JPH0420864A - 回転検出装置 - Google Patents
回転検出装置Info
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- JPH0420864A JPH0420864A JP2124884A JP12488490A JPH0420864A JP H0420864 A JPH0420864 A JP H0420864A JP 2124884 A JP2124884 A JP 2124884A JP 12488490 A JP12488490 A JP 12488490A JP H0420864 A JPH0420864 A JP H0420864A
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Landscapes
- Gyroscopes (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、いわゆるヘッドホンを用いた電気音響変換器
や携帯用のビデオカメラ装置等に用いて有用な回転検出
装置に関する。
や携帯用のビデオカメラ装置等に用いて有用な回転検出
装置に関する。
B1発明の概要
本発明は、バイモルフ板の長手方向先端側を被回転検出
物とともに回転移動される回転部材に支持させるととも
に、被回転検出物の回転軸心上に位置するようにバイモ
ルフ板に慣性部材を取付けることにより、バイモルフ板
が回転部材の回転角加速度に応じた電気出力を出力する
ようにして、衝撃等に対して良好な耐久性ををし、被回
転検出物の回転移動の検出が高感度に行え、いわゆるヘ
ッドホンを用いた電気−音響変換器や携帯用のビデオカ
メラ装置等に用いて有用な回転検出装置を提供するもの
である。
物とともに回転移動される回転部材に支持させるととも
に、被回転検出物の回転軸心上に位置するようにバイモ
ルフ板に慣性部材を取付けることにより、バイモルフ板
が回転部材の回転角加速度に応じた電気出力を出力する
ようにして、衝撃等に対して良好な耐久性ををし、被回
転検出物の回転移動の検出が高感度に行え、いわゆるヘ
ッドホンを用いた電気−音響変換器や携帯用のビデオカ
メラ装置等に用いて有用な回転検出装置を提供するもの
である。
C1従来の技術
従来、一対の小型の電気−音響変換器を両耳介近傍に対
応させて装着支持するいわゆるヘッドホン装置を用いて
、外方より音波が伝播するかのような自然な聴取感を与
える音響再生を実現するため、いわゆるパイノーラル方
式が提案されている。
応させて装着支持するいわゆるヘッドホン装置を用いて
、外方より音波が伝播するかのような自然な聴取感を与
える音響再生を実現するため、いわゆるパイノーラル方
式が提案されている。
このハイノーラル方式は、本来右側の電気−音響変換器
のみにより再生される右チャンネル信号に所定の位相変
換及び信号レベル変換を施して左側の電気−音響変換器
に供給するとともに、本来右側の電気−音響変換器のみ
により再生される右チャンネル信号に所定の位相変換及
び信号レヘル変換を施して右側の電気−音響変換器に供
給するようにしたものである。
のみにより再生される右チャンネル信号に所定の位相変
換及び信号レベル変換を施して左側の電気−音響変換器
に供給するとともに、本来右側の電気−音響変換器のみ
により再生される右チャンネル信号に所定の位相変換及
び信号レヘル変換を施して右側の電気−音響変換器に供
給するようにしたものである。
このようなパイノーラル方式においては、側方及び後方
より伝播する音響については良好な頭外定位感を実現す
ることができるが、前方より伝播する音響について良好
な頭外定位感を実現することが困難であった。そして、
このハイノーラル方式においては、特公昭54−192
42号公報に記載されているように、頭部の回転移動の
検出を行って、検出された頭部の回転移動に応して位相
変換及び信号レベル変換の定数を変更すれば、前方より
伝播する音響について良好な頭外定位感が実現できるこ
とが提案されている。
より伝播する音響については良好な頭外定位感を実現す
ることができるが、前方より伝播する音響について良好
な頭外定位感を実現することが困難であった。そして、
このハイノーラル方式においては、特公昭54−192
42号公報に記載されているように、頭部の回転移動の
検出を行って、検出された頭部の回転移動に応して位相
変換及び信号レベル変換の定数を変更すれば、前方より
伝播する音響について良好な頭外定位感が実現できるこ
とが提案されている。
また、携帯用のビデオカメラ装置においては、このビデ
オカメラ装置の回転移動の検出を行って、検出されたビ
デオカメラ装置の回転移動に応して映像信号に所定の信
号処理を施せば、いわゆる手ブレによる映像の揺動を修
正できることが提案されている。なお、このような手ブ
レは、5セ乃至100セ程度の所定周波数以下の低周波
数帯域における横方向の反復的な回動であるので、上記
ビデオカメラ装置の回転移動を周波数選別して検出すれ
ば、良好に手ブレによる影響を修正できる。
オカメラ装置の回転移動の検出を行って、検出されたビ
デオカメラ装置の回転移動に応して映像信号に所定の信
号処理を施せば、いわゆる手ブレによる映像の揺動を修
正できることが提案されている。なお、このような手ブ
レは、5セ乃至100セ程度の所定周波数以下の低周波
数帯域における横方向の反復的な回動であるので、上記
ビデオカメラ装置の回転移動を周波数選別して検出すれ
ば、良好に手ブレによる影響を修正できる。
そのため、従来より、ハイノーラル方式を用いた電気−
音響変換装置や携帯用のビデオカメラ装置等に用いるた
め、頭部等の被回転検出物の回転移動を検出する回転検
出装置が提案されている。
音響変換装置や携帯用のビデオカメラ装置等に用いるた
め、頭部等の被回転検出物の回転移動を検出する回転検
出装置が提案されている。
すなわち、特公昭54−19242号公報には、互いに
スライド可能に嵌装されたシリンダ部及びピストン部か
らなる距離測定装置を用い、この距離測定装置の一端側
を使用者の肩部にピストンの一端側を取付けるとともに
、他端側をこの使用者の頭部に取付けることにより、こ
の使用者の肩部を基準とするこの使用者の頭部の回転移
動を検出するようにした装置が記載されている。また、
この特公昭54−19242号公報には、いわゆるジャ
イロスコープ装置を使用者の頭部に取付けて、この使用
者の頭部の回転移動を検出するようにした装置が記載さ
れている。
スライド可能に嵌装されたシリンダ部及びピストン部か
らなる距離測定装置を用い、この距離測定装置の一端側
を使用者の肩部にピストンの一端側を取付けるとともに
、他端側をこの使用者の頭部に取付けることにより、こ
の使用者の肩部を基準とするこの使用者の頭部の回転移
動を検出するようにした装置が記載されている。また、
この特公昭54−19242号公報には、いわゆるジャ
イロスコープ装置を使用者の頭部に取付けて、この使用
者の頭部の回転移動を検出するようにした装置が記載さ
れている。
このような距離測定装置やジャイロスコープを用いて構
成された回転検出装置は、装置構成の小型化が困難であ
り、また、高価であるにもかかわらず、微小に振動する
ような回転移動を正確に検出することができない。
成された回転検出装置は、装置構成の小型化が困難であ
り、また、高価であるにもかかわらず、微小に振動する
ような回転移動を正確に検出することができない。
なお、上記ジャイロスコープを用いた回転検出装置にお
いては、このジャイロスコープの代わりに磁針を用いる
ことができる。しかしながら、磁針を用いて構成された
回転検出装置においては、検出の応答性が悪く、正確な
回転移動の検出を行うことかできない。
いては、このジャイロスコープの代わりに磁針を用いる
ことができる。しかしながら、磁針を用いて構成された
回転検出装置においては、検出の応答性が悪く、正確な
回転移動の検出を行うことかできない。
また、本出願人は、先に、基準位置を示す音源を用い、
この音源までの距離を測定することによって使用者の頭
部の回転移動を検出するようにした電気−音響変換装置
用の回転検出装置を提案している。すなわち、この回転
検出装置は、使用者の頭部の左側及び右側に取付けられ
る一対のマイクロホン装置を備え、これらマイクロホン
装置を用いて上記音源より発せられる検出用音響の位相
を検出することによって、上記音源より上記使用者の頭
部の左側及び右側までのそれぞれの距離を検出するよう
に構成されている。この回転検出装置においては、上記
音源より上記使用者の頭部の左側及び右側までの距離の
変化に基づいて、上記使用者の頭部の回転移動が算出さ
れる。
この音源までの距離を測定することによって使用者の頭
部の回転移動を検出するようにした電気−音響変換装置
用の回転検出装置を提案している。すなわち、この回転
検出装置は、使用者の頭部の左側及び右側に取付けられ
る一対のマイクロホン装置を備え、これらマイクロホン
装置を用いて上記音源より発せられる検出用音響の位相
を検出することによって、上記音源より上記使用者の頭
部の左側及び右側までのそれぞれの距離を検出するよう
に構成されている。この回転検出装置においては、上記
音源より上記使用者の頭部の左側及び右側までの距離の
変化に基づいて、上記使用者の頭部の回転移動が算出さ
れる。
このように、基準位置を示す音源を用いて構成された回
転検出装置は、この音源をも含んで携帯可能となすよう
に小型化することか困難である。
転検出装置は、この音源をも含んで携帯可能となすよう
に小型化することか困難である。
したがって、この回転検出装置は、屋外等で用いられる
ように構成することができない。
ように構成することができない。
さらに、特開昭63−272300号公報には、一対の
バイモルフ板を用いて構成された回転検出装置が記載さ
れている。このバイモルフ板は、例えば圧電セラミ、り
に金属板が貼り合わせられて構成され、湾曲されること
により起電力を生ずるように構成されている。この回転
検出装置においては、上記一対のバイモルフ板は、それ
ぞれの−端側を被回転検出物とともに回転移動される回
転部材の路間−の位置に取付けられて、片持ち支持され
ている。そして、これら各バイモルフ板は、自由端側と
なるそれぞれの他端側を互いに対向する反対方向に延在
