JPH04208780A - 自動合焦信号検出装置 - Google Patents

自動合焦信号検出装置

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JPH04208780A
JPH04208780A JP2404600A JP40460090A JPH04208780A JP H04208780 A JPH04208780 A JP H04208780A JP 2404600 A JP2404600 A JP 2404600A JP 40460090 A JP40460090 A JP 40460090A JP H04208780 A JPH04208780 A JP H04208780A
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Masao Yajima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラその他の
光学装置に用いられる自動合焦信号検出装置に関する。 [0002]
【従来の技術】自動合焦信号検出方式の一つとして、撮
影レンズの周波数伝達特性に着目し、映像信号に含まれ
る高周波成分の量を利用して合焦信号を検出するものが
ある。これは、撮影レンズを通して得られる映像信号の
特定の走査線部分を選び、この走査線部分からその高周
波成分をバイパスフィルタ(以下rHPFJという)に
よって取り出し、これをピークホールド回路でピークホ
ールドすることにより高周波成分の量を検出するもので
ある。被写体に対して合焦したとき上記ピークホールド
回路の出力電圧が最大になるので、この出力電圧が最大
になる位置を検出することによって合焦位置を検出する
ことができる。 [0003]Lかし、合焦検出領域内の一部分だけに上
記出力電圧が現れている場合はレンズをどの向きに移動
させればよいかわからない場合があり、また、上記出力
電圧が飽和したりピークが鈍い場合には合焦点がはっき
りせず、ピントがあまくなるという難点がある。 [00041そこで、本出願人は、カットオフ周波数が
異なる複数のHPFと、このHPFの出力に重みをつけ
て加算することにより合焦信号を検出する手段とを備え
た自動合焦信号検出装置について先に特許出願した(特
開昭62−60369号公報参照)。また、これに加え
て、撮像画面中の合焦検出位置をマイコンにより自由に
設定可能にしたものもある(特開昭63−253773
号公報参照)。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記各出願に
かかる発明にはまだ改良の余地がある。すなわち、合焦
信号としてHPF出力のピーク値を用いているため、画
面中に著しくコントラストの強い部分があると、レンズ
位置の変化に応じて山形に変化する合焦信号の山の頂上
が平坦になったり飽和したりして合焦点があいまいにな
る。また、最もコントラストが高い位置を合焦位置と判
断するため、合焦しようとする被写体のそばにコントラ
ストの強いごみなどの異物があると、異物に合焦してし
まい被写体に対しては合焦しない場合がある。さらに、
例えば被写体が半導体チップパターンのように画面全体
のコントラストが低く均一場合は、合焦信号出力が平坦
になって合焦精度が低下し、被写体が金属曲面のように
合焦領域からはずれた場所に強い反射があるとこの反射
部分に合焦してしまうことがある。 [00061本発明は、かかる点を改良するためになさ
れたもので、一部のコントラストの強い部分の影響を少
なくすると共に、画面全体のコントラストが低い場合で
も精度の高い合焦信号を得ることができる自動合焦信号
検出装置を提供することを目的とする。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明は、合焦信号発生
手段が、合焦検出領域設定手段で設定された領域におけ
る映像信号の高周波成分のピーク値を検出するピークホ
ールド回路と、映像信号の高周波成分を積分する積分回
路とを有していることを特徴とする。 [0008]
【作用】被写体の映像信号が入力されると、合焦信号発
生手段はそのピークホールド回路で映像信号の高周波成
分のピーク値を検出し、積分回路で上記高周波成分を積
分する。ピーク値又は積分値により、又はピーク値と積
分値との加算値により被写体の合焦位置を検出すること
ができる。 [0009]
【実施例】図1において、カメラ11の位置はCPU2
’2の制御によりモータ31を介して制御される。カメ
