JPH04205129A - ワイヤレスマウスシステム - Google Patents

ワイヤレスマウスシステム

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JPH04205129A
JPH04205129A JP2328868A JP32886890A JPH04205129A JP H04205129 A JPH04205129 A JP H04205129A JP 2328868 A JP2328868 A JP 2328868A JP 32886890 A JP32886890 A JP 32886890A JP H04205129 A JPH04205129 A JP H04205129A
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JP
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signal
mouse
optical signal
wireless mouse
optical
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JP2328868A
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Kiyokazu Nishioka
清和 西岡
Yoshihiro Sonoda
園田 芳浩
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置等に使用される座標入力装置マウ
ス、並びにマウスインタフェースを備えた情報処理装置
、並びにマウスインタフェースを備えた情報入力装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、その移動量やスイッチの状態を表す情報を、赤外
線等の光を用いて出力するワイヤレスマウスでは、特開
平1−133129号公報に記載のように、ワイヤレス
マウス本体に設けられた光信号出力手段により空間に出
力された光信号を、パーソナルコンピュータのような情
報処理装置等に設けられた光信号受信手段により直接受
信していた。
C発明が解決しようとする課題〕 光を用いたワイヤレスマウスでは、同型のワイヤレスマ
ウスが近くに存在する場合、別のワイヤレスマウスの光
信号が情報処理装置本体に受信され、別のワイヤレスマ
ウスの移動量等の情報が入力される可能性があった。
上記従来技術では、ワイヤレスマウスから出ヵする光信
号にIDコードのような識別信号を付加することで、別
のワイヤレスマウスの光信号が受は付けられ誤入力され
る現象を防いでいた。
しかしながら、近くに存在する2台以上の同型のワイヤ
レスマウスが同時に操作された場合、第2図に示すよう
にそれぞれのワイヤレスマウスから出力された光信号(
A)  (B)は重なり合い情報処理装置本体に受信さ
れる信号は、本来の光信号のフォーマットと異なる信号
(C)のようになり、ワイヤレスマウスの光信号として
入力できなくなる(第2図はワイヤレスマウスが2台の
場合)という問題があった。
さらに第3図に示すように、ワイヤレスマウス本体1に
設けられた光信号出力手段の光照射窓1aが、オペレー
タの指により塞がれ光信号の出力が妨げられる可能性が
あるという問題があった。
また、ワイヤレスマウスの光信号出力手段に用いられる
発光タイオードや光信号受信手段に用いられるフォトダ
イオードには、306〜45°程度の指向角がありワイ
ヤレスマウスの光照射窓1aと情報処理装置本体との位
置関係(主に角度)によっては、光信号の受信が不可能
となり移動量等の情報が入力できないという問題があっ
た。
本発明は、上記したような問題を解決するたd)に考案
したものであり、その目的は光を用いたワイヤレスマウ
スの光信号の受信不良を改善するワイヤレスマウスシス
テムを提供することにある。
本発明の他の目的は、前記ワイヤレスマウスシステムと
の接続手段を有するパーソナルコンピュータ等の情報処
理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記ワイヤレスマウスシステムと
の接続手段を有するキーボードのような情報入力装置を
提供することにある。
〔課題゛を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、移動量に対応した情報やス
イッチの状態を表す情報を光で出力する手段を有するマ
ウスと、前記マウスから出力される光信号を受信する光
信号受信手段を備えるワイヤレスマウスシステムにおい
て、前記マウスから出力される光信号を集光し前記光信
号受信手段に導く光導波器を、前記マウスのマウス/(
