JPH04207602A - 円―直線偏波変換器 - Google Patents
円―直線偏波変換器Info
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- JPH04207602A JPH04207602A JP33777790A JP33777790A JPH04207602A JP H04207602 A JPH04207602 A JP H04207602A JP 33777790 A JP33777790 A JP 33777790A JP 33777790 A JP33777790 A JP 33777790A JP H04207602 A JPH04207602 A JP H04207602A
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- probe
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 26
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Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、円偏波を直線偏波に変換したり、反対に直線
偏波を円偏波に変換したりするのに使用する円−直線偏
波変換器に関する。
偏波を円偏波に変換したりするのに使用する円−直線偏
波変換器に関する。
従来、上記の円−直線偏波変換器には、例えば日本放送
出版協会が昭和59年6月1日に発行した日本放送協会
線、「衛星放送の受信入門」の第103頁に示されてい
るように、導波管内にその長さ方向に沿って誘電体板を
設けたものかある。また、特開昭62−23209号公
報に開示されているように、円形導波管内に2つのプロ
ーブを互いに90度の角度をなすように配置し、これら
2つのプローブに供給される信号の位相を90度度異ら
せたものもある。
出版協会が昭和59年6月1日に発行した日本放送協会
線、「衛星放送の受信入門」の第103頁に示されてい
るように、導波管内にその長さ方向に沿って誘電体板を
設けたものかある。また、特開昭62−23209号公
報に開示されているように、円形導波管内に2つのプロ
ーブを互いに90度の角度をなすように配置し、これら
2つのプローブに供給される信号の位相を90度度異ら
せたものもある。
しかし、上記の誘電体板を用いたちのては、良好な変換
特性を得ようとすると、導波管をその長さ方向にかなり
長くしなければならず、オフセ、。
特性を得ようとすると、導波管をその長さ方向にかなり
長くしなければならず、オフセ、。
トパラボラアンテナの一次放射器として、この円−直線
偏波変換器を用いると、−次放射器が大型になり、オフ
セットパラボラアンテナを小型化する際の障害となって
いた。また、上記の導波管内にプローブを2つ設けたも
のでも、良好な変換特性を得ようとすると、導波管の長
さを長くしなければならず、上述したのと同様な問題点
か生じていた。さらに、この2つのプローブを用いたも
のでは、指向特性、特に交差偏波比か良好でなく、例え
ば衛星放送の右旋円偏波受信用の一次放射器にこの円−
直線偏波変換器を使用している場合に、近隣諸国におい
て同一周波数て左旋円偏波て衛星放送を開始した場合、
この左旋円偏波の干渉を受けるという問題点かあった。
偏波変換器を用いると、−次放射器が大型になり、オフ
セットパラボラアンテナを小型化する際の障害となって
いた。また、上記の導波管内にプローブを2つ設けたも
のでも、良好な変換特性を得ようとすると、導波管の長
さを長くしなければならず、上述したのと同様な問題点
か生じていた。さらに、この2つのプローブを用いたも
のでは、指向特性、特に交差偏波比か良好でなく、例え
ば衛星放送の右旋円偏波受信用の一次放射器にこの円−
直線偏波変換器を使用している場合に、近隣諸国におい
て同一周波数て左旋円偏波て衛星放送を開始した場合、
この左旋円偏波の干渉を受けるという問題点かあった。
本発明は、上記の各問題点を解決しだ円−直線偏波変換
器を提供することを目的とする。
器を提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するため、本第1の発明は、導波管
と、この導波管の管軸にほぼ垂直な平面上に上記導波管
内に先端か突出した状態にかつ互いに約90度の角度を
なすように設けられた4つのプローブと、これらプロー
ブの隣接するものの信号の位相か互いに90度度異るよ
