JPH04207070A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH04207070A
JPH04207070A JP2340399A JP34039990A JPH04207070A JP H04207070 A JPH04207070 A JP H04207070A JP 2340399 A JP2340399 A JP 2340399A JP 34039990 A JP34039990 A JP 34039990A JP H04207070 A JPH04207070 A JP H04207070A
Authority
JP
Japan
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potential
type well
high potential
selection
memory cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP2340399A
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English (en)
Inventor
Riichiro Shirata
理一郎 白田
Masaki Momotomi
正樹 百冨
Yasuo Ito
寧夫 伊藤
Fujio Masuoka
富士雄 舛岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電気的書替え可能な不揮発性半導体記憶装置
(EEFROM)に関する。
(従来の技術) EEPROMの一つとして、高集積化が可能なNAND
セル型EEPROMが知られている。
これは、複数のメモリセルをそれらのソース、ドレイン
を隣接するもの同士で共用する形で直列接続して一単位
としてビット線に接続するものである。メモリセルは通
常電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたF E TMO
S構造を有する。メモリセルアレイは、例えばn型シリ
コン基板に形成されたp型つェル内に集積形成される。
NANDセルのドレイン側は選択ゲートを介してビット
線に接続され、ソース側はやはり選択ゲートを介してソ
ース線(基準電位配線)に接続される。メモリセルの制
御ゲートは、行方向に連続的に配設されてワード線とな
る。
このNANDセル型EEPROMの動作は次の通りであ
る。データ書込みの動作は、ビット線から最も離れた位
置のメモリセルから順に行う。選択されたメモリセルの
制御ゲートには高電圧Vpp(−20V程度)を印加し
、それよりビット線側にあるメモリセルの制御ゲートお
よび選択ゲートには中間電位(−10V程度)を印加し
、ビット線にはデータに応じてOvまたは中間電位を与
える。ビット線にOvが与えられた時、その電位は選択
メモリセルのドレインまで伝達されて、ドレインから浮
遊ゲートに電子注入が生じる。これによりその選択され
たメモリセルのしきい値は正方向にシフトする。ビット
線に中間電位が与えられたときは電子注入が起こらず、
しきい値変化がない。
データ消去は、NANDセル内のすべてのメモリセルに
対して同時に行われる。すなわち全ての制御ゲート3選
択ゲートを0■とし、ビット線およびソース線を浮遊状
態として、p型ウェルおよびn型基板に高電圧20Vを
印加する。これにより、全てのメモリセルて浮遊ゲート
の電子かp型ウェルに放出され、しきい値は負方向にシ
フトする。
データ読出し動作は、選択されたメモリセルの制御ゲー
トをOVとし、それ以外のメモリセルの制御ゲートおよ
び選択ゲートを電源電位Vcc(=5V)として、選択
メモリセルで電流が流れるか否かを検出することにより
行われる。
以上の動作説明から明らかなように、従来のNANDセ
ル型EEFROMでは、データ消去は、メモリセルアレ
イが形成されたp型ウェルに20V程度の高電圧を印加
して行われる。これにより同じp型ウェルに形成されて
いるメモリセルは全て消去される。このことは、メモリ
セルアレイの一部分を選択的に消去してデータ書き替え
を行うことができないことを意味する。
大容量EEFROMの将来の有望な応用分野として、磁
気記録媒体の置き換えがある。たとえば、フロッピーデ
ィスクやハードディスク等の置き換えである。これら磁
気ディスクでは、消去/書き込みの単位として、512
にバイトから1にバイトの範囲が設定されている。EE
FROMにおいても、従って1にバイト程度の消去単位
を持つことが望まれる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来のEEFROMでは、p型つェル内に
形成された複数のセルを複数の単位ブロックに分けてデ
ータ消去することができないという問題があった。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、適当なメモ
リセルアレイ・ブロック単位毎のデータ消去を可能とし
た不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、第1導電型半導体基板に第2導電型ウェルが
形成され、前記第2導電型ウェル内に、浮遊ゲートと制