させている。これらバイモルフ板の電極は、上記回転部
材の回転により生ずる上記各バイモルフ板の湾曲、すな
わち、上記各バイモルフ板の自由端が上記回転部材に対
して互いに同一の回転方向に変位するような湾曲により
生ずる起電力が互いに加算されるように接続されている
。
バイモルフ板を用いて構成された回転検出装置が記載さ
れている。このバイモルフ板は、例えば圧電セラミ、り
に金属板が貼り合わせられて構成され、湾曲されること
により起電力を生ずるように構成されている。この回転
検出装置においては、上記一対のバイモルフ板は、それ
ぞれの−端側を被回転検出物とともに回転移動される回
転部材の路間−の位置に取付けられて、片持ち支持され
ている。そして、これら各バイモルフ板は、自由端側と
なるそれぞれの他端側を互いに対向する反対方向に延在
させている。これらバイモルフ板の電極は、上記回転部
材の回転により生ずる上記各バイモルフ板の湾曲、すな
わち、上記各バイモルフ板の自由端が上記回転部材に対
して互いに同一の回転方向に変位するような湾曲により
生ずる起電力が互いに加算されるように接続されている
。
この回転検出装置においては、上記回転部材が回転移動
を行うと、この回転移動の角加速度に応して上記各バイ
モルフ板が湾曲され、この湾曲に応じた起電力を得るこ
とができる。すなわち、この回転検出装置においては、
上記起電力に基づいて、上記被回転検出物の回転速度及
び回転角度位置を算出することができる。
を行うと、この回転移動の角加速度に応して上記各バイ
モルフ板が湾曲され、この湾曲に応じた起電力を得るこ
とができる。すなわち、この回転検出装置においては、
上記起電力に基づいて、上記被回転検出物の回転速度及
び回転角度位置を算出することができる。
なお、この回転検出装置においては、上記回転部材が上
記被回転検出物とともに平行移動したときには、上記各
バイモルフ板は、これらバイモルフ板の自由端が上記回
転部材に対して互いに逆の回転方向に変位するような湾
曲を生しる。このとき、これらバイモルフ板が生ずる起
電力が互いに相殺されるため、上記回転部材の平行移動
成分に影響されない回転移動成分のみが検出される。
記被回転検出物とともに平行移動したときには、上記各
バイモルフ板は、これらバイモルフ板の自由端が上記回
転部材に対して互いに逆の回転方向に変位するような湾
曲を生しる。このとき、これらバイモルフ板が生ずる起
電力が互いに相殺されるため、上記回転部材の平行移動
成分に影響されない回転移動成分のみが検出される。
D 発明が解決しようとする課題
ところで、上述のような一対のバイモルフ板を用いて構
成された回転検出装置においては、上記各バイモルフ板
は、それぞれ一端側のみを上記回転部材に対し、いわゆ
る片持ち支持されているため、外方より衝撃が与えられ
た場合等には、これらバイモルフ板の一端側の破損や上
記回転部材よりの脱落を生ずる虞れがある。
成された回転検出装置においては、上記各バイモルフ板
は、それぞれ一端側のみを上記回転部材に対し、いわゆ
る片持ち支持されているため、外方より衝撃が与えられ
た場合等には、これらバイモルフ板の一端側の破損や上
記回転部材よりの脱落を生ずる虞れがある。
また、この回転検出装置においては、上記バイモルフ板
は、上記回転部材が回転したときに、このバイモルフ板
の質量に対応して決まる湾曲量より大きな湾曲を生ずる
ことがないので、回転移動の検出感度を向上させること
が困難である。
は、上記回転部材が回転したときに、このバイモルフ板
の質量に対応して決まる湾曲量より大きな湾曲を生ずる
ことがないので、回転移動の検出感度を向上させること
が困難である。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるもの
であって、衝撃等に対して良好な耐久性ををするととも
に、被回転検出物の回転移動の検出を高感度に行える回
転検出装置を提供することを目的とする。
であって、衝撃等に対して良好な耐久性ををするととも
に、被回転検出物の回転移動の検出を高感度に行える回
転検出装置を提供することを目的とする。
80課題を解決するための手段
上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明に
係る回転検出装置は、被回転検出物とともに回転移動さ
れる回転部材に長手方向先端側を支持されたバイモルフ
板と、上記被回転検出物の回転軸心上に位置されて上記
バイモルフ板に取付けられる慣性部材とを備え、上記バ
イモルフ板は、上記回転部材の回転角加速度に応じた電
気出力を出力してなるものである。
係る回転検出装置は、被回転検出物とともに回転移動さ
れる回転部材に長手方向先端側を支持されたバイモルフ
板と、上記被回転検出物の回転軸心上に位置されて上記
バイモルフ板に取付けられる慣性部材とを備え、上記バ
イモルフ板は、上記回転部材の回転角加速度に応じた電
気出力を出力してなるものである。
F1作用
本発明に係る回転検出装置においては、バイモルフ板は
、被回転検出物とともに回転移動される回転部材に長手
方向先端側を支持されるとともに、上記被回転検出物の
回転軸心上に位置される慣性部材が取付けられているの
で、上記回転部材が回転されることにより、先端側が上
記慣性部材に対して回転する方向に湾曲されて、上記回
転部材の回転角加速度に応じた電気出力を出力する。
、被回転検出物とともに回転移動される回転部材に長手
方向先端側を支持されるとともに、上記被回転検出物の
回転軸心上に位置される慣性部材が取付けられているの
で、上記回転部材が回転されることにより、先端側が上
記慣性部材に対して回転する方向に湾曲されて、上記回
転部材の回転角加速度に応じた電気出力を出力する。
G、実施例
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
本発明↓こ係る回転検出装置は、例えば使用者の頭部や
携帯用のビデオカメラ装置等の被回転検出物の回転角加
速度を検出する装置である。
携帯用のビデオカメラ装置等の被回転検出物の回転角加
速度を検出する装置である。
この回転検出装置は、第1図に示すように、バイモルフ
板lを有して構成される。このバイモルフ板1は、対を
なす第1及び第2のモノモルフ板Ia、1bが薄い金属
板からなる共通端子板2を挟んで貼り合わせられて構成
されている。上記各モノモルフ板1a、]bは、例えば
圧電セラミックからなり、厚み方向に湾曲されることに
より一面側及び他面側間に起電力を生ずるように構成さ
れている。
板lを有して構成される。このバイモルフ板1は、対を
なす第1及び第2のモノモルフ板Ia、1bが薄い金属
板からなる共通端子板2を挟んで貼り合わせられて構成
されている。上記各モノモルフ板1a、]bは、例えば
圧電セラミックからなり、厚み方向に湾曲されることに
より一面側及び他面側間に起電力を生ずるように構成さ
れている。
上記第1のモノモルフ板1aのポーリング方向は、第2
図中に矢印A及び矢印Bで示すように、上記共通端子板
2の側より上記バイモルフ板1の一面側となる表面側に
向かう方向となされている。
図中に矢印A及び矢印Bで示すように、上記共通端子板
2の側より上記バイモルフ板1の一面側となる表面側に
向かう方向となされている。
また、上記第2のモノモルフ板1bのポーリング方向は
、上記第1のモノモルフ板1aと同一の方向、すなわち
、第2図中に矢印C及び矢印りで示すように、上記バイ
モルフ板1の他面側となる表面側より上記共通端子板2
の側に向かう方向となされている。
、上記第1のモノモルフ板1aと同一の方向、すなわち
、第2図中に矢印C及び矢印りで示すように、上記バイ
モルフ板1の他面側となる表面側より上記共通端子板2
の側に向かう方向となされている。
上記バイモルフ板lの各面上には、第1図及び第2図に
示すように、それぞれ導体薄膜からなる複数の電極が被
着形成されている。すなわち、上記バイモルフ板1の一
面側である上記第1のモノモルフ板1aの表面部には、
長手方向中央位置の両側側に分極されて、第1及び第2
の電極3,4が形成されている。また、上記バイモルフ
板1の他面側である上記第2のモノモルフ板ibの表面
部には、長手方向中央位置の両側側に分極されて、第3
及び第4の電極5.6が形成されている。
示すように、それぞれ導体薄膜からなる複数の電極が被
着形成されている。すなわち、上記バイモルフ板1の一
面側である上記第1のモノモルフ板1aの表面部には、
長手方向中央位置の両側側に分極されて、第1及び第2
の電極3,4が形成されている。また、上記バイモルフ
板1の他面側である上記第2のモノモルフ板ibの表面
部には、長手方向中央位置の両側側に分極されて、第3
及び第4の電極5.6が形成されている。
そして、上記バイモルフ板lは、長手方向の両端側、す
なわち、一端側及び他端例の先端側を、上記被回転検出
物とともに回転移動される回転部材となる回転リング7
に支持されている。この回転リング7は、金属や構成樹
脂等の材料により、上記バイモルフ板1の長さに略等し
い内径を有する円環状に形成されている。この回転リン
グ7には、180°の角度間隔を育して、すなわち、こ
の回転リング7の軸心を挟んで互いに対向する位置に、
一対の支持孔7a、7aが設けられている。
なわち、一端側及び他端例の先端側を、上記被回転検出
物とともに回転移動される回転部材となる回転リング7
に支持されている。この回転リング7は、金属や構成樹
脂等の材料により、上記バイモルフ板1の長さに略等し
い内径を有する円環状に形成されている。この回転リン
グ7には、180°の角度間隔を育して、すなわち、こ
の回転リング7の軸心を挟んで互いに対向する位置に、
一対の支持孔7a、7aが設けられている。
これら支持孔7a、7aは、上記バイモルフ板】が挿入
され得るように、このバイモルフ板1の幅に略等しい長
さと上記バイモルフ板1の厚みよりやや大きな幅を有し
て形成されている。また、これら支持孔7a、7aは、
長手方向を上記回転リング7の厚み方向となして形成さ
れている。上記バイモルフ板1は、上記回転リング7内
に差し渡されるように配設され、両端側を上記各支持孔
7a、7aに対応して挿入させて、この回転リング7に
支持されている。したがって、このバイモルフ板1は、
長手方向中心位置を路上記回転リング7の軸心上に位!
