JPH04206283A - 回路基板収納装置 - Google Patents
回路基板収納装置Info
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- JPH04206283A JPH04206283A JP2336220A JP33622090A JPH04206283A JP H04206283 A JPH04206283 A JP H04206283A JP 2336220 A JP2336220 A JP 2336220A JP 33622090 A JP33622090 A JP 33622090A JP H04206283 A JPH04206283 A JP H04206283A
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
板を収納するケースから基板上電気回路の入力線又は出
力線などを引き出す取出し部の構造に関する。
837号公報に開示されているように構成されていた。
8図に示されるように箱形の基板収納ケース1内に回路
基板2を所定位置に配置し、回路基板2に接続されたケ
ーブル3を基板収納ケース1の側壁に形成された取出し
孔4に圧入されたグロメット5の中心穴を通してケース
外へ引き出し、その後基板収納ケースl内に樹脂7を充
填して回路基板2を樹脂中に埋設することにより構成さ
れていた。このグロメット5は専ら基板収納ケース1内
に樹脂7を充填した時取出し孔4から樹脂7の漏れを防
止するシール作用のために用いられている0回路基板2
は基板収納ケース1内に設けられたガイドボス部6に当
該基板2に形成された位置合上部を挿入して所定位置へ
の配置が図られている。
組み立てられる。すなわち、回路基板2をガイドボス部
6に挿入する前に予め基板収納ケース1の取出し孔4に
グロメット5を圧入しておき、先にケーブル3をグロメ
ット5の中心穴に通しながらケーブル3の引き出し程度
を見つつ回路基板2を基板収納ケース1内に入れ、所定
の位置に配置する。
基板収納ケース1内に設置する前に基板収納ケース1に
グロメット5を取り付けたり、またケーブル3をグロメ
ット5に通したりしなくてはならず、組み立てが複雑で
面倒であった。しかも、ケーブル取出し孔4から基板収
納ケースl内に充填した樹脂7の漏れをグロメット5で
防いでいるため、樹脂7が硬化する前にケープ3を動か
したりするとグロメット5が変形して樹脂7が漏れ出る
という問題もあった。
なされたもので、組み立てが単純容易で且つ充填樹脂の
漏れのない回路基板収納装置を提供することにある。
と、該ケース内に収納される回路基板に直付けされたタ
ーミナルと、該ターミナルに装着されたグロメットと、
前記基板収納ケースに形成されたターミナル挿通孔と、
該ターミナル挿通孔の形成位置を中心としてその周囲の
前記基板収納ケース内壁面に形成されたグロノ7)嵌合
用の凹部とを含んで構成されている。
用の凹部の奥壁をテーパ状に形成してなるガイド面とし
て、ターミナルをターミナル挿通孔に差込む際の案内面
としたことを特徴とする。
ルがグロメットをグロメット嵌合用の凹部に圧入する際
に押圧力を付与する鍔部を備えることを特徴とする。
を基板収納ケースに配置する前に予めターミナルが直付
けされており、このターミナル付き回路基板を基板収納
ケースに入れる時ターミナルにグロメットを、その中心
に形成した穴にターミナルを差し込むようにしてターミ
ナルの基部に形成された鍔部まで相対的に挿入して装着
する。
置に配置し、その際ターミナルを基板収納ケースのター
ミナル挿通孔に入れてケース外へ出すと共にグロメット
をグロメット嵌合用の凹部に圧入する。グロメット嵌合
用凹部の奥壁はテーパ状に形成してなるガイド面とされ
ているため、ターミナルのターミナル挿通孔への差込み
時、このガイド面に案内されて速やかに挿入され、その
後グロメットは鍔部で背後から面圧により押し込まれて
圧着される。
実施例について更に詳細に説明する。
0が示されている。この実施例の回路基板収納装置10
は、箱形の基板収納ケース11を備え、該ケース11の
一側壁には後述するターミナルを挿通させるターミナル
挿通孔12が形成され、ケース11の当該−側壁外面に
はターミナル挿通孔12の形成位置を中心としてその周
囲を囲うように接続コネクタ受は用のソケット部13が
形成されている。他方、ケース11の前述した一側壁内
面にはターミナル挿通孔12の形成位置を含め、これを
中心としてその周囲領域に凹部14が形成されている。
第2図に示されるように2つの端子板16からなるター
ミナル17が回路基板15の入力又は出力回路部などの
必要部分に直付けされて固着されている。このターミナ
ル17における端子板16は第3図に示されるように回
路基板15の端部から突出し始める部分を基部として、
該基部即ち回路基板15の端面に沿う位置にこの端子板
16の長手方向に直交する方向に鍔面teaを向けて一
体的に形成された鍔部18を備えている。
クランク形状に2段に曲げることにより、端子部16a