ラ11は、撮像レンズを通して被写体を撮像し、映像信
号を出力する。この映像信号は、バッファ12を介し、
撮像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領域設定
手段1と、映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発
生手段2に入力される。 [00101合合焦検出領域内手段1は次のような構成
になっている。カメラ11からの映像信号は上記バッフ
ァ12を介して同期信号分離回路13で同期信号成分の
みが取り出され、水平同期分離回路14、垂直同期分離
回路15により水平同期信号と垂直同期信号に分離され
る。フィールド検出回路18は、上記水平同期信号と垂
直同期信号のタイミングから第1フイールドと第2フイ
ールドのどちらかを検出する。カメラ11からの映像信
号は第1フイールドのものと第2フイールドのものが交
互に繰り返される。上記水平同期信号はPLL (フェ
イズ・ロックド・ループ)回路19を介して検出域設定
部3に含まれるカウンタ32と、走査線設定部4に含ま
れるカウンタ33と、制御回路21に入力される。上記
垂直同期信号とフィールド検出回路18の出力も制御回
路21に入力される。制御回路21は検出域設定部3と
走査線設定部4の両方に属する。 [001,1]上記PLL回路19は、周知のように、
また図9に示すように、ループを形成する位相比較器1
91とローパスフィルタ192と電圧制御発振器193
と分周器194とからなる。電圧制御発振器193は水
平同期分離回路14で分離された水平同期信号のほぼn
倍(例えば256倍)の周波数の信号を発振し、この信
号がPLL回路19の出力信号となる。電圧制御発振器
193の出力信号はまた分周器194で1. / nに
、従って水平同期信号とほぼ同じ周波数に分周され、こ
の分周信号が水平同期信号として出力される。分周器1
94で分周された信号の位相は位相比較器191で水平
同期信号の位相と比較され、両者の位相の偏差がなくな
るように電圧制御発振器193の出力周波数が制御され
る。 [00121図1において、前記検出域設定部3は、カ
ウンタ32と、二つのデジタルコンパレータ34,35
と、二つのラッチ回路38.39とを有してなる。カウ
ンタ32はPLL回路19から入力される水平同期信号
のn倍の周波数の信号をカウントし、1本の水平方向の
走査線に相当する所定のカウント値に達するとカウント
アツプし、改めて初めからカウントする。カウンタ32
によるカウント値は、デジタルコンパレータ34におい
て、CPU22によって設定されかつラッチ回路38で
ラッチされた水平位置設定信号と比較され、比較が一致
したとき水平位置信号h1が出力される。同様に、デジ
タルコンパレータ35において、カウンタ32によるカ
ウント値とCPU22によって設定されかつラッチ回路
39でラッチされた水平位置設定信号と比較され、比較
が一致したとき水平位置信号h2が出力される。これら
水平位置信号hl、h2は、合焦信号を得ようとする水
平方向の領域を限定するためのもので、それぞれ制御回
路21に入力される。 [0013]前記走査線設定部4も同様にカウンタ33
と、二つのデジタルコンパレータ36,37と、二つの
ラッチ回路40.41とを有してなる。カウンタ33は
、カウンタ32がカウントアツプするたびに出力される
信号をカウントし、1画面分に相当するカウント値に達
するとカウントアツプし、改めて初めからカウントする
。カウンタ33によるカウント値は、デジタルコンパレ
ータ36において、CPU22によって設定されかつラ
ッチ回路40でラッチされた走査線設定信号と比較され
、比較が一致したとき走査線信号V1が出力される。 同様に、デジタルコンパレータ37において、カウンタ
33によるカウント値とCPU22によって設定されか
つラッチ回路41でラッチされた走査線設定信号と比較
され、比較が一致したとき走査線信号v2が出力される
。これら走査線信号vl、v2は、合焦信号を得ようと
する垂直方向の領域を限定するためのもので、それぞれ
制御回路21に入力される。 [0014]前記検出域設定部3と走査線設定部4によ
って検出された処理の対象となる走査線部分になると、
制御回路21が、前記合焦信号発生手段2に含まれるゲ
ート24を開き、前記映像信号を合焦信号発生手段2に
取り込む。合焦信号発生手段2は、取り込まれた映像信
号から高周波成分を取り出すHPF231と、この高周
波成分のピーク値をホールドするピークホールド回路2