させるとともに、幅方向を上記回転リング7の軸心に平
行となして支持されている。なお、上記バイモルフ11
は、上記各支持孔7aにより、このバイモルフ板1の長
手方向の移動を規制されて支持されている。
され得るように、このバイモルフ板1の幅に略等しい長
さと上記バイモルフ板1の厚みよりやや大きな幅を有し
て形成されている。また、これら支持孔7a、7aは、
長手方向を上記回転リング7の厚み方向となして形成さ
れている。上記バイモルフ板1は、上記回転リング7内
に差し渡されるように配設され、両端側を上記各支持孔
7a、7aに対応して挿入させて、この回転リング7に
支持されている。したがって、このバイモルフ板1は、
長手方向中心位置を路上記回転リング7の軸心上に位!
させるとともに、幅方向を上記回転リング7の軸心に平
行となして支持されている。なお、上記バイモルフ11
は、上記各支持孔7aにより、このバイモルフ板1の長
手方向の移動を規制されて支持されている。
また、上記回転リング7には、この回転リング7を上記
被回転検出物に取付けるための複数の脚部7bが設けら
れている。
被回転検出物に取付けるための複数の脚部7bが設けら
れている。
そして、上記バイモルフFitの長手方向中心位置、す
なわち、上記回転リング7の軸心上となる位置には、慣
性部材8が取付けられている。この慣性部材8は、適度
の密度を有する材料により、略円柱状に所定の質量を有
して形成されている。
なわち、上記回転リング7の軸心上となる位置には、慣
性部材8が取付けられている。この慣性部材8は、適度
の密度を有する材料により、略円柱状に所定の質量を有
して形成されている。
この慣性部材8には、この慣性部材8の軸心を貫くよう
にして、上記バイモルフ板1が挿入され得るような被保
持孔8aが設けられている。この慣性部材8は、上記被
支持孔8aに上記バイモルフ板lが挿通されることによ
り、上記回転リング7と同軸状となされて、このバイモ
ルフ板1に支持されている。
にして、上記バイモルフ板1が挿入され得るような被保
持孔8aが設けられている。この慣性部材8は、上記被
支持孔8aに上記バイモルフ板lが挿通されることによ
り、上記回転リング7と同軸状となされて、このバイモ
ルフ板1に支持されている。
ところで、上記各電極3.4,5.6は、第3図及び第
4図に示す上記回転リング7の軸心回りの回転に伴う上
記バイモルフ板1の湾曲によって生ずる起電力が、互い
に加算されるように接続されている。すなわち、上記第
1の電極3と上記第3の電極5とは、第1の電圧取り出
し端子9に接続されている。そして、上記第2の電極4
と上記第4の電極6とは、第2の電圧取り出し端子IO
に接続されている。
4図に示す上記回転リング7の軸心回りの回転に伴う上
記バイモルフ板1の湾曲によって生ずる起電力が、互い
に加算されるように接続されている。すなわち、上記第
1の電極3と上記第3の電極5とは、第1の電圧取り出
し端子9に接続されている。そして、上記第2の電極4
と上記第4の電極6とは、第2の電圧取り出し端子IO
に接続されている。
このように構成された本発明に係る回転検出装置は、上
記被回転検出物の第1図中矢印Rで示す上記回転リング
7の軸心回りの回転角加速度を検出する。
記被回転検出物の第1図中矢印Rで示す上記回転リング
7の軸心回りの回転角加速度を検出する。
すなわち、この回転検出装置において、第3回に示すよ
うに、上記回転リング7が、第3図中矢印R,で示す第
1の回転方向に回転され始めると、上記バイモルフ板1
は、両端側が上記回転リング7とともに上記第1の回転
方向に移動されるとともに、中心部が上記慣性部材8の
質量に応じた慣性によって初期位置に留められるため、
それぞれ第3図中に矢印Xl及びx2で示すように、両
端側が上記第1の回転方向に回転されるように湾曲され
る。このとき、上記第1の電極3及び上記第4の電極6
の近傍の部分は、それぞれ第3図中矢印lで示すように
、伸長されるように変位される。
うに、上記回転リング7が、第3図中矢印R,で示す第
1の回転方向に回転され始めると、上記バイモルフ板1
は、両端側が上記回転リング7とともに上記第1の回転
方向に移動されるとともに、中心部が上記慣性部材8の
質量に応じた慣性によって初期位置に留められるため、
それぞれ第3図中に矢印Xl及びx2で示すように、両
端側が上記第1の回転方向に回転されるように湾曲され
る。このとき、上記第1の電極3及び上記第4の電極6
の近傍の部分は、それぞれ第3図中矢印lで示すように
、伸長されるように変位される。
また、上記第2の電極4及び上記第3の電極5の近傍の
部分は、それぞれ第3図中矢印Sで示すように、圧縮さ
れるように変位される。したがって、上記第1の電圧取
り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の電圧取り
出し端子10にはマイナスの電位がそれぞれ生ずる。
部分は、それぞれ第3図中矢印Sで示すように、圧縮さ
れるように変位される。したがって、上記第1の電圧取
り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の電圧取り
出し端子10にはマイナスの電位がそれぞれ生ずる。
そして、この回転検出装置において、第4図に示すよう
に、上記回転リング7が、第4回申矢印R2で示す上記
第1の回転方向の逆方向である第2の回転方向に回転さ
れ始めると、上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転
リング7とともに上記第2の回転方向に移動されるとと
もに、中心部が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によ
って初期位置に留められるため、それぞれ第4図中に矢
印Y1及びY2で示すように、両端側が上記第2の回転
方向に回転されるように湾曲される。このとき、上記第
1の電極3及び上記第4の電極6の近傍の部分は、それ
ぞれ第4図中矢印Sで示すように、圧縮されるように変
位される。また、上記第2の電極4及び上記第3の電極
5の近傍の部分は、それぞれ第4図中矢印!で示すよう
に、伸長されるように変位される。したがって、上記第
1の電圧取り出し端子9にはマイナスの電位が、上記第
2の電圧取り出し端子10にはプラスの電位がそれぞれ
生ずる。
に、上記回転リング7が、第4回申矢印R2で示す上記
第1の回転方向の逆方向である第2の回転方向に回転さ
れ始めると、上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転
リング7とともに上記第2の回転方向に移動されるとと
もに、中心部が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によ
って初期位置に留められるため、それぞれ第4図中に矢
印Y1及びY2で示すように、両端側が上記第2の回転
方向に回転されるように湾曲される。このとき、上記第
1の電極3及び上記第4の電極6の近傍の部分は、それ
ぞれ第4図中矢印Sで示すように、圧縮されるように変
位される。また、上記第2の電極4及び上記第3の電極
5の近傍の部分は、それぞれ第4図中矢印!で示すよう
に、伸長されるように変位される。したがって、上記第
1の電圧取り出し端子9にはマイナスの電位が、上記第
2の電圧取り出し端子10にはプラスの電位がそれぞれ
生ずる。
このようにして、上記第1及び第2の電圧取り出し端子
9.IOより取り出される電圧は、上記回転リング7の
軸心回りの回転角加速度、すなわち、上記被回転検出物
の上記軸心回りの回転角加速度に対応じたものとなって
いる。
9.IOより取り出される電圧は、上記回転リング7の
軸心回りの回転角加速度、すなわち、上記被回転検出物
の上記軸心回りの回転角加速度に対応じたものとなって
いる。
この回転検出装置を等価回路により示すと、第11図に
示すように、上記第1の電圧取り出し端子9に2個のコ
ンデンサC2Cが並列に接続され、これら各コンデンサ
C1Cに対し、さらに、互いに並列に接続された2個の
コンデンサC5Cが直列に接続されて、これら各コンデ
ンサC1Cに対し上記第2の電圧取り出し端子10が接
続された状態となっている。この等価回路において、上
記各コンデンサc、c、c、cは、上記第1の電極3と
上記共通端子板2との間の電気容量、上記第2の電極4
と上記共通端子板2との間の電気容量、上記第3の1J
i5と上記共通端子板2との間の電気容量及び上記第4
の電極6と上記共Xi!端子板2との間の電気容量を、
それぞれ示している。すなわち、上記各コンデンサc、
c、c、cの電気容量をそれぞれCとし、これらコンデ
ンサC1CCCに上記バイモルフ板1の湾曲により蓄電
される電位差をそれぞれeとすると、この回転検出装置
においては、電気容量がCであって、2eの起電力を得
ることができる。
