JPH04204566A - カラー画像形成方法及び装置 - Google Patents

カラー画像形成方法及び装置

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JPH04204566A
JPH04204566A JP2329729A JP32972990A JPH04204566A JP H04204566 A JPH04204566 A JP H04204566A JP 2329729 A JP2329729 A JP 2329729A JP 32972990 A JP32972990 A JP 32972990A JP H04204566 A JPH04204566 A JP H04204566A
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JP
Japan
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color
image
toner
gloss
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP2329729A
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English (en)
Inventor
Yasuo Nami
泰夫 浪
Nobuatsu Sasanuma
信篤 笹沼
Hisashi Fukushima
福島 久史
Haruhiko Moriguchi
晴彦 森口
Takahiro Kubo
貴裕 久保
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば複写機及びレーザービームプリンタ等の
画像記録装置によって、複数色のトナーを混色すること
によりカラー画像を形成するカラー画像形成方法及び装
置に関する。
〔従来の技術〕
複写機やレーザプリンタ等の画像記録装置に於いて従来
光沢を変化させる方法として、定着ローラの温度を変化
させる方法や、定着ローラの速度を変化させる方法とが
提案されている。
上記2つの手段は、トナーに与える熱量を変化させるこ
とにより、トナーの溶は具合を調整して画像の表面状態
を変え、光沢を変化させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例では、混色性及び定着性とい
う画像形成上本質的な要因をも変化させてしまい、光沢
のみならず色味、付着力等も変化させてしまう為、良好
な画像が得られない。さらに、定着条件が定着ローラに
対する寿命の上で良好な設定ではない範囲で定着プロセ
スが進行するわけであるから、定着ローラの劣化速度が
早まってしまう。
そこで本発明の目的は以上のような問題を解消したカラ
ー画像形成方法及び装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、下色除去処理後の画
像信号に基づいて記録媒体上にマゼンタ、シアン、イエ
ロー及びブラックの各色トナーを混色してカラー画像を
形成するカラー画像形成方法において、前記ブラックト
ナーは前記マゼンタ、シアンおよびイエロートナーより
も軟化点が高く、かつ最終形成色として前記記録媒体上
に画像形成する際に所望光沢度に対応して使用量を調整
することを特徴とし、さらに、複数の色成分信号を入ノ
アする入力手段と、前記入力手段により入力された色成
分信号の下色を除去する下色除去手段とを有し、前記下
色除去手段による下色除去量を制御することにより、出
力画像の光沢を変化させることを特徴とする。
[作 用〕 本発明によれば、マゼンタ、シアン、イエロー及びブラ
ックトナーを混色してカラー画像を形成する際にマゼン
タ、シアン、イエロートナーよりも軟化点が例えば10
℃以上高いブラックトナーな用い、当該ブラックトナー
な最終形成色として画像形成し、かつ所望光沢度に対応
して使用量を調整することにより、良好な定着画像を形
成でき、定着ローラの劣化を防止すると共に光沢を変化
させることができ、さらに、入力手段により人力された
色成分信号の下色除去量を制御することにより出力画像
の光沢を変化させることができる。
[実施例1 以下、本発明の実施例について説明する。
本実施例では、マゼンタトナーは、ポリエステル系のメ
インバインダー100重量部に、顔料c、 r、ソルベ
ントレッド49を4重量部、染料C,1,ピグメントレ
ッド122を0.7重量部、荷電制御剤4重量部及び外
添剤から成るものを用いた。シアントナーとしては、ポ
リエステル系のメインバインダー100重量部に、フタ
ロシアニン顔料5重量部、荷電制御剤4重量部及び外添
剤から成るものを用いた。イエロートナーとしては、ポ
リエステル系のメインバインダー100重量部に、C,
1,ピグメントイエロー17を5重量部、荷電制御剤4
重量部及び外添剤から成るものを用いた。ブラックトナ
ーとしては、ポリエステル系のメインバインダー100
重量部に対し、磁性体60重量部、荷電制御剤2重量部
、定着助剤3重量部及び外添剤から成るものを用いた。