51と、上記ピーク値を所定のタイミングで取り出すサ
ンプルホールド回路611と、上記高周波成分を積分す
る積分回路261と、この積分値を所定のタイミングで
取り出すサンプルホールド回路621とよりなる1組の
検出回路を有する。合焦信号発生手段2はまた、HPF
232と、ピークホールド回路252と、サンプルホー
ルド回路612と、積分回路262と、サンプルホール
ド回路621とにより上記検出回路と同様に構成された
他の1組の検出回路を有する。このような検出回路と同
様に構成された検出回路がn組ある。図1においてHP
F23n、ピークホールド回路25n、サンプルホール
ド回路61n、積分回路26n、サンプルホールド回路
62nによって上記n組目の検出回路が構成されている
。各組のピークホールド回路、サンプルホールド回路、
積分回路の動作タイミングは制御回路21を通じて制御
される。各検出回路に属するHPF231,232.2
3nの各低域カットオフ周波数は段階的に異なっていて
、上記各HPFから映像信号のコントラスト値に対応す
る合焦検出信号が出力される。 [0015]上記合焦信号発生手段2はまた、前記CP
U22からの指令によって上記各組の検出回路中のサン
プルホールド回路611,612.61nの出力の一つ
、又はサンプルホールド回路621,622.62nの
出力の一つを選択するマルチプレクサ29を有し、また
、このマルチプレクサ29の出力をデジタル信号に変換
するアナログ・デジタル変換回路30を有する。アナロ
グ・デジタル変換回路30で変換されたデジタル信号は
CPO22に入力される。 [0016]図2に示すように、CPO22は、アナロ
グ・デジタル変換回路30でデジタル信号に変換された
合焦検出信号を記憶するメモリ221と、このメモリ2
21に記憶された合焦信号から合焦位置を検出する合焦
位置検出部222と、これらメモリ221と合焦位置検
出部222を制御する制御部223とを有してなる。C
PU22は一つあるいは複数の上記サンプルホールド回
路の出力をマルチプレクサ29によって走査線ごとに選
択し、これをアナログ・デジタル変換回路30を介して
随時取り込み、メモリ221に記憶する。CPU22は
、走査線ごとの合焦検出信号をメモリ221内で演算処
理し、1画面単位の合焦信号を得、これに基づいて前記
モータ31を制御するようになっている。 [00171次に、上記実施例の動作について説明する
。図1に示すバッファ12を経て入力される映像信号は
ゲート24によって合焦信号を検出しようとする領域の
みが合焦信号発生手段2に取り込まれ、取り込まれた映
像信号から各HPF231〜23nにより高周波成分が
取り出される。これらの高周波成分は各ピークホールド
回路251〜25nでピーク値が検出され、サンプルホ
ールド回路611〜61nで所定のタイミングで上記ピ
ーク値がホールドされる。また、上記各高周波成分はそ
れぞれ積分回路261〜26nで積分され、サンプルホ
ールド回路621〜62nで所定のタイミングで上記積
分値がホールドされる。 [00181CPU22の制御によりマルチプレクサ2
9がサンプルホールド回路611〜61nのうちの一つ
か複数の出力、又はサンプルホールド回路621〜62
nの一つか複数の出力を選択し、CPU22内のメモリ
221に記憶する。メモリ221に記憶されたデータは
被写体像のコントラストに相当するもので、このデータ
が合焦信号としてCPU22内で処理される。図4、図
5はCPO22内での処理動作を示す。まず、走査線ご
とに、図4に示すように、サンプルホールド回路611
〜61n、621〜62nのうち一つあるいは複数のデ
ータを取り込む。HPF231〜23nはそれぞれ出力
電圧特性が異なるので、サンプルホールド回路611〜
61n、621〜62nのデータを取り込む際に、CP
U22においてサンプルホールド回路ごとに係数を掛け
て加算し、所望の出力電圧特性を得る。係数を掛ける手
段としては、図10に示すように、各ピークホールド回
路251〜26nと各サンプルホールド回路611〜6
2nの間にそれぞれ可変ゲインアンプ5を介在させるこ
とによって実現できるし、CPU22内に係数をメモリ
しておきこれを掛けることによっても実現できる。加算
したデータはhデータに加算して走査線ごとの処理を終
わる。次に、図5に示すような画面ごとの処理を行う。 ここでは、hデータをVデータにコピーしたあとhデー
タをゼロにし、■データ有効フラグを立てて終了する。 図6は、以上のようなCPU22内でのデータの流れを
示す。このようにして、CPU22は走査線1ラインご
