JPH0420838Y2 - - Google Patents

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JPH0420838Y2
JPH0420838Y2 JP1986047587U JP4758786U JPH0420838Y2 JP H0420838 Y2 JPH0420838 Y2 JP H0420838Y2 JP 1986047587 U JP1986047587 U JP 1986047587U JP 4758786 U JP4758786 U JP 4758786U JP H0420838 Y2 JPH0420838 Y2 JP H0420838Y2
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storage box
hopper
opening
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stick storage
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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はフイルタープラグや紙巻たばこ等の棒
状物が一方向に揃えて堆積状に収納された棒状物
収納箱を、反転させて空気輸送装置のホツパ内に
棒状物を補給する棒状物収納箱の反転装置、詳し
くはホツパに、該ホツパの前方に位置する下限位
置からホツパの直上に位置する上限位置に亙つ
て、取付枠を反転往復動自在に設け、この取付枠
の下限位置で、上面が開口する棒状物収納箱を取
付枠に支承し、上限位置で、棒状物収納箱をホツ
パ上に倒立させて、該棒状物収納箱の開口と近接
して配設した開閉蓋を開動させるものに関する。
<従来の技術> 従来、この種の棒状収納箱の反転装置として、
例えば実公昭54−13440号公報に開示される如く、
ホツパの両側面に反転腕を上下揺動自在に軸着
し、これら反転腕の先端に取付枠を一体的に設
け、該反転腕が上方向へ揺動することにより、取
付枠に支承された棒状物収納箱をホツパ上に倒立
せしめ、この状態からホツパ内の棒状物の減りに
応じて開閉蓋を開動させるにより、棒状物収納箱
内の棒状物がホツパ内に順次落下して補給される
ものがある。
<考案が解決しようとする課題> しかし乍ら、このような従来の棒状物収納箱の
反転装置では、倒立された棒状物収納箱の開口の
高さ位置が一定であるのに対し、棒状物を補給す
るホツパ内の棒状物上面の高さ位置が、その減少
速度に応じて上下変動するため、ホツパ内の棒状
物の減少速度と棒状物収納箱の反転作業に要する
時間によつては開閉蓋の開動タイミングが遅れる
と、倒立された棒状物収納箱の開口位置からホツ
パ内の棒状物上面までの補給落差が大きくなり、
補給された棒状物が長く落下して棒状物の向きが
乱れ易く、この棒状物の不揃いは詰まつて輸送機
能の低下や空気輸送装置の故障原因となるという
問題がある。
本考案は斯る従来事情に鑑み、倒立された棒状
物収納箱の開口位置から上下変動するホツパ内の
棒状物上面までの補給落差を、開閉蓋の開動タイ
ミング遅れと関係なく最小にして、補給時の棒状
物の姿勢乱れを防止することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、ホツパの両側面に前方へ突出する揺動
腕を夫々上下揺動自在に軸着して、これら両揺動
腕の前端に亙り正逆転自在な回動軸を介して取付
枠を反転往復動自在に連設し、この取付枠の反転
時に両揺動腕を上方へ揺動させ且つ上限位置で該
揺動腕を保持する駆動部を揺動腕に連設すると共
に、棒状物収納箱の開口と近接して封鎖する開閉
蓋を取付枠に開閉動自在に設けたことを特徴とす
るものである。
<作用> 本考案は上記技術的手段によれば、回動軸の回
転で取付枠を反転しながら、駆動部で両揺動腕を
上方へ揺動させることにより、棒状物収納箱がホ
ツパの上方に倒立し、この状態から、揺動腕を下
方へ揺動させて、棒状物収納箱を倒立状態のまま
下降させ、最も開閉蓋がホツパ内の棒状物上面に
接近した状態で開閉蓋を開動することにより、棒
状物収納箱の開口から棒状物がホツパ内の棒状物
上面に最短で落下して補給されるものである。