うに上記各プローブを接続している接続手段とを、具備
しているものである。
と、この導波管の管軸にほぼ垂直な平面上に上記導波管
内に先端か突出した状態にかつ互いに約90度の角度を
なすように設けられた4つのプローブと、これらプロー
ブの隣接するものの信号の位相か互いに90度度異るよ
うに上記各プローブを接続している接続手段とを、具備
しているものである。
また、第2の発明は、導波管と、この導波管の管軸にほ
ぼ垂直な平面上に上記導波管内に先端が突出した状態に
かつ互いに約120度の角度をなすように設けられた3
つのプローブと、これらプローブの隣接するものの信号
の位相か互いに120度異ζ6ように上記各プローブを
接続している接続手段とを、具備しているものである。
ぼ垂直な平面上に上記導波管内に先端が突出した状態に
かつ互いに約120度の角度をなすように設けられた3
つのプローブと、これらプローブの隣接するものの信号
の位相か互いに120度異ζ6ように上記各プローブを
接続している接続手段とを、具備しているものである。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、
上記各プローブが、上記導波管内に位置している誘電体
板上に設けられているものである。
上記各プローブが、上記導波管内に位置している誘電体
板上に設けられているものである。
さらに、第4の発明は、第3の発明において、上記誘電
体板の上記プローブか設けられている面と反対側の面に
放射素子を設けたものである。
体板の上記プローブか設けられている面と反対側の面に
放射素子を設けたものである。
また、第5の発明は、上記導波管の開口側端部に連ねて
ホーン部を有するものである。
ホーン部を有するものである。
第1の発明によれば、4つのプローブは、互いに90度
l:て配置され、かつ各プローブには隣接するもの間の
信号か90度の位相差を有しているので、円偏波を発生
する。
l:て配置され、かつ各プローブには隣接するもの間の
信号か90度の位相差を有しているので、円偏波を発生
する。
第2の発明によれば、各プローブは、120度間隔に配
置され、各プローブには位相か120度異ζ6信号か供
給されているので、円偏波を発生する。
置され、各プローブには位相か120度異ζ6信号か供
給されているので、円偏波を発生する。
第3乃至第5の発明においても、同様に円偏波を発生す
る。
る。
第1図乃至第3図に第1の実施例の円−直線偏波変換器
10を示す。この円−直線偏波変換器10は導電金属製
の本体部12を有し、これは上部+2aと下部12bと
に上下方向に垂直な面において分割されている。この本
体部12の中央部には上下方向に沿って円形導波管14
か形成され、その下端部は閉塞されている。
10を示す。この円−直線偏波変換器10は導電金属製
の本体部12を有し、これは上部+2aと下部12bと
に上下方向に垂直な面において分割されている。この本
体部12の中央部には上下方向に沿って円形導波管14
か形成され、その下端部は閉塞されている。
本体部12の上下の境界部には、誘電体板16か設けら
れている。この誘電体板16の円形導波管14に対応す
る部分は、除去されており、この誘電体板16の下面に
は、本体部12の下部の上面と接触するように接地導体
18が設けられている。誘電体板16の上面には、導波
管14内に先端部か突出するように4つのプローブ20
.22.24.26か設けられている。これらプローブ
20.22.24.26は、第1図に示すように互いに
90度の角度をなすように配置されている。なお、第2
図に示すように、各プローブ20.22.24.26.
28の導波管14内に突出する部分の下部は、誘電体板
18の突出部分によって支持されている。なお、誘電体
板16の上面から円形導波管14の閉塞されている下端
部までの距離りは、プローブ20.22.24.26が
、放射素子として良好に動作するようにλgl(λ、1
は管内波長)たけ離れて配置されている。
れている。この誘電体板16の円形導波管14に対応す
る部分は、除去されており、この誘電体板16の下面に
は、本体部12の下部の上面と接触するように接地導体
18が設けられている。誘電体板16の上面には、導波
管14内に先端部か突出するように4つのプローブ20
.22.24.26か設けられている。これらプローブ
20.22.24.26は、第1図に示すように互いに
90度の角度をなすように配置されている。なお、第2
図に示すように、各プローブ20.22.24.26.