とのデータを1画面分加算しながら随時メモリ221に
hデータメモリとして記憶する。また、上記1画面分の
データを随時メモリ221にVデータメモリとして記憶
する。 [0019]自動合焦時は、図1に示すカメラ11の距
離リングをモータ31で駆動しながら上記Vデータ有効
フラグ見て、有効なときの■データをデータテーブルに
コピーし、ピーク位置を探す。図7はレンズ位置とVデ
ータの出力電圧との関係を示すもので、出力電圧のピー
ク位置が合焦位置であるから、ピーク位置で距離リング
を停止させる。図1について説明したように、被写体の
映像信号をカットオフ周波数が異なる複数のHPFを介
して加算することにより合焦信号を得るため、図7に示
すように、すそが広くて鋭いピークをもつ出力電圧特性
が得られる。従って、自動合焦時にレンズの移動方向が
容易にわかり、合焦時間を短縮することができると共に
、焦点を鋭敏に合わせることができる。図3はこの自動
合焦動作を示すもので、合焦信号を入力しながらカメラ
又はその距離リングをステップ状に繰り返し移動させ、
この間に上記のように出力電圧のピーク位置を合焦位置
として検出し、この合焦位置にカメラ又はその距離リン
グを移動させることにより、自動合焦動作が完了する。
【0020】図1に示す実施例では、各ピークホールド
回路251〜25nと平行して積分回路261〜26n
が配置されている。被写体の映像信号のコントラストが
低い場合は、HPF231〜23nを経ることによって
得られる被写体の映像信号の高周波成分を走査線ごとに
積分回路261〜26nで積分し、この積分値をサンプ
ルホールド回路621〜62nで所定のタイミングで取
り出し、合焦信号としてCPO22での処理に供する。 いま、HPF231の出力、従って、ピークホールド回
路251及び積分回路261の入力信号が図8(a)の
ような信号であるとする。ピークホールド回路251の
出力は図8(b)のように入力信号のプラス側の最大値
とマイナス側の最大値との差となる。これは、走査線中
量もコントラストの高い部分に対応した量となる。これ
に対して積分回路261の積分出力は、図8(c)に示
すように、入力信号成分の量と共に増加し、走査線全体
のコントラストに対応した大きな出力が得られる。他の
積分回路232,23nについても同様である。従って
、映像信号のコントラストが低く、ピークホールド回路
出力が低い場合は、積分回路から合焦信号を得るように
することによって正確な合焦位置検出信号を得ることが
できる。また、ピーク値と積分値とを加算して合焦信号
としてもよい。その場合、ピーク値と積分値との重み付
け(係数)を均等にしてもよいし、一方に偏らせてもよ
い。 [00211映像信号を合焦信号発生手段2に導くゲー
ト24は制御回路21によって制御されるが、制御回路
21は、検出域設定部3と走査線設定部4の両者で限定
される合焦検出領域でのみ映像信号が通過するようにゲ
ート24を制御する。この制御回路21の制御動作を模
式的に示したのが図11であって、検出域設定部3によ
る走査域の設定を6、走査線設定部4による走査線の設
定を7としたとき、アンド回路8により走査域の設定6
と走査線の設定7とのよりアンドがとられ、ゲート制御
信号としてゲート24に入力される。 [0022]図1について説明したように、水平同期分
離回路14で分離された水平同期信号はPLL回路19
を経てカウンタ32,33及び制御回路21に入力され
る。仮りに、PLL回路19がないとすれば、制御回路
の基準クロックと水平同期信号との間には相関関係がな
く、走査域が1パルス分ずれる場合がある。また、水平
同期信号はカメラごとに若干周波数が異なるので、これ
によっても走査域がずれる場合がある。しかし、上記P
LL回路19を介在させることにより、基準クロックと
水平同期信号とを同期させることができ、走査域のずれ
を防止することができる。図12、図13はこのPLL
回路19の動作を示す。図12に示すように、水平同期
信号と電圧制御発振器193の出力信号とが同期せず、
従って分周器194(図9参照)による1 / n V
 CO出力とも同期していない場合は、水平同期信号と
1 / n VC○出力とのずれに相当する分だけ位相
比較器191から信号が出力される。この位相比較出力
に応じたレベルの信号がローパスフィルタ192から出
力され、これに基づいて電圧制御発振器193の出力が
制御され、最終的には図13に示すように水平同期信号
と1/nVc。 出力とが同期した状態に保持される。電圧制御発振器1
93から出力される水平同期信号のn倍の信号が基準ク