<実施例> 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図中1はホツパであり、このホツパ1はフイル
タープラグ等の棒状物の長さに略等しい間隔をお
いて前後に平行に板を並設し、その下部に逆八の
字形に底板を配設したもので、その下方には空気
輸送装置(図示せず)を複数並設している。
各空気輸送装置は、図示していない巻上げ機等
のたばこ製造機に各々接続されていて、ホツパ1
内の棒状物を1本ずつ供出するものである。
前記ホツパ1の両側面から前面にかけて棒状物
収納箱の反転装置2を設ける。
この反転装置2は、一対の揺動腕3,3及び取
付板4及び取付枠5及び開閉蓋6等からなる。
両揺動腕3,3は、前記ホツパ1の両側面に
夫々の後端10を回転自在に軸着して上下揺動自
在に設け、ホツパ1の前面より前方へ突出する
夫々の前端に亙つて回動軸13を正逆転自在に横
設し、この回動軸13には、底板7を介して取付
板4を連設する。
そして、各揺動腕3の前端と後端10には、
夫々プーリP1,P2を設けて、ベルトBを張架し、
プーリP1を駆動モータ(図示せず)で正逆転し
て、プーリP2の回動軸13を回動することによ
り取付板4を反転させる。
また、各揺動腕3の後端10には、更に後方へ
突出して、第5図に示すようなバランススプリン
グ11を連設する。
このバランススプリング11は、棒状物収納箱
A内が棒状物で満杯の時に、揺動腕3,3をバラ
ンス状態とするもので、棒状物収納箱A内の棒状
物が少なくなるのに合わせて棒状物収納箱Aを上
昇させる。
更に、揺動腕3,3には、後述する取付枠5の
反転時に両揺動腕3,3を上方へ揺動させる駆動
部12を連設し、本実施例の場合には、この駆動
部12がエアーシリンダであり、各揺動腕3を下
方へ揺動させる時には、エアーを抜く事でその動
きを妨げないようにするものである。
底板7は、断面門型形の長尺板であり、その下
端位置では取付板4を前方へ傾斜状に突出するよ
うに、上端位置では垂直状になるように、揺動腕
3に回動軸13を介して所定角度回動自在に設け
る。
取付板4は、第1図に示すように側面略L形の
板材で第4図に示すように底板7に並設され、各
取付板4には蝶番8を介して取付枠5を設ける。
前記蝶番8は、第1図に示すように取付枠5を
前後方向に所定角度起伏動させるものである。
取付枠5は、第1図及び第4図に示すように下
縁を前方に折曲げた背板5aの両側に側板5bを
各々設けたもので、この取付枠5にて収納箱Aを
支持するものである。
また、前記底板7には棒状物収納箱A上面の開
口と接近して、これを覆う開閉蓋6を開閉動自在
に設ける。
開閉蓋6は、前後方向に亙つて複数の回動軸を
並設し、該回動軸に各々小蓋を設けたもので、開
閉蓋6の下方に設けた掛止板9を係合して、この
掛止板9を開閉ボタンの操作により左右方向へス
ライドさせて開閉蓋6を開閉動する。
而して、前記実施例の動作を説明すれば、先ず
ホツパ1内の棒状物が補給が必要なくらいに残つ
たことを検出器若しくは目視により検出する。
次に第1図に示すように取付枠5を前方に起
して棒状物収納箱Aを装填し、取付枠5を倒し
て、閉動させた開閉蓋6の下へ入れ込む。
次に駆動部12であるエアーシリンダを作動
して揺動腕3を上方へ揺動させながら、プーリ
P2の回動軸13が回転して取付枠5及び棒状
物収納箱Aを反転させながら、駆動部12であ
るエアーシリンダを作動して揺動腕3を上方へ
揺動させ、その上限位置で保持する。
エアーシリンダ12のエアを抜いて揺動腕3
をバランス状態とする。
作業者が手動により両揺動腕3,3の前端を
下げて、棒状物収納箱Aを下降させ、開閉蓋6
とホツパ1内の棒状物上面とを近付ける。
開閉蓋6の開閉ボタンを操作して開閉蓋6を
開く。
棒状物収納箱A内の棒状物は、開口からホツ
パ1内へ補給され、補給されるに従つて棒状物
収納箱Aは軽くなり徐々に上昇する。
棒状物収納箱Aが空になつたら作業者は、下
降ボタンを押して以下に述べるような動作で元
に戻す。
開閉蓋6を閉動させると共に、エアーシリン
ダ12に空圧を掛けて揺動腕3をその上限位置
でロツクさせる。
次にプーリP2の回動軸13を逆転させて棒
状物収納箱Aを前方に反転させると共に、反転
途中でエアーシリンダ12のエアーを切換えて
揺動腕3を下動させる。
空の棒状物収納箱Aを外して次の棒状物収納
箱Aを装填する。
尚、前示実施例では、揺動腕3,3の駆動部1