示すように、上記第1の電圧取り出し端子9に2個のコ
ンデンサC2Cが並列に接続され、これら各コンデンサ
C1Cに対し、さらに、互いに並列に接続された2個の
コンデンサC5Cが直列に接続されて、これら各コンデ
ンサC1Cに対し上記第2の電圧取り出し端子10が接
続された状態となっている。この等価回路において、上
記各コンデンサc、c、c、cは、上記第1の電極3と
上記共通端子板2との間の電気容量、上記第2の電極4
と上記共通端子板2との間の電気容量、上記第3の1J
i5と上記共通端子板2との間の電気容量及び上記第4
の電極6と上記共Xi!端子板2との間の電気容量を、
それぞれ示している。すなわち、上記各コンデンサc、
c、c、cの電気容量をそれぞれCとし、これらコンデ
ンサC1CCCに上記バイモルフ板1の湾曲により蓄電
される電位差をそれぞれeとすると、この回転検出装置
においては、電気容量がCであって、2eの起電力を得
ることができる。
本発明に係る回転検出装置は、上述の実施例に限定され
ることなく、第5図に示すように、上記各モノモルフ板
1a、1bのポーリング方向を互いに対向する方向とし
て構成してもよい。
ることなく、第5図に示すように、上記各モノモルフ板
1a、1bのポーリング方向を互いに対向する方向とし
て構成してもよい。
すなわち、この回転検出装置においては、上記第1のモ
ノモルフ板1aのポーリング方向は、第5図中に矢印A
及び矢印Bで示すように、上記共通端子板2の側より上
記バイモルフ板lの一面側である表面側に向かう方向と
なされている。そして、上記第2のモノモルフ板1bの
ポーリング方向は、上記第1のモノモルフ板1aのポー
リング方向に対向する方向、すなわち、第5図中に矢印
E及び矢印Fで示すよう二こ、上記共通端子板2の側よ
り上記バイモルフ板lの他面側である表面側に向かう方
向となされている。
ノモルフ板1aのポーリング方向は、第5図中に矢印A
及び矢印Bで示すように、上記共通端子板2の側より上
記バイモルフ板lの一面側である表面側に向かう方向と
なされている。そして、上記第2のモノモルフ板1bの
ポーリング方向は、上記第1のモノモルフ板1aのポー
リング方向に対向する方向、すなわち、第5図中に矢印
E及び矢印Fで示すよう二こ、上記共通端子板2の側よ
り上記バイモルフ板lの他面側である表面側に向かう方
向となされている。
この回転検出装置においても、上記各電極3゜4.5.
6は、第6図に示すような上記回転リング7の回転によ
り生しる上記バイモルフ板1の湾曲によって生ずる起電
力が、互いに加算されるように接続されている。すなわ
ち、上記第2の電極4と上記第3の電極5とは、上記第
1の電圧取り出し端子9に接続されている。そして、上
記第1の電極3と上記第4の電極6とは、第2の電圧取
り出し端子10に接続されている。
6は、第6図に示すような上記回転リング7の回転によ
り生しる上記バイモルフ板1の湾曲によって生ずる起電
力が、互いに加算されるように接続されている。すなわ
ち、上記第2の電極4と上記第3の電極5とは、上記第
1の電圧取り出し端子9に接続されている。そして、上
記第1の電極3と上記第4の電極6とは、第2の電圧取
り出し端子10に接続されている。
このように構成された本発明に係る回転検出装置におい
て、第6図に示すように、上記回転リング7が、第8図
中矢印R1で示す第1の回転方向に回転され始めると、
上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転リング7とと
もに上記第1の回転方向に移動されるとともに、中心部
が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によって初期位置
に留められるため、それぞれ第6図中に矢印Xl及びX
2で示すように、両端側が上記第1の回転方向に回転さ
れるように湾曲される。このとき、上記第1の電極3及
び上記第4の電8i!6の近傍の部分は、それぞれ第6
図中矢印lで示すように、伸長されるように変位される
。また、上記第2の電極4及び上記第3の電極5の近傍
の部分は、それぞれ第6図中矢印Sで示すように、圧縮
されるように変位される。したがって、上記第1の電圧
取り出し端子9にはマイナスの電位が、上記第2の電圧
取り出し端子10にはプラスの電位がそれぞれ生ずる。
て、第6図に示すように、上記回転リング7が、第8図
中矢印R1で示す第1の回転方向に回転され始めると、
上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転リング7とと
もに上記第1の回転方向に移動されるとともに、中心部
が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によって初期位置
に留められるため、それぞれ第6図中に矢印Xl及びX
2で示すように、両端側が上記第1の回転方向に回転さ
れるように湾曲される。このとき、上記第1の電極3及
び上記第4の電8i!6の近傍の部分は、それぞれ第6
図中矢印lで示すように、伸長されるように変位される
。また、上記第2の電極4及び上記第3の電極5の近傍
の部分は、それぞれ第6図中矢印Sで示すように、圧縮
されるように変位される。したがって、上記第1の電圧
取り出し端子9にはマイナスの電位が、上記第2の電圧
取り出し端子10にはプラスの電位がそれぞれ生ずる。
そして、この回転検出装置において、上記回転リング7
が、上記第2の方向に回転され始めると、上記第1の電
圧取り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の電圧
取り出し端子1oにはマイナスの電位がそれぞれ生ずる
。
が、上記第2の方向に回転され始めると、上記第1の電
圧取り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の電圧
取り出し端子1oにはマイナスの電位がそれぞれ生ずる
。
このようにして、この回転検出装置においても、上記第
1及び第2の電圧取り出し端子9,1oより、上記被回
転検出物の上記回転リング7の細心回りの回転角加速度
に対応じた電圧を取出すことができる。
1及び第2の電圧取り出し端子9,1oより、上記被回
転検出物の上記回転リング7の細心回りの回転角加速度
に対応じた電圧を取出すことができる。
この回転検出装置を等価回路により示すと、上記第11
図により示した回路となる。すなわち、この回転検出装
置においては、電気容量がCであって、2eの起電力を
得ることができる。
図により示した回路となる。すなわち、この回転検出装
置においては、電気容量がCであって、2eの起電力を
得ることができる。
さらに、本発明に係る回転検出装置は、第7図に示すよ
うに、上記各モノモルフ板1a Ibのポーリング方
向を、一端側と他端側とで互いに対向する方向となるよ
うにして構成してもよい。
うに、上記各モノモルフ板1a Ibのポーリング方
向を、一端側と他端側とで互いに対向する方向となるよ
うにして構成してもよい。
すなわち、この回転検出装置においては、上記第1のモ
ノモルフ板1aのポーリング方向は、上記第1の電極3
が設けられた一端側においては、第7図中に矢印Aで示
すように、上記共通端子板2の側より上記バイモルフ板
1の一面側である表面側に向かう方向となされ、上記第
2の電極4が設けられた他端側においては、第7図中に
矢印Gで示すように、上記バイモルフ板1の一面側であ
る表面側より上記共通端子板2の側に向かう方向となさ
れている。そして、上記第2のモノモルフ板1bのポー
リング方向は、上記第3の電極5が設けられた一端側に
おいては、第7図中に矢印Cで示すように、上記バイモ
ルフ板lの一面側である表面側より上記共通端子板2の
側に向かう方向となされ、上記第4の電極6が設けられ
た他端側においては、第7図中に矢印Fで示すように、
上記共通端子板2の側より上記バイモルフ板1の一面側
である表面側に向かう方向となされている。
ノモルフ板1aのポーリング方向は、上記第1の電極3
が設けられた一端側においては、第7図中に矢印Aで示
すように、上記共通端子板2の側より上記バイモルフ板
1の一面側である表面側に向かう方向となされ、上記第
2の電極4が設けられた他端側においては、第7図中に
矢印Gで示すように、上記バイモルフ板1の一面側であ
る表面側より上記共通端子板2の側に向かう方向となさ
れている。そして、上記第2のモノモルフ板1bのポー
リング方向は、上記第3の電極5が設けられた一端側に
おいては、第7図中に矢印Cで示すように、上記バイモ
ルフ板lの一面側である表面側より上記共通端子板2の
側に向かう方向となされ、上記第4の電極6が設けられ
た他端側においては、第7図中に矢印Fで示すように、
上記共通端子板2の側より上記バイモルフ板1の一面側
である表面側に向かう方向となされている。