28の導波管14内に突出する部分の下部は、誘電体板
18の突出部分によって支持されている。なお、誘電体
板16の上面から円形導波管14の閉塞されている下端
部までの距離りは、プローブ20.22.24.26が
、放射素子として良好に動作するようにλgl(λ、1
は管内波長)たけ離れて配置されている。
プローブ20.22は、伝送線路30.32によって結
合されているが、伝送線路30は、伝送線路32よりも
λt/4(λ、は伝送波長)長く形成されている。同様
にプローブ24.26も伝送線路34.36によって結
合されているが、伝送線路34はλ1/4だけ長く形成
されている。そして、伝送線路30.32の結合点38
と、伝送線路34.36の結合点40とは、伝送線路4
2.44とによって結合され、本体部12の外面に設け
た同軸接栓46に結合されているが、伝送線路46は、
伝送線路44よりもλ、/4だけ長く形成されている。
合されているが、伝送線路30は、伝送線路32よりも
λt/4(λ、は伝送波長)長く形成されている。同様
にプローブ24.26も伝送線路34.36によって結
合されているが、伝送線路34はλ1/4だけ長く形成
されている。そして、伝送線路30.32の結合点38
と、伝送線路34.36の結合点40とは、伝送線路4
2.44とによって結合され、本体部12の外面に設け
た同軸接栓46に結合されているが、伝送線路46は、
伝送線路44よりもλ、/4だけ長く形成されている。
本体部12の上部12aの下面側には、各伝送線路30
.32.34.36.42.44を包囲するように遮蔽
通路48が形成されている。この遮蔽通路48は、伝送
線路30.32.34.36.42.44からの放射を
防止するだめに設けられている。なお、遮蔽通路48の
上面から誘電体板16までの距離D1は、約λ、/4と
されている。この寸法は伝送効率か良好となるように実
験によって定めたちのである。
.32.34.36.42.44を包囲するように遮蔽
通路48が形成されている。この遮蔽通路48は、伝送
線路30.32.34.36.42.44からの放射を
防止するだめに設けられている。なお、遮蔽通路48の
上面から誘電体板16までの距離D1は、約λ、/4と
されている。この寸法は伝送効率か良好となるように実
験によって定めたちのである。
このように構成された円−直線偏波変換器において、同
軸接栓46に直線偏波の信号か供給され、伝送線路42
.44を介して結合点38.40に供給される。ここで
、伝送線路44の方が伝送線路42よりもλ、/4たけ
長いので、結合点40の信号の方が結合点38の信号よ
りも90度たけ位相か遅れる。そして、結合点38の信
号は、伝送線路30.32を介してプローブ20.22
に供給されるが、伝送線路30の方が伝送線路32より
もλ、/4だけ長いので、プローブ20の信号はプロー
ブ22の信号よりも位相か90度だけ遅れる。
軸接栓46に直線偏波の信号か供給され、伝送線路42
.44を介して結合点38.40に供給される。ここで
、伝送線路44の方が伝送線路42よりもλ、/4たけ
長いので、結合点40の信号の方が結合点38の信号よ
りも90度たけ位相か遅れる。そして、結合点38の信
号は、伝送線路30.32を介してプローブ20.22
に供給されるが、伝送線路30の方が伝送線路32より
もλ、/4だけ長いので、プローブ20の信号はプロー
ブ22の信号よりも位相か90度だけ遅れる。
また、結合点40からの信号は、伝送線路34.36を
介してプローブ24.26に供給されるが、伝送線路3
4の方か伝送線路36よりもλ、/4だけ長いので、プ
ローブ24の信号の位相かプローブ26の信号よりも9
0度だけ位相が遅れる。
介してプローブ24.26に供給されるが、伝送線路3
4の方か伝送線路36よりもλ、/4だけ長いので、プ
ローブ24の信号の位相かプローブ26の信号よりも9
0度だけ位相が遅れる。
既に述へたように結合点38の信号よりも結合点40の
信号の方か位相が90度たけ遅れているので、プローブ
26の信号は、プローブ22の信号よりも90度たけ遅
れている。結果として、プローブ22の信号よりプロー
ブ20の信号か90度だけ遅れ、プローブ26の信号は
プローブ22の信号よりも90度だけ遅れ、プローブ2
4の信号はプローブ26の信号よりも90度たけ遅れる
。従って、各プローブ20.22.24.26の信号は
、隣接するプローブの信号と90度だけ位相か異なって
いる。しかも、各プローブ20.22.24.26は、
90度の角度を互いになすように配置されている。した
がって、この円−直線偏波変換器10の同軸接栓46に
直線偏波の信号を供給すると、円偏波の信号を発生する
。なお、円−直線偏波変換器10は、可逆回路であるの
で、円偏波の電波を受信したとき、同軸接栓46から直
線偏波の信号か得られる。
信号の方か位相が90度たけ遅れているので、プローブ
26の信号は、プローブ22の信号よりも90度たけ遅
れている。結果として、プローブ22の信号よりプロー