御ゲートが積層されたF E TMOS構造のメモリセ
ルがそのソース、ドレインを隣接するもの同士で共用す
る形で直列接続されてNANDセルを構成してマトリク
ス配列されたメモリセルアレイを有し、各NANDセル
の一端部のドレインは選択ゲートを介して列方向に走る
ビット線に接続され、各NANDセル内の制御ゲートは
行方向に並ぶNANDセルについて連続的に配設されて
ワード線を構成する不揮発性半導体記憶装置において、
第2導電型ウェルに消去用の高電位が印加され、アドレ
ス指定されて選択された一または二以上のワード線が接
地され、残りのワード線に前記消去用の高電位と同程度
の高電位が印加され、かつ選択ゲートに前記高電位の±
5V以内の電位が印加されて、前記選択されたワード線
に繋がる複数のメモリセルを消去する選択ブロック消去
モードを有することを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、ウェル内に形成されたメモリセルアレ
イの全てのメモリセルに対して一括消去するモードのみ
ならず、ワード線選択によって消去単位を適当な大きさ
に設定することができる。
これによって、フロッピーディスクやハードディスクの
置き換えが可能になり、EEPROMの応用分野が拡大
される。特に本発明では、ウェルそのものを複数に分割
することをせず、ワード線の選択によりブロック選択消
去を行うから、チップサイズを大きくすることがない。
さらに本発明によれば、ブロック消去時に選択ゲートに
も高電位が印加されるため、選択ゲート部のゲート絶縁
膜の劣化や破壊を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、一実施例のNANDセル型 E E F ROMのメモリセルアレイ部の等価回路で
ある。第2図はそのメモリセルアレイの平面図であり、
第3図(a) (b)はそのA−A’およびB−B′断
面図である。n型シリコン基板1にp型ウェル2が形成
され、このp型ウェル2内に複数のNANDセルからな
るメモリセルアレイが形成されている。一つのNAND
セルに着目して説明するとこの実施例では、8個のメモ
リセルM ) 1〜JBが直列接続されて一つのNAN
Dセルを構成している。メモリセルはそれぞれ、p型ウ
ェル2上にゲート絶縁膜を介して積層形成された浮遊ゲ
ート3<31.3□、・・・、38)と制御ゲート4 
(4+ 、 42 、・・・、48)により構成されて
、それらのソース、ドレインであるn型拡散層5は隣接
するもの同士共用する形で、メモリセルが直列接続され
ている。NANDセルのドレイン側。
ソース側には夫々、選択ゲート6□、6□が設けられて
いる。NANDセルのドレイン側拡散層5には、CVD
酸化膜7上に配設されたビット線8がコンタクトしてい
る。行方向に並ぶNANDセルの制御ゲート4は共通に
制御ゲート線CG、、。
CCl2.・・・、CG、、として配設されている。制
御ゲート線CG Il+  CG +2.・・・、CG
、8はそれぞれワード線WL、、、WL、2.  ・・
・、WL、8となる。、選択ゲート6、.6□もそれぞ
れ行方向に連続的に選択ゲート制御線S G 10. 
 S G 12として配設さレテイル。一方、列方向に
は、二つのNANDセルがビット線コンタクト部で折り
返す形で配設されていて、列方向に走るビット線8に共
通接続されている。そしてNANDセルのビット線コン
タクト部から最も遠いソース拡散層5は、ワード線方向
に共通ソース線SSとして配設されている。
この様に構成されたEEFROMの書き込み。
消去および読出しの動作を次に説明する。例えば、制御
ゲート線CG+s(すなわちワード線WL+s)に沿う
メモリセルにデータ書込みを行う場合、この制御ゲート
線wcc、sに高電位Vpp−20Vを印加し、これよ
りビット線側の制御ゲート線CG、□〜CG+7および
選択ゲート線SC++には中間電位(−10V程度)を
印加し、ビット線にはデータに応じてOvまたは中間電
位を与える。
OVが与えられたビット線に沿う選択メモリセルでは、
ドレインから浮遊ゲートに電子注入が生じ、メモリセル
のしきい値は正方向にシフトする。中間電位が与えられ
たビット線に沿うメモリセルでは電子注入が起こらず、
変化がない。同様の書き込み動作がビット線から離れた
メモリセルから順に行われる。
データ消去は、選択単位ブロック毎に行われる。
例えば第1図には、破線で示したように、メモリセルア
レイの一本のワード線WL、、に沿う複数のメモリセル
を選択消去ブロック1oとして選択とした場合の各部の
電位を記入しである。この消去モードでは、n型基板1
およびp型ウェル2に20V、選択されたワード線WL
、、の電位をovとし、他の全ての非選択ワード線には
p型ウェル2と同程度の高電位(いまの場合20V)を
印加する。p型ウェル2に印加する電位との差が±5V
程度は許容される。即ち、p型ウェル2の濃度やゲート
絶縁膜厚等のばらつきがあっても、はぼこの範囲に設定
されていれば、実用上問題ないことが確認された。全て
の選択ゲート線および共通ソース線にも同様に20Vを
印加する。ビット線は全てオーブンとする。この時、p
型ウェルを20Vに上げ下げする際に、p型ウェルと非