ロックとしてカウンタ32,33及び制御回路21に入
力される。この基準クロックと水平同期信号は完全に同
期しているため、走査域がずれることはない。 [0023]以上説明した実施例によれば、合焦検出領
域における映像信号の高周波成分のピーク値を検出する
ピークホールド回路251〜25nのほかに、上記高周
波成分を積分する積分回路261〜26nを設けたため
、被写体条件に応じてピーク値又は積分値を使い分け、
また、場合によってはピーク値と積分値に適宜の係数を
掛けて加算することもでき、映像信号のコントラストが
均一に低くピークホールド出力が低い場合や、画面中に
局部的にコントラストの高い異物等がある場合でも、ピ
ークが鋭く正確な合焦位置検出信号を得ることができ、
もって、より精度の高い合焦信号を得ることができる。 [0024]なお、図1に示すマルチプレクサ29をサ
ンプルホールド回路611〜61nの前に配置し、サン
プルホールド回路を1個にしてもよい。ただし、この場
合、複数のデータを処理することはできない。また、各
サンプルホールド回路611〜61nごとにアナログ・
デジタル変換回路を設けてもよい。 [0025]
【発明の効果】本発明によれば、合焦検出領域における
映像信号の高周波成分のピーク値を検出するピークホー
ルド回路のほかに、上記高周波成分を積分する積分回路
を設けたため、被写体条件に応じてピーク値又は積分値
を使い分け、また、場合によってはピーク値と積分値に
適宜の係数を掛けて加算することもでき、映像信号のコ
ントラストが均一に低くピークホールド出力が低い場合
や、画面中に局部的にコントラストの高い異物等がある
場合でも、ピークが鋭く正確な合焦位置検出信号を得る
ことができ、もって、より精度の高い合焦信号を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動合焦信号検出装置の実施例
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例中のCPUの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記実施例の自動合焦動作を示すフローチャー
トである。
【図4】走査線ごとの合焦信号加算動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】 1画面ごとの合焦信号取り込み動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】上記走査線ごとの合焦信号加算動作と1画面ご
との合焦信号取り込み動作の様子を示す概念図である。
【図7】レンズ位置と合焦信号出力電圧との関係を示す
線図である。
【図8】入力信号とピークホールド出力と積分出力との
関係を示す波形図である。
【図9】上記実施例中のPLL回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図10】合焦信号発生手段の変形例を示すブロック図
である。
【図11】上記実施例中の制御回路によるゲート制御信
号出力を模式的に示すブロック図である。
【図12】上記PLL回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図13】上記PLL回路の別の動作を示すタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 合焦検出領域設定手段 2 合焦信号発生手段 251.252.25n  ピークホールド回路261
.262.26n  積分回路
【図1】 r図12】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像された被写体の映像信号が入力され、
    この映像信号より合焦信号を発生する合焦信号発生手段
    と、撮像画面上の合焦検出領域を設定する合焦検出領域
    設定手段とを備え、上記合焦信号に基づき、上記合焦検
    出領域設定手段で設定された領域における被写体の合焦
    位置を検出する自動合焦信号検出装置であって、上記合
    焦信号発生手段は、上記合焦検出領域設定手段で設定さ
    れた領域における映像信号の高周波成分のピーク値を検
    出するピークホールド回路と、上記映像信号の高周波成
    分を積分する積分回路とを有することを特徴とする自動
    合焦信号検出装置。
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