ブ20の信号か90度だけ遅れ、プローブ26の信号は
プローブ22の信号よりも90度だけ遅れ、プローブ2
4の信号はプローブ26の信号よりも90度たけ遅れる
。従って、各プローブ20.22.24.26の信号は
、隣接するプローブの信号と90度だけ位相か異なって
いる。しかも、各プローブ20.22.24.26は、
90度の角度を互いになすように配置されている。した
がって、この円−直線偏波変換器10の同軸接栓46に
直線偏波の信号を供給すると、円偏波の信号を発生する
。なお、円−直線偏波変換器10は、可逆回路であるの
で、円偏波の電波を受信したとき、同軸接栓46から直
線偏波の信号か得られる。
第4図に第2の実施例を示す。この実施例の円−直線偏
波変換器10aは、導波管14内にも誘電体板16aが
位置する以外、第1の実施例と同様に構成されている。
波変換器10aは、導波管14内にも誘電体板16aが
位置する以外、第1の実施例と同様に構成されている。
同等部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
第5図に第3の実施例を示す。この実施例の円−直線偏
波変換器10bは、プローブ20b、22b、24b
、 26b 、伝送線路30b 、 32b 、 34
b 、 36b、42b 、 44bが誘電体板16b
の下面側に設けられ、遮蔽通路48bか本体部12の下
部12b側に設けられている以外、第2の実施例と同様
に構成されている。同等部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
波変換器10bは、プローブ20b、22b、24b
、 26b 、伝送線路30b 、 32b 、 34
b 、 36b、42b 、 44bが誘電体板16b
の下面側に設けられ、遮蔽通路48bか本体部12の下
部12b側に設けられている以外、第2の実施例と同様
に構成されている。同等部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
第6図に第4の実施例を示す。この実施例の円−直線偏
波変換器10cは、誘電体板16のうち導波管14に対
応する部分の下面、すなわちプローブ20.22.24
.26か設けられている面とは反対側の面に放射素子5
0を設けた以外、第2の実施例と同様に構成されている
。同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
波変換器10cは、誘電体板16のうち導波管14に対
応する部分の下面、すなわちプローブ20.22.24
.26か設けられている面とは反対側の面に放射素子5
0を設けた以外、第2の実施例と同様に構成されている
。同等部分には同一符号を付してその説明を省略する。
放射素子50は、矩形に構成されており、その各縁部の
中央部に各プローブ20.22.24.26の先端部か
位置するように構成されている。なお、放射素子50の
形状としては、矩形以外に、円形等の公知の種々の形状
のものを用いることかできる。
中央部に各プローブ20.22.24.26の先端部か
位置するように構成されている。なお、放射素子50の
形状としては、矩形以外に、円形等の公知の種々の形状
のものを用いることかできる。
第7図に第5の実施例を示す。この実施例の円−直線偏
波変換器10dは、オフセットパラボラ反射鏡の一次放
射器として使用するもので、本体部12の上部12aに
ホーン部52を形成し、誘電体板18bの上面に放射素
子50aを設けた以外、第3の実施例と同様に構成され
ている。同等部分には同一符号を付して、その説明を省
略する。この場合、円形導波管の直径は16mm、誘電
体板の上面から閉塞された導波管14の下端部までの距
離はλ11、ホーン部52の開口径は30mm、ホーン
部52の長さは15mm、ホーン部の開口から導波管の
下端部までの距離は約35mmである。
波変換器10dは、オフセットパラボラ反射鏡の一次放
射器として使用するもので、本体部12の上部12aに
ホーン部52を形成し、誘電体板18bの上面に放射素
子50aを設けた以外、第3の実施例と同様に構成され
ている。同等部分には同一符号を付して、その説明を省
略する。この場合、円形導波管の直径は16mm、誘電
体板の上面から閉塞された導波管14の下端部までの距
離はλ11、ホーン部52の開口径は30mm、ホーン
部52の長さは15mm、ホーン部の開口から導波管の
下端部までの距離は約35mmである。
第8図に第6の実施例を示す。この実施例の円−直線偏
波変換器10eは、導波管14内に3つのプローブ56
.58.60を120度の角度をなすように配置されて
おり、プローブ56とプローブ58とは伝送線路62と
64とによって結合点66に結合されているが、伝送線
路62は伝送線路64よりもλ1/3だけ長く形成され
ている。この結合点66とプローブ60とは、伝送線路
68.70とによって同軸接栓46に結合されているが