選択ワード線の電位差が5v以上にならないように、非
選択ワード線の電位を同時に上げ下げすることが必要で
ある。これにより、選択されたーワード線W L 1、
で決まる消去ブロック10内の全てのメモリセルで浮遊
ゲートの電子がp型ウェル2に放出され、しきい値は負
方向にシフトする。それ以外のメモリセルでは、浮遊ゲ
ートの電子放出はおこらず、データ消去されない。
データ読出し動作は従来と同様である。
以上のようにしてこの実施例によれば、p型つェル内の
メモリセルアレイを−ワード線毎に選択的にデータ消去
する選択ブロック消去ができる。
したがって、大容量化したEEFROMによるフロッピ
ーディスクやハードディスクの置換が容易になる。p型
ウェルそのものを単位ブロックごとに分割すると、深い
p型ウェルの形成には大きい横方向拡散を伴うため、大
きい面積を消費することになるが、本発明ではp型ウェ
ルそのものは分割しないから、面積の増大はない。
なお消去時に選択ゲートに印加する電位として、第2導
電型ウェルに印加する電位の半分程度とすることも考え
られる。例えば、書き込み時に選択ゲートに印加する電
位V pp/ 2を消去時にも利用するようにすれば、
回路的な制約を低減できるという効果が得られる。
以上の実施例では、−ワード線単位で消去ブロックとし
たが、二重上のワード線単位で消去ブロックとすること
も出来る。例えば第4図は、8ワ一ド線分のメモリセル
を選択消去ブロック20とした場合の消去モードでの各
部電位関係を、第1図に対応させて示している。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、一つのウェル内に形
成されたNANDセル型メモ型上モリセルタ消去単位を
選択してブロック消去を可能としたEEFROMを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のNANDセル型EEPRO
Mのメモリセルアレイを示す等価回路図、 第2図はメモリセルアレイの平面図、 第3図(a) (b)はそれぞれ第2図のA−A’。 B−B’断面図、 第4図は他の実施例のメモリセルアレイの等価回路図で
ある。 1・・・n型シリコン基板、2・・・p型ウェル、3・
・・浮遊ゲート、4・・・制御ゲート、6・・・ソース
。 ドレイン拡散層、7・・・CVD酸化膜、8・・・ビッ
ト線、10.20・・・選択消去ブロック。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 オーアノ   オーフッ           オーフ
ッ第 1FM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型半導体基板に第2導電型ウェルが形成
    され、前記第2導電型ウェル内に、浮遊ゲートと制御ゲ
    ートが積層されたFETMOS構造のメモリセルがその
    ソース、ドレインを隣接するもの同士で共用する形で直
    列接続されてNANDセルを構成してマトリクス配列さ
    れたメモリセルアレイを有し、各NANDセルの一端部
    のドレインは選択ゲートを介して列方向に走るビット線
    に接続され、各NANDセル内の制御ゲートは行方向に
    並ぶNANDセルについて連続的に配設されてワード線
    を構成する不揮発性半導体記憶装置において、 前記第2導電型ウェルに消去用の高電位が印加され、ア
    ドレス指定されて選択された一または二以上のワード線
    が接地され、残りのワード線に前記消去用の高電位と同
    程度の高電位が印加され、かつ前記選択ゲートに前記高
    電位の±5V以内の電位が印加されて、前記選択された
    ワード線に繋がる複数のメモリセルを消去する選択ブロ
    ック消去モードを有することを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置。
JP2340399A 1990-11-30 1990-11-30 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPH04207070A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226383A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Renesas Technology Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2011048871A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Power Flash株式会社 Nand型フラッシュメモリとその消去方法

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JP2008226383A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Renesas Technology Corp 不揮発性半導体記憶装置
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