ットとして具備したものである。
上記他の目的を達成するために、前記先導波器及び光信
号受信手段との接続手段を情報処理装置に設けたもので
ある。
上記他の目的を達成するために、前記光導波器及び光信
号受信手段との接続手段を情報入力装置に設けたもので
ある。
〔作用〕
本発明の構成による作用を、第1図を用いて説明する。
第1図は、本発明のワイヤレスマウスシステムの概略側
面図である。
ワイヤレスマウス本体1に設けられた光信号出力手段2
は、移動量やスイッチの状態に対応した情報を光に変換
し出力する。光信号出力手段2の構成要素である発光素
子21は、ワイヤレスマウス本体1の底面下向きに光信
号を照射する。
照射された光信号は、ワイヤレスマウス本体1の下に置
かれた光導波器3に入射する。光導波器3は、入射され
た光信号を内部で反射させながら光信号受信手段4に導
く。
光信号受信手段4は、その構成要素である受光素子41
で、光導波器3により導かれた光信号を受光し電気信号
に変換する。
上記のように本構成では、ワイヤレスマウスの光信号が
光導波器を経由して確実に光信号受信手段に入力できる
ので、ワイヤレスマウスの光信号の受信不良を改善する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の請求範囲1,2の一実施例を第4図ない
し第14図により説明する。
第4図は、ワイヤレスマウスシステムのブロック図であ
る。
ワイヤレスマウス本体1内には、移動情報発生部5、次
段にデータ生成部6、次段に光信号出力部2がある。光
信号出力部2に対向して光導波器3が置かれ、光導波器
3の一部に接触した状態で光信号入力部4が置かれる。
光信号入力部4は、パーソナルコンピュータ7に接続さ
れている。
上記の構成において、ワイヤレスマウス本体1がオペレ
ータの手により動かされると、移動情報発生部5から移
動量及び移動方向に対応したパルス信号が出力される。
パルス信号はデータ生成部6に入力され、データ生成部
6によりX方向、X方向の移動量を表わすデジタルデー
タに変換される。このデジタルデータは、光信号出力部
2に入力され、光信号出力部2によりパルス位置変調さ
れた後、さらに搬送波を重畳し赤外線信号20に変換さ
れる。空間に照射された赤外線信号20は、光導波器3
に入射され、内部で反射を繰返して光信号入力部4まで
導びかれる。その後赤外線信号20は、光信号入力部4
に入力され、光信号入力部4により電気信号に変換され
後、搬送波が除かれパルス位置変調された状態に戻され
る。本信号は、パーソナルコンピュータ7に入力され、
パーソナルコンピュータ7によりデータ生成部6から出
力されたX方向、X方向の移動量を表わすデジタルデー
タに復調され、マウスデータとして使用される。
以下各部の詳細について述べる。
第5図(A)はワイヤレスマウスの概略側面図、(B)
は同概略底面図であるっ 第5図において、lはワイヤレスマウス本体でプラスチ
ックで成形される。11は本体1に自由に回転可能な状
態で保持されたボール、12は本体1を移動させる場合
の摩擦を減らすために本体lに取付けられたボール、2
1は光信号出力部2の構成要素であり本体1の底面に下
向に取付けられた赤外線発光ダイオード、13はスイッ
チA、14はスイッチBである。
第6図は、ワイヤレスマウス本体1内の移動情報発生部
5の内部構造を示す図である。
X方向ローラ15xとX方向ローラ15yと補助ローラ
19は、ボール11に接触しており、ボール11の回転
に追従し軸方向に回転可能な状態で本体1に保持されて
いる。補助ローラ19は、ボール11とX方向ローラ1
5x、X方向ローラ15Yとの接触を確実にするための
ものである。
X方向ローラ15xとX方向ローラ15yの回転軸は9
0°の角度を成しており、それぞれの回転軸16x、1
6yはそれぞれのロータリエンコーダ17x。
+7yの駆動軸となっている。各ロータリエンコーダ1
7 x 、 17 Yの出力信号は、それぞれ信号処理
回路18x、18Yに入力され、信号処理回路18xは
XA、XB倍信号信号処理回路+8yはYA、YB倍信
号出力する。
またスイッチAI3を押すことで゛Lパレヘルの信号S
WIが、スイッチB14を押すことで“L”レベルの信
号SW2が出力される。
第7図にロータリエンコーダ17 x 、 +7 Yと
信号処理回路18x、+8yの詳細を示す。
ロータリエンコーダ17x (17y)の内部構成を説
明する。遮光用円板175には、A相用(XA。
YA倍信号のスリット176とB桟用(XB、YB倍信
号のスリット177が位相を90°ずらした状態で複数
、円周状に形成されており、X方向ローラ15x(X方
向ローラ15y)の回転軸+6x (16y)を回転軸
とするように取付けられている。
発光ダイオード+72は、遮光用円板175のA相用ス
