JPH04203737A - 空気調和機のダンパー制御装置 - Google Patents

空気調和機のダンパー制御装置

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JPH04203737A
JPH04203737A JP2335085A JP33508590A JPH04203737A JP H04203737 A JPH04203737 A JP H04203737A JP 2335085 A JP2335085 A JP 2335085A JP 33508590 A JP33508590 A JP 33508590A JP H04203737 A JPH04203737 A JP H04203737A
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damper
air conditioner
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motor
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Yasuyuki Ejima
江島 康之
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Hiromasa Kaneko
金子 博雅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、上下吹出可能な空気調和機のダンパー制御装
置に関するものである。
従来の技術 従来の上下吹出可能な床置き型空気調和機のダンパー制
御装置について説明する。
第2図は上下吹出可能な床置き型空気調和機の断面図で
あり、図中8は下吹出部Aの閏閉を行うダンパー、7は
ダンパー8を駆動させるダンパーモータ、6は下ファン
、5は上ファンである。吹き出しモード指示部(空気調
和機の操作パネル(図示省略)に設けられている)によ
って、上下吹出モートが選択された場合には、ダンパー
8が閉位置まで回動し、上ファン5と下ファン6の両方
が動作する。上吹出モードが選択された場合にはダンパ
ー8が閉位置まで回動し、下吹出口Aを塞ぐと共に下フ
ァン6は停止し、上ファン5のみの動作して、上吹出部
Bがら空気を吹き出す。
第3図は第2図のダンパーモータフの斜視図である。9
はダンパー8と連動して動くカム、2はダンパー閉状態
検出用のリミットスイッチ、3はダンパー閉状態検出用
のリミットスイッチである。
ダンパー閉動作時には、ダンパーモータ7が回転しダン
パー閉状態検出用のリミットスイッチ2をONして停止
する。又、ダンパー閉動作時にはダンパーモータ7が、
反対方向に回転し、ダンパー閉状態検出用のリミットス
イッチ3をONするまで動作する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来のダンパー制御装置で
は、ダンパー8が正常に動作している場合は問題がない
が、異常が発生した場合に不具合が起こる。例えば、−
上下吹出モートが選択されダンパー8が開状態から開状
態に移行する途中に、障害物や異物によりダンパー8が
開状態まで移行しないという異常が発生し、ダンパー8
が途中で止まってしまった場合、ダンパーモータ7はロ
ック状態となり異常発熱を起こし、又風回路が不当に塞
がれるため騒音を発生したりする。
また上吹出モートが選択されダンパー8が開状態から閉
状態に移行する途中で、ダンパー8が外力等により停止
した場合、同様にモータロック状態となる。又、冷房時
は熱交換した空気と下吹出口より吸込まれた熱交換して
いない空気が混合し、上吹出部Bに結露するという不具
合や、ホコリを吸込んで空気調和機内部を汚すという不
具合が発生する。
更に、ダンパー状態検出用のリミットスイッチが溶着す
るという異常状態が起こった場合、ダンパーモータ7は
駆動せず、ダンパー8がとのf、Qffiにあるか分か
らない状態のまま空調運転を行うため、前記の不具合が
発生する。
本発明は上記従来空気調和機の制御装置の課題に鑑み、
ダンパー駆動異常時においても、ダンパーモータの異常
発熱や、上吹出部の結露や、ホコリによる空気調和機内
部の汚れなどの不具合を防止し、空気調和機を安全に保
つことが出来る空気調和機の制御装置を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の空気調和機のダンパー制御装置は・ 下吹出部
のダンパーを駆動するダンパーモータと、そのダンパー
モータ近傍に取り付けられた、ダンパーの開状態を検出
するダンパー開検出部及び閉位置を検出するダンパー閉
検出部と、下吹出用の下ファンと、上吹出用の上ファン
と、上吹出モート、下吹出モード等の吹き出しモートの
指示を与える吹出モート指示部とを備えた空気調和機の
ダンパー制御装置において、吹出モード指示部により、
上下吹出モードが指示された場合には、ダンパーモータ
を閉方向に駆動し予め決められた所定時間後にダンパー
閉検出部より開状態検出信号を入力しなけれは、下ファ
ンの駆動を停+hし、ダンパーモータを駆動して、ダン
