JPH04206041A - 対物レンズアクチュエータ - Google Patents

対物レンズアクチュエータ

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JPH04206041A
JPH04206041A JP33813890A JP33813890A JPH04206041A JP H04206041 A JPH04206041 A JP H04206041A JP 33813890 A JP33813890 A JP 33813890A JP 33813890 A JP33813890 A JP 33813890A JP H04206041 A JPH04206041 A JP H04206041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
control coil
focusing
tracking
resonance
Prior art date
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Pending
Application number
JP33813890A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Shibata
泰匡 柴田
Kenichirou Urairi
賢一郎 浦入
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体レーザ等の光源から出射される光ビーム
を情報記録媒体上に集光し情報を記録再生する光学式記
録再生装置等に用いられる対物レンズアクチュエータに
関するものである。
従来の技術 従来におけるこの種の対物レンズアクチュエータは第2
図、第3図に示すように構成されていた。すなわち、光
学式記録再生装置の光源部と情報記録媒体の間に固定さ
れる磁性金属板よりなるベース1には、光源の光ビーム
を通す透孔2を設けるとともに、この透孔2に近接した
位置に支持軸3を固着する取付孔4が設けられ、この取
付孔4に対して透孔2と対向する側には発光素子20と
2分割受光素子21が対向するように装着された位置検
出器22がねじ23a、23bによって取り付けられ、
透孔2.取付孔49位置検出器22の中心のなす直線と
直交する直線上には円弧状に突き出した円弧状のマグネ
ット6a、6bを保持するマグネット保持片7a、7b
が相対向するように設けられ、このそれぞれのマグネッ
ト保持片7a、7bの外側には円弧状の磁路片8a、8
bが一定の間隔を持って設けられている。前記支軸3に
は回転及び上下摺動可能な軸受9が組み込まれ、この軸
受9にはポリフェニレンサルファイド樹脂、エポキシ樹
脂等の材料を用いた対物レンズ保持体1oがはめこまれ
て固着されている。この対物レンズ保持対10において
、ベース1の透孔2に対応する位置に設けられた光ビー
ム入射孔19に対物レンズ11が組み込まれる。一方対
物レンズ保持体10において対物レンズ11と対向する
位置にバランサー13が組み込まれており、その下部に
位置検出ピン12が組み込まれている。この対物レンズ
保持対10の周囲には、リング状に形成されたフォーカ
シング制御用コイル14とその外周に結合した円弧状の
トラッキング制御用コイル15が係合され、この両コイ
ル14.15はマグネット6a、6bと磁路片8a、8
b間の空隙に配置されることになる。この両コイル14
゜15はバランサー13上に貼付けられた配線基板5に
配線され、更に配線基板5からより線26a。
26b、26c、26dによりベース1上の配線基板2
7に配線されている。そして、全体にはカバー16が被
せられ、対物レンズ11.軸受9゜バランサー13に対
応する位置には逃げ窓17゜18が形成されている。
このような構成で、情報記録媒体面に対する光ビームの
焦点すれと、情報記録媒体面のトラック溝に対する光ビ
ームのトラック溝ずれを検知し、その検出信号によって
フォーカシング制御用コイル14.トラッキング制御用
コイル15に電流を印加して、マグネット6a、6bと
磁路片8a。
8bによって常に磁界の形成される磁束を利用して対物
レンズ保持媒体10を上下動させると共に回転させ対物
レンズ11の位置を制御している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記構成ではフォーカシング制御用コイ
ル14とトラッキング制御用コイル15は接着剤によっ
て固着されているため、対物レンズ11.対物レンズ保
持体10.軸受9.フォーカシング制御用コイル14.
トラッキング制御用コイル15.バランサー132位置
検出ビン12゜配線基板5によって構成される可動部の
持つフォーカシング方向、トラッキング方向の高次共振
周波数での共振ピーク値が高く、またその高次共振周期
数以下の周波数においても不要な共振が発生していた。
その結果、対物レンズ11で集光した光ビームスポット
を情報記録媒体の面振れ、偏心に追従させる性能である
サーボ性能の安定性が悪いという問題点があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去し、不要共振が
少なく、サーボ性能に優れた対物レンズアクチュエータ