リット+76を介してフォトダイオード+73と対向す
るように取付けられており、発光ダイオード171は遮
光用円板175のB桟用スリット177を介してフォト
ダイオード174と対向するように取付けられている。
スリット板178は、発光ダイオード171.172の
光路を制限するためのもので、発光ダイオード171、
172と遮光用円板175の間に取付けられている。
信号処理回路+8x (1g”/)の構成は、増幅回路
181と次段に接続された波形整形回路183さらに増
幅回路+82と次段に接続された波形整形回路184か
ら成っており、増幅回路181.182の入力には、そ
れぞれロータリエンコーダ17x (17y)内のフォ
トダイオード173.174の出力信号接続されている
移動情報発生部5の構成は上記のようになっており、以
下のように動作する。
ワイヤレスマウス本体1を手で持ち、ボール11を光導
波器3に接触させた状態で本体1をX方向に移動させる
と、ボール11が回転しX方向ローラ15xの従動回転
によって遮光用円板175が回転する。遮光用円板17
5の回転によってA相用のスリット176が発光ダイオ
ード172の直前に来ると、フォトダイオード173が
導通しパルス信号を出力する。このパルス信号は増幅回
路181で増幅され、波形整形回路183で波形整形さ
れXA倍信号なる。
さらに遮光用円板175が回転しB桟用のスリット17
7が発光ダイオード171の直前に来ると、フォトダイ
オード174が導通しパルス信号を出力する。
このパルス信号は増幅回路182で増幅され、波形整形
回路184で波形整形されXB倍信号なる。
ワイヤレスマウス本体1をX方向に移動させた場合も上
記と同じ動作により信号処理回路18yからYA、YB
倍信号出力される。
第8図にXA (YA)信号とXB (YB)信号のタ
イミングチャートを示す。
ワイヤレスマウス本体1を正方向へ動かすと第8図(A
)のように、XB (YB)信号はXA(YA)信号に
対し90°位相の遅れた関係になり、本体1を負方向へ
動かすと第8図(B)のように、XB (YB)信号は
XA (YA)信号に対し906位相の進んだ関係にな
る。
ワイヤレスマウス本体10回路構成を第9図に示す。
ワイヤレスマウス本体1は、前述したように移動情報発
生部5、データ生成部6、光信号出力部2から構成され
ており、移動情報発生部5の構成は前述した通りであり
、データ生成部6は、1チツプマイコン60で構成され
ており、光信号出力部2は、1チツプマイコン60と、
その出力信号である搬送波信号640とパルス位置変調
信号660が入力されるAND回路24と、次段のトラ
ンジスタ23と、トランジスタ23のコレクタに接続さ
れる抵抗22と、抵抗22の他端に接続される赤外線発
光タイオード21と、赤外線発光ダイオード2Iのアノ
ード側に接続されたバッテリ25から構成される。バッ
テリ25は図示していないが、各回路の電源端子にも接
続されている。
また、1チンプマイ:l :/60はCPU61.RO
M62、 RAM63.タイマ164.タイマ265.
入出カポ−トロ6で構成されておりバス67でそれぞれ
接続されている。さらにタイマ265とCP U61と
は割込み信号線68で接続されており、タイマ265か
らCP 061に対し割込み処理要求が発行できるよう
になっている。
ワイヤレスマウス本体1の回路構成は上記のようになっ
ており、以下のように動作する。
移動情報発生部5は、ワイヤレスマウス本体1を光導波
器3上で移動させたリスインチA13.スイツチB14
を操作すると、前述したようにXA。
XB、YA、YB、SWl、SW2信号を出力する。こ
れらの信号は、1チンブマイコン60の入出カポ−トロ
6に入力されるが、CP U61はROM62に格納さ
れているプログラムにより、入出カポ−トロ6の入力信
号レベルをバス67を通して読み出し、信号のレベル変
化を監視する。そして信号のレベル変化を検出したら、
ワイヤレスマウス本体lの移動ステップ数及びスイッチ
A13又はスイッチBI4の状態を判別する処理を行な
う。すなわち、第8図(A)のようにXA (YA)信
号の立上りを検出した時のXB (YB)信号のレベル
がL”であればRAM63内に存在する移動ステップ数
用のカウンタ(8ビツト)を1ステップ増す。また第8
図(B)のようにXA (YA)信号の立上りを検出し
た時のXB (YB)信号のレベルが°゛H“であれば
、移動ステップ数用のカウンタを1ステップ減らす。ま
た、SWI又はSW2信号のレベルが”L”であれば、
RAM63内に存在するスイッチ状態保持用のエリア(
2ビツト)に”1”を書込み、レベルが”H”であれば
、同エリアに′。
o ”を書込む。
以上の処理を約15m5程度繰り返した後、その時のX
方向及びX方向の移動ステップ数用のカウンタ値及びス