、伝送線路68は、伝送線路70よりもλ1/3たけ長
く形成されている。他の点は第1の実施例と同様に構成
されている。
波変換器10eは、導波管14内に3つのプローブ56
.58.60を120度の角度をなすように配置されて
おり、プローブ56とプローブ58とは伝送線路62と
64とによって結合点66に結合されているが、伝送線
路62は伝送線路64よりもλ1/3だけ長く形成され
ている。この結合点66とプローブ60とは、伝送線路
68.70とによって同軸接栓46に結合されているが
、伝送線路68は、伝送線路70よりもλ1/3たけ長
く形成されている。他の点は第1の実施例と同様に構成
されている。
この実施例の円−直線偏波変換器10eては、上記のよ
うな長さの関係に各プローブ56.58.60を形成し
であるので、各プローブ56.58.60には120度
位相か異なる信号か供給される。そして、各プローブ5
6.58.60は120度の角度をなすように配置され
ている。従って、同軸接栓46に直線偏波の信号を供給
すると、各プローブ56.58.60から円偏波の電波
か発生する。また、円−直線偏波変換器10eは、可逆
回路であるので、円偏波の電波を入力すると、同軸接栓
48から直線偏波の信号か得られる。
うな長さの関係に各プローブ56.58.60を形成し
であるので、各プローブ56.58.60には120度
位相か異なる信号か供給される。そして、各プローブ5
6.58.60は120度の角度をなすように配置され
ている。従って、同軸接栓46に直線偏波の信号を供給
すると、各プローブ56.58.60から円偏波の電波
か発生する。また、円−直線偏波変換器10eは、可逆
回路であるので、円偏波の電波を入力すると、同軸接栓
48から直線偏波の信号か得られる。
上記の実施例では、各プローブは、長さの異なる伝送線
路を用いて、各プローブに所定の位相差を持たせたが、
各伝送線路の長さを同一の長さとする代わりに、移相器
を用いて各プローブに供給される信号に位相差を持たせ
てもよい。
路を用いて、各プローブに所定の位相差を持たせたが、
各伝送線路の長さを同一の長さとする代わりに、移相器
を用いて各プローブに供給される信号に位相差を持たせ
てもよい。
以上のように、第1及び第2の発明によれば、直線偏波
を円偏波に変換したり、反対に円偏波を直線偏波に変換
したりすることかできる。しかも、各プローブは、3本
または4本と2本よりも多くのプローブか設けられてい
るので、交差偏波特性か良好となる上に、導波管の長さ
を短縮することかでき、小型化を図ることかできる。
を円偏波に変換したり、反対に円偏波を直線偏波に変換
したりすることかできる。しかも、各プローブは、3本
または4本と2本よりも多くのプローブか設けられてい
るので、交差偏波特性か良好となる上に、導波管の長さ
を短縮することかでき、小型化を図ることかできる。
また、第3の発明によれば、プローブか導波管内におい
て誘電体板によって支持されているので、プローブか確
実に支持される。
て誘電体板によって支持されているので、プローブか確
実に支持される。
第4の発明によれば、各プローブか設けられている面と
反対側の面に放射素子か設けられているので、プローブ
のみの場合よりも放射効率が高められる。
反対側の面に放射素子か設けられているので、プローブ
のみの場合よりも放射効率が高められる。
第5の発明によれば、導波管部にホーン部か設けられて
いるので一次放7射器として良好に動作する。
いるので一次放7射器として良好に動作する。
第1図は本発明による円−直線偏波変換器の第1の実施
例の横断面図、第2図は第1図のA−Ag3に沿う断面
図、第3図は第1図のEl−B線に沿う断面図、第4図
は第2の実施例の縦断面図、第5図は第3の実施例の縦
断面図、第6図は第4の実施例の横断面図、第7図は第
5の実施例の縦断面図、第8図は第6の実施例の横断面
図である。 10.10a、job 、10c 、 10d 、10
e =−同一直線偏波変換器、20.22.24.26
.20b 、24b 、56.58.60・・・プロー
ブ、30.32.34.36.42.48.62.64
.68.70・・・伝送線路(接続手段)。 特許出願人 デイエックスアンテナ株式会社代 理
人 清 水 哲 (ほか2名)第 1
図 第 2 図 / 第3図 7′/ 第 4 口 ノ 第 5 図 4a ノ 第 6 図 埠 7 図 乙 第 8 図
例の横断面図、第2図は第1図のA−Ag3に沿う断面
図、第3図は第1図のEl−B線に沿う断面図、第4図
は第2の実施例の縦断面図、第5図は第3の実施例の縦
断面図、第6図は第4の実施例の横断面図、第7図は第
5の実施例の縦断面図、第8図は第6の実施例の横断面
図である。 10.10a、job 、10c 、 10d 、10
e =−同一直線偏波変換器、20.22.24.26
.20b 、24b 、56.58.60・・・プロー
ブ、30.32.34.36.42.48.62.64
