JPH0420723Y2 - - Google Patents

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JPH0420723Y2
JPH0420723Y2 JP6834387U JP6834387U JPH0420723Y2 JP H0420723 Y2 JPH0420723 Y2 JP H0420723Y2 JP 6834387 U JP6834387 U JP 6834387U JP 6834387 U JP6834387 U JP 6834387U JP H0420723 Y2 JPH0420723 Y2 JP H0420723Y2
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JP
Japan
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clutch
solenoid
cam
seal shaft
cam follower
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JP6834387U
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JPS63177206U (ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上に利用分野」 本考案は、梱包機に使用される差動減速機など
のクラツチ装置に関するものであり、この差動減
速機は機のシール軸を駆動するものである。
「従来の技術」 梱包機におけるシール軸、すなわちレフトグリ
ツパー、ライトグリツパー、コンプレツシヨンヘ
ツド、ヒーターその他の各部品をカムを介して駆
動するシール軸は、モーターの回転を差動減速機
を介してその動力を伝達している。[例えば、特
公昭54−34394号公報、特公昭55−34050号公報、
特公昭55−34051号公報におけるシールフオーミ
ングシヤフト10(シヤフト14)、カム63等
を参照] ところで、近時梱包機そのものが非常に高速化
され、ソレノイドのオン、オフによる応答遅れに
よつて、タイミングのバラツキが問題になつてい
る。
「考案の解決しようとする問題点」 従来は、減速機を、ソレノイドをもつてオン・
オフしてその作動を制御しているが、前記せるよ
うに、機の高速化によりソレノイドのオン・オフ
を正しくコントロールすることが難しくなつてき
ている。
本考案はこの問題を解決しようとするものであ
る。
「問題点を解決するための手段」 本考案はシール軸に取り付けたプーリー減速機
のクラツチリングに周溝を形成する。
この周溝にクラツチレバーに設けたクラツチシ
ユーを嵌合自在に設ける。
またシール軸に取り付けられたクラツチカムに
は少なくとも1個以上の凹溝を設ける。
そしてこの凹溝には、ソレノイドの主軸にリン
クを介して取り付けたカムフオロアーが落ち込む
ようにした梱包機の減速機のクラツチ装置であ
る。
「作用」 ソレノイドは、シール軸の回転開始時にのみ作
動する。
クラツチレバーは、ソレノイドの作動で押し下
げられ、クラツチシユーによるブレーキがクラツ
チリングに掛かりクラツチリングが停止すること
によりシール軸が回転する。
そしてクラツチカムの回転によりカムフオロア
ーがクラツチカムの外周に乗り、クラツチレバー
のクラツチシユーがクラツチリングに係合してク
ラツチリングにブレーキを掛ける。
すなわち、ソレノイドはシール軸の回転開始時
のみ作動し、カムフオロアーによつて保持されれ
ば直ちに切れる。
したがつて、クラツチの切れるタイミングはカ
ムフオロアーで決定されることになりソレノイド
とは無関係であるのでシール軸の停止精度が向上
する。
「実施例」 本考案の1実施例を示す図面について説明す
る。
1はバンド4の送りローラー、2はそのロツカ
ーローラー、3はバンド4の引き締めローラーで
ある。
バンド4は送りローラー1で機内に送られ、セ
ンターガイド5の下面を通つて機上に誘導され、
機上の梱包物を周回し、その先端は、センターガ
イド5上において、バンド先端検出用レバー6に
当たりこれでバンド送りは停止する。
シール軸7には多数のカム8が取り付けられ、
各カム8は、ライトグリツパー9、レフトグリツ
パー10、コンプレツシヨンヘツド11あるいは
図示のないヒーターその他を作動させる。
12はクラツチのクラツチカムであり、25は
クラツチリングでありその周溝13にはクラツチ
シユー14が嵌合する。
クラツチシユー14はクラツチレバー15に固
定される。
クラツチカム12は少なくとも1個以上の凹溝
19が削設されている。この凹溝19には、ソレ
ノイド17の主軸20にリンク18を介して取り
付けられたカムフオロアー23が落ち込むように
なつている。
21,22はスプリング、24はブレーキレバ
ーである。
ソレノイド17はシール軸7の回転開始時にの
み作動し、クラツチレバー15はソレノイド17
の作動で押し下げられ、クラツチシユー14によ
るクラツチリング25へのブレーキが掛かり、ク
ラツチリング25は停止しシール軸7が回転す
る。シール軸7が回転するとカムフオロアー23
はクラツチカム12の外周に乗る。その内、カム
フオロアー23はクラツチカム12の凹溝19に
落ち込んでクラツチレバー15のクラツチシユー
14は再び周溝13から離れてクラツチリング2
5へのブレーキを開放してシール軸7は停止す
る。
すなわちソレノイド17はシール軸7の回転開
始時のみ作動し、カムフオロアー23によつて保
持されたら、直ちに、切れる。したがつてクラツ
チの切れるタイミングは、カムフオロアー23に
よつて決定され、ソレノイド17とは無関係であ
るので、シール軸7の停止精度が向上する。
またクラツチが切れたときは、別の適当な手段
によりシール軸7にブレーキを掛けるので、シー
ル軸7のオーバーランはこれを防ぐことができ
る。
「考案の効果」 本考案においては、ソレノイドはシール軸の回
転開始時にのみ作動し、これがカムフオロアーに
よつて保持されれば、シール軸は回転を継続しカ
ムフオロアーが凹溝に落ちるとクラツチが切れ
る。すなわちクラツチの切れるタイミングはカム
フオロアーと凹溝との関係で定まる。したがつて
ソレノイドとは全く関係なくなされるので、その
精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案全体の正面図、第2図は側面
図、第3図は要部の正面図である。 7……シール軸、12……クラツチカム、13
……周溝、14……クラツチシユー、15……ク
ラツチレバー、18……リンク、19……凹溝、
20……主軸、23……カムフオロアー、25…
…クラツチリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シール軸7に取り付けたプーリー減速機のクラ
    ツチリング25に周溝13を形成し、これにクラ
    ツチレバー15に設けたクラツチシユー14を嵌
    合すべくなし、またクラツチリング25に隣接す
    るシール軸7に軸着されたクラツチカム12には
    少なくとも1個以上の凹溝19を設け、これにソ
    レノイド17の主軸20にリンク18を介して取
    り付けたカムフオロアー23を落ち込むようにし
    た梱包機の減速機のクラツチ装置。
JP6834387U 1987-05-07 1987-05-07 Expired JPH0420723Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6834387U JPH0420723Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6834387U JPH0420723Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63177206U JPS63177206U (ja) 1988-11-16
JPH0420723Y2 true JPH0420723Y2 (ja) 1992-05-12

Family

ID=30908069

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JP6834387U Expired JPH0420723Y2 (ja) 1987-05-07 1987-05-07

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JP (1) JPH0420723Y2 (ja)

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JPS63177206U (ja) 1988-11-16

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