イッチ状態保持用のエリアの値をそれぞれ移動ステップ
数、スイッチ状態データとする。
ここまでの処理が、データ生成部6としての動作である
その後、CP U61は、光信号出力部2としての処理
を行なう。
すなわち、データ生成部6で作られたX方向。
X方向の移動ステップ数及びスイッチ状態データを第1
0図(A)に示すフォーマットに変換する。
第10図(A)において、スタートコードはデータの開
始を示すコード、エンドコードはデータの終りを示すコ
ード、パリティビットはデータの誤り検出を行なうため
のピントである。また各データのピントは、第10図(
B)に示すようにパルスの幅の間隔で” O” 、” 
1“を表わすパルス位置変調を行なう。
パルス位置変調のための処理は以下のように行なう。す
なわち、第9図においてCP U6]は、最初のパルス
幅分の時間をタイマ265に設定し、入出カポ−トロ6
の出力端子(AND回路24と接続されている端子)に
パルスレベルを出力する。タイマ265に設定した時間
が経過するとタイマ265はCP U61に対し割込み
処理要求を発行するので、CP U61は次のパルス幅
分の時間をタイマ265に設定し、パルスレベルを入出
カポ−トロ6の出力端子に出力するという割込み処理を
行なう。
この割込み処理を各パルスのエツジ部分で行なうことに
より、第10図に示すようなパルス位置変調信号660
が作られる。
上記のパルス位置変調のだめの処理は、割込み処理であ
るため、前述した移動ステップ数及びスイッチ状態判別
処理と時分割で処理可能であり、1チツプマイコン60
は、移動ステップ数をカウントしながらパルス位置変調
信号660を出力することができる。
また、タイマ164はCP U61により311に七の
方形波を出力するよう設定されており、この信号は搬送
波信号640となる。
1チツプマイコン60から出力されるパルス位置変調信
号660と搬送波信号640は、AND回路24により
論理積をとられパルス位置変調信号660の″H′″レ
ベル部分が38kHz方形波で変調された出力信号24
0となる。出力信号240は”H“ルベル時にトランジ
スタ23を導通させ、抵抗22で制限される電流を赤外
線発光ダイオード21に流す。すなわち出力信号240
は赤外線信号20に変換される。なお赤外線信号20は
、上記のような1チツプマイコン60の処理によりワイ
ヤレスマウス本体1が移動した時及びスイッチA13.
スイッチB14が操作された時に約20m5毎に出力さ
れる。
以上がワイヤレスマウス本体1の動作説明である。
次に光導波器3及び光信号入力部4について説明する。
第1I図は、本ワイヤレスマウスシステムとパーソナル
コンピュータ7を接続した状態を示す図でおる。
第11図のように、光導波器3はマウスパットと同様に
ワイヤレスマウス1の下に置かれており、その端面に光
信号入力部4が取付けられている。
光信号入力部4は、接続ケーブル47でパーソナルコン
ピュータ7と接続されている。
第12図は、光導波器3及び光信号入力部4の概略断面
図である。
光導波器3は、光を通しやすくするためガラスあるいは
ボリカーボネットで成形され、その上面には赤外線以外
の光を反射、吸収させるため光学フィルタ31をコーテ
ィングし、その下面及び端面には光を反射させるため鏡
処理32が施されている。
また、光導波器3の端面には光信号入力部4が取付けら
れており、その構成要素であるフォトダイオード41が
光導波器3に接触している。フォトダイオード41の次
段には信号処理回路42があり、その出力はパーソナル
コンピュータ7に入力される。
第12図において、ワイヤレスマウス本体1を移動させ
ると、その移動量に応じた赤外線信号20が約203毎
に赤外線ダイオード21から照射される。
赤外線信号20のほとんどは、光学フィルタ31を通過
し光導波器3に入射し、鏡処理32の面では全反射して
その後光学フィルタ3Iの面では入射角θが90°に近
いものは再び空間へ逃げるが残りのものは再び反射し光
導波器3の内部へ戻る。この現象を繰り返し赤外線信号
20は、フォトダイオード41に入射する。ここで蛍光
灯の光などの外光8は、光学フィルタ31で反射又は吸
収されその赤外線成分の一部のみが、光導波器3の内部
に入射する。
赤外線信号20の出力レベルを十分高く設定しておけば
、外光8の赤外線成分の影響は無視できる。
第13図は光信号入力部4の内部回路構成を示す図であ
る。
第13図においてフォトダイオード41の次段には信号
処理回路42がありその内部構成は、増幅回路43、次
段のりミッタ回路44、次段のバンドパスフィルタ45
、次段の検波回路46、次段の波形整形回路47から成
っている。
光信号入力部4の動作は、まず、赤外線信号20はフォ
トダイオード41により電気信号に変換され増幅回路4
3により増幅され、リミッタ回路44により信号レベル