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明は、対物レンズを保持す
る対物レンズ保持体と、この対物レンズ保持体を光学系
の光軸と平行な方向に駆動する制御用コイル及び垂直な
方向に駆動する制御用コイルとを有し、前記光学系の光
軸と平行な方向に駆動する制御用コイルと垂直な方向に
駆動する制御用コイルの間にゴムまたはアクリレート樹
脂等の振動抑制材を配置した構成とするものである。
作用 上記構成により前記可動部の減衰比を高くすることがで
き、可動部の持つフォーカシング方向。
トラッキング方向の高次共振周波数での共振ピーク値を
低く抑え、しかも高次共振周波数以下の周波数において
も不要共振を抑えることができる。
その結果として、対物レンズによって集光された光ビー
ムスポットを情報記録媒体の面振れ、偏心に追従させる
性能を示すサーボ性能の安定性を高めることができる。
実施例 以下、本発明の対物レンズアクチュエータの一実施例を
添付の第1図にもとづいて説明する。第1図において、
30は磁性金属によって構成されるベースで、このペー
ス30上には円形の凹部31が形成され、この凹部31
内の一部に光源からの光ビームを通すための光ビーム用
透孔32が設けられている。前記凹部31の中心には支
軸33を固着する取付孔34が設けられ、この取付孔3
4に対して光ビーム用透孔32と対向する側の凹部31
内には発光素子35と受光素子36が相対向するように
装着された位置検出器37が止めネジ38a、38bに
よって取付られている。また、この凹部31内で光ビー
ム用透孔32の中心と支軸33の中心と結ぶ線をはさん
で相対向する位置に円弧状のマグネット保持片39a、
39bが上方に突出するように設けられ、このマグネッ
ト保持片39a、39bの外周の凹部31の外側に同じ
く円弧状の磁路片40a、40bが形成されている。
このようなベース30の取付孔34には支軸33が固着
され、この支軸33には、支軸33の軸線に対して回動
可能で上下動可能な軸受41が組み込まれている。この
軸受41には、略円環状のポリフェニレンサルファイド
樹脂でできた対物レンズ保持体42の中央部が結合され
ている。この対物レンズ保持体42に設けられた光ビー
ム入射孔43の上部に対物レンズ44を組み込んでいる
この対物レンズ44は光ビーム用透孔32と対応する位
置に、バランサー45は対物レンズ44と対向する位置
に対物レンズ保持体42に組み込まれ、前記バランサー
45の下部の前記対物レンズ保持体42に設けた位置検
出ピン46が前記位置検出器37の発光素子35と受光
素子36の間の空間に配置されている。この位置検出ピ
ン46が発光素子35からでる光を一部遮ることになり
、それによって2分割の受光素子36からトラッキング
方向の変位に比例した差動出力を得る。また、前記マグ
ネット保持片39a、39bの外周面には円弧状に形成
されたマグネット47a、47bの47a、47bが固
着され、このマグネットの外周面と磁路片40a、40
bとの間には空隙が形成されている。
前記対物レンズ保持体42の外周にはリング状に巻回さ
れたフォーカシング制御用コイル48が固着され、この
フォーカシング制御用コイル48の外周には円環状のゴ
ムまたはアクリレート樹脂材でできた振動抑制材49が
設けられその表面に円弧状に4つのコイルが連結され形
成されたトラッキング制御用コイル50が所定の間隔を
持って結合されている。この両コイル48.50は前記
マグネット47a、47bと磁路片40a、40bとの
間に形成される磁界中に置かれる。両コイル48.50
はバランサー45上の配線基板51(:配線され、更に
より線52a、52b、52c。
52dによりベース30上の配線基板53に配線され、
外部から電流供給を受ける。
そして、これら全体にはカバー54が被せられ、このカ
バー54の上面には対物レンズ44とバランサー45に
対応する位置に窓孔55,56が形成されており、この
窓孔55は対物レンズ44を通過した光ビームを通過さ
せるための孔であり、窓孔56は対物レンズ保持体42
が上下動した時にバランサー45が当たって規制されな
いようにする逃げのためのものである。
以上のような構成で、光源としての発光素子35から光
ビームを発光させ、対物レンズ44を通して情報記録媒
体面上に光ビームを集光させ、その光ビーム“スポット
の焦点すれと記録媒体面上のトラック溝に対するトラッ
ク溝ずれを検知し、その検知量に応じた電流をフォーカ
シング制御用コイル48とトラッキング制御用コイル5
0に印加してマグネット47a、47bと磁路片40a
40bとによって形成される磁気回路の磁束を利用して
、これらの両コイル48.50及び振動抑制材49を外
周に固着した対物レンズ保持体42を支軸33の軸線に
対して回転または上下動させてフォーカシング方向、ト
ラッキング方向に対物レンズ44を追従させている。
この場合、フォーカシング制御用コイル48とトラッキ
ング制御用コイル50の間にゴムまたはアクリレート樹
脂でできた振動抑制材49を設けているため、対物レン
ズ44.対物レンズ保持体42、軸受41.フォーカシ
ング制御用コイル48、トラッキング制御用コイル50
.振動抑制材49.バランサー45で構成される可動部
の減衰比を高めることができる。
その結果、可動部の持つフォーカシング方向。
