JPH04204219A - 光スペクトラム分析方法 - Google Patents
光スペクトラム分析方法Info
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- JPH04204219A JPH04204219A JP33751590A JP33751590A JPH04204219A JP H04204219 A JPH04204219 A JP H04204219A JP 33751590 A JP33751590 A JP 33751590A JP 33751590 A JP33751590 A JP 33751590A JP H04204219 A JPH04204219 A JP H04204219A
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- 238000004458 analytical method Methods 0.000 title claims 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 63
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
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- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 abstract 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000000700 time series analysis Methods 0.000 description 1
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、光のスペクトラムを分析する光スペクトラ
ム分析方法に関するものである。
ム分析方法に関するものである。
第3図は、従来の光スペクトラム分析方法を示す構成図
の一例であり、図中9は被測定光、 10はこの被測定
光9を分光する分光部、 11は分光された光を受光し
電気信号に変換する受光部、12は分光部10を制御し
受光部11からの信号を処理する制御・処理部である。 次に動作について説明する。 分光部10によって分光された被測定光9の特定波長成
分を、受光部11で検圧する。受光部11で検出された
光は電気信号に変換され制御処理部12にて処理される
。また、制御 処理部12は分光部10、受光部11を
制御して検出する光波長の選定を行う。 したがって、被測定光りは各波長成分毎に分光された後
検出され、被測定光9の光スペクトラムが得られる。
の一例であり、図中9は被測定光、 10はこの被測定
光9を分光する分光部、 11は分光された光を受光し
電気信号に変換する受光部、12は分光部10を制御し
受光部11からの信号を処理する制御・処理部である。 次に動作について説明する。 分光部10によって分光された被測定光9の特定波長成
分を、受光部11で検圧する。受光部11で検出された
光は電気信号に変換され制御処理部12にて処理される
。また、制御 処理部12は分光部10、受光部11を
制御して検出する光波長の選定を行う。 したがって、被測定光りは各波長成分毎に分光された後
検出され、被測定光9の光スペクトラムが得られる。
従来の光スペクトラム分析方法は、以上のように構成さ
れているので、被測定光を分光部により分光した後、各
波長成分毎に測定しなければならず、被測定光がその間
変化しないことが必要で、また、被測定光の高速な変化
を高い分解能で測定できない等の問題があった。 この発明は上記のような閏題点を解消するためになされ
たもので、被測定光の高速な変化を高分解能で測定でき
るとともに、被測定光の光スベクドラムを記録、保存で
きる光スペクトラム分析方法を得ることを目的とする。
れているので、被測定光を分光部により分光した後、各
波長成分毎に測定しなければならず、被測定光がその間
変化しないことが必要で、また、被測定光の高速な変化
を高い分解能で測定できない等の問題があった。 この発明は上記のような閏題点を解消するためになされ
たもので、被測定光の高速な変化を高分解能で測定でき
るとともに、被測定光の光スベクドラムを記録、保存で
きる光スペクトラム分析方法を得ることを目的とする。
この発明に係る光スペクトラム分析方法は、光の波長次
元で選択的かつ持久的に光誘起反応を引起こす元媒体に
、被測定光スペクトラムをコ己録したて、分析しようと
するものである。
元で選択的かつ持久的に光誘起反応を引起こす元媒体に
、被測定光スペクトラムをコ己録したて、分析しようと
するものである。
この発明に用いられる光記録媒体は、光の照射を受ける
とその光スペクトラムに応じて、吸収特性が光誘起反応
により変化し照射光の光スペクトラムを記録する。
とその光スペクトラムに応じて、吸収特性が光誘起反応
により変化し照射光の光スペクトラムを記録する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において1は分析する被測定光、2は被測定光1
の光強度を調節する光強度変調器、3は被測定光1を偏
向させる光偏向器、4は被測定光1の光スペクトラムを
記録するための光記録媒体、5は光a己録媒体4に記録
された光スペクトラムを読出すための読出し光、6は光
記録媒体4の任意の位置に読出し光5を入射させるため