定着装置としては、シリコーンゴムから成る定着ローラ
と、シリコーンゴム上にフッ素コートシた加圧ローラと
の一対のローラ構成をしたものを180℃の温度で制御
しているものを用いた。
上記、マゼンタ、シアン、イエローの温度、粘度特性は
、第1図実線に示すような特性であり、ブラックの温度
、粘度特性は第1図点線に示すような特性を示す。  
本実施例における軟化点は、粘度が10’poiseに
なる温度で規定した。
上記マゼンタ、シアン、イエローのトナーの軟化点は1
10℃であるのに対し、ブラックのトナーの軟化点は1
35℃であった。
第2図に、デジタルフルカラー画像形成における画像信
号処理回路のブロック図の1例を示す。
CCD21で読みとられたR(赤)、G(緑)、B(青
)の画像輝度信号(RGB輝度信号)は、シェーディン
グ補正回路22により、CCD 21の受光セル間(画
素間)のバラツキが補正される。
ついでLOG変換回路23では、シェーディング補正回
路22からのRGB輝度信号が、C(シアン)、M(マ
ゼンタ)、Y(イエロー)の画像濃度信号に変換される
LOG変換回路23からの画像濃度信号が入力されるO
CR(下色除去)回路24では、明度の低い色、すなわ
ち黒に近い色の信号の場合、C,M、Yのトナーの混色
により形成される黒成分をBK(ブラック)トナーに置
きかえるための処理を行なう。このようなOCR処理は
、一般に墨入れとも呼ばれている。
UCR回路によって、使用されるトナー量を減らすばか
りでな(、C,M、Yの混色では得られに(い純黒の再
現性を、黒専用のブラック(BK)  )ナーを使用す
ることにより向上させる。
UCR回路24からのC,M、Y、BK倍信号人力する
マスキング回路25では、プリンターの色再現特性に合
うように、そして次のROM等からなるルックアップテ
ーブル(LtlT) 26ではプリンターの階調特性に
合うようにC,M、Y、BK倍信号変換し、ついで、パ
ルス幅変調(PWM)回路27で面積階調で濃度を表現
するために濃度に応じたパルス巾信号に変換する。その
パルス幅信号はレーザードライバー28に送られ、これ
に応じて感光ドラム上でレーザーによる走査露光が行わ
れ、そこに潜像が形成される。
29は操作部であり、所望の光沢を得るために、OCR
回路24におけるUCRiを制御する。
その後は電子写真プロセスにのっとり、各色の潜像に対
応した色トナーの現像器で現像し、各色の色トナー画像
を記録媒体上に多重転写させ、定着させることによりフ
ルカラー画像を形成させる。
本実施例では、上記のトナー、定着装置及び画像処理手
段を用いてUCR処理の墨入れ量を調整することにより
記録媒体上の画像の光沢を変化させた。なお、一対のロ
ーラによる定着装置を用いて同一条件で定着を行なった
まず、第3図(A)は今回用いた原稿のある一画素のL
OG変換後の濃度信号レベルを示したものである。
第3図(B)は当該濃度信号について50%の墨入れ(
UCR処理)を行った後の濃度信号レベルを示すもので
ある。第3図(B)に示されるような墨入れ量で記録媒
体上に形成されたフルカラー画像の光沢は今回用いた定
着条件に於いては33%となった。さらに第3図(C)
で示されるような25%の墨入れ量で形成された記録媒
体上のフルカラー画像の光沢は54%となり、第3図(
D)で示される75%の墨入れ量で形成された記録媒体
上のフルカラー画像の光沢は11%となった。この現象
は最終層を形成するブラックトナーが他の3色のトナー
に比べて高軟化点である為、この高軟化点トナーの形成
量により3色のトナーが発する光沢を調整しているもの
と考えられる。今回の検討では選択的に上記3点を選択
し、墨入れ量を設定したが、第4図に示すように墨入れ
量の選択により無段階に調整しつる。このような画像形
成装置では、ユーザーの好む光沢に設定できると共に、
定着性、色味等はそこなわれず、さらに定着ローラの劣
化も防止でき、良好な画像が得られる。なお、このよう
な効果を達成するためブラックトナーの軟化点は、他の
3色トナーの軟化点よりも少なくとも10℃高いことが
好ましい。
本実施例では、トナーは、マゼンタ、イエロー、シアン
、ブラックの4種類を用いたが、最終色に高軟化点のト
ナーを用いる限り5種類又はそれ以上であってもかまわ
ない。
〔第2実施例〕 次に第2の実施例について説明する。
本実施例では、第1の実施例で用いたトナー、定着装置
及び、画像処理手段を用い、原稿の読み取り時に、原稿
画像領域の光沢を読み取る為に光沢針を設置し、その光
沢測定結果に基づいて墨入れ量を調整した。この墨入れ
量は第4図で示した出力画像光沢度から選択し、それに
より原稿と同じ光沢を再現することが可能になり、単に
光沢を選択するよりも原稿に近い画像を形成できる。も
ちろん光沢を選択する機能と共有してもよい。このよう
にすると原稿の光沢を再現でき、より良好な画像を得ら
れる。
[第3実施例] 次に第3の実施例について説明する。
本実施例では第1の実施例で用いたトナー、定着装置及
び画像処理手段を用い、OCR処理の墨入れ量を色の濃
度によって調整した。
第5図にUCR処理の墨入れ量の一例を示す。