パーを閉状態とし・上吹出単独モートの運転を指示する
開動作異常対応手段を持つ制御手段を備えた空気調和機
のダンパー制御装置である。
又・ その発明において、制御手段は、吹出モード指示
部より上吹出モードを指示された場合、ダンパーモータ
を閉方向に駆動し、予め決められた所定時間後にダンパ
ー閉検出部より閉状態検出信号を入力しなければ、空気
調和運転を停止する閉動作異常対応手段を持つものであ
る空気調和機のダンパー制御装置である。
又、いずれかの発明において、制御手段は、ダンパー閉
検出部からの開状態検出信号とダンパー閉検出部からの
閉状態検出信号が同時に入力された場合は、空気調和運
転を停止する同時ON異常対応手段を持つものである空
気調和機のダンパー制御装置である。
上記構成による作用は以下の通りである。
本発明のダンパー制御装置は、上下吹出モートにて、ダ
ンパーが閉状態から開状態に移行する途中で停止する異
常時においても、制御手段の開動作異常対応手段が、ダ
ンパーモータが開方向に駆動して予め決められた所定時
間後にダンパー閉検出部より開状態検出信号を入力しな
ければ、下ファンの駆動を停止し、ダンパーモータを駆
動して、ダンパーを閉状態とし、上吹出単独モードの運
転を指示するので、ダンパーモータの異常発熱や耳障り
な騒音を起こすことなく、空気調和運転を可能とするこ
とができる。
また、本発明のダンパー制御装置は、上吹出モード選択
時にダンパーが閉位置から閉位置に移行する途中で停止
する異常時においても、開動作異常対応手段が、ダンパ
ーモータが閉方向に駆動し予め決められた所定時間後に
ダンパー閉検出部より閉状態検出信号を入力しなければ
、空気調和運転を停止するので、ダンパーモータの異常
発熱や、結露ヤ、ホコリ混入といった不具合を防止する
ことができる。
また、本発明のダンパー制御装置は、ダンパー位置検出
用のリミットスイッチ等の故障があっても、同時ON異
常対応手段が、ダンパー閉検出部からの開状態検出信号
とダンパー閉検出部からの閉状態検出信号を同時に入力
した場合は、空気調和運転を停止するを持つものである
ので、結露やホコリ混入といった不具合を防止すること
ができ、また故障のまま運転し続けるといったことを防
止パすることができる。
実施例 以下に本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例における空気調和機のダンパ
ー制御装置である。
1は使用者の遺沢により決められる上吹出モードと上下
吹出モードの指示を与える吹出モード指示部、2はダン
パー8の閉位置を検出するダンパー閉検出部、3はダン
パー8の閉位置を検出するダンパー閉検出部であり、共
に第3図に示すダンパーモータフの近傍に取り付けられ
ており、リミットスイッチ等により構成されている。4
は吹出モード指示部1からの信号を入力してその信号に
対応する空気調和運転を制御すると共に、ダンパー閉検
出部2やダンパー閉検出部3からの信号を入力してダン
パー位置異常時の動作を制御する開動作異常対応手段4
1、開動作異常手段42及び同時ON異常対応手段43
を備えた制御手段、5は上ファン、6は下ファン、7は
ダンパーモータである。
それらダンパー閉検出部2、ダンパー閉検出部3、上フ
ァン5、下ファン6、ダンパーモータ7、ダンパー8の
配置、構造は、第2図、第3図に示すものと同じである
又、制御手段4の開動作異常対応手段4L  開動作異
常手段42及び同時ON異常対応手段43は、通常マイ
クロコンピュータによって、ソフトウェア的に実現され
ている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
吹出モード指示部lが1下吹出惜号を与えた時、制御手
段4は上ファン5と下ファン6とダンパーモータ7を駆
動させる。通常は予め決められた所定時間、例えば10
秒後ダンパー開検出部2より開位置ON信号が与えられ
、ダンパーモータ7を停止させ正常動作を行うが、異常
時は一定時閘経過しても開位置ON信号が与えられない
。この時は開動作異常対応手段41を作動させ下ファン
6を停止し、ダンパーモータ7を閉位置まで回転させダ
ンパーを閉じて上ファン5のみの空調運転を行う。
次に吹出モード指示部lが上吹出モード信号を与えた時
、制御手段4は下ファン6を停止させ、上ファン5とダ
ンパーモータ7を駆動させる。通常は一定時間後ダンバ
ー閉検出部3より閉位置ON信号が与えられダンパーモ
ータ7を停止させ正常動作となるが、異常時は一定時間
経過しても閉位置ON信号が与えられない。この時は閉
動作異常対応手段42を作動させとファン5と共に空調
運転をを停止させる。
さらにまた、通常はダンパー閉検出部2からとダンパー
閏検出3からは同時にON信号は与えられない。同時に
与えられた場合はどちらかの検出部のミツトスイッチが
溶着するなどの故障していると考えられる。この場合は
ダンパー8の状態が判別できないため制御手段4は同時
ON異常対応手段43を作動させ上ファン5、下ファン
6と共に空調運転を停止する。
このように本発明はダンパー異常においても、異常対応
