JPH04206665A - 光半導体素子モジュール - Google Patents

光半導体素子モジュール

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Publication number
JPH04206665A
JPH04206665A JP2329840A JP32984090A JPH04206665A JP H04206665 A JPH04206665 A JP H04206665A JP 2329840 A JP2329840 A JP 2329840A JP 32984090 A JP32984090 A JP 32984090A JP H04206665 A JPH04206665 A JP H04206665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
adhesive
semiconductor element
optical semiconductor
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2329840A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Ishikawa
一郎 石川
Hiroyuki Kawamura
博幸 川村
Naohiko Matsushita
松下 直彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Du Pont Opto Electronics KK
Original Assignee
Hitachi Ltd
Du Pont Opto Electronics KK
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Du Pont Opto Electronics KK filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH04206665A publication Critical patent/JPH04206665A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光半導体素子と光ファイバーとを光学的に結合
させる光半導体素子モジュールに係り、特に光半導体素
子とこれを接着するスペーサとの組付は構造の改良に関
するものである。
[従来の技術] 光半導体素子モジュールの従来技術としては、特開昭5
9−75219号公報に示すものがある。
この従来技術では、レセプタクルのフェルール端面が突
き当たる位置に光線が通過するように穴のあいたスペー
サが設けられ、該スペーサを光学位置の基準面とするこ
とにより、光半導体素子と光ファイバーとの距離を最適
にすることができ、またフェルールをレセプタクルに取
付けることによって生じる光半導体素子の外的ストレス
を、前記スペーサにより吸収できるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 光半導体素子とこれに取付けられるスペーサとの組付は
時には、予め光半導体素子とスペーサとの何れか一方に
接着剤を塗布した後、スペーサをその中心軸が垂直方向
となるように起立させ、そのスペーサ内に上方から光半
導体素子を挿入し、両者間の接着剤が硬化することによ
って行っている。
しかしながら、上記従来技術では、光半導体素子とスペ
ーサとを上述の如く組付けると、両者間から接着剤の多
すぎる分が下方に溢れ出し、その溢れ出た接着剤が光半
導体素子のレンズ面側に廻り込んで付着し、光の通過量
が減少する問題がある。
この問題を解消するため、接着剤の溢れ出ないように接
着剤の使用量を厳しく制限することが容易に考えられる
が、そのようにすると、生産性が低下する問題がある。
本発明では、上記従来技術の問題点を解消し、接着剤が
溢れ出ても、光の通過量が減少するのを確実に防止でき
、しかも生産性の低下するおそれのない光半導体素子モ
ジュールを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においては、光半導体
素子と、該光半導体素子を挿入しかつ接着剤によって接
着したスペーサと、該スペーサ及び光半導体素子を一端
部に取付けるレセプタクルと、該レセプタクルの他端部
に取付けた光コネクタとを有し、前記スペーサの光半導
体素子との接触面の一部に、光半導体素子とスペーサ間
から流れ出る接着剤を滞留し得る滞留部を形成している
ことに特徴を有している。
[作用] 光半導体素子とスペーサとの組付は時、スペーサを起立
させ、そのスペーサ内に上方から光半導体素子を挿入す
ると、例えばスペーサ(または光半導体素子、或いは光
半導体素子との両方)に塗布された接着剤か溢れ出て、
硬化するまでの間に自重により降下する。
しかし、前述の如く、スペーサの光半導体素子との接触
面の一部に滞留部が形成されているので、該滞留部に溢
れ出た接着剤が流れ込んで滞留し、ここで硬化すること
となる。
従、って、接着剤が溢れ出ても、それがスペーサの滞留
部に流れ込み、そこで接着剤が硬化するので、従来技術
のように光半導体素子のレンズ面側まで接着剤が流れ込
むことを防止でき、レンズに接着剤が付着することがな
い結果、光の通過量が低下するおそれがなく、しかも光
半導体素子とスペーサとの組付は時に接着剤の使用量を
厳しく制限する必要もなく、生産性が低下するおそれも
ない。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。第1図は本発明の一実施例を示す全体の断面図、
第2図は光半導体素子とスペーサとの組付は状態を示す
拡大断面図である。
実施例の光半導体素子モジュールは、第1図に示すよう
に、光半導体素子1と、スペーサ2と、レセプタクル4
と、光ファイバー6とを有している。