を調整され、バンドパスフィルタ45により搬送周波数
以外の不要信号成分を除去され、検波回路46により搬
送周波数成分のみが抽出され、その後搬送波が除去され
、波形整形回路47により波形整形され”H”、”L”
の論理レベルに変換される。
光信号入力部4で得られる信号は、はぼ第10図に示す
波形となりパーソナルコンピュータ7に入力される。
第14図はパーソナルコンピュータ7の内部回路構成を
示す図である。
第14図において、1チツプマイコン71は/へスフ2
を介してデータレジスタ73と接続されており、データ
レジスタ73はシステムバス74を介してパーソナルコ
ンピュータ7のコンピュータシステム70と接続されて
おり、lチップマイコン71とコンピュータシステム7
0は、マウスデータ要求信号線75て接続されている。
本構成において、光信号入力部4で得られたパルス位置
変調されている信号は、1チツプマイコン71で復調さ
れる。すなわち、第10図(B)においてパルス信号の
立上りエツジ間隔を測定することでビットデータを判別
し、さらに復調されたパリティビットにより受信された
マウスデータすなわち、X方向、y方向移動ステップ数
及びスイッチA、スイッチB状態データに誤りがあるか
どうかをチエツクし、誤りがあればそのマウスデータは
捨てる。
復調されたマウスデータは、バス72を介してデータレ
ジスタ73に保持され、必要に応じてコンピュータシス
テム70からシステムバス74を介して読み出され処理
される。なお、コンピュータシステム70はマウスデー
タを読み出すと同じにマウスデータ要求信号!!75を
有効にし、1チツプマイコン71に次のマウスデータを
データレジスタ73に書込み可能なことを伝える。もし
データレジスタ73への書込みが許可されていない場合
に、1チツプマイコン71が新たなマウスデータを受信
した時はそのデータを一時的に1チツプマイコン71の
内部RAM (図示せず)に格納しておき、書込みが許
可された時点でデータレジスタ73へ書込む。
以上のように本実施例によれば、ワイヤレスマウス本体
1からパーソナルコンピュータ7への赤外線信号20の
伝送を、空間を介してではなく光導波器3を介して行な
うので、ワイヤレスマウス本体1とパーソナルコンピュ
ータ7との位置関係に影響されることなく確実にマウス
データの入力が可能となる。
また、ワイヤレスマウス本体1の赤外線発光ダイオード
21が、本体1の底面に取付けられているので、オペレ
ータの指が赤外線信号20の照射を妨げるという問題も
ない。
さらに、ワイヤレスマウス本体1は、空間にではなくそ
の下に敷いである光導波器3に向って赤外線信号20を
照射するので、近くに存在する赤外線ワイヤレスシステ
ムに妨害を出さない。また、近くに存在する同型のワイ
ヤレスマウスからの赤外線信号を誤受信することもない
ので、赤外線信号にIDコードのような識別信号を付加
する必要がなくなり、識別信号管理のための作業を削除
できるという利点もある。
次に、本発明の請求範囲3の一実施例を第15図ないし
第16図を用いて説明する。
第15図(A)は前述した本ワイヤレスマウスのインタ
フェースを備えたキーボードの斜視図である。第15図
(B)は同内部透視図である。
第15図において、キーボード8は、光導波器3と光信
号入力部4とキーボード制御回路(図示せず)との接線
ケーブル47を内部に持っており、パーソナルコンピュ
ータ(図示せず)との接続ケープル86とキースイッチ
81を備えている。さらにキーホー1<’ 8本体には
、レール80が成形されており光導波器3をスライドさ
せ出し入れ可能な構造になっているう ワイヤレスマウス本体1を使用する場合は、第15図(
A)のように光導波器3を引き出し、使用しない場合は
、第5図(B)のように光導波器3をキーボード8の内
部に収納する。
第16図は、キーボード8の回路構成を示す図である。
1チツプマイコン82は、スキャン線83とセンス線8
4でキースイッチ8Iへ、また、データ出力線85でパ
ーソナルコンピュータ(図示せず)へ接続されており、
さらに光信号入力部4の出力信号が入力される。
上記の構成において、1チツプマイコン82は通常スキ
ャン線83でキースイッチを走査すると共に、センス線
84で押されたキーがあるかどうかを監視しており、押
下キーを検出したらそのキーのデータを作成し、シリア
ルデータでデータ出力線85を介しパーソナルコンピュ
ータへデータ転送を行なう。
光信号入力部4からパルス位置変調されているマウスデ
ータ(第10図参照)が入力されると1チツプマイコン
82は、上記キーボードの処理を一時中断しマウスデー
タを復調すると同時にマウスデータであることを示す識
別コードを付加し、パーソナルコンピュータへ出力する
。この処理は、マウスデータのフォーマットを第10図