この回転検出装置においては、上記共通端子板2及び上
記各電極3.4.5.6は、第8図に示すような上記回
転リング7の回転により生しる上記バイモルフ板1の湾
曲によって生ずる起電力が、互いに加算されるように接
続されている。すなわち、上記共通端子板2は、上記第
1の電圧取り出し端子9に接続されている。そして、上
記第1乃至第4の電極3.4.5.6は、上記第2の電
圧取り出し端子10に接続されている。
記各電極3.4.5.6は、第8図に示すような上記回
転リング7の回転により生しる上記バイモルフ板1の湾
曲によって生ずる起電力が、互いに加算されるように接
続されている。すなわち、上記共通端子板2は、上記第
1の電圧取り出し端子9に接続されている。そして、上
記第1乃至第4の電極3.4.5.6は、上記第2の電
圧取り出し端子10に接続されている。
なお、上記第1の電極3と上記第2の電極4とは、第1
の接続用導線11により互いに接続されている。この場
合、これら第】の電極3と第2の電極4とは、互いに連
続して形成してもよい。また、上記第3の電極5と上記
第4の電極6と1よ、第2の接続用導線12により互い
に接続されている。これら第3の電極5と第4の電極6
とは、互いに連続して形成してもよい。
の接続用導線11により互いに接続されている。この場
合、これら第】の電極3と第2の電極4とは、互いに連
続して形成してもよい。また、上記第3の電極5と上記
第4の電極6と1よ、第2の接続用導線12により互い
に接続されている。これら第3の電極5と第4の電極6
とは、互いに連続して形成してもよい。
このように構成された本発明に係る回転検出装置におい
て、第8図に示すように、上記回転リング7が、第8図
中矢印R1で示す第1の回転方向に回転され始めると、
上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転リング7とと
もに上記第1の回転方向に移動されるとともに、中心部
が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によって初期位置
に留められるため、それぞれ第8図中に矢印X1及びX
2で示すように、両端側が上記第1の回転方向に回転さ
れるように湾曲される。このとき、上記第1の電極3及
び上記第4の電極6の近傍の部分は、それぞれ第8図中
矢印!で示すように、伸長されるように変位される。ま
た、上記第2の電極4及び上記第3の電極5の近傍の部
分は、それぞれ第8図中矢印Sで示すように、圧縮され
るように変位される。したがって、上記第1の電圧取り
出し端子9にはマイナスの電位が、上記第2の電圧取り
出し端子10にはプラスの電位がそれぞれ生ずる。
て、第8図に示すように、上記回転リング7が、第8図
中矢印R1で示す第1の回転方向に回転され始めると、
上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転リング7とと
もに上記第1の回転方向に移動されるとともに、中心部
が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によって初期位置
に留められるため、それぞれ第8図中に矢印X1及びX
2で示すように、両端側が上記第1の回転方向に回転さ
れるように湾曲される。このとき、上記第1の電極3及
び上記第4の電極6の近傍の部分は、それぞれ第8図中
矢印!で示すように、伸長されるように変位される。ま
た、上記第2の電極4及び上記第3の電極5の近傍の部
分は、それぞれ第8図中矢印Sで示すように、圧縮され
るように変位される。したがって、上記第1の電圧取り
出し端子9にはマイナスの電位が、上記第2の電圧取り
出し端子10にはプラスの電位がそれぞれ生ずる。
そして、この回転検出装置において、上記回転リング7
が、上記第2の回転方向に回転され始めると、上記第1
の電圧取り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の
電圧取り出し端子lOにはマイナスの電位がそれぞれ生
ずる。
が、上記第2の回転方向に回転され始めると、上記第1
の電圧取り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の
電圧取り出し端子lOにはマイナスの電位がそれぞれ生
ずる。
このようにして、この回転検出装置においても、上記第
1及び第2の電圧取り出し端子9,10より、上記被回
転検出物の上記回転リング7の軸心回りの回転角加速度
に対応じた電圧を取出すことができる。
1及び第2の電圧取り出し端子9,10より、上記被回
転検出物の上記回転リング7の軸心回りの回転角加速度
に対応じた電圧を取出すことができる。
この回転検出装置を等価回路により示すと、第12図に
示すように、上記第1の電圧取り出し端子9に4個のコ
ンデンサc、c、c、cが並列に接続され、これら各コ
ンデンサc、c、 c、、 cに上記第2の電圧取り
出し端子10が接続された状態となっている。この等価
回路において、上記各コンデンサc、c、c、cは、上
記第11図により示した等価回路におけると同様に、上
記第1乃至第4の電極3.4.5..6と上記共通端子
Fj、2との間のt%容量をそれぞれ示している。すな
わち、この回転検出装置においては、電気容量が40で
あって、eの起電力を得ることができる。
示すように、上記第1の電圧取り出し端子9に4個のコ
ンデンサc、c、c、cが並列に接続され、これら各コ
ンデンサc、c、 c、、 cに上記第2の電圧取り
出し端子10が接続された状態となっている。この等価
回路において、上記各コンデンサc、c、c、cは、上
記第11図により示した等価回路におけると同様に、上
記第1乃至第4の電極3.4.5..6と上記共通端子
Fj、2との間のt%容量をそれぞれ示している。すな
わち、この回転検出装置においては、電気容量が40で
あって、eの起電力を得ることができる。
この回転検出装!において、このように上記第1及び第
2の電圧取り出し端子9.10間の電気容量を大きくす
るような接続を行うと、回転移動の検出についての低域
カットオフ周波数を低くすることができ、低域周波数帯
域を含む広い周波数帯域の回転移動を正確に検出するこ
とができる。
2の電圧取り出し端子9.10間の電気容量を大きくす
るような接続を行うと、回転移動の検出についての低域
カットオフ周波数を低くすることができ、低域周波数帯
域を含む広い周波数帯域の回転移動を正確に検出するこ
とができる。
そして、本発明に係る回転検出装置は、第9図に示すよ
うに、上記各モノモルフ板1a、lbのポーリング方向
が一端側と他端側とで互いに対向する方向であるととも
に、各モノモルフ板1a1bのポーリング方向が互いに
対向する方向となるようにして構成してもよい。
うに、上記各モノモルフ板1a、lbのポーリング方向
が一端側と他端側とで互いに対向する方向であるととも
に、各モノモルフ板1a1bのポーリング方向が互いに
対向する方向となるようにして構成してもよい。
すなわち、この回転検出装置においては、上記第1のモ
ノモルフ板1aのポーリング方向は、上記第1の電極3
が設けられた一端側においては、第9図中に矢印Aで示
すように、上記共通端子板2の側より上記バイモルフ板
lの一面側である表面側に向かう方向となされ、上記第
2の電極4が設けられた他端側においては、第9図中に
矢印Gで示すように、上記バイモルフ板lの一面側であ
る表面側より上記共通端子板2の側に向かう方向となさ
れている。そして、上記第2のモノモルフ板1bのポー
リング方向は、上記第3の電極5が設けられた一端側に
おいては、第9図中に矢印Eで示すように、上記共通端
子板2の側より上記バイモルフ板1の一面側である表面
側に向かう方向となされ、上記第4の電極6が設けられ
た他端側においては、第9図中に矢印Hで示すように、
上記バイモルフ板lの一面側である表面側より上記共通
端子板2の側に向かう方向となされている。
ノモルフ板1aのポーリング方向は、上記第1の電極3
が設けられた一端側においては、第9図中に矢印Aで示
すように、上記共通端子板2の側より上記バイモルフ板
lの一面側である表面側に向かう方向となされ、上記第
2の電極4が設けられた他端側においては、第9図中に
矢印Gで示すように、上記バイモルフ板lの一面側であ
る表面側より上記共通端子板2の側に向かう方向となさ
れている。そして、上記第2のモノモルフ板1bのポー
リング方向は、上記第3の電極5が設けられた一端側に
おいては、第9図中に矢印Eで示すように、上記共通端
子板2の側より上記バイモルフ板1の一面側である表面
側に向かう方向となされ、上記第4の電極6が設けられ
た他端側においては、第9図中に矢印Hで示すように、
上記バイモルフ板lの一面側である表面側より上記共通
端子板2の側に向かう方向となされている。
この回転検出装置においては、上記各電極3゜4.5.