光半導体素子1は、発光ダイオード、レーザダイオード
、フォトダイオード等で構成されていて、その先端にリ
ード11をかっ他端部に凸レンズ12を夫々有し、リー
ド11に電流が印加され、凸レンズ12を通しその前方
に光を照射、或いはその前方から光が入射するようにし
ている。
スペーサ2はその先端面の外周に光半導体素子1を嵌合
するために外周壁21を有し、かつその内方に光半導体
素子lの凸レンズ12の外径R1より大きく、また後述
するフェルール7の外径R2より、J\さい内径をなす
と共に、適宜の長さTをもって軸方向に沿って貫通さ九
た穴22を有している。そして、外周壁21の内周に接
着剤3を塗布した後、その外周壁21に光半導体素子1
を挿入し、接着剤3を硬化させることによりスペーサ2
と光半導体素子1を接着するようにしている。
この場合、接着効果を大きくするため、スペーサ2の外
周壁21の内径R3と、光半導体素子1の外径R4との
差を可及的に小さくすることが好ましい。
レセプタクル4は、その一端部に光半導体素子用の収納
部41を、その他端部に光コネクタ用の収納部42を夫
々有して、筒状をなしている。このレセプタクル4は収
納部41に光半導体素子l及びスペーサ2を挿入し、接
着剤5により固着している。その際、スペーサ2の後部
端面23がレセプタクル4の収納部41の奥部壁に突き
当たる位置まで挿入され、固着されている。
一方、前記光コネクタは、光ファイバー6と、これを中
心軸に沿って保持するフェルール7と、光ファイバー6
の後部側を挿通し得る六81を設けた袋ナツト8と、該
袋ナツト8の内側及びフェルール7の後部側に突設した
鍔部71間に縮設されたコイルバネ9とを有し、袋ナツ
ト8をレセプタクル4の後部に刻設されたねじ部と螺合
させ。
締め付けることにより、光ファイバー6をレセプタクル
4の所定位置に位置決めするようにしている。その際、
光半導体素子1と光ファイバー6との光軸調整を行うよ
うにしている。
本発明においては、前記スペーサ2に、該スペーサ2の
外周壁21の内周と光半導体素子1の外周とのすき間か
ら接着剤3が溢れ出てもいいようにするため、その溢れ
出た接着剤が滞留し得る滞留部24が形成されている。
具体的に述べると、前記滞留部24は、スペーサ2にお
いて、外周壁21と光半導体素子1との接触面と対応す
る位置に、軸方向に沿って適宜の深さ及び幅をもって形
成された環状の溝をなしており、第2図に示す如く起立
したスペーサ2内に光半導体素子1を挿入することによ
ってスペーサ2の外周壁21の内周と光半導体素子1の
外周とのすき間から接着剤3が溢れ呂だとき、その溢れ
出た接着剤3が滞留することができるようにしている。
そのため、滞留部24としては、溢れ出た接着剤3が滞
留し得るような大きさに設定されている。
実施例の光半導体素子モジュールは、上記の如き構成よ
りなるので、次にその作用を述へる。
光半導体素子1とスペーサ2との組付は時、第2図に示
すように、スペーサ2を起立させ、そのスペーサ2内に
上方から光半導体素子1を挿入すると、スペーサ2の外
周壁21の内側に塗布された接着剤3が溢れ出て、硬化
するまでの間に自重により降下する。
しかし、前述の如く、スペーサ2の光半導体素子1との
接触部と対応する位置に滞留部24が形成されているの
で、該滞留部24に溢れ呂た接着剤3が流れ込んで滞留
し、ここで硬化することとなる。
従って、接着剤3が溢れ出ても、それがスペーサ2の滞
留部24に流れ込み、そこで接着剤3が硬化するので、
従来技術のように光半導体素子1のレンズ面側まで接着
剤が流れ込むことを防止でき、凸レンズ12に接着剤3
が付着することがない。
なお、図示実施例では、スペーサ2の外周壁21の内側
に接着剤3を塗布した例を示したが、光半導体素子1の
外周面に接着剤3を塗布しても良く、或いはそれら両方
に塗布しても同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、接着剤が溢れ出て
も、それがスペーサの滞留部に流れ込み、そこで接着剤
が硬化するように構成したので、従来技術のように光半
導体素子のレンズ面側まで接着剤が流れ込むことを防止
でき、レンズに接着剤が付着することがない結果、光の
通過量が低下するおそれがなく、しかも光半導体素子と
スペーサとの組付は時に接着剤の使用量を厳しく制限す
る必要もなく、生産性が低下するおそれもない効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体の断面図、第2図
は光半導体素子とスペーサとの組付は状態を示す拡大断
面図である。 1・・・光半導体素子、2・・スペーサ、24・・・滞
留部、3・接着剤、4・・・レセプタクル、41 光半
導体素子用の収納部、42・・光コネクタ用の収納部、
6・・・光ファイバー、7 フェルール、8・・・袋ナ
ツト、9・・・コイルバネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光半導体素子と、該光半導体素子を挿入しかつ接着
    剤によって接着したスペーサと、該スペーサ及び光半導
    体素子を一端部に取付けるレセプタクルと、該レセプタ
    クルの他端部に取付けた光コネクタとを有し、前記スペ
    ーサの光半導体素子との接触面の一部に、光半導体素子
    とスペーサ間から流れ出る接着剤を滞留し得る滞留部を
    形成していることを特徴とする光半導体素子モジュール
JP2329840A 1990-11-30 1990-11-30 光半導体素子モジュール Pending JPH04206665A (ja)

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JPH04206665A true JPH04206665A (ja) 1992-07-28

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