トラッキング方向の高次共振周波数での共振ピーク値が
高くなることもなく、高次共振周波数以下の周波数にお
いても不要共振の発生も抑制され、対物レンズ44によ
って集光された光ビームスポットを情報記録媒体の面振
れ、偏心に追従させる性能を示すサーボの安定性の低下
を招くこともないのである。
また、振動抑制材49は液体状のゴムまたはアクリレー
ト樹脂としてフォーカシング制御用コイル48とトラッ
キング制御用コイル50間に塗布し硬化させても同様の
効果がある。
発明の効果 以上のように本発明は、フォーカシング制御用コイルと
トラッキング制御用コイルの間に振動を抑制するゴムま
たはアクリレート樹脂でできた振動抑制材を設けたため
、前記可動部の減衰比を高めることができる。この事に
よって前記可動部の持つフォーカシング方向、トラッキ
ング方向の高次共振周波数での共振ピーク値を低(抑え
ることができ、高次共振周波数以下の周波数での不要共
振の発生をも抑制できる。
その結果として、対物レンズで集光されたビームスポッ
トを情報記録媒体の面振れ、偏心に追従させる性能を示
すサーボ性能の安定性を高めることができ、しかも外部
からの共振等の外乱に対しても追従性能を損なわない耐
震性能に優れた対物レンズアクチュエータを提供できる
ことになり、工業的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対物レンズアクチュエータの一実施例
を示す分解斜視図、第2図は従来の対物レンズアクチュ
エータの分解斜視図、第3図は同側断面図である。 30・・・・・・ベース、31・・・・・・凹部、32
・・・・・・光ビーム用透孔、33・・・・・・支軸、
34・・・・・・取付孔、35・・・・・・発光素子、
36・・・・・・受光素子、37・・・・・・位置検出
器、39a、39b・・・・・・マグネット保持片、4
0a、40b・・・・・・磁路片、41・・・・・・軸
受、42・・・・・・対物レンズ保持体、43・・・・
・・光ビーム入射孔、44・・・・・・対物レンズ、4
5・・・・・・バランサー、46・・・・・・位置検出
ピン、47a、47b・・・・・・マグネット、48・
・・・・・フォーカシング制御用コイル、49・・・・
・・振動抑制材、50・・・・・・トラッキング制御用
コイル、51・・・・・・基板B、52a、52b。 52c、52d・・・・・・より線、53・・・・・・
基板A、54・・・・・・カバー、55.56・・・・
・・窓孔。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対物レンズを保持する対物レンズ保持体と、この対物レ
    ンズ保持体を光学系の光軸と平行な方向に駆動する制御
    用コイル及び垂直な方向に駆動する制御用コイルとを有
    し、前記光学系の光軸と平行な方向に駆動する制御用コ
    イルと垂直な方向に駆動する制御用コイルの間に振動抑
    制材を配置した対物レンズアクチュエータ。
JP33813890A 1990-11-30 1990-11-30 対物レンズアクチュエータ Pending JPH04206041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33813890A JPH04206041A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 対物レンズアクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33813890A JPH04206041A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 対物レンズアクチュエータ

Publications (1)

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JPH04206041A true JPH04206041A (ja) 1992-07-28

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ID=18315275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33813890A Pending JPH04206041A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 対物レンズアクチュエータ

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JP (1) JPH04206041A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5901133A (en) * 1994-03-07 1999-05-04 Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho Objective lens actuator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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