6は、第1O図に示すような上記回転リング7の回転に
より生しる上記バイモルフ板lの湾曲によって生ずる起
電力が、互いに加算されるように接続されている。すな
わち、上記第3の電極5及び上記第4の;極6は、上記
第1の電圧取り出し端子9に接続されている。そして、
上記第1の電掴3及び第2の電極4は、上記第2の電圧
取り出し端子lOに接続されている。
6は、第1O図に示すような上記回転リング7の回転に
より生しる上記バイモルフ板lの湾曲によって生ずる起
電力が、互いに加算されるように接続されている。すな
わち、上記第3の電極5及び上記第4の;極6は、上記
第1の電圧取り出し端子9に接続されている。そして、
上記第1の電掴3及び第2の電極4は、上記第2の電圧
取り出し端子lOに接続されている。
なお、上記第1カ電極3と上記第2の電極4とは、第1
の接続用導線11により互いに接続されている。この場
合、これら第1のNll13と第2の電極4とは、互い
に連続して形成してもよい、また、上記第3の電極5と
上記第4の電極6とは、第2の接続用導線12により互
いに接続されている。これら第3の電極5と第4の電極
6とは、互いに連続して形成してもよい。
の接続用導線11により互いに接続されている。この場
合、これら第1のNll13と第2の電極4とは、互い
に連続して形成してもよい、また、上記第3の電極5と
上記第4の電極6とは、第2の接続用導線12により互
いに接続されている。これら第3の電極5と第4の電極
6とは、互いに連続して形成してもよい。
このように構成された本発明に係る回転検出装置におい
て、第10図に示すように、上記回転リング7が、第1
O図中矢印R1で示す第1の回転方向に回転され始める
と、上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転リング7
とともに上記第1の回転方向に移動されるとともに、中
心部が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によって初期
位置に留められるため、それぞれ第1O図中に矢印Xl
及びXtで示すように、両端側が上記第1の回転方向に
匣転されるように湾曲される。このとき、上君己第1の
電極3及び上記第4の電極6の近傍の部分は、それぞれ
第1O図中矢印lで示すように、伸長されるように変位
される。また、上記第2の1を掻4及び上記第3の電極
5の近傍の部分は、それぞれ第10図中矢印Sで示すよ
うに、圧縮されるように変位される。したがって、上記
第1の電圧取り出し端子9にはマイナスの電位が、上記
第2の電圧取り出し端子10にはプラスの電位がそれぞ
れ生ずる。
て、第10図に示すように、上記回転リング7が、第1
O図中矢印R1で示す第1の回転方向に回転され始める
と、上記バイモルフ板1は、両端側が上記回転リング7
とともに上記第1の回転方向に移動されるとともに、中
心部が上記慣性部材8の質量に応じた慣性によって初期
位置に留められるため、それぞれ第1O図中に矢印Xl
及びXtで示すように、両端側が上記第1の回転方向に
匣転されるように湾曲される。このとき、上君己第1の
電極3及び上記第4の電極6の近傍の部分は、それぞれ
第1O図中矢印lで示すように、伸長されるように変位
される。また、上記第2の1を掻4及び上記第3の電極
5の近傍の部分は、それぞれ第10図中矢印Sで示すよ
うに、圧縮されるように変位される。したがって、上記
第1の電圧取り出し端子9にはマイナスの電位が、上記
第2の電圧取り出し端子10にはプラスの電位がそれぞ
れ生ずる。
そして、この回転検出装置において、上記回転リング7
が、上記第2の回転方向に回転され始めると、上記第1
の電圧取り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の
電圧取り出し端子10にはマイナスの電位がそれぞれ生
ずる。
が、上記第2の回転方向に回転され始めると、上記第1
の電圧取り出し端子9にはプラスの電位が、上記第2の
電圧取り出し端子10にはマイナスの電位がそれぞれ生
ずる。
このようにして、この回転検出装置においても、上記第
1及び第2の電圧取り出し端子9,10より、上記被回
転検出物の上記回転リング7の軸心回りの回転角加速度
に対応じた電圧を取出すことができる。
1及び第2の電圧取り出し端子9,10より、上記被回
転検出物の上記回転リング7の軸心回りの回転角加速度
に対応じた電圧を取出すことができる。
この回転検出装置を等価回路により示すと、上記第11
図により示した回路となる。すなわち、この回転検出装
置においては、電気容量がCであって、2eの起電力を
得ることができる。
図により示した回路となる。すなわち、この回転検出装
置においては、電気容量がCであって、2eの起電力を
得ることができる。
また、本発明に係る回転検出装置は、第13図及び第1
4図に示すように、対をなす第1及び第2のバイモルフ
板13.14を用いて構成してもよい、これら各バイモ
ルフ板13.14は、上述した実施例中のバイモルフ板
1と同様に、2枚のモノモルフ板が薄い金属板からなる
共通端子板を挟んで貼り合わせられ、厚み方向に湾曲さ
れることにより一面側及び他面側間に起電力を生ずるよ
うに構成されている。これら各バイモルフ板13゜14
は、上述の実施例中のバイモルフ板1に略等しい幅及び
厚さを有し、このバイモルフ板1の長さの略1/2の長
さ、すなわち、上記回転リング7の内径の半分に略等し
い長さを有して構成されている。
4図に示すように、対をなす第1及び第2のバイモルフ
板13.14を用いて構成してもよい、これら各バイモ
ルフ板13.14は、上述した実施例中のバイモルフ板
1と同様に、2枚のモノモルフ板が薄い金属板からなる
共通端子板を挟んで貼り合わせられ、厚み方向に湾曲さ
れることにより一面側及び他面側間に起電力を生ずるよ
うに構成されている。これら各バイモルフ板13゜14
は、上述の実施例中のバイモルフ板1に略等しい幅及び
厚さを有し、このバイモルフ板1の長さの略1/2の長
さ、すなわち、上記回転リング7の内径の半分に略等し
い長さを有して構成されている。
これらバイモルフ板13.14は、それぞれ−端側を基
端側として慣性部材!5に取付けられ、他端側を先端側
として上記慣性部材15を中心として互いに反対方向に
延在させるとともに、互いに一面側及び他面側を同一面
内に位!させるようになされている。上記慣性部材15
は、適度の密度を有する材料により、所定の質量を有し
て略円柱状に形成されている。この慣性部材15の側面
側には、上記各バイモルフ板13.14の基端側が取付
けられる一対の取付は溝15a、15aが設けられてい
る。
端側として慣性部材!5に取付けられ、他端側を先端側
として上記慣性部材15を中心として互いに反対方向に
延在させるとともに、互いに一面側及び他面側を同一面
内に位!させるようになされている。上記慣性部材15
は、適度の密度を有する材料により、所定の質量を有し
て略円柱状に形成されている。この慣性部材15の側面
側には、上記各バイモルフ板13.14の基端側が取付
けられる一対の取付は溝15a、15aが設けられてい
る。
そして、上記各バイモルフ板13.14のそれぞれの先
端側は、それぞれ上記回転リング7の支持孔7a、7a
に挿通されて支持されている。
端側は、それぞれ上記回転リング7の支持孔7a、7a
に挿通されて支持されている。
この回転検出装置において、第15図に示すように、上
記回転リング7が被回転検出物が回転移動することによ
り、第15図中に矢印R2で示す第1の回転方向に回転
移動されると、上記各バイモルフFi13.14は、そ
れぞれ先端側が上記回転リング7とともに上記第1の回
転方向に移動されるとともに、それぞれ基端側か上記慣
性部材15の質量に応じた慣性によって初期位置に留め
られるため、それぞれ第15図中に矢印X、及び×2で
示すように、先端側が上記第1の回転方向に回転される
ように湾曲される。また、上記回転リング7が上記第1
の方向の逆方向である第2の回転方向に回転移動すると
、上記各バイモルフ板1314は、それぞれ先端側が上
記第2の回転方向に回転されるように湾曲される。
記回転リング7が被回転検出物が回転移動することによ
り、第15図中に矢印R2で示す第1の回転方向に回転
移動されると、上記各バイモルフFi13.14は、そ
れぞれ先端側が上記回転リング7とともに上記第1の回
転方向に移動されるとともに、それぞれ基端側か上記慣
性部材15の質量に応じた慣性によって初期位置に留め
られるため、それぞれ第15図中に矢印X、及び×2で
示すように、先端側が上記第1の回転方向に回転される
ように湾曲される。また、上記回転リング7が上記第1
の方向の逆方向である第2の回転方向に回転移動すると
、上記各バイモルフ板1314は、それぞれ先端側が上
記第2の回転方向に回転されるように湾曲される。
この回転検出装置においては、このように上記各バイモ
ルフ板13.14が湾曲されることにより、これらバイ
モルフ板13.14は、上記被回転検出物の回転角加速
度に応じた電気出力を出力する。
ルフ板13.14が湾曲されることにより、これらバイ
モルフ板13.14は、上記被回転検出物の回転角加速
度に応じた電気出力を出力する。
さらに、本発明に係る回転検出装置は、第16図及び第
17図に示すように、第1乃至第3のバイモルフ板16
.17.18を用いて構成することもできる。これら各
バイモルフ板16.17゜18は、上述した各実施例中
のバイモルフ板と同様に、2枚のモノモルフ板が薄い金
属板からなる共通端子板を挟んで貼り合わせられ、厚み
方向に湾曲されることにより一面側及び他面側間に起電
力を生ずるように構成されている。これら各バイモルフ
板16.17.18は、上述の各実施例中のバイモルフ
板に略等しい輻及び厚さを有し、上記回転リング7の内
径の半分に略等しい長さを有して構成されている。
17図に示すように、第1乃至第3のバイモルフ板16
.17.18を用いて構成することもできる。これら各
バイモルフ板16.17゜18は、上述した各実施例中
のバイモルフ板と同様に、2枚のモノモルフ板が薄い金
属板からなる共通端子板を挟んで貼り合わせられ、厚み
方向に湾曲されることにより一面側及び他面側間に起電
力を生ずるように構成されている。これら各バイモルフ