の光偏向器、7は読出された光スペクトラムを分光する
ための分光部、8は分光された光を検出するための受光
部である。 第2図(a)は、光スペクトラムを記録する前の光記録
媒体4の吸収特性を示している。 この媒体は、光学的飽和特性を有し、かつ帯域幅ω6−
ω、の不均一な吸収線の広がりを示し、光を受けると波
長選択的に光誘起反応を起こす。この反応により、光学
的ホールバーニングとして知られる現象が引起される。 これは、光記録媒体4に第2図<b>で示されるような
光強度スペクトルをもつ光を投射すると、第2図(C)
で示されるように投射光に応じて吸収特性に落込みが生
じる現象である。 したがって、光誘起反応による光学
的ホールバーニング現象により投射光の光スペクトラム
を記録できる。 第1図において、被測定光1の強度は、光誘起反応が適
当に引起こされるように光強度変調器2により調整され
、光記録媒体4の任意の領域に入射するよう光偏向器3
により偏向される。光記録媒体4は、その被測定光1の
入射位置において、照射された間の被測定光1の光スペ
クトラムを光誘起反応により記録する。 記録された光スペクトラムの再生は、新たに光誘起反応
を引き起こさないように調節された読出し光5を、光変
調器6により光記録媒体4中の記録領域に入射させて行
う、読出し光5は、記録領域での吸収特性により変調さ
れて、 記録した被測定光1の光スペクトラムを再生す
る。 被測定光の分析は、読出し光うにより再生された光を、
従来の方法と同様に分光部7、受光部8により行う。 なお上記実施例では被測定光の光スペクトラムを再生し
た後分光したが、分析する光スペクトラムに対し十分狭
いスペクトル幅の光を読出し光とし、帯域幅にわたって
読出し光の波長走査を行い、時系列的に被測定光の光ス
ペクトラムの再生を行ってもよい、同時に、例えば、特
公昭58−51355号公報に示されるような他の従来
知られている光学的ホールバーニングの観測手段や分光
手段により、被測定光の光スペクトラムの再生を行って
もよい。 また、上記実施例では、ある時間での光スペクトラムを
記録し分析する場合について説明したが光偏向器3によ
り光記録媒体4中の記録領域を時間とともに変化させれ
ば、記録領域ごとに、異なる時間での被測定光1の光ス
ペクトラムを記録できる。 したがって 光スペクトラ
ムが瞬時に変化するような被測定光であっても 分析が
可能である。また、各時間での光スペクトラムを記録し
ているため、任意の時間の光スペクトラム間での比較が
容易であり、経時変化の分析が可能である。 また、照射時開は、光強度変調器2で被測定光強度を適
当に調整することで、任意時間にでき、その閏の被測定
光1の光スペクトラムを積算して記録することができる
。 したがって、任意時間積算した光スペクトラムに対
し、分析を行うこともできる。 また、光E録媒体4は、持久的に被測定光の光スペクト
ラムを記録するため、被測定光の光スペクトラムを保存
でき、任意の時間の後で分析することがが可能である。 したがって、記録した光スペクトラムと、新しく測定
した異なる被測定光の光スペクトラムとの比較分析が可
能である。また、いろいろな参照スペクトラムを光記録
媒体4に記録しておき、比較分析することが可能である
。
の光強度を調節する光強度変調器、3は被測定光1を偏
向させる光偏向器、4は被測定光1の光スペクトラムを
記録するための光記録媒体、5は光a己録媒体4に記録
された光スペクトラムを読出すための読出し光、6は光
記録媒体4の任意の位置に読出し光5を入射させるため
の光偏向器、7は読出された光スペクトラムを分光する
ための分光部、8は分光された光を検出するための受光
部である。 第2図(a)は、光スペクトラムを記録する前の光記録
媒体4の吸収特性を示している。 この媒体は、光学的飽和特性を有し、かつ帯域幅ω6−
ω、の不均一な吸収線の広がりを示し、光を受けると波
長選択的に光誘起反応を起こす。この反応により、光学
的ホールバーニングとして知られる現象が引起される。 これは、光記録媒体4に第2図<b>で示されるような
光強度スペクトルをもつ光を投射すると、第2図(C)
で示されるように投射光に応じて吸収特性に落込みが生
じる現象である。 したがって、光誘起反応による光学
的ホールバーニング現象により投射光の光スペクトラム
を記録できる。 第1図において、被測定光1の強度は、光誘起反応が適
当に引起こされるように光強度変調器2により調整され
、光記録媒体4の任意の領域に入射するよう光偏向器3
により偏向される。光記録媒体4は、その被測定光1の
入射位置において、照射された間の被測定光1の光スペ
クトラムを光誘起反応により記録する。 記録された光スペクトラムの再生は、新たに光誘起反応
を引き起こさないように調節された読出し光5を、光変
調器6により光記録媒体4中の記録領域に入射させて行
う、読出し光5は、記録領域での吸収特性により変調さ
れて、 記録した被測定光1の光スペクトラムを再生す
る。 被測定光の分析は、読出し光うにより再生された光を、
従来の方法と同様に分光部7、受光部8により行う。 なお上記実施例では被測定光の光スペクトラムを再生し
た後分光したが、分析する光スペクトラムに対し十分狭
いスペクトル幅の光を読出し光とし、帯域幅にわたって
読出し光の波長走査を行い、時系列的に被測定光の光ス
ペクトラムの再生を行ってもよい、同時に、例えば、特
公昭58−51355号公報に示されるような他の従来
知られている光学的ホールバーニングの観測手段や分光
手段により、被測定光の光スペクトラムの再生を行って
