JPH04209006A - デジタル調節計 - Google Patents

デジタル調節計

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Publication number
JPH04209006A
JPH04209006A JP40048590A JP40048590A JPH04209006A JP H04209006 A JPH04209006 A JP H04209006A JP 40048590 A JP40048590 A JP 40048590A JP 40048590 A JP40048590 A JP 40048590A JP H04209006 A JPH04209006 A JP H04209006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset adjustment
target
target set
setting
adjustment amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP40048590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Namie
正樹 浪江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP40048590A priority Critical patent/JPH04209006A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】−本発明は、例えば、温度調節器
などのようなデジタル調節計に関し、さらに詳しくは、
デジタル調節計のオフセット除去に関する。 [0002]
【従来の技術】一般に、一定の目標値に制御する場合に
、積分動作を含まない比例制御、すなわち、PD制御あ
るいはP制御を適用すると、安定状態に達しても設定値
に対して一定の誤差、いわゆるオフセットを生じたまま
で平衡することになる。 [0003]このようなオフセットを除去するために、
従来のデジタル調節計においては、マニュアルリセット
機能を備えたものがあり、マニュアル操作でリセット調
整量を設定することにより、PD制御あるいはP制御の
演算結果である操作量にリセット調整量が加算されて最
終的な操作量として出力されるものであり、これによっ
て比例帯の中心値を強制的に変更して目標設定値を変え
ずにオフセットを除去するものである。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例のデジタル調節計では、リセット調整量を1つだ
けしか設定できないために、ある目標設定値でオフセッ
トを除去するようにリセット調整量を設定しても、目標
設定値を変更すると、再びオフセットが生じることにな
り、したがって、目標設定値を変更する度に、リセット
調整量をマニュアル操作で調整しなければならないとい
う難点がある。 [0005]本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、目標設定値を変更する度にリセット調整量を
設定し直すという操作を不要にすることを目的とする。 [0006]
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル調節計
では、上述の目的を達成するために、目標設定値とリセ
ット調整量とがほぼ比例関係にあるという点に着目して
次のように構成している。 [0007]すなわち、本発明は、オフセットを除去す
るマニュアルリセット機能を有するデジタル調節計にお
いて、設定入力部、記憶部、演算部および制御部を備え
、前記設定入力部は、目標設定値および該目標設定値に
対するリセット調整量の複数組を設定入力するものであ
り、前記記憶部は、前記設定入力部からの前記目標設定
値および該目標設定値に対するリセット調整量の複数組
のデータを記憶するものであり、前記演算部は、前記記
憶部の前記複数組のデータに基づいて、任意の目標設定
値に対するリセット調整量を直線近似によって演算算出
するものであり、前記制御部は、任意の目標設定値に対
して前記演算部で演算されたリセット調整量に基づいて
オフセットを除去するようにしている。 [0008]
【作用】上記構成によれば、目標設定値および該目標設
定値に対するリセット調整量の複数組を設定入力してお
くことにより、任意の目標設定値に対するリセット調整
量が演算算出されるので、目標設定値が変更された場合
にも、変更後の目標設定値に対応して演算算出されたリ
セット調整量に基づいてオフセットが除去できることに
なり、従来例のように目標設定値が変更される度にリセ
ット調整量を設定し直すといった操作が不要となる。 [0009]
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例について
、詳細に説明する。 [00101図1は、本発明の一実施例のブロック図で
あり、この実施例は、PD制御を行うプログラム機能を
備えるデジタル調節計である。 [0011]同図において、1は目標設定値(SP)お
よび到達時間などのプログラムデータを設定入力すると
ともに、リセットボリウム(図示せず)によってリセッ
ト調整量を設定入力する設定入力部、2は設定入力部1
からの設定データが格納される記憶部、3はプログラム
データに基づいてプログラム制御を行うプログラム制御
部であり、このプログラム制御部3は、目標設定値を出
力するとともに、PD演算部4などを制御して後述のよ
うにオフセットを除去する。なお、5は制御対象、6は
検出部である。 [0012]この実施例のデジタル調節計では、目標設
定値が変更されてもリセット調整量を設定し直さなくて
もよいように、次のように構成している。 [0013]すなわち、設定入力部1は、目標設定値お
よび該目標設定値に対するリセット調整量の複数組のデ
ータを設定入力できるように構成されており、この設定
データは、記憶部2に記憶されるようになっており、さ
らに、この記憶部2の複数組のデータに基づいて、任意
の目標設定値に対するリセット調整量を直線近似によっ