のように定めれば約20m5程度で終了するため、上記
のキーボードの処理への影響はほとんどない。
本実施例によれば、キーボード8にワイヤレスマウス用
の光導波器3及び光信号入力部4を組込み、さらにワイ
ヤレスマウスを使用しない場合は、それらをキーボード
8内部に収納可能としたので、ワイヤレスマウスシステ
ムの操作性の向上及び省スペースの効果がある。
また、光信号入力部4とパーソナルコンピュータとの接
続ケーブルが、キーボードの接続ケーブル86と共用で
き、マウスデータ復調用の1チンプマイコンが、キーボ
ード制御用の1チツプマイコン82と共用できるので、
コスト低減の効果がある。
〔発明の効果〕
1、本発明によれば、ワイヤレスマウスからの光信号を
光導波器により光信号受信手段へ確実に入力可能となる
と共に、ワイヤレスマウスと光信号受信手段との位置関
係に関わりなくマウスデータの入力が可能となるので、
光信号の受信不良を改善でき、さらにワイヤレスマウス
の操作性が向上するという効果がある。
2、本発明によれば、ワイヤレスマウスからの光信号を
確実に受信してマウスデータを入力可能な情報処理装置
を提供できるという効果がある。
3、本発明によれば、ワイヤレスマウスからの光信号を
確実に受信してマウスデータを取込み、情報処理装置に
出力可能な情報入力装置を提供できるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略側面図、第2図、第3図は従来例
に係り、第2図は光信号の状態説明図、第3図はワイヤ
レスマウスの操作状態説明図、第4図ないし第14図は
本発明箱1の実施例に係り、第4図はワイヤレスマウス
システムのブロック図、第5図(A)はワイヤレスマウ
スの概略側面図、(B)は同概略底面図、第6図は移動
情報発生部の内部構造図、第7図はロータリエンコーダ
及び信号処理回路の構成図、第8図はXA、XB (Y
A、YB)信号のタイミングチャート、第9図はワイヤ
レスマウスの回路構成図、第10図はマウスデータのフ
ォーマット、第11図は、ワイヤレスマウスシステムと
パーソナルコンピュータとの接続図、第12図はワイヤ
レスマウスシステムの断面図、第13図は光信号入力部
の回路構成図、第14図はパーソナルコンピュータの回
路構成図、第15図、第16図は本発明箱2の実施例に
係り、第15図(A)は本発明のキーボードの斜視図、
(B)は同内部透視図、第16図はキーボードの回路構
成図である。 1・・・ワイヤレスマウス本体、2・・光信号出力手段
、3・・光導波器、4・・光信号受信出段、21・・発
光素子、41・・受光素子。 第 2図 埠 4 図 第 5 図 第 乙 図 岑 7 凹 阜 8 図 卑 9 図 国車綱!h 隼 // 閏 第 /2 図 2/ 隼 73 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動量に対応した情報やスイッチの状態を表す情報
    を光で出力する手段を有するマウスと、前記マウスから
    出力される光信号を受信する光信号受信手段を備えるワ
    イヤレスマウスシステムにおいて、前記マウスから出力
    される光信号を集光し前記光信号受信手段に導く光導波
    器を、前記マウスのマウスパットとして具備することを
    特徴とするワイヤレスマウスシステム。 2、請求項1記載の光導波器及び光信号受信手段との接
    続手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。 3、請求項1記載の光導波器及び光信号受信手段との接
    続手段を備えたことを特徴とする情報入力装置。
JP2328868A 1990-11-30 1990-11-30 ワイヤレスマウスシステム Pending JPH04205129A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0907141A1 (en) * 1997-09-16 1999-04-07 Hudson Soft Co., Ltd. Wireless mouse apparatus
US6593911B1 (en) * 1999-06-29 2003-07-15 Micron Technology, Inc. Infrared cordless mouse with mouse pad/receiver

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EP0907141A1 (en) * 1997-09-16 1999-04-07 Hudson Soft Co., Ltd. Wireless mouse apparatus
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