2がエアーシリンダである場合を示したが、これ
に限定されず、駆動部12はエアーシリンダ以外
のものであつても良い。
<考案の効果> 本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
回動軸の回転で取付枠を反転しながら、駆動
部で両揺動腕を上方へ揺動させることにより、
棒状物収納箱がホツパの上方に倒立し、この状
態から、揺動腕を下方へ揺動させて、棒状物収
納箱が倒立状態のまま下降し、最も開閉蓋がホ
ツパ内の棒状物上面に接近した状態で開閉蓋を
開動することにより、棒状物収納箱の開口から
棒状物がホツパ内の棒状物上面に最短で落下し
て補給されるので、倒立された棒状物収納箱の
開口位置から上下変動するホツパ内の棒状物上
面までの補給落差を、開閉蓋の開動タイミング
遅れと関係なく最小にして、補給時の棒状物の
姿勢乱れを防止することができる。
従つて、倒立された棒状物収納箱の開口の高
さ位置が一定で開閉蓋の開動タイミングが遅れ
ると補給落差が大きくなり棒状物の向きが乱れ
易い従来のものに比べ、開閉蓋の開動タイミン
グが遅れたとしても棒状物の向きが乱れること
なくホツパ内の棒状物上面に補給されて、輸送
機能が低下したり空気輸送装置が故障しない。
棒状物の補給に伴い回動軸を上動させて棒状
物収納箱を上動すれば、棒状物収納箱内が空に
なるタイミングが早くなつて空になつた棒状物
収納箱を下限位置に早く戻すことができる。
従つて、棒状物収納箱の交換作業を早い時期で
行うことができ、スピードアツプが図れて開閉蓋
の回動タイミングが遅れ難くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す棒状物収納箱
の反転装置の右側面図、第2図は第1図の動作説
明図、第3図は第2図の部分正面図、第4図は第
1図の矢視図、第5図は要部の左側面図であ
る。 図中、A……棒状物収納箱、1……ホツパ、2
……反転装置、3……揺動腕、5……取付枠、6
……開閉蓋、12……駆動部、13……回動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパに、該ホツパの前方に位置する下限位置
    からホツパの直上に位置する上限位置に亙つて、
    取付枠を反転往復動自在に設け、この取付枠の下
    限位置で、上面が開口する棒状物収納箱を取付枠
    に支承し、上限位置で、棒状物収納箱をホツパ上
    に倒立させて、該棒状物収納箱の開口と近接して
    配設した開閉蓋を開動させる棒状物収納箱の反転
    装置において、前記ホツパの両側面に前方へ突出
    する揺動腕を夫々上下揺動自在に軸着して、これ
    ら両揺動腕の前端に亙り正逆転自在な回動軸を介
    して取付枠を反転往復動自在に連設し、この取付
    枠の反転時に両揺動腕を上方へ揺動させ且つ上限
    位置で該揺動腕を保持する駆動部を揺動腕に連設
    すると共に、棒状物収納箱の開口と近接して封鎖
    する開閉蓋を取付枠に開閉動自在に設けたことを
    特徴とする棒状物収納箱の反転装置。
JP1986047587U 1986-03-31 1986-03-31 Expired JPH0420838Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986047587U JPH0420838Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JPS62173321U JPS62173321U (ja) 1987-11-04
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439508A (en) * 1977-06-13 1979-03-27 Int Standard Electric Corp Signal transfer system for time sharing exchange center

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012462U (ja) * 1973-05-31 1975-02-08

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