横軸に、LOG変換後のC,M、Yの濃度レベルのうち
の一番小さなレベル値をとった。今回は8ビツトでレベ
ルを区切っている。
縦軸は前記レベルに対して墨入れを何%入れるのかを示
している。第5図では墨入れ量はどの色濃度においても
その比率が同じくなるようにし、墨入れの比率を変動さ
せることにより光沢の変化を達成した。
しかしながら、この様に線形的に墨入れ量を入れると明
度が高く、かつ、彩度の低い色の再現性がBKI−ナー
の混入により悪くなってしまう。
この点につき墨入れ量を非線形的に入れるようにしたも
のが第6図に示すOCR特性図である。
濃度レベルが低い領域では墨入れ量が低(なるようにし
てあり、本実施例では次式の様な式にのっとり墨入れし
ている。
DBK = K X D++++n” ここでDBKはBKの濃度レベル、Kは係数、Dffl
l、。
はC,M、Yのうちの最小濃度レベルを示す。
係数Kを大きくすることにより光沢が小さくなり、Kを
小さくすることにより光沢が大きくなる。
第6図のUCR特性図により、明度が高く、かつ彩度の
低い色の色再現においてBK)ナーによる色にごりが減
少した。
具体的にはマクベスカラーチャートを第5図、第6図の
UCR特性で、D□。が255レベルの時に50%の墨
入れ量になる時に設定してフルカラーコピーをとり、オ
リジナルとコピーとの色差を求めたところ、第5図の線
形UCRで、色差△E”=7.4であったのに対し、第
6図の非線形OCRでは色差△E”=4.1であり、色
再現性の向上が認められた。
本実施例では下に凸になる関数として2次関数を用いた
が、他に3次関数、対数関数等、下に凸になる他の関数
を用いてもよい。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、形成画像の光沢を
変化させ、さらに定着性、色味等に影響なく定着ローラ
の寿命も保障できるカラー画像形成方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いたトナーの温度による粘
度の特性を示した図、 第2図は入力画像の読み取り濃度を示した図、第3図(
A) 、 (B) 、 (C) 、 CD)は出力画像
における墨入れ量を示した図、 第4図は墨入れ量による出力画像の光沢の変化を示した
図、 第5図は墨入れ量を色濃度に対して線形的に変化させた
時のUCR特性を示す図、 第6図は墨入れ量を色濃度に対して非線形的に変化させ
たときのUCR特性を示す図である。 第3図 (B) M   C”/   Bk (C) M   CY  Bk (D)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下色除去処理後の画像信号に基づいて記録媒体上に
    マゼンタ、シアン、イエロー及びブラックの各色トナー
    を混色してカラー画像を形成するカラー画像形成方法に
    おいて、前記ブラックトナーは前記マゼンタ、シアンお
    よびイエロートナーよりも軟化点が高く、かつ最終形成
    色として前記記録媒体上に画像形成する際に所望光沢度
    に対応して使用量を調整することを特徴とするカラー画
    像形成方法。 2)請求項1において、前記光沢度は前記画像信号を得
    る際の原稿画像の光沢に対応させたことを特徴とするカ
    ラー画像形成方法。 3)請求項1または2において、前記ブラックトナーの
    使用量を前記画像信号における色濃度に応じて制御する
    ことを特徴とするカラー画像形成方法。 4)複数の色成分信号を入力する入力手段と、前記入力
    手段により入力された色成分信号の下色を除去する下色
    除去手段とを有し、 前記下色除去手段による下色除去量を制御することによ
    り、出力画像の光沢を変化させることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
JP2329729A 1990-11-30 1990-11-30 カラー画像形成方法及び装置 Pending JPH04204566A (ja)

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US07/799,333 US5162860A (en) 1990-11-30 1991-11-27 Color image forming apparatus controlling glossiness of an image
EP91120617A EP0488412B1 (en) 1990-11-30 1991-11-29 Color image forming apparatus
DE69130053T DE69130053T2 (de) 1990-11-30 1991-11-29 Gerät zur Erzeugung von Farbbildern

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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