て演算算出する演算部7を設けている。プログラム制御
部3は、PD演算部4を制御するこにより、操作量に直
線近似で算出されたリセット調整量が加算されて最終的
な操作量として出力されるようになっており、これによ
って、オフセットを除去するものである。 [0014]図2は、この実施例のプログラムパターン
を示す図である。 [0015]設定入力部1から各ステップの到達時間お
よび目標設定値SPI〜SP4をそれぞれ入力すること
により、この図2に示されるプログラムパターンが設定
されることになる。 [0016]この実施例では、第1〜第4の目標設定値
SPI〜SP4の内の第1.第3の目標設定値SPI。 SF3に対する第1.第3リセット調整量R1,R3が
併せて設定入力される。すなわち、この実施例では、目
標設定値および該目標設定値に対するリセット調整量の
2組が設定入力されることになる。これらの設定データ
は、記憶部2に格納される。 [0017]演算部7では、図3に示されるように、第
1、第3目標設定値SPI、SF3および第1.第3リ
セット調整量R1,R3に基づいて、直線近似により、
第2.第4目標設定値SP2.SF3に対する第2.第
4リセット調整量R2,R4を演算算出する。 [0018]プログラム制御部3は、記憶部2のプログ
ラムデータに基づいてプログラム制御を行うとともに、
第1.第3目標設定値SPI、SF3に対しては、設定
入力された第1.第3リセット調整量R1,R3に基づ
いてオフセットを除去し、また、第2.第4目標設定値
SP2.SF3に対しては、演算部7で演算算出された
第2.第4リセット調整量R2,R4に基づいてオフセ
ットを除去する。なお、目標設定値が変化するランプ帯
においても、演算部7で直線近似によって演算されたリ
セット調整量が操作量に加算されるようになっている。 [00191図4は、この実施例のPD制御のフローチ
ャートである。
【0O20]先ず、プログラムのステップ番号を示すn
として、初期値1が設定され(Sl)、このステップn
に対応するPD制御が開始されて操作量が演算され(S
2)、さらに、目標設定値に対するリセット調整量が直
線近似によって上述のように演算され(S3)、両者が
加算されて最終的な操作量として出力される(S4)。 次に、ステップnが終了したか否かを判断しくS5)、
終了していないときには、S2に戻り、終了したときに
は、ステップnが最終のステップであるか否かを判断し
くS6)、最終のステップでないときには、プログラム
のステップ番号nに1を加算して新たなステップ番号n
としくS7)、S2に戻る。最終のステップであるとき
には、PD制御を停止する(S8)。 [0021]このように常に目標設定値に対するリセッ
ト調整量を直線近似によって演算して操作量に加算して
出力することによりオフセットを除去するものである。 [0022]上述の実施例では、プログラム機能を有す
るデジタル調節計について説明したけれども、本発明は
プログラム機能を有していないデジタル調節計にも同様
に適用できるのは勿論である。 [0023]上述の実施例では、目標設定値および該目
標設定値に対するリセット調整量の2組が設定入力され
、前記2組のデータ間で直線近似がなされたけれども、
本発明の他の実施例として、多数組のデータが設定入力
されたときには、それぞれ隣合う組のデータ間で直線近
似してその間のリセット調整量とすればよい。 [0024] 【発明の効果】以上のように本発明によれば、目標設定
値および該目標設定値に対するリセット調整量の複数組
を設定入力しておくことにより、任意の目標設定値に対
するリセット調整量が演算算出されるので、目標設定値
が変更された場合にも、変更後の目標設定値に対応して
演算算出されたリセット調整量に基づいてオフセットが
除去できることになり、従来例のように目標設定値が変
更される度にリセット調整量を設定し直すといった操作
が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図2はプログラムパターンを示す図である。
【図3】図3は目標設定値とリセット調整量との直線近
似を示す図である。
【図4】図4は動作説明に供するフローチャートである
【符号の説明】
1  設定入力部 2  記憶部 3  プログラム制御部 7  演算部
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オフセットを除去するマニュアルリセット
    機能を有するデジタル調節計において、設定入力部、記
    憶部、演算部および制御部を備え、前記設定入力部は、
    目標設定値および該目標設定値に対するリセット調整量
    の複数組を設定入力するものであり、前記記憶部は、前
    記設定入力部からの前記目標設定値および該目標設定値
    に対するリセット調整量の複数組のデータを記憶するも
    のであり、前記演算部は、前記記憶部の前記複数組のデ
    ータに基づいて、任意の目標設定値に対するリセット調
    整量を直線近似によって演算算出するものであり、前記
    制御部は、任意の目標設定値に対して前記演算部で演算
    されたリセット調整量に基づいてオフセットを除去する
    ものであることを特徴とするデジタル調節計。
JP40048590A 1990-12-05 1990-12-05 デジタル調節計 Pending JPH04209006A (ja)

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JP40048590A JPH04209006A (ja) 1990-12-05 1990-12-05 デジタル調節計

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JPH04209006A true JPH04209006A (ja) 1992-07-30

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ID=18510384

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