.68.70・・・伝送線路(接続手段)。 特許出願人 デイエックスアンテナ株式会社代 理
人 清 水 哲 (ほか2名)第 1
図 第 2 図 / 第3図 7′/ 第 4 口 ノ 第 5 図 4a ノ 第 6 図 埠 7 図 乙 第 8 図
Claims (5)
- (1)導波管と、この導波管の管軸にほぼ垂直な平面上
に上記導波管内に先端が突出した状態にかつ互いに約9
0度の角度をなすように設けられた4つのプローブと、
これらプローブの隣接するものの信号の位相が互いに9
0度異なるように上記各プローブを接続している接続手
段とを、具備している円−直線偏波変換器。 - (2)導波管と、この導波管の管軸にほぼ垂直な平面上
に上記導波管内に先端が突出した状態にかつ互いに約1
20度の角度をなすように設けられた3つのプローブと
、これらプローブの隣接するものの信号の位相が互いに
120度異なるように上記各プローブを接続している接
続手段とを、具備している円−直線偏波変換器。 - (3)請求項1または2記載の円−直線偏波変換器にお
いて、上記各プローブが、上記導波管内に位置している
誘電体板上に設けられていることを特徴とする円−直線
偏波変換器。 - (4)請求項3記載の円−直線偏波変換器において、上
記誘電体板の上記プローブか設けられている面と反対側
の面に放射素子が設けられていることを特徴とする円−
直線偏波変換器。 - (5)請求項1、2、3、または4記載の円−直線偏波
変換器において、上記導波管の開口側端部に連ねてホー
ン部を有することを特徴とする円−直線偏波変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33777790A JPH04207602A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 円―直線偏波変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33777790A JPH04207602A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 円―直線偏波変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207602A true JPH04207602A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18311868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33777790A Pending JPH04207602A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 円―直線偏波変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07212264A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-08-11 | Samsung Electro Mech Co Ltd | 低雑音コンバーターの左、右円偏波共用受信装置 |
JP2010220047A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置及びアレーアンテナ装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51111033A (en) * | 1975-03-26 | 1976-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | Common polycyclic parobola antenna |
JPS59178002A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | Radio Res Lab | 円偏波アンテナ |
JPS6223209A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-01-31 | Sony Corp | 円偏波平面アレイアンテナ |
JPS63135003A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-06-07 | コミュニケイションズ サテライト コーポレーション | 印刷回路アンテナおよびその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33777790A patent/JPH04207602A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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