板16.17.18は、上述の各実施例中のバイモルフ
板に略等しい輻及び厚さを有し、上記回転リング7の内
径の半分に略等しい長さを有して構成されている。
これらバイモルフ板16.17.18は、それぞれ一端
側を基端側として慣性部材19に取付けられ、それぞれ
他端側を先端側として上記慣性部材19を中心として等
角度間隔となる方向に延在させるように支持されている
。上記慣性部材19は、適度の密度を有する材料により
、所定の質量を有して略円柱状に形成されている。この
慣性部材19の側面側には、上記各バイモルフ板16゜
17.18の基端側か取付けられる取付は溝19a、1
9a、19aが設けられている。
側を基端側として慣性部材19に取付けられ、それぞれ
他端側を先端側として上記慣性部材19を中心として等
角度間隔となる方向に延在させるように支持されている
。上記慣性部材19は、適度の密度を有する材料により
、所定の質量を有して略円柱状に形成されている。この
慣性部材19の側面側には、上記各バイモルフ板16゜
17.18の基端側か取付けられる取付は溝19a、1
9a、19aが設けられている。
そして、上記各バイモルフ板16.17.18のそれぞ
れの先端側は、それぞれ上記回転リングマの支持孔7a
、7a、7aに挿通されて支持されている。なお、この
回転検出装置に用いる回転リング7には、等角度間隔を
有して、3箇所に上記支持孔7a、7a、7aが設けら
れている。
れの先端側は、それぞれ上記回転リングマの支持孔7a
、7a、7aに挿通されて支持されている。なお、この
回転検出装置に用いる回転リング7には、等角度間隔を
有して、3箇所に上記支持孔7a、7a、7aが設けら
れている。
この回転検出装置において、上記回転リング7が被回転
検出物が回転移動することにより回転移動されると、上
記各バイモルフ板16,17.18は、それぞれ先端側
が上記回転リング7とともに回転移動されるとともに、
それぞれ基端側か上記慣性部材19の質量に応じた慣性
によって初期位置に留められるため、それぞれ先端側が
上記回転リング7の回転方向と同一の回転方向に移動さ
れるように湾曲される。
検出物が回転移動することにより回転移動されると、上
記各バイモルフ板16,17.18は、それぞれ先端側
が上記回転リング7とともに回転移動されるとともに、
それぞれ基端側か上記慣性部材19の質量に応じた慣性
によって初期位置に留められるため、それぞれ先端側が
上記回転リング7の回転方向と同一の回転方向に移動さ
れるように湾曲される。
この回転検出装置においては、このように上記各バイモ
ルフ板16,17.18が湾曲されることにより、これ
らバイモルフ板16.17.18は、上記被回転検出物
の回転角加速度に応じた電気出力を出力する。
ルフ板16,17.18が湾曲されることにより、これ
らバイモルフ板16.17.18は、上記被回転検出物
の回転角加速度に応じた電気出力を出力する。
ところで、本発明に係る回転検出装置においては、上記
各バイモルフ板の過大な湾曲変位による破損を防止する
ため、このバイモルフ板の湾曲変位置を規制するストッ
パ部材を設けてもよい。
各バイモルフ板の過大な湾曲変位による破損を防止する
ため、このバイモルフ板の湾曲変位置を規制するストッ
パ部材を設けてもよい。
すなわち、上述したバイモルフ板1を用い、上記ストッ
パ部材を設けて構成した回転検出装置は、第18図に示
すように、上記慣性部材8に、第1及び第2のストッパ
部材20.21が取付けられている。これら各ストッパ
部材20.21は、上記慣性部材8の上記バイモルフ板
1の他面側方向の側及び上記慣性部材8の上記バイモル
フ板1の一面側方向の側に対応して取付けられている。
パ部材を設けて構成した回転検出装置は、第18図に示
すように、上記慣性部材8に、第1及び第2のストッパ
部材20.21が取付けられている。これら各ストッパ
部材20.21は、上記慣性部材8の上記バイモルフ板
1の他面側方向の側及び上記慣性部材8の上記バイモル
フ板1の一面側方向の側に対応して取付けられている。
上記慣性部材8の上記バイモルフ板lの他面側方向の側
に取付けられる第1のストッパ部材20は、一対のアー
ム部20a、20bを有している。
に取付けられる第1のストッパ部材20は、一対のアー
ム部20a、20bを有している。
これらアーム部20a、20bは、上記慣性部材8の近
傍より上記バイモルフ板1の両端側方向の互いに略対向
する方向に延設されている。すなわち、これらアーム部
20a、20bの一方は、上記バイモルフ板lの他端側
部分に対向し、これらアーム部20a、20bの他方は
、上記バイモルフ板1の一端側部分に対向している。
傍より上記バイモルフ板1の両端側方向の互いに略対向
する方向に延設されている。すなわち、これらアーム部
20a、20bの一方は、上記バイモルフ板lの他端側
部分に対向し、これらアーム部20a、20bの他方は
、上記バイモルフ板1の一端側部分に対向している。
また、上記慣性部材8の上記バイモルフ板lの一面側方
向の側に取付けられる第2のストッパ部材21は、一対
のアーム部21a、21bを有している。これらアーム
部21a、21bは、上記慣性部材8の近傍より上記バ
イモルフ板lの両端側方向の互いに略対向する方向に延
設されている。
向の側に取付けられる第2のストッパ部材21は、一対
のアーム部21a、21bを有している。これらアーム
部21a、21bは、上記慣性部材8の近傍より上記バ
イモルフ板lの両端側方向の互いに略対向する方向に延
設されている。
すなわち、これらアーム部21a、21bの一方は、上
記バイモルフ板1の一端側部分に対向し、これらアーム
部21a、21bの他方は、上記バイモルフ板1の他端
側部分に対向している。
記バイモルフ板1の一端側部分に対向し、これらアーム
部21a、21bの他方は、上記バイモルフ板1の他端
側部分に対向している。
このようにストッパ部材20.21を有してなる回転検
出装置においては、第20図に示すように、上記バイモ
ルフ板lの上記慣性部材8に対する湾曲量は、第20図
中矢印I及び矢印Jで示すこのバイモルフ板1の両端側
が上記各アーム部20a、20b、21a、21bのい
ずれかに当接するまでの範囲内に規制されている。すな
わち、上記回転リング7が過大な回転角加速度を有して
回転移動し、上記バイモルフ板1が過大に湾曲されよう
とすると、このバイモルフ板1が上記各アーム部20a
、20b、21a、21bのいずれかに当接する。する
と、上記バイモルフ板lは、さらに湾曲することなく、
当接した上記各アーム部20a、20b、21a、21
bのいずれかを介して上記慣性部材8を回転させる。
出装置においては、第20図に示すように、上記バイモ
ルフ板lの上記慣性部材8に対する湾曲量は、第20図
中矢印I及び矢印Jで示すこのバイモルフ板1の両端側
が上記各アーム部20a、20b、21a、21bのい
ずれかに当接するまでの範囲内に規制されている。すな
わち、上記回転リング7が過大な回転角加速度を有して
回転移動し、上記バイモルフ板1が過大に湾曲されよう
とすると、このバイモルフ板1が上記各アーム部20a
、20b、21a、21bのいずれかに当接する。する
と、上記バイモルフ板lは、さらに湾曲することなく、
当接した上記各アーム部20a、20b、21a、21
bのいずれかを介して上記慣性部材8を回転させる。
なお、上記各アーム部20a、20b、21a21bの
上記バイモルフ板lが当接する部分は、上記バイモルフ
板1が当接したとときに、このバイモルフ板lに対し傷
損を与えないようにするため、ゴムや発泡性の合成樹脂
の如き適度の可撓性及び弾力性を有する材料により形成
するようにしてもよい。
上記バイモルフ板lが当接する部分は、上記バイモルフ
板1が当接したとときに、このバイモルフ板lに対し傷
損を与えないようにするため、ゴムや発泡性の合成樹脂
の如き適度の可撓性及び弾力性を有する材料により形成
するようにしてもよい。
なお、本発明に係る回転検出装置は、このようにスト、
パ部材20.21を用いる場合にも、上述したような複
数のバイモルフ板を用いて構成するようにしてもよい。
パ部材20.21を用いる場合にも、上述したような複
数のバイモルフ板を用いて構成するようにしてもよい。
上述のように構成される本発明に係る回転検出装置は、
いわゆるヘッドホン装置のヘットハンド部に取付けられ
て用いられる。このヘッドホン装置は、対をなす左耳用
電気−音響変換器と右耳用電気−音響変換器とが上記ヘ
ッドハント部により連結されて構成されている。このヘ
ッドホン装置は、上記ヘッドハント部が使用者の頭部に
装着されることにより、上記左耳用電気−音響変換器を
上記使用者の左側耳介近傍に位置させて支持するととも
に、上記右耳用電気−音響変換器を上記使用者の右側耳
介近傍に位置させて支持する。
いわゆるヘッドホン装置のヘットハンド部に取付けられ
て用いられる。このヘッドホン装置は、対をなす左耳用
電気−音響変換器と右耳用電気−音響変換器とが上記ヘ
ッドハント部により連結されて構成されている。このヘ
ッドホン装置は、上記ヘッドハント部が使用者の頭部に
装着されることにより、上記左耳用電気−音響変換器を
上記使用者の左側耳介近傍に位置させて支持するととも
に、上記右耳用電気−音響変換器を上記使用者の右側耳
介近傍に位置させて支持する。
この回転検出装置は、上記回転リング7の脚部7bが上
記ヘットハント部の略中央部上方側に取付けられること
により、上記ヘッドホン装置に取付けられる。
記ヘットハント部の略中央部上方側に取付けられること
により、上記ヘッドホン装置に取付けられる。
このように本発明に係る回転検出装置を上記へ7ト“ホ
ン装置に取付ければ、このヘッドホン装置が装着された
上記頭部の回転移動を検出することができる。そして、
信号処理装置を用いて、上記回転検出装置により検出さ
れる上記頭部の回転移動に応して上記各算用電気−音響
変換器により再生される音響の位相及び音響レヘルを変
更する所定の信号処理を施せば、いわゆる頭内定位感の
ない、良好な音響再生を行うことができる。
ン装置に取付ければ、このヘッドホン装置が装着された
上記頭部の回転移動を検出することができる。そして、
信号処理装置を用いて、上記回転検出装置により検出さ
れる上記頭部の回転移動に応して上記各算用電気−音響