手段が働き、ダンパーモータの異常発熱や、上吹出部の
結露や、ホコリによる空気調和機内部の汚れなどの不具
合を防止することができる。
発明の効果 以上述べたところから明らかなように、本発明の空気調
和機のダンパー制御装置は、吹出モート指示部により、
上下吹出モートが指示された場合には、ダンパーモータ
を開方向に駆動し予め決められた所定時間後に前記ダン
パー閉検出部より開状態検出信号を入力しなければ、下
ファンの駆動を停止し、ダンパーモータを駆動して、ダ
ンパーを閉状態とし、上吹出単独モードの運転を指示す
る閉動作異常対応手段を持つ制御手段を備えているので
、ダンパーが閉位置から開位置に移行する途中で停止す
る異常時においても、ダンパーモータのロックによる異
常発熱や耳障り名騒音を起こすことなく、空気調和運転
を可能とすることができる。
又、本発明の制御手段は、吹出モート指示部より上吹出
モードを指示された場合、ダンパーモータを開方向に駆
動し、予め決められた所定時間後にダンパー閉検出部よ
り閉状態検出信号を入力しなければ、空気調和運転を停
止する閉動作異常対応手段を持つので、ダンパーが開位
置から閉位置に移行する途中で停止する異常時において
も、ダンパーモータの異常発熱や、結露するといった不
具合を防止することができる。
また、本発明の制御手段は、ダンパー閉検出部からの開
状態検出信号と前記ダンパー閉検出部からの閉状態検出
信号が同時に入力された場合は、空気調和運転を停止す
る同時ON異常対応手段を持つものであるので、ダンパ
ー位置検出用のリミットスイッチ等が溶着の故障となっ
ても、結露やホコリ混入といった不具合を防止でき、ま
た故障のまま運転し続けて不快な空調となることを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気調和装置のダン
パー制御装置のブロック図、第2図は従来及び本発明の
床置き空気調和機の断面図、第3図は同空気調和機のダ
ンパーモータの斜視図である。 l・・・吹き出しモード指示部、2・・・ダンパー閉検
出部、3・・・ダンパー閉検出部、4・・・制御手段、
41・・・閉動作異常対応手段、42・・・閉動作異常
対応手段、43・・・同時ON異常対応手段、5・・・
旧ファン、6・・・下ファン、7・・・ダンパーモータ
、8・・・ダンパー。 代理人 弁理士 松 1)正 道 第1図 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下吹出部のダンパーを駆動するダンパーモータと
    、そのダンパーモータ近傍に取り付けられた、前記ダン
    パーの開状態を検出するダンパー開検出部及び閉位置を
    検出するダンパー閉検出部と、下吹出用の下ファンと、
    上吹出用の上ファンと、上吹出モード、下吹出モード等
    の吹き出しモードの指示を与える吹出モード指示部とを
    備えた空気調和機のダンパー制御装置において、前記吹
    出モード指示部により、上下吹出モードが指示された場
    合には、前記ダンパーモータを開方向に駆動し予め決め
    られた所定時間後に前記ダンパー開検出部より開状態検
    出信号を入力しなければ、前記下ファンの駆動を停止し
    、前記ダンパーモータを駆動して、前記ダンパーを閉状
    態とし、上吹出単独モードの運転を指示する開動作異常
    対応手段を持つ制御手段を備えたことを特徴とする空気
    調和機のダンパー制御装置。
  2. (2)制御手段は、前記吹出モード指示部より上吹出モ
    ードを指示された場合、前記ダンパーモータを閉方向に
    駆動し、予め決められた所定時間後に前記ダンパー閉検
    出部より閉状態検出信号を入力しなければ、空気調和運
    転を停止する閉動作異常対応手段を持つものであること
    を特徴とする請求項1記載の空気調和機のダンパー制御
    装置。
  3. (3)制御手段は、前記ダンパー開検出部からの開状態
    検出信号と前記ダンパー閉検出部からの閉状態検出信号
    が同時に入力された場合は、空気調和運転を停止する同
    時ON異常対応手段を持つものであることを特徴とする
    請求項1または2記載の空気調和機のダンパー制御装置
JP2335085A 1990-11-29 1990-11-29 空気調和機のダンパー制御装置 Expired - Fee Related JP2933385B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109104A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Daikin Ind Ltd 調湿装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009109104A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Daikin Ind Ltd 調湿装置

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