定値から外れないように、プログラムパターンを修正す
るプログラムパターン修正部を備えている。 [00091
【作用]上記構成によれば、従来例と同様にして設定さ
れたプログラムパターンの内、オーバーシュートやアン
ダーシュートなどが生じる部分、すなわち、目標設定値
の変化率が変わる部分、例えば、ランプ帯からソーク帯
への移行部分を検出し、該移行部分のパターンを、オー
バーシュートなどが生じないように自動的に修正するの
で、従来例のようにオーバーシュートなどを防止するた
めのステップを設定入力する必要がなく、ステップを有
効に使用できることになる。 [00101 【実施例]以下、図面によって本発明の実施例について
、詳細に説明する。 [00111図1は、本発明の一実施例のブロック図で
あり、この実施例は、PID制御を行うプログラム機能
を備えるデジタル調節計1である。 [0012]同図において、2は従来と同様に各ステッ
プの到達設定値および到達時間などのプログラムデータ
を設定入力する設定入力部、3は設定入力部2からのプ
ログラムデータが格納される記憶部、4はプログラムデ
ータに基づいて、実行時間に対する目標設定値を示すプ
ログラムパターンを求め、このプログラムパターンに従
った制御を行うとともに、プログラムパターンを記憶部
3に格納するプログラム制御部であり、このプログラム
制御部4は、目標設定値を出力するとともに、PID制
御パラメータを出力してPID演算部5などを制御する
。なお、6は制御対象、7は検出部である。 [0013]この実施例のデジタル調節計1では、ラン
プ帯とソーク帯との間にオーバーシュートなどの防止の
ためのステップを挿入する必要をなくしてプログラムデ
ータの設定操作を容易にするとともに、ステップを有効
に使用できるようにするために、設定されたプログラム
パターンの内のランプ帯からソーク帯への移行部分を検
出し、当該移行部分で制御量が目標設定値から外れない
ように、プログラムパターンを修正するプログラムパタ
ーン修正部8を設けている。 [0014]このプログラムパターン修正部8は、設定
入力部2からのプログラムデータに基づいて、例えば、
図2の実線で示されるプログラムパターンが設定される
と、ランプ帯からソーク帯への移行部分を検出してその
移行の7時間前に、仮想線で示されるように、プログラ
ムパターンを演算修正し、プログラム制御部4は、移行
部分において、この修正されたプログラムパターンに従
った制御を行うものである。 [0015]この実施例のプログラムパターンの修正は
、図2に示されるように、ランプ帯からソーク帯への変
化点Aの前後の等しい時間Tにおける点を結ぶように修
正される。 [0016]すなわち、本発明のデジタル調節計では、
従来例のように、ランプ帯とソーク帯との移行部分に、
1ステツプを挿入しなくても、自動的にランプ帯からソ
ーク帯への移行部分が検出されて移行部分のプログラム
パターンが修正され、この修正されたプログラムパター
ンに従って制御されるので、従来例のようにオーバーシ
ュートやアンダーシュート防止のためのステップを設定
入力する必要がなく、ステップを有効に使用できること
になる。 [00171図3は、プログラムパターンが設定された
後のPID制御のフローチャートである。 [0018]先ず、プログラムのステップ番号を示すn
として、初期値1が設定され(SL)、このステップn
に対応するプログラムパターンに従ったPID制御が開
始される(S2)。 [00191次に、ステップn+1への移行前1時間に
達したか否かを判断しくS3)、達したときには、プロ
グラムパターンに基づいて、ステップnからステップn
+1への移行が、ランプ帯からソーク帯への移行である
か否かを判断しくS4)、ランプ帯からソーク帯への移
行であるときには、図2の仮想線で示されるように、ラ
ンプ帯からソーク帯への変化点の前後の等しい時間Tを
結ぶようなプログラムパターンに修正する(S5)。 [00201そして、この修正されたプログラムパター
ンに従ってPID制御を期間2Tに亘って行い(S6)
、その後プログラムのステップ番号nに1を加算して新
たなステップ番号nとしくS7)、この新たなステップ
nに対応するプログラムパターンに従ったPID制御が
開始され(S8)、次に、ステップnが終了したか否か
を判断しくS9)、終了したときには、ステップnが最
終のステップであるか否かを判断しく5IO)、最終の
ステップでないときには、プログラムのステップ番号n
に1を加算して新たなステップ番号nとしくS 11)
で82に戻る。 [00211このようにしてランプ帯からソーク帯への
移行の際には、オーバーシュートやアンダーシュートを
防止するように、プログラムパターンが修正されて制御
されることになる。 [0022]上述の実施例では、プログラムパターンは
、図2に示されるように、ランプ帯からソーク帯への変
化点の前後の等しい時間Tにおける点を結ぶように修正
されたけれども、本発明の他の実施例として、例えば、
図4の仮想線で示されるように、ランプ帯からソーク帯
への移行の1時間前から元のプログラムパターンと修正
されたプログラムパターンとで二等辺三角形が形成され
るように修正してもよい。 [0023]また、時間Tは、設定入力部2から設定し
てもよいが、PID制御パラメータの積分時間に比例し
た時間になるように構成してもよい。 [0024]上述の実施例では、ランプ帯からソーク帯
への移行部分について説明したけれども、本発明はこれ
に限るものではなく、目標設定値の変化率が大きく変わ
るような移行部分であれば、°ランプ帯からランプ帯あ
るいはソーク帯からランプ帯への移行部分にも同様に適
用できるのは勿論である。 [0025] 【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来例と
同様にして設定されたプログラムパターンの内、目標設
定値の変化率が変わる移行部分を検出し、その部分のパ
ターンを、オーバーシュートやアンダーシュートが生じ
ないように自動的に修正するので、従来例のようにオー
バーシュートなどの防止のためのステップを設定入力す
る必要がなく、ステップを有効に使用できることになる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図2は図1の一実施例のプログラムパターンを
示す図である。
【図3】図3は動作説明に供するフローチャートである
【図4】図4は本発明の他の実施例のプログラムパター
ンを示す図である。
【図5】図5はオーバーシュートの発生を示す図である
【図6】図6は従来例のプログラムパターンを示す図で
ある。
【符号の説明】
1  デジタル調節計 2  設定入力部 4  プログラム制御部 8  プログラムパターン修正部
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各ステップの到達時間および到達設定値を
    入力することにより、実行時間に対する目標設定値を示
    すプログラムパターンが設定されて該プログラムパター
    ンに従った制御が行われるプログラム機能を備えるデジ
    タル調節計において、設定された前記プログラムパター
    ンの内、目標設定値の変化率が変わる移行部分を検出し
    、当該移行部分で制御量が目標設定値から外れないよう
    に、プログラムパターンを修正するプログラムパターン
    修正部を備えることを特徴とするデジタル調節計。
JP2400484A 1990-12-05 1990-12-05 デジタル調節計 Expired - Fee Related JP2949849B2 (ja)

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JPH04209005A true JPH04209005A (ja) 1992-07-30
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