変換器により再生される音響の位相及び音響レヘルを変
更する所定の信号処理を施せば、いわゆる頭内定位感の
ない、良好な音響再生を行うことができる。
また、本発明に係る回転検出装置は、携帯用のビデオカ
メラ装置に取付ければ、このビデオカメラ装置のいわゆ
る手ふれによる回転移動に応して映像信号を処理して、
映像の揺動を修正する装置に適用することができる。
メラ装置に取付ければ、このビデオカメラ装置のいわゆ
る手ふれによる回転移動に応して映像信号を処理して、
映像の揺動を修正する装置に適用することができる。
H6発明の効果
上述のように、本発明に係る回転検出装Wにおいては、
バイモルフ板は、被回転検出物とともに回転移動される
回転部材に長手方向先端側を支持されるとともに、上記
被回転検出物の回転軸心上に位!される慣性部材が取付
けられている。そのため、上記回転部材が回転されるこ
とにより、先端側か上記慣性部材に対して回転する方向
に湾曲されて、上記回転部材の回転角加速度に応じた電
気出力を出力する。
バイモルフ板は、被回転検出物とともに回転移動される
回転部材に長手方向先端側を支持されるとともに、上記
被回転検出物の回転軸心上に位!される慣性部材が取付
けられている。そのため、上記回転部材が回転されるこ
とにより、先端側か上記慣性部材に対して回転する方向
に湾曲されて、上記回転部材の回転角加速度に応じた電
気出力を出力する。
この回転検出装置においては、上記バイモルフ板は、両
端側を、上記回転部材、あるいは、上記慣性部材に支持
されるため、外方より衝撃の伝播等があったときの破損
や脱落の虞れを少なくすることができる。
端側を、上記回転部材、あるいは、上記慣性部材に支持
されるため、外方より衝撃の伝播等があったときの破損
や脱落の虞れを少なくすることができる。
そして、この回転検出装置において、上記慣性部材の質
量を適宜設定する二とにより、回転移動の検出感度をよ
り一層向上させることかできる。
量を適宜設定する二とにより、回転移動の検出感度をよ
り一層向上させることかできる。
すなわち、本発明は、衝撃等に対して良好な耐久性を有
するとともに、被回転検出物の回転移動の検出を高5度
に行える回転検出装置を提供することができるものであ
る。
するとともに、被回転検出物の回転移動の検出を高5度
に行える回転検出装置を提供することができるものであ
る。
第1図は本発明に係る回転検出装置の構成を示す斜視図
であり、第2図は上記回転検出装置の構成を示す平面図
であり、第3図は上記回転検出装買が第1の回転方向を
検出している状態を示す平面図であり、第4図は上記回
転検出装置が第2の回転方向を検出している状態を示す
平面図である。 第5図は上記第1図に示した回転検出装置と異なるポー
リング方向を有する本発明に係る回転検出装置の構成を
示す平面図であり、第6図は上記第5図に示した回転検
出装置が第1の回転方向を検出しているa′態を示す平
面図である。 第7回は上記第5図に示した回転検出装置と異なるポー
リング方向を有する本発明に係る回転検出装置の構成を
示す平面図であり、第8図は上記第7図に示した回転検
出装置が第1の回転方向を検出している状態を示す平面
図である。 第9図は上記第7図に示した回転検出装置と異なるポー
リング方向を有する本発明に係る回転検出装置の構成を
示す平面図であり、第10図は上記第9図に示した回転
検出装置が第1の回転方向を検出している状態を示す平
面図である。 第11図は上記第2図、第5図及び第9図に示した回転
検出装置の等価@路を示す回路図であり、第12図は上
記第7図に示した回転検出袋!の等価回路を示す回路図
である。 第13図は対をなすバイモルフ板を用いた本発明器こ係
る回転検出装置の構成を示す斜視図であり、第14図は
上記第13図に示した回転検出装置の構成を示す平面図
であり、第15図は上記第13回に示した回転検出装置
が第1の回転方向を検出しでいる状態を示す平面図であ
る。 第16図は第1乃至第3のバイモルフ板を用いた本発明
に係る回転検出装置の構成を示す斜視図であり、第17
図は上記第16図に示した回転検出装置の構成を示す平
面図である。 第18図はストッパ部材を用いた本発明に係る回転検出
装置の構成を示す斜視図であり、第19図はストッパ部
材を用いた本発明に係る回転検出装置の構成を示す平面
図であり、第20図はストッパ部材を用いた本発明に係
る回転検出装置におけるバイモルフ板の湾曲可能な範囲
を示す平面図である。
であり、第2図は上記回転検出装置の構成を示す平面図
であり、第3図は上記回転検出装買が第1の回転方向を
検出している状態を示す平面図であり、第4図は上記回
転検出装置が第2の回転方向を検出している状態を示す
平面図である。 第5図は上記第1図に示した回転検出装置と異なるポー
リング方向を有する本発明に係る回転検出装置の構成を
示す平面図であり、第6図は上記第5図に示した回転検
出装置が第1の回転方向を検出しているa′態を示す平
面図である。 第7回は上記第5図に示した回転検出装置と異なるポー
リング方向を有する本発明に係る回転検出装置の構成を
示す平面図であり、第8図は上記第7図に示した回転検
出装置が第1の回転方向を検出している状態を示す平面
図である。 第9図は上記第7図に示した回転検出装置と異なるポー
リング方向を有する本発明に係る回転検出装置の構成を
示す平面図であり、第10図は上記第9図に示した回転
検出装置が第1の回転方向を検出している状態を示す平
面図である。 第11図は上記第2図、第5図及び第9図に示した回転
検出装置の等価@路を示す回路図であり、第12図は上
記第7図に示した回転検出袋!の等価回路を示す回路図
である。 第13図は対をなすバイモルフ板を用いた本発明器こ係
る回転検出装置の構成を示す斜視図であり、第14図は
上記第13図に示した回転検出装置の構成を示す平面図
であり、第15図は上記第13回に示した回転検出装置
が第1の回転方向を検出しでいる状態を示す平面図であ
る。 第16図は第1乃至第3のバイモルフ板を用いた本発明
に係る回転検出装置の構成を示す斜視図であり、第17
図は上記第16図に示した回転検出装置の構成を示す平
面図である。 第18図はストッパ部材を用いた本発明に係る回転検出
装置の構成を示す斜視図であり、第19図はストッパ部
材を用いた本発明に係る回転検出装置の構成を示す平面
図であり、第20図はストッパ部材を用いた本発明に係
る回転検出装置におけるバイモルフ板の湾曲可能な範囲
を示す平面図である。
Claims (1)
- 被回転検出物とともに回転移動される回転部材に長手方
向先端側を支持されたバイモルフ板と、上記被回転検出
物の回転軸心上に位置されて上記バイモルフ板に取付け
られる慣性部材とを備え、上記バイモルフ板は、上記回
転部材の回転角加速度に応じた電気出力を出力してなる
回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2124884A JPH0420864A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2124884A JPH0420864A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 回転検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420864A true JPH0420864A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14896479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2124884A Pending JPH0420864A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420864A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0605832A3 (en) * | 1992-12-28 | 1997-02-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Apparatus for the production of cement clinker. |
US7839057B2 (en) * | 2007-08-02 | 2010-11-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Movement detector |
US7975550B2 (en) | 2007-12-10 | 2011-07-12 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Micromachined sensor for measuring vibration |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2124884A patent/JPH0420864A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0605832A3 (en) * | 1992-12-28 | 1997-02-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Apparatus for the production of cement clinker. |
US7839057B2 (en) * | 2007-08-02 | 2010-11-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Movement detector |
US7975550B2 (en) | 2007-12-10 | 2011-07-12 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Micromachined sensor for measuring vibration |
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