もよい。 また、上記実施例では、ある時間での光スペクトラムを
記録し分析する場合について説明したが光偏向器3によ
り光記録媒体4中の記録領域を時間とともに変化させれ
ば、記録領域ごとに、異なる時間での被測定光1の光ス
ペクトラムを記録できる。 したがって 光スペクトラ
ムが瞬時に変化するような被測定光であっても 分析が
可能である。また、各時間での光スペクトラムを記録し
ているため、任意の時間の光スペクトラム間での比較が
容易であり、経時変化の分析が可能である。 また、照射時開は、光強度変調器2で被測定光強度を適
当に調整することで、任意時間にでき、その閏の被測定
光1の光スペクトラムを積算して記録することができる
。 したがって、任意時間積算した光スペクトラムに対
し、分析を行うこともできる。 また、光E録媒体4は、持久的に被測定光の光スペクト
ラムを記録するため、被測定光の光スペクトラムを保存
でき、任意の時間の後で分析することがが可能である。 したがって、記録した光スペクトラムと、新しく測定
した異なる被測定光の光スペクトラムとの比較分析が可
能である。また、いろいろな参照スペクトラムを光記録
媒体4に記録しておき、比較分析することが可能である
。
以上のように、この発明によれば光記録媒体に被測定光
を高分解能で記録するように構成したので、被測定光の
高速な変化を高い分解能で測定できるとともに、被測定
光の光スペクトラムを記録保存できる効果がある。
を高分解能で記録するように構成したので、被測定光の
高速な変化を高い分解能で測定できるとともに、被測定
光の光スペクトラムを記録保存できる効果がある。
第1図はこの発明の実施例による光スペクトラム分析装
置を示す構成図、第2図は光記録媒体での光誘起反応を
示す図、第3図は従来の光スペクトラム分析装置を示す
m成因である。 図中、 1は分析する被測定光、2は光強度変調器、3
は光偏向器、4は光記録媒体、5は読出し光、6は光偏
向器、7は分光部、8は受光部である。 なお、図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第Z図
置を示す構成図、第2図は光記録媒体での光誘起反応を
示す図、第3図は従来の光スペクトラム分析装置を示す
m成因である。 図中、 1は分析する被測定光、2は光強度変調器、3
は光偏向器、4は光記録媒体、5は読出し光、6は光偏
向器、7は分光部、8は受光部である。 なお、図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第Z図
Claims (1)
- 光のスペクトラムを分析する光スペクトラム分析方法に
おいて、光の波長次元で選択的かつ持久的に光誘起反応
を引起こす媒体に、被測定光スペクトラムを記録した後
、分析することを特徴とする光スペクトラム分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33751590A JPH04204219A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 光スペクトラム分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33751590A JPH04204219A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 光スペクトラム分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04204219A true JPH04204219A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18309384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33751590A Pending JPH04204219A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 光スペクトラム分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04204219A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851355A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | プログラム呼出方式 |
JPH0222641A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ホールバーニング物質およびその製造法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33751590A patent/JPH04204219A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851355A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | プログラム呼出方式 |
JPH0222641A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ホールバーニング物質およびその製造法 |
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