、鍔部18および回路基板15の回路部への直付は部1
6bを同時に形成することができる。
つのグロメット19が装着されている。
して長方体形状を呈し、該グロメット19には各端子板
16の端子部16aを差し通すためのスリット20が形
成され、これらのスリット20に端子部16aを相対的
に差込むようにしてグロメット19を鍔部18に当接す
る位置まで装着する。このグロメット19は、ターミナ
ル17における各端子板16の端子部16aをケース1
1の内側からターミナル挿通孔12に挿通させた時、第
4図に示されるように内壁面に形成された凹部14に嵌
合すると共に鍔部側全□周囲に形成されたフランジ部1
9aが凹部14周囲のケース内壁面に密着する。
よると、予めターミナル17を直付けし且つこれにグロ
メット19を装着した回路基板15はケース11の内壁
面に設けられた回路基板挿入ガイドリブ21に案内され
てケース11の所定位置に配置されると同時に、ガイド
リブ21に沿う方向即ち回路基板15をケースll内に
挿入する方向に組付けられたターミナル17がケース1
1のターミナル挿通孔12に差込まれ且つグロメット1
9が背後から鍔部18により面圧をもって全体に均一に
押圧されて凹部14に圧入嵌合され、ターミナル17の
端子板16が挿入されたターミナル挿通孔12の隙間を
完全に塞ぐ。次いで、ケース11内に樹脂22が充填さ
れ、回路基板15が固定される。これによりケース11
内に回路基板15を配置し且つターミナル17をケース
11から引き出す組立工程が非常に容易となり、しかも
樹脂22の硬化までターミナル17を故意に触れない限
り当該樹脂22の漏れの発生もない。
基板収納装置において特にグロメットおよびこれが嵌合
する凹部が示されている。この実施例において形状を変
更されたグロメット23は全体としては第2図のように
長方体形状ではあるが、第5図から明らかなように先端
部(凹部への対向側)が僅かに先細りとなっており、こ
の先端部23aに連接する本体部23bの前端周囲は凸
状部23Cが形成されている。他方、ケース11のグロ
メット嵌合用凹部24は断面でみてすり林状に形成され
、これにより奥壁周囲がテーパ状のガイド面23aとさ
れている。このガイド面24aはターミナル17をケー
ス11のターミナル挿通孔12に差込む際当該ターミナ
ル17を案内してその挿入を非常に容易にする。
、グロメット23をケース11の嵌合用凹部24に圧入
する際、グロメット23の先端部23aが凹部24に比
べて小さいため挿入しやすく、また挿入後は凹部24の
ガイド面24aで先端部23aがガイドされてグロメッ
ト23が所定の位置に圧入されると共に凸状部23eが
凹部24の内壁に当接して塑性変形し、凹部24の内壁
との密着をより効果的なものとしてシール効果を高める
。その意味ではガイド面24aはシール面としても兼用
する。
ば、回路基板のケースへの収納と同時にターミナルをケ
ースから出し且つケース内壁面の凹部に嵌合させること
ができる。しかも、ケース内壁面に形成されたグロメッ
ト嵌合用の凹部の奥壁をテーパ状に形成することでター
ミナルの挿通孔への差込みが非常に容易となり、更にタ
ーミナルがグロメットを嵌合用の凹部に圧入する際の押
圧を付与する鍔部を備えることでグロメットに全体に均
一な押圧力が付与でき、部分的な変形を起こすことなく
正常な圧入嵌合を極めて容易な組立てで得ることができ
、またあやまってターミナルに触れることも少なく、樹
脂の漏れも生しない。
分的に破断して示す斜視図、第2図は第1図に示された
回路基板収納装置においてケースに収納される回路基板
をこれにターミナルとグロメットを取付けて示す斜視図
、第3図はターミナルを構成する端子板を示す斜視図、
第4図は第1図に示された回路基板収納装置におけるタ
ーミナル挿通部およびグロメット嵌合部を示す部分的な
断面図、第5図は本発明の他の実施例における回路基板
収納装置において回路基板に取付けられたターミナルと
グロメットを示す断面図、第6図は第5図に示されたタ
ーミナルおよびグロメットが装着された回路基板をケー
スに収納した時のグロメットのケース凹部への嵌合状態
を示す断面図、第7図は従来の回路基板収納装置を部分
的に破断して示す斜視図、第8図は第7図に示される従
来の回路基板収納装置においてケーブル引き出し部を示
す断片的な断面図である。 10・・・回路基板収納装置、11・・・ケース、12
・・・ターミナル挿通孔、14.24・・・グロメット
嵌合用凹部、15・・・回路基板、16・・・端子板、
17・・・ターミナル、18・・・鍔部、19.23・
・・グロメット、24a・・・ガイド兼シール面。 なお、各図中同一符号は同一部分又は相当する部分を示
す。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 第4図 第6図 手続補正書(自発)5゜ 6゜
Claims (3)
- (1)基板収納ケースと、該ケース内に収納される回路
基板に直付けされたターミナルと、該ターミナルに装着
されたグロメットと、前記基板収納ケースに形成された
ターミナル挿通孔と、該ターミナル挿通孔の形成位置を
中心としてその周囲の前記基板収納ケース内壁面に形成
されたグロメット嵌合用の凹部とを含んでなる回路基板
収納装置。 - (2)前記グロメット嵌合用の凹部の奥壁をテーパ状に
形成してなるガイド面として、前記ターミナルの前記タ
ーミナル挿通孔への差込み時の案内面としたことを特徴
とする第1項記載の回路基板収納装置。 - (3)前記ターミナルが前記グロメットを前記グロメッ
ト嵌合用の凹部に圧入する際に押圧力を付与する鍔部を
備える第1項または第2項記載の回路基板収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336220A JPH0821442B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 回路基板収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336220A JPH0821442B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 回路基板収納装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206283A true JPH04206283A (ja) | 1992-07-28 |
JPH0821442B2 JPH0821442B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=18296879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2336220A Expired - Lifetime JPH0821442B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 回路基板収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821442B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07263069A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | ケース一体型コネクタ |
JP2005019319A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 機器用コネクタ |
JP2011525293A (ja) * | 2008-06-20 | 2011-09-15 | パンドウィット・コーポレーション | プラグ着脱可能なケーブルコネクタ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032953A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-20 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 電子制御燃料供給装置における大気圧センサ−故障時の制御方法 |
JPS61173185U (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 | ||
JPH02127080U (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-19 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2336220A patent/JPH0821442B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032953A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-20 | Mikuni Kogyo Co Ltd | 電子制御燃料供給装置における大気圧センサ−故障時の制御方法 |
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Cited By (3)
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JP2005019319A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 機器用コネクタ |
JP2011525293A (ja) * | 2008-06-20 | 2011-09-15 | パンドウィット・コーポレーション | プラグ着脱可能なケーブルコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0821442B2 (ja